JPH10208528A - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
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- JPH10208528A JPH10208528A JP1382097A JP1382097A JPH10208528A JP H10208528 A JPH10208528 A JP H10208528A JP 1382097 A JP1382097 A JP 1382097A JP 1382097 A JP1382097 A JP 1382097A JP H10208528 A JPH10208528 A JP H10208528A
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- Japan
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- light
- distributor
- planar
- emitter
- source unit
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
ペース等のレイアウトを犠牲にせず、リフレクタの材料
の選択性が限定されない経済的で製作が容易な照明装置
を提供する。 【解決手段】 面状発光体1は、下面AにV字形状の突
起11が形成されており、光分配体2を介して光源ユニ
ット3から受けた光により発光する。光分配体2は面状
発光体1に光を供給する。光源ユニット3は面状発光体
1が発光するための光を出力する。光ファイバ4は光源
ユニット3が出力した光を光分配体2に導出させる。
Description
内照明ランプやウインカー等に用いて好適な照明装置に
関する。
示に用いられるウインカー等の照明装置には、通常のフ
ィラメントタイプのランプやハロゲンランプが使用され
ているが、これらの照明装置は、例えば図8に示すよう
に、光源ランプ50と、反射する機能をもったリフレク
タ成形品51と、前面側のランプレンズ52との部品か
らなり、光源ランプ50及びリフレクタ成形品51はそ
の必要上からランプレンズ52に隣接させて設ける構造
となっている。
る自動車の室内ランプや方向指示に用いられるウインカ
ー等の照明装置においては、光源ランプ50及びリフレ
クタ成形品51とがランプレンズ52に隣接されている
ため、このランプユニット全体としての厚みによって、
オーバヘッドルームランプやコンビネーションランプな
どの廻りは室内空間やリアトランクスペース等のレイア
ウトが犠牲にならざるを得ないという問題点があった。
の車名)のオーバヘッドルームランプでは図8中にL1
として示すランプユニット全体としての厚みが約25m
mであり、また、コンビネーションリアランプでは図8
中にL2として示すランプユニット全体としての厚みが
約95mmである。
装置では、リフレクタ成形品51は光源ランプ50と接
近していることにより、リフレクタ成形品51が光源ラ
ンプ50の熱で高温になるため、その材料にはポリカー
ボネート等の耐熱性の高いものを用いざるを得ず、材料
の選択性が限定されるという問題点があった。
効率を高めるためにリフレクタ成形品51の反射面に蒸
着したアルミ蒸着膜の熱による劣化と反射効率の低下を
防止する必要があるため、保護のためにアルミ蒸着膜の
上にコーティングを施さなければならず、製作工数が増
加し、且つ、製作コストが高くなるという問題点があっ
た。
光の均整度を高めるためランプレンズ52成形品にはダ
イヤカット形状を施すため金型製作費も高価となってお
り、さらには光源ランプ50への電力供給線が最低2本
必要であるため、自動車を組み立てるに際して、作業者
は、この電力供給線により作業がしずらいとともに、組
み立て工数も増加せざるを得ないという問題点があっ
た。
では、点灯が必要な場合には、光源ランプ51の点滅に
より、ランプ寿命が低下するという問題点もあった。
有する問題点に鑑み、室内空間やリアトランクスペー
ス等のレイアウトを犠牲にせず、リフレクタの材料の
選択性が限定されず、製作工数を減少し、且つ、製作
コストを抑え、自動車の組立てが容易な照明装置を提
供することを目的とする。
ため、請求項1記載の発明は、所定の光入射面から入射
された入射光により所定面上に光を発光する面状発光体
と、この面状発光体の前記光入射面に光を供給する光分
配体と、前記面状発光体が発光するための光を出力する
光源ユニットと、この光源ユニットが出力した光を前記
光分配体に導出する光ファイバとを具備する。
明において、面状発光体及び光分配体が、光入射面から
受けた光を反射させる反射面を有するようにする。
明において、反射面が、V字形状の突起が形成されてい
るようにする。
明において、反射面が、光入射面からの距離が遠くなる
に従い反射率を高める構造となるようにする。
明において、面状発光体と光分配体とは、一体化される
ようにする。
ら入射された入射光により所定面上に光を発光する面状
発光体と、この面状発光体の前記光入射面に光を供給す
る光分配体と、前記面状発光体が発光するための光を出
力する光源ユニットと、この光源ユニットが出力した光
を前記光分配体に導出する光ファイバと、前記光源ユニ
ットと前記光ファイバ間に設けられた光学フィルタとを
具備するようにする。
ら入射された入射光により所定面上に光を発光する面状
発光体と、この面状発光体の前記光入射面に光を供給す
る光分配体と、前記面状発光体が発光するための光を出
力する光源ユニットと、この光源ユニットが出力した光
を前記光分配体に導出する光ファイバと、前記光源ユニ
ットと前記光ファイバ間に設けられた光学フィルタと、
この光学フィルタと前記光ファイバ間に所定の大きさ切
欠きを有する円板をモータで回転させた光学遮断機構と
を具備するようにする。
トから出力された光を光分配体を介して面状発光体に導
出するため、光源ユニットと面状発光体とを分離するこ
とができる。
面からの距離が遠くなるに従い反射面の反射率を高める
構造となるようにしたため、面状発光体からの出射光に
ついての輝度を均一にすることができる。
字形状の突起の形状の傾斜角を変えることにより、出射
光の出射方向を変更することができる。
施形態について、図1乃至図7を参照して説明する。
施形態の全体構成を示す斜視図、図1(b)は図1
(a)中の面状発光体の斜視図である。
示すように、光を発光する面状発光体1と、面状発光体
1に光を分散発光させて供給する光分配体2と、面状発
光体1が発光するための光を出力する光源ユニット3
と、光源ユニット3が出力した光を光分配体2に導出さ
せる光ファイバ4とから構成されている。
に、幅50mm,長さ150mm,厚み5.5mmのア
クリル板で、その下面(以下、反射面という)AにV字
形状の突起(以下、V状突起という)11が形成されて
いる。
V字の幅が65μmで、且つ、深さが15.5μmの寸
法に形成され、前記図1(a)中に示した光分配体2と
接する光入射面12から5mmの位置を原点0としたと
き、下記の式1のピッチ間隔で形成されている。 Y=0.015297X2−3.60860X+278.6 …式1 ただし、Y;V状突起のピッチ(μm),X;原点0か
らの距離(mm)を表す。
2のV状突起11間のピッチは278.6μmであり、
#2のV状突起11と#3のV状突起11間のピッチは
277.6μmとなる。
11のピッチ間隔は、原点0から遠ざかるほど、すなわ
ち、光入射面12から遠ざかるほどピッチ間隔が狭くな
っている。
どピッチ間隔を狭くしたのは、図3に示すように、光入
射面12から遠ざかるほど反射率を高め、弱くなった光
を多く反射させて、面状発光体1から出射する光の輝度
を均一にする必要があるためである。
を均一にする必要がない場合には、ピッチ間隔を変化さ
せる必要がないことはいうまでもない。
状突起11に加えてさらに反射効率を高めるため、アル
ミ蒸着フィルム13又は白色PETフィルム(ポリエチ
レンテレフタレートフィルム)でV状突起11上の下面
(反射面)Aを覆って形成されている。
状突起11と反対形状を有する金型に載置したアクリル
板を、熱プレス成形法を使用して、アクリル板の片面を
上述した形状に転写して形成される。
用される金型には、燐青銅金属が使用され、ダイヤモン
ドカッターバイトを使用するダイヤモンドターニング金
型加工機を用いて、上述した式1に従ったピッチ間隔の
V溝がブロック面上に形成されたものが使用される。
5.5mm,長さ155mm,厚み5.5mmのアクリ
ル板からなり、面状発光体1に形成されたV状突起11
と同一形状で、且つ、上述した式1に従ったピッチ間隔
でなるV状突起を一面に有しており、光ファイバ4から
供給された光を、V状突起に反射させて均一な輝度の出
射光を面状発光体1に出力するように構成されている。
射面12に当接している面の下面A上に形成されてい
る。
め、出射面(面状発光体1の光入射面に当接する面)以
外の3面に必要な限り、図2中に示したアルミ蒸着フィ
ルム13を貼り付けて構成されている。
装置の実施試験結果を具体的に述べる。
ER ILLUMINATOR SO−50(株式会社
清和光学製作所製商品名)を使用した。また、光源ユニ
ット3の光源ランプ31はハロゲンランプで12V,5
0W,照度26万ルックスのものを使用し、光ファイバ
4は石英ガラスからなるPLGC1−3L1000(林
時計工業株式会社製商品名、内径3mm、長さ1m)を
用いた。その結果、上述した面状発光体1から4,60
0cd/m2の光度を有する光が出力された。
1及び光ファイバ4を使用し、さらに、図4に示すよう
に、シャープカットフィルタR−60(林時計工業株式
会社製商品名、径:22.5mm)を光学フィルタ5と
して光ファイバ4の受光部41の前面に設けた場合に
は、面状発光体1から赤色の出射光が出力することとな
った。
フィルタ5と光ファイバの受光部41間に、所定の大き
さの切欠き(スリット)62を有する円板61を、DC
ギヤドモータ TG−05A−AG−3000−KA,
24V(ツカサ電工株式会社製商品名)61で任意に回
転させた光学遮断機構6を設けた場合には、面状発光体
1からの出射光を点滅することができることも確認でき
た。
4が光源ユニット3により出力された光を光分配体2を
介して面状発光体1に導出するため、光源ユニット3と
面状発光体1とを分離することができる。
入射面12からの距離が遠くなるに従い反射面Aの反射
率を高めるようにしたため、面状発光体1からの出射光
についての輝度を均一にすることができる。
V字状突起11の傾斜角を変えることにより、出射光の
出射方向を変更することができる。
その面状発光体1として、アクリル板の下面にV状突起
11が形成されているが、これ以外では、図6に示すよ
うに、波形形状のもの11a,鋸形状のもの11b,円
錐形状のもの11c及び角錐形状のもの11dにしても
よい。
ては、面状発光体1と光分配体2とが別個に形成されて
いるが、図7に示すように、射出成形することで光分配
体を面状発光体に含めて一体化してもよい。
は、光分配体2のV状突起を、面状発光体1と同一形状
としたが、上述したように、波形形状,鋸形状,円錐形
状及び角錐形状でもよいことはいうまでもない。
ァイバが光源ユニットにより出力された光を光分配体を
介して面状発光体に導出するようにしたことにより、光
源ユニットと面状発光体とを分離することができる。
ス等を広くできるとともに、そのレイアウトの自由度を
増することができる。
レクタを光源ランプに隣接する必要がなくなり、リフレ
クタの材料には耐熱性の低いものを使用することができ
るとともに、リフレクタの反射面に蒸着されている(光
源ランプからの高熱に対する)アルミ蒸着膜の劣化防止
のためのコーティングを施す必要がなくなり、製作工数
および製作コストを抑えることができる。
が1本であるため、自動車を組み立てるに際して、作業
者は、作業がし易くなるととともに、組み立て工数も減
少させることができる。
ァイバ間に設けると、面状発光体が発光する光の色を変
更することができる。
プを点滅させずに、面状発光体からの発光を点滅させる
ことができ、ランプの点滅によるランプ寿命の低下を防
止することができる。
面からの距離が遠くなるに従い反射率を高める構造とな
るようにしたため、面状発光体からの出射光についての
輝度を均一にすることができる。
状突起の傾斜角を変えることにより、出射光の出射方向
を変更することができる。
全体構成を示す斜視図、(b)は(a)中の面状発光体
の斜視図である。
である。
状態についての説明図である。
示す概略図である。
示す概略図である。
体に形成される他の反射形状の例についての説明図であ
る。
体 3…光源ユニット 31…光源ラン
プ 32…集光レンズ 4…光ファ
イバ 41…受光部 5…光学フ
ィルタ 6…光源遮断機構(シャツター) 61…円板 62…切欠き(スリット) 63…DCギ
ヤドモータ 50…光源ランプ 51…リフレ
クタ成形品 52…ランプレンズ
Claims (7)
- 【請求項1】 所定の光入射面から入射された入射光に
より所定面上に光を発光する面状発光体と、この面状発
光体の前記光入射面に光を供給する光分配体と、前記面
状発光体が発光するための光を出力する光源ユニット
と、この光源ユニットが出力した光を前記光分配体に導
出する光ファイバとを具備することを特徴とする照明装
置。 - 【請求項2】 面状発光体及び光分配体は、光入射面か
ら受けた光を反射させる反射面を有することを特徴とす
る請求項1記載の照明装置。 - 【請求項3】 反射面は、V字形状の突起が形成されて
いることを特徴とする請求項2記載の照明装置。 - 【請求項4】 反射面は、光入射面からの距離が遠くな
るに従い反射率を高める構造としたことを特徴とする請
求項2記載の照明装置。 - 【請求項5】 面状発光体と光分配体とは、一体化され
ていることを特徴とする請求項1記載の照明装置。 - 【請求項6】 所定の光入射面から入射された入射光に
より所定面上に光を発光する面状発光体と、この面状発
光体の前記光入射面に光を供給する光分配体と、前記面
状発光体が発光するための光を出力する光源ユニット
と、この光源ユニットが出力した光を前記光分配体に導
出する光ファイバと、前記光源ユニットと前記光ファイ
バ間に設けられた光学フィルタとを具備することを特徴
とする照明装置。 - 【請求項7】 所定の光入射面から入射された入射光に
より所定面上に光を発光する面状発光体と、この面状発
光体の前記光入射面に光を供給する光分配体と、前記面
状発光体が発光するための光を出力する光源ユニット
と、この光源ユニットが出力した光を前記光分配体に導
出する光ファイバと、前記光源ユニットと前記光ファイ
バ間に設けられた光学フィルタと、この光学フィルタと
前記光ファイバ間に所定の大きさの切欠きを有する円板
をモータで回転させた光源遮断機構とを具備することを
特徴とする照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1382097A JPH10208528A (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1382097A JPH10208528A (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | 照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10208528A true JPH10208528A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11843924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1382097A Pending JPH10208528A (ja) | 1997-01-28 | 1997-01-28 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10208528A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007213952A (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-23 | Fujikura Ltd | 照明パネル |
JP2018106804A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | ニッタン株式会社 | 防災用表示灯 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60115408U (ja) * | 1984-01-13 | 1985-08-05 | 高田 安典 | 光フアイバ−を利用した照明装置 |
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JPH04249203A (ja) * | 1991-01-25 | 1992-09-04 | Lumitex Inc | パネル照明器 |
JPH058805U (ja) * | 1991-07-18 | 1993-02-05 | クロイ電機株式会社 | 水柱装飾装置 |
JPH07101399A (ja) * | 1993-10-06 | 1995-04-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ヘッドアップディスプレイ装置及びその使用方法 |
JPH09120007A (ja) * | 1995-10-26 | 1997-05-06 | Moritex Corp | 発光装置 |
-
1997
- 1997-01-28 JP JP1382097A patent/JPH10208528A/ja active Pending
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A977 | Report on retrieval |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
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