JPH11290366A - コンド―ム - Google Patents
コンド―ムInfo
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- JPH11290366A JPH11290366A JP11031139A JP3113999A JPH11290366A JP H11290366 A JPH11290366 A JP H11290366A JP 11031139 A JP11031139 A JP 11031139A JP 3113999 A JP3113999 A JP 3113999A JP H11290366 A JPH11290366 A JP H11290366A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- section
- ring
- inner diameter
- open end
- condom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F6/00—Contraceptive devices; Pessaries; Applicators therefor
- A61F6/02—Contraceptive devices; Pessaries; Applicators therefor for use by males
- A61F6/04—Condoms, sheaths or the like, e.g. combined with devices protecting against contagion
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S128/00—Surgery
- Y10S128/917—Body fluid, devices for protection therefrom, e.g. aids, hepatitus
- Y10S128/918—Condoms and shields
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Reproductive Health (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 体液漏出や装着ズレのないコンドームの提
供。 【解決手段】 コンドームの開口端にあるリング3に加
えて少なくともひとつリング5,7,9を備え、開口端
と閉塞端との間に本体の他のセクションと比較して相対
的に内径が小さな少なくとも一つのセクション16を有
する。
供。 【解決手段】 コンドームの開口端にあるリング3に加
えて少なくともひとつリング5,7,9を備え、開口端
と閉塞端との間に本体の他のセクションと比較して相対
的に内径が小さな少なくとも一つのセクション16を有
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンドームに関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】通常、コンドームは、丈夫なラテックス
・ラバーやある種の獣皮、あるいはポリウレタンなどの
合成皮膜等を素材とし、着用者の触覚的な刺激をある程
度損なわないようにするために、できるだけ薄く製造す
る必要がある。そして、その着用時にはしなやかに装着
され、装着後には引き延ばされて緊張した状態を維持す
ることになる。このようにコンドームは引き延ばされた
緊張状態になると、体液漏出や装着ズレについて安全性
が損なわれる可能性がでてくる。
・ラバーやある種の獣皮、あるいはポリウレタンなどの
合成皮膜等を素材とし、着用者の触覚的な刺激をある程
度損なわないようにするために、できるだけ薄く製造す
る必要がある。そして、その着用時にはしなやかに装着
され、装着後には引き延ばされて緊張した状態を維持す
ることになる。このようにコンドームは引き延ばされた
緊張状態になると、体液漏出や装着ズレについて安全性
が損なわれる可能性がでてくる。
【0003】1997年3月20日に出願された本出願
人名義の「多リング・コンドーム(Multiple Ring Condo
m)」と題された米国特許出願第821,382号には、
コンドームの開口端(基端)にあるベースリングと閉塞
端(先端)との間に少なくとも1つ以上のリングを付加
することによって、コンドームに付随する着用者保護性
能と安全性を向上するための種々の方法が開示されてい
る。これによれば、装着中のコンドームの脱離や体液の
漏出の可能性、すなわち射精後、陰茎が弛緩状態になる
ことでコンドームの装着力に弛みが生じて、体液が漏出
したり、コンドームが脱離してしまう可能性は大幅に少
なくすることができる。この場合、コンドームに配する
リング間の間隔は一様ではなく、リングどうしの間隔は
少なくとも1/4インチが適切であることが分かってい
る。未だ証明されているわけではないが、リングの間隔
は4インチであってもよいとも考えられている。
人名義の「多リング・コンドーム(Multiple Ring Condo
m)」と題された米国特許出願第821,382号には、
コンドームの開口端(基端)にあるベースリングと閉塞
端(先端)との間に少なくとも1つ以上のリングを付加
することによって、コンドームに付随する着用者保護性
能と安全性を向上するための種々の方法が開示されてい
る。これによれば、装着中のコンドームの脱離や体液の
漏出の可能性、すなわち射精後、陰茎が弛緩状態になる
ことでコンドームの装着力に弛みが生じて、体液が漏出
したり、コンドームが脱離してしまう可能性は大幅に少
なくすることができる。この場合、コンドームに配する
リング間の間隔は一様ではなく、リングどうしの間隔は
少なくとも1/4インチが適切であることが分かってい
る。未だ証明されているわけではないが、リングの間隔
は4インチであってもよいとも考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に従来のコンドームに形成される複数のリングは、概ね
等しい内外径を有するものである。しかしながら、脱離
防止性能を向上するためには、各リングの内外径を互い
に異径としてもよい。すなわち、コンドームの開口端と
閉塞端との間に追加するリングの内外径を該開口端にあ
るベースリングの内外径よりも小さくすることによって
脱離し難くしてもよい。しかしこの方法だけでは、脱離
防止性能を向上するにも限界がある。つまり、着用者が
不快さを感じるほどに強く締め付け過ぎないようにする
必要があるのでリングの縮径程度にも限度があり、その
限度において脱離防止性能を向上できるに止まるからで
ある。
に従来のコンドームに形成される複数のリングは、概ね
等しい内外径を有するものである。しかしながら、脱離
防止性能を向上するためには、各リングの内外径を互い
に異径としてもよい。すなわち、コンドームの開口端と
閉塞端との間に追加するリングの内外径を該開口端にあ
るベースリングの内外径よりも小さくすることによって
脱離し難くしてもよい。しかしこの方法だけでは、脱離
防止性能を向上するにも限界がある。つまり、着用者が
不快さを感じるほどに強く締め付け過ぎないようにする
必要があるのでリングの縮径程度にも限度があり、その
限度において脱離防止性能を向上できるに止まるからで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、コンド
ームの開口端にある在来型のベースリングの他にリング
を付加し、この付加したリングの内外径をベースリング
の内外径よりも小さくする。また、コンドームに径の小
さな本体部分を形成することによって、コンドームの脱
離防止性能をより一層向上させる。そして、付加するリ
ングの太さを調節することによって、脱離防止性能をさ
らに向させる。また、上記の径の小さな本体部分は、ベ
ースリングのある開口端近傍に適用したり、またコンド
ームの開口端と閉塞端の間の何れかの箇所に形成するこ
とができる。
ームの開口端にある在来型のベースリングの他にリング
を付加し、この付加したリングの内外径をベースリング
の内外径よりも小さくする。また、コンドームに径の小
さな本体部分を形成することによって、コンドームの脱
離防止性能をより一層向上させる。そして、付加するリ
ングの太さを調節することによって、脱離防止性能をさ
らに向させる。また、上記の径の小さな本体部分は、ベ
ースリングのある開口端近傍に適用したり、またコンド
ームの開口端と閉塞端の間の何れかの箇所に形成するこ
とができる。
【0006】本発明は、より具体的には、以下のような
コンドームを提供する。即ち、本発明は、閉塞端と、閉
塞端に隣接してあり第1内径を有する第1セクション
と、この第1セクションに隣接してあり第1内径から第
2内径へ徐々に内径が小さくなっている第2セクション
と、この第2セクションに隣接してあり前記第2内径を
有する第3セクションと、開口端と、この開口端にある
第1リングと、この第1リングに隣接してありその内外
径と等しいか又は小さいか若しくは大きい内外径を有す
ることで、第1リングに対する相対的な太さがコントロ
ールされている第2リングと、を備えるコンドームを提
供する。
コンドームを提供する。即ち、本発明は、閉塞端と、閉
塞端に隣接してあり第1内径を有する第1セクション
と、この第1セクションに隣接してあり第1内径から第
2内径へ徐々に内径が小さくなっている第2セクション
と、この第2セクションに隣接してあり前記第2内径を
有する第3セクションと、開口端と、この開口端にある
第1リングと、この第1リングに隣接してありその内外
径と等しいか又は小さいか若しくは大きい内外径を有す
ることで、第1リングに対する相対的な太さがコントロ
ールされている第2リングと、を備えるコンドームを提
供する。
【0007】本発明は、閉塞端と、開口端と、前記閉端
端を有するセクションに隣接してあり第1内径を有する
第1セクションと、この第1セクションに隣接してあり
第2内径に至るまで徐々に内径が小さくなっている第2
セクションと、この第2セクションと開口端との間にあ
り、前記第2内径を有する第3セクションと、前記開口
端にある第1リングと、前記第3セクションにある第2
リングと、を備えるコンドームを提供する。
端を有するセクションに隣接してあり第1内径を有する
第1セクションと、この第1セクションに隣接してあり
第2内径に至るまで徐々に内径が小さくなっている第2
セクションと、この第2セクションと開口端との間にあ
り、前記第2内径を有する第3セクションと、前記開口
端にある第1リングと、前記第3セクションにある第2
リングと、を備えるコンドームを提供する。
【0008】本発明は、閉塞端と、開口端と、前記閉塞
端に隣接してあり第1内径を有する第1セクションと、
この第1セクションに隣接してあり第2内径に至るまで
徐々に内径が小さくなっている第2セクションと、この
第2セクションに隣接してあり前記第2内径を有する第
3セクションと、この第3セクションに隣接してあり第
2内径から前記第1内径に至るまで内径が徐々に大きく
なっている第4セクションと、この第4セクションと前
記開口端との間にあり、前記第1内径を有する第5セク
ションと、前記第5セクションの開口端を巻き上げてな
る開口端リングと、この開口端リングと所定の間隔をあ
けて形成される少なくとも1つのリングと、を備えるコ
ンドームを提供する。
端に隣接してあり第1内径を有する第1セクションと、
この第1セクションに隣接してあり第2内径に至るまで
徐々に内径が小さくなっている第2セクションと、この
第2セクションに隣接してあり前記第2内径を有する第
3セクションと、この第3セクションに隣接してあり第
2内径から前記第1内径に至るまで内径が徐々に大きく
なっている第4セクションと、この第4セクションと前
記開口端との間にあり、前記第1内径を有する第5セク
ションと、前記第5セクションの開口端を巻き上げてな
る開口端リングと、この開口端リングと所定の間隔をあ
けて形成される少なくとも1つのリングと、を備えるコ
ンドームを提供する。
【0009】本発明は、開口端と、その反対側にある閉
塞端と、前記開口端に周設される第1リングと、前記開
口端と前記閉塞端との間に形成される径の小さな少なく
とも一つのセクションと、このセクションに前記第1リ
ングと所定の間隔を開けて形成される少なくとも一つの
第2リングと、を備えるコンドームを提供する。
塞端と、前記開口端に周設される第1リングと、前記開
口端と前記閉塞端との間に形成される径の小さな少なく
とも一つのセクションと、このセクションに前記第1リ
ングと所定の間隔を開けて形成される少なくとも一つの
第2リングと、を備えるコンドームを提供する。
【0010】本発明は、閉塞端と開口端とを有し円形断
面の管状本体と、この管状本体に少なくとも一つ部分的
に形成される相対的に径が小さなセクションと、前記開
口端に形成される第1リングと、この第1リングから所
定の間隔を空けて管状本体に周設される少なくとも1つ
の第2リングと、を備えるコンドームを提供する。
面の管状本体と、この管状本体に少なくとも一つ部分的
に形成される相対的に径が小さなセクションと、前記開
口端に形成される第1リングと、この第1リングから所
定の間隔を空けて管状本体に周設される少なくとも1つ
の第2リングと、を備えるコンドームを提供する。
【0011】本発明は、開口端と、その反対側の閉塞端
と、前記開口端に周設される第1リングと、前記開口端
と閉塞端との間に少なくとも一つ部分的に形成される相
対的に径の小さなセクションと、開口端と閉塞端との間
に形成される少なくとも一つの第2リングと、を備える
コンドームを提供する。このコンドームについては、前
記何れのセクションよりも大きな直径を有する球根形状
に膨出したセクションを閉塞端に隣接してさらに備える
ものとすることができる。また、このコンドームについ
ては、開口端から閉塞端にかけて広がっていく側壁を備
えるものとしてもよい。さらにこのコンドームについて
は、前記球根形状に膨出したセクションと前記開口端と
の間のに複数形成され、前記第1リングと前記第2リン
グからそれぞれ間隔を空けて配置される他のリングをさ
らに備えると好ましい。
と、前記開口端に周設される第1リングと、前記開口端
と閉塞端との間に少なくとも一つ部分的に形成される相
対的に径の小さなセクションと、開口端と閉塞端との間
に形成される少なくとも一つの第2リングと、を備える
コンドームを提供する。このコンドームについては、前
記何れのセクションよりも大きな直径を有する球根形状
に膨出したセクションを閉塞端に隣接してさらに備える
ものとすることができる。また、このコンドームについ
ては、開口端から閉塞端にかけて広がっていく側壁を備
えるものとしてもよい。さらにこのコンドームについて
は、前記球根形状に膨出したセクションと前記開口端と
の間のに複数形成され、前記第1リングと前記第2リン
グからそれぞれ間隔を空けて配置される他のリングをさ
らに備えると好ましい。
【0012】本発明は、開口端と、その反対側にある閉
塞端と、前記開口端に周設された第1リングと、前記開
口端と閉塞端との間に平行側壁を有する少なくとも一つ
のセクションと、前記第1リングよりもリングの太さが
細いか又は太く、前記開口端と閉塞端との間に少なくと
も一つ形成された第2リングと、を備えるコンドームを
提供する。
塞端と、前記開口端に周設された第1リングと、前記開
口端と閉塞端との間に平行側壁を有する少なくとも一つ
のセクションと、前記第1リングよりもリングの太さが
細いか又は太く、前記開口端と閉塞端との間に少なくと
も一つ形成された第2リングと、を備えるコンドームを
提供する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施形態について詳細に説明する。
実施形態について詳細に説明する。
【0014】図1で示すコンドーム1は、上述した本出
願人による米国特許出願第821,382号に開示され
ているものと同じデザインのものである。このコンドー
ム1は、本体10と、本体10の開口端にあるリング3
と、図中でリング3の上方にあるリング5とを備えてい
るが、図1で点線で示すようにリング5の上にリング7
及び/又はリング9をさらに備える形態としてもよい。
また、このコンドーム1の本体1の閉塞端には18、体
液貯蔵部をなす乳頭形状の閉塞端18が図1のように形
成してあるが、例えば体液貯蔵部を含まず凹凸がないよ
うな他の閉塞端形状としてもよい。ところが、本発明者
は、後述の本発明の実施形態で示すように、リングの太
さをコントロールすることによってさらに脱離防止性能
が向上すること、それによってリングの太さに比例し
て、コンドームが陰茎に対してより一層密着されること
を見出したのである。
願人による米国特許出願第821,382号に開示され
ているものと同じデザインのものである。このコンドー
ム1は、本体10と、本体10の開口端にあるリング3
と、図中でリング3の上方にあるリング5とを備えてい
るが、図1で点線で示すようにリング5の上にリング7
及び/又はリング9をさらに備える形態としてもよい。
また、このコンドーム1の本体1の閉塞端には18、体
液貯蔵部をなす乳頭形状の閉塞端18が図1のように形
成してあるが、例えば体液貯蔵部を含まず凹凸がないよ
うな他の閉塞端形状としてもよい。ところが、本発明者
は、後述の本発明の実施形態で示すように、リングの太
さをコントロールすることによってさらに脱離防止性能
が向上すること、それによってリングの太さに比例し
て、コンドームが陰茎に対してより一層密着されること
を見出したのである。
【0015】即ち、図2で示すように、リング5の内外
径をコンドーム1の本体10の内外径より小さくして脱
離防止性能を向上することができる。しかしながら、前
述のように、リング5の内径を小さくするといっても実
際には限界がある。リング3,5,7,9の最大の太さ
を与えて締め付け力を強化するのにも実際には限界があ
る。なお、「リングの太さ」は、実際にはそのリングの
外径と内径との差に等しいものである。
径をコンドーム1の本体10の内外径より小さくして脱
離防止性能を向上することができる。しかしながら、前
述のように、リング5の内径を小さくするといっても実
際には限界がある。リング3,5,7,9の最大の太さ
を与えて締め付け力を強化するのにも実際には限界があ
る。なお、「リングの太さ」は、実際にはそのリングの
外径と内径との差に等しいものである。
【0016】そこで図2に示す実施形態では、本体部分
11と本体部分12との間において本体10の内径が、
リング5の内径と一致するまで次第に小さくなっていく
テーパー形状とされ、そして本体部分12からリング3
のある開口端の本体部分13までは同径とされている。
この本体10の径変化は、急激に小さくさせてもよい
が、徐々に小さくさせる方がより好ましい。また、リン
グ5は、所望の外径に至るまで素材を巻き上げて形成さ
れる。リング3、7,9についても同様に素材の巻き上
げによって形成される。そして、縮径された本体部分1
2から本体部分13の間による摩擦がリング5による摩
擦に加わって陰茎に対する締め付けを増幅させるが、コ
ンドーム1は軽い素材でできているので、嫌悪感を抱か
せる程の締め付け感を着用者に与えることはない。
11と本体部分12との間において本体10の内径が、
リング5の内径と一致するまで次第に小さくなっていく
テーパー形状とされ、そして本体部分12からリング3
のある開口端の本体部分13までは同径とされている。
この本体10の径変化は、急激に小さくさせてもよい
が、徐々に小さくさせる方がより好ましい。また、リン
グ5は、所望の外径に至るまで素材を巻き上げて形成さ
れる。リング3、7,9についても同様に素材の巻き上
げによって形成される。そして、縮径された本体部分1
2から本体部分13の間による摩擦がリング5による摩
擦に加わって陰茎に対する締め付けを増幅させるが、コ
ンドーム1は軽い素材でできているので、嫌悪感を抱か
せる程の締め付け感を着用者に与えることはない。
【0017】図3に示す本発明の他の実施形態によるコ
ンドームは、本体部分14と本体部分15との間ではそ
の径が徐々に小さくなり、本体部分15と本体部分16
との間では一定とされ、本体部分16から本体部分17
との間では本体部分14と同径となるまで徐々に広が
り、本体部分17から開口端にあるリング3までは同径
となっている。本例で示す本体部分15と本体部分16
との間における直径は、リング5の内径よりも小さくて
もよい。図3に従って製造されるコンドームでは、この
コンドームが製造されるときに使用するガラス心棒(図
示せず)のサイズに合わせてリング9の外形が36mm
である。また、閉塞端18から本体部分14までの長さ
は67mm、本体部分14から本体部分15までのテー
パー部分は25mm、本体部分15と本体部分16の間
が20mm、本体部分16から本体部分17までのテー
パー部分は25mm、本体部分17から開口端までは4
3mmである。コンドーム自体の全長は180mm±2
0mmである。なお、これらの設計値は一例であって、
各部の長さやリングの太さについて異なる設計値を採用
して図3のようなコンドームを製造してもよい。
ンドームは、本体部分14と本体部分15との間ではそ
の径が徐々に小さくなり、本体部分15と本体部分16
との間では一定とされ、本体部分16から本体部分17
との間では本体部分14と同径となるまで徐々に広が
り、本体部分17から開口端にあるリング3までは同径
となっている。本例で示す本体部分15と本体部分16
との間における直径は、リング5の内径よりも小さくて
もよい。図3に従って製造されるコンドームでは、この
コンドームが製造されるときに使用するガラス心棒(図
示せず)のサイズに合わせてリング9の外形が36mm
である。また、閉塞端18から本体部分14までの長さ
は67mm、本体部分14から本体部分15までのテー
パー部分は25mm、本体部分15と本体部分16の間
が20mm、本体部分16から本体部分17までのテー
パー部分は25mm、本体部分17から開口端までは4
3mmである。コンドーム自体の全長は180mm±2
0mmである。なお、これらの設計値は一例であって、
各部の長さやリングの太さについて異なる設計値を採用
して図3のようなコンドームを製造してもよい。
【0018】図4は、本発明の第3実施形態であって、
このコンドームは、リング3のある開口端から閉塞端1
8まで徐々に直線的に増径しており、開口端から閉塞端
18まで徐々に広がる側壁を形成している。また、この
コンドームについてもリング3,5に加えてリング7,
9を所望の位置に組み合わせたり、リングの太さを適宜
変更して、脱離防止性能を向上することができる。
このコンドームは、リング3のある開口端から閉塞端1
8まで徐々に直線的に増径しており、開口端から閉塞端
18まで徐々に広がる側壁を形成している。また、この
コンドームについてもリング3,5に加えてリング7,
9を所望の位置に組み合わせたり、リングの太さを適宜
変更して、脱離防止性能を向上することができる。
【0019】図5は、本発明の第4実施形態であって、
このコンドームは、閉塞端18の側が球根状の膨らみを
持つ本体部分21を有し、その本体部分21の開口端側
の根本部分からリング3のある開口端までは実質的に平
行な側壁23が続くものである。また、他の実施形態と
同様にこのコンドームについても、所望の製品形状に応
じて、リング3,5に加えリング7,9を適宜組み合わ
せたり、リングの太さを適宜変更して、脱離防止性能を
向上することができる。
このコンドームは、閉塞端18の側が球根状の膨らみを
持つ本体部分21を有し、その本体部分21の開口端側
の根本部分からリング3のある開口端までは実質的に平
行な側壁23が続くものである。また、他の実施形態と
同様にこのコンドームについても、所望の製品形状に応
じて、リング3,5に加えリング7,9を適宜組み合わ
せたり、リングの太さを適宜変更して、脱離防止性能を
向上することができる。
【0020】本発明の実施形態として種々例示し説明し
てきたが、以上の実施形態に限定されるものではない。
当業者であれば、これらの実施形態へ特定の改変がなさ
れたとしても、それが特許請求の範囲の精神と範囲に予
め含まれることが意図された範囲の改変であることを認
めるであろう。
てきたが、以上の実施形態に限定されるものではない。
当業者であれば、これらの実施形態へ特定の改変がなさ
れたとしても、それが特許請求の範囲の精神と範囲に予
め含まれることが意図された範囲の改変であることを認
めるであろう。
【0021】例えば、図1〜図5までのコンドーム形状
の特徴は、他のコンドームを設計する際に利用すること
ができる。こうして設計される他のコンドームの一例と
しては、図5のコンドームの球根状の本体部分21と、
図3のように本体部分15から本体部分16の間の径の
小さな本体部分とを組み合わせたような形状にしてもよ
い。同様に、本発明の実施形態の各々について本発明で
知られるような仕方でコンドーム本体に選択的に処理を
施すことができる。
の特徴は、他のコンドームを設計する際に利用すること
ができる。こうして設計される他のコンドームの一例と
しては、図5のコンドームの球根状の本体部分21と、
図3のように本体部分15から本体部分16の間の径の
小さな本体部分とを組み合わせたような形状にしてもよ
い。同様に、本発明の実施形態の各々について本発明で
知られるような仕方でコンドーム本体に選択的に処理を
施すことができる。
【図1】本出願人名義の米国特許出願第821,382
号に開示されているコンドームを示す図。
号に開示されているコンドームを示す図。
【図2】開口端に直径の小さな本体部分を有する本発明
の第1実施形態によるコンドームを示す図。
の第1実施形態によるコンドームを示す図。
【図3】閉塞端と開口端との間に直径の小さな本体部分
を有する第2実施形態によるコンドームを示す図。
を有する第2実施形態によるコンドームを示す図。
【図4】開口端から閉端端にかけて徐々に広がる側壁を
有する第3実施形態によるコンドームを示す図。
有する第3実施形態によるコンドームを示す図。
【図5】閉端端側に球根状の本体部分を有する第4実施
形態によるコンドームを示す図。
形態によるコンドームを示す図。
1 コンドーム 3,5,7,9 リング 10 本体 11,12,13,14,15,16,17,21 本体部分 18 閉塞端 19,23 側壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 595103773 1345 AVENUE OF THE AM ERICAS,NEW YORK,NEW YORK 10105,UNITED ST ATES OF AMERICA (72)発明者 スティーブン アール.ストロース アメリカ合衆国 07642 ニュージャージ ー州 ヒルズデール キングコート 31 (72)発明者 デニス アール.ブラム アメリカ合衆国 07008 ニュージャージ ー州 カーテレット チェストナットスト リート 11 (72)発明者 ジム ディー.バーンズ アメリカ合衆国 08536 ニュージャージ ー州 プレインズボロ フランクリンドラ イブ 41
Claims (21)
- 【請求項1】 閉塞端と、閉塞端に隣接してあり第1内
径を有する第1セクションと、この第1セクションに隣
接してあり第1内径から第2内径へ徐々に内径が小さく
なっている第2セクションと、この第2セクションに隣
接してあり前記第2内径を有する第3セクションと、開
口端と、この開口端にある第1リングと、この第1リン
グに隣接してありその内外径と等しいか又は小さいか若
しくは大きい内外径を有することで、第1リングに対す
る相対的な太さがコントロールされている第2リング
と、を備えるコンドーム。 - 【請求項2】 閉塞端と、開口端と、前記閉端端を有す
るセクションに隣接してあり第1内径を有する第1セク
ションと、この第1セクションに隣接してあり第2内径
に至るまで徐々に内径が小さくなっている第2セクショ
ンと、この第2セクションと開口端との間にあり、前記
第2内径を有する第3セクションと、前記開口端にある
第1リングと、前記第3セクションにある第2リング
と、を備えるコンドーム。 - 【請求項3】 閉塞端と、開口端と、前記閉塞端に隣接
してあり第1内径を有する第1セクションと、この第1
セクションに隣接してあり第2内径に至るまで徐々に内
径が小さくなっている第2セクションと、この第2セク
ションに隣接してあり前記第2内径を有する第3セクシ
ョンと、この第3セクションに隣接してあり第2内径か
ら前記第1内径に至るまで内径が徐々に大きくなってい
る第4セクションと、この第4セクションと前記開口端
との間にあり、前記第1内径を有する第5セクション
と、前記第5セクションの開口端を巻き上げてなる開口
端リングと、この開口端リングと所定の間隔をあけて形
成される少なくとも1つのリングと、を備えるコンドー
ム。 - 【請求項4】 開口端と、その反対側にある閉塞端と、
前記開口端に周設される第1リングと、前記開口端と前
記閉塞端との間に形成される径の小さな少なくとも一つ
のセクションと、このセクションに前記第1リングと所
定の間隔を開けて形成される少なくとも一つの第2リン
グと、を備えるコンドーム。 - 【請求項5】 閉塞端と開口端とを有し円形断面の管状
本体と、この管状本体に少なくとも一つ部分的に形成さ
れる相対的に径が小さなセクションと、前記開口端に形
成される第1リングと、この第1リングから所定の間隔
を空けて管状本体に周設される少なくとも1つの第2リ
ングと、を備えるコンドーム。 - 【請求項6】 第1リング及び第2リングと互いに所定
の間隔を空けて管状本体に沿って形成される少なくとも
一つの他のリングを備える請求項5に記載のコンドー
ム。 - 【請求項7】 閉塞端に隣接してあり第1内径を有する
第1セクションと、この第1セクションに隣接してあ
り、前記第1内径から第2内径へ内径が徐々に小さくな
っている第2セクションと、この第2セクションに隣接
してあり、前記第2内径を有する第3セクションと、を
管状本体に備える請求項5に記載のコンドーム。 - 【請求項8】 第3セクションは、開口端に隣接してあ
る請求項1又は請求項7に記載のコンドーム。 - 【請求項9】 第3セクションに隣接してあり前記第1
径に至るまで徐々に内径が大きくなっている第4セクシ
ョンと、この第4セクションに隣接してあり前記第1内
径を有する第5セクションと、をさらに備える請求項1
又は請求項7に記載のコンドーム。 - 【請求項10】 管状本体は、前記閉塞端に隣接してあ
り第1内径を有する第1セクションと、この第1セクシ
ョンに隣接してあり第2内径に至るまで内径が徐々に小
さくなっている第2セクションと、この第2セクション
と前記開口端との間にあり第2内径を有する第3セクシ
ョンと、を備え、第2リングは、第3セクション内にあ
る請求項5に記載のコンドーム。 - 【請求項11】 管状本体は、閉塞端に隣接してあり第
1内径を有する第1セクションと、この第1セクション
に隣接してあり第2内径へ直径が徐々に小さくなってい
る第2セクションと、この第2セクションに隣接してあ
り前記第2内径を有する第3セクションと、この第3セ
クションに隣接してあり前記第2内径から前記第1内径
へ直径が徐々に大きくなっている第4セクションと、こ
の第4セクションと前記開口端との間にあり前記第1内
径を有する第5セクションと、を備える請求項5に記載
のコンドーム。 - 【請求項12】 開口端と、その反対側の閉塞端と、前
記開口端に周設される第1リングと、前記開口端と閉塞
端との間の本体に少なくとも一つ部分的に形成される相
対的に径の小さなセクションと、開口端と閉塞端との間
に形成される少なくとも一つの第2リングと、を備える
コンドーム。 - 【請求項13】 前記本体全体の何れのセクションより
も大きな直径を有する球根形状に膨出したセクションを
閉塞端に隣接してさらに備える請求項12に記載のコン
ドーム。 - 【請求項14】 開口端から閉塞端にかけて広がってい
く側壁を備える請求項12に記載のコンドーム。 - 【請求項15】 前記球根形状に膨出したセクションと
前記開口端との間の前記本体に複数形成され、前記第1
リングと前記第2リングからそれぞれ間隔を空けて配置
される他のリングをさらに備える請求項13に記載のコ
ンドーム。 - 【請求項16】 前記第1リングと前記第2リングから
間隔を空けて配置される他のリングをさらに備える請求
項14に記載のコンドーム。 - 【請求項17】 前記第1リングに隣接する他のセクシ
ョンよりも小さな内径を有する前記本体の前記セクショ
ンと、前記球根状に膨出したセクションと上記セクショ
ンとの間にある平行側壁を有する前記本体の別セクショ
ンと、をさらに備える請求項13に記載のコンドーム。 - 【請求項18】 前記第1リングから伸びている平行側
壁を有する前記本体の別セクションと、前記球根状のセ
クションと前記別セクションとの間に位置する他のセク
ションよりも直径が小さい前記本体の一のセクション
と、をさらに備える請求項13に記載のコンドーム。 - 【請求項19】 ラテックスラバー、獣皮、合成皮膜を
素材とする請求項1〜請求項18の何れか1項に記載の
コンドーム。 - 【請求項20】 乳頭状の体液貯蔵部を閉塞端に形成し
てある請求項1〜請求項19の何れか1項に記載のコン
ドーム。 - 【請求項21】 開口端と、その反対側にある閉塞端
と、前記開口端に周設された第1リングと、前記開口端
と閉塞端との間に平行側壁を有する少なくとも一つのセ
クションと、前記第1リングよりもリングの太さが細い
か又は太く、前記開口端と閉塞端との間に少なくとも一
つ形成された第2リングと、を備えるコンドーム。
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US09/021,474 US6135112A (en) | 1998-02-10 | 1998-02-10 | Non-slip condom |
US09/021474 | 1998-02-10 |
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