JPH1128397A - バッテリー式噴霧機 - Google Patents

バッテリー式噴霧機

Info

Publication number
JPH1128397A
JPH1128397A JP20217197A JP20217197A JPH1128397A JP H1128397 A JPH1128397 A JP H1128397A JP 20217197 A JP20217197 A JP 20217197A JP 20217197 A JP20217197 A JP 20217197A JP H1128397 A JPH1128397 A JP H1128397A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
battery
liquid tank
electrode
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20217197A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirosuke Kawaguchi
宏祐 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruyama Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Maruyama Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maruyama Manufacturing Co Ltd filed Critical Maruyama Manufacturing Co Ltd
Priority to JP20217197A priority Critical patent/JPH1128397A/ja
Publication of JPH1128397A publication Critical patent/JPH1128397A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Special Spraying Apparatus (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】植物体の病気に対して殺菌効果、抗菌作用をも
たらし、また、作業者が農薬を浴びる機会が減少し農薬
による健康の侵害を少なくし、農薬使用量の減少で農薬
費が節減でき、そして減農薬栽培を可能とし、更に、農
業以外の分野に於いても、食材や調理機器の除菌洗浄に
よる食中毒の減少、医療機関に於ける院内感染防止、そ
の他健康管理、衛生管理等に効果がある、酸化水を安く
しかも容易に生成できかつ散布することができる、バッ
テリー式噴霧機を提供する。 【解決手段】噴霧機の液体タンク内に電極を備え、噴霧
機自体が装備する充電器を利用して、該液体タンク内で
塩素を含む水を電気分解することにより、酸化水を生成
しかつ散布する、液体等の散布用バッテリー式噴霧機で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、噴霧機の液体タン
クに電極を備えた液体散布のためのバッテリー式噴霧機
に関するものである。更に詳しくは、塩素を少量含む水
を液体タンク内で電気分解し、得られた酸化水を噴霧す
る、液体噴霧のためのバッテリー式噴霧機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】液体を散布する作業は、いろいろな所で
行われている。農場、田畑、或いは家庭菜園に於ける
水、農薬、肥料等の噴霧、道路等の水撒き、街路樹への
散水、害虫駆除のための薬剤噴霧、等々である。最近、
薬液に代わって機能水が注目されている。機能水、特に
酸化水は殺菌作用があることから、農業分野以外に、ホ
テル、レストラン等、病院、医院、ペットショップ、老
人健康施設や食品製造、加工工場等に於いて、使用され
るようになってきている。また、液体の散布には噴霧機
が使用される。動力源の選択により、バッテリー式、エ
ンジン式、或いはコード式の噴霧機がある。背負いタイ
プの噴霧機が、使い勝手の点から好適に使用される。
【0003】図1及び図4に、従来のバッテリー式噴霧
機の例を示した。バッテリー式噴霧機(33)は、上部
に液体タンク(1)、下部にバッテリーや動力駆動部、
及び噴霧のための噴霧ノズル(12)が配置されてい
る。液体タンク(1)は、上部に液体投入口(36)を
有しタンク蓋(30)で蓋をすることができる。この蓋
(30)は、水平なものもあれば斜めになったものもあ
る。液体(2)は、この液体投入口(36)からタンク
内に投入する。噴霧機下部には、液体散布のための動力
関連機器が配備されている。即ち、液体を送り出すため
のポンプ(5)、該ポンプを駆動するためのモーター
(6)、モーターを動かすための電源であるバッテリー
(21)、及びバッテリー(21)を充電するための充
電器(19)である。更に、液体を散布するための、噴
霧ノズル(12)が配備されている。噴霧ノズル(1
2)は、噴霧管(10)、噴霧用開閉レバー(11)、
接続金具(9)、吐出ホース(7)、ポンプ(5)及び
吸水ホース(4)を経て液体タンク(1)に接続されて
いる。噴霧ノズル(12)の手前には、液体の噴霧状態
を調節する噴霧用開閉レバー(11)が設けられてい
る。使用に際しては、予めバッテリーに充電しておく必
要がある。バッテリー(21)への充電は、充電器(1
9)のプラグ(18)を通常の交流電源(16)に接続
することにより行う。
【0004】作業者は、噴霧機(33)を背負い、液体
タンク(1)内の液体(2)をポンプ(5)により吸引
送出し、調圧弁(14)で調圧し、噴霧用開閉レバー
(11)を操作しながら、噴霧ノズル(12)から液体
を散布している。また、噴霧機の形式には、エンジン
式、バッテリー式或いはコード延長式等がある。バッテ
リー式は、エンジン式の場合のようにエンジンの排ガス
の影響が無く音も小さく、またコード式の場合ように長
いコードを引っ張り回す必要が無く、好適に使用され
る。
【0005】従来の薬液散布に於いては、散布した薬液
の飛沫が風向きによっては作業者自身が吸引して健康を
害する場合があったり、農薬を使用するので当然農薬費
が必要であり、また食に供する野菜、果実等に農薬が付
着して、薬液噴霧直後には食することができず、一般的
には充分洗浄してから食することが必要である。酸化水
の散布は、こうした薬液散布の問題を全面的に解消しう
るものである。
【0006】機能水、例えば水の電気分解によって得ら
れるPHが2〜6程度の酸化水は、果樹、野菜、茶など
に散布され普及が進んでいる。酸化水は、農業分野以外
にも、ホテル、レストランに於ける食材や調理器具の除
菌、洗浄、或いは店内清掃等に、医療、衛生関連分野に
於ける院内感染対策として手指の除菌洗浄、手すりや床
の除菌洗浄等に、歯科、獣医、ペットショップ関連の分
野に於ける器具洗浄、手洗い等に、老人健康施設の分野
に於ける健康管理、厨房の衛生管理、手洗いや食堂の床
拭き等に、また食品製造、加工工場に於ける食材や製
造、加工機器の除菌洗浄等にも使用されるようになって
きている。食品に関連する分野に於いては、最近特にO
−157感染が問題となっているが、この問題に対して
も、有効に使用することができる。更に、園芸栽培に於
いて品質向上や減農薬効果がある。
【0007】この様に種々効果がある酸化水は、水を電
解質の存在下に電気分解をすることにより得ている。一
般的には、電解槽で水を電気分解しており、専用の電解
槽が必要となっている。即ち、専用の電解槽で水を電気
分解し、得られた酸化水を噴霧機に投入し、散布してい
るのが実状である。酸化水を散布するに当たって、液体
タンクに酸化水を入れて通常の薬液の場合と同様に散布
することができる。しかし、酸化水は別途入手しなけれ
ばならない。即ち、酸化水製造装置を設けて別途製造し
なければならない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、酸化
水の製造装置を設置する必要がなく、噴霧機の液体タン
ク内で酸化水を容易にしかも安い費用で生成しかつ散布
を行うことのできる、バッテリー式噴霧機を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、液体等
を散布するバッテリー式噴霧機であって、その液体タン
クに電極を備えたことを特徴とする、液体等の散布用バ
ッテリー式噴霧機である。電極は、該電極を取り付けた
支持体を前記液体タンクの上部に設けられた液体投入口
に配備し、液体タンク蓋体により締め付けることによ
り、又は、電極を前記液体タンク蓋体に配備し、該電極
を配備した液体タンク蓋体を該液体タンク上部に設けら
れた液体投入口に蓋することにより、電極を液体タンク
に装着することができる。この際、電極は垂直に配備す
るのが好ましい。そして、前記液体タンク内に、電極を
垂直に静置配備する電極体を配設することもできる。
【0010】また、前記液体タンク中で塩素を少量含有
する水を電気分解し、酸化水を生成することができ、前
記液体タンク中で塩素を少量含有する水を電気分解して
得られた酸化水を散布することができる。更に、前記塩
素を含有する水は、水道水か又は塩化水素を少量添加し
た水である。
【0011】本発明の噴霧機は、バッテリー式の噴霧機
を前提にしており、そのバッテリー式噴霧機の構成例を
図3に示した。まず、交流電源(16)から充電器(1
9)によりバッテリー(21)に充電される。こうして
充電されたバッテリー(21)から供給される電力で、
直流モーター(6)が回転する。モーター(6)の回転
によりポンプ(5)が駆動し、液体を送液する。液体タ
ンク(1)に入れられた液体(2)は、ポンプ(5)に
よりストレーナ(3)を通して吸引され、吐出ホース
(7)に吐出され、調圧弁(14)で所定の圧力に調節
されて、噴霧管(10)から噴霧ノズル(12)に導か
れ、噴霧ノズル(12)から液体は細かい噴霧粒子(1
3)となって散布される。
【0012】本発明の噴霧機は、バッテリー式噴霧機に
搭載されている充電器とバッテリーを有効に活用して、
容易に酸化水を得、それを散布するものである。即ち、
バッテリー式噴霧機の液体タンク内に電極を配備し、該
噴霧機が装備する充電器から該電極に通電し、噴霧機の
液体タンク内で酸化水を製造するものである。従って、
酸化水を製造するための装置を別途必要としないので、
酸化水を容易に且つ安い費用で調達し、散布することが
できる。
【0013】本発明の構成例を、図3に基づいて説明す
る。本発明のバッテリー式噴霧機(33)は、図4で示
した通常のバッテリー式噴霧機の液体タンク(1)に電
極(26、27)を配備したものである。電極を配備す
るには、液体タンク(33)内に電極を吊すのが簡単で
ある。また、液体タンク内に静置してもよい。電極が揺
れるおそれがあるときには、電極を支持せしめた電極支
持板(29)を液体投入口(36)に配備しタンク蓋
(30)で固定してもよい。また、タンク蓋(30)に
電極を固定配備し該タンク蓋(30)を蓋することによ
って電極を装着してもよい。
【0014】充電器(19)からバッテリー(21)に
行く配線の途中から、分岐して電極に向かう配線を設け
る。即ち、コネクター(20)を出た後で、配線を分岐
せしめコネクター(31)に接続する。この途中に、電
極スイッチ(25)を設ける。コネクター(31)か
ら、ハーネス(22)を経て電極(26、27)に接続
している。尚、図3では、スイッチ23、25が二個設
けられているが、これを切換スイッチに代えて一個の切
換スイッチを設けてもよい。
【0015】液体タンク(1)には、水道水又は塩素を
少量含む水を入れる。この電極(26、27)に、通電
することにより容易に液体タンク(1)内に酸化水を製
造することができる。こうして製造した酸化水を、通常
の操作により散布することができる。散布の操作は、通
常のバッテリー式噴霧機の場合と同様である。
【0016】酸化水は、水道水又は塩素を含む水を電気
分解することによって得ることができる。水道水の中に
は若干量の塩素が含まれており、この塩素が酸化水を生
成する要因になっている。水に溶解している塩素は、一
部塩素イオンとなっており、この塩素イオンが電気分解
により、次亜塩素酸に変化する。この様にして生じた次
亜塩素酸が、酸化水の殺菌作用、抗菌作用を発揮する源
泉になっている。水道水中の塩素イオンの濃度が低い場
合や、水道水以外の塩素イオンを含まない水を使用する
場合は、塩化水素(塩酸)を水に添加してやればよい。
塩化水素の一部が水中で解離して、塩素イオンを生成す
るのである。
【0017】次亜塩素酸は、活性酸素を含んでおり、こ
れが殺菌作用、抗菌作用をもたらすのである。酸化水
は、この活性酸素の殺菌作用、抗菌作用により、植物体
の病気に対して殺菌効果抗菌作用をもたらすものであ
る。また、酸化水の使用により、作業者は農薬を浴びる
機会が減少し農薬による健康を害する事が少なくなる、
農薬の使用量が減少し、農薬費が節減でき、そして減農
薬栽培ができる等のメリットがある。農業以外の分野に
於いても、食材や調理機器の除菌洗浄による食中毒の減
少、医療機関に於ける院内感染防止、その他健康管理、
衛生管理等に効果がある。
【0018】酸化水は、通常PHが2〜5、好ましくは
2.4〜3、酸化還元電位が+1000mv以上、有効
塩素含有量で、50mg/l以下の塩素、次亜塩素酸を
溶解しているものである。酸化水を生成するには、通常
の水道水で十分である。塩素含有量の少ない水道水、又
は塩素を含まない水を使用するに際しては、該水に塩化
水素(塩酸)等を少量添加する。
【0019】本発明のバッテリー式噴霧機は、酸化水を
生成し、生成した酸化水を散布するものであるが、同時
に通常の薬液も散布することが出来ることは言うまでも
ない。従って、通常の薬液と酸化水とを併用使用するこ
とにより、一層の殺菌効果、抗菌効果を得ることができ
る。通常の薬液を散布する場合は、電極を取り外して散
布するのがよい。後で説明するように電極の脱着は容易
なので、通常の薬液使用と酸化水の使用は簡単に切換る
ことができる。薬液は多くの場合電極を腐食するおそれ
が大きいので、通常の薬液を使用する場合は電極を取り
外し液体タンク内を洗浄した後に、液体を入れて散布す
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図5に、液体タンクに電極を装
着する実施形態の一つを示した。電極26、27は、電
極支持板29に取り付けられており、該電極支持板29
が液体タンク投入口36に設けられ、タンク蓋30によ
って締め付けられ装着されている。電極26、27は、
コネクター31及びハーネス22で充電器19に接続さ
れている。電極26、27は、液体タンク内に入ってい
る塩素を含む水に下向きに差し込まれている。
【0021】電極支持板29は、形状は円形でもよいし
部分円形でもよい。図6には、円形の例を示した。該電
極支持板29には、通気孔40、及び端子孔41、42
が開けられている。通気孔40は、電気分解時発生する
気体を逃がす役割を果たす。端子孔41、42は、電極
端子を通し固定するためのものである。図7(a)に電
極端子を取り付ける例を示している。図7(b)に、電
極端子28の一例を示している。端子28の一方の端
は、通電するための電線を接続する端子孔37があり、
一方の端には電極を差し込み固定する電極固定孔46が
設けられている。端子孔37方向にはねじ38が切って
あり、電極支持板29に取り付ける際にナット39で締
め付けられるようになっている。
【0022】電極26、27は、できるだけ面積の大き
い板状にするのがよい。また、電極26、27は、液体
タンク1内には垂直に配備するのが、電気分解効率の点
から好ましい。この場合は、液体タンクの入り口36は
水平になっているものが好ましい。
【0023】本発明の噴霧機に於いて、電極をタンク蓋
に装着することもできる。図9にその一例を示した。タ
ンク蓋30に電極26、27が取り付けられている。こ
れは、図5の実施形態と同様にねじとナットで装着する
ことができる。電極端子28からハーネス22を経て充
電器に配線されている。タンク蓋30には、通気孔40
が設けられている。使用方法は、図5の実施形態と同様
である。タンク蓋30に電極26、27を装着する本実
施形態に於いても、タンク蓋30は水平に設置され、電
極26、27が垂直に配備できるものが、電気分解効率
の点から好ましい。この場合、タンク蓋30は、ねじ込
み式に限るものではなく、挟み込み方式でも差し支えは
ない。
【0024】図8に、本発明噴霧機の他の実施形態を示
した。タンク蓋は、常に水平に設けられるとは限らな
い。斜めにタンク蓋が設けられた場合に於いても、実施
可能な実施形態の例を示すものである。この実施形態
は、タンク蓋が水平に設けられたものにあっても、勿論
使用可能である。液体タンク1の中に重しを付けた電極
体44を沈め、タンク内の水の中で電気分解を行うもの
である。電極体44は、液体タンクの底に水平に配置さ
れ、これに支持される電極は上を向いている。電極体4
4は、電極26、27を取り付け、水中で使用可能なよ
うに耐水性を持たせた、電気分解用のデバイスである。
電極通電用の配線、及び電極と通電用の配線の接続部分
は耐水構造にしておく必要がある。通電用の配線は、液
体投入口36から外に出して、充電器19に接続するこ
とができる。
【0025】図3の実施形態のバッテリー式噴霧機33
に於いて、液体タンク1に電極を装着せしめ、水道水2
0lを投入した。12V用の充電器19を用いて、水道
水を約20分かけて電気分解した。得られた酸化水は、
PHが、2.7、酸化還元電位が+1000mv、有効
塩素含有量で、1mg/lの特性値を示した。
【0026】図2に、本発明のバッテリー式噴霧機を使
用して、酸化水を散布している状況を示した。作業者3
2は、酸化水の入った液体タンク1を背負っている。電
極に通電するためのハーネス22がついている。ハーネ
スの先端には、コネクター31があり、充電器に接続で
きるようになっている。作業者32は、噴霧用開閉レバ
ー11を操作して噴霧対象物34に酸化水を噴霧ノズル
12から散布する。図2に於いては、噴霧対象物として
植物の芽しか描かれていないが、これに限定するもので
はなく、食材、各種機器、各種設備、床或いは手すり等
にも散布することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明の噴霧機は、液体タンク内に電極
を配備し、バッテリー式噴霧機に装備する充電器とバッ
テリーを利用して塩素を含む水を電気分解することによ
り酸化水を生成せしめかつ散布することのできる、液体
等の散布用バッテリー式噴霧機である。噴霧機自体で酸
化水を生成することが出来るので、酸化水を生成するた
めの別途装置を備える必要はない。従って、本発明の噴
霧機は、酸化水を安くしかも容易に生成できかつ散布す
ることができるという効果を発揮する。酸化水は、次亜
塩素酸の殺菌作用、抗菌作用により、植物体の病気に対
して殺菌効果抗菌作用をもたらすものである。また、酸
化水使用により、作業者は農薬を浴びる機会が減少し農
薬による健康を害する事が少なくなる、農薬の使用量が
減少し、農薬費が節減でき、そして減農薬栽培ができる
等の効果がある。酸化水を使用する効果は、農業以外の
分野に於いても、食材や調理機器の除菌洗浄による食中
毒の減少、医療機関に於ける院内感染防止、その他健康
管理、衛生管理等に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】バッテリー式噴霧機の一例を示す外観図であ
る。
【図2】本発明のバッテリー式噴霧機を用いた散布作業
の状態を示す図である。
【図3】本発明噴霧機の構成の一例を示すブロック図で
ある。
【図4】従来のバッテリー式噴霧機の構成の一例を示す
ブロック図である。
【図5】電極の装着形態の一例を示す図である。(a)
は、電極装着状態を示す側面図であり、(b)は、電極
部分を(a)とは90度異なる方向から見た側面図であ
る。
【図6】図5に於ける電極支持板の構造の一例を示す図
である。
【図7】図5に於ける電極端子の構造の一例を示す図で
ある。(a)は、電極端子に電極を取り付けた状態を示
す図であり、(b)は、電極端子を示す図である。
【図8】電極の装着形態の他の例を示す図である。
【図9】電極の装着形態の他の例を示す図である。
【符号の説明】
1 液体タンク 2 液体 3 ストレーナ 4 吸水ホース 5 ポンプ 6 直流モーター 7 吐出ホース 8 空気室 9 接続金具 10 噴霧管 11 噴霧用開閉レバー 12 噴霧ノズル 13 噴霧粒子 14 調圧弁 15 余水ホース 16 電源 17 コンセント 18 プラグ 19 充電器 20、31 コネクター 21 バッテリー 22 ハーネス 23 モータースイッチ 24 ドレンコック 25 電極スイッチ 26、27 電極 28 端子 29 電極支持板 30 タンク蓋 31 コネクター 32 作業者 33 バッテリー式噴霧機 34 噴霧対象物 35 電極スイッチ 36 液体投入口 37 端子孔 38 ねじ 39 ナット 40 通気孔 41、42 端子孔 43 電極コード 44 電極体 45 通電用配線 46 電極固定孔
【手続補正書】
【提出日】平成9年10月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 バッテリー式噴霧機

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体等を散布するバッテリー式噴霧機であ
    って、その液体タンクに電極を備えたことを特徴とす
    る、液体等の散布用バッテリー式噴霧機。
  2. 【請求項2】電極が、該電極を取り付けた支持体を前記
    液体タンクの上部に設けられた液体投入口に配備し、液
    体タンク蓋体により締め付けることにより装着されるこ
    とを特徴とする、請求項1記載の液体等の散布用バッテ
    リー式噴霧機。
  3. 【請求項3】電極を前記液体タンク蓋体に配備し、該電
    極を配備した液体タンク蓋体を該液体タンク上部に設け
    られた液体投入口に蓋することにより、電極を液体タン
    クに装着することを特徴とする、請求項1記載の液体等
    の散布用バッテリー式噴霧機。
  4. 【請求項4】電極が、液体タンク内で垂直に配備される
    ことを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の
    液体等の散布用バッテリー式噴霧機。
  5. 【請求項5】前記液体タンク内に、電極を垂直に静置配
    備する電極体を配設することを特徴とする、請求項1記
    載の液体等の散布用バッテリー式噴霧機。
  6. 【請求項6】前記液体タンク中で塩素を少量含有する水
    を電気分解し、酸化水を生成することを特徴とする、請
    求項1から5のいずれかに記載の液体等の散布用バッテ
    リー式噴霧機。
  7. 【請求項7】前記液体タンク中で塩素を少量含有する水
    を電気分解し、得られた酸化水を噴霧することを特徴と
    する、請求項1から5のいずれかに記載の液体等の散布
    用バッテリー式噴霧機。
  8. 【請求項8】前記塩素を含有する水が、水道水か又は塩
    化水素を少量添加した水であることを特徴とする、請求
    項6又は7に記載の液体等の散布用バッテリー式噴霧
    機。
  9. 【請求項9】薬液及び酸化水を併用使用することを特徴
    とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の液体等
    の散布用バッテリー式噴霧機。
JP20217197A 1997-07-11 1997-07-11 バッテリー式噴霧機 Pending JPH1128397A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20217197A JPH1128397A (ja) 1997-07-11 1997-07-11 バッテリー式噴霧機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20217197A JPH1128397A (ja) 1997-07-11 1997-07-11 バッテリー式噴霧機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1128397A true JPH1128397A (ja) 1999-02-02

Family

ID=16453150

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20217197A Pending JPH1128397A (ja) 1997-07-11 1997-07-11 バッテリー式噴霧機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1128397A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009040407A1 (en) * 2007-09-28 2009-04-02 Industrie De Nora S.P.A. Electrochemical device for biocide treatment in agricultural applications
CN107638973A (zh) * 2017-11-03 2018-01-30 蒙日灿 一种背负式空气雾化喷雾器

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009040407A1 (en) * 2007-09-28 2009-04-02 Industrie De Nora S.P.A. Electrochemical device for biocide treatment in agricultural applications
KR20100099099A (ko) * 2007-09-28 2010-09-10 인두스트리에 데 노라 에스.피.에이. 농업 분야에서의 살생물제 처리용 전기화학적 장치
AU2008303538B2 (en) * 2007-09-28 2012-03-15 Industrie De Nora S.P.A. Electrochemical device for biocide treatment in agricultural applications
RU2469537C2 (ru) * 2007-09-28 2012-12-20 Индустрие Де Нора С.П.А. Электрохимическое устройство для биоцидных обработок в сельскохозяйственных применениях
JP2015007285A (ja) * 2007-09-28 2015-01-15 インドゥストリエ・デ・ノラ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ 農業への応用における殺生物剤処理用の電気化学的装置
US10232065B2 (en) 2007-09-28 2019-03-19 Industrie De Nora S.P.A. Electrochemical device for biocide treatment in agricultural applications
CN107638973A (zh) * 2017-11-03 2018-01-30 蒙日灿 一种背负式空气雾化喷雾器
CN107638973B (zh) * 2017-11-03 2024-03-29 广西裕阳科技有限公司 一种背负式空气雾化喷雾器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20030024828A1 (en) Sterilizing method and electrolyzed water producing apparatus
US8296993B2 (en) Ultrasonic humidifier for repelling insects
US20040011665A1 (en) Electrolyzing electrode and production method therefor and electrolysis method using electrolyzing electrode and electrolysis solution producing device
JP4848581B2 (ja) 脱臭・殺菌・除菌・防カビ装置
JP2858853B2 (ja) 加湿器
JP2002349913A (ja) 加湿器
CN104548168B (zh) 电解灭菌装置及其控制方法
CN109405110B (zh) 空气处理装置及控制方法
KR20180023103A (ko) 전해살균수를 이용한 자동화 살균소독 시스템
KR101147148B1 (ko) 휴대용 살균기 및 그 운용방법
JPH1128397A (ja) バッテリー式噴霧機
JP2004337846A (ja) 炭酸水生成方法及び装置
JPH11169441A (ja) 屋内殺菌方法
CN110140703B (zh) 一种智能化物理杀菌灭虫装置及方法
CN209359435U (zh) 一种臭氧喷雾装置
WO2004091757A1 (ja) 炭酸水生成方法及び装置
CN213189365U (zh) 一种消毒机器人
CN110680943B (zh) 超声波雾化消毒装置及其消毒方法
CN207214329U (zh) 一种家用磁悬浮加湿器
CN110170397A (zh) 一种能产生等离子杀菌水的农用喷雾器及杀菌方法
CN219375565U (zh) 一种电子产品消毒设备
CN219743425U (zh) 一种雾化消毒装置
CN215607947U (zh) 一种蛋鸡养殖用空气灭菌消毒装置
CN211132298U (zh) 一种畜牧用养殖舍消毒装置
CN220759622U (zh) 杀菌除味喷雾机

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030610