JP3197854B2 - オーブントースタ - Google Patents
オーブントースタInfo
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- bread
- pattern
- wire
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Description
に関する。このオーブントースタは、例えば加熱対象と
して食パンなどを焼くときに表面に動物や花柄などの模
様の焦げ残しを作るようにしたものである。
ントースタでは、上述したような模様の焦げ残しを作る
ようにしたものが存在していない。
は、オーブントースタにおいて、食パンなどの加熱対象
に対して模様板の形の焦げ残しを作ってトーストできる
ようにすることを目的としている。
ブントースタでは、加熱室内に食パンが載置される棚が
ほぼ水平姿勢で設けられ、この棚の下方に下ヒータが、
上方に上ヒータが配設されるオーブントースタであっ
て、前記棚は、所要間隔おきに互いに平行に配列される
複数の線材それぞれの両端を、それらと直交する線材に
結合してなるものであり、食パンを上に載せてこの食パ
ンの下面に当接させることにより前記下ヒータからの熱
を遮蔽する金属製の模様板が、前記棚の上側に取り付け
られている。
上記請求項1の複数の線材が、その長手方向で上下に屈
曲されてなるものである。
上記請求項1または2に記載の模様板が、棚に対して取
り外し可能に引っ掛けた状態で取り付けられるものであ
る。
てある模様板の上に食パンなどの加熱対象を載せておい
て、この食パンを、少なくとも下側に配置したヒータか
らの輻射熱でもって焼き上げる。このとき、模様板の存
在によって下側のヒータからの輻射熱が食パンにおいて
模様板の存在する領域に対して到達しなくなるので、こ
の領域が焦げなくなり、この模様板の周囲が焦げるよう
になる。このように、食パンの下面に模様板の形の焦げ
残しを作ってトーストすることができるようになる。
厚み分について、棚から上に浮いた状態になって棚の複
数の線材と食パンとの間に所要の隙間ができることにな
るので、下側のヒータからの輻射熱が前記隙間にまで回
り込みやすくなり、線材の形が影のように残りにくくな
る。
曲させているので、食パンと線材との間に隙間を設ける
ことができ、上記同様に、この線材の形が影のように残
りにくくなる。
であるから、いろいろ異なる模様の模様板を用意してお
けば、好みに応じたいろいろな模様の焦げ残しを食パン
の片面に形成できるようになる。
に示す実施形態を用いて説明する。
かり、図1は、オーブントースタの内部構成を示す正面
図、図2は、オーブントースタの内部構成を示す平面
図、図3は、オーブントースタのドアを開いた状態の内
部構成を示す側面図、図4は、図3において棚および模
様板を分離した状態を示す側面図、図5は、模様板を取
り付けた状態の棚単体の斜視図、図6は、模様板を取り
外した状態の棚単体を示す斜視図、図7は、棚に対する
模様板の取り付け状態を示す部分正面図である。
ており、ケース1の前面にはドア2が前倒し状態で開放
可能に取り付けられている。ケース1の内部の加熱室3
には、棚4がほぼ水平姿勢で設けられ、棚4の下方には
下ヒータ5が、上方には上ヒータ6がそれぞれ設けら
れ、さらに奥壁には反射板7が設けられている。なお、
ケース1の一側内部には、図示しないがタイマー装置が
装備されており、ケース1の前面でドア2の一側にタイ
マーレバー8が設けられている。
に形成された枠4aと、枠4aの対向する前後二辺間に
複数の針金などの線材4bを互いに平行に所要間隔おき
に架設した構成になっている。前述の線材4bは、その
長手方向で上下にサインカーブ形状に波打つように屈曲
されており、上向きの山形屈曲部4cと下向きの谷形屈
曲部4dとが形成されている。図4に示すように、これ
ら各線材4bにおいて所要位置の2つの山形屈曲部4c
の頂部は、平坦に形成されている。なお、この棚4は、
ドア2を開いたときにそれと連動してケース1の外部に
引き出されるようになっている。そのために、棚4の枠
4aの前辺が、ドア2の両側に設けられている係止片2
a,2aに引っ掛けられ、矩形の枠4aの両側後部に設
けられた係止片4e,4eが、ケース1の両側壁に設け
てあるガイド穴1a,1aに沿って移動可能に係合され
た支持棒9に引っ掛けられている。
うな動物の顔、あるいは花や文字、記号などの模様を型
どった模様板10が取り外し可能に取り付けられてい
る。
1.2mm好ましくは0.8mmのステンレス鋼材など
の金属板を前述したような模様の型を用いてプレス加工
することにより打ち抜いて形成されており、いろいろな
孔や切り欠きによって模様が型どられている。この模様
板10の本体部10aの離れた四ケ所には、下向きに延
出する帯状の突片10bが設けられており、この突片1
0bの途中には、棚4の線材4bに対して引っ掛けられ
るように横向きV字形状の屈曲部10cが設けられてい
る。さらに、この模様板10におけるすべてのエッジが
丸く面取りされている。
順を説明する。まず、模様板10を取り付けるときは、
棚4の上から模様板10を下向きに押しつけるだけでよ
い。但し、このとき、模様板10の突片10bを、棚4
の隣り合う2本の線材4bを挟んだ両側の2本の線材4
bの内側にあてがう。そして、前述の押しつけ力によ
り、まず、突片10bの屈曲部10cと、前記2本の線
材4bの2つの平坦な山形屈曲部4cとが、それぞれ一
旦弾性的にたわんで、突片10bが線材4bの下へ通る
ようになり、これで突片10bの屈曲部10cが通り抜
けると、前記両者が弾性復帰することにより、突片10
bの屈曲部10cが前記2本の線材4bの2つの平坦な
山形屈曲部4cに対して引っ掛かり、これによって、模
様板10が上方へ抜け出ないようになる。
板10を上に持ち上げるだけでよい。この持ち上げると
きの力により、模様板10の突片10bと棚4の線材4
bが弾性的にたわんで、突片10bが線材4bの上へ通
るようになり、模様板10が外れることになる。
例を説明する。ここでは、食パンを焼き上げる形態を例
に挙げる。
様板10を取り付けた棚4を外部に引き出す。この棚4
の上面において模様板10の上に食パンを載せて、ドア
2を閉める。そして、上下のヒータ5,6をタイマー装
置により所要時間について駆動することにより、食パン
の上下両面に焦げ跡を付けて焼き上げる。このとき、模
様板10が、食パンの下面に当接していて下ヒータ5か
らの輻射熱を遮蔽することになって、食パンの下面にお
いて模様板10で隠された領域が焦げなくなるが、模様
板10の周囲については焦げるようになる。このため、
模様板10の形の焦げ残しが周囲の焦げにより模様とな
って現れる。
10による焦げ残し以外の不要な焦げ残し模様が付かな
いようになっている。
いるので、線材4bの山形屈曲部4cの頂部で食パンを
支えることになり、線材4bが食パンから離れてそれら
の間に隙間が形成されることになるので、下ヒータ5か
らの輻射熱が線材4bの上の隙間に回り込むことにな
り、食パンの下面に線材4bの影のような焦げ残しがで
きずに済む。これと同様に、模様板10に設けられてあ
る孔や切り欠きの存在する領域に、棚4の線材4bが位
置していても、この線材4bが上下に波打っていて線材
4bが模様板10の孔や切り欠きを塞ぐことがないの
で、下ヒータ5からの輻射熱が線材4bの上の空間に回
り込むことになって、食パンの下面に線材4bの影のよ
うな焦げ残しができずに済む。以上のことから、食パン
の下面に模様板10の形の焦げ残しをきれいに形成でき
て、しかも、その焦げ残しの周囲についてはむらなく焦
がすことができるようになる。
を着脱自在にしているから、模様の異なるいろいろな模
様板10を用意しておけば、自由に好きな模様の模様板
10を棚4に取り付けることによって、食パンにいろい
ろな模様の焦げ跡を付けることができるなど、楽しみが
増えることになる。また、模様板10のエッジ部分を丸
く面取りしているので、模様板10が汚れたときなど、
それを取り外して洗うにあたって、手を切ったりするこ
とがない。
のだけに限定されるものではなく、いろいろな応用や変
形が考えられる。例えば、模様板10の形や棚4の線材
4bの屈曲形状は特に限定されない。また、棚4の枠4
aについても、矩形とする必要はなく、平行な2つの線
材のみとすることができる。
面に模様板の形の焦げ残しを作ってトーストすることが
できるようになる。特に、模様板の厚み分について食パ
ンを棚から上に浮かせて棚の複数の線材と食パンとの間
に所要の隙間を形成することにより、下側のヒータから
の輻射熱を前記隙間にまで回り込みやすくさせているか
ら、線材の形が影のように残りにくくなって模様板の周
囲をむらなく焦がすことができ、その結果として模様板
の形の焦げ残しを際立たせることができ、きれいに仕上
げることができるようになる。
曲させることにより食パンと線材との間に隙間を設ける
ようにしているから、上記同様に、この線材の形が影の
ように残りにくくなって模様板の周囲をむらなく焦がす
ことができる。
であるから、いろいろ異なる模様の模様板を用意してお
けば、好みに応じたいろいろな模様の焦げ残しを食パン
の片面に形成できるようになり、使い勝手が向上する。
構成を示す正面図
す平面図
状態の内部構成を示す側面図
示す側面図
の斜視図
を示す斜視図
を示す部分正面図
Claims (3)
- 【請求項1】加熱室内に食パンが載置される棚がほぼ水
平姿勢で設けられ、この棚の下方に下ヒータが、上方に
上ヒータが配設されるオーブントースタであって、 前記棚は、所要間隔おきに互いに平行に配列される複数
の線材それぞれの両端を、それらと直交する線材に結合
してなるものであり、食パンを上に載せてこの食パンの下面に当接させること
により前記下ヒータからの熱を遮蔽する金属製の模様板
が、前記棚の上側に取り付けられている、 ことを特徴と
するオーブントースタ。 - 【請求項2】請求項1に記載のオーブントースタにおい
て、前記複数の線材が、その長手方向で上下に屈曲され
てなるものである、ことを特徴とするオーブントース
タ。 - 【請求項3】請求項1または2に記載のオーブントース
タにおいて、前記模様板が、棚に対して取り外し可能に
引っ掛けた状態で取り付けられるものである、ことを特
徴とするオーブントースタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30196797A JP3197854B2 (ja) | 1997-11-04 | 1997-11-04 | オーブントースタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30196797A JP3197854B2 (ja) | 1997-11-04 | 1997-11-04 | オーブントースタ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5445499A Division JPH11287458A (ja) | 1999-03-02 | 1999-03-02 | オ―ブント―スタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11128095A JPH11128095A (ja) | 1999-05-18 |
JP3197854B2 true JP3197854B2 (ja) | 2001-08-13 |
Family
ID=17903292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30196797A Expired - Fee Related JP3197854B2 (ja) | 1997-11-04 | 1997-11-04 | オーブントースタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3197854B2 (ja) |
-
1997
- 1997-11-04 JP JP30196797A patent/JP3197854B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11128095A (ja) | 1999-05-18 |
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