JPH1128807A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH1128807A
JPH1128807A JP18469397A JP18469397A JPH1128807A JP H1128807 A JPH1128807 A JP H1128807A JP 18469397 A JP18469397 A JP 18469397A JP 18469397 A JP18469397 A JP 18469397A JP H1128807 A JPH1128807 A JP H1128807A
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JP18469397A
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English (en)
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Naoya Kamimura
直哉 神村
Kazuya Asano
一也 浅野
Koji Kobayakawa
浩二 小早川
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字ヘッドに備えるインク噴射ノズルから印
字媒体上に噴射したホットメルトインクをプラテンから
印字媒体に付与される熱により定着させるようにした印
字装置において、印字媒体としてOHP用シートを用い
たとき、インクの定着が不十分な箇所が生じることがあ
る。 【解決手段】 印字媒体4としてOHP用シートを用い
るときには、印字ヘッド19に備えるインク噴射ノズル
のうち、印字媒体4の送り方向15における上流側に位
置する一部のインク噴射ノズルのみを能動化することに
よって、すべてのインク噴射ノズルによる印字領域42
より狭い幅の印字領域43において印字を実施するよう
にし、それによって、インク噴射ノズルから噴射された
インクがプラテン18に対向する位置から直ちに外れな
いようにして、プラテン18からの熱を十分に受け得る
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、印字装置に関す
るもので、特に、インクの良好な定着を可能にするため
の熱を印字媒体に対して付与するプラテンを備えるイン
クジェット方式の印字装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高速印字が可能な印字装置として、たと
えばインクジェット印字装置があるが、特に、インクと
して、常温で固形化し加熱することにより液状化するホ
ットメルトインクを用いるインクジェット印字装置によ
れば、印字を与えるインクの耐候性を優れたものとする
ことができる。
【0003】ホットメルトインクを用いるインクジェッ
ト印字装置においては、印字を行なうにあたって、ホッ
トメルトインクを加熱液状化した状態で噴射させなけれ
ばならないので、印字ヘッドはインクを加熱するための
加熱手段を備えている。また、印字されるべき記録紙の
ような印字媒体上にインクを良好に定着させるため、印
字媒体を受けるプラテンも加熱され、このプラテンから
与えられる熱によって印字媒体も加熱されるように構成
されている。
【0004】プラテンは、所定の方向に走査する印字ヘ
ッドに対向するように配置されており、印字ヘッドの走
査方向とは実質的に直交する方向に送られている印字媒
体の所定の領域に対して熱を及ぼすようにされている。
そして、このようにプラテンによって加熱された状態に
ある印字媒体に向かって印字ヘッドからインクが噴射さ
れ、また、このインクが印字媒体に及ばされている熱に
よって定着される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、プラテ
ンから印字媒体に付与される熱によって、印字ヘッドか
ら噴射されたインクが定着される。言い換えると、イン
クの定着は、実質的には、印字媒体に対してプラテンか
らの熱が及ぼされている間だけ進行することになる。し
たがって、印字ヘッドからインクが噴射された後、プラ
テンからの熱が印字媒体に対して及ぼされる加熱時間が
不足すると、インクを良好に定着させ得ないことがあ
る。
【0006】上述したようなインクを良好に定着させ得
るのに必要な加熱時間は、印字媒体の種類によって異な
る。そのため、印字媒体として、たとえばポリエチレン
テレフタレート製のOHP用シートを用いながら、普通
紙と同じ条件で定着を実施したとき、OHP用シートで
の印字ドットの広がりが十分でなく、良好な定着状態が
得られていない箇所が生じていることがある。
【0007】なお、加熱時間をより長くする代わりに、
プラテンに設定される加熱温度をより高くする、という
対策が考えられ、また、現実に、このような対策が講じ
られた印字装置も存在する。しかしながら、この対策に
よっても、上述した問題がなおも解決されないことがあ
る。また、上述の加熱時間をより長くするため、印字媒
体の送り方向でのプラテンの長さをより長くすることが
考えられるが、この対策を採用しようとすると、印字装
置の大型化を招く、という別の問題に遭遇する。このこ
とは、プラテンによって印字媒体を加熱する場合に限ら
ず、たとえば、ヒータによって印字媒体を直接加熱する
ようにした場合、あるいは印字媒体に熱風を吹き付けた
りして加熱する場合にも同様である。また、ホットメル
トインクに限らず、たとえば常温液体型のインクを使用
する印字装置であっても、インクを速やかに乾燥定着さ
せるための熱を付与する場合には、同様の問題が生ず
る。
【0008】そこで、この発明の目的は、プラテン等か
らなる加熱手段の機械的設計を変更することなく、たと
えばOHP用シートのように、インクを良好に定着させ
得るための加熱時間を比較的長く必要とする印字媒体で
あっても、良好な定着が可能とされた、印字装置を提供
しようとすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、インクの定
着が良好でない印字状態を観察したとき、このような定
着不良が、印字ヘッドの1回の走査によってカバーされ
る印字領域の特定箇所において生じていることに着目し
てなされたものである。具体的には、印字ヘッドの各走
査が与える印字領域の各々における、印字媒体の送り方
向での下流側において、定着不良が生じているのであ
る。すなわち、印字ヘッドに設けられる複数のインク噴
射ノズルは、印字ヘッドの走査方向に対して実質的に直
交する方向に配列されているが、下流側に位置するイン
ク噴射ノズルから噴射されたインクが定着不良となって
いるのである。
【0010】これは、印字媒体の送り方向における上流
側に位置するインク噴射ノズルから噴射されたインクに
ついては、印字媒体の送りに応じてプラテンに対向する
位置から外れるまでの時間を比較的長くとることができ
るが、下流側に位置するインク噴射ノズルから噴射され
たインクについては、比較的短時間でプラテンに対向す
る位置から外れることになり、その結果、十分に加熱さ
れないためである。
【0011】このような背景の下、請求項1に記載の発
明は、所定の方向に送られる印字媒体を受けるプラテン
と、印字媒体を介してプラテンに対向しながら印字媒体
の送り方向に対して実質的に直交する方向に走査する印
字ヘッドとを備え、この印字ヘッドは、少なくとも印字
媒体の送り方向に所定の間隔をおいて配列された複数の
インク噴射ノズルを有し、各インク噴射ノズルは、所望
の画像データに基づいて作成されたヘッド用データに従
ってインク噴射を実行するようにされており、プラテン
は、インク噴射ノズルによって印字媒体上に噴射された
インクの良好な定着を可能にするための熱を印字媒体に
対して付与するようにされている、印字装置であって、
前述した技術的課題を解決するため、複数のインク噴射
ノズルのうち、印字媒体の送り方向における上流側に位
置する一部のインク噴射ノズルのみを選択的に能動化す
るための選択的能動化手段を備えることを特徴としてい
る。
【0012】このように、請求項1に記載の発明によれ
ば、印字媒体の送り方向における上流側に位置する一部
のインク噴射ノズルのみを能動化して印字を実施するこ
とにより、インク噴射ノズルから噴射されたインクのす
べてについて、印字媒体の送りに従ってプラテンに対向
する位置から外れるまでの時間を比較的長くすることが
できるようになる。
【0013】請求項2に記載の発明は、プラテンによっ
て印字媒体を加熱するようにした印字装置に特定される
ことなく、たとえばランプヒータ等によって印字媒体を
直接加熱するようにしたり、あるいは熱風を吹き付ける
ことによって印字媒体に熱を付与するような印字装置に
おいて、前述したような技術的課題を解決するため、複
数のインク噴射ノズルのうち、印字媒体の送り方向にお
ける上流側に位置する一部のインク噴射ノズルのみを選
択的に能動化するための選択的能動化手段を備えること
を特徴としている。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明において、印字ヘッドの1走査当たりの
印字媒体の送り量を変更するための送り量変更手段をさ
らに備え、選択的能動化手段が一部のインク噴射ノズル
のみを能動化しているときには、すべてのインク噴射ノ
ズルが印字ヘッドの1回の走査によってカバーする印字
領域を、印字ヘッドの複数回の走査によりカバーするよ
うに、印字ヘッドの1走査当たりの印字媒体の送り量が
送り量変更手段によって少なくされることを特徴として
いる。
【0015】このように構成することにより、一部のイ
ンク噴射ノズルのみを能動化して印字を実施していると
き、すべてのインク噴射ノズルを能動化して印字を実施
している場合に比べて、所定の領域の印字を終えるた
め、印字ヘッドをより多く走査させなければならず、し
たがって、印字に要する時間がより長くかかるものの、
同じ印字結果を得ることができる。
【0016】請求項4に記載の発明は、請求項1ないし
3のいずれかに記載の発明において、選択的能動化手段
が、能動化されないインク噴射ノズルに対応するヘッド
用データを白データとするための手段を備えることを特
徴としている。このように、能動化されないインク噴射
ノズルに対応するヘッド用データを白データとすること
により、ヘッド用データを変更するだけで、一部のイン
ク噴射ノズルのみの能動化が可能である。
【0017】請求項5に記載の発明は、請求項1ないし
4のいずれかに記載の発明において、選択的能動化手段
によって選択的に能動化される一部のインク噴射ノズル
による印字領域の幅が、すべてのインク噴射ノズルによ
る印字領域の幅の整数分の1とされることを特徴として
いる。このように構成されることにより、すべてのイン
ク噴射ノズルによる印字に際してのヘッド用データを分
割して、一部のインク噴射ノズルのみによる印字に際し
てのヘッド用データを作成することが容易になる。
【0018】請求項6に記載の発明は、請求項1ないし
5のいずれかに記載の発明において、印字媒体の種類を
検知するためのセンサをさらに備え、このセンサによる
検知結果によって選択的能動化手段が制御されることを
特徴としている。このような構成によれば、印字媒体の
種類に応じて選択的能動化手段を自動的に制御して、一
部のインク噴射ノズルのみを能動化させたり、すべての
インク噴射ノズルを能動化させたりすることができる。
【0019】請求項7に記載の発明は、請求項1ないし
6のいずれかに記載の発明において、印字媒体がOHP
用シートであるとき、選択的能動化手段が一部のインク
噴射ノズルのみを能動化することを特徴としている。こ
のような構成によれば、OHP用シート上への印字にお
いて、一部のインク噴射ノズルのみの能動化による印字
を行なうことができる。
【0020】請求項8に記載の発明は、請求項1ないし
7のいずれかに記載の発明において、インク噴射ノズル
が、ホットメルトインクを噴射することを特徴としてい
る。このような構成によれば、ホットメルトインクを用
いたインクジェット印字装置といった、より特定的な印
字装置において、この発明に係る特徴を有利に機能させ
ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施形態に
よる印字装置、より特定的にはホットメルトインクを用
いるインクジェット印字装置1を側方から断面図で概略
的に示している。インクジェット印字装置1は、下カバ
ー2と上カバー3とからなるケーシングを備える。上カ
バー3の後部上側には、普通紙やOHP用シートなどの
印字媒体4および5を印字部6に選択的に供給するため
の給紙機構7が設けられている。この給紙機構7は、異
なるサイズまたは種類の印字媒体4および5を同時にセ
ットできるように、2つの給紙トレイ8および9を有
し、給紙トレイ8および9の各々には、多数の印字媒体
4および5がそれぞれ積層状にセットされる。
【0022】2つの給紙トレイ8および9の下端部近傍
には、それぞれ、給紙ローラ10および11が配置され
ている。給紙トレイ8および9にセットされている印字
媒体4および5は、それぞれ、給紙ローラ10および1
1によって、印字部6に順次送られる。上述のように印
字部6に送られた印字媒体4または5は、次いで、搬送
ローラ12、13および14等により、矢印15で示す
方向に送られ、最終的に、排紙トレイ16上に排出され
る。
【0023】また、印字部6に送られた印字媒体4また
は5の種類を検知するためのセンサ17が、印字部6の
上流側部分に設けられる。センサ17は、印字媒体4ま
たは5としての普通紙とOHP用シートとをたとえば光
透過率の差によって識別する。以下の説明は、印字媒体
4が印字部6に送られる場合について行なう。
【0024】印字部6は、印字媒体4を受けるアルミニ
ウム等の金属材料からなるプラテン18と、印字媒体4
を介してプラテン18に対向する印字ヘッド19とを備
えている。印字ヘッド19は、キャリッジ20に取り付
けられており、キャリッジ20は、ガイド部材21によ
って、印字媒体4の送り方向に対して実質的に直交する
方向に移動可能なように支持されている。キャリッジ2
0は、キャリッジモータ22(図2参照)により、ガイ
ド部材21に沿って往復移動するように駆動され、それ
によって、印字ヘッド19が、印字媒体4の幅方向、す
なわち印字媒体4の送り方向に対して実質的に直交する
方向に走査する。
【0025】印字ヘッド19は、ホットメルトインクが
収容されるタンクと、タンクに収容されたホットメルト
インクを加熱液状化するためのヒータとを備えている。
ヒータにより加熱液状化されたホットメルトインクは、
印字ヘッド19のヘッド面に形成された多数のインク噴
射ノズル(図1では図示せず。)から、プラテン18上
にある印字媒体4に向かって噴射される。
【0026】上述のインク噴射ノズルは、印字ヘッド1
9の走査方向に対して実質的に直交する方向に配列され
ている。また、各インク噴射ノズルは、所望の画像デー
タに基づいて作成されたヘッド用データに従って所望の
タイミングでインク噴射を実行するようにされており、
印字ヘッド19の走査を繰り返すことにより、印字媒体
4上に所望の印字を与えるべくホットメルトインクが付
与される。
【0027】このような印字部6において、プラテン1
8は、ヒータ23および24によって加熱され、それに
よって、印字媒体4上に噴射されたホットメルトインク
の良好な定着を可能にするための熱を印字媒体4に対し
て付与している。また、プラテン18より下流側には、
プラテン18によって加熱された印字媒体4を冷却する
ためのアルミニウム等の金属材料からなる冷却プラテン
25が配置されている。
【0028】図2には、インクジェット印字装置1の制
御系がブロック図で示されている。図2に示すように、
CPU26は、データバスやアドレスバス等のバス27
を介して、外部の電子機器28との間で種々のデータの
授受を行なうための通信インターフェース部29、LC
Dの表示やLEDの表示ランプ等からなる表示部30と
入力スイッチ31とからなる操作パネル32、印字媒体
4の送りのためのフィードモータ33を駆動する媒体送
り駆動回路34、キャリッジモータ22を駆動するキャ
リッジ駆動回路35、所望の画像データに基づいて作成
されたヘッド用データに従って各インク噴射ノズルから
インクを噴射させるように印字ヘッド19(図1参照)
を駆動する印字ヘッド駆動回路36、印字ヘッド19の
走査に従って発生するエンコーダ素子37からの信号に
基づいて各種のタイミングを発生させるタイミングパル
ス発生回路38、印字媒体4の種類を検知するためのセ
ンサ17や、後述するROM39、RAM40等の各部
と接続されている。
【0029】ROM39には、外部の電子機器28から
画像データや制御データを受信する受信制御プログラ
ム、作成した記録データに基づいてフィードモータ33
のための媒体送り駆動回路34やキャリッジモータ22
のためのキャリッジ駆動回路35や印字ヘッド駆動回路
36を駆動制御するヘッド制御プログラム、操作パネル
32への表示や入力を制御するプログラム、所望の画像
データの印刷制御を行なう印刷制御プログラム等を記憶
している。
【0030】また、RAM40には、外部の電子機器2
8から受信した画像データや制御データ等を格納するた
めのバッファや、印刷制御を行なうための各種のメモリ
やバッファが設定されている。このようなCPU26を
含む制御系において、ROM39に格納されているヘッ
ド制御プログラムによって、印字ヘッド19を駆動する
ための印字ヘッド駆動回路36、およびフィードモータ
33のための媒体送り駆動回路34がそれぞれ制御され
るが、センサ17による印字媒体4の種類の検知結果に
基づき、印字ヘッド駆動回路36による印字ヘッド19
の駆動モードおよび媒体送り駆動回路34によるフィー
ドモータ33の駆動モードが切り替えられる。
【0031】このことを、図3および図4を参照して、
より具体的な印字に基づいて説明する。図3は、印字ヘ
ッド19に備えるインク噴射ノズル41を図解的に示す
正面図であり、インク噴射ノズル41の能動化状態を説
明するためのものである。図3において、インク噴射ノ
ズル41のうち、能動化されているものが●で示され、
能動化されていないものが○で示されている。また、図
4は、図1に示した印字部6におけるプラテン18と印
字ヘッド19とが配置された部分を拡大して図解的に示
す側面図である。
【0032】図3に示すように、この実施形態では、印
字ヘッド19は、走査方向に対して実質的に直交する方
向、すなわち印字媒体4の送り方向15と実質的に同じ
方向に、1/150インチの間隔をもって配列された1
6個のインク噴射ノズル41−1,…,41−16を備
えており、150dpiの解像度で印字するように設定
されている。
【0033】センサ17によって印字媒体4が普通紙で
あると検知された場合には、通常のモードである普通紙
モードでの印字が実施される。すなわち、普通紙モード
においては、図3(a)に示すように、16個すべての
インク噴射ノズル41−1,…,41−16が能動化さ
れ、図4に示すように、印字ヘッド19の略全幅に相当
する幅の印字領域42を与えている。また、印字ヘッド
19の1走査分の印字を終える毎に、16/150イン
チの送り量をもって印字媒体4が送られる。
【0034】他方、センサ17によって印字媒体4がO
HP用シートであると検知された場合には、OHPモー
ドでの印字が実施される。すなわち、OHPモードにお
いては、図3(b)に示すように、印字媒体4の送り方
向における上流側に位置するたとえば4個のインク噴射
ノズル41−1,…,41−4のみが能動化され、図4
に示すように、上述した印字領域42の幅の整数分の1
である4分の1に相当する幅の印字領域43を印字媒体
4の送り方向における上流側に与えている。また、すべ
てのインク噴射ノズル41−1,…,41−16が印字
ヘッド19の1回の走査によってカバーする印字領域4
2を、印字ヘッド19の4回の走査によってカバーする
ように、印字ヘッド19の1走査分の印字を終える毎
に、4/150インチの送り量をもって印字媒体4が送
られる。
【0035】上述のようなOHPモードを実現するた
め、この実施形態では、ROM39に格納されているヘ
ッド制御プログラムに従って、所望の画像データから、
能動化される4個のインク噴射ノズル41−1,…,4
1−4による印字領域43のみに対応するヘッド用デー
タが印字ヘッド駆動回路36において順次作成される。
このとき、能動化されない12個のインク噴射ノズル4
1−5,…,41−16に対応するヘッド用データは、
白データとされる。また、上述したような印字媒体4の
送り量を与えるように、媒体送り駆動回路34が制御さ
れる。
【0036】上述のようにしてOHPモードを実施すれ
ば、普通紙モードに比べて、所定の領域の印字を終える
のに、印字ヘッド19を4倍多く走査させなければなら
ず、したがって、印字に要する時間が実質的に4倍長く
かかるものの、普通紙モードと同じ印字結果を得ること
ができる。このようなOHPモードにおいては、印字媒
体4の送り方向15における上流側に位置する一部のイ
ンク噴射ノズル41−1,…,41−4のみを能動化し
て印字を実施するので、これらインク噴射ノズル41−
1,…,41−4から噴射されたインクが、印字媒体4
の送りに従ってプラテン18に対向する位置から外れる
までの時間を比較的長くすることができ、したがって、
インクを良好に定着させることができる。
【0037】なお、OHPモードであっても、たとえ
ば、普通紙モードと同様に16個すべてのインク噴射ノ
ズル41−1,…,41−16を能動化して印字を実施
するとともに、印字ヘッド19の1走査分の印字を終え
る毎に、直ちに16/150インチの送り量をもって印
字媒体4を送る動作を実行せず、所定時間待機したのち
に送り動作を実行するようにしても、その待機時間分だ
け長くOHP用シートをプラテン18に対向させておく
ことができるが、このような方法では、OHP用シート
が静置したままの状態で長時間加熱されることとなるた
め、OHP用シートが部分的に変形してしまう等の不具
合が発生する。
【0038】図5は、インクジェット印字装置1におい
て、印字媒体4の種類に応じて印字モードの切替えを行
ないながら印字を実施するときに実行される処理を示す
フロー図である。このフロー図によって示す処理は、印
字媒体4が普通紙の場合に実行される普通紙モードの処
理と、OHP用シートの場合に実行されるOHPモード
の処理とに大別される。
【0039】このフロー図で示される処理は、印字媒体
4が印字部6に供給された時にスタートする。このよう
にスタートされた時、印字媒体4の種類がセンサ17に
よって検知され、まず、ステップS2において、印字媒
体4がOHP用シートであるか否かが判定される。ステ
ップS2において、印字媒体4がOHP用シートでな
い、すなわち普通紙であると判定されたとき、ステップ
S4以降において普通紙モードの処理が実行される。す
なわち、ステップS4において、普通紙モード用の媒体
送り量が設定され、次いで、ステップS6において、普
通紙モード用のヘッド用データが作成される。
【0040】このようにステップS4において設定され
た媒体送り量をもって、ステップS8において、媒体4
が送られながら、ステップS6において作成されたヘッ
ド用データに従って、ステップS10において、印字ヘ
ッド19を走査させて印字が実行される。そして、ステ
ップS12において、1ページの印字を終えたとき、こ
の処理が終了する。
【0041】他方、ステップS2において、印字媒体4
がOHP用シートであると判定されたとき、ステップS
14以降においてOHPモードの処理が実行される。す
なわち、ステップS14において、OHPモード用の媒
体送り量が設定され、次いで、ステップS16におい
て、OHPモード用のヘッド用データが作成される。以
後、普通紙モードの場合と同様、ステップS14におい
て設定された媒体送り量をもって、ステップS8におい
て、媒体4が送られながら、ステップS16において作
成されたヘッド用データに従って、ステップS10にお
いて、印字ヘッド19を走査させて印字が実行される。
そして、ステップS12において、1ページの印字を終
えたとき、この処理が終了する。
【0042】上述した実施形態では、図3に示すよう
に、印字ヘッド19は、走査方向に対して実質的に直交
する方向に1/150インチの間隔をもって配列された
16個のインク噴射ノズル41−1,…,41−16を
備えており、150dpiの解像度で印字するように設
定されていたが、この発明は、インク噴射ノズルの配置
密度より高い解像度での印字を可能するインターレース
印字を行なう印字装置にも適用することができる。イン
ターレース印字には、インク噴射ノズルの配置密度の2
倍の解像度で印字を行なう2パス〔pass〕・インタ
ーレース印字、4倍の解像度で印字を行なう4パス・イ
ンターレース印字、等があるが、以下には、図3に相当
する図6を参照して、2パス・インターレース印字につ
いて説明する。
【0043】図6に示すように、印字ヘッド19は、走
査方向に対して実質的に直交する方向に1/150イン
チの間隔をもって配列された16個のインク噴射ノズル
41−1,…,41−16を備えているが、300dp
iの解像度で印字するように設定されている。図6
(a)に示すように、普通紙モードにおいては、16個
すべてのインク噴射ノズル41−1,…,41−16が
能動化されながら、印字ヘッド19が走査される。印字
ヘッド19の第1回の走査による印字を終えたとき、1
/300インチの送り量をもって印字媒体4が送られ、
次いで印字ヘッド19が第2回の走査を行なう。第2回
の走査を終えたとき、今度は31/300インチの送り
量をもって印字媒体4が送られる。以後、印字ヘッド1
9が1走査分の印字を終える毎に、印字媒体4に対して
1/300インチの送り量による送りと31/300イ
ンチの送り量による送りとが交互に繰り返される。
【0044】他方、OHPモードにおいては、図6
(b)に示すように、印字媒体4の送り方向における上
流側に位置するたとえば4個のインク噴射ノズル41−
1,…,41−4のみが能動化されながら、印字ヘッド
19が走査される。印字ヘッド19の第1回の走査によ
る印字を終えたとき、1/300インチの送り量をもっ
て印字媒体4が送られ、次いで印字ヘッド19が第2回
の走査を行なう。第2回の走査を終えたとき、今度は7
/300インチの送り量をもって印字媒体4が送られ
る。以後、印字ヘッド19が1走査分の印字を終える毎
に、印字媒体4に対して1/300インチの送り量によ
る送りと7/300インチの送り量による送りとが交互
に繰り返される。
【0045】以上、この発明を図示した実施形態に関連
して説明したが、この発明の範囲内において、その他、
種々の変形例が可能である。たとえば、上述した実施形
態では、印字媒体4の種類をセンサ17によって検知
し、この検知結果によって普通紙モードとOHPモード
との切替えを自動的に行なうようにしたが、手動により
モード切替えを行なうようにしてもよい。
【0046】また、上述した実施形態において開示した
印字ヘッド19に備えるインク噴射ノズル41の個数は
16個であったが、この個数は、単なる例示にすぎず、
他の個数に任意に変更することができる。また、OHP
モードにおいて能動化するインク噴射ノズル41の個数
についても任意に変更することができる。上述した実施
形態では、インク噴射ノズル41の全個数の4分の1を
OHPモードにおいて能動化するようにしたが、他の整
数分の1の個数にしても、あるいは、整数分の1の個数
でなくてもよい。OHPモードにおいて能動化するイン
ク噴射ノズル41の個数は、用いられるインクの定着容
易性に応じて決定されればよい。
【0047】また、上述した実施形態では、印字媒体4
がOHP用シートであるときに、複数のインク噴射ノズ
ル41のうち、印字媒体4の送り方向15における上流
側に位置する一部のインク噴射ノズル41−1,…,4
1−4のみを能動化して印字するようにしたが、このよ
うな一部のインク噴射ノズル41−1,…,41−4の
みを能動化しての印字を適用するのは、インクの良好な
定着のためにプラテンによる比較的長時間の加熱が必要
なOHP用シート以外の印字媒体上に印字を施す場合で
あっても、あるいは、良好な定着のためにプラテンによ
る比較的長時間の加熱が必要な特殊なホットメルトイン
クを用いる場合であってもよい。
【0048】また、この発明が適用される印字装置とし
て、上述した実施形態では、ホットメルトインクを用い
るインクジェット印字装置1について説明したが、この
発明は、印字媒体上に噴射されたインクの良好な定着を
可能にするために熱が付与される形式の印字装置であれ
ば、他の形式の印字装置にも適用することができる。ま
た、プラテンによって印字媒体を加熱する場合に限ら
ず、たとえば、ランプヒータ等によって印字媒体を直接
加熱するようにしたり、あるいは熱風を吹き付けること
によって印字媒体に熱を付与するようにした印字装置に
も適用可能である。なお、上記実施形態における印字ヘ
ッドは、走査方向に対して略直交する方向に複数のイン
ク噴射ノズルを配列したものであるが、たとえば走査方
向に対して斜めに配列したものであってもよいことは勿
論である。
【0049】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、印字媒体の送り方向における上流側に位置する
一部のインク噴射ノズルのみを能動化しながらの特殊な
モードでの印字を選択的に実施することができるように
構成されているので、このような特殊なモードでの印字
が実施されるときには、インク噴射ノズルから噴射され
たインクのすべてについて、印字媒体の送りに従ってプ
ラテンに対向する位置から外れるまでの時間を比較的長
くすることができる。したがって、プラテンからの熱を
印字媒体に十分に付与できるようになり、たとえばOH
P用シートのようにインクの良好な定着のために熱を比
較的長時間付与しなければならない印字媒体であって
も、良好な定着状態を得ることができる。
【0050】また、請求項1に記載の発明によれば、印
字媒体の送り方向でのプラテンの長さを長くすることな
く、プラテンからの熱を印字媒体に付与している時間を
長くすることができるので、印字装置の大型化を招くこ
とはない。また、請求項1に記載の発明によれば、上述
した特殊なモードでの印字の他、当然、通常のモードで
の印字をも実施できるので、良好な定着状態で印字可能
な印字媒体の種類の幅を広げることができる。
【0051】請求項2に記載の発明によれば、プラテン
によって印字媒体を加熱するようにした印字装置に特定
されることなく、たとえばランプヒータ等によって印字
媒体を直接加熱するようにしたり、あるいは熱風を吹き
付けることによって印字媒体に熱を付与するような印字
装置において、上記したような請求項1に記載した発明
と同じような効果(ただし、プラテンを加熱手段に読み
替える。)を期待することができる。
【0052】請求項3に記載の発明によれば、一部のイ
ンク噴射ノズルのみを能動化しているときには、すべて
のインク噴射ノズルが印字ヘッドの1回の走査によって
カバーする印字領域を、印字ヘッドの複数回の走査によ
りカバーするように、印字ヘッドの1走査当たりの印字
媒体の送り量を少なくされるので、印字に要する時間が
より長くかかるものの、すべてのインク噴射ノズルを能
動化して印字を実施している場合と同じ印字結果を得る
ことができる。
【0053】請求項4に記載の発明によれば、特殊なモ
ードでの印字を実施するときに能動化されないインク噴
射ノズルを、このように能動化しないようにするため、
これらインク噴射ノズルに対応するヘッド用データを白
データとすることが行なわれるので、ヘッド用データを
変更するだけで、一部のインク噴射ノズルのみの能動化
が可能となり、したがって、従来の印字装置の制御系の
一部を変更するだけで、この発明による効果を期待する
ことができる。
【0054】請求項5に記載の発明によれば、特殊なモ
ードでの印字を実施するときに能動化される一部のイン
ク噴射ノズルによる印字領域の幅が、すべてのインク噴
射ノズルによる印字領域の幅の整数分の1とされるの
で、すべてのインク噴射ノズルによる印字に際してのヘ
ッド用データを分割して、一部のインク噴射ノズルのみ
による印字に際してのヘッド用データを作成することが
容易になり、印字装置の制御系の負担を軽くすることが
できる。
【0055】請求項6に記載の発明によれば、印字媒体
の種類を検知するためのセンサによる検知結果によっ
て、一部のインク噴射ノズルのみを能動化させたり、す
べてのインク噴射ノズルを能動化させたり、といったモ
ードの切替えを自動的に行なうことができる。したがっ
て、モードの切替えを迅速に行なえるとともに、手動切
替えの場合に生じ得る誤モードでの印字を防止すること
ができる。
【0056】請求項7に記載の発明によれば、印字媒体
がOHP用シートであるとき、一部のインク噴射ノズル
のみを能動化して印字されるので、OHP用シート上へ
の印字において、インクの良好な定着状態を得ることが
できる。請求項8に記載の発明によれば、ホットメルト
インクを用いたインクジェット印字装置において、上述
したような種々の効果を発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態による印字装置1を側方
から図解的に示す断面図である。
【図2】図1に示した印字装置1の制御系を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1に示した印字装置1に含まれる印字ヘッド
19に備えるインク噴射ノズル41を図解的に示す正面
図であり、(a)はすべてのインク噴射ノズル41−
1,…,41−16を能動化した状態を示し、(b)は
一部のインク噴射ノズル41−1,…,41−4のみを
能動化した状態を示す。
【図4】図1に示した印字装置1における印字部6に備
えるプラテン18と印字ヘッド19とが対向する部分を
図解的に示す側面図である。
【図5】図1に示した印字装置1において、印字媒体4
の種類に応じて印字モードの切替えを行ないながら印字
を実施するときに実行される処理を示すフロー図であ
る。
【図6】2パス・インターレース印字を実施する場合の
インク噴射ノズル41の能動化状態を示す、図3に相当
する図である。
【符号の説明】
1 印字装置 4,5 印字媒体 15 送り方向を示す矢印 17 センサ 18 プラテン 19 印字ヘッド 14 ファン 20 キャリッジ 23,24 ヒータ 26 CPU 33 媒体送り駆動回路 36 印字ヘッド駆動回路 39 ROM 40 RAM 41 インク噴射ノズル 42,43 印字領域

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の方向に送られる印字媒体を受ける
    プラテンと、 印字媒体を介して前記プラテンに対向しながら前記印字
    媒体の送り方向に対して実質的に直交する方向に走査す
    る印字ヘッドとを備え、 前記印字ヘッドは、少なくとも印字媒体の送り方向に所
    定の間隔をおいて配列された複数のインク噴射ノズルを
    有し、各前記インク噴射ノズルは、所望の画像データに
    基づいて作成されたヘッド用データに従ってインク噴射
    を実行するようにされており、 前記プラテンは、前記インク噴射ノズルによって印字媒
    体上に噴射されたインクの良好な定着を可能にするため
    の熱を印字媒体に対して付与するようにされている、印
    字装置において、 複数の前記インク噴射ノズルのうち、印字媒体の送り方
    向における上流側に位置する一部の前記インク噴射ノズ
    ルのみを選択的に能動化するための選択的能動化手段を
    備えることを特徴とする、印字装置。
  2. 【請求項2】 印字媒体を所定の方向に送る送り手段
    と、 前記印字媒体の送り方向に対して実質的に直交する方向
    に走査する印字ヘッドと、 印字媒体を加熱する加熱手段とを備え、 前記印字ヘッドは、少なくとも印字媒体の送り方向に所
    定の間隔をおいて配列された複数のインク噴射ノズルを
    有し、各前記インク噴射ノズルは、所望の画像データに
    基づいて作成されたヘッド用データに従ってインク噴射
    を実行するようにされており、 前記加熱手段は、前記インク噴射ノズルによって印字媒
    体上に噴射されたインクの良好な定着を可能にするため
    の熱をインク噴射時ないしは噴射後の印字媒体に対して
    付与するようにされている、印字装置において、 複数の前記インク噴射ノズルのうち、印字媒体の送り方
    向における上流側に位置する一部の前記インク噴射ノズ
    ルのみを選択的に能動化するための選択的能動化手段を
    備えることを特徴とする、印字装置。
  3. 【請求項3】 前記印字ヘッドの1走査当たりの印字媒
    体の送り量を変更するための送り量変更手段をさらに備
    え、前記選択的能動化手段が前記一部のインク噴射ノズ
    ルのみを能動化しているときには、すべての前記インク
    噴射ノズルが前記印字ヘッドの1回の走査によってカバ
    ーする印字領域を、前記印字ヘッドの複数回の走査によ
    りカバーするように、前記印字ヘッドの1走査当たりの
    印字媒体の送り量が前記送り量変更手段によって少なく
    される、請求項1または2に記載の印字装置。
  4. 【請求項4】 前記選択的能動化手段は、能動化されな
    い前記インク噴射ノズルに対応する前記ヘッド用データ
    を白データとするための手段を備える、請求項1ないし
    3のいずれかに記載の印字装置。
  5. 【請求項5】 前記選択的能動化手段によって選択的に
    能動化される前記一部のインク噴射ノズルによる印字領
    域の幅は、すべての前記インク噴射ノズルによる印字領
    域の幅の整数分の1とされる、請求項1ないし4のいず
    れかに記載の印字装置。
  6. 【請求項6】 印字媒体の種類を検知するためのセンサ
    をさらに備え、前記センサによる検知結果によって前記
    選択的能動化手段が制御される、請求項1ないし5のい
    ずれかに記載の印字装置。
  7. 【請求項7】 印字媒体がOHP用シートであるとき、
    前記選択的能動化手段が前記一部のインク噴射ノズルの
    みを能動化する、請求項1ないし6のいずれかに記載の
    印字装置。
  8. 【請求項8】 前記インク噴射ノズルは、ホットメルト
    インクを噴射する、請求項1ないし7のいずれかに記載
    の印字装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010105303A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Brother Ind Ltd 画像記録装置
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