JPH11283408A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JPH11283408A
JPH11283408A JP10081947A JP8194798A JPH11283408A JP H11283408 A JPH11283408 A JP H11283408A JP 10081947 A JP10081947 A JP 10081947A JP 8194798 A JP8194798 A JP 8194798A JP H11283408 A JPH11283408 A JP H11283408A
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light
planar
distributor
incident surface
light source
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JP10081947A
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Inventor
Yosuke Kaneko
洋輔 金子
Teruo Tejima
照雄 手島
Shozo Watabe
省三 渡部
Makoto Sato
佐藤  誠
Yoshitoshi Hasegawa
義利 長谷川
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Showa Denko Materials Co Ltd
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Hitachi Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車等の室内空間やリヤトランクスペース
等のレイアウトの自由度を犠牲にせず、リフレクタの材
料の選択性が限定されない、経済的で製作が容易な照明
装置を提供する。 【解決手段】面状発光体1は、下面Aに断面V字形状の
V状突起11の配列が形成されており、光分配体2を介
して光源ユニット3から受けた光により発光する。光分
配体2は面状発光体1に光を供給する。光源ユニット3
は光分配体2に近接して配置され、面状発光体1が発光
するための光を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車の
室内照明ランプやウインカー等に用いて好適な照明装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、自動車の室内ランプや方向指
示に用いられるウインカー等の照明装置には、通常のフ
ィラメントタイプのランプやハロゲンランプが使用され
ているが、これらの照明装置は、例えば、図8に示すよ
うに、光源ランプ80と、反射する機能をもったリフレ
クタ成形品81と、前面側のランプレンズ82との部品
からなり、光源ランプ80およびリフレクタ成形品81
は、その必要上からランプレンズ82に隣接させて設け
る構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来にお
ける自動車の室内ランプや方向指示に用いられるウイン
カー等の照明装置においては、光源ランプ80およびリ
フレクタ成形品81とがランプレンズ82に隣接されて
いるため、このランプユニット(照明装置)全体として
の厚みが厚い。従って、この厚みによってオーバーヘッ
ドルームランプやコンビネーションランプなどの周囲で
は室内空間やリアトランクスペース等のレイアウトの自
由度が奪われるという問題点があった。
【0004】因みに、レガシィ(富士重工業株式会社製
の車名)のオーバヘッドルームランプでは、ランプユニ
ット全体としての厚み(図8のL1 )が約25mmであ
り、また、コンビネーションリアランプでは、ランプユ
ニット全体としての厚み(図8のL2 )が約95mmで
ある。
【0005】また、上述したようにこれらの従来の照明
装置では、リフレクタ成形品81は光源ランプ80と接
近していることにより、リフレクタ成形品81が光源ラ
ンプ80の熱で高温になるため、その材料にはポリカー
ボネート等の耐熱性の高いものを用いざるを得ず、材料
の選択性が限定されるという問題点があった。
【0006】さらに、上述した従来の照明装置では、反
射効率を高めるためにリフレクタ成形品81の反射面に
蒸着したアルミ蒸着膜の熱による劣化と反射効率の低下
を防止する必要があるため、保護のためにアルミ蒸着膜
の上にコーティングを施さなければならず、製作工数が
増加し、かつ、製作コストが高くなるという問題点があ
った。
【0007】また、上述した従来の照明装置では、出射
光の均整度を高めるため、ランプレンズ82の成形品に
はダイヤカット形状を施す。このためランプレンズ82
の成形品の金型製作費も高価となっている。さらには、
光源ランプ80への電力供給線が最低2本必要であるた
め、自動車を組み立てるに際して、作業者は、この電力
供給線により作業がしにくく、組み立て工数も増加せざ
るを得ないという問題点があった。
【0008】さらに、上述したこれらの従来の照明装置
では、点滅が必要な場合には、光源ランプ80自体の点
滅によるため、特にハロゲンランプにおいては短寿命化
の要因となり、ランプ寿命が低下するという問題点もあ
った。
【0009】そこで、本発明は、上述した従来の技術が
有する問題点に鑑み、室内空間やリアトランクスペース
等のレイアウトを犠牲にせず、リフレクタの材料の選択
性が限定されず、製作工数を減少し、かつ、製作コスト
を抑え、自動車の組立てが容易な照明装置を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、請求項1記載の発明は、所定の光入射面から入射
された入射光により所定面上に光を発光する面状発光体
と、この面状発光体の前記光入射面に光を供給する光分
配体と、この光分配体に近接して配置され前記面状発光
体が発光するための光を出力する光源とを備えたことを
特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、面状発光体及び光分配体は、各々の光入射
面から受けた光を反射させる反射面を有することを特徴
とする。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、反射面に、V字形状の突起の配列が形成さ
れていることを特徴とする。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項2記載の発
明において、V字形状の突起は、光入射面からの距離が
遠くなるに従い反射率を高める配列としたことを特徴と
する。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明において、面状発光体と光分配体とが、一体化されて
いることを特徴とする。
【0015】請求項6記載の発明は、所定の光入射面か
ら入射された入射光により所定面上に光を発光する面状
発光体と、この面状発光体の前記光入射面に光を供給す
る光分配体と、この光分配体に近接して配置され前記面
状発光体が発光するための光を出力する光源と、この光
源と前記光分配体の光入射面との間に設けられた光学フ
ィルタとを備えたことを特徴とする。
【0016】請求項7記載の発明は、所定の光入射面か
ら入射された入射光により所定面上に光を発光する面状
発光体と、この面状発光体の前記光入射面に光を供給す
る光分配体と、この光分配体に近接して配置され前記面
状発光体が発光するための光を出力する光源と、この光
源と前記光分配体の光入射面との間に設けられた光学フ
ィルタと、この光学フィルタと前記光分配体の光入射面
との間に設けられ、所定の大きさの切欠きを有する円板
をモータで回転させる光源遮断機構とを備えたことを特
徴とする。
【0017】本発明によれば、光源から出力された光を
光分配体を介して面状発光体に導出するようにしたた
め、光源と面状発光体とを分離することができ、結果と
して、光源の面状発光体から離れた位置への配置が可能
となって、室内空間やリアトランクスペース等のレイア
ウトの自由度が増える。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る照明装置の実
施形態について、図1乃至図7を参照して説明する。
【0019】図1(a)は、本発明に係る照明装置の一
実施形態の全体構成を示す斜視図、図1(b)は図1
(a)中の面状発光体の斜視図である。
【0020】この実施形態の照明装置は、図1(a)に
示すように、光を発光するための面状発光体1と、面状
発光体1に接して配置され、面状発光体1に光を分散発
光させて供給する光分配体2と、光分配体2の光入射面
22に近接して配置され、面状発光体1が発光するため
の光を出力する光源ユニット(光源)3と、光源ユニッ
ト3に電力を供給する電源ユニット4から構成されてい
る。
【0021】面状発光体1は、上記光分配体2により分
散発光された光が入射される光入射面12と、この入射
された光により光を発光する発光面(上面)Bとを有す
る。
【0022】光分配体2は、光源ユニット3からの光が
入射される光入射面22と、この光入射面22から入射
され光分配体2内部で分散発光された光が出射される、
面状発光体1の光入射面12と接する光出射面23とを
有する。
【0023】次に、上記面状発光体1を、図1(b)、
図2および図3を参照して詳細に説明する。
【0024】面状発光体1は、図1(b)に示すよう
に、幅50mm,長さ150mm,厚み5.5mmのア
クリル板製で、その下面(以下、反射面という)Aに断
面V字形状の突起(以下、V状突起という)11の配列
が形成されている。
【0025】図2は、図1(b)中のVE垂直平面で切
断した断面形状を説明する断面図である。図2におい
て、上記V状突起11は、V字の幅が65μmで、か
つ、深さが15.5μmの寸法に形成され、前記光分配
体2の光出射面23と接する光入射面12から5mmの
位置を原点0としたとき、下記の〔数1〕のピッチ間隔
で形成されている。
【0026】
【数1】
【0027】V状突起は、:X=0の位置、 :
(X=0)のときのピッチYだけの位置より先の位
置、 :のときのピッチYだけの位置より先の位
置、‥‥‥‥‥ のように順次算出される位置(X)に
形成され、原点0から遠ざかるほどピッチ間隔が狭い断
面V字形状の突起の配列を形成するのである。
【0028】例えば、図2中の#1のV状突起11と#
2のV状突起11間のピッチ1は278.6μmであ
り、#2のV状突起11と#3のV状突起11間のピッ
チ2は277.6μmとなる。
【0029】ここで、〔数1〕から理解されるように、
V状突起11のピッチ間隔は、原点0から遠ざかるほ
ど、すなわち、光入射面12から遠ざかるほどピッチ間
隔が狭くなっている。
【0030】このように、光入射面12から遠ざかるほ
どピッチ間隔を狭くすることにより、図3に示すよう
に、光入射面12から遠ざかるほど反射率を高め、弱く
なった光を多く反射させて、面状発光体1から出射する
光の輝度を発光面全体で均一にする。
【0031】なお、面状発光体1から出射する光の輝度
を均一にする必要がない場合には、ピッチ間隔を変化さ
せず、一定のピッチ間隔でよいことはいうまでもない。
【0032】また、面状発光体1は、上述したようなV
状突起11の配列に加えて、さらに反射効率を高めるた
め、アルミ蒸着フィルム13又は白色PETフィルム
(ポリエチレンテレフタレートフィルム)でV状突起1
1上の下面(反射面)Aを覆って形成されている。
【0033】このような面状発光体1は、上述したV状
突起11の配列と反対形状を有する金型(母型)に載置
したアクリル板を、熱プレス成形法により成形して、ア
クリル板の片面を上述した反射面の形状に転写して形成
される。
【0034】なお、この面状発光体1を形成する際に使
用される金型の材質としては、切削性がよく精密な加工
に適したもので、かつ、耐食性があるものが好ましく、
一例として銅合金がある。中でも、燐青銅が使用され、
ダイヤモンドカッターバイトを使用するダイヤモンドタ
ーニング金型加工機を用いて、上述した〔数1〕に従っ
たピッチ間隔のV溝がブロック面上に形成されたものが
使用される。
【0035】次に、上記光分配体2を、図1(a)を参
照して詳細に説明する。
【0036】図1(a)中に示した光分配体2は、幅
5.5mm,長さ155mm,厚み5.5mmのアクリ
ル板製で、その反射面24(面状発光体1と接する光出
射面23の反対側の面)には、面状発光体1に形成され
たV状突起11の配列と同一形状で、かつ、光源3側か
ら遠ざかるにつれて反射率を高めるように、上述した
〔数1〕に従ったピッチ間隔でなるV状突起の配列が形
成されており、光源ユニット3から供給された光を、V
状突起に反射させて、均一な輝度の出射光を光出射面2
3から面状発光体1に出力するように構成されている。
【0037】さらに、光分配体2は、光漏れを防止する
ため、光源ユニット3からの光入射面22と光出射面2
3以外の4面に、図2中に示したアルミ蒸着フィルム1
3を貼り付けて構成されている。
【0038】上述した実施形態に係る照明装置の実施試
験結果を具体的に述べる。
【0039】電源ユニット4には、FIBER ILL
UMINATOR SO−50(株式会社清和光学製作
所製、商品名)を使用した。また、光源ユニット3の光
源ランプ31には、ハロゲンランプで12V,50W,
照度26万ルックスのものを使用し、電源ユニット4か
ら配線を延長して用いた。その結果、上述した面状発光
体1から4,600cd/m2 の均一な輝度を有する光
が出力された。
【0040】図4は、本発明に係る照明装置の他の実施
形態の構成を示す概略図である。この照明装置において
は、上述したものと同一の光源ランプ31を使用し、さ
らに、シャープカットフィルタR−60(林時計工業株
式会社製、商品名 径:22.5mm)を光学フィルタ
5として、光源ランプ31と光分配体2の光入射面との
間に設けた。この光学フィルタ5により、面状発光体1
から赤色の出射光を出力することができた。
【0041】図5は、本発明に係る照明装置の、更に他
の実施形態の構成を示す概略図である。図5において
は、上述した光学フィルタ5と光分配体2の光入射面と
の間に、光源遮断機構6を設けた。この光源遮断機構6
は、所定の大きさの切欠き(スリット)62を有する円
板61と、この円板61を回転させるDCギヤドモータ
TG−05A−AG−3000−KA,24V(ツカサ
電工株式会社製、商品名)63からなっている。この光
源遮断機構6により、光源ランプ31を点滅することな
く、面状発光体1からの赤色の出射光を点滅することが
できた。この場合、出射光を赤色にする必要がなけれ
ば、光学フィルタ5を用いずに、光源遮断機構6を光源
3と光分配体2の光入射面との間に直接設ければよい。
【0042】図6は、本発明におけるV状突起11の別
の形状の例を示す。上述した実施形態の照明装置におい
ては、その面状発光体1の反射面Aに、V状突起11の
配列が、図3に示したように形成されている。すなわ
ち、V状突起11が、光入射面12に直交する方向に
は、所定のピッチで、また、光入射面12に沿った方向
には、線状に延長した突条を形成した二次元の配列を形
成しているが、V状突起11としては、図6に示すよう
に、波形形状のもの11a(図6(a))、鋸歯形状の
もの11b(図6(b))、円錐形状のもの11c(図
6(c))または角錘形状のもの11d(図6(d))
等を用いてもよい。これらのV状突起11a、11b等
は、光入射面12に直交する方向には、図3の場合と同
様、[数1]等に従った所定のピッチで、また、光入射
面12に沿った方向には、同形状の突起が同一ピッチで
配列されて二次元の配列を形成する。このタイプの配列
にすると、面状発光体1内の光は、光入射面12に沿っ
た方向にもよく分散され、この方向の指向性も減少し
て、より広い範囲を明るくする。
【0043】また、突起断面形が対称形でない、非対称
なV状突起11a、11b等を、図3のような突条に形
成して用いることもできる。突条に形成したV状突起の
場合でも、分離して独立したV状突起の場合でも、11
aや11bの形の非対称なV状突起の配列を用いれば、
その突起形状の傾斜程度を加減することにより、面状発
光体1からの出射光の出射方向を変えることができる。
【0044】図7は、本発明のさらに別の実施形態を示
す。図7の照明装置においては、面状発光体1と光分配
体2とを射出成形によって一体成形したものである。こ
のように、面状発光体と光分配体とを一体化すれば、面
状発光体と光分配体との接触面での光の損失がなく、発
光効率が上がる。
【0045】本発明は、上述の実施の形態に限らず、種
々の変形が可能である。例えば、光源(3、31、7)
として、用途に応じて、LED(発光ダイオード)やメ
タルハライドランプのような放電ランプや蛍光ランプ等
を用いてもよい。
【0046】また、光源(3、31、7)の発光を光分
配体2の光入射面22の方向以外に漏れるのを防ぐ防眩
カバーを設けたり、光源(3、31、7)の出力光を効
率良く用いるために、光を反射させ、光分配体2の光入
射面22方向へ集光させる反射集光カバーを取り付けて
もよい。
【0047】さらに、上述した実施形態の照明装置で
は、光分配体2のV状突起や、その配列を、面状発光体
1の反射面Aのものと同一形状としたが、光分配体2の
反射面24に、異なる形状のV状突起や、その配列を用
いてもよいことはいうまでもない。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、光
源から出力された光を光分配体を介して面状発光体に導
出するようにしたことにより、光源と面状発光体とを分
離することができる。
【0049】従って、従来のランプユニットに比べ、光
を発光する面状発光体部分の厚みは薄型化されるため、
室内空間やリアトランクスペース等を広くできるととも
に、そのレイアウトの自由度を増すことができるように
なる。
【0050】また、従来の発光体に使用されていたリフ
レクタを光源ランプに隣接する必要がなくなり、リフレ
クタの材料には耐熱性の低いものを使用することができ
るとともに、リフレクタの反射面に蒸着されている(光
源ランプからの高熱に対する)アルミ蒸着膜の劣化防止
のためのコーティングを施す必要もなくなって、製作工
程及び製作コストを抑えることができる。
【0051】さらに、面状発光体に接続される光分配体
の一端面から光が入射する構造となるため、面状発光体
と分離された光源をレイアウト的に隅に寄せて設けるよ
うにすることができ、自動車を組み立てるに際して、従
来のランプユニットのように成形品中へ光源ランプを取
り付ける手間が省けて、作業者は作業がしやすくなると
ともに、組み立て工数も減少させることができる。
【0052】また、面状発光体及び光分配体を、光入射
面からの距離が遠くなるに従い反射率を高める構造とす
ることにより、面状発光体からの出射光についての輝度
を均一にすることができる。
【0053】さらに、光学フィルタを光源と光分配体の
光入射面との間に設けるようにすると、面状発光体が発
光する光の色を変えることができ、また、光源遮断機構
を設けるようにすると、光源ランプを点滅させることな
く面状発光体からの光を点滅させることができて、光源
ランプの点滅によるランプ寿命の低下を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明に係る照明装置の一実施形態の
全体構成を示す斜視図、(b)は(a)中の面状発光体
の斜視図。
【図2】図1(b)中の面状発光体における垂直平面V
Eで切断した断面図。
【図3】図1(a)、(b)中の面状発光体の出射光の
状態についての説明図。
【図4】本発明に係る照明装置の他の実施形態の構成を
示す概略図。
【図5】本発明に係る照明装置の、さらに他の実施形態
の構成を示す概略図。
【図6】(a)、(b)、(c)および(d)は、それ
ぞれ、本発明に係る照明装置の面状発光体に形成される
他の反射面形状の例についての説明図。
【図7】本発明に係る照明装置における他の実施形態に
よる面状発光体の形状を示す斜視図。
【図8】従来の照明装置の構成を示す概略図。
【符号の説明】
1 面状発光体 11 V状突起 11a、11b 非対称なV状突起 11c、11d V状突起 A 下面(反射面) B 発光面 12 光入射面 VE 垂直平面 13 アルミ蒸着フィルム 2 光分配体 22 光入射面 23 光出射面 24 反射面 3 光源ユニット 31 光源ランプ 32 集光レンズ 4 電源ユニット 5 光学フィルタ 6 光源遮断機構(シャツター) 61 円板 62 切欠き(スリット) 63 DCギヤドモータ 7 光源 80 光源ランプ 81 リフレクタ成形品 82 ランプレンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 誠 茨城県下館市大字五所宮1150番地 日立化 成工業株式会社五所宮工場内 (72)発明者 長谷川 義利 茨城県下館市大字五所宮1150番地 日立化 成工業株式会社五所宮工場内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の光入射面から入射された入射光に
    より所定面上に光を発光する面状発光体と、この面状発
    光体の前記光入射面に光を供給する光分配体と、この光
    分配体に近接して配置され前記面状発光体が発光するた
    めの光を出力する光源とを備えたことを特徴とする照明
    装置。
  2. 【請求項2】 面状発光体及び光分配体は、各々の光入
    射面から受けた光を反射させる反射面を有することを特
    徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 反射面に、V字形状の突起の配列が形成
    されていることを特徴とする請求項2記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 V字形状の突起は、光入射面からの距離
    が遠くなるに従い反射率を高める配列としたことを特徴
    とする請求項2記載の照明装置。
  5. 【請求項5】 面状発光体と光分配体とが、一体化され
    ていることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  6. 【請求項6】 所定の光入射面から入射された入射光に
    より所定面上に光を発光する面状発光体と、この面状発
    光体の前記光入射面に光を供給する光分配体と、この光
    分配体に近接して配置され前記面状発光体が発光するた
    めの光を出力する光源と、この光源と前記光分配体の光
    入射面との間に設けられた光学フィルタとを備えたこと
    を特徴とする照明装置。
  7. 【請求項7】 所定の光入射面から入射された入射光に
    より所定面上に光を発光する面状発光体と、この面状発
    光体の前記光入射面に光を供給する光分配体と、この光
    分配体に近接して配置され前記面状発光体が発光するた
    めの光を出力する光源と、この光源と前記光分配体の光
    入射面との間に設けられた光学フィルタと、この光学フ
    ィルタと前記光分配体の光入射面との間に設けられ、所
    定の大きさの切欠きを有する円板をモータで回転させる
    光源遮断機構とを備えたことを特徴とする照明装置。
JP10081947A 1998-03-27 1998-03-27 照明装置 Pending JPH11283408A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020174763A1 (ja) * 2019-02-27 2020-09-03 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両
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