JPH11281003A - ボイラの燃焼制御装置 - Google Patents

ボイラの燃焼制御装置

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JPH11281003A
JPH11281003A JP10057998A JP10057998A JPH11281003A JP H11281003 A JPH11281003 A JP H11281003A JP 10057998 A JP10057998 A JP 10057998A JP 10057998 A JP10057998 A JP 10057998A JP H11281003 A JPH11281003 A JP H11281003A
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JP
Japan
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water level
combustion
water
boiler
burner
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Pending
Application number
JP10057998A
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English (en)
Inventor
Takashi Morimatsu
隆史 森松
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Miura Co Ltd
Original Assignee
Miura Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低燃焼のときの缶体の過熱の危険性を回
避することを目的とし、特に、低燃焼の負荷率を下げて
も確実に缶体の過熱の危険性を回避することを目的とし
ている。 【解決手段】 少なくとも高燃焼と低燃焼とに加熱する
バーナ2を備え、ボイラ1の水位を検出する水位検出手
段6を備え、この水位検出手段6からの信号に基づいて
制御される給水手段10を備え、前記水位検出手段6か
らの信号に基づいてボイラ1の水位が過熱危険水位まで
低下したとき前記バーナ2の燃焼を停止する制御器16
を備え、高燃焼のときの過熱危険水位より低燃焼のとき
の過熱危険水位を高く設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ボイラの燃焼制御装
置に関するもので、ボイラの水位が過熱危険水位まで低
下したときの燃焼停止を制御するものである。
【0002】
【従来の技術】ボイラは、水位検出器からの信号に基づ
いて、給水ポンプをON−OFF制御し、水位を所定の
範囲に維持するようになっている。そして、給水ポンプ
の故障やブロー弁の閉め忘れなどにより、ボイラの水位
が下がり過ぎて過熱危険水位まで低下すると、それを前
記水位検出器で検出して、バーナの燃焼を停止し、缶体
過熱の危険を回避するようにしている。ボイラの燃焼量
は、通常、高燃焼と低燃焼とに切り替えて制御される
が、前記過熱危険水位の検出位置は、高燃焼ときも低燃
焼ときも同じに設定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】低燃焼のときは、高燃
焼のときと比較して、缶体を構成する水管内の水の流動
が少なく(沸騰が少なく)、水管内の上部内壁面は水と
の接触が少なくなっていて、過熱の危険性が高い。一般
的に、低燃焼の負荷率は高燃焼を100%とすると約5
0%になっているが、ターンダウン比(最大燃焼量と最
小燃焼量の比)を大きくとるために低燃焼の負荷率を下
げると、より一層、缶体の過熱の危険性が高くなる。こ
の発明は、低燃焼のときの缶体の過熱の危険性を回避す
ることを目的とし、特に、低燃焼の負荷率を下げても確
実に缶体の過熱の危険性を回避することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、少なくとも
高燃焼と低燃焼とに加熱するバーナを備え、ボイラの水
位を検出する水位検出手段を備え、この水位検出手段か
らの信号に基づいて制御される給水手段を備え、前記水
位検出手段からの信号に基づいてボイラの水位が過熱危
険水位まで低下したとき前記バーナの燃焼を停止する制
御器を備え、高燃焼のときの過熱危険水位より低燃焼の
ときの過熱危険水位を高く設定したことを特徴としてい
る。
【0005】また、この発明は、少なくとも高燃焼と低
燃焼とに加熱するバーナを備え、ボイラの水位を検出す
る水位検出手段を備え、この水位検出手段は、所定水位
を検出する第一水位検出器と、この第一水位検出器より
も低い水位を検出する第二水位検出器と、この第二水位
検出器よりも低い水位を検出する第三水位検出器とを備
え、高燃焼のとき前記第二水位検出器からの信号に基づ
いて制御され、低燃焼のとき前記第一水位検出器からの
信号に基づいて制御される給水手段を備え、高燃焼のと
き前記第三水位検出器からの信号に基づいて前記バーナ
の燃焼を停止し、低燃焼のとき前記第二水位検出器から
の信号に基づいて前記バーナの燃焼を停止する制御器を
備えたことを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明のボイラは、少なくとも
高燃焼と低燃焼とに多段階の燃焼量で加熱するバーナを
備える。高燃焼と低燃焼との間に中燃焼を設けるなど、
燃焼量の段階数をさらに増やすこともできる。燃焼量の
切り替えは、ボイラの内部圧力に基づいて行う。ボイラ
の水位を検出する水位検出手段を備える。この水位検出
手段としては、例えば、ボイラの蒸気部および水部に連
通させた水位検出筒内に、導電性の電極棒を複数本設け
たものを用いる。この水位検出手段からの信号に基づい
て給水手段の稼動を制御し、ボイラの水位を所定の範囲
に維持する。前記給水手段としては、例えば、給水ポン
プを用いる。
【0007】前記水位検出手段からの信号に基づいて、
ボイラの水位が過熱危険水位まで低下したとき、前記バ
ーナの燃焼を停止する。この制御は、予め設定したプロ
グラムに従って、制御器により制御する。前記過熱危険
水位は、燃焼中にそれ以上水位が低下するとボイラの缶
体が過熱される危険性がある水位で、予め実験により求
め、設定する。高燃焼のときの過熱危険水位と低燃焼の
ときの過熱危険水位とは、異ならせて設定し、高燃焼の
ときの過熱危険水位より低燃焼のときの過熱危険水位を
高く設定する。
【0008】前記水位検出手段として、所定水位を検出
する第一水位検出器と、この第一水位検出器よりも低い
水位を検出する第二水位検出器と、この第二水位検出器
よりも低い水位を検出する第三水位検出器とを設けた場
合は、次のように水位を制御する。高燃焼のとき、前記
第二水位検出器からの信号に基づいて給水手段の稼動を
制御し、低燃焼のとき、前記第一水位検出器からの信号
に基づいて給水手段の稼動を制御して、ボイラの水位を
所定の範囲に維持する。例えば、水位検出器から水無し
の検出信号を受けて所定時間経過後に給水手段を稼動さ
せ、水位検出器から水有りの検出信号を受けて所定時間
経過後に給水手段を停止させるように制御する。
【0009】これらの水位の制御範囲は、ボイラの蒸気
乾き度が良好で、かつボイラの缶体が過熱されない範囲
に設定し、水位制御範囲の上限を蒸気乾き度を考慮して
設定し、下限を缶体過熱防止を考慮して設定する。高燃
焼のときは、低燃焼のときと比較して缶体内の沸騰が激
しく、液滴が蒸気流に同伴されて蒸気乾き度が下がりや
すい傾向があり、また、低燃焼のときは、高燃焼のとき
と比較して缶体内の沸騰が弱く、缶体の上部内壁面と水
との接触が少なくて過熱の危険性が高い。したがって、
上述のように、高燃焼のときの水位制御範囲の位置を低
く、低燃焼のときの水位制御範囲の位置を高く設定し
て、それぞれの燃焼量で適切な水位制御範囲を設定する
ようにする。
【0010】また、制御器により、高燃焼のとき前記第
三水位検出器からの信号に基づいてバーナの燃焼を停止
し、低燃焼のとき前記第二水位検出器からの信号に基づ
いてバーナの燃焼を停止する。上述のように、低燃焼の
ときは、高燃焼のときと比較して缶体の過熱が生じやす
いが、バーナの燃焼を停止させる必要がある過熱危険水
位を、高燃焼のときの過熱危険水位より低燃焼のときの
過熱危険水位を高く設定して、より確実に缶体過熱の危
険性を回避することができる。特に、低燃焼の負荷率を
下げたときは、缶体過熱の危険性が高まる傾向があるの
で、非常に有効である。
【0011】また、前記第二水位検出器は、高燃焼のと
きの水位制御と低燃焼のときの過熱危険水位検出の両方
に用いられるので、低燃焼のときの過熱危険水位検出用
の水位検出器を別に設ける必要がなく、コストアップ無
しで低燃焼の負荷率に応じた燃焼停止制御を実施するこ
とができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の好ましい実施例を図面に基
づいて説明する。ボイラ1は加熱用のバーナ2を備えて
いる。このバーナ2は、高燃焼と低燃焼の2段階の燃焼
量で燃焼する。高燃焼の負荷率を100%とすると、低
燃焼の負荷率は、例えば約35%に設定している。バー
ナ2には燃料供給ライン3を接続し、この燃料供給ライ
ン3に燃料の供給・停止を制御する燃料弁4を設けてい
る。
【0013】前記バーナ2の稼動・停止は、ボイラ1の
缶内圧を検出する圧力検出器5からの信号に基づいて制
御する。高燃焼で燃焼しているとき缶内圧が第一設定値
以上になればバーナ2へ低燃焼指示信号を出力し、缶内
圧がさらに上昇して前記第一設定値より高い第二設定値
以上になればバーナ2へ停止指示信号を出力し、缶内圧
が前記第一設定値より所定値だけ低下するとバーナ2へ
高燃焼指示信号を出力し、缶内圧が前記第二設定値より
所定値だけ低下するとバーナ2へ低燃焼指示信号を出力
する。
【0014】ボイラ1の側方には、水位検出手段6を設
けている。詳細図示は省略するが、ボイラ1の缶体は、
上部ヘッダと下部ヘッダとを略垂直の多数の水管で接続
して構成している。蒸気部としての上部ヘッダと前記水
位検出手段6とを上部連結管7で連結し、水部としての
下部ヘッダと前記水位検出手段6とを下部連結管8で連
結している。前記水位検出手段6からの信号に基づい
て、給水ライン9に設けた給水手段10としての給水ポ
ンプをON−OFF稼動し、ボイラ1内の水位を所定の
範囲に維持する。前記給水手段10の下流位置には、逆
止弁11を設けている。
【0015】ボイラ1の上部には、蒸気を外部の蒸気使
用機器へ供給する蒸気ライン12を接続している。この
蒸気ライン12には、蒸気流量を調節する蒸気弁13を
設けている。ボイラ1の下部には、ブローライン14を
接続し、このブローライン14にブロー弁15を設けて
いる。
【0016】ボイラ1の制御は、燃焼制御および水位制
御を含めて、予め設定したプログラムに従って、制御器
16により制御する。前記水位検出手段6からの信号に
基づいて、ボイラ1の水位が過熱危険水位まで低下した
とき、バーナ2の燃焼を停止させる。前記過熱危険水位
は、燃焼中にそれ以上水位が低下するとボイラ1の缶体
が過熱される危険性がある水位で、予め実験により求
め、設定しておく。高燃焼のときの過熱危険水位と低燃
焼のときの過熱危険水位とは異ならせて設定し、高燃焼
のときの過熱危険水位より低燃焼のときの過熱危険水位
を高く設定している。これは、低燃焼のときは、高燃焼
のときと比較して缶体内の沸騰が弱く、水管の上部内壁
面と水との接触が少なくて、過熱の危険性が高いためで
ある。
【0017】図2に、水位検出手段6の詳細を示す。水
位検出手段6は、上部連結管7および下部連結管8に連
結した水位検出筒17内に、それぞれ長さの異なる電極
棒で構成した、第一水位検出器S、第二水位検出器Mお
よび第三水位検出器Lを設けている。第一水位検出器S
は所定水位を検出し、第二水位検出器Mは第一水位検出
器Sよりも低い水位を検出し、第三水位検出器Lは第二
水位検出器Mよりもさらに低い水位を検出する。各水位
検出器は、その検出端が水と接触しているか否かによ
り、水有り信号または水無し信号を出力し、この信号に
基づいて水位がどの位置にあるかを検出する。
【0018】低燃焼のときは、第一水位検出器Sからの
信号に基づいて給水手段10の稼動を制御する。すなわ
ち、給水手段10が稼動中、水位が上昇し第一水位検出
器Sの検出端に到達したとき、第一水位検出器Sから水
有り信号が出力され、この時点から第一設定時間T1経
過後に給水手段10を停止させる。また、蒸発により水
位が低下し、水位が第一水位検出器Sの検出端を切った
とき、第一水位検出器Sから水無し信号が出力され、こ
の時点から第二設定時間T2経過後に給水手段10を稼
動させる。一方、高燃焼のときは、第二水位検出器Mか
らの信号に基づいて給水手段10の稼動を制御する。す
なわち、給水手段10が稼動中、水位が上昇し第二水位
検出器Mの検出端に到達したとき、第二水位検出器Mか
ら水有り信号が出力され、この時点から第三設定時間T
3経過後に給水手段10を停止させる。また、蒸発によ
り水位が低下し、水位が第二水位検出器Mの検出端を切
ったとき、第二水位検出器Mから水無し信号が出力さ
れ、この時点から第四設定時間T4経過後に給水手段1
0を稼動させる。
【0019】前記第一設定時間T1、前記第二設定時間
T2、前記第三設定時間T3および前記第四設定時間T
4は、給水温度および缶内圧力に応じて可変にしてい
る。すなわち、給水温度が高いほど水位制御範囲の位置
を低くし、缶内圧力が高いほど水位制御範囲の位置を高
くする。水位制御範囲は、蒸気乾き度が良好でかつ水管
が過熱されない範囲に設定し、水位制御範囲の上限は蒸
気乾き度を考慮して設定し、下限は水管過熱防止を考慮
して設定するが、給水温度や缶内圧力が変化すると、適
正水位制御範囲の上限および下限も変化する。したがっ
て、それを考慮して、水位制御範囲を給水温度および缶
内圧力に応じて適切な位置に設定する。水位制御範囲の
位置を上げるには、第一設定時間T1を増加させるとと
もに第二設定時間T2を減少させ、また第三設定時間T
3を増加させるとともに第四設定時間T4減少させる。
一方、水位制御範囲の位置を下げるには、第一設定時間
T1を減少させるとともに第二設定時間T2を増加さ
せ、また第三設定時間T3を減少させるとともに第四設
定時間T4増加させる。
【0020】給水手段10の故障やブロー弁15の閉め
忘れなどにより、ボイラの水位が下がり過ぎて過熱危険
水位まで低下すると、それを第二水位検出器Mおよび第
三水位検出器Lで検出して、バーナ2の燃焼を停止す
る。低燃焼のときは、第二水位検出器Mからの信号に基
づいて、水位が第二水位検出器Mの検出端を切ってから
第五設定時間T5経過しても、水位が第二水位検出器M
の検出端まで復帰しないとき、バーナ2の燃焼を停止す
る。一方、高燃焼のときは、第三水位検出器Lからの信
号に基づいて、水位が第三水位検出器Lの検出端を切っ
てから第六設定時間T6経過しても、水位が第三水位検
出器Lの検出端まで復帰しないとき、バーナ2の燃焼を
停止する。また、低燃焼のとき、水位が第二水位検出器
Mの検出端を切ってから直ちにバーナ2の燃焼を停止し
たり、高燃焼のとき、水位が第三水位検出器Lの検出端
を切ってから直ちにバーナ2の燃焼を停止したりするこ
ともできる。
【0021】低燃焼のときは、高燃焼のときと比較して
水管の過熱が生じやすいが、バーナ2の燃焼を停止させ
る必要がある過熱危険水位を、高燃焼のときの過熱危険
水位より低燃焼のときの過熱危険水位を高く設定するこ
とにより、確実に水管過熱の危険性を回避することがで
きる。特に、低燃焼の負荷率を下げたときは、水管過熱
の危険性が高まる傾向があるので、非常に有効である。
また、第二水位検出器Mは、高燃焼のときの水位制御と
低燃焼のときの過熱危険水位検出の両方に用いられるの
で、低燃焼のときの過熱危険水位検出用の水位検出器を
別に設ける必要がなく、コストアップ無しで実施するこ
とができる。
【0022】図示は省略するが、別の実施例としては、
過熱危険水位の検出を第三水位検出器L1本で行い、水
位が第三水位検出器Lの検出端を切ってからバーナ2を
停止させるまでの設定時間を、低燃焼のときと高燃焼の
ときで異ならせて設定する。すなわち、低燃焼のとき
は、水位か第三水位検出器Lの検出端を切ってから第七
設定時間T7経過しても、水位が第三水位検出器Lの検
出端まで復帰しないときにバーナ2の燃焼を停止し、一
方、高燃焼のときは、水位か第三水位検出器Lの検出端
を切ってから第八設定時間T8経過しても、水位が第三
水位検出器Lの検出端まで復帰しないときにバーナ2の
燃焼を停止するように制御し、前記第七設定時間T7よ
り前記第八設定時間T8を大きく設定する。
【0023】
【発明の効果】この発明は、以上のような構成であるの
で、高燃焼のときの過熱危険水位より低燃焼のときの過
熱危険水位を高く設定して、高燃焼のときも低燃焼のと
きも確実に缶体過熱の危険性を回避することができる。
特に、低燃焼の負荷率を下げたときは、缶体過熱の危険
性が高まる傾向があるので、非常に有効であり、低燃焼
の負荷率に応じた燃焼停止制御を実施することができ
る。また、第二水位検出器を、高燃焼のときの水位制御
と低燃焼のときの過熱危険水位検出の両方に用いること
により、低燃焼のときの過熱危険水位検出用の水位検出
器を別に設ける必要がなく、コストアップ無しで各燃焼
量に応じた燃焼停止制御を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す説明図である。
【図2】図1の要部を拡大して示す説明図である。
【符号の説明】
1 ボイラ 2 バーナ 6 水位検出手段 10 給水手段 16 制御器 S 第一水位検出器 M 第二水位検出器 L 第三水位検出器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも高燃焼と低燃焼とに加熱する
    バーナ2を備え、ボイラ1の水位を検出する水位検出手
    段6を備え、この水位検出手段6からの信号に基づいて
    制御される給水手段10を備え、前記水位検出手段6か
    らの信号に基づいてボイラ1の水位が過熱危険水位まで
    低下したとき前記バーナ2の燃焼を停止する制御器16
    を備え、高燃焼のときの過熱危険水位より低燃焼のとき
    の過熱危険水位を高く設定したことを特徴とするボイラ
    の燃焼制御装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも高燃焼と低燃焼とに加熱する
    バーナ2を備え、ボイラ1の水位を検出する水位検出手
    段6を備え、この水位検出手段6は、所定水位を検出す
    る第一水位検出器Sと、この第一水位検出器Sよりも低
    い水位を検出する第二水位検出器Mと、この第二水位検
    出器Mよりも低い水位を検出する第三水位検出器Lとを
    備え、高燃焼のとき前記第二水位検出器Mからの信号に
    基づいて制御され、低燃焼のとき前記第一水位検出器S
    からの信号に基づいて制御される給水手段10を備え、
    高燃焼のとき前記第三水位検出器Lからの信号に基づい
    て前記バーナ2の燃焼を停止し、低燃焼のとき前記第二
    水位検出器Mからの信号に基づいて前記バーナ2の燃焼
    を停止する制御器16を備えたことを特徴とするボイラ
    の燃焼制御装置。
JP10057998A 1998-03-27 1998-03-27 ボイラの燃焼制御装置 Pending JPH11281003A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011202842A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Ihi Packaged Boiler Co Ltd 貫流ボイラ装置及び貫流ボイラの燃焼制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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