JPH11281376A - 車載用電子機器 - Google Patents
車載用電子機器Info
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- JPH11281376A JPH11281376A JP8428998A JP8428998A JPH11281376A JP H11281376 A JPH11281376 A JP H11281376A JP 8428998 A JP8428998 A JP 8428998A JP 8428998 A JP8428998 A JP 8428998A JP H11281376 A JPH11281376 A JP H11281376A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画面を助手席に向け助手席乗員が操作する場
合に限り、走行中であっても各種操作や、画面上に映像
を表示できる車載用電子機器を提供する。 【解決手段】 操作ユニット５による操作の許可または
禁止を示す操作禁止フラグをオフにする。そして車速セ
ンサ３からの出力を見て、現在車が走行中かどうかを判
断し、走行中ならばモニタ角度センサ９の出力より、映
像モニタ２Ａの向きが、映像モニタ２Ａ内の映像表示部
８に表示された画像内容が運転者から見えるような向き
かどうかを判断する。映像モニタ２Ａの向きが、映像表
示部８に表示された画像内容が運転者から見えるような
向きであると判断されたときには、操作禁止フラグをオ
ンにする。従って、操作禁止フラグがオンであるとき
は、一部機能を制限したり、操作ユニット５による操作
を禁止し、操作禁止フラグがオフのときは、機能の制限
をなくしたり、操作ユニット５による操作を許可する。
合に限り、走行中であっても各種操作や、画面上に映像
を表示できる車載用電子機器を提供する。 【解決手段】 操作ユニット５による操作の許可または
禁止を示す操作禁止フラグをオフにする。そして車速セ
ンサ３からの出力を見て、現在車が走行中かどうかを判
断し、走行中ならばモニタ角度センサ９の出力より、映
像モニタ２Ａの向きが、映像モニタ２Ａ内の映像表示部
８に表示された画像内容が運転者から見えるような向き
かどうかを判断する。映像モニタ２Ａの向きが、映像表
示部８に表示された画像内容が運転者から見えるような
向きであると判断されたときには、操作禁止フラグをオ
ンにする。従って、操作禁止フラグがオンであるとき
は、一部機能を制限したり、操作ユニット５による操作
を禁止し、操作禁止フラグがオフのときは、機能の制限
をなくしたり、操作ユニット５による操作を許可する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載用電子機器に
関し、特に、走行中に操作機能の制限が行なえる車載用
電子機器に関する。
関し、特に、走行中に操作機能の制限が行なえる車載用
電子機器に関する。
【０００２】
【従来の技術】車載用ナビゲーション装置や車載用テレ
ビ等、映像表示装置を含む電子機器が自動車の車内にお
いて広く利用されている。
ビ等、映像表示装置を含む電子機器が自動車の車内にお
いて広く利用されている。
【０００３】図５に示す車載用ナビゲーション装置１
は、例えば表示手段として映像モニタを備えた車載用電
子機器であり、ＧＰＳ衛星からの電波を受信して現在位
置の測位データを出力するＧＰＳ受信機４や、ＣＤ−Ｒ
ＯＭ等から地図情報や道路交通情報を読み取るための読
み取り器６が接続されたナビゲーションコントロールユ
ニット７を有する。
は、例えば表示手段として映像モニタを備えた車載用電
子機器であり、ＧＰＳ衛星からの電波を受信して現在位
置の測位データを出力するＧＰＳ受信機４や、ＣＤ−Ｒ
ＯＭ等から地図情報や道路交通情報を読み取るための読
み取り器６が接続されたナビゲーションコントロールユ
ニット７を有する。
【０００４】現在位置や地図情報等は向きを変えること
のできる映像モニタ２に出力され、映像モニタ２を見な
がら操作ユニット５を用いてナビゲーション装置１を操
作する。
のできる映像モニタ２に出力され、映像モニタ２を見な
がら操作ユニット５を用いてナビゲーション装置１を操
作する。
【０００５】走行中に運転手が操作ユニット５を用いて
操作することは、安全面から望ましくなく、ナビゲーシ
ョンコントロールユニット７が車速センサ３からの出力
により、走行中であると判断した場合は、一部機能の制
限や、操作ユニット５を用いた操作を禁止する。
操作することは、安全面から望ましくなく、ナビゲーシ
ョンコントロールユニット７が車速センサ３からの出力
により、走行中であると判断した場合は、一部機能の制
限や、操作ユニット５を用いた操作を禁止する。
【０００６】図６に示す車載用テレビ１０は、例えば表
示手段として映像表示装置を備えた車載用電子機器であ
り、テレビ放送電波を受信するアンテナ１３や、チャン
ネル切替や音量調節を行なう操作ユニット１５、音声を
出力するスピーカー１６、映像を表示する映像表示装置
１１が接続された映像・音声信号処理装置１４を有し、
ダッシュボード等に取り付けられ、自由に向きを変える
ことができる。
示手段として映像表示装置を備えた車載用電子機器であ
り、テレビ放送電波を受信するアンテナ１３や、チャン
ネル切替や音量調節を行なう操作ユニット１５、音声を
出力するスピーカー１６、映像を表示する映像表示装置
１１が接続された映像・音声信号処理装置１４を有し、
ダッシュボード等に取り付けられ、自由に向きを変える
ことができる。
【０００７】走行中に運転手がテレビを見ることは、安
全面から望ましくなく、映像・音声信号処理装置１４が
車速センサ３からの出力により、走行中であると判断し
た場合は、映像表示装置１１への動画映像の表示を止め
たり、操作ユニット１５による操作を禁止する。
全面から望ましくなく、映像・音声信号処理装置１４が
車速センサ３からの出力により、走行中であると判断し
た場合は、映像表示装置１１への動画映像の表示を止め
たり、操作ユニット１５による操作を禁止する。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】この従来の車載用ナビ
ゲーション装置１は、車速センサ３からの出力を監視し
て、走行中ならばナビゲーションコントロールユニット
７の一部機能の制限や、操作ユニット５を用いた操作が
禁止されている。
ゲーション装置１は、車速センサ３からの出力を監視し
て、走行中ならばナビゲーションコントロールユニット
７の一部機能の制限や、操作ユニット５を用いた操作が
禁止されている。
【０００９】しかしながら、左右に向きを変えることが
できる映像モニタ２が接続されていて、それを助手席側
に向け、運転手からは映像モニタ２の表示内容が見えな
い状態であり、助手席乗員が操作するという安全上問題
がない状態であったとしても、走行中ならば一部機能が
制限されたり、操作ユニット５による操作ができなくな
ってしまうという課題があった。
できる映像モニタ２が接続されていて、それを助手席側
に向け、運転手からは映像モニタ２の表示内容が見えな
い状態であり、助手席乗員が操作するという安全上問題
がない状態であったとしても、走行中ならば一部機能が
制限されたり、操作ユニット５による操作ができなくな
ってしまうという課題があった。
【００１０】また、従来の車載用テレビ１０は、車速セ
ンサ３からの出力を見て、走行中ならば映像表示装置１
１への映像の表示を止めたり、操作ユニット１５を用い
た操作の禁止が行なわれている。
ンサ３からの出力を見て、走行中ならば映像表示装置１
１への映像の表示を止めたり、操作ユニット１５を用い
た操作の禁止が行なわれている。
【００１１】しかしながら、左右に向きを変えることが
できる車載用テレビ１０である場合、それを助手席側に
向け、運転手からは映像表示装置１１の表示内容が見え
ない状態であり、助手席乗員が操作し、テレビを視聴す
るという安全上問題がない状態であったとしても、走行
中ならば操作ユニット１５による操作ができなくなった
り、テレビの映像を見ることができなくなってしまうと
いう課題があった。
できる車載用テレビ１０である場合、それを助手席側に
向け、運転手からは映像表示装置１１の表示内容が見え
ない状態であり、助手席乗員が操作し、テレビを視聴す
るという安全上問題がない状態であったとしても、走行
中ならば操作ユニット１５による操作ができなくなった
り、テレビの映像を見ることができなくなってしまうと
いう課題があった。
【００１２】それ故本発明は、上記課題を解決したもの
であり、画面を助手席に向け助手席乗員が操作する場合
に限り、走行中であっても各種操作や、画面上に映像を
表示できる車載用電子機器を提供することを目的とす
る。
であり、画面を助手席に向け助手席乗員が操作する場合
に限り、走行中であっても各種操作や、画面上に映像を
表示できる車載用電子機器を提供することを目的とす
る。
【００１３】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、上記
目的を達成するために、操作手段と、画像表示のための
情報を乗せた電波を受信する受信手段と、この受信手段
で受信した電波にしたがって文字情報や映像を表示させ
る表示手段と、車の速度を検出する車速センサと、前記
表示手段の画面の向きを検出するモニタ角度センサと、
前記車速センサとモニタ角度センサからの出力信号に従
って前記操作手段を制御する制御手段とを具備すること
を特徴とする。
目的を達成するために、操作手段と、画像表示のための
情報を乗せた電波を受信する受信手段と、この受信手段
で受信した電波にしたがって文字情報や映像を表示させ
る表示手段と、車の速度を検出する車速センサと、前記
表示手段の画面の向きを検出するモニタ角度センサと、
前記車速センサとモニタ角度センサからの出力信号に従
って前記操作手段を制御する制御手段とを具備すること
を特徴とする。
【００１４】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる車載用電子
機器の第１の実施の形態について図面を参照説明する。
図１は、本発明にかかる車載用電子機器の一実施の形態
を示す車載用ナビゲーション装置の概略構成図、図２
は、図１に示した車載用ナビゲーション装置の動作を説
明するためのフローチャートである。
機器の第１の実施の形態について図面を参照説明する。
図１は、本発明にかかる車載用電子機器の一実施の形態
を示す車載用ナビゲーション装置の概略構成図、図２
は、図１に示した車載用ナビゲーション装置の動作を説
明するためのフローチャートである。
【００１５】図１に示した車載用ナビゲーション装置１
０は、従来の車載用ナビゲーション装置１にモニタ角度
センサ９をつけ、映像モニタ２Ａが助手席を向き、運転
席からは画像内容が確認できない時のみ、操作手段であ
る操作ユニット５での操作を可能にする構成としたもの
である。
０は、従来の車載用ナビゲーション装置１にモニタ角度
センサ９をつけ、映像モニタ２Ａが助手席を向き、運転
席からは画像内容が確認できない時のみ、操作手段であ
る操作ユニット５での操作を可能にする構成としたもの
である。
【００１６】具体的には、映像モニタ２Ａは、地図や文
字情報を表示する表示手段である映像表示部８と、この
映像表示部８の画面の向きを検知するモニタ角度センサ
９とを備えている。
字情報を表示する表示手段である映像表示部８と、この
映像表示部８の画面の向きを検知するモニタ角度センサ
９とを備えている。
【００１７】制御手段であるナビゲーションコントロー
ルユニット７は、車速センサ３の出力から走行中と判断
されるときでも、モニタ角度センサ９の出力より、運転
者から映像表示部８に表示された画像内容が見えない角
度に映像モニタ２Ａが向いていると判断したときは、機
能の制限をなくしたり、操作ユニット５での操作を許可
する。
ルユニット７は、車速センサ３の出力から走行中と判断
されるときでも、モニタ角度センサ９の出力より、運転
者から映像表示部８に表示された画像内容が見えない角
度に映像モニタ２Ａが向いていると判断したときは、機
能の制限をなくしたり、操作ユニット５での操作を許可
する。
【００１８】又、モニタ角度センサ９の出力より、運転
者から映像表示部８の画像内容が見える角度に映像モニ
タ２Ａが向いていると判断したときは、一部機能を制限
したり、操作ユニット５での操作を禁止する。
者から映像表示部８の画像内容が見える角度に映像モニ
タ２Ａが向いていると判断したときは、一部機能を制限
したり、操作ユニット５での操作を禁止する。
【００１９】ここで、図１に示した車載用ナビゲーショ
ン装置１０の映像モニタ２Ａ内の映像表示部８が助手席
を向き、運転席からは映像表示部８に表示された画像内
容が確認できない時に、操作ユニット５での操作を可能
にする場合の動作について、図２に示したフローチャー
トを用いて具体的に説明する。
ン装置１０の映像モニタ２Ａ内の映像表示部８が助手席
を向き、運転席からは映像表示部８に表示された画像内
容が確認できない時に、操作ユニット５での操作を可能
にする場合の動作について、図２に示したフローチャー
トを用いて具体的に説明する。
【００２０】まず、ステップ１０１においてナビゲーシ
ョンコントロールユニット７は、操作ユニット５による
操作の許可または禁止を示す操作禁止フラグをオフにす
る。
ョンコントロールユニット７は、操作ユニット５による
操作の許可または禁止を示す操作禁止フラグをオフにす
る。
【００２１】次にステップ１０２において、車速センサ
３からの出力を見て、現在車が走行中かどうかを判断
し、走行中ならばステップ１０３へ行き、モニタ角度セ
ンサ９の出力より、映像モニタ２Ａの向きが、映像モニ
タ２Ａ内の映像表示部８に表示された画像内容が運転者
から見えるような向きかどうかを判断する。
３からの出力を見て、現在車が走行中かどうかを判断
し、走行中ならばステップ１０３へ行き、モニタ角度セ
ンサ９の出力より、映像モニタ２Ａの向きが、映像モニ
タ２Ａ内の映像表示部８に表示された画像内容が運転者
から見えるような向きかどうかを判断する。
【００２２】映像モニタ２Ａの向きが、映像表示部８に
表示された画像内容が運転者から見えるような向きであ
ると判断されたときには、ステップ１０４へ行き、操作
禁止フラグをオンにする。
表示された画像内容が運転者から見えるような向きであ
ると判断されたときには、ステップ１０４へ行き、操作
禁止フラグをオンにする。
【００２３】上記動作を行なうことによって、走行中で
ないとき、および走行中でかつ映像表示部８の画面が助
手席を向いているときは操作禁止フラグはオフとなり、
走行中でかつ映像表示部８の画面が助手席を向いていな
いときは操作禁止フラグがオンとなる。
ないとき、および走行中でかつ映像表示部８の画面が助
手席を向いているときは操作禁止フラグはオフとなり、
走行中でかつ映像表示部８の画面が助手席を向いていな
いときは操作禁止フラグがオンとなる。
【００２４】以降の動作において、操作禁止フラグがオ
ンであるときは、一部機能を制限したり、操作ユニット
５による操作を禁止し、操作禁止フラグがオフのとき
は、機能の制限をなくしたり、操作ユニット５による操
作を許可する。
ンであるときは、一部機能を制限したり、操作ユニット
５による操作を禁止し、操作禁止フラグがオフのとき
は、機能の制限をなくしたり、操作ユニット５による操
作を許可する。
【００２５】このように、上記車載用ナビゲーション装
置１０は、モニタ角度センサ９が映像モニタ２Ａ内の映
像表示部８の画面の向きを検知すると共に車速センサ３
が車速を検知して、ナビゲーションコントロールユニッ
ト７がこれらの出力両方を見て、操作ユニット５による
操作の許可または禁止を判断する構成としたから、走行
中であっても運転者に映像表示部８の画像内容が見えな
い状態では、助手席乗員が車載用ナビゲーション装置１
０を操作ユニット５で操作することができ、このナビゲ
ーション装置１０の機能であるルート変更、地域情報、
地図情報等を、走行中に運転には支障のない形で利用で
き、上記機能を利用するために不必要な停車をする必要
がなく、移動時の時間短縮ができる。従って、運転者は
車載用ナビゲーション装置１０の操作に気を取られるこ
とがなく、運転に集中でき、安全運転を行なうことがで
きる。
置１０は、モニタ角度センサ９が映像モニタ２Ａ内の映
像表示部８の画面の向きを検知すると共に車速センサ３
が車速を検知して、ナビゲーションコントロールユニッ
ト７がこれらの出力両方を見て、操作ユニット５による
操作の許可または禁止を判断する構成としたから、走行
中であっても運転者に映像表示部８の画像内容が見えな
い状態では、助手席乗員が車載用ナビゲーション装置１
０を操作ユニット５で操作することができ、このナビゲ
ーション装置１０の機能であるルート変更、地域情報、
地図情報等を、走行中に運転には支障のない形で利用で
き、上記機能を利用するために不必要な停車をする必要
がなく、移動時の時間短縮ができる。従って、運転者は
車載用ナビゲーション装置１０の操作に気を取られるこ
とがなく、運転に集中でき、安全運転を行なうことがで
きる。
【００２６】次に、本発明にかかる車載用電子機器の第
２の実施の形態について図面を参照説明する。図３は、
本発明にかかる車載用電子機器の一実施の形態を示す車
載用テレビの概略構成図、図４は、図３に示した車載用
テレビの動作を説明するためのフローチャートである。
２の実施の形態について図面を参照説明する。図３は、
本発明にかかる車載用電子機器の一実施の形態を示す車
載用テレビの概略構成図、図４は、図３に示した車載用
テレビの動作を説明するためのフローチャートである。
【００２７】図３に示した車載用テレビ２２は、従来の
車載用テレビ２０にモニタ角度センサ９をつけ、映像表
示装置２１Ａの画面が助手席を向き、運転席からは映像
内容が確認できない時のみ、操作手段である操作ユニッ
ト２５での操作を可能にし、映像を表示する構成とした
ものである。具体的には、映像表示装置２１Ａは、テレ
ビ放送等の映像を表示する表示手段である映像表示部２
７と、この映像表示部２７の画面の向きを検知するモニ
タ角度センサ９とを備えている。
車載用テレビ２０にモニタ角度センサ９をつけ、映像表
示装置２１Ａの画面が助手席を向き、運転席からは映像
内容が確認できない時のみ、操作手段である操作ユニッ
ト２５での操作を可能にし、映像を表示する構成とした
ものである。具体的には、映像表示装置２１Ａは、テレ
ビ放送等の映像を表示する表示手段である映像表示部２
７と、この映像表示部２７の画面の向きを検知するモニ
タ角度センサ９とを備えている。
【００２８】制御手段である映像・音声信号処理装置２
４は、車速センサ３の出力から走行中と判断されるとき
でも、モニタ角度センサ９の出力より、運転者から映像
表示部２７に表示された映像内容が見えない角度に映像
表示装置２１Ａが向いていると判断したときは、操作ユ
ニット２５での操作を許可し、映像表示部２７に映像を
表示する。
４は、車速センサ３の出力から走行中と判断されるとき
でも、モニタ角度センサ９の出力より、運転者から映像
表示部２７に表示された映像内容が見えない角度に映像
表示装置２１Ａが向いていると判断したときは、操作ユ
ニット２５での操作を許可し、映像表示部２７に映像を
表示する。
【００２９】又、モニタ角度センサ９の出力より、運転
者から映像表示部２７の映像内容が見える角度に映像表
示装置２１Ａが向いていると判断したときは、操作ユニ
ット２５での操作を禁止し、映像表示部２７への映像の
表示を止める。
者から映像表示部２７の映像内容が見える角度に映像表
示装置２１Ａが向いていると判断したときは、操作ユニ
ット２５での操作を禁止し、映像表示部２７への映像の
表示を止める。
【００３０】ここで、図３に示した車載用テレビ２２の
映像表示装置２１Ａ内の映像表示部２７が助手席を向
き、運転席からは映像表示部２７に表示された映像内容
が確認できない時に、操作ユニット２５での操作を可能
にし、映像を表示する場合の動作について、図４に示し
たフローチャートを用いて具体的に説明する。
映像表示装置２１Ａ内の映像表示部２７が助手席を向
き、運転席からは映像表示部２７に表示された映像内容
が確認できない時に、操作ユニット２５での操作を可能
にし、映像を表示する場合の動作について、図４に示し
たフローチャートを用いて具体的に説明する。
【００３１】まず、ステップ２０１において映像・音声
信号処理装置２４は、操作ユニット２５による操作の許
可または禁止、更には映像の表示するかどうかを示す操
作禁止フラグをオフにする。
信号処理装置２４は、操作ユニット２５による操作の許
可または禁止、更には映像の表示するかどうかを示す操
作禁止フラグをオフにする。
【００３２】次にステップ２０２において、車速センサ
３からの出力を見て、現在車が走行中かどうかを判断
し、走行中ならばステップ２０３へ行き、モニタ角度セ
ンサ９の出力より映像表示装置２１Ａの向きが、映像表
示装置２１Ａ内の映像表示部２７に表示された映像内容
が運転者から見えるような向きかどうかを判断する。
３からの出力を見て、現在車が走行中かどうかを判断
し、走行中ならばステップ２０３へ行き、モニタ角度セ
ンサ９の出力より映像表示装置２１Ａの向きが、映像表
示装置２１Ａ内の映像表示部２７に表示された映像内容
が運転者から見えるような向きかどうかを判断する。
【００３３】映像表示装置２１Ａの向きが、映像表示部
２７に表示された映像内容が運転者から見えるような向
きであると判断されたときにはステップ２０４へ行き、
操作禁止フラグをオンにする。
２７に表示された映像内容が運転者から見えるような向
きであると判断されたときにはステップ２０４へ行き、
操作禁止フラグをオンにする。
【００３４】上記動作を行なうことによって、走行中で
ないとき、および走行中でかつ映像表示部２７の画面が
助手席を向いているときは、操作禁止フラグはオフとな
り、走行中でかつ映像表示部２７の画面が助手席を向い
ていないときは操作禁止フラグがオンとなる。
ないとき、および走行中でかつ映像表示部２７の画面が
助手席を向いているときは、操作禁止フラグはオフとな
り、走行中でかつ映像表示部２７の画面が助手席を向い
ていないときは操作禁止フラグがオンとなる。
【００３５】以降の動作において、操作禁止フラグがオ
ンであるときは、操作ユニット２５による操作を禁止
し、映像表示部２７への映像の表示を止める。そして操
作禁止フラグがオフのときは、操作ユニット２５による
操作を許可し、映像表示部２７に映像の表示を行なう。
ンであるときは、操作ユニット２５による操作を禁止
し、映像表示部２７への映像の表示を止める。そして操
作禁止フラグがオフのときは、操作ユニット２５による
操作を許可し、映像表示部２７に映像の表示を行なう。
【００３６】このように、上記車載用テレビ２２は、モ
ニタ角度センサ９が映像表示装置２１Ａ内の映像表示部
８の画面の向きを検知すると共に車速センサ３が車速を
検知して、映像・音声信号処理装置２４がこれらの出力
両方を見て、操作ユニット２５による操作の許可または
禁止、更には映像を表示させるかどうかを判断する構成
としたから、走行中であっても運転者に映像表示部２７
の画面内容が見えない状態では、助手席乗員が車載用テ
レビ２２を操作ユニット２５で操作することができ、走
行中に運転には支障のない形で車載用テレビ２２を助手
席乗員が視聴でき、上記機能を利用するために不必要な
停車をする必要がなく、移動時の時間短縮ができる。従
って、運転者は車載用テレビ２２の映像内容に気を取ら
れることがなく、運転に集中でき、安全運転を行なうこ
とができる。
ニタ角度センサ９が映像表示装置２１Ａ内の映像表示部
８の画面の向きを検知すると共に車速センサ３が車速を
検知して、映像・音声信号処理装置２４がこれらの出力
両方を見て、操作ユニット２５による操作の許可または
禁止、更には映像を表示させるかどうかを判断する構成
としたから、走行中であっても運転者に映像表示部２７
の画面内容が見えない状態では、助手席乗員が車載用テ
レビ２２を操作ユニット２５で操作することができ、走
行中に運転には支障のない形で車載用テレビ２２を助手
席乗員が視聴でき、上記機能を利用するために不必要な
停車をする必要がなく、移動時の時間短縮ができる。従
って、運転者は車載用テレビ２２の映像内容に気を取ら
れることがなく、運転に集中でき、安全運転を行なうこ
とができる。
【００３７】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、モ
ニタ角度センサにより、表示手段の画面が助手席側に向
いて運転者に表示手段で表示されている文字情報や映像
内容が見えない場合は、走行中であっても操作手段によ
る各種操作や表示手段へ映像を表示させることができる
ので、運転者は車載用電子機器の各種操作に手をとられ
ることなく、また表示された映像に気を取られることな
く運転に集中でき、自動車を安全に走行させることがで
きる。
ニタ角度センサにより、表示手段の画面が助手席側に向
いて運転者に表示手段で表示されている文字情報や映像
内容が見えない場合は、走行中であっても操作手段によ
る各種操作や表示手段へ映像を表示させることができる
ので、運転者は車載用電子機器の各種操作に手をとられ
ることなく、また表示された映像に気を取られることな
く運転に集中でき、自動車を安全に走行させることがで
きる。
【図１】本発明にかかる車載用電子機器の第１の実施の
形態を示す車載用ナビゲーション装置の概略構成図であ
る。
形態を示す車載用ナビゲーション装置の概略構成図であ
る。
【図２】図１に示した車載用ナビゲーション装置の動作
を説明するためのフローチャートである。
を説明するためのフローチャートである。
【図３】本発明にかかる車載用電子機器の第２の実施の
形態を示す車載用テレビの概略構成図である。
形態を示す車載用テレビの概略構成図である。
【図４】図３に示した車載用テレビの動作を説明するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
【図５】車載用ナビゲーション装置の従来例を示す概略
構成図である。
構成図である。
【図６】車載用テレビの従来例を示す概略構成図であ
る。
る。
２Ａ 映像モニタ ３ 車速センサ ４ ＧＰＳ受信機 ５ 操作ユニット ６ 読み取り器 ７ ナビゲーションコントロールユニット ８ 映像表示部 ９ モニタ角度センサ １０ 車載用ナビゲーション装置
Claims (1)
- 【請求項１】 操作手段と、画像表示のための情報を乗
せた電波を受信する受信手段と、この受信手段で受信し
た電波にしたがって文字情報や映像を表示させる表示手
段と、車の速度を検出する車速センサと、前記表示手段
の画面の向きを検出するモニタ角度センサと、前記車速
センサとモニタ角度センサからの出力信号に従って前記
操作手段を制御する制御手段とを具備することを特徴と
する車載用電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8428998A JPH11281376A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 車載用電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8428998A JPH11281376A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 車載用電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11281376A true JPH11281376A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=13826321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8428998A Pending JPH11281376A (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | 車載用電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11281376A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009078048A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-16 | Nikkiso Co Ltd | 血液浄化装置 |
| JP2009078049A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-16 | Nikkiso Co Ltd | 血液浄化装置 |
-
1998
- 1998-03-30 JP JP8428998A patent/JPH11281376A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009078048A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-16 | Nikkiso Co Ltd | 血液浄化装置 |
| JP2009078049A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-16 | Nikkiso Co Ltd | 血液浄化装置 |
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