JPH11289631A - 可撓性ケーブルダクト - Google Patents
可撓性ケーブルダクトInfo
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- JPH11289631A JPH11289631A JP10086093A JP8609398A JPH11289631A JP H11289631 A JPH11289631 A JP H11289631A JP 10086093 A JP10086093 A JP 10086093A JP 8609398 A JP8609398 A JP 8609398A JP H11289631 A JPH11289631 A JP H11289631A
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- center
- partition
- gripping
- cable duct
- flexible cable
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- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
て配線しうるようにする。 【解決手段】 方形板状の垂直の仕切片2の両側端よ
り、仕切片2の表裏面において反対側の側端近くまで、
半円弧状に内向きに湾曲する把持片3を連設するととも
に、把持片3の遊端にケーブル14の挿通溝4を形成
し、かつ仕切片2の中央の上下に、それぞれ、上方へ突
出する半球状突出部5と、この突出部5が嵌入しうる嵌
入凹部6を設けてなる多数の把持筒1を、その突出部5
が上位の把持筒1の嵌入凹部6へ嵌入させて重合し、各
把持筒1の中心に設けた上下方向の挿入孔8に索条9を
挿通して、各把持筒1を連結する。
Description
あるいは電気機器同士を連結する多数のコードやケーブ
ル(以下ケーブルという)を、結束して配線する際に、効
果的に使用しうる可撓性ケーブルダクトに関する。
は、周囲の邪魔にならずに体裁よく、またケーブルが損
傷しないように、ビニールパイプ等の可撓性のダクトに
挿入して配線されることが多い。
されるので、作業が面倒であり、特にダクトが長寸で、
ケーブルが多数の場合には、その作業は困難である。
ば実開昭61−38987号公報に記載されている。こ
の考案は、短寸の方形筒状をなし、一側面にケーブル挿
入用のスリットを設けた、可撓性のプラスチック製の多
数の結束部を、同材質の帯板状連結部により、若干の間
隔を設けて1列に連結し、スリットより多数のケーブル
を挿入するようになっている。
平9−199873号公報に記載されている。
り、仕切片の側方において反対側の側端近くまで、内向
きに湾曲する把持片を連設し、軸線上に挿通孔を形成し
たほぼ円筒状の多数の把持筒を、各把持筒の間に環状ス
ペーサを挟んで挿通孔とスペーサを挿通した索条をもっ
て連結したものである。
は、連結部が帯状であるため、湾曲に方向性があり、そ
のため、結束部における連結部の位置や、湾曲方向の異
なる多種類を用意する必要がある。
トを広幅としたり、結束部の可撓性を大きくしたりする
と、ケーブルが抜け出し易くなる。しかし、可撓性を小
さくすると、大径のケーブルの挿入が困難となり、また
ケーブルは、結束部のスリットを設けてある一面以外か
らは挿入できない。
し、ダクトを自由な方向に容易に湾曲させることがで
き、かつ大径のケーブルを、どの方向からでも容易に挿
入することができ、しかも挿入したケーブルは、簡単に
抜け出すことのないようにはなっているものの、多数の
把持筒と小寸のスペーサを、順序正しく索条に挿通する
のは、面倒であるとともに、手間が掛かる。
を省略し、把持筒を索条へ挿入すれば、恰も別個のスペ
ーサを介在させたと同様に機能しうるようにすることに
より、上記問題点を解消することを目的とするものであ
る。
題は次のようにして解決される。 (1) 方形板状の垂直の仕切片の両側端より、仕切片の
表裏面において、反対側の側端近くまで、半円弧状に内
向きに湾曲して延びる把持片を連設するとともに、把持
片の遊端にケーブル挿通溝を形成し、かつ前記仕切片の
中央部の上下に、それぞれ半球状の突出部と、この突出
部が嵌合しうる嵌入凹部を設け、これら突出部の中心と
嵌入凹部の中心にまたがって、上下方向の挿入孔を穿設
してなるほぼ円筒状の多数の把持筒を、その突出部を一
定方向として突き合わせ、かつその突出部を、隣接する
把持筒における上記嵌入凹部へ嵌合させて、直列に並べ
た多数の保持筒の挿入孔へ索条を挿通することにより、
前記多数の把持筒を連結する。
部に、上下に突出する軸筒部を一体的に形成し、この軸
筒部の上端を半球状の突出部とするとともに、この軸筒
部の下端に嵌入凹部を設け、かつ前記軸筒部の中心に挿
通孔を穿設する。
入孔を、嵌入凹部から突出部へ向かうテーパー状のもの
とする。
て、把持筒を可撓性材をもって形成する。
て、把持片の遊端に、内方へ突出する受支突条を設け
る。
を、机上の電気機器の配線のために適用した実施形態を
示すもので、ケーブルダクトを構成する主要部材として
の把持筒(1)は、可撓性の合成樹脂を成形したものであ
る。
る。方形板状の垂直の仕切片(2)の両側端より、仕切片
(2)の表裏面において、反対側の両端近くまで、半円弧
状の内向きに湾曲して延びる把持片(3)(3)を連設して
ある。把持片(3)の遊端と仕切片(2)との間は、挿通溝
(4)となっている。
半球状の突出部(5)を有し、下端面に上記突出部(5)が
嵌合しうる嵌入凹部(6)を有する軸筒部(7)が、一体的
に形成されている。突出部(5)は、仕切片(2)の上縁よ
り若干上方へ突出している。嵌入凹部(6)は、仕切片
(2)の下縁よりやや下方に位置させてあるのがよい。
中心と嵌入凹部(6)の中心にまたがって、上方へ向かっ
て僅かにテーパーする挿入孔(8)が穿設されている。把
持片(3)の遊端には、内方へ突出する受支突条(3a)が形
成されている。
部(5)を上方として同一軸線上に直列に重合し、各突出
部(5)を、上位の把持筒(1)の下面の嵌入凹部(6)へ嵌
入させるとともに、挿入孔(8)へ索条(9)を挿通するこ
とにより、各把持筒(1)は連結されている。
着され、最下位の把持筒(1)の下側の嵌入凹部(6)は、
台盤(10)の上面中央に形成された、上向半球状突起(11)
に嵌合している。索条(9)の上端は、テーブルの天板等
(12)の下面要所に止着した横向U字形の吊支具(13)に吊
支されている。
弾性拡開させて、各把持筒(1)に挿入した後、各把持筒
(1)を軸線回りに同一方向に若干回動させることによ
り、軸筒部(7)に軽く巻き付くようにして収容されてい
る。
効果を奏する。
持筒を軸線回りに回動させうるので、挿通溝を、ケーブ
ルを挿入し易い方向に向けて、ケーブルを容易に挿入す
ることができる。
の上端の突出部により離間しているので、ケーブルダク
トを、把持片同士が当接するまで、どの方向へも大きく
容易に湾曲させることができる。
ける必要はないので、組立分解が簡単かつ容易である。
に挿入された複数のケーブルは、軸筒部に軽く巻き付い
た状態となるので、妄りに挿通溝より脱出することはな
い。
の挿通は容易となる。
弾性屈撓するので、挿通溝を大きく開かせることがで
き、ケーブルの挿入が容易となる。
に抜け出すのが防止される。
縦断正面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 方形板状の垂直の仕切片の両側端より、
仕切片の表裏面において、反対側の側端近くまで、半円
弧状に内向きに湾曲して延びる把持片を連設するととも
に、把持片の遊端にケーブル挿通溝を形成し、かつ前記
仕切片の中央部の上下に、それぞれ半球状の突出部と、
この突出部が嵌合しうる嵌入凹部を設け、これら突出部
の中心と嵌入凹部の中心にまたがって、上下方向の挿入
孔を穿設してなるほぼ円筒状の多数の把持筒を、その突
出部を一定方向として突き合わせ、かつその突出部を、
隣接する把持筒における上記嵌入凹部へ嵌合させて、直
列に並べた多数の保持筒の挿入孔へ索条を挿通すること
により、前記多数の把持筒を連結してなる可撓性ケーブ
ルダクト。 - 【請求項2】 仕切片の中央部に、上下に突出する軸筒
部を一体的に形成し、この軸筒部の上端を半球状の突出
部とするとともに、この軸筒部の下端に嵌入凹部を設
け、かつ前記軸筒部の中心に挿通孔を穿設してなる請求
項1記載の可撓性ケーブルダクト。 - 【請求項3】 挿入孔を、嵌入凹部から突出部へ向かう
テーパー状のものとした請求項1または2記載の可撓性
ケーブルダクト。 - 【請求項4】 把持筒を可撓性材をもって形成してなる
請求項1〜3のいずれかに記載の可撓性ケーブルダク
ト。 - 【請求項5】 把持片の遊端に、内方へ突出する受支突
条を設けてなる請求項1〜4のいずれかに記載の可撓性
ケーブルダクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08609398A JP3503017B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 可撓性ケーブルダクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08609398A JP3503017B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 可撓性ケーブルダクト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11289631A true JPH11289631A (ja) | 1999-10-19 |
JP3503017B2 JP3503017B2 (ja) | 2004-03-02 |
Family
ID=13877106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08609398A Expired - Fee Related JP3503017B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 可撓性ケーブルダクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3503017B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2448447A1 (en) * | 2009-06-30 | 2012-05-09 | Schiavello (Vic) Pty Ltd | Reconfigurable workstation support |
JP2014093843A (ja) * | 2012-11-02 | 2014-05-19 | Nec Computertechno Ltd | ケーブルクランプシステムおよびケーブル拘束具 |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP08609398A patent/JP3503017B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2448447A1 (en) * | 2009-06-30 | 2012-05-09 | Schiavello (Vic) Pty Ltd | Reconfigurable workstation support |
EP2448447A4 (en) * | 2009-06-30 | 2012-10-31 | Schiavello Vic Pty Ltd | CARRIER FOR A RECONFIGURABLE WORKSTATION |
US9271568B2 (en) | 2009-06-30 | 2016-03-01 | Schiavello (Vic) Pty Ltd | Reconfigurable workstation support |
US10206500B2 (en) | 2009-06-30 | 2019-02-19 | Schiavello (Vic) Pty Ltd | Reconfigurable workstation support |
JP2014093843A (ja) * | 2012-11-02 | 2014-05-19 | Nec Computertechno Ltd | ケーブルクランプシステムおよびケーブル拘束具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3503017B2 (ja) | 2004-03-02 |
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