JPH11281393A - 車両の走行状態監視装置 - Google Patents

車両の走行状態監視装置

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JPH11281393A
JPH11281393A JP8421198A JP8421198A JPH11281393A JP H11281393 A JPH11281393 A JP H11281393A JP 8421198 A JP8421198 A JP 8421198A JP 8421198 A JP8421198 A JP 8421198A JP H11281393 A JPH11281393 A JP H11281393A
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speed
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average speed
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JP8421198A
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Inventor
Nobutaka Inoue
信敬 井上
Masayuki Satake
正行 佐竹
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Maspro Denkoh Corp
Original Assignee
Maspro Denkoh Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両走行中にメモリに記憶された走行情報か
ら、運転者の行動を正確に把握できるようにした車両の
走行状態監視装置を提供する。 【構成】 車両走行中に現在位置を含む道路地図を表示
装置に表示すると共に、その表示地図上に走行軌跡を表
示する(S150〜S170)ナビゲーション装置において、現
在位置・速度・道路情報を軌跡データとしてICカード
に順次蓄積し(S120〜S140)、更にその蓄積した軌跡デ
ータから、道路地図を構成する各リンクを通過する度に
平均速度を求め(S180,S190)、平均速度が制限速度を
越えると運転者に警告を与える(S200,S210)。この結
果、車両の監視者は、ICカードに蓄積された軌跡デー
タから運転者の行動を正確に把握することができ、しか
も、車両走行時には、監視者に代わってナビゲーション
装置が運転者にスピード違反の警告を与えるので、安全
性も向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両走行中にその
走行状態をメモリに記憶することにより、走行後に、監
督者が、そのメモリ内の記録情報から車両の走行状態
(結果)を検知できるようにした車両の走行状態監視装
置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、商業上の目的で使用される車両の走行状態を、経営
者等の監督者が監視するための装置として、車両の走行
開始時刻及び走行終了時刻と、その間の走行距離とを、
メモリに自動的に蓄積するように構成された装置が知ら
れている(特公平5−51086号公報参照)。
【0003】この装置によれば、例えば、多数の訪問先
を車両で巡回した際には、各訪問先への到着時刻及び出
発時刻とその間の走行距離とがメモリに記憶されるの
で、巡回終了後に、メモリ内の記録情報を表示或いは印
刷することにより、巡回の状態を検知したり、次の巡回
時により効率よく巡回を行うための経路を再考する、と
いったことができる。
【0004】しかし、この従来装置において、メモリ内
の記録情報から得られる情報は、車両が走行を開始して
から走行を終了するまでの間の平均速度だけであるの
で、例えば、監督者が、メモリ内の記録情報から運転者
の行動についての安全性を高める指導をする、といった
ことはできなかった。
【0005】つまり、上記従来装置では、例えば、ある
訪問先から次の訪問先への移動中に寄り道をしたとか、
本来走行すべき道路とは異なる道路を走行したとか、或
いは頻繁にスピードを出し過ぎている、といった、運転
者の不適切な行動を把握することはできない。
【0006】本発明はこうした問題に鑑みなされたもの
であり、車両走行中にメモリに記憶された走行情報か
ら、運転者の行動を正確に把握できるようにした車両の
走行状態監視装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】かかる目
的を達成するためになされた本発明の走行状態監視装置
においては、走行情報記憶手段が、位置検出手段にて検
出された車両の現在位置及び速度検出手段にて検出され
た車両の走行速度を、所定周期で順次取り込み、その取
り込んだ情報を、現在時刻と共にメモリカードやRAM
等の記憶媒体に書き込む。
【0008】このため、車両走行後に、この記憶媒体に
記憶された情報を表示或いは印刷するようにすれば、車
両の走行経路や各道路上での走行速度を簡単に知ること
ができ、監督者は、運転者の行動を正確に把握できるこ
とになる。また、メモリカード等の記憶媒体には、車両
位置が記憶されるので、記憶媒体内の記録情報を表示或
いは印刷する際には、走行経路等を道路地図上に描画
(表示又は印刷)させることができ、監督者が運転者の
行動を把握する際の作業性を向上できる。
【0009】また記憶媒体を、当該装置に着脱自在なメ
モリカードにて構成すれば、監督者は、記憶媒体内の記
録情報を自分の席のコンピュータ内に取り込んで、運転
者の行動を机上で把握することができ、これによっても
監督者の作業性を向上できる。
【0010】そして、監督者は、寄り道等の業務上の不
正や、スピード違反等の道路交通法上の不正を行った運
転者に対して、速やかに注意を促すことができるため、
最終的には、こうした不正の発生を未然に防止すること
ができるようになる。また次に、本発明の走行状態監視
装置においては、平均速度算出手段が、位置検出手段に
て検出された車両の現在位置の変化から車両が所定走行
区間走行したことを検出し、その走行区間内での車両の
平均速度を、走行情報記憶手段が記憶媒体にに書き込ん
だ走行情報に基づき算出する。そして、警告手段が、そ
の算出された平均速度と、この平均速度に対応した走行
区間に対して予め設定された制限速度とを比較し、平均
速度が制限速度を越えている場合には、車両乗員に対し
て警告を与える。
【0011】このため、本発明の走行状態監視装置は、
運転者がスピード違反を起こすと、その直後に、監督者
に代わって運転者に警告を与えることになり、運転者が
スピード違反を起こすのを抑制し、車両走行時の安全性
を高めることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図面と共
に説明する。図1は本発明が適用された実施例の自動車
用ナビゲーション装置全体の構成を表すブロック図であ
る。
【0013】図1に示す如く、本実施例のナビゲーショ
ン装置1には、GPS(Global Positioning System)
用の人工衛星からの送信電波を受信するGPSアンテナ
2a、GPSアンテナ2aからの受信信号を復調して、
受信点の位置(換言すれば車両の現在位置)や受信点の
移動速度(換言すれば車両速度)を算出し、その算出結
果を出力する、位置検出手段及び速度検出手段としての
周知のGPS受信部2、道路情報を送信する基地局(V
ICS)からの送信電波を受信するFMアンテナ4a、
このFMアンテナ4aからの受信信号を復調して、現在
走行中の道路の渋滞情報等を出力する周知の道路情報受
信部4、道路地図等を表示するための液晶ディスプレ
イ,CRT等からなる表示装置6、表示装置6に道路地
図を表示するための地図データが記憶されたCD−RO
M8aを着脱自在に装着可能で、その装着されたCD−
ROM8aから地図データを読み出すCD−ROMドラ
イブ8、使用者が外部操作によって各種指令を入力する
ための操作部10、使用者に対する警告音或いは案内音
を発生するためのスピーカ12,及び、ICカード(メ
モリカード)14aを着脱自在に装着可能で、その装着
されたICカード14aに後述の軌跡データを書き込む
ためのICカードコネクタ14を備える。そして、これ
ら各部は、入出力ポート16及びバス18を介して、C
PU20に接続されている。尚、バス18には、CPU
20が各種制御処理を行うためのプログラムやデータが
格納されたROM22、及び、CPU20が各種制御処
理を実行する際にデータを一次格納するためのRAM2
4も接続されている。
【0014】ここで、CD−ROM8aには、図2
(a)に示すように、道路地図を構成する各道路を直線
近似した際に生じる各直線同士の交点、及び、国道,県
道…といった道路の属性が変わる点(以下、これらを総
称してノードという)に付与したノード番号に、そのノ
ードの位置を表す位置情報や、そのノードに接続される
直線(以下、リンクという)を表すリンク番号等を付与
したノードデータが、各ノード番号毎に階層化して記憶
されると共に、上記リンク番号に、そのリンクに接続さ
れる各ノードのノード番号や、そのリンク内での制限速
度等を付与したリンクデータが、各リンク番号毎に階層
化して記憶されており、CPU20は、これらの地図デ
ータに基づき、表示装置6に道路地図を表示する。ま
た、ICカード14aは、図2(b)に示すように、車
両走行中に、車両の位置,速度及びそのとき得られた道
路情報を、時刻及び日付順に、軌跡データとして記憶す
るためのものである。
【0015】そして、CPU20は、ROM22に格納
されたプログラムに従い、表示装置6に道路地図を表示
し、更にその表示地図上に車両の走行軌跡を表示するこ
とにより、使用者に走行案内を行う、図3(a)に示す
走行案内処理や、運転者からの指令に従い、表示装置6
に過去の走行軌跡を表示し、更に、その走行軌跡上で渋
滞があった区間についてはその旨を表示することで、使
用者が次に同じ道路を走行する際に渋滞し易い道路を迂
回できるような走行案内を行う、図3(b)に示す走行
軌跡表示処理を実行する。
【0016】以下、このようにCPU20において実行
される走行案内処理及び走行軌跡表示処理について説明
する。図3(a)に示す走行案内処理は、車両走行中に
CPU20において一定時間(例えば、1sec.)毎に繰
り返し実行される処理であり、処理が開始されると、S
110(Sはステップを表す)にて、車両の現在位置,
走行速度,現在時刻をGPS受信部2及び内蔵時計を使
って検出し、続くS120にて、その検出した現在位置
・速度・時刻の情報を、軌跡データの一つとしてICカ
ード14aに書き込む、走行情報記憶手段としての処理
を実行する。
【0017】また次に、S130では、道路情報受信部
4にて現在走行中の道路の渋滞状態を表す道路情報が受
信されたか否かを判断し、道路情報が受信されていれ
ば、S140にて、それをS120でICカード14a
に書き込んだ軌跡データの道路情報として、ICカード
14aに書き込み、S150に移行する。尚、道路情報
が受信されていなければ、そのままS150に移行す
る。
【0018】S150では、S110で検出した現在位
置が、現在表示装置6に表示している道路地図上で表示
画面中央の車両表示エリアから外れ、表示地図を更新す
る必要があるか否かを判断する。そして、表示地図の更
新が必要であれば、S160に移行して、現在位置を表
示画面中央の車両表示エリアに表示するのに必要な地図
データをCD−ROM8aから読み込み、その地図デー
タに基づき表示地図を更新した後、S170に移行し、
表示地図の更新が不要であれば、そのままS170に移
行する。
【0019】そして、S170では、当該処理を実行す
る度にS110にて検出された車両位置を表示装置6に
表示された道路地図上に順次表示することにより、表示
地図上に走行軌跡を表示する車両走行時の軌跡表示処理
を実行する。尚、この処理により、表示装置6に表示さ
れた道路地図上には、例えば、図4(a)に示す如く、
車両の現在位置Pと、出発地(ノードN0)からリンク
L1,ノードN1,リンクL2,ノードN2を経由し
て、リンクL3上の現在位置Pに至る走行軌跡が表示さ
れる。
【0020】次に、S180では、車両が、CD−RO
M8aにノードデータとして記憶されたノードを通過し
たか否かを判断する。そして、車両がノードを通過して
いなければ一旦当該処理を終了し、車両がノードを通過
した場合には、S190にて、そのノードを通過する前
に走行していたリンク上での車両の平均速度を算出す
る、平均速度算出手段としての処理を実行する。尚、こ
の平均速度の算出には、ICカード14aに記憶した軌
跡データが用いられる。
【0021】そして、S200では、S190で平均速
度を算出したリンク上での制限速度(法定速度)を、C
D−ROM8aに記憶されたリンクデータの中から読み
出し、平均速度が制限速度を越えているか否かを判断
し、平均速度が制限速度を越えていなければ、当該処理
をそのまま終了し、平均速度が制限速度を越えていれ
ば、S210にて、通過したリンクの軌跡表示(例えば
青色表示)を、通常表示から、速度超過を識別可能な表
示(例えば赤色表示)に変更し、スピーカ12から警告
音を発生させた後、当該処理を終了する。
【0022】尚、S200及びS210の処理は、前述
の警告手段に相当し、例えば、図4(a)に示すよう
に、車両がノードN2を通過した際に算出されたリンク
L2上での平均速度が制限速度を越えている場合には、
そのリンクL2上での軌跡表示が通常表示(図では実線
で示す)から、スピード違反を識別可能な表示(図では
点線で示す)に変更される。
【0023】次に、図3(b)に示した走行軌跡表示処
理は、使用者が操作部10を操作することによって、過
去の走行軌跡を表示させる指令を入力した際に実行され
る処理であり、処理が開始されると、カウンタiを初期
値「0」に初期化(S310)した後、使用者が軌跡表
示を行うべき表示期間(日付・時刻)を入力するのを受
け付ける表示期間入力処理を実行する(S320)。
【0024】そして、表示期間が入力されると、ICカ
ード14aから、その期間内の軌跡データを読み出し、
道路地図上での走行領域を算出し(S330)、その表
示領域を表示装置6に表示するための地図データをCD
−ROM8aから読み出し、表示装置6にその地図デー
タに基づき道路地図を表示し(S340)、更に、その
表示した道路地図上に、ICカード14aから読み出し
た軌跡データに基づき上記期間内の走行軌跡を表示する
(S350)。
【0025】この結果、例えば、図4(b)に示す如
く、軌跡表示を行う表示期間として、ノードN0からノ
ードN3までの走行領域が指定されると、ノードN0か
らノードN3までの走行軌跡を表示可能な道路地図が表
示され、更にその地図上にノードN0からノードN3ま
での走行軌跡が表示されることになる。
【0026】またこのように過去の走行軌跡を表示装置
6に表示した後は、上記カウンタiをインクリメントし
(S360)、S330でICカード14aから読み出
した軌跡データの内、その走行期間中に走行したi番目
のリンク内での軌跡データを用いて、走行i番目のリン
ク内での平均速度を算出する(S370)。そして、走
行i番目のリンクに対して設定された制限速度をCD−
ROM8aから読み出し、S370で算出した平均速度
が、そのリンク上での制限速度に補正係数α(1より小
さい値)を乗じることにより求めた渋滞判定速度(α×
制限速度)よりも小さいか否かを判断する(S38
0)。
【0027】そして、平均速度が渋滞判定速度よりも小
さければ(S380;YES)、過去の走行時には、走
行i番目のリンクで渋滞していたと判断して、走行i番
目のリンクの軌跡表示を、通常表示(例えば青色表示)
から、渋滞を識別可能な表示(例えば黄色表示)に変更
し(S390)、表示画面上のリンク付近に、平均速度
を表示する(S400)。
【0028】例えば、図4(b)に示すように、上記走
行期間中のノードN2からノードN3に至るリンクL3
上で渋滞があり、そのリンクでの平均速度が渋滞判定速
度よりも小さくなった場合には、そのリンクL3上での
軌跡表示が通常表示(図では実線で示す)から、渋滞を
識別可能な表示(図では一点鎖線で示す)に変更され、
更にリンクL3近傍に、平均速度(図では10km/h)が
表示される。
【0029】尚、この平均速度が前述のように制限速度
を越えているような場合、走行中の時と同様に軌跡を識
別表示することもできる。このことは、使用者に対する
安全運転のための反省を促すことにもなり、また監督者
が安全教育を行う上でのポイントにもなる。
【0030】そして、S390及びS400にて、渋滞
表示を行うか、或いはS380にて、平均速度が渋滞判
定速度よりも大きく、走行i番目のリンクでは渋滞はな
かったと判断された際には、S410に移行して、S3
80による渋滞判定を上記走行期間中の全リンクに対し
て行ったか否かを判断し、全リンクに対する渋滞判定が
完了した場合には、当該処理をそのまま終了し、逆に渋
滞判定が完了していなければ、再度S360に移行し
て、S360〜S400の処理を実行する。
【0031】以上、本実施例のナビゲーション装置1に
よれば、車両の走行中、走行案内用の走行軌跡を含む道
路地図を表示装置6に表示するだけでなく、一定時間毎
に、現在位置と走行速度と時刻とからなる軌跡データを
ICカード14aに記憶し、更に、そのとき道路の渋滞
状態を表す道路情報を受信できている場合には、この道
路情報をICカード14aに記憶した軌跡データに追加
するようにされている。
【0032】このため、車両走行後に、このICカード
14aに記憶された軌跡データをパーソナルコンピュー
タ等で読み出し、道路地図と共に表示装置に表示するか
或いは印刷するようにすれば、車両の走行経路や各道路
上での走行速度を簡単に知ることができる。従って、車
両の監督者は、運転者の行動を正確に把握でき、運転者
に対して適切な指示を行うことができる。
【0033】また特に、本実施例では、軌跡データの一
つとして、道路の渋滞状態を表す道路情報をもICカー
ド14aに記憶することから、監督者は、車両が長時間
停止しているような場合に、それが道路の渋滞によるも
のであるか、或いは運転者の「さぼり」によるものなの
かも簡単に把握できる。
【0034】また、本実施例のナビゲーション装置1で
は、車両走行中に、地図データを構成するリンク毎に、
車両の平均速度を求め、平均速度が制限速度を越えてい
る場合には、走行軌跡の識別表示と警告音とによって、
その旨を運転者に報知(警告)することができる。よっ
て、本実施例によれば、車両走行時の安全性を高めるこ
とができる。
【0035】また、更に本実施例のナビゲーション装置
1では、使用者からの指示に従い、ICカード14aに
記憶された軌跡データから、所望の走行期間中の走行軌
跡を表示させ、更に、その走行軌跡中、渋滞があった区
間(リンク)については、平均速度と一緒に識別可能に
表示するようにされているので、使用者は、過去の軌跡
データから渋滞のあった区間を簡単に調べることがで
き、次に同じ経路を走行する際に、その区間だけは迂回
する、といったことも可能になる。
【0036】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の態様を採ることができる。例えば、ICカード14
aには、車両走行中に軌跡データが順次蓄積されるの
で、ICカード14a内のデータが一杯になって軌跡デ
ータを格納できなくなることもある。そこで、ICカー
ド14aの残容量を表示装置に表示し、残り少なくなっ
た際には、警告を発生するようにしてもよい。また、軌
跡をドットで道路地図上に表示し、それに日付と時刻を
付記した表示にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の車両用ナビゲーション装置全体の構
成を表すブロック図である。
【図2】 CD−ROMに記憶された地図データの構成
及びICカードに記憶される軌跡データの構成を表す説
明図である。
【図3】 CPUにて実行される走行案内処理及び走行
軌跡表示処理を表すフローチャートである。
【図4】 図3に示した各処理に対応した表示装置の表
示画面の一例を表す説明図である。
【符号の説明】
1…ナビゲーション装置、2…GPS受信部、2a…G
PSアンテナ、4…道路情報受信部、4a…FMアンテ
ナ、6…表示装置、8…CD−ROMドライブ、8a…
CD−ROM、10…操作部、12…スピーカ、14…
ICカードコネクタ、14a…ICカード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の現在位置を検出する位置検出手段
    と、 車両の走行速度を検出する速度検出手段と、 前記各検出手段にて検出された現在位置及び走行速度を
    所定周期で順次取り込み、該取り込んだ情報を、現在時
    刻と共に、記憶媒体に書き込む走行情報記憶手段と、 前記位置検出手段にて検出された車両の現在位置の変化
    から車両が所定走行区間走行したことを検出し、該走行
    区間内での車両の平均速度を、前記走行情報記憶手段が
    前記記憶媒体に書き込んだ走行情報に基づき算出する平
    均速度算出手段と、 該平均速度算出手段にて算出された平均速度と、該平均
    速度に対応した走行区間に対して予め設定された制限速
    度とを比較し、該平均速度が制限速度を越えている場合
    に、車両乗員に対して警告を与える警告手段と、 を備えたことを特徴とする車両の走行状態監視装置。
JP8421198A 1998-03-30 1998-03-30 車両の走行状態監視装置 Pending JPH11281393A (ja)

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