JPH11287458A - オ―ブント―スタ - Google Patents

オ―ブント―スタ

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Publication number
JPH11287458A
JPH11287458A JP5445499A JP5445499A JPH11287458A JP H11287458 A JPH11287458 A JP H11287458A JP 5445499 A JP5445499 A JP 5445499A JP 5445499 A JP5445499 A JP 5445499A JP H11287458 A JPH11287458 A JP H11287458A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shelf
heating chamber
oven toaster
pattern
door
Prior art date
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Pending
Application number
JP5445499A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Orikane
正晃 織金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Home Tech Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Home Tech Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5445499A priority Critical patent/JPH11287458A/ja
Publication of JPH11287458A publication Critical patent/JPH11287458A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】オーブントースタにおいて、食パンなどの加熱
対象に対して模様板の形の焦げ残しを作ってトーストで
きるようにすること。 【解決手段】加熱室3内に加熱対象が載置される棚4が
設けられ、この棚4の少なくとも下側にヒータ5が配設
されるオーブントースタAであって、棚4は、所要間隔
おきに互いに平行に配列される複数の線材4bそれぞれ
の両端を、それらと直交する線材4aに結合してなるも
のであり、この棚4の上側に模様板10が取り付けられ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーブントースタ
に関する。このオーブントースタは、例えば加熱対象と
して食パンなどを焼くときに表面に動物や花柄などの模
様の焦げ残しを作るようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、横置きの棚を有する形態のオーブ
ントースタでは、上述したような模様の焦げ残しを作る
ようにしたものが存在していない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、オーブントースタにおいて、食パンなどの加熱対象
に対して模様板の形の焦げ残しを作ってトーストできる
ようにすることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1のオー
ブントースタでは、加熱室内に加熱対象が載置される棚
が設けられ、この棚の少なくとも下側にヒータが配設さ
れるもので、前記棚の上側または下側に前記加熱対象に
対して模様の焦げ残しを作ることができる模様板が取り
付けられており、前記棚は加熱室に対して引っ掛けた状
態で取り付けられるものである。
【0005】本発明の請求項2のオーブントースタは、
加熱室内に設けられ、加熱対象が載置される棚と、この
棚の少なくとも下側に配設されたヒータと、前記棚の上
側または下側に設けられ、前記加熱対象に対して模様の
焦げ残しを作ることができる模様板と、前記加熱室の前
面を開放可能に設けられたドアとを備え、前記ドアの開
放に連動して前記棚が加熱室の外部に引き出されるよう
に設けられたオーブントースタにおいて、前記棚の前辺
を前記ドアに引っ掛けたものである。
【0006】本発明の請求項3のオーブントースタは、
上記請求項2において、前記加熱室は両側壁に設けられ
たガイド孔と、このガイド孔に沿って移動可能に係合さ
れた支持棒とを有し、前記棚の両側後部を前記支持棒に
引っ掛けたものである。本発明の請求項4のオーブント
ースタは、上記請求項1ないし3のいずれかの棚は、所
要間隔おきに互いに平行に配列される複数の線材それぞ
れの両端を、それらと直交する線材に結合してなるもの
であり、前記模様板は、前記複数の線材に取付けられて
いるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の詳細を、図1ないし図7
に示す実施形態を用いて説明する。
【0008】図1ないし図7は本発明の一実施形態にか
かり、図1は、オーブントースタの内部構成を示す正面
図、図2は、オーブントースタの内部構成を示す平面
図、図3は、オーブントースタのドアを開いた状態の内
部構成を示す側面図、図4は、図3において棚および模
様板を分離した状態を示す側面図、図5は、模様板を取
り付けた状態の棚単体の斜視図、図6は、模様板を取り
外した状態の棚単体を示す斜視図、図7は、棚に対する
模様板の取り付け状態を示す部分正面図である。図中、
Aはオーブントースタの全体を示しており、ケース1の
前面にはドア2が前倒し状態で開放可能に取り付けられ
ている。ケース1の内部の加熱室3には、棚4がほぼ水
平姿勢で設けられ、棚4の下方には下ヒータ5が、上方
には上ヒータ6がそれぞれ設けられ、さらに奥壁には反
射板7が設けられている。なお、ケース1の一側内部に
は、図示しないがタイマー装置が装備されており、ケー
ス1の前面でドア2の一側にタイマーレバー8が設けら
れている。
【0009】棚4は、針金などの線材を屈曲して矩形状
に形成された枠4aと、枠4aの対向する前後二辺間に
複数の針金などの線材4bを互いに平行に所要間隔おき
に架設した構成になっている。前述の線材4bは、その
長手方向で上下にサインカーブ形状に波打つように屈曲
されており、上向きの山形屈曲部4cと下向きの谷形屈
曲部4dとが形成されている。図4に示すように、これ
ら各線材4bにおいて所要位置の2つの山形屈曲部4c
の頂部は、平坦に形成されている。なお、この棚4は、
ドア2を開いたときにそれと連動してケース1の外部に
引き出されるようになっている。そのために、棚4の枠
4aの前辺が、ドア2の両側に設けられている係止片2
a,2aに引っ掛けられ、矩形の枠4aの両側後部に設
けられた係止片4e,4eが、ケース1の両側壁に設け
てあるガイド穴1a,1aに沿って移動可能に係合され
た支持棒9に引っ掛けられている。
【0010】そして、この棚4の上面には、図示するよ
うな動物の顔、あるいは花や文字、記号などの模様を型
どった模様板10が取り外し可能に取り付けられてい
る。
【0011】この模様板10は、例えば肉厚0.5〜
1.2mm好ましくは0.8mmのステンレス鋼材など
の金属板を前述したような模様の型を用いてプレス加工
することにより打ち抜いて形成されており、いろいろな
孔や切り欠きによって模様が型どられている。この模様
板10の本体部10aの離れた四ケ所には、下向きに延
出する帯状の突片10bが設けられており、この突片1
0bの途中には、棚4の線材4bに対して引っ掛けられ
るように横向きV字形状の屈曲部10cが設けられてい
る。さらに、この模様板10におけるすべてのエッジが
丸く面取りされている。
【0012】ここで、棚4に対する模様板10の着脱手
順を説明する。まず、模様板10を取り付けるときは、
棚4の上から模様板10を下向きに押しつけるだけでよ
い。但し、このとき、模様板10の突片10bを、棚4
の隣り合う2本の線材4bを挟んだ両側の2本の線材4
bの内側にあてがう。そして、前述の押しつけ力によ
り、まず、突片10bの屈曲部10cと、前記2本の線
材4bの2つの平坦な山形屈曲部4cとが、それぞれ一
旦弾性的にたわんで、突片10bが線材4bの下へ通る
ようになり、これで突片10bの屈曲部10cが通り抜
けると、前記両者が弾性復帰することにより、突片10
bの屈曲部10cが前記2本の線材4bの2つの平坦な
山形屈曲部4cに対して引っ掛かり、これによって、模
様板10が上方へ抜け出ないようになる。
【0013】また、模様板10を取り外すときは、模様
板10を上に持ち上げるだけでよい。この持ち上げると
きの力により、模様板10の突片10bと棚4の線材4
bが弾性的にたわんで、突片10bが線材4bの上へ通
るようになり、模様板10が外れることになる。
【0014】次に、上述したオーブントースタAの使用
例を説明する。ここでは、食パンを焼き上げる形態を例
に挙げる。
【0015】すなわち、ドア2を開けることにより、模
様板10を取り付けた棚4を外部に引き出す。この棚4
の上面において模様板10の上に食パンを載せて、ドア
2を閉める。そして、上下のヒータ5,6をタイマー装
置により所要時間について駆動することにより、食パン
の上下両面に焦げ跡を付けて焼き上げる。このとき、模
様板10が、食パンの下面に当接していて下ヒータ5か
らの輻射熱を遮蔽することになって、食パンの下面にお
いて模様板10で隠された領域が焦げなくなるが、模様
板10の周囲については焦げるようになる。このため、
模様板10の形の焦げ残しが周囲の焦げにより模様とな
って現れる。
【0016】特に、この実施形態では、食パンに模様板
10による焦げ残し以外の不要な焦げ残し模様が付かな
いようになっている。
【0017】つまり、棚4の線材4bが上下に波打って
いるので、線材4bの山形屈曲部4cの頂部で食パンを
支えることになり、線材4bが食パンから離れてそれら
の間に隙間が形成されることになるので、下ヒータ5か
らの輻射熱が線材4bの上の隙間に回り込むことにな
り、食パンの下面に線材4bの影のような焦げ残しがで
きずに済む。これと同様に、模様板10に設けられてあ
る孔や切り欠きの存在する領域に、棚4の線材4bが位
置していても、この線材4bが上下に波打っていて線材
4bが模様板10の孔や切り欠きを塞ぐことがないの
で、下ヒータ5からの輻射熱が線材4bの上の空間に回
り込むことになって、食パンの下面に線材4bの影のよ
うな焦げ残しができずに済む。以上のことから、食パン
の下面に模様板10の形の焦げ残しをきれいに形成でき
て、しかも、その焦げ残しの周囲についてはむらなく焦
がすことができるようになる。
【0018】ところで、上記実施形態では、模様板10
を着脱自在にしているから、模様の異なるいろいろな模
様板10を用意しておけば、自由に好きな模様の模様板
10を棚4に取り付けることによって、食パンにいろい
ろな模様の焦げ跡を付けることができるなど、楽しみが
増えることになる。また、模様板10のエッジ部分を丸
く面取りしているので、模様板10が汚れたときなど、
それを取り外して洗うにあたって、手を切ったりするこ
とがない。
【0019】なお、本発明は上記実施形態で説明したも
のだけに限定されるものではなく、いろいろな応用や変
形が考えられる。例えば、模様板10の形や棚4の線材
4bの屈曲形状は特に限定されない。また、棚4の枠4
aについても、矩形とする必要はなく、平行な2つの線
材のみとすることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明では、食パンなどの加熱対象の下
面に模様板の形の焦げ残しを作ってトーストすることが
できるようになる。特に、模様板の厚み分について食パ
ンを棚から上に浮かせて棚の複数の線材と食パンとの間
に所要の隙間を形成することにより、下側のヒータから
の輻射熱を前記隙間にまで回り込みやすくさせているか
ら、線材の形が影のように残りにくくなって模様板の周
囲をむらなく焦がすことができ、その結果として模様板
の形の焦げ残しを際立たせることができ、きれいに仕上
げることができるようになる。
【0021】また、棚の線材を上下に屈曲させることに
より食パンと線材との間に隙間を設けるようにしている
から、上記同様に、この線材の形が影のように残りにく
くなって模様板の周囲をむらなく焦がすことができる。
【0022】さらに、模様板が着脱可能であるから、い
ろいろ異なる模様の模様板を用意しておけば、好みに応
じたいろいろな模様の焦げ残しを食パンの片面に形成で
きるようになり、使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のオーブントースタの内部
構成を示す正面図
【図2】同実施形態のオーブントースタの内部構成を示
す平面図
【図3】同実施形態のオーブントースタのドアを開いた
状態の内部構成を示す側面図
【図4】図3において棚および模様板を分離した状態を
示す側面図
【図5】同実施形態の模様板を取り付けた状態の棚単体
の斜視図
【図6】同実施形態の模様板を取り外した状態の棚単体
を示す斜視図
【図7】同実施形態の棚に対する模様板の取り付け状態
を示す部分正面図
【符号の説明】
1 ケース 3 加熱室 4 棚 4a 棚の枠 4b 棚の線材 5 下ヒータ 10 模様板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱室内に加熱対象が載置される棚が設
    けられ、この棚の少なくとも下側にヒータが配設され、
    前記棚の上側または下側に前記加熱対象に対して模様の
    焦げ残しを作ることができる模様板が取り付けられてい
    るオーブントースタにおいて、前記棚は加熱室に対して
    引っ掛けた状態で取り付けられるものであることを特徴
    とするオーブントースタ。
  2. 【請求項2】加熱室内に設けられ、加熱対象が載置され
    る棚と、この棚の少なくとも下側に配設されたヒータ
    と、前記棚の上側または下側に設けられ、前記加熱対象
    に対して模様の焦げ残しを作ることができる模様板と、
    前記加熱室の前面を開放可能に設けられたドアとを備
    え、前記ドアの開放に連動して前記棚が加熱室の外部に
    引き出されるように設けられたオーブントースタにおい
    て、前記棚の前辺を前記ドアに引っ掛けたことを特徴と
    するオーブントースター。
  3. 【請求項3】前記加熱室は両側壁に設けられたガイド孔
    と、このガイド孔に沿って移動可能に係合された支持棒
    とを有し、前記棚の両側後部を前記支持棒に引っ掛けた
    ことを特徴とする請求項2に記載のオーブントースタ
    ー。
  4. 【請求項4】前記棚は、所要間隔おきに互いに平行に配
    列される複数の線材それぞれの両端を、それらと直交す
    る線材に結合してなるものであり、前記模様板は、前記
    複数の線材に取り付けられていることを特徴とする請求
    項1乃至3の何れかに記載のオーブントースター。
JP5445499A 1999-03-02 1999-03-02 オ―ブント―スタ Pending JPH11287458A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019124944A1 (ko) * 2017-12-21 2019-06-27 삼성전자주식회사 오븐

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019124944A1 (ko) * 2017-12-21 2019-06-27 삼성전자주식회사 오븐
US11346561B2 (en) 2017-12-21 2022-05-31 Samsung Electronics Co., Ltd. Oven

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