JPH11281949A - コモン電極駆動回路 - Google Patents

コモン電極駆動回路

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JPH11281949A
JPH11281949A JP8136898A JP8136898A JPH11281949A JP H11281949 A JPH11281949 A JP H11281949A JP 8136898 A JP8136898 A JP 8136898A JP 8136898 A JP8136898 A JP 8136898A JP H11281949 A JPH11281949 A JP H11281949A
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power supply
voltage
potential
common electrode
level
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JP8136898A
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Tomoji Kishimoto
朋二 岸本
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電源電圧の種類を低減する。 【解決手段】コモン電極駆動回路が+5Vの電源端子V
DDと、0Vの接地端子GNDと、コモン電圧を出力す
る出力端子VCOMと、電源端子VDDおよび出力端子
VCOM間に接続され出力端子VCOMの寄生容量を充
電するトランジスタ17Aと、出力端子VCOMおよび
接地端子GND間に接続され出力端子VCOMの寄生容
量を放電するトランジスタ17Bと、1水平走査期間期
間毎にトランジスタ17Aおよび17Bを交互に導通さ
せ出力端子VCOMの電位をレベル反転させるレベル反
転回路とを備える。特に、レベル反転回路は出力端子V
COMの電位がトランジスタ17Aの導通により+4.
5Vに設定されトランジスタ17Bの導通により+0.
5Vに設定されるようトランジスタ17Aおよび17B
の遷移時間を制御する制御回路17C,17D,17E
を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示装置に代表
される平面表示装置に関し、特にこの平面表示装置にお
いてコモン電極の電位を周期的にレベル反転するコモン
電極駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示装置が薄型軽量、さらに
低消費電力という利点からかなり普及しつつある。一般
的な液晶表示装置は、液晶組成物がアレイ基板および対
向基板間に保持される構造を有する。アレイ基板および
対向基板は例えば各々絶縁性および光透過性を有し、液
晶セルがアレイ基板と対向基板との間隙に液晶組成物を
充填して形成される。アレイ基板は複数の画素電極のマ
トリスクアレイと、これら画素電極の行に沿ってそれぞ
れ形成される複数の走査線と、これら画素電極の列に沿
ってそれぞれ形成される複数の信号線と、複数の画素電
極のマトリスクアレイを全体的に覆う第1配向膜とを有
する。複数の走査線はそれぞれ画素電極の行を選択し、
複数の信号線はそれぞれ選択行の画素電極に画素信号電
圧を印加するために設けられる。対向基板は複数の画素
電極のマトリクスアレイに対向するコモン電極と、この
コモン電極を全体的に覆う第2配向膜とを有する。第1
および第2配向膜は画素電極およびコモン電極間に電位
差がないときに液晶セル内の液晶分子をツイストネマチ
ック(TN)配向させるために設けられる。光が偏光板
を介して一方の基板側から液晶層に入射すると、この光
が液晶層の厚さ方向に配列される液晶分子のねじれに沿
って旋回し、他方の基板へ導かれ、さらに偏光板を介し
て選択的に透過される。電位差が画素電極およびコモン
電極間に与えられると、液晶分子が画像が表示される基
板表面に平行な平面からこの電位差に比例した角度だけ
チルトアップし、光の透過率を変化させる。
【0003】アクティブマトリクス型液晶表示装置で
は、複数の薄膜トランジスタ(TFT)が走査線および
信号線の交差位置の近くにそれぞれ形成され、各々対応
する画素電極を選択的に駆動するスイッチング素子とし
て用いられる。各TFTのゲートは1走査線に接続さ
れ、ドレインは1信号線に接続され、ソースは1画素電
極に接続される。このTFTは走査線からの走査パルス
の立ち上がりに伴って導通し、信号線からの画素信号電
圧を画素電極に供給する。画素電極およびコモン電極は
液晶容量CLCを構成し、これら電極間の電位差に対応
して充電される。この電位差はTFTが走査パルスの立
ち下がりに伴って非導通となった後も液晶容量CLCに
保持される。
【0004】ところで、電界方向が常に同じである場
合、液晶以外の物質が一方の電極側に集まってしまい、
これが液晶セルの寿命を短縮する。従来、この解決策と
して、コモン電極の電位を基準にして画素信号電圧の極
性を例えば1フレーム期間毎に反転させる技術が知られ
る。さらに、画素信号電圧の極性反転はフリッカーを低
減するために例えば1水平走査期間毎にも行われること
がある。最近では、上述の極性反転のために必要な画素
信号電圧の振幅を低減する目的で、コモン電極の電位が
コモン電極ドライバから供給されるコモン電圧により積
極的にシフトされる。画素信号電圧VSIGが0Vから
+5Vの振幅であるとすると、画素信号電圧VSIGが
この振幅の中心レベルを基準にレベル反転され、コモン
電圧VCOMがこの画素信号電圧VSIGのレベル反転
に同期して高レベルVCOMH(=+5.2V)および
低レベルVCOML(=−0.2V)の一方から他方に
レベル反転される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のコモン電極ドラ
イバは高レベルVCOMHおよび低レベルVCOMLに
等しい2つの安定化電源電圧レベルをDC/DCコンバ
ータから得ている。しかし、このDC/DCコンバータ
はこの他にも画素信号電圧VSIGを得るための安定化
電源電圧レベル等も生成する必要があるため、その構造
が複雑であった。これは、液晶表示装置を低コストで生
産することを難しくする。本発明の目的は、電源電圧の
種類を低減することが可能なコモン電極駆動回路を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、第1電
源端子と、この第1電源端子の電位よりも低いレベルの
電位に設定される第2電源端子と、コモン電圧を出力す
る出力端子と、第1電源端子および出力端子間に接続さ
れ出力端子の寄生容量を充電する第1トランジスタ素子
と、出力端子および第2電源端子間に接続され出力端子
の寄生容量を放電する第2トランジスタ素子と、所定期
間毎に第1および第2トランジスタ素子を交互に導通さ
せ出力端子の電位をレベル反転させるレベル反転回路と
を備え、レベル反転回路は出力端子の電位が第1トラン
ジスタの導通により第1電源端子の電位および第2電源
端子の電位レベル範囲において第1所定レベルに設定さ
れ第2トランジスタ素子の導通により第1電源端子の電
位および第2電源端子の電位間のレベル範囲において第
1所定レベルよりも低い第2所定レベルに設定されるよ
う第1および第2トランジスタ素子の遷移時間を制御す
る制御手段を含むことを特徴とするコモン電極駆動回
路。
【0007】このコモン電極駆動回路では、他の回路で
も使用可能な安定化電源電圧を第1および第2電源端子
間に供給してコモン電圧を発生することができる。この
ため、コモン電極駆動回路のためだけ使用されるような
安定化電源電圧を発生する必要がなくなり、表示装置を
低コストで生産できるようになる。また、コモン電極駆
動回路の部品数も低減されため、表示装置をコストをさ
らに低減するだけでなく、狭額縁化を図ることも可能に
なる。
【0008】さらに、このコモン電極駆動回路では、第
1および第2トランジスタ素子の遷移時間が制御され、
コモン電圧VCOMを第1および第2所定レベルに設定
する。従って、この遷移パターンを変更するだけで、第
1および第2所定電圧をシフトさせて、フリッカーの発
生を抑制することができる。このとき、コモン電圧の振
幅も変化させれば、表示品位をより安定化することがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態に係
るアクティブマトリクス型液晶表示装置を図面を参照し
て説明する。図1はこの液晶表示装置の構成を概略的に
示し、図2は図1に示す液晶パネル10の断面構造を示
す。この液晶表示装置はカラー表示可能な液晶パネル1
0を有する。この液晶パネル10は光透過性を有するア
レイ基板ARSおよび対向基板CTS、およびこれらア
レイ基板ARSおよび対向基板CTS間に保持され液晶
組成物を充填した液晶セルLCにより構成される。液晶
パネル10において、アレイ基板ARSはガラス基板S
B1と、このガラス基板SB1上に形成される480×
1920個の画素電極20のマトリスクアレイと、これ
ら画素電極20の行に沿ってそれぞれ形成される480
本の走査線Y1−Y480と、これら画素電極20の列
に沿ってそれぞれ形成される1920本の信号線X1−
X1920と、走査線Y1−Y480および信号線X1
−X1920の交差点近くにそれぞれスイッチング素子
として形成される480×1920個の薄膜トランジス
タ(TFT)24と、各々対応する行の画素電極20に
絶縁膜を介してオーバーラップして形成される480本
の蓄積容量線26と、画素電極20のマトリスクアレイ
を全体的に覆う第1配向膜OR1とを有する。また、対
向基板CTSはガラス基板SB2と、画素電極20の周
辺をマスクするためにこのガラス基板SB2上に形成さ
れる遮光膜STと、赤、緑、青の色成分の光を選択的に
透過するカラーフィルタFLと、画素電極20のマトリ
クスアレイに対向するコモン電極22と、このコモン電
極22を全体的に覆う第2配向膜OR2とを有する。第
1配向膜OR1および第2配向膜OR2は画素電極20
およびコモン電極22間に電位差がないときに液晶分子
をツイストネマチック(TN)配向させるために設けら
れる。各TFT24は走査線Y1−Y480のうちの1
本に接続されるゲート、および信号線X1−X1920
のうちの1本と全画素電極20のうちの1個との間に接
続されるソース・ドレインパスを有する。画素電極20
とコモン電極22とは液晶容量CLCを構成し、蓄積容
量線26と画素電極20とは蓄積容量CSを構成する。
アレイ基板ARSおよび対向基板CTSの外側表面に
は、互いに直交する向きに設定される2枚の偏光板PL
1およびPL2が貼り付けられ、コモン電極22は蓄積
容量線26に接続される。
【0010】液晶表示装置は液晶パネル10に接続され
る表示制御回路を有する。この表示制御回路は、信号線
X1−X1920を駆動するXドライバ12と、走査線
Y1−Y480を駆動するYドライバ14と、Xドライ
バ12およびYドライバ14を制御する液晶コントロー
ラ16と、コモン電極22を蓄積容量線26と共に駆動
するコモン電極ドライバ17と、外部電源電圧のレベル
を安定な+5V,+19V,−12Vに変換するDC/
DCコンバータ18を有する。+5Vの電源電圧はXド
ライバ12、液晶コントローラ16、およびコモン電極
ドライバ17に接続される電源端子VDDに供給され、
+19Vおよび−12Vの電源電圧はYドライバ14に
接続される電源端子VONおよびVOFFに供給され
る。
【0011】液晶コントローラ16は、外部から順次供
給される階調データをスタートパルスSTおよびシフト
クロックCKと共にXドライバ12に供給する。スター
トパルスST1は1920個の階調データが供給される
1水平走査期間毎に発生され、シフトクロックCKは各
階調データの供給毎に発生される。さらに、液晶コント
ローラ16は1水平走査期間毎に走査線Y1−Y480
のうちの1本を選択し、この選択結果を選択信号として
Yドライバ14に供給する。極性反転信号POLは液晶
セルLC内の電界方向を周期的に反転させるために1フ
レーム期間および1水平走査期間毎に接地レベル(=0
V)およびVDDレベル(=+5V)の一方から他方に
変化する信号であり、液晶コントローラ16からXドラ
イバ12およびコモン電極ドライバ17に供給される。
さらに、切換信号SWAPは例えば極性反転信号POL
を遅延することにより得られる信号であり、極性反転信
号POLと共に液晶コントローラ16からコモン電極ド
ライバ17に供給される。極性反転信号POLに対する
切換信号SWAPの遅延時間は例えば1/2水平走査期
間を基準値として設定されるが、この基準値は表示品質
が最適となるように調整可能である。
【0012】Xドライバ12は例えば図3に示すように
階調データを接地レベル(=0V)からVDDレベル
(=+5V)までの電圧レベルに変換するD/A変換器
12A、シフトクロックCKに応答してスタートパルス
STを後段にシフトする1920段のシフトレジスタ1
2B、および各々シフトレジスタ12Bの対応段にシフ
トされたスタートパルスSTに応答して階調データを順
次サンプリングしラッチするラッチ回路12Cを有す
る。すなわち、画素信号電圧VSIGは上述した接地レ
ベルからVDDレベルまでのような範囲に対応する所定
の振幅を持つ。
【0013】Yドライバ14は液晶コントローラ16か
らの選択信号に基づいて走査線Y1−Y480を順次選
択し、VOFFレベル(=−12V)からVONレベル
(=+19V)に立ち上がる走査パルスを選択走査線に
供給する。このとき、非選択走査線の電位はVOFFレ
ベル(=−12V)に維持される。
【0014】各TFT24は対応走査線からの走査パル
スの立ち上がりに伴って導通し、対応信号線からの画素
信号電圧VSIGを対応画素電極20に供給する。液晶
容量CLCおよび蓄積容量CSはこの画素信号電圧VS
IGによって充電される。TFT24は走査パルスの立
ち下がりに伴って非導通となるが、画素電極20および
コモン電極22間の電位差はこの後も液晶容量CLCお
よび蓄積容量CSによって保持され、TFT24が1フ
レーム期間後に再び導通したときに更新される。
【0015】コモン電極ドライバ17は、画素信号電圧
VSIGの振幅である5Vよりも小さい4Vの振幅のコ
モン電圧VCOMをコモン電極22に供給する。このコ
モン電極ドライバ17は例えば図4に示すように+5V
の電源端子VDDおよび0Vの接地端子GND間におい
てカレントパスが直列に接続されるCMOSトランジス
タ17Aおよび17Bと、出力電圧が極性反転信号PO
Lをレベル反転することにより接地レベル(=0V)お
よびVDDレベル(=+5V)の一方に設定される出力
電圧を発生するインバータ回路17Cと、第1および第
2入力端S0およびS1を持ちこれら入力端S0および
S1のうち切換信号SWAPに対応する一方を介して流
れる電流によりCMOSトランジスタ17Aおよび17
Bのゲートを充放電する切換スイッチ17Dと、切換ス
イッチ17Eの入力端S0およびS1にそれぞれ接続さ
れる第1および第2端子並びにインバータ回路17Cの
出力端子に接続され第1および第2端子間で摺動可能な
中間タップを持つ可変抵抗器17Eとを有する。コモン
電圧VCOMの出力端子はCMOSトランジスタ17A
および17B間の接続点に接続される。MOSトランジ
スタ17Aはコモン電圧VCOMの出力端子の寄生容量
を充電し、MOSトランジスタ17Bはコモン電圧VC
OMの出力端子の寄生容量を放電するために用いられ
る。
【0016】図5に示すように、極性反転信号POLが
1水平走査期間に等しいレベル反転周期Tで変化する
と、切換信号SWAPが極性反転信号POLに対してT
/2の周期だけ遅れて変化する。
【0017】極性反転信号POLが+5Vに立ち上がる
と、切換信号SWAPがT/2期間だけ低レベル(=0
V)に維持され、これに続くT/2期間だけ高レベル
(=+5V)に維持される。切換スイッチ17Dは切換
信号SWAPが低レベルのときに入力端S0を選択し可
変抵抗器17Eの第1端子および中間タップ間の抵抗r
1によって決定される電流によりCMOSトランジスタ
17Aおよび17Bのゲートを充電する。さらに、切換
スイッチ17Dは切換信号SWAPが 高レベルのとき
に入力端S1を選択し可変抵抗器17Eの第2端子およ
び中間タップ間の抵抗r2によって決定される電流によ
りCMOSトランジスタ17Aおよび17Bのゲートを
充電する。すなわち極性反転信号POLが+5Vである
期間においては、MOSトランジスタ17Aがこのゲー
ト制御に対応する遷移時間で導通し、コモン電極22の
電位を+4.5Vの高レベルVCOMHに設定する。
【0018】他方、極性反転信号POLが0Vに立ち下
がると、切換信号SWAPがT/2期間だけ高レベル
(=+5V)に維持され、これに続くT/2期間だけ低
レベル(=0V)に維持される。切換スイッチ17Dは
切換信号SWAPが高レベルのときに入力端S1を選択
し可変抵抗器17Eの第2端子および中間タップ間の抵
抗r2によって決定される電流によりCMOSトランジ
スタ17Aおよび17Bのゲートを充電する。さらに、
切換スイッチ17Dは切換信号SWAPが低レベルのと
きに入力端S0を選択し可変抵抗器17Eの第1端子お
よび中間タップ間の抵抗r1によって決定される電流に
よりCMOSトランジスタ17Aおよび17Bのゲート
を充電する。すなわち極性反転信号POLが0Vである
期間においては、MOSトランジスタ17Bがこのゲー
ト制御に対応する遷移時間で導通し、コモン電極22の
電位を+0.5Vの低レベルVCOMLに設定する。
【0019】上述の液晶パネル10では、Xドライバ1
2が液晶コントローラ16の制御により各画素の階調デ
ータに応じて0Vから+5Vの範囲のいずれかのレベル
に設定される画素信号電圧VSIGを各水平走査期間に
おいて順次信号線X1−X1920に供給し、Yドライ
バ14が液晶コントローラ16の制御により走査パルス
を各水平走査期間において順次走査線Y1−Y480に
供給し、さらにコモン電極ドライバ17が液晶コントロ
ーラ16の制御によりコモン電圧VCOMをコモン電極
22に供給する。画素信号電圧VSIGおよびコモン電
圧VCOMは奇数番目のフレーム期間において偶数番目
の水平走査期間毎にレベル反転され、偶数番目のフレー
ム期間において奇数番目の水平走査期間毎にレベル反転
される。
【0020】例えば全画素の表示を最大光透過率の白に
する場合、画素信号電圧VSIGは奇数番目のフレーム
期間において奇数番目の水平走査期間毎に+5Vに設定
され偶数番目の水平走査期間毎に0Vに設定され、偶数
番目のフレーム期間において奇数番目の水平走査期間毎
に0Vに設定され偶数番目の水平走査期間毎に+5Vに
設定される。他方、コモン電圧VCOMは奇数番目のフ
レーム期間において奇数番目の水平走査期間毎に+0.
5Vに設定され偶数番目の水平走査期間毎に+4.5V
に設定され、偶数番目のフレーム期間において奇数番目
の水平走査期間毎に+4.5Vに設定され偶数番目の水
平走査期間毎に+0.5Vに設定される。
【0021】また、例えば全画素の表示を最小光透過率
の黒にする場合、画素信号電圧VSIGは奇数番目のフ
レーム期間において奇数番目の水平走査期間毎に0Vに
設定され偶数番目の水平走査期間毎に+5Vに設定さ
れ、偶数番目のフレーム期間において奇数番目の水平走
査期間毎に+5Vに設定され偶数番目の水平走査期間毎
に0Vに設定される。他方、コモン電圧VCOMは奇数
番目のフレーム期間において奇数番目の水平走査期間毎
に+4.5Vに設定され偶数番目の水平走査期間毎に+
0.5Vに設定され、偶数番目のフレーム期間において
奇数番目の水平走査期間毎に+0.5Vに設定され偶数
番目の水平走査期間毎に+4.5Vに設定される。
【0022】図6は各画素の画素電極20およびコモン
電極22間の電位関係を示す。図6において、Wは白を
表示する画素電極20の電位を表し、Bは黒を表示する
画素電極20の電位を表す。例えば第1フレーム期間の
第1水平走査期間では、走査パルスが走査線Y1に供給
される。この走査線Y1に接続された全てのTFT24
は走査パルスの立ち上がりに伴って導通し、信号線X1
−X1920からの画素信号電圧VSIGを第1行目の
画素電極20にそれぞれ供給する。これにより、各画素
電極20の電位が画素信号電圧VSIGによって設定さ
れる。すなわち、画素電極20の電位は画素信号電圧V
SIGが白表示用であれば+5Vに設定され、画素信号
電圧VSIGが黒表示用であれば0Vに設定される。他
方、コモン電極20の電位はこの第1フレーム期間の第
1水平走査期間においてコモン電圧VCOMにより+
4.5Vに設定される。液晶容量CLCおよび蓄積容量
CSは画素電極20およびコモン電極22間の電位差に
よって充電され、この電位差に応じた電界を液晶セル内
に印加する。走査パルスが立ち下がると、走査線Y1に
接続された全てのTFT24が非導通となり、第1行目
の画素電極20をそれぞれ信号線X1−X1920から
電気的に分離されたフローティング状態にする。これに
より、画素電極20およびコモン電極22間の電位差が
液晶容量CLCおよび蓄積容量CSによって保持され
る。第1フレーム期間の第2水平走査期間では、コモン
電極20の電位がコモン電圧VCOMのレベル反転によ
り+4.5Vから4V低下した+0.5Vに設定され
る。このとき、画素電極20はフローティング状態にあ
るため、画素電極20の電位はコモン電極20の電位低
下に伴って4V低下する。しかし、画素電極20および
コモン電極22間の電位差は変化しない。このため、こ
の電位差に応じた電界が第2フレームの第1水平走査期
間で再び走査線Y1に接続された全てのTFT24が導
通するまで継続的に液晶セルLC内に印加される。
【0023】尚、実際にTFT24が非導通となって、
画素電極20をフローティング状態にすると、充電電荷
が液晶容量CLCおよび蓄積揚力CSに加えて画素電極
20と走査線およびTFT24との間の寄生容量に再配
分される。画素電極20の電位はこの結果として画素電
極20から引き抜かれる電荷量に対応して低下する。こ
れは画素電極20およびコモン電極22間の電位差を白
表示時と黒表示時とで若干不均一とするため、この電荷
の引き抜きによる画素電極20の電位低下分だけコモン
電圧VCOMの振幅の中心レベルを低下させることが好
ましい。
【0024】上述の実施形態によれば、コモン電極ドラ
イバ17は電源電圧VDDの下で動作し、各水平走査期
間毎に接地レベル(=0V)およびVDDレベル(=+
5V)の範囲内でレベル反転されるコモン電圧VCOM
を発生する。具体的には、切換スイッチ17Dが可変抵
抗器17Eの抵抗r1およびr2を切り換えてCMOS
トランジスタ17Aおよび17Bのゲートの寄生容量を
充放放電する電流値を変化させることによりゲート電圧
を制御する。CMOSトランジスタ17Aおよび17B
の遷移時間はこうして制御されるゲート電圧に応じて決
定され、コモン電圧VCOMを+4.5Vおよび0.5
Vの一方に設定する。
【0025】電源電圧VDDはコモン電極ドライバ17
以外の回路でも使用されるため、DC/DCコンバータ
18がこれらコモン電極ドライバ17のためだけ使用さ
れるような安定化電源電圧を発生する必要がなくなり、
表示装置を低コストで生産できるようになる。また、コ
モン電極ドライバ17の部品数も低減されため、表示装
置をコストをさらに低減するだけでなく、狭額縁化を図
ることも可能になる。
【0026】さらに、極性反転信号POLに対する切換
信号SWAPの遅延時間並びに可変抵抗器17Eの抵抗
r1およびr2の比率を調整することによりコモン電圧
VCOMの電圧レベルVCOMHおよびVCOMLをシ
フトさせて、フリッカーの発生を抑制することができ
る。このとき、コモン電圧VCOMの振幅も変化させれ
ば、表示品位を安定化することができる。
【0027】次に、本発明の第2実施形態に係るアクテ
ィブマトリクス型液晶表示装置を説明する。この液晶表
示装置はコモン電極ドライバ17が図7に示すように構
成されることを除いて第1実施形態の液晶表示装置と同
様である。このため、コモン電極ドライバ17以外の説
明を省略する。図7では、第1実施形態と同様部分が同
一参照符号で示される。この第2実施形態では、コモン
電極ドライバ17が画素信号電圧VSIGの振幅である
5Vよりも小さい4Vの振幅のコモン電圧VCOMをコ
モン電極22に供給するためにCMOSトランジスタ1
7Aおよび17B、分圧回路17F、並びに切換スイッ
チ17Gを有する。CMOSトランジスタ17Aおよび
17Bのカレントパスは第1実施形態と同様に+5Vの
電源端子VDDおよび0Vの接地端子GND間において
直列に接続される。分圧回路17Fは電源端子VDDお
よび接地端子GND間に直列に接続される3個の抵抗r
1,r2,およびr3で構成される。切換スイッチ17
Gは電源端子VDDおよび抵抗r1の接続点に接続され
る第1入力端S0、抵抗r1および抵抗r2の接続点に
接続される第2入力端S1、抵抗r2および抵抗r3の
接続点に接続される第3入力端S2、並びに抵抗r3お
よび接地端子GNDの接続点に接続される第4入力端を
持ち、極性反転信号POLおよび切換信号SWAPとの
組み合わせに応じてこれら入力端S0−S3のうちの1
つを選択し、選択した入力端の電圧をCMOSトランジ
スタ17Aおよび17Bのゲートに供給する。コモン電
圧VCOMの出力端子はCMOSトランジスタ17Aお
よび17B間の接続点に接続される。MOSトランジス
タ17Aはコモン電圧VCOMの出力端子の寄生容量を
充電し、MOSトランジスタ17Bはコモン電圧VCO
Mの出力端子の寄生容量を放電するために用いられる。
【0028】図8に示すように、極性反転信号POLが
1水平走査期間に等しいレベル反転周期Tで変化する
と、切換信号SWAPが極性反転信号POLに対してT
/2の周期だけ遅れて変化する。
【0029】極性反転信号POLが+5Vに立ち上がる
と、切換信号SWAPがT/2期間だけ低レベル(=0
V)に維持され、これに続くT/2期間だけ高レベル
(=+5V)に維持される。切換スイッチ17Dは切換
信号SWAPが低レベルのときに入力端S0を選択し、
この入力端の電圧をCMOSトランジスタ17Aおよび
17Bのゲートに供給する。さらに切換スイッチ17D
は切換信号SWAPが高レベルのときに入力端S1を選
択し、この入力端S1の電圧をCMOSトランジスタ1
7Aおよび17Bのゲートに供給する。すなわち極性反
転信号POLが+5Vである期間においては、MOSト
ランジスタ17Aがこのゲート制御に対応する遷移時間
で導通し、コモン電極22の電位を+4.5Vの高レベ
ルVCOMHに設定する。
【0030】他方、極性反転信号POLが0Vに立ち下
がると、切換信号SWAPがT/2期間だけ高レベル
(=+5V)に維持され、これに続くT/2期間だけ低
レベル(=0V)に維持される。切換スイッチ17Dは
切換信号SWAPが高レベルのときに入力端S2を選択
し、この入力端S2の電圧をCMOSトランジスタ17
Aおよび17Bのゲートに供給する。さらに、切換スイ
ッチ17Dは切換信号SWAPが低レベルのときに入力
端S3を選択し、この入力端S3の電圧をCMOSトラ
ンジスタ17Aおよび17Bのゲートに供給する。すな
わち極性反転信号POLが0Vである期間においては、
MOSトランジスタ17Bがこのゲート制御に対応する
遷移時間で導通し、コモン電極22の電位を+0.5V
の低レベルVCOMLに設定する。
【0031】上述の第2実施形態によれば、コモン電極
ドライバ17は第1実施形態と同様に電源電圧VDDの
下で動作し、各水平走査期間毎に接地レベル(=0V)
およびVDDレベル(=+5V)の範囲内でレベル反転
されるコモン電圧VCOMを発生する。具体的には、切
換スイッチ17Gが分圧回路17Fに接続される入力端
S0−S3の電圧を切り換えてCMOSトランジスタ1
7Aおよび17Bのゲートに供給することによりゲート
電圧を制御する。CMOSトランジスタ17Aおよび1
7Bの遷移時間はこうして制御されるゲート電圧に応じ
て決定され、コモン電圧VCOMを+4.5Vおよび+
0.5Vの一方に設定する。
【0032】電源電圧VDDは第1実施形態と同様にコ
モン電極ドライバ17以外の回路でも使用されるため、
DC/DCコンバータ18がこれらコモン電極ドライバ
17のためだけ使用されるような安定化電源電圧を発生
する必要がなくなり、表示装置を低コストで生産できる
ようになる。また、コモン電極ドライバ17の部品数も
低減されため、表示装置をコストをさらに低減するだけ
でなく、狭額縁化を図ることも可能になる。
【0033】さらに、極性反転信号POLに対する切換
信号SWAPの遅延時間並びに分圧回路17Fの抵抗r
1からr3の比率を調整することによりコモン電圧VC
OMの電圧レベルVCOMHおよびVCOMLをシフト
させて、フリッカーの発生を抑制することができる。こ
のとき、コモン電圧VCOMの振幅も変化させれば、表
示品位を安定化することができる。
【0034】尚、本発明は上述の実施形態に限定され
ず、その要旨を逸脱しない範囲で様々に変形することが
できる。第1および第2実施形態では、コモン電極ドラ
イバ17がCMOSトランジスタ17Aおよび17Bを
備えるが、これらはバイポーラトランジスタに置き換え
ることもできる。また、図4および図7に示す接地端子
GND(=0V)はマイナス電源端子に置き換えること
もできる。この場合には、DC/DCコンバータ18の
出力数はマイナス電源端子を0Vより低いマイナス電位
に設定するために一つだけ多くなる。尚、図4に示すイ
ンバータ回路17Cはこの場合レベル変換器となる。
【0035】また、第2実施形態で用いられた分圧回路
17Fを構成する抵抗数を増大し、この分圧回路から得
られる電圧レベルを段階的に切り換えるよう切換スイッ
チ17Gを構成することによりCMOSトランジスタ1
7Aおよび17Bのゲート電圧をより細かく制御しても
よい。さらに、上述の段階的な切換動作のために数ビッ
トの切換信号SWAPを切換スイッチ17Gに供給する
ROM(EEPROMまたはEPROM)を液晶コント
ローラ16に設け、インターフェースを介してROMを
外部接続すれば、コモン電圧VCOMの調節を自動化す
ることも可能となる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、電源電圧の種類を低減
することが可能なコモン電極駆動回路を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るアクティブマトリ
クス型液晶表示装置の構成を概略的に示す回路図であ
る。
【図2】図1に示す液晶パネルの構造を示す断面図であ
る。
【図3】図1に示すXドライバの構成を示す回路図であ
る。
【図4】図1に示すコモン電極ドライバの構成を示す回
路図である。
【図5】図4に示す極性反転信号と切換信号との間の関
係を示す波形図である。
【図6】図1に示す画素電極およびコモン電極間の電位
関係を示す波形図である。
【図7】本発明の第2実施形態に係るアクティブマトリ
クス型液晶表示装置のコモン電極ドライバを示す回路図
である。
【図8】図7に示す極性反転信号と切換信号との間の関
係を示す波形図である。
【符号の説明】
ARS…アレイ基板 CTS…対向基板 LC…液晶セル 12…Xドライバ 14…Yドライバ 16…液晶コントローラ 17…コモン電極ドライバ 18…DC/DCコンバータ 20…画素電極 22…コモン電極 24…TFT

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1電源端子と、この第1電源端子の電
    位よりも低いレベルの電位に設定される第2電源端子
    と、コモン電圧を出力する出力端子と、前記第1電源端
    子および前記出力端子間に接続され前記出力端子の寄生
    容量を充電する第1トランジスタ素子と、前記出力端子
    および第2電源端子間に接続され前記出力端子の寄生容
    量を放電する第2トランジスタ素子と、所定期間毎に前
    記第1および第2トランジスタ素子を交互に導通させ前
    記出力端子の電位をレベル反転させるレベル反転回路と
    を備え、前記レベル反転回路は前記出力端子の電位が前
    記第1トランジスタの導通により前記第1電源端子の電
    位および第2電源端子の電位レベル範囲において第1所
    定レベルに設定され前記第2トランジスタ素子の導通に
    より前記第1電源端子の電位および第2電源端子の電位
    間のレベル範囲において第1所定レベルよりも低い第2
    所定レベルに設定されるよう前記第1および第2トラン
    ジスタ素子の遷移時間を制御する制御手段を含むことを
    特徴とするコモン電極駆動回路。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は前記第1および第2トラ
    ンジスタ素子の制御電圧を前記所定期間内に変更する電
    圧変更手段を含むことを特徴とする請求項1に記載のコ
    モン電極駆動回路。
  3. 【請求項3】 前記電圧変更手段は前記制御電圧を得る
    ために前記第1および第2トランジスタ素子の入力容量
    を充電する充電電流並びに前記第1および第2トランジ
    スタ素子の入力容量を放電する放電電流を前記第1およ
    び第2電源端子の電位からそれぞれ発生する充放電回路
    と、この充放電回路において発生される充電電流および
    放電電流の各々を切り換える電流切換回路とを備えるこ
    とを特徴とする請求項2に記載のコモン電極駆動回路。
  4. 【請求項4】前記電圧変更手段は前記第1および第2電
    源端子間の電圧を前記制御電圧として分圧する分圧回路
    と、この分圧回路によって分圧される電圧を切り換える
    電圧切換回路とを備えることを特徴とする請求項2に記
    載のコモン電極駆動回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002055325A (ja) * 2000-07-27 2002-02-20 Samsung Electronics Co Ltd スイング共通電極を利用した液晶表示装置及びその駆動方法
JP2005291972A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Casio Comput Co Ltd 検査回路
US7176869B2 (en) 2000-07-24 2007-02-13 Sharp Kabushiki Kaisha Drive circuit for use in liquid crystal display, liquid crystal display incorporating the same, and electronics incorporating the liquid crystal display

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