JPH11285700A - スラッジの機械的及び熱的な脱水方法及び装置 - Google Patents
スラッジの機械的及び熱的な脱水方法及び装置Info
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- JPH11285700A JPH11285700A JP11048583A JP4858399A JPH11285700A JP H11285700 A JPH11285700 A JP H11285700A JP 11048583 A JP11048583 A JP 11048583A JP 4858399 A JP4858399 A JP 4858399A JP H11285700 A JPH11285700 A JP H11285700A
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- sludge
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- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F11/00—Treatment of sludge; Devices therefor
- C02F11/12—Treatment of sludge; Devices therefor by de-watering, drying or thickening
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F11/00—Treatment of sludge; Devices therefor
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- C02F11/121—Treatment of sludge; Devices therefor by de-watering, drying or thickening by mechanical de-watering
- C02F11/127—Treatment of sludge; Devices therefor by de-watering, drying or thickening by mechanical de-watering by centrifugation
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F11/00—Treatment of sludge; Devices therefor
- C02F11/12—Treatment of sludge; Devices therefor by de-watering, drying or thickening
- C02F11/13—Treatment of sludge; Devices therefor by de-watering, drying or thickening by heating
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
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Abstract
(57)【要約】
【課題】スラッジの機械的及び熱的な脱水方法及び装
置、特に工業上発生するスラッジや汚物スラッジを予備
脱水したのち乾燥させる脱水方法及び装置を提供する。 【解決手段】予備脱水したスラッジを、中間処理を施す
ことなくそのまま粒状物とし、然るのちこれを直ちに乾
燥せしめることを特徴とする脱水方法である。また、こ
の方法を実施するための脱水装置であって、機械的脱水
ユニット(2)を備え、当該ユニット(2)が、予備脱
水後のスラッジを粒状物とするフィーダーユニット
(5)に直接的に接続され、当該フィーダーユニットは
乾燥機(6,6' )に対して恒久的に取り付けられたこ
とを特徴とする脱水装置である。
置、特に工業上発生するスラッジや汚物スラッジを予備
脱水したのち乾燥させる脱水方法及び装置を提供する。 【解決手段】予備脱水したスラッジを、中間処理を施す
ことなくそのまま粒状物とし、然るのちこれを直ちに乾
燥せしめることを特徴とする脱水方法である。また、こ
の方法を実施するための脱水装置であって、機械的脱水
ユニット(2)を備え、当該ユニット(2)が、予備脱
水後のスラッジを粒状物とするフィーダーユニット
(5)に直接的に接続され、当該フィーダーユニットは
乾燥機(6,6' )に対して恒久的に取り付けられたこ
とを特徴とする脱水装置である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スラッジの機械的
及び熱的な脱水方法及び装置に関し、特に工業上発生す
るスラッジや汚物スラッジを予備脱水したのち乾燥させ
る脱水方法及び装置に関する。
及び熱的な脱水方法及び装置に関し、特に工業上発生す
るスラッジや汚物スラッジを予備脱水したのち乾燥させ
る脱水方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】法的な規制によって、2005年以降
は、5%以上の有機物を含むスラッジを埋立て地等に投
棄することはできなくなる。現在、これらのスラッジ、
特に汚物スラッジは、機械的な脱水処理を行なった上で
可能な限り乾燥させ、然るのち、有用資源化処理及び/
又は熱処理に付されている。特に汚物スラッジは、乾燥
工程ではベタベタした状態にあり、有用資源としてリサ
イクルするには、望ましくは乾燥済みの汚物スラッジに
対して処理を施す必要があるため、コスト高となる。こ
のような問題を解決するため、DE4332799A1
(Baumann−Schilp)に係る特許において
は、遠心分離機の周囲に乾燥室を設ける提案がなされて
いる。しかしながら、そのような構成では、メンテナン
スが困難で経費が嵩むばかりでなく、所望のサイズの均
一な粒状物を形成することは極めて困難である。そのた
め、乾燥処理も均等に行なわれず、最終製品も不均一と
ならざるを得ない。
は、5%以上の有機物を含むスラッジを埋立て地等に投
棄することはできなくなる。現在、これらのスラッジ、
特に汚物スラッジは、機械的な脱水処理を行なった上で
可能な限り乾燥させ、然るのち、有用資源化処理及び/
又は熱処理に付されている。特に汚物スラッジは、乾燥
工程ではベタベタした状態にあり、有用資源としてリサ
イクルするには、望ましくは乾燥済みの汚物スラッジに
対して処理を施す必要があるため、コスト高となる。こ
のような問題を解決するため、DE4332799A1
(Baumann−Schilp)に係る特許において
は、遠心分離機の周囲に乾燥室を設ける提案がなされて
いる。しかしながら、そのような構成では、メンテナン
スが困難で経費が嵩むばかりでなく、所望のサイズの均
一な粒状物を形成することは極めて困難である。そのた
め、乾燥処理も均等に行なわれず、最終製品も不均一と
ならざるを得ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決するためなされたものであり、その目的とすると
ころは、スラッジを機械的に脱水したのち乾燥する簡単
で低コストな方法を提供すること、そして更に、特に汚
物スラッジについて、これを機械的に脱水したものを実
際の乾燥工程に入る前に資源リサイクル処理工程へ戻す
必要なく処理し得る、オンライン形式の単一プラントに
よる装置を提供することにある。
を解決するためなされたものであり、その目的とすると
ころは、スラッジを機械的に脱水したのち乾燥する簡単
で低コストな方法を提供すること、そして更に、特に汚
物スラッジについて、これを機械的に脱水したものを実
際の乾燥工程に入る前に資源リサイクル処理工程へ戻す
必要なく処理し得る、オンライン形式の単一プラントに
よる装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、予備脱水したスラッジを、中間処理を施
すことなくそのまま粒状物とし、然るのちこれを直ちに
乾燥せしめることを特徴とする。そうすることによっ
て、均一な特性を有する乾燥した汚物スラッジの粒状物
を、簡単で低コストに製造することが可能となる。
め、本発明は、予備脱水したスラッジを、中間処理を施
すことなくそのまま粒状物とし、然るのちこれを直ちに
乾燥せしめることを特徴とする。そうすることによっ
て、均一な特性を有する乾燥した汚物スラッジの粒状物
を、簡単で低コストに製造することが可能となる。
【0005】本発明の望ましい態様においては、上記粒
状物を、乾燥機の粉塵濃度の高い領域に供給することを
特徴とする。そうすることにより、前記粒状物の表面に
細かな粉塵粒子が付着し、粒状物同士が互いにくっつき
合って団塊状になるのを有効に防止できる。
状物を、乾燥機の粉塵濃度の高い領域に供給することを
特徴とする。そうすることにより、前記粒状物の表面に
細かな粉塵粒子が付着し、粒状物同士が互いにくっつき
合って団塊状になるのを有効に防止できる。
【0006】また、本発明の望ましい態様においては、
予備脱水後のスラッジの圧力を増大させることを特徴と
する。そうすることにより、予備脱水されたスラッジ
を、フィーダーユニットに常に均等に供給することがで
き、これによって、生産される粒状物を一層均一にする
ことができる。
予備脱水後のスラッジの圧力を増大させることを特徴と
する。そうすることにより、予備脱水されたスラッジ
を、フィーダーユニットに常に均等に供給することがで
き、これによって、生産される粒状物を一層均一にする
ことができる。
【0007】本発明の望ましい態様においては、機械的
な脱水を、遠心分離により行ない、その場合、遠心分離
領域からの出口における物質の運動エネルギーを利用し
て圧力を増大させるように構成する。その結果、予備脱
水が極めて好適に行なわれると共に、後段のフィーダー
ユニットの入口への適切な圧力を発生させることができ
る。
な脱水を、遠心分離により行ない、その場合、遠心分離
領域からの出口における物質の運動エネルギーを利用し
て圧力を増大させるように構成する。その結果、予備脱
水が極めて好適に行なわれると共に、後段のフィーダー
ユニットの入口への適切な圧力を発生させることができ
る。
【0008】本発明の望ましい態様においては、乾燥機
を、完全若しくは部分的に閉じられたガス/空気の循環
ループ内で作動せしめることを特徴とする。大部分が閉
じられた循環空気ループ内で作動させることにより、エ
ネルギー消費を実質的に低減させることができる。
を、完全若しくは部分的に閉じられたガス/空気の循環
ループ内で作動せしめることを特徴とする。大部分が閉
じられた循環空気ループ内で作動させることにより、エ
ネルギー消費を実質的に低減させることができる。
【0009】本発明の更に望ましい態様においては、ガ
ス/空気の循環気流中から取り除いた固体粒子を、脱水
前の生のスラッジに加えることを特徴とする。これによ
り、機械的な脱水作用が全般的に向上すると共に、スラ
ッジ処理プラントの湿式セクションにおける微細な粉塵
部分の凝集効果が確保される。更にまた、乾燥スラッジ
中に含まれる微細な粉塵の割合も低減せしめられる。
ス/空気の循環気流中から取り除いた固体粒子を、脱水
前の生のスラッジに加えることを特徴とする。これによ
り、機械的な脱水作用が全般的に向上すると共に、スラ
ッジ処理プラントの湿式セクションにおける微細な粉塵
部分の凝集効果が確保される。更にまた、乾燥スラッジ
中に含まれる微細な粉塵の割合も低減せしめられる。
【0010】本発明はまた、特に工業上発生するスラッ
ジや汚物スラッジを機械的及び熱的に脱水する装置にお
いて、機械的脱水ユニットを備え、当該ユニットが、予
備脱水後のスラッジを粒状物とするフィーダーユニット
に直接的に接続され、当該フィーダーユニットは乾燥機
に対して恒久的に取り付けられたことを特徴とする脱水
装置を提供するものである。
ジや汚物スラッジを機械的及び熱的に脱水する装置にお
いて、機械的脱水ユニットを備え、当該ユニットが、予
備脱水後のスラッジを粒状物とするフィーダーユニット
に直接的に接続され、当該フィーダーユニットは乾燥機
に対して恒久的に取り付けられたことを特徴とする脱水
装置を提供するものである。
【0011】本発明の更に望ましい態様においては、上
記フィーダーユニットを、完全に若しくは部分的に、乾
燥機の内部に設けたことを特徴とする。そうすることに
よって、粒状物の供給位置を、乾燥機内の粉塵濃度の高
い領域に選定することができ、これにより、粒状物同士
が互いにくっつき合って団塊状になるのを防止すること
ができる。
記フィーダーユニットを、完全に若しくは部分的に、乾
燥機の内部に設けたことを特徴とする。そうすることに
よって、粒状物の供給位置を、乾燥機内の粉塵濃度の高
い領域に選定することができ、これにより、粒状物同士
が互いにくっつき合って団塊状になるのを防止すること
ができる。
【0012】本発明の望ましい態様においては、機械的
脱水装置とフィーダーユニットとの間に、加圧用ブース
ターユニットを設けたことを特徴とする。そうすること
により、フィーダーユニットの送り出し動作を一定に保
つことができると共に、粒状物とする部分に一定の予圧
を加えることができる。
脱水装置とフィーダーユニットとの間に、加圧用ブース
ターユニットを設けたことを特徴とする。そうすること
により、フィーダーユニットの送り出し動作を一定に保
つことができると共に、粒状物とする部分に一定の予圧
を加えることができる。
【0013】本発明の有用な態様においては、乾燥機か
らの排気ダクトを、当該乾燥機の給気口へ導くよう構成
し、更にまた、微粒子を除去するため、必要に応じて、
排気ダクト上にセパレーターを設けることを特徴とす
る。この場合、セパレーターにおける捕集物を機械的脱
水装置へ供給するよう構成する。微粒子の凝集効果によ
って機械的脱水効率が高められ、これにより、ガス及び
/又は空気の循環ループを採用したことによるエネルギ
ー節減効果が一層増大する。
らの排気ダクトを、当該乾燥機の給気口へ導くよう構成
し、更にまた、微粒子を除去するため、必要に応じて、
排気ダクト上にセパレーターを設けることを特徴とす
る。この場合、セパレーターにおける捕集物を機械的脱
水装置へ供給するよう構成する。微粒子の凝集効果によ
って機械的脱水効率が高められ、これにより、ガス及び
/又は空気の循環ループを採用したことによるエネルギ
ー節減効果が一層増大する。
【0014】本発明の更に有用な態様においては、機械
的脱水ユニットとして遠心分離機を用いることを特徴と
し、或いはまたこれに代えて、ベルト式プレス機や、プ
レート及びフレーム式加圧フィルターを用いることを特
徴とする。
的脱水ユニットとして遠心分離機を用いることを特徴と
し、或いはまたこれに代えて、ベルト式プレス機や、プ
レート及びフレーム式加圧フィルターを用いることを特
徴とする。
【0015】本発明の望ましい形態においては、乾燥ユ
ニットとしてドラム乾燥機を用いることを特徴とし、或
いはまたこれに代えて、流動床乾燥機若しくは移動型流
動床乾燥機、又はベルト乾燥機を用いることを特徴とす
る。
ニットとしてドラム乾燥機を用いることを特徴とし、或
いはまたこれに代えて、流動床乾燥機若しくは移動型流
動床乾燥機、又はベルト乾燥機を用いることを特徴とす
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつゝ本発明を
具体的に説明する。図1は、遠心分離機と流動床乾燥機
を備えた本発明に係るスラッジ処理プラントの説明図、
図2は、図1と同様のプラントにブースターポンプを設
けた例を示す説明図、図3は、図2と同様のプラントに
ベルト式プレス機を設けた例を示す説明図、図4は、プ
ラント全体の構成を示すフローシート、図5は、ドラム
乾燥機を備えた変更例を示す説明図である。
具体的に説明する。図1は、遠心分離機と流動床乾燥機
を備えた本発明に係るスラッジ処理プラントの説明図、
図2は、図1と同様のプラントにブースターポンプを設
けた例を示す説明図、図3は、図2と同様のプラントに
ベルト式プレス機を設けた例を示す説明図、図4は、プ
ラント全体の構成を示すフローシート、図5は、ドラム
乾燥機を備えた変更例を示す説明図である。
【0017】図1には、本発明に係るスラッジ処理プラ
ントの基本的な構成要素が示されている。生のスラッ
ジ、若しくは低濃度のスラッジは、パイプ1を通じて、
機械的脱水ユニットとしての機能を有する遠心分離機2
に供給される。脱水された液体は、濾液3として排出さ
れる。濃縮されたスラッジは、パイプ4を通じてフィー
ダーユニット5へ供給される。造粒機等から成るこのフ
ィーダーユニット5は、図示した実施例においては、乾
燥機6の壁面に取り付けられている。図示した乾燥機6
は、流動床乾燥機である。粒状の乾燥製品は、パイプ7
を通じて冷却器付きスクリューコンベア8へ送られ、こ
こからトラック9に積まれて搬出される。或いはまた、
乾燥後のスラッジは、地面に貯留した後、焼却炉で焼却
処分するようにしてもよい。
ントの基本的な構成要素が示されている。生のスラッ
ジ、若しくは低濃度のスラッジは、パイプ1を通じて、
機械的脱水ユニットとしての機能を有する遠心分離機2
に供給される。脱水された液体は、濾液3として排出さ
れる。濃縮されたスラッジは、パイプ4を通じてフィー
ダーユニット5へ供給される。造粒機等から成るこのフ
ィーダーユニット5は、図示した実施例においては、乾
燥機6の壁面に取り付けられている。図示した乾燥機6
は、流動床乾燥機である。粒状の乾燥製品は、パイプ7
を通じて冷却器付きスクリューコンベア8へ送られ、こ
こからトラック9に積まれて搬出される。或いはまた、
乾燥後のスラッジは、地面に貯留した後、焼却炉で焼却
処分するようにしてもよい。
【0018】乾燥機6からの排気は、ダクト10を通じ
てセパレーター11へ導入される。セパレーター11で
取り出された微粒子や粉塵は、遠心分離機2の上流側若
しくは入口に設けられたパイプ12を通じて、脱水すべ
きスラッジに加えられる。セパレーター11において微
粒子や粉塵が取り除かれた排気は、ダクト13を通じて
乾燥機6へ還流されるが、その一部はダクト13' を通
じて復水器(スプレー式等)14へ導入された後、排気
15として大気中へ放出される。凝結水16は、低濃度
のスラッジを加熱したり、必要に応じてプラントの他の
部分を加熱するのに利用することができる。乾燥機6の
ための乾燥用空気は、スチーム17を用いて加熱され
る。
てセパレーター11へ導入される。セパレーター11で
取り出された微粒子や粉塵は、遠心分離機2の上流側若
しくは入口に設けられたパイプ12を通じて、脱水すべ
きスラッジに加えられる。セパレーター11において微
粒子や粉塵が取り除かれた排気は、ダクト13を通じて
乾燥機6へ還流されるが、その一部はダクト13' を通
じて復水器(スプレー式等)14へ導入された後、排気
15として大気中へ放出される。凝結水16は、低濃度
のスラッジを加熱したり、必要に応じてプラントの他の
部分を加熱するのに利用することができる。乾燥機6の
ための乾燥用空気は、スチーム17を用いて加熱され
る。
【0019】図2には、図1に示したものと同様のプラ
ントが示されており、同一の構成要素については同一の
参照番号が付されている。この実施例では、図1のもの
に加えて、遠心分離機2の下流側で、フィーダーユニッ
ト5の上流側のパイプ4上に、ブースターポンプ18が
設けられている。ブースターポンプ18を設けた結果と
して、遠心分離機2から送り出される予備脱水されたス
ラッジの変動を補償することができ、これによって、フ
ィーダーユニット5に対する供給条件を一定に維持する
ことができる。
ントが示されており、同一の構成要素については同一の
参照番号が付されている。この実施例では、図1のもの
に加えて、遠心分離機2の下流側で、フィーダーユニッ
ト5の上流側のパイプ4上に、ブースターポンプ18が
設けられている。ブースターポンプ18を設けた結果と
して、遠心分離機2から送り出される予備脱水されたス
ラッジの変動を補償することができ、これによって、フ
ィーダーユニット5に対する供給条件を一定に維持する
ことができる。
【0020】図3は、本発明のもう一つの変更実施例を
示しており、機械的脱水ユニットとしてベルト式プレス
機19が設けられている。圧力を増大させるために、ス
クリューコンベア20の後段にポンプ18が設けられて
いる。
示しており、機械的脱水ユニットとしてベルト式プレス
機19が設けられている。圧力を増大させるために、ス
クリューコンベア20の後段にポンプ18が設けられて
いる。
【0021】図4は、スラッジ処理プラントの処理プロ
セスのフローシートである。これまでと同一の構成要素
については、同一の参照番号が付されている。この形態
においては、遠心分離機2として象徴的に示すような機
械的脱水ユニットの前段に、未処理の懸濁液を処理する
ための篩別若しくはサイズ分け手段22が設けられ、4
mmより大きな硬質粒子、望ましくは6mmより大き
く、例えば12mm程度の硬質粒子を除去するようにな
っている。このように構成することによって、機械的脱
水装置2やフィーダーユニット5及び乾燥機6等の後段
のユニットが損傷を受けるのを防止することができる。
脱水効果を向上させるため、綿毛体のような脱水用添加
物をタンク23から取り出して、スラッジに加える。機
械的な脱水装置としては、原理的には、ベルト式プレス
機、プレート及びフレーム式加圧フィルター、膜加圧フ
ィルター等や、特に遠心分離機など、各種公知の手段が
好適に用いられる。
セスのフローシートである。これまでと同一の構成要素
については、同一の参照番号が付されている。この形態
においては、遠心分離機2として象徴的に示すような機
械的脱水ユニットの前段に、未処理の懸濁液を処理する
ための篩別若しくはサイズ分け手段22が設けられ、4
mmより大きな硬質粒子、望ましくは6mmより大き
く、例えば12mm程度の硬質粒子を除去するようにな
っている。このように構成することによって、機械的脱
水装置2やフィーダーユニット5及び乾燥機6等の後段
のユニットが損傷を受けるのを防止することができる。
脱水効果を向上させるため、綿毛体のような脱水用添加
物をタンク23から取り出して、スラッジに加える。機
械的な脱水装置としては、原理的には、ベルト式プレス
機、プレート及びフレーム式加圧フィルター、膜加圧フ
ィルター等や、特に遠心分離機など、各種公知の手段が
好適に用いられる。
【0022】機械的脱水ユニット(遠心分離機2)から
のケーキは、例えばスクリューコンベア等の搬送装置2
1に送られ、その後、例えばヘリカルローターポンプや
ピストンポンプ等のポンプ18によって乾燥機6に送ら
れる。場合によっては、スクリューコンベア21若しく
はポンプ18は、完全に省略してもよい。ポンプ18
は、スラッジをフィーダーユニット5へ供給する。フィ
ーダーユニット5は、乾燥機6内でのスラッジの乾燥特
性を向上させるため、濾過ケーキを適宜の形状にするた
めの例えば造粒機等で構成される。搬送装置21又はポ
ンプ18とフィーダーユニット5との間に濾過ケーキの
間接加熱部24を設け、濾過ケーキを乾燥機6内の温度
にまで加熱することによって、一層有効な乾燥効果が得
られる。当該間接加熱のための熱は、例えば造粒冷却機
8で得られる排熱を利用することができる。このように
濾過ケーキを予備加熱することによって、ケーキの粒子
を乾燥機6内において初めてその水分蒸発温度まで加熱
する必要がなくなるため、乾燥機6の能力をその規定容
量よりも増大させることができる。濾過ケーキは、熱処
理のために最も望ましい形状及び/又は最終乾燥製品と
しての望ましい形状に成形されて、乾燥機6の乾燥室若
しくは乾燥領域に供給される。このような形状に成形す
るため、例えば造粒機等のフィーダーユニット5が用い
られる。このフィーダーユニット5は、(図4に示すよ
うに)乾燥機6の内部に直接設けるようにしてもよい
が、乾燥機の壁面に設けたり、或いはまた、乾燥機から
は分離して乾燥機の上流側に設けるようにしてもよい。
のケーキは、例えばスクリューコンベア等の搬送装置2
1に送られ、その後、例えばヘリカルローターポンプや
ピストンポンプ等のポンプ18によって乾燥機6に送ら
れる。場合によっては、スクリューコンベア21若しく
はポンプ18は、完全に省略してもよい。ポンプ18
は、スラッジをフィーダーユニット5へ供給する。フィ
ーダーユニット5は、乾燥機6内でのスラッジの乾燥特
性を向上させるため、濾過ケーキを適宜の形状にするた
めの例えば造粒機等で構成される。搬送装置21又はポ
ンプ18とフィーダーユニット5との間に濾過ケーキの
間接加熱部24を設け、濾過ケーキを乾燥機6内の温度
にまで加熱することによって、一層有効な乾燥効果が得
られる。当該間接加熱のための熱は、例えば造粒冷却機
8で得られる排熱を利用することができる。このように
濾過ケーキを予備加熱することによって、ケーキの粒子
を乾燥機6内において初めてその水分蒸発温度まで加熱
する必要がなくなるため、乾燥機6の能力をその規定容
量よりも増大させることができる。濾過ケーキは、熱処
理のために最も望ましい形状及び/又は最終乾燥製品と
しての望ましい形状に成形されて、乾燥機6の乾燥室若
しくは乾燥領域に供給される。このような形状に成形す
るため、例えば造粒機等のフィーダーユニット5が用い
られる。このフィーダーユニット5は、(図4に示すよ
うに)乾燥機6の内部に直接設けるようにしてもよい
が、乾燥機の壁面に設けたり、或いはまた、乾燥機から
は分離して乾燥機の上流側に設けるようにしてもよい。
【0023】この乾燥機は、図では流動床乾燥機6とし
て示されている。流動床乾燥機6においては、乾燥すべ
き粒子や粒状物は、乾燥用気体ループ13から供給され
る乾燥気体(例えば、水蒸気を含む熱風)によって浮遊
せしめられる。上記ループ13には、分流路13' が設
けられ、少量の気体が取り出される。分流路13' は、
乾燥機内で濾過ケーキから気化した液体を除去するため
のものであり、分流路13' からの気体は復水器14で
凝結される。このキャリヤ気体及び/又は排気は、ダク
ト15を通じて大気中に放出され、凝結水は、可能であ
れば例えば汚物処理施設からの生のスラッジに熱交換し
た後、パイプ16' を通じて排出される。排出される気
体の量は、制御器25によって調整される。
て示されている。流動床乾燥機6においては、乾燥すべ
き粒子や粒状物は、乾燥用気体ループ13から供給され
る乾燥気体(例えば、水蒸気を含む熱風)によって浮遊
せしめられる。上記ループ13には、分流路13' が設
けられ、少量の気体が取り出される。分流路13' は、
乾燥機内で濾過ケーキから気化した液体を除去するため
のものであり、分流路13' からの気体は復水器14で
凝結される。このキャリヤ気体及び/又は排気は、ダク
ト15を通じて大気中に放出され、凝結水は、可能であ
れば例えば汚物処理施設からの生のスラッジに熱交換し
た後、パイプ16' を通じて排出される。排出される気
体の量は、制御器25によって調整される。
【0024】熱の多くは、スチーム17の熱交換器や、
上記ループ13中の乾燥用気体への熱移転によって、乾
燥すべき物質に供給される。乾燥機6内で処理される物
質の主要な流れは、ロック7' においてバッチ方式で取
り出され、冷却器付きコンベア8等で冷却され、輸送若
しくは他での利用に供される。微粒子及び粉塵は、乾燥
機6から気流に乗って取り出され、図ではサイクロンの
形で示されたセパレーター11において、この気流中か
ら分離される。
上記ループ13中の乾燥用気体への熱移転によって、乾
燥すべき物質に供給される。乾燥機6内で処理される物
質の主要な流れは、ロック7' においてバッチ方式で取
り出され、冷却器付きコンベア8等で冷却され、輸送若
しくは他での利用に供される。微粒子及び粉塵は、乾燥
機6から気流に乗って取り出され、図ではサイクロンの
形で示されたセパレーター11において、この気流中か
ら分離される。
【0025】セパレーターから取り出された微粒子及び
粉塵は、例えばロータリー・ベーン・フィーダー等を用
いて、加湿若しくは加水処理による固形物逆送り装置2
6に供給される。この固形物逆送り装置26としては、
ブリッジブレーカーやミキシングパドルを備えたヘリカ
ルローターポンプの形態のものが利用できる。
粉塵は、例えばロータリー・ベーン・フィーダー等を用
いて、加湿若しくは加水処理による固形物逆送り装置2
6に供給される。この固形物逆送り装置26としては、
ブリッジブレーカーやミキシングパドルを備えたヘリカ
ルローターポンプの形態のものが利用できる。
【0026】逆送りは、機械的脱水装置の上流側や、乾
燥機6へのケーキの供給領域、或いは、脱水装置2とフ
ィーダーユニット5の間に対して行なわれるようにする
ことができる。
燥機6へのケーキの供給領域、或いは、脱水装置2とフ
ィーダーユニット5の間に対して行なわれるようにする
ことができる。
【0027】加湿又は加水処理による固形物逆送り装置
を用いることによる利点は、セパレーター11からの逆
送り物質をペースト状に水で流動化した状態にして戻す
ことができることにより、粉塵に伴って生じるであろう
問題が解消できることと、この固形物を機械的に脱水す
べきスラッジ中に混入させたり、若しくは乾燥機の上流
のケーキに混入させることができる点である。更にま
た、ペースト状(若しくは懸濁液状)の逆送り物質は、
適宜の手段でポンプを用いて送ることができ、また、複
雑な機械的装置を用いて吹き飛ばしたり搬送したりする
必要がないため、パイプ内でケーキ化したりペースト化
したりすることがない点である。
を用いることによる利点は、セパレーター11からの逆
送り物質をペースト状に水で流動化した状態にして戻す
ことができることにより、粉塵に伴って生じるであろう
問題が解消できることと、この固形物を機械的に脱水す
べきスラッジ中に混入させたり、若しくは乾燥機の上流
のケーキに混入させることができる点である。更にま
た、ペースト状(若しくは懸濁液状)の逆送り物質は、
適宜の手段でポンプを用いて送ることができ、また、複
雑な機械的装置を用いて吹き飛ばしたり搬送したりする
必要がないため、パイプ内でケーキ化したりペースト化
したりすることがない点である。
【0028】図5は、ドラム乾燥機6' を備えた本発明
に係るプラントのもう一つの実施例を示している。この
実施例においては、乾燥物を取り出すため、ドラム乾燥
機6'の後段に粗粒セパレーター11' が設けられると
共に、取り出された乾燥物はパイプ7' を通じて冷却器
付きスクリューコンベア8に送られるようになってい
る。微粒子及び粉塵はセパレーター11で取り除かれ、
遠心分離機2へ送られる。遠心分離機2からのスラッジ
はパイプ4を通じて、ドラム乾燥機6' へ通じるエアダ
クト27上に設けたフィーダーユニット5へ供給され
る。ここで造粒された粒状物は気流中へ送られることに
よって、その表面は乾燥してベタつかなくなる。気流1
3のすべてはスプレー式復水器14へ導入される。循環
エアパイプ13”は焼却炉28へ通じており、焼却炉2
8で加熱された空気はエアダクト27を通じてドラム乾
燥機6' へ送り込まれる。焼却炉28の代わりに間接的
な熱交換器を用いるようにしてもよい。
に係るプラントのもう一つの実施例を示している。この
実施例においては、乾燥物を取り出すため、ドラム乾燥
機6'の後段に粗粒セパレーター11' が設けられると
共に、取り出された乾燥物はパイプ7' を通じて冷却器
付きスクリューコンベア8に送られるようになってい
る。微粒子及び粉塵はセパレーター11で取り除かれ、
遠心分離機2へ送られる。遠心分離機2からのスラッジ
はパイプ4を通じて、ドラム乾燥機6' へ通じるエアダ
クト27上に設けたフィーダーユニット5へ供給され
る。ここで造粒された粒状物は気流中へ送られることに
よって、その表面は乾燥してベタつかなくなる。気流1
3のすべてはスプレー式復水器14へ導入される。循環
エアパイプ13”は焼却炉28へ通じており、焼却炉2
8で加熱された空気はエアダクト27を通じてドラム乾
燥機6' へ送り込まれる。焼却炉28の代わりに間接的
な熱交換器を用いるようにしてもよい。
【図1】遠心分離機と流動床乾燥機を備えた本発明に係
るスラッジ処理プラントの説明図である。
るスラッジ処理プラントの説明図である。
【図2】図1と同様のプラントにブースターポンプを設
けた例を示す説明図である。
けた例を示す説明図である。
【図3】図2と同様のプラントにベルト式プレス機を設
けた例を示す説明図である。
けた例を示す説明図である。
【図4】プラント全体の構成を示すフローシートであ
る。
る。
【図5】ドラム乾燥機を備えた変更例を示す説明図であ
る。
る。
1 パイプ 2 遠心分離機等の機械的脱水装置 3 濾液 4 パイプ 5 フィーダーユニット 6 乾燥機 6' ドラム乾燥機 7 パイプ 8 冷却器付きスクリューコンベア(造粒冷却器) 9 トラック 10 ダクト 11 セパレーター 11' 粗粒セパレーター 12 パイプ 13 ダクト若しくは乾燥用気体ループ 13' 分流ダクト若しくは分流路 13” 循環エアパイプ 14 復水器 15 排気ダクト 16 凝結水 16' パイプ 17 スチーム 18 ブースターポンプ 19 ベルト式プレス機 20 スクリューコンベア 21 スクリューコンベア等の搬送装置 22 篩別もしくはサイズ分け手段 23 タンク 24 間接加熱部 25 制御器 26 固形物逆送り装置 27 エアダクト 28 焼却炉
Claims (16)
- 【請求項1】特に工業上発生するスラッジや汚物スラッ
ジを予備脱水したのち乾燥させる機械的及び熱的な脱水
方法において、予備脱水したスラッジを、中間処理を施
すことなくそのまま粒状物とし、然るのちこれを直ちに
乾燥せしめることを特徴とする上記の脱水方法。 - 【請求項2】上記粒状物を、乾燥機の粉塵濃度の高い領
域に供給することを特徴とする請求項1に記載の脱水方
法。 - 【請求項3】予備脱水後のスラッジの圧力を増大させる
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の脱水方法。 - 【請求項4】機械的な脱水を、遠心分離により行なうこ
とを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の
脱水方法。 - 【請求項5】遠心分離領域からの出口における物質の運
動エネルギーを利用して圧力を増大させることを特徴と
する請求項4に記載の脱水方法。 - 【請求項6】乾燥機を、完全若しくは部分的に閉じられ
たガス/空気の循環ループ内で作動せしめることを特徴
とする請求項1から5までのいずれかに記載の脱水方
法。 - 【請求項7】ガス/空気の循環気流中から取り除いた固
体粒子を、脱水前の生のスラッジに加えることを特徴と
する請求項6に記載の脱水方法。 - 【請求項8】特に工業上発生するスラッジや汚物スラッ
ジを機械的及び熱的に脱水する装置において、機械的脱
水ユニット(2)を備え、当該ユニット(2)が、予備
脱水後のスラッジを粒状物とするフィーダーユニット
(5)に直接的に接続され、当該フィーダーユニット
(5)は乾燥機(6,6' )に対して恒久的に取り付け
られたことを特徴とする上記の脱水装置。 - 【請求項9】上記フィーダーユニット(5)を乾燥機
(6)の内部に設けたことを特徴とする請求項8に記載
の脱水装置。 - 【請求項10】機械的脱水装置(2)とフィーダーユニ
ット(5)との間に、加圧用ブースターユニット(18)
を設けたことを特徴とする請求項8又は9に記載の脱水
装置。 - 【請求項11】乾燥機(6,6' )からの排気ダクト
(10,13)を、当該乾燥機の給気口へ導いたことを
特徴とする請求項8から10までのいずれかに記載の脱
水装置。 - 【請求項12】微粒子を除去するため排気ダクト(1
0,13)上にセパレーター(11)を設けると共に、
セパレーター(11)における捕集物を機械的脱水装置
(2)へ供給するよう構成したことを特徴とする請求項
11に記載の脱水装置。 - 【請求項13】機械的脱水ユニットとして遠心分離機
(2)を用いることを特徴とする請求項8から12まで
のいずれかに記載の脱水装置。 - 【請求項14】機械的脱水ユニットとしてベルト式プレ
ス機(19)、又はプレート及びフレーム式加圧フィル
ターを用いることを特徴とする請求項8から12までの
いずれかに記載の脱水装置。 - 【請求項15】乾燥ユニットとしてドラム乾燥機(6'
)を用いることを特徴とする請求項8から14までの
いずれかに記載の脱水装置。 - 【請求項16】乾燥ユニット(6)として流動床乾燥機
若しくは移動型流動床乾燥機、又はベルト乾燥機を用い
ることを特徴とする請求項8から14までのいずれかに
記載の脱水装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT342/98 | 1998-02-26 | ||
AT0034298A AT406672B (de) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | Verfahren und anlage zur mechanischen und thermischen entwässerung von schlämmen |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11285700A true JPH11285700A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=3488060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11048583A Pending JPH11285700A (ja) | 1998-02-26 | 1999-02-25 | スラッジの機械的及び熱的な脱水方法及び装置 |
Country Status (9)
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---|---|
US (1) | US6161305A (ja) |
EP (1) | EP0939057A3 (ja) |
JP (1) | JPH11285700A (ja) |
KR (1) | KR19990072944A (ja) |
AT (1) | AT406672B (ja) |
CA (1) | CA2262724A1 (ja) |
CZ (1) | CZ33299A3 (ja) |
HU (1) | HUP9900363A1 (ja) |
PL (1) | PL331595A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012189284A (ja) * | 2011-03-14 | 2012-10-04 | Ameroido Nippon Service Sha:Kk | 省スペース乾燥装置 |
WO2013021469A1 (ja) * | 2011-08-09 | 2013-02-14 | 三菱重工業株式会社 | 流動層乾燥装置及び流動層乾燥設備 |
WO2013021470A1 (ja) * | 2011-08-09 | 2013-02-14 | 三菱重工業株式会社 | 流動層乾燥装置及び流動層乾燥設備 |
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- 1998-02-26 AT AT0034298A patent/AT406672B/de not_active IP Right Cessation
-
1999
- 1999-01-29 CZ CZ99332A patent/CZ33299A3/cs unknown
- 1999-02-06 EP EP99102358A patent/EP0939057A3/de not_active Withdrawn
- 1999-02-15 HU HU9900363A patent/HUP9900363A1/hu unknown
- 1999-02-23 CA CA002262724A patent/CA2262724A1/en not_active Abandoned
- 1999-02-23 PL PL99331595A patent/PL331595A1/xx unknown
- 1999-02-24 US US09/256,776 patent/US6161305A/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-02-25 KR KR1019990006360A patent/KR19990072944A/ko not_active Application Discontinuation
- 1999-02-25 JP JP11048583A patent/JPH11285700A/ja active Pending
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HUP9900363A1 (hu) | 1999-11-29 |
ATA34298A (de) | 1999-12-15 |
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