JPH112837A - アクティブマトリクス型液晶表示装置 - Google Patents

アクティブマトリクス型液晶表示装置

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JPH112837A
JPH112837A JP15232097A JP15232097A JPH112837A JP H112837 A JPH112837 A JP H112837A JP 15232097 A JP15232097 A JP 15232097A JP 15232097 A JP15232097 A JP 15232097A JP H112837 A JPH112837 A JP H112837A
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    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶分子の分子軸方向を能動素子基板と水平
な面内で回転させて表示を行うことにより広視野角を可
能とするIPS(In Plane Switchin
g)型の広視野角液晶表示装置において、高開口率化し
て表示品質の優れた明るい液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 画素1行に対して2本づつ割り当てられ
たゲート線と画素2列に対して1本づつ割り当てられた
データ線と、共通電極に接続する共通線を持ち、2本の
ゲート線のうちの一方のゲート線により選択される薄膜
トランジスタ(TFT)を介して駆動される第1群の画
素と、他方のゲート線により選択される薄膜トランジス
タ(TFT)を介して駆動される第2群の画素を有する
画素アレイ配置を行い、さらに第1群の画素と第2群の
画素が共通電極の一部を共有するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に関
し、特にIPS(In Plane Switchin
g)モードのアクティブマトリクス型液晶表示装置に関
する。
【0001】
【従来の技術】従来の一般的なアクティブマトリクス型
液晶表示装置の構成を図8を用いて説明する。従来のア
クティブマトリクス型液晶表示装置では、マトリクス状
に配置された画素に対して、その行および列と同数のゲ
ート線およびデータ線を用いて駆動される。たとえば水
平方向にRGBそれぞれ640画素、垂直方向に480
画素を有するVGA(Video Graphics
Array)方式のカラー表示のアクティブマトリクス
液晶表示装置では、画素の選択信号用として480本の
ゲート線801、各画素に保持する信号電圧の伝送用と
して640×3本のデータ線802が必要となる。さら
にそれぞれのゲート線801とデータ線802の交点に
薄膜トランジスタ(TFT)804が設けられ、それを
介して画素803が接続される。それらゲート線801
およびデータ線802を駆動するためには同数の走査線
ドライバー805および信号線ドライバー806が必要
となる。多階調を表示する場合、デジタル駆動が一般的
であるが、その場合には信号線ドライバ806は6bi
t分解能であれば極性反転駆動も考えあわせると128
レベルの電圧を出力する必要があるため、単にゲート線
に順次に選択パルスを出力するのみの走査線ドライバ8
05に比べてかなり高価であり、コストがかさむ問題を
有していた。
【0002】また、液晶表示装置は携帯の用途も多く、
低消費電力化が求められ、液晶表示装置の消費電力に関
しても、ゲート線のいずれか1本のみにパルスを送出す
る走査線ドライバーに比べて、数が多く、かつ並列に動
作する信号線ドライバーの消費電力は桁ちがいに大き
く、これらデータ線や信号ドライバーの消費電力を小さ
くする必要があった。
【0003】これらコストおよび消費電力の問題を解決
する案として、特開平3−38689、特開平5−26
5045、特開平6−148680で開示されたアクテ
ィブマトリクス型液晶表示装置があり、その内容を図9
を用いて説明する(以下、従来例1または倍速駆動法と
呼ぶ)。図9(a)は4列2行分の画素配置を示した平
面図であり、(b)はその駆動方法を説明する図であ
る。たとえば前述したVGA方式のカラー液晶表示を行
うものでは480行×1920列の画素を表示するの
に、走査方向の1表示ラインに対して2本づつ割り当て
られた960本のゲート線901,902および960
本のデータ線903,904を持ち、各データ線903
の左側に配置され、上側に配置される一方のゲート線9
01に接続された第1の薄膜トランジスタを介して駆動
される画素905と、データ線の右に配置され、下側に
配置される他方のゲート線901に接続された第2の薄
膜トランジスタを介して駆動される画素906により構
成される。
【0004】図9(b)はこれら画素の駆動方法を説明
する図で、水平走査期間915を2分し、第1の走査期
間916と第2の走査期間917に分け、第1の走査期
間916でデータ線903の片側に配置された一方の画
素905を駆動し、第2の走査期間917で他方の画素
906を駆動するように従来の2倍の速度で走査線およ
びデータ線を駆動するものである。また、画素への書き
込みの順序についてはたとえば以下のように行う。デー
タ線903に接続された画素については、ゲート線の順
により、画素905→906→907→908の順に書
き込みを行い、データ線904に接続された画素につい
ても同様に、画素909→910→912→911の順
に書き込みを行う。
【0005】上述のごとく、従来例1の画素アレイ構成
および駆動方法によればデータ線の数と信号ドライバー
の数を半減でき、コストおよび消費電力を削減できるこ
とが言われていた。
【0006】しかし、従来例1の駆動方法では以下の問
題点がある。前述の通り、第1の走査期間916におい
て第1の画素905に、第2の走査期間917において
第2の画素906,910に信号が書き込まれるが、こ
の時、第1の画素905は第2の画素906,910の
書き込み時に、画素905と画素906の間の寄生容量
C1および画素905と画素910の間の寄生容量C2
により変動をうける。画素の全体容量をCtot、デー
タ信号の振幅をVDとすると、変動電圧Vpp918は Vpp=(C1−C2)/Ctot*VD となる。画素905と画素906の間にはデータ線があ
るが、画素905と画素910の間には電位線がないた
め、一般にC2はC1より非常に大きく、画素905と
906の間隔および画素905と画素910の間隔を1
0μm程度とすると、Vpp〜300mV程度となる。
【0007】よって第1の画素905と第2の画素90
6,910は一般に300mV程度の電圧差があり、中
間調などを表示した場合、画素の輝度が一定ではなく、
表示品位が劣化する問題を有した。また、これらの表示
品位の劣化を防ぐには、画素間隔を広げる必要があり、
光透過領域が減る問題を有した。
【0008】さて、上記例では説明を省略したが、これ
らの駆動方法の提案は、対向した基板間に電界を印加
し、配向した液晶分子の分子軸の方向(以下、ディレク
タと呼ぶ)を基板に対して垂直方向に回転させて表示を
行うTN(Twisted Nematic)モードの
液晶表示装置に関するものである。それに対して広視野
角が可能な液晶表示装置として、基板面に対して平行な
方向に電界を印加し、液晶分子を基板面に平行な面内で
回転させて表示を行うIPS(In PlaneSwi
tching)モードなどがある。IPSモードの液晶
表示装置は、視点を動かしても基本的に液晶分子の短軸
方向のみ見ており、液晶表示装置の視野角依存性が少な
く、TNモードの液晶表示装置に比較して、広視野角を
達成することができる。このためTVモニターの様に複
数人ないしは多方向からみる用途など大画面の広い視野
角を必要とする分野にはIPSモードが使用されると思
われる。
【0009】そのようなIPSモードの液晶表示装置と
しては、特開平7−36058号公報(以下、従来例
2)に開示されている液晶表示装置などが知られてい
る。図10は従来例2の液晶表示装置を説明する図であ
り、(a)はその平面図であり、(b)はそのTFT部
の断面図であり、(c)はそのデータ線まわりの断面図
である。従来例2の液晶表示装置は図10に示されてい
るように、ゲート線1001とデータ線1002と、共
通線1003と共通電極1005と、画素電極1004
と薄膜トランジスタ1006(Thin Film T
ransistor、以下TFTと呼ぶ)とを備えてい
る。このうちTFTはTFT側ガラス基板1011上に
設けられたゲート電極1007と、該ゲート電極を覆う
ようにして設けられたゲート絶縁膜1012と、このゲ
ート絶縁膜上に形成されたドレイン電極1008および
ソース電極1009ならびにa−Si層1010と、そ
れらをすべて覆うようにして設けられたパッシベーショ
ン膜1013とを備えている。この構造は、ゲート電極
の上部にソースおよびドレイン電極がある構造(ボトム
ゲート構造)であるために、一般には逆スタガ構造と呼
ばれている。またゲート線1001はTFTのゲート電
極1007に対して、データ線1002はドレイン電極
1008に対して、画素電極1004はソース電極10
09に対して、共通線1003は共通電極1005に対
してそれぞれ電気的に接続されている。また、パッシベ
ーション膜1013上には、液晶分子を液晶動作モード
に適した配列や傾き(プレチルト)に制御するための配
向膜1014が設けられており、TFT側ガラス基板1
011から配向膜1014までの構成要素にてTFT基
板1019を形成している。さらにこのTFT基板10
19と、液晶分子が封止された液晶層1021と、およ
び色層1016やブラックマトリクス層1017、配向
膜1015を有するカラーフィルター基板1020(以
下、CF基板と呼ぶ)とで一つの液晶表示装置を形成し
ている。
【0010】このような特徴を有する従来例2において
は、TNモードに比べ、広視野角化が可能であるが、画
素内に画素電極1004と共通電極1005からなる電
極対を設ける必要があるため、TNモードに比べて光の
透過領域1022が少なく、液晶表示装置の透過率が小
さい。そのため、明るく表示品位に優れた液晶表示装置
を得るためにはバックライト輝度をあげる必要があり、
TNモードに比べて消費電力が大きくなる。
【0011】一方、論文“Electric Fiel
d Analysis in TFT−LCDs wi
th In−Plane−Switching Mod
eof Nematic LCs”(Eurodisp
lay '96 Digest 5.1 P.49,以
下、従来例3)にはIPSモードの液晶表示装置におけ
る、データ線の漏れ電界による液晶にかかる電界の乱れ
のメカニズムが述べられている。図11はデータ線の漏
れ電界1116による液晶にかかる電界1115の乱れ
を説明する図である。たとえばデータ線1114には正
極性の12Vの信号電圧がかかっており、画素1101
には負極性の2Vの電圧がかかっており、共通電極11
02には基準電圧7Vがかかっているとする。データ線
1114の漏れ電界1116は図11のように表示部内
部に侵入して、液晶分子を乱してから共通電極1102
に終端する。このため、液晶分子が乱れた領域はCF基
板1112上に設けたブラックマトリクス層1109の
幅を広くして、必要なレベルまで遮光を行う必要があ
る。よって、TNモードに比べて、ますます光透過領域
は小さくなる。
【0012】次に、従来例1で説明した倍速駆動法と、
従来例2、3で説明したIPSモードを単純に組み合わ
せてLCDを構成した場合を仮想した例を以下に説明す
る。図12はそのような液晶表示装置を説明する図であ
り、(a)はその4列2行分の画素の平面図であり、
(b)はその断面図である。データ線1203に画素1
222,1223が接続され、ゲート線1201により
画素1222が、ゲート線1202により画素1223
が選択される。データ線1203に隣接して共通電極1
206を配置し、データ線のない側に第1の画素の画素
電極1225および第2の画素の画素電極1226を配
置する。これらの駆動方法については従来例1と同じで
あるため、説明を省略する。
【0013】この場合、画素電極1225,1226の
間にデータ線のない分だけ、従来例3のような漏れ電界
の影響を考えなくてすみ、画素電極1225と隣の画素
電極1226の間隔を狭めて光の透過領域を広げること
が可能である。また、データ線の数が半減するため、低
消費電力化が可能となり、また低いコスト化が可能とな
ると思われる。
【0014】しかし、倍速駆動方法を単純にIPSモー
ドの液晶表示装置に適用した場合においても、従来例1
の問題点として指摘した通り、第1の画素1225が第
2の画素1226の書き込み時に容量結合により変動し
ないように、画素1225と1226の間の間隔を十分
にとることが必要となる。
【0015】さらに本画素構成において、たとえば画素
1226を正極性の12V、画素1225を負極性の2
V、共通電極1106を基準電位の7Vとすると、図1
2のような液晶を駆動する電界1219を乱す不必要な
電界1220が生じ、データ線周りの漏れ電界と同様に
表示領域内の液晶分子を乱すために、画素電極122
5,1226上に大きな遮光領域をCF基板1217上
のブラックマトリクス1214により形成する必要があ
る。このように従来例1の駆動方法をIPS液晶表示装
置に適用する場合にも、その画素構成や画素への書き込
み信号の極性などを十分に考慮しないと、表示品位を劣
化させる問題を有した。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】以上で説明したよう
に、従来例1の倍速駆動方法では、隣合う画素同士の間
隔を十分に広げ、画素同士の寄生容量を小さくして表示
品位の劣化を防ぐ必要があり、そのため光透過領域が減
る問題を有した。また、この倍速駆動方法を基板面に対
して平行な電界を用いたIPS液晶に適用した場合も、
その画素構成や画素への書き込み信号の極性などを十分
に考慮しないと、表示品位が劣化し、光透過領域が減る
問題を有した。
【0017】よって、本発明の目的は、従来例1のよう
な倍速駆動方法をIPSモードに適用して、広視野角・
低消費電力・低コストで、さらに光透過領域が広く、表
示品位に優れた明るい液晶表示装置を提供することにあ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明によれば第1のア
クティブマトリクス型液晶表示として、能動素子基板と
対向基板と、前記両基板間に挟まれた液晶層を備えてお
り、前記能動素子基板表面に画素電極と共通電極からな
るマトリクス状に配置された画素と、ゲート、ドレイン
およびソース電極を有する薄膜トランジスタを有し、前
記液晶層に封止されている液晶分子の分子軸方向を前記
能動素子基板と水平な面内で回転させて表示を行うアク
ティブマトリクス型液晶表示装置において、前記能動素
子基板は、マトリクス状に配置された前記画素の1行に
対して2本づつ割り当てられたゲート線と、前記画素の
2列に対して1本づつ割り当てられたデータ線と、共通
電極に基準電位を供給する共通線を持ち、前記2本のゲ
ート線のうちの一方の走査線により選択される薄膜トラ
ンジスタ(TFT)を介して駆動される第1群の画素
と、もう一方のゲート線により選択される薄膜トランジ
スタ(TFT)を介して駆動される第2群の画素を有す
ることを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示装
置が得られる。
【0019】また、本発明によれば第2のアクティブマ
トリクス型液晶表示装置として、前記第1の液晶表示装
置において、前記第1群の画素と前記第2群の画素の間
には、両画素で共有する共通電極を有することを特徴と
するアクティブマトリクス型液晶表示装置が得られる。
【0020】また、本発明によれば第3のアクティブマ
トリクス型液晶表示装置として、前記第2の液晶表示装
置において、前記第1群の画素と第2群の画素の間に共
有した前記共通電極は、前記共通線を兼ねることを特徴
とするアクティブマトリクス型液晶表示装置が得られ
る。
【0021】また、本発明によれば、第4のアクティブ
マトリクス型液晶表示装置として、前記第1の液晶表示
装置において、前記第1群の画素と第2群の画素の間に
は一方にはデータ線が他方には前記共通線が配置される
ことを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示装置
が得られる。
【0022】また、本発明によれば、第5のアクティブ
マトリクス型液晶表示装置として、前記第4の液晶表示
装置において、前記画素電極および前記共通電極は走査
線に平行な長辺とデータ線に平行な短辺を持つ長方形型
のパターンにより形成されていることを特徴とするアク
ティブマトリクス型液晶表示装置が得られる。
【0023】また、本発明によれば、第6のアクティブ
マトリクス型液晶表示装置として、前記第2または第4
の液晶表示装置において、前記対向基板面内において、
前記第1群の画素と前記第2群の画素が共有する共通電
極または共通線に対向する領域には遮光パターンが存在
しないことを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表
示装置が得られる。
【0024】また、本発明によれば第7のアクティブマ
トリクス型液晶表示装置として、前記第1の液晶表示装
置において、前記画素の駆動方法は、各走査線の走査期
間を第1の走査期間および第2の走査期間に分け、第1
の走査期間では前記第1の画素が駆動され、第2の走査
期間では前記第2の画素が駆動され、前記第1群の画素
と、その隣に配置された前記第1の画素とは異なるデー
タ線に接続された前記第2群の画素は、その極性が互い
に同極性であることを特徴とするアクティブマトリクス
型液晶表示装置が得られる。
【0025】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面を
参照して順次に詳細に説明する。 (第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施形態に
よるアクティブマトリクス液晶表示装置について説明す
る図であり、(a)はその4列2行分の画素アレイ配置
を示す平面図であり、(b)はその画素部拡大図であ
る。本発明の第1の実施形態のアクティブマトリクス型
液晶表示装置では、能動素子基板(以下、TFT基板)
と対向基板(以下、CF基板)とこれらに挟まれた液晶
層により構成されている。TFT基板上には画素電極が
640×3×480のマトリクス上に配置され、960
本のゲート線101を走査方向の1表示ラインに対して
2本づつ割り当て、320×3本のデータ線103、お
よびゲート線101と平行に配置された480本の共通
線105を備えている。データ線103の左右にはゲー
ト線101により選択されデータ線103の信号を書き
込む画素111および他方のゲート線102により選択
され、データ線103の信号を書き込む画素112が配
置されている。画素111,112はそれぞれ1つの画
素電極118および2つの共通電極116,117をも
ち、一方の共通電極116はデータ線103に隣接して
配置され、他方の共通電極117は画素111と隣のデ
ータ線104に接続された画素113の間に配置され
て、画素111と113で共通電極117を共有してい
る。画素電極118はこれら共通電極116,117の
中央に配置されている。画素電極118はTFT106
のソース電極109に接続され、共通電極116,11
7はゲート線101と平行に配置された共通線105に
接続されており、ゲート線101に供給される選択信号
とデータ線103に供給されるデータ信号とで選択され
た画素において、基板表面と実質的に水平な面内で電界
を生じさせ、この電界115にしたがって液晶分子11
4を基板表面と水平な面内で回転させて表示を行ってい
る。
【0026】次に本発明の第1の実施の形態による画素
の層構造を図2を用いて説明する。図2は第1の実施形
態の層構造を示す図であり、(a)はTFT部の断面
図、(b)はデータ線周りの断面図である。本発明の画
素の層構造は、TFTガラス基板121上に設けられた
ボトムゲート構造の逆スタガ型TFTのゲート層を用い
て共通電極116・共通線105およびゲート線102
が形成されており、ドレイン層を用いてデータ線104
と画素電極118,119が形成されており、それらを
覆うようにTFTを保護するためにパッシベーション膜
123が形成されている。さらにパッシベーション膜1
23上には液晶分子を配向させるための配向膜124が
備えられ、TFT側ガラス基板121から配向膜124
までの構成要素にてTFT基板129が形成されてい
る。一方、カラーフィルター基板130はCF側ガラス
基板128と、非表示部を遮光するブラックマトリクス
層127(以下、BM層)と、RGB3原色を持つ顔料
や染料の入った樹脂である色層126と液晶を配向させ
るための配向膜125にて構成されている。
【0027】BM層127はゲート線102およびデー
タ線104周りの非表示領域には設けられているが、第
1の画素と第2の画素が共有した共通電極117上には
BM層は設けられていない。
【0028】第1の実施形態による駆動方法は図3のよ
うに行う。図3において(a)は画素の駆動順序をのべ
た図であり、(b)は各ラインや画素の信号を示した図
である。
【0029】各走査ラインの走査期間142を第1の走
査期間143と第2の走査期間144に分け、第1の走
査期間143でデータ線103の片側に配置された一方
の画素111を駆動し、第2の走査期間144で他方の
画素112を駆動する。また、画素への書き込みについ
てはたとえば以下のように行う。データ線103に接続
された画素については、画素111→112→132→
133の順に書き込みを行い、データ線104に接続さ
れた画素については、画素134→113→135→1
36の順に書き込みを行う。
【0030】これらの画素に対する信号の極性として、
たとえば画素ごとに極性を反転させるドット反転方式
と、共通電極を共有する2画素の極性を一対として、ド
ット反転を行う2H1Vドット反転方式がある。
【0031】図4はドット反転方式を適用した場合を説
明する図であり、(a)は各画素に対する書き込み方式
を示し、(b)は画素アレイの平面図であり、(c)は
その断面図である。ドット方式では各画素ごとに極性を
反転して駆動を行う。図4(b)、(c)に示すとお
り、一方の画素113の画素電極119には正極性の1
2Vがかかっており、他方の画素111の画素電極11
8に負極性の2Vがかかっている。また共通電極11
6,117には基準電位7Vがかかっている。このよう
なドット反転駆動の場合、画素電極118,119と共
通電極116,117でつくられる液晶分子114にか
かる平行電界115のほかに、画素電極118と画素電
極119の間に漏れ電界145が生じ、表示部内の液晶
分子を乱すために表示品位が劣化する。このため、従来
例1の駆動方法をIPSモードに適用する場合には、従
来のドット反転駆動を適用することはできない。
【0032】図5は共通電極を共有する2画素の極性を
一対としてドット反転を行う2H1Vドット反転方式を
適用した場合を説明する図であり、(a)は各画素に対
する書き込み方式を示し、(b)は画素アレイの平面図
であり、(c)はその断面図である。2H1Vドット反
転方式では図5(a)のように、共通電極を共有した画
素111,113を画素対とみなし、画素対ごとに極性
を反転して駆動を行う。図5(b)、(c)に示すとお
り、一方の画素113の画素電極119には正極性の1
2Vがかかっており、他方の画素111の画素電極11
8にも正極性の12Vがかかっている。また共通電極1
16,117には基準電位7Vがかかっている。このよ
うな2H1Vドット反転駆動の場合は、前述したような
画素電極119と画素電極118の間に漏れ電界は生じ
ず、したがって液晶分子を乱すことはないため、表示品
位が劣化しない。よって、本実施形態では画素へ書き込
む信号の極性としては、共通電極を共有する2画素の極
性を一対として、ドット反転を行う2H1Vドット反転
方式を適用した。
【0033】ここで、以上に説明した第1の実施形態の
特徴は、以下の点にある。
【0034】データ数を半減できる倍速駆動方法をIP
Sモードに適用したことにより、低消費電力化が可能と
なり、またコストを削減することが可能となる。
【0035】また、画素111と画素113の間には、
画素電極ではなく、これらの画素が共有する共通電極1
17を配置したことにより、画素111と画素113の
持つ画素電極の間隔を十分とることができ画素間寄生容
量が低減でき、倍速駆動方法で問題となった表示品位の
劣化を防ぐことができる。
【0036】画素111と画素113の間に設けられ
た、これらの共有する共通電極117上にはBM層を配
置する必要がないため、光の透過する表示領域の面積が
従来に比べて大きく増加する。これにより光透過率の高
い明るい表示品質の優れた液晶表示装置が提供できる。
【0037】さらに、画素への書き込みの仕方として、
共通電極を共有する2画素の極性を一対として、ドット
反転を行う2H1Vドット反転方式を適用したことによ
り、画素電極間の漏れ電界が生じず、表示品位の優れた
液晶表示装置を提供できる。 (第2の実施の形態)図6を用いて本発明の第2の実施
形態について説明する。図6は第2の実施形態を示す図
であり、(a)は画素の平面図であり、(b)はその断
面図である。
【0038】図6(a)に示すように、TFT基板上に
は画素電極が640×3×480のマトリクス上に配置
され、960本のゲート線601を走査方向の1表示ラ
インに対して2本づつ割り当て、320×3本のデータ
線602、およびデータ線602と平行に配置された3
20本の共通線603を備えている。データ線602の
左右にはゲート線601により選択されデータ線602
の信号を書き込む画素606および他方のゲート線62
0により選択され、データ線602の信号を書き込む画
素607が配置されている。画素606,607はそれ
ぞれ1つの画素電極604および1つの共通電極605
をもち、さらに共通電極を兼ねた共通線603を共有し
ている。
【0039】次に本発明の第2の実施形態の画素の層構
造を図6(b)を用いて説明する。ボトムゲート構造を
持つ逆スタガ型のTFTのゲート層を用いてゲート線6
01が形成されており、ドレイン層を用いてデータ線6
02と画素電極604、および共通線603および共通
電極605,603が形成されており、それらを覆うよ
うにパッシベーション膜610が形成されている。
【0040】画素アレイへの信号の書き込み順序・極性
は第1の実施形態と同様なので説明を省略する。
【0041】ここで本実施形態の特徴は、第1の実施形
態に比べて画素606と画素607の間に設けられた共
通電極が共通線603を兼ねているために、第1の実施
形態に比べてさらに光が透過する面積が向上する点にあ
る。
【0042】また、共通電極と画素電極が同層にあるた
め、両電極が液晶層に与える電界の対称性が向上し、た
とえば焼き付きやムラ・シミなどの発生の少ない表示品
位に優れた液晶表示装置が得られる。 (第3の実施の形態)次に、本発明の第3の実施形態に
ついて説明する。なお、本実施形態の画素アレイ配置は
第2の実施形態と同じなので説明を省略する。図7は第
3の実施形態を示す図であり、(a)は画素の平面図で
あり、(b)はその断面図である。第2の実施形態と同
様に画素706と707の間には共通線703が配置さ
れている。また画素電極704および共通線703に接
続された共通電極705はその長辺がゲート線701に
平行に配置されている。
【0043】層構造、および画素アレイへの信号の書き
込みの順序・極性は第2の実施形態と同様なので説明を
省略する。
【0044】ここで本実施形態の特徴は、データ線70
2と共通線703および共通電極705が同層で配置さ
れているにもかかわらず、第2の実施形態に比べて隣接
部分の面積が少ないために、新たなメタル層を設けてプ
ロセス数を増加することなく、データ線と共通電極・共
通電極線の間のショートの不良率を低減できることにあ
る。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の効
果は、液晶分子の分子軸方向を能動素子基板と水平な面
内で回転させて表示を行うことにより広視野角を可能と
したIPS型の広視野角液晶表示装置において、消費電
力の少ない、低コストの液晶表示装置が提供できる点に
ある。
【0046】その理由は、画素1行に対して2本づつ割
り当てられた走査線と画素2列に対して1本づつ割り当
てられたデータ線と、共通電極に接続する共通線を持
ち、2本の走査線のうちの一方の走査線にゲート電極
が、データ線にドレイン電極が接続された薄膜トランジ
スタ(TFT)を介して駆動される第1の画素と、他方
の走査線にゲート電極が、データ線にドレイン電極が接
続された薄膜トランジスタ(TFT)を介して駆動され
る第2の画素を有する画素アレイ配置を行い、さらに第
1の画素と第2の画素は共通電極の一部を共有するため
である。さらに共通電極が共通線を兼ねる場合は、一層
高開口率化ができる。
【0047】また、本発明の第2の効果は、倍速駆動を
適用したIPS型液晶表示装置において、表示品位の優
れた液晶表示装置を提供できることにある。
【0048】その理由は共通電極を共有する2画素の極
性を一対として、ドット反転を行う2H1Vドット反転
方式を適用したことにより、画素間に生じる漏れ電界を
低減したことによる。
【0049】また、本発明の第3の効果は、倍速駆動を
可能にしたIPS型の広視野角液晶表示装置において、
高開口率を保ちつつデータ線・共通線ショートが減り、
歩留まりが向上することである。
【0050】これはデータ線と共通線が同層の場合に、
共通電極の長辺方向をゲート線と平行に配置することに
より共通電極とデータ線の隣接する部分の面積を少なく
する構造をとることで得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアクティブマトリクス型液晶表示装置
の一部を示す図であり、(a)は4列2行の画素アレイ
の平面図であり、(b)は一部の拡大図である。
【図2】本発明のアクティブマトリクス型液晶表示装置
の一部を示す図であり、(a)はそのTFT部の断面図
(図1(b)のA−A′断面図)であり、(b)はデー
タ線周りの断面図(図1(b)のB−B′断面図)であ
る。
【図3】本発明のアクティブマトリクス型液晶表示装置
の駆動方式を示す図であり、(a)はその書き込み順序
を示す図であり、(b)は各信号を示す図である。
【図4】本発明のアクティブマトリクス型液晶表示装置
の一部を示す図であり、(a)は画素信号の極性を示す
図であり、(b)は画素の平面図であり、(c)はその
データ線周りの断面図である。
【図5】(a)は画素信号の極性を示す図であり、
(b)は画素の平面図であり、(c)はそのデータ線周
りの断面図である。
【図6】本発明のアクティブマトリクス型液晶表示装置
の一部を示す図であり、(a)は画素の平面図であり、
(b)はそのデータ線周りの断面図である。
【図7】本発明のアクティブマトリクス型液晶表示装置
の一部を示す図であり、(a)は画素の平面図であり、
(b)はそのデータ線周りの断面図である。
【図8】従来のアクティブマトリクス型液晶表示装置の
一部を示す図である。
【図9】従来のアクティブマトリクス型液晶表示装置の
駆動方式を示す図であり、(a)はその書き込み順序を
示す図であり、(b)は各信号を示す図である。
【図10】従来のアクティブマトリクス型液晶表示装置
の一部を示す図であり、(a)はその画素の平面図であ
り、(b)はそのTFT部の断面図であり、(c)はそ
のデータ線周りの断面図である。
【図11】従来のアクティブマトリクス型液晶表示装置
の画素部のデータ線周りの断面図である。
【図12】従来のアクティブマトリクス型液晶表示装置
の一部を表す図であり、(a)は4列2行の画素アレイ
の平面図であり、(b)はそのデータ線周りの断面図で
ある。
【符号の説明】
101,102 ゲート線 103,104 データ線 105 共通電極線 106 薄膜トランジスタ 107 ゲート電極 108 ドレイン電極 109 ソース電極 110 光透過領域 111,112,113 画素 114 液晶分子 115 電界の方向 116 共通電極 117 画素111と画素113が共有した共通電極 118 画素111の画素電極 119 画素113の画素電極 120 a−Si層 121 TFTガラス基板 122 ゲート絶縁膜 123 パッシベーション膜 124 配向膜(TFT側) 125 配向膜(CF側) 126 色層 127 ブラックマトリクス層 128 CFガラス基板 129 TFT基板 130 CF基板 131 液晶層 132〜136 画素 137 ゲート線101の信号 138 ゲート線102の信号 139 データ線103の信号 140 画素111の電圧 141 画素112の電圧 142 走査期間 143 第1の走査期間 144 第2の走査期間 145 もれ電界 601 ゲート線 602 データ線 603 共通電極線 604 画素電極 605 共通電極 606,607 画素 608 TFTガラス基板 609 ゲート絶縁膜 610 パッシベーション膜 611 配向膜(TFT側) 612 配向膜(CF側) 613 色層 614 ブラックマトリクス層 615 CFガラス基板 616 TFT基板 617 CF基板 618 液晶層 619 画素606と画素607が共有した共通電極 620 光透過領域 701 ゲート線 702 データ線 703 共通電極線 704 画素電極 705 共通電極 706,707 画素 708 TFTガラス基板 709 ゲート絶縁膜 710 パッシベーション膜 711 配向膜(TFT側) 712 配向膜(CF側) 713 色層 714 ブラックマトリクス層 715 CFガラス基板 716 TFT基板 717 CF基板 718 液晶層 719 画素706と画素707が共有した共通電極 720 光透過領域 801 ゲート線 802 データ線 803 画素電極 804 薄膜トランジスタ 805 走査ドライバー 806 信号ドライバー 807 表示部 901,902 ゲート線 903,904 データ線 905〜912 画素 C1 画素905と画素906の間の画素容量 C2 画素905と画素910の間の画素容量 915 走査期間 916 第1の走査期間 917 第2の走査期間 918 画素電圧のシフト 919 ゲート線901の信号 920 ゲート線902の信号 921 データ線903の信号 922 画素905の電圧 923 画素906の電圧 1001 ゲート線 1002 データ線 1003 共通電極線 1004 画素電極 1005 共通電極 1006 薄膜トランジスタ 1007 ゲート電極 1008 ドレイン電極 1009 ソース電極 1010 a−Si層 1011 TFTガラス基板 1012 ゲート絶縁膜 1013 パッシベーション膜 1014 配向膜(TFT側) 1015 配向膜(CF側) 1016 色層 1017 ブラックマトリクス層 1018 CFガラス基板 1019 TFT基板 1020 CF基板 1021 液晶層 1022 光透過領域 1101 画素電極 1102 共通電極 1103 TFTガラス基板 1104 ゲート絶縁膜 1105 パッシベーション膜 1106 配向膜(TFT側) 1107 配向膜(CF側) 1108 色層 1109 ブラックマトリクス層 1110 CFガラス基板 1111 TFT基板 1112 CF基板 1113 液晶層 1114 データ線 1115 液晶にかかる電界 1116 データ線からの漏れ電界 1201,1202 ゲート線 1203,1204 データ線 1205 共通電極線 1206 共通電極 1207 薄膜トランジスタ 1208 TFTガラス基板 1209 ゲート絶縁膜 1210 バッシベーション膜 1211 配向膜(TFT側) 1212 配向膜(CF側) 1213 色層 1214 ブラックマトリクス層 1215 CFガラス基板 1216 TFT基板 1217 CF基板 1218 液晶層 1219 液晶にかかる電界 1220 もれ電界 1221 光透過領域 1222〜1224 画素 1225 画素1222の画素電極 1226 画素1224の画素電極

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 能動素子基板と、対向基板と、前記両基
    板間に挟まれた液晶層を備えており、前記能動素子基板
    表面にマトリクス状に配設された画素電極と共通電極か
    らなる画素と、ゲート、ドレインおよびソース電極を有
    する薄膜トランジスタとを有し、前記液晶層の液晶分子
    の分子軸方向を前記能動素子基板と水平な面内で回転さ
    せて表示を行うアクティブマトリクス型液晶表示装置に
    おいて、前記能動素子基板は、マトリクス状に配設され
    た前記画素の1行に対して2本づつ割り当てられたゲー
    ト線と、前記画素の2列に対して1本づつ割り当てられ
    たデータ線と、共通電極に基準電位を供給する共通線を
    持ち、前記画素の1行に対して2本づつ割り当てられた
    2本のゲート線のうちの一方のゲート線により選択され
    る薄膜トランジスタを介して駆動される第1群の画素
    と、もう一方のゲート線により選択される薄膜トランジ
    スタを介して駆動される第2群の画素を有することを特
    徴とするアクティブマトリクス型液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 異なるデータ線に接続される隣接する2
    画素間に前記両画素で共用する共通電極を配設すること
    を特徴とする請求項1記載のアクティブマトリクス型液
    晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記異なるデータ線に接続される隣接す
    る2画素が共用する共通電極は、前記データ線と平行な
    方向に連通し、共通電極に基準電位を供給する共通線の
    一部を兼ねることを特徴とする請求項2記載のアクティ
    ブマトリクス型液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 異なるデータ線に接続される隣接する2
    画素間には、前記両画素の共通電極に基準電位を供給す
    る共通線が配設されることを特徴とする請求項1記載の
    アクティブマトリクス型液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 前記画素を構成する画素電極および前記
    共通電極はゲート線に平行な方向に形成されることを特
    徴とする請求項4記載のアクティブマトリクス型液晶表
    示装置。
  6. 【請求項6】 前記対向基板面内において、前記異なる
    データ線に接続される隣接する2画素が共用する共通電
    極または共通線に対向する領域には遮光パターンを形成
    しないことを特徴とする請求項2または4記載のアクテ
    ィブマトリクス型液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 前記異なるデータ線に接続される隣接す
    る2画素が互いに同極性であることを特徴とする請求項
    1記載のアクティブマトリクス型液晶表示装置。
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