JPH1062741A - 表示装置 - Google Patents

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JPH1062741A
JPH1062741A JP9147847A JP14784797A JPH1062741A JP H1062741 A JPH1062741 A JP H1062741A JP 9147847 A JP9147847 A JP 9147847A JP 14784797 A JP14784797 A JP 14784797A JP H1062741 A JPH1062741 A JP H1062741A
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pixel
common electrode
gradation
voltage
common
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English (en)
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Tomoji Kishimoto
朋二 岸本
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大型化においてフリッカーを低減し易くすると
共に必要とされる安定化電源電圧レベルの種類を低減す
る。 【解決手段】複数の画素電極20が配列されたアレイ基板
ARS、コモン電極22がこれら画素電極20に対向配置さ
れた対向基板CTS 、アレイ基板ARS および対向基板CTS
間に保持される液晶セルLC、並びに液晶セルLC内の電界
方向を周期的に反転するために複数の画素電極20および
コモン電極22間の電位差を制御する表示制御回路12,14,
16,17 を備える。表示制御回路は表示階調を設定する第
1振幅の画素信号電圧を所定期間毎にレベル反転し複数
の画素電極に供給するXドライバ12と、画素電圧信号の
最低レベルから最高レベルまでの範囲を超えないように
第1振幅よりも小さく設定される第2振幅のコモン電圧
を画素信号電圧のレベル反転に同期してレベル反転しコ
モン電極22に供給するコモン電極ドライバ17とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画素信号電圧がコ
モン電圧と共に周期的にレベル反転される表示装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年では、液晶表示装置に代表される平
面表示装置が薄型軽量、さらに低消費電力という利点か
らかなり普及しつつある。一般的な液晶表示装置は、液
晶組成物がアレイ基板および対向基板間に保持される構
造を有する。アレイ基板および対向基板は例えば各々絶
縁性および光透過性を有し、液晶セルがアレイ基板と対
向基板との間隙に液晶組成物を充填して形成される。ア
レイ基板は複数の画素電極のマトリスクアレイと、これ
ら画素電極の行に沿ってそれぞれ形成される複数の走査
線と、これら画素電極の列に沿ってそれぞれ形成される
複数の信号線と、複数の画素電極のマトリスクアレイを
全体的に覆う第1配向膜とを有する。複数の走査線はそ
れぞれ画素電極の行を選択し、複数の信号線はそれぞれ
選択行の画素電極に画素信号電圧を印加するために設け
られる。対向基板は複数の画素電極のマトリクスアレイ
に対向するコモン電極と、このコモン電極を全体的に覆
う第2配向膜とを有する。第1および第2配向膜は画素
電極およびコモン電極間に電位差がないときに液晶セル
内の液晶分子をツイストネマチック(TN)配向させる
ために設けられる。光が偏光板を介して一方の基板側か
ら液晶層に入射すると、この光が液晶層の厚さ方向に配
列される液晶分子のねじれに沿って旋回し、他方の基板
へ導かれ、さらに偏光板を介して選択的に透過される。
電位差が画素電極およびコモン電極間に与えられると、
液晶分子が画像が表示される基板表面に平行な平面から
この電位差に比例した角度だけチルトアップし、光の透
過率を変化させる。
【0003】アクティブマトリクス型液晶表示装置で
は、複数の薄膜トランジスタ(TFT)が走査線および
信号線の交差位置の近くにそれぞれ形成され、各々対応
する画素電極を選択的に駆動するスイッチング素子とし
て用いられる。各TFTのゲートは1走査線に接続さ
れ、ドレインは1信号線に接続され、ソースは1画素電
極に接続される。このTFTは走査線からの走査パルス
の立ち上がりに伴って導通し、信号線からの画素信号電
圧を画素電極に供給する。画素電極およびコモン電極は
液晶容量CLCを構成し、これら電極間の電位差に対応
して充電される。この電位差はTFTが走査パルスの立
ち下がりに伴って非導通となった後も液晶容量CLCに
保持される。
【0004】ところで、電界方向が常に同じである場
合、液晶以外の物質が一方の電極側に集まってしまい、
これが液晶セルの寿命を短縮する。従来、この解決策と
して、コモン電極の電位を基準にして画素信号電圧の極
性を例えば1フレーム期間毎に反転させる技術が知られ
る。さらに、画素信号電圧の極性反転はフリッカーを低
減するために例えば1水平走査期間毎にも行われること
がある。最近では、上述の極性反転のために必要な画素
信号電圧の振幅を低減する目的で、コモン電極の電位が
コモン電極ドライバから供給されるコモン電圧により積
極的にシフトされる。この場合、図9に示すように画素
信号電圧VSIGが振幅(0Vから+5V)の中心レベ
ルを基準にレベル反転され、コモン電圧VCOMがこの
画素信号電圧VSIGのレベル反転に同期して高レベル
VCOMH(=+5.2V)および低レベルVCOML
(=−0.2V)の一方から他方にレベル反転される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のコモン電極ドラ
イバは高レベルVCOMHおよび低レベルVCOMLに
等しい2つの安定化電源電圧レベルをDC/DCコンバ
ータから得ている。しかし、このDC/DCコンバータ
はこの他にも画素信号電圧VSIGを得るための安定化
電源電圧レベル等も生成する必要があるため、その構造
が複雑であった。これは、液晶表示装置を低コストで生
産することを難しくする。
【0006】また、表示装置を大型化する場合、画素電
極数に比例してコモン電極の面積を広げなくてはならな
い。コモン電極は比較的高抵抗であるIndium Tin Oxide
等の導電薄膜で構成されるため、上述した振幅のコモン
電圧VCOMはコモン電極を駆動するうえで負荷が大き
い。
【0007】本発明の目的は、大型化においてフリッカ
ーを低減し易い表示装置を提供することと、必要とされ
る安定化電源電圧レベルの種類を低減できる表示装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決すための手段】本発明の第1観点によれ
ば、複数の画素電極が配列されたアレイ基板と、前記複
数の画素電極に対応して配置されたコモン電極と、前記
複数の画素電極およびコモン電極間の電位差に対応する
光変調率に設定される光変調層と、前記複数の画素電極
およびコモン電極間の電位差を制御する表示制御回路と
を備え、前記表示制御回路は所定期間毎に表示階調を設
定する画素信号電圧を前記複数の画素電極に供給する画
素電極駆動部、および前記所定期間毎に前記画素信号電
圧よりも小さい振幅のコモン電圧を前記コモン電極に供
給するコモン電極駆動部とを含む表示装置が提供され
る。
【0009】本発明の第2観点によれば、複数の画素電
極が配列されたアレイ基板と、複数の画素電極に対応し
て配置されたコモン電極と、複数の画素電極およびコモ
ン電極間の電位差に対応する光変調率に設定される光変
調層と、この光変調層内の電界方向を周期的に反転する
ために複数の画素電極およびコモン電極間の電位差を制
御する表示制御回路とを備え、表示制御回路は表示階調
を設定する第1振幅の画素信号電圧を所定期間毎にレベ
ル反転し複数の画素電極に供給する画素電極駆動部、お
よび画素信号電圧の最低レベルから最高レベルまでの範
囲を越えないように第1振幅よりも小さく設定される第
2振幅のコモン電圧を画素信号電圧のレベル反転に同期
してレベル反転し前記コモン電極に供給するコモン電極
駆動部とを含む表示装置が提供される。
【0010】第1観点の表示装置では、コモン電圧の振
幅が画素信号電圧の振幅よりも小さく設定される。これ
は消費電力を低減すると共にコモン電圧波形のひずみを
軽減できる。このコモン電圧波形のひずみは、コモン電
極駆動部の負荷が表示装置の大型化により増大する場合
生じやすくなる。しかし、コモン電圧の振幅が小さけれ
ば、コモン電圧を速やかに最小レベルおよび最大レベル
の一方から他方に遷移させることができる。
【0011】第2観点の表示装置では、コモン電圧が画
素信号電圧の最低レベルから最高レベルまでの範囲を越
えないように第1振幅よりも小さく設定され、画素信号
電圧のレベル反転に同期してレベル反転される。このた
め、画素電極駆動部およびコモン電極駆動部がそれぞれ
画素信号電圧およびコモン電圧を得るために単一の安定
化電源電圧を共用することが可能となる。従って、電源
回路から表示制御回路に供給すべき安定化電源電圧レベ
ルの種類が低減され、表示装置をより低コストで生産で
きるようになる。
【0012】また、第1および第2振幅が上述のように
設定されると、画素信号電圧とコモン電圧との差の電圧
極性を最小光変調率に対応する階調を含む特定階調範囲
の表示を行う場合を除いて所定期間毎に反転させること
ができる。この電圧極性が反転されない場合、光変調層
内の電界方向も反転されないことになる。しかし、この
電界方向の非反転は表示階調の変化によりランダムに発
生する性質のものであるため、特定階調範囲を制限する
ことによりフリッカーの低減に対する悪影響を無視でき
る発生頻度に維持できる。この結果、全階調範囲で光変
調層内の電界方向を反転する場合よりもコモン電圧の振
幅を小さく設定できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
アクティブマトリクス型液晶表示装置を図面を参照して
説明する。図1はこの液晶表示装置の構成を概略的に示
し、図2は図1に示す液晶パネル10の断面構造を示
す。この液晶表示装置はカラー表示可能な対角12.1
インチの表示領域を持つ液晶パネル10を備える。この
液晶パネル10は光透過性を有するアレイ基板ARSお
よび対向基板CTS、およびこれらアレイ基板ARSお
よび対向基板CTS間に保持され液晶組成物を充填した
液晶セルLCにより構成される。液晶パネル10におい
て、アレイ基板ARSはガラス基板SB1と、このガラ
ス基板SB1上に形成される例えば480×1920個
の画素電極20のマトリスクアレイと、これら画素電極
20の行に沿ってそれぞれ形成される例えば480本の
走査線Y1−Y480と、これら画素電極20の列に沿
ってそれぞれ形成される例えば1920本の信号線X1
−X1920と、走査線Y1−Y480および信号線X
1−X1920の交差点近くにそれぞれスイッチング素
子として形成される例えば480×1920個の薄膜ト
ランジスタ(TFT)24と、各々対応する行の画素電
極20に絶縁膜を介してオーバーラップして形成される
例えば480本の蓄積容量線26と、画素電極20のマ
トリスクアレイを全体的に覆う第1配向膜OR1とを有
する。また、対向基板CTSはガラス基板SB2と、画
素電極20の周辺をマスクするためにこのガラス基板S
B2上に形成される遮光膜STと、赤、緑、青の色成分
の光を選択的に透過するカラーフィルタFLと、画素電
極20のマトリクスアレイに対向するコモン電極22
と、このコモン電極22を全体的に覆う第2配向膜OR
2とを有する。第1配向膜OR1および第2配向膜OR
2は画素電極20およびコモン電極22間に電位差がな
いときに液晶分子をツイストネマチック(TN)配向さ
せるために設けられる。各TFT24は走査線Y1−Y
480のうちの1本に接続されるゲート、および信号線
X1−X1920のうちの1本と全画素電極20のうち
の1個との間に接続されるソース・ドレインパスを有す
る。画素電極20とコモン電極22とは液晶容量CLC
を構成し、蓄積容量線26と画素電極20とは蓄積容量
CSを構成する。アレイ基板ARSおよび対向基板CT
Sの外側表面には、互いに直交する向きに設定される2
枚の偏光板PL1およびPL2が貼り付けられ、コモン
電極22は蓄積容量線26に接続される。
【0014】液晶表示装置は液晶パネル10に接続され
る表示制御回路を有する。この表示制御回路は、信号線
X1−X1920を駆動するXドライバ12と、走査線
Y1−Y480を駆動するYドライバ14と、Xドライ
バ12およびYドライバ14を制御する液晶コントロー
ラ16と、コモン電極22を蓄積容量線26と共に駆動
するコモン電極ドライバ17と、外部電源電圧のレベル
を安定な+5V,+19V,−12Vに変換するDC/
DCコンバータ18を有する。+5Vの電源電圧はXド
ライバ12、液晶コントローラ16、およびコモン電極
ドライバ17に接続される電源端子VDDに供給され、
+19Vおよび−12Vの電源電圧はYドライバ14に
接続される電源端子VONおよびVOFFに供給され
る。
【0015】液晶コントローラ16は、外部から順次供
給される階調データをスタートパルスSTおよびシフト
クロックCKと共にXドライバ12に供給する。スター
トパルスST1は1920個の階調データが供給される
1水平走査期間毎に発生され、シフトクロックCKは各
階調データの供給毎に発生される。さらに、液晶コント
ローラ16は1水平走査期間毎に走査線Y1−Y480
のうちの1本を選択し、この選択結果を選択信号として
Yドライバ14に供給する。極性反転信号POLは液晶
セルLC内の電界方向を周期的に反転させるために1フ
レーム期間および1水平走査期間毎に接地レベル(=0
V)およびVDDレベル(=+5V)の一方から他方に
変化する信号であり、液晶コントローラ16からXドラ
イバ12およびコモン電極ドライバ17に供給される。
【0016】Xドライバ12は例えば図3に示すように
構成され、階調データを接地レベル(=0V)からVD
Dレベル(=+5V)までの電圧レベルに変換するD/
A変換器12A、シフトクロックCKに応答してスター
トパルスSTを後段にシフトする1920段のシフトレ
ジスタ12B、および各々シフトレジスタ12Bの対応
段にシフトされたスタートパルスSTに応答して階調デ
ータを順次サンプリングし、ラッチするラッチ回路12
Cを有する。画素信号電圧VSIGは図4に示すように
階調データに応じた接地レベルからVDDレベルまでの
範囲に対応する5Vの振幅を持つ。図4において、階調
データLV1−LVn(n:正の整数)はそれぞれ黒に
対応する第1階調から白に対応する第n階調を示す。実
際の階調数は例えば64階調に設定される。
【0017】液晶パネル10がノーマリホワイト型であ
る場合、液晶印加電圧と透過率とは図5に示すような関
係となる。ここで、液晶印加電圧は画素信号電圧VSI
Gにより制御される画素電極20の電位とコモン電圧V
COMにより制御されるコモン電極22の電位との電位
差に相当する。この液晶パネル10は、液晶印加電圧が
最小レベルに設定されたときに白表示のための最大光透
過率(最小光変調率)となり、液晶印加電圧が最大レベ
ルに設定されたときに黒表示のための最小光透過率(最
大光変調率)となる。中間階調の表示では、液晶印加電
圧が最大光透過率に対応する電圧レベルと最小光透過率
に対応する電圧レベルとの中間レベルに設定される。
【0018】Yドライバ14は液晶コントローラ16か
らの選択信号に基づいて走査線Y1−Y480を順次選
択し、VOFFレベル(=−12V)からVONレベル
(=+19V)に立ち上がる走査パルスを選択走査線に
供給する。このとき、非選択走査線の電位はVOFFレ
ベル(=−12V)に維持される。
【0019】各TFT24は対応走査線からの走査パル
スの立ち上がりに伴って導通し、対応信号線からの画素
信号電圧VSIGを対応画素電極20に供給する。液晶
容量CLCおよび蓄積容量CSはこの画素信号電圧VS
IGによって充電される。TFT24は走査パルスの立
ち下がりに伴って非導通となるが、画素電極20および
コモン電極22間の電位差はこの後も液晶容量CLCお
よび蓄積容量CSによって保持され、TFT24が1フ
レーム期間後に再び導通したときに更新される。
【0020】コモン電極ドライバ17は、画素信号電圧
VSIGの振幅である5Vよりも小さい4Vの振幅のコ
モン電圧VCOMをコモン電極22に供給する。このコ
モン電極ドライバ17は例えば図6に示すように+5V
の電源端子VDDおよび0Vの接地端子GND間に直列
に接続されるレベル調整回路17Aおよび17Bとで構
成される。レベル調整回路17Aは極性反転信号POL
が+5Vであるときにコモン電極22の電位を+4.5
Vの高レベルVCOMLに設定し、レベル調整回路17
Bは極性反転信号POLが0Vであるときにコモン電極
22の電位を+0.5Vの低レベルVCOMLに設定す
る。
【0021】上述の液晶パネル10では、Xドライバ1
2が液晶コントローラ16の制御により各画素の階調デ
ータに応じて0Vから+5Vの範囲のいずれかのレベル
に設定される画素信号電圧VSIGを各水平走査期間に
おいて順次信号線X1−X1920に供給し、Yドライ
バ14が液晶コントローラ16の制御により走査パルス
を各水平走査期間において順次走査線Y1−Y480に
供給し、さらにコモン電極ドライバ17が液晶コントロ
ーラ16の制御によりコモン電圧VCOMをコモン電極
22に供給する。画素信号電圧VSIGおよびコモン電
圧VCOMは奇数番目のフレーム期間において偶数番目
の水平走査期間毎にレベル反転され、偶数番目のフレー
ム期間において奇数番目の水平走査期間毎にレベル反転
される。
【0022】例えば全画素の表示を最大光透過率の白に
する場合、画素信号電圧VSIGは奇数番目のフレーム
期間において奇数番目の水平走査期間毎に+5Vに設定
され偶数番目の水平走査期間毎に0Vに設定され、偶数
番目のフレーム期間において奇数番目の水平走査期間毎
に0Vに設定され偶数番目の水平走査期間毎に+5Vに
設定される。他方、コモン電圧VCOMは奇数番目のフ
レーム期間において奇数番目の水平走査期間毎に+4.
5Vに設定され偶数番目の水平走査期間毎に+0.5V
に設定され、偶数番目のフレーム期間において奇数番目
の水平走査期間毎に+0.5Vに設定され偶数番目の水
平走査期間毎に+4.5Vに設定される。
【0023】また、例えば全画素の表示を最小光透過率
の黒にする場合、画素信号電圧VSIGは奇数番目のフ
レーム期間において奇数番目の水平走査期間毎に0Vに
設定され偶数番目の水平走査期間毎に+5Vに設定さ
れ、偶数番目のフレーム期間において奇数番目の水平走
査期間毎に+5Vに設定され偶数番目の水平走査期間毎
に0Vに設定される。他方、コモン電圧VCOMは奇数
番目のフレーム期間において奇数番目の水平走査期間毎
に+4.5Vに設定され偶数番目の水平走査期間毎に+
0.5Vに設定され、偶数番目のフレーム期間において
奇数番目の水平走査期間毎に+0.5Vに設定され偶数
番目の水平走査期間毎に+4.5Vに設定される。
【0024】図7は各画素の画素電極20およびコモン
電極22間の電位関係を示す。図7において、Wは白を
表示する画素電極20の電位を表し、Bは黒を表示する
画素電極20の電位を表す。例えば第1フレーム期間の
第1水平走査期間では、走査パルスが走査線Y1に供給
される。この走査線Y1に接続された全てのTFT24
は走査パルスの立ち上がりに伴って導通し、信号線X1
−X1920からの画素信号電圧VSIGを第1行目の
画素電極20にそれぞれ供給する。これにより、各画素
電極20の電位が画素信号電圧VSIGによって設定さ
れる。すなわち、画素電極20の電位は画素信号電圧V
SIGが白表示用であれば+5Vに設定され、画素信号
電圧VSIGが黒表示用であれば0Vに設定される。他
方、コモン電極20の電位はこの第1フレーム期間の第
1水平走査期間においてコモン電圧VCOMにより+
4.5Vに設定される。液晶容量CLCおよび蓄積容量
CSは画素電極20およびコモン電極22間の電位差に
よって充電され、この電位差に応じた電界を液晶セル内
に印加する。走査パルスが立ち下がると、走査線Y1に
接続された全てのTFT24が非導通となり、第1行目
の画素電極20をそれぞれ信号線X1−X1920から
電気的に分離されたフローティング状態にする。これに
より、画素電極20およびコモン電極22間の電位差が
液晶容量CLCおよび蓄積容量CSによって保持され
る。第1フレーム期間の第2水平走査期間では、コモン
電極20の電位がコモン電圧VCOMのレベル反転によ
り+4.5Vから4V低下した+0.5Vに設定され
る。このとき、画素電極20はフローティング状態にあ
るため、画素電極20の電位はコモン電極20の電位低
下に伴って4V低下する。しかし、画素電極20および
コモン電極22間の電位差は変化しない。このため、こ
の電位差に応じた電界が第2フレームの第1水平走査期
間で再び走査線Y1に接続された全てのTFT24が導
通するまで継続的に液晶セルLC内に印加される。
【0025】尚、実際にTFT24が非導通となって、
画素電極20をフローティング状態にすると、充電電荷
が液晶容量CLCおよび蓄積容量CSに加えて画素電極
20と走査線およびTFT24との間の寄生容量に再配
分される。画素電極20の電位はこの結果として画素電
極20から引き抜かれる電荷量に対応して低下する。こ
れは画素電極20およびコモン電極22間の電位差を白
表示時と黒表示時とで若干不均一とするため、この電荷
の引き抜きによる画素電極20の電位低下分だけコモン
電圧VCOMの振幅の中心レベルを低下させることが好
ましい。このとき、コモン電圧VCOMの低レベルVC
OMLを0Vに設定するように、画素信号電圧VSIG
よりも小さなコモン電圧VCOMの振幅を選択すれば、
極性反転信号POLが0Vのときに接地端子GNDをコ
モン電極22に電気的に接続する接続する単純なスイッ
チ素子だけでレベル調整回路17Bを構成することがで
きる。
【0026】上述の実施形態によれば、コモン電圧VC
OMが画素信号電圧VSIGの振幅(=5Vp-p )より
も小さく設定される振幅(=4Vp-p )を有し、この画
素信号電圧VSIGの振幅の最低レベル(=0V)から
最高レベル(=+5V)までの範囲内でレベル反転され
る。このため、コモン電極ドライバ17およびXドライ
バ12がそれぞれコモン電圧VCOMおよび画素信号電
圧VSIGを得るために電源端子VDDおよび接地GN
D間に共通に接続される。従って、DC/DCコンバー
タ18からこれらコモン電極ドライバ17およびXドラ
イバ12に供給すべき安定化電源電圧レベルの種類が半
分に低減され、表示装置をより低コストで生産できるよ
うになる。コモン電圧VCOMの振幅(=4Vp-p )は
従来例の振幅(=5.4Vp-p )よりも小さいことか
ら、消費電力についても低減される。加えて、上述のよ
うにコモン電圧VCOMの低レベルVCOMLを0Vに
設定することによりレベル調整回路17Bを簡素化した
場合には、さらに表示装置の低コスト化と狭額縁薄型化
が図れる。ちなみに、コモン電圧VCOMの振幅が上述
のように設定される場合、液晶パネル10が対角12イ
ンチ以上という大型であってもフリッカーの発生を十分
抑えることができる。
【0027】液晶パネル10がノーマリホワイト型であ
るこの実施形態では、最大光透過率(白表示)の画素に
対応する画素電極20の電位と最大光透過率以外の画素
に対応する画素電極20の電位とは、コモン電極22の
電位を基準にして逆になる。また、液晶パネル10がノ
ーマリブラック型である場合には、最小光透過率(黒表
示)の画素に対応する画素電極20の電位と最小光透過
率以外の画素に対応する画素電極20の電位とは、コモ
ン電極22の電位を基準にして逆になる。このような電
位関係は、フローティング状態にある画素電極20の電
位が画素電極20の寄生容量のためにコモン電圧VCO
Mのレベル反転に伴って変化する電位変化幅を小さく
し、これに伴ってTFT24の導通状態を制御するため
に必要とされるゲート電圧の変化幅も低下させる。従っ
て、VOFFレベルおよびVONレベルは本実施形態に
おいてそれぞれ−12V、+19Vに選定される。この
場合、液晶セルLCへの電気的なストレスが軽減され、
表示動作の信頼性が向上する。VOFFレベルおよびV
ONレベルの差が従来よりも縮小される。従って、DC
/DCコンバータ18はより小形の部品で構成すること
ができ、表示装置の低コスト化と狭額縁薄型化を図るこ
とができる。
【0028】ところで、この実施形態では、表示階調に
よって画素電極20およびコモン電極22間の電圧極性
が異なるように設定される。例えば図7に示す選択期間
において黒あるいは中間調表示した場合、画素電極電位
がコモン電極電位に対して低電位側となる。他方、白表
示したした場合、画素電極電位がコモン電極電位に対し
て高電位側となる。すなわち、フレーム反転駆動である
にもかかわらず、極性反転が特定表示階調において行わ
れない。しかしながら、直流電圧が通常の表示動作にお
いて液晶に印加され続けるは極めて少なく、信頼性上全
く問題ない。
【0029】ノーマリホワイト型の液晶パネル10で
は、表示階調を黒、グレー(中間調)、白にそれぞれ維
持するように発生される画素信号電圧VSIGおよびコ
モン電圧VCOMが各水平走査期間毎にレベル反転さ
れ、図8に示すように遷移する。そこで、これらの相対
的な極性変化について補足する。例えば第1水平走査期
間において、画素信号電圧VSIGとコモン電圧VCO
Mとの差は黒およびグレーの階調表示で負極性となり、
白の階調表示で正極性となる。また、第2水平走査期間
においては、画素信号電圧VSIGとコモン電圧VCO
Mとの差は黒およびグレーの階調表示で正極性となり、
白の階調表示で負極性となる。従って、階調表示が第1
および第2水平走査期間で黒から白に変化するような場
合には、極性反転が生じない。すなわち、この液晶パネ
ル10は例えば最小光変調率に対応する階調を含む特定
階調範囲の表示を行う場合を除いて所定期間毎に反転さ
せることができる。このように電圧極性が反転されない
場合、液晶セルLC内の電界方向も反転されないことに
なる。しかし、この電界方向の非反転は表示階調の変化
によりランダムに発生する性質のものであるため、特定
階調範囲を制限することによりフリッカーの低減に対す
る悪影響を無視できる発生頻度に維持できる。この特定
階調範囲は例えば白の表示階調だけに制限される。厳密
には、|VWmin|<(|VEp-p |−|VCOMp-p
|)<|VWmax |に設定される。(図5参照)ここ
で、|VEp-p |−|VCOMp-p |は液晶印加電圧、
すなわち画素電極およびコモン電圧間の電位差であり、
|VWmin |は白階調に対応する液晶印加電圧の最小値
であり、|VWmax |は白階調に対応する液晶印加電圧
の最大値である。画素電極の電位VEp-p は画素電極2
0が画素信号電圧VSIGの印加後フローティング状態
になったときに画素電極20の寄生容量のために変化す
る値であるが、画素信号電圧VSIGとの関係は測定可
能である。従って、画素信号電圧VSIGおよびコモン
電圧VCOMにより液晶セルLC内の電界方向を確実に
制御することが可能である。
【0030】この結果、全階調範囲で液晶セルLC内の
電界方向を反転する場合よりもコモン電圧VCOMの振
幅を小さく設定できる。これは消費電力を低減すると共
に、表示装置を大型化する場合に生じるコモン電圧波形
のひずみを低減することができる。画素電極数が表示装
置を大型化するために増大される場合、コモン電極ドラ
イバ17は画素電極数に比例して広げられるコモン電極
を負荷として駆動しなくてはならないため、コモン電圧
VCOMを速やかに最小レベルおよび最大レベルの一方
から他方に遷移させることが難しい。しかし、上述の液
晶パネル10では、このコモン電圧VCOMの振幅を小
さく設定できるため、大型化した場合でもコモン電圧V
COMのひずみを少なくできる。
【0031】尚、上述の実施形態では、安定化電源電圧
レベルの種類を低減するために、コモン電圧の振幅を画
素信号電圧の最低レベルから最高レベルまでの範囲に制
限したが、フリッカーの低減を容易にすることに注目す
れば、全階調数をn(n:正の整数)として上述の特定
階調範囲を第1階調から第n−2階調までの範囲に設定
しても良い。また、この範囲を第1階調から第n/2階
調、あるいは第n/2階調から第n−2階調に設定して
も良い。但し、好ましい特定階調範囲は第1階調あるい
は第n階調のいずれかに設定することである。
【0032】また、本実施形態の液晶パネル10は一般
的な液晶を用いて構成されたが、例えば3V程度の低ス
レッシュホールド液晶を用いて構成することもできる。
この場合、コモン電圧VCOMの振幅を調整するだけ
で、画素信号電圧VSIGの振幅を変更する必要がな
い。すなわち、耐圧5VのドライバICをXドライバ1
2として従来と同様に用いることができる。尚、本発明
は上述の実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない
範囲で様々に変形することができる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、大型化においてフリッ
カーを低減し易い表示装置および必要とされる安定化電
源電圧レベルの種類を低減できる表示装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るアクティブマトリク
ス型液晶表示装置の構成を概略的に示す回路図である。
【図2】図1に示す液晶パネルの構造を示す断面図であ
る。
【図3】図1に示すXドライバの構成例を示す回路図で
ある。
【図4】図3に示すD/A変換器の動作を示す波形図で
ある。
【図5】図1に示す液晶パネルにおいて液晶印加電圧と
透過率との関係を示す図である。
【図6】図1に示すコモン電極ドライバの構成例を示す
回路図である。
【図7】図1に示す画素電極およびコモン電極間の電位
関係を示す波形図である。
【図8】図1に示す液晶パネルにおいて表示階調を黒、
グレー、白にそれぞれ維持するために発生される画素信
号電圧およびコモン電圧の遷移およびこれらの相対的な
極性変化を複数の水平走査期間にわたって示す波形図で
ある。
【図9】従来の液晶表示装置の画素電極およびコモン電
極間の電位関係を示す波形図である。
【符号の説明】
ARS…アレイ基板 CTS…対向基板 LC…液晶セル 12…Xドライバ 14…Yドライバ 16…液晶コントローラ 17…コモン電極ドライバ 18…DC/DCコンバータ 20…画素電極 22…コモン電極 24…TFT

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の画素電極が配列されたアレイ基板
    と、前記複数の画素電極に対応して配置されたコモン電
    極と、前記複数の画素電極およびコモン電極間の電位差
    に対応する光変調率に設定される光変調層と、前記複数
    の画素電極およびコモン電極間の電位差を制御する表示
    制御回路とを備え、前記表示制御回路は所定期間毎に表
    示階調を設定する画素信号電圧を前記複数の画素電極に
    供給する画素電極駆動部、および前記所定期間毎に前記
    画素信号電圧よりも小さい振幅のコモン電圧を前記コモ
    ン電極に供給するコモン電極駆動部とを含むことを特徴
    とする表示装置。
  2. 【請求項2】複数の画素電極が配列されたアレイ基板
    と、前記複数の画素電極に対応して配置されたコモン電
    極と、前記複数の画素電極およびコモン電極間の電位差
    に対応する光変調率に設定される光変調層と、前記複数
    の画素電極およびコモン電極間の電位差を制御する表示
    制御回路とを備え、前記表示制御回路は所定期間毎に表
    示階調を設定する画素信号電圧を前記複数の画素電極に
    供給する画素電極駆動部、および前記所定期間毎にコモ
    ン電圧を前記コモン電極に供給するコモン電極駆動部と
    を含み、前記画素信号電圧と前記コモン電圧との関係は
    前記光変調層内の電界方向が前記所定期間において表示
    階調に依存するよう決定されることを特徴とする表示装
    置。
  3. 【請求項3】前記画素信号電圧と前記コモン電圧との関
    係は、全階調数をn(n:正の整数)とした場合に前記
    光変調層内の電界方向が第1階調から第n−2階調まで
    の範囲において残りの階調範囲とは逆になるように決定
    されたことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 【請求項4】前記画素信号電圧と前記コモン電圧との関
    係は、全階調数をn(n:正の整数)とした場合に前記
    光変調層内の電界方向が第1階調から第n/2階調まで
    の範囲および第n/2階調から第n−2階調の範囲の一
    方において残りの階調範囲とは逆になるように決定され
    たことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  5. 【請求項5】前記画素信号電圧と前記コモン電圧との関
    係は、全階調数をn(n:正の整数)とした場合に前記
    光変調層内の電界方向が第1階調および第n階調の一方
    において他方の階調とは逆になるように決定されたこと
    を特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  6. 【請求項6】前記光変調層は前記画素電極および前記コ
    モン電極間の電位差がほぼゼロであるときに第1階調と
    して最も明るい表示を行うノーマリホワイト型の液晶層
    であり、前記画素信号電圧と前記コモン電圧との関係
    は、前記液晶層内の電界方向が前記第1階調においての
    み他方の階調とは逆になるように決定されたことを特徴
    とする請求項5に記載の表示装置。
  7. 【請求項7】複数の画素電極が配列されたアレイ基板
    と、前記複数の画素電極に対応して配置されたコモン電
    極と、前記複数の画素電極およびコモン電極間の電位差
    に対応する光変調率に設定される光変調層と、この光変
    調層内の電界方向を周期的に反転するために前記複数の
    画素電極およびコモン電極間の電位差を制御する表示制
    御回路とを備え、前記表示制御回路は表示階調を設定す
    る第1振幅の画素信号電圧を所定期間毎にレベル反転し
    前記複数の画素電極に供給する画素電極駆動部、および
    第2振幅のコモン電圧を前記画素信号電圧のレベル反転
    に同期してレベル反転し前記コモン電極に供給するコモ
    ン電極駆動部とを含み、前記第1および第2振幅は前記
    画素信号電圧とコモン電圧との差の電圧極性が最小光変
    調率に対応する階調を含む特定階調範囲の表示を行う場
    合を除いて前記所定期間毎に反転するように決定される
    ことを特徴とする表示装置。
  8. 【請求項8】複数の画素電極が配列されたアレイ基板
    と、前記複数の画素電極に対応して配置されたコモン電
    極と、前記複数の画素電極およびコモン電極間の電位差
    に対応する光変調率に設定される光変調層と、この光変
    調層内の電界方向を周期的に反転するために前記複数の
    画素電極およびコモン電極間の電位差を制御する表示制
    御回路とを備え、前記表示制御回路は表示階調を設定す
    る第1振幅の画素信号電圧を所定期間毎にレベル反転し
    前記複数の画素電極に供給する画素電極駆動部、および
    前記画素信号電圧の最低レベルから最高レベルまでの範
    囲を越えないように前記第1振幅よりも小さく設定され
    る第2振幅のコモン電圧を前記画素信号電圧のレベル反
    転に同期してレベル反転し前記コモン電極に供給するコ
    モン電極駆動部とを含むことを特徴とする表示装置。
  9. 【請求項9】前記コモン電圧の最低レベルは前記画素信
    号電圧の最低レベルに一致するよう決定されることを特
    徴とする請求項8に記載の表示装置。
  10. 【請求項10】前記コモン電圧の最低レベルは前記画素
    信号電圧の最低レベルによりも高く決定されることを特
    徴とする請求項8に記載の表示装置。
  11. 【請求項11】前記表示制御回路が前記画素電極駆動部
    および前記コモン電極駆動部がそれぞれ画素信号電圧お
    よびコモン電圧を得るために共用される安定化電源電圧
    を発生する電源回路をさらに備えることを特徴とする請
    求項8に記載の表示装置。
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