JPH11290262A - 内視鏡保持装置 - Google Patents

内視鏡保持装置

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Publication number
JPH11290262A
JPH11290262A JP10095543A JP9554398A JPH11290262A JP H11290262 A JPH11290262 A JP H11290262A JP 10095543 A JP10095543 A JP 10095543A JP 9554398 A JP9554398 A JP 9554398A JP H11290262 A JPH11290262 A JP H11290262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
endoscope
distal end
insertion portion
protection frame
end protection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10095543A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideto Kurosawa
秀人 黒澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP10095543A priority Critical patent/JPH11290262A/ja
Publication of JPH11290262A publication Critical patent/JPH11290262A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】身を屈ませたりすることなく簡単に挿入部先端
を保護状態にして内視鏡を保持することができる内視鏡
保持装置を提供すること。 【解決手段】内視鏡の操作部1を保持する操作部保持手
段11の下方に、操作部1から垂れ下がる可撓性の挿入
部2の先端部分2aが揺れ動くのを防止するための挿入
部先端保護枠12が、挿入部2の先端部分2a付近を緩
く囲んで配置された内視鏡保持装置において、挿入部先
端保護枠12を、内視鏡の挿入部2が通過する幅のスリ
ット13が軸線と平行方向に少なくとも上方に開口して
穿設された細長い筒状体によって形成して、鉛直に配置
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内視鏡の挿入部
を吊り下げた状態で操作部を保持するようにした内視鏡
保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の内視鏡保持装置は、例えば図6
に示されるように、内視鏡の操作部1を保持する操作部
ハンガー11の下方に、操作部1から垂れ下がる可撓性
の挿入部2の先端部分2aが揺れ動くのを防止するため
の挿入部先端保護枠12が配置されており、従来の挿入
部先端保護枠12には、挿入部2を先端部分2aの付近
で緩く囲む通過孔12aが形成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来の内視鏡保持装置においては、通過孔12aに挿入
部2の先端部分2aを通す際に先端部分2aの近傍を掴
む必要があるので、保持される内視鏡の挿入部2が長く
て挿入部先端保護枠12が低い位置にセットされる場合
等には、身を屈ませなければならなくて取り扱いが面倒
であった。
【0004】そこで本発明は、身を屈ませたりすること
なく簡単に挿入部先端を保護状態にして内視鏡を保持す
ることができる内視鏡保持装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡保持装置は、内視鏡の操作部を保持
する操作部保持手段の下方に、上記操作部から垂れ下が
る可撓性の挿入部の先端部分が揺れ動くのを防止するた
めの挿入部先端保護枠が、上記挿入部の先端部分付近を
緩く囲んで配置された内視鏡保持装置において、上記挿
入部先端保護枠を、上記内視鏡の挿入部が通過する幅の
スリットが軸線と平行方向に少なくとも上方に開口して
穿設された細長い筒状体によって形成して、鉛直に配置
したことを特徴とする。
【0006】なお、上記挿入部の先端部分付近を緩く囲
むように配置された挿入部先端保護枠が、上記操作部保
持手段に保持された操作部から垂れ下がる挿入部が上記
スリットから離れた位置を通るように位置決めをして配
置されていてもよい。
【0007】また、上記操作部保持手段と上記挿入部先
端保護枠とが、移動自在なカートに取り付けられていて
もよい。
【0008】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図1は、内視鏡と光源装置等を載せて自
由に移動することができる内視鏡用カート10を示して
おり、その底部の四隅には、向きを変えて回転自在な車
輪19が取り付けられている。
【0009】内視鏡の操作部1を保持するための操作部
ハンガー11は、上下方向に伸縮自在なロッド14の上
端部に取り付けられてカート10の上端より上方に配置
されていて、ロッド14に設けられた締め付けネジ15
を締め付けることにより、その高さが固定される。
【0010】操作部ハンガー11には、内視鏡の操作部
1を嵌め込むための操作部保持溝11aが側方に開放し
て形成されており、そこに側方から操作部1を差し入れ
ることにより、可撓管状の挿入部2が下方に垂れ下がる
状態に操作部1を保持することができる。
【0011】操作部1から側方に延出する接続ケーブル
3の先端に取り付けられたコネクター4は、カート10
の上端部に取り付けられたコネクターハンガー16に引
っ掛けて保持される。
【0012】操作部1から垂れ下がる挿入部2の先端部
分2aが揺れ動くのを防止するための挿入部先端保護枠
12は、細長い筒状に形成されて操作部ハンガー11の
ほぼ真下の位置に、軸線を重力方向に向けて鉛直に配置
されている。
【0013】挿入部先端保護枠12の内径は挿入部2の
外径の数倍程度の太さであり、図2に拡大図示されるよ
うに、挿入部2の外径より少し広い幅のスリット13が
軸線方向に真っ直ぐに形成されている。
【0014】この実施の形態においては、スリット13
は挿入部先端保護枠12の全長にわたっている。したが
って、挿入部2を操作部1から吊り下げた状態のまま
で、スリット13に側方から挿入部2を通して、身を屈
めたりすることなく挿入部先端保護枠12内に自由に出
し入れすることができる。
【0015】挿入部2の先端部分2aは、図示されてい
るように挿入部先端保護枠12の下端から少し下側に顔
を出すようにしてもよいし、挿入部先端保護枠12内に
収められるようにしてもよい。
【0016】図3は、カート10に対する挿入部先端保
護枠12の取り付け部分の平面断面図であり、図4はそ
のIV−IV断面図である。角パイプ材によって形成された
カート10の柱20には、ダルマを逆さにした形状の孔
21が穿設されていて、挿入部先端保護枠12から後方
に突設された取り付け軸17の中間細径部17aが、孔
21の下半小径部に差し込まれ、それによって挿入部先
端保護枠12がカート10に固定された状態になってい
る。
【0017】取り付け軸17の頭部は孔21の上半大径
部より細く形成されている。したがって、挿入部先端保
護枠12を少し上方にずらすことにより、取り付け軸1
7を孔21に対して係脱させて、挿入部先端保護枠12
をカート10に対して着脱することができる。
【0018】挿入部先端保護枠12は、操作部ハンガー
11に保持された操作部1から自由に垂れ下がった状態
の挿入部2が、図3に示されるように、挿入部先端保護
枠12内においてスリット13から離れたところを通る
ように位置決めされている。したがって、挿入部2がカ
ート10を移動させる際等に揺れ動いても、挿入部先端
保護枠12内から外れ難い。
【0019】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、例えば挿入部先端保護枠12は図5に
例示されるように底側が塞がっていてもよく、スリット
13は少なくとも挿入部先端保護枠12の上端側におい
て端部に開口していればよい。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、操作部から垂れ下がる
可撓性の挿入部の先端部分が揺れ動くのを防止するため
の挿入部先端保護枠を筒状体で形成して鉛直に配置し、
内視鏡の挿入部が通過する幅のスリットを挿入部先端保
護枠に形成したことにより、挿入部を操作部から吊り下
げた状態のままでスリットに側方から挿入部を通して、
身を屈めたりすることなく挿入部先端保護枠内に自由に
出し入れすることができ、簡単に内視鏡を保持すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の内視鏡保持装置の全体外
観図である。
【図2】本発明の実施の形態の挿入部先端保護枠の斜視
図である。
【図3】本発明の実施の形態の挿入部先端保護枠の平面
断面図である。
【図4】図3におけるIV−IV断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の挿入部先端保護枠
の正面図である。
【図6】従来の内視鏡保持装置の全体外観図である。
【符号の説明】
1 操作部 2 挿入部 10 内視鏡用カート 11 操作部ハンガー 12 挿入部先端保護枠 13 スリット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内視鏡の操作部を保持する操作部保持手段
    の下方に、上記操作部から垂れ下がる可撓性の挿入部の
    先端部分が揺れ動くのを防止するための挿入部先端保護
    枠が、上記挿入部の先端部分付近を緩く囲んで配置され
    た内視鏡保持装置において、 上記挿入部先端保護枠を、上記内視鏡の挿入部が通過す
    る幅のスリットが軸線と平行方向に少なくとも上方に開
    口して穿設された細長い筒状体によって形成して、鉛直
    に配置したことを特徴とする内視鏡保持装置。
  2. 【請求項2】上記挿入部の先端部分付近を緩く囲むよう
    に配置された挿入部先端保護枠が、上記操作部保持手段
    に保持された操作部から垂れ下がる挿入部が上記スリッ
    トから離れた位置を通るように位置決めをして配置され
    ている請求項1記載の内視鏡保持装置。
  3. 【請求項3】上記操作部保持手段と上記挿入部先端保護
    枠とが、移動自在なカートに取り付けられている請求項
    1又は2記載の内視鏡保持装置。
JP10095543A 1998-04-08 1998-04-08 内視鏡保持装置 Pending JPH11290262A (ja)

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JP10095543A JPH11290262A (ja) 1998-04-08 1998-04-08 内視鏡保持装置

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JP10095543A JPH11290262A (ja) 1998-04-08 1998-04-08 内視鏡保持装置

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JPH11290262A true JPH11290262A (ja) 1999-10-26

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ID=14140491

Family Applications (1)

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JP10095543A Pending JPH11290262A (ja) 1998-04-08 1998-04-08 内視鏡保持装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008272358A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Hoya Corp 内視鏡用システムカート
JP2008272357A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Hoya Corp 内視鏡支持装置
CN106725872A (zh) * 2017-02-06 2017-05-31 柳州市人民医院 内镜防碰托架
US11382495B2 (en) * 2015-03-02 2022-07-12 Satoshi AWADU Endoscope hanger, endoscope holding method, and cart, cleaning sink, cleaning and disinfecting device, stand, and endoscope storage cabinet having said endoscope hanger

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