JPH11278400A - 衛星位置観測装置 - Google Patents

衛星位置観測装置

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JPH11278400A
JPH11278400A JP10078811A JP7881198A JPH11278400A JP H11278400 A JPH11278400 A JP H11278400A JP 10078811 A JP10078811 A JP 10078811A JP 7881198 A JP7881198 A JP 7881198A JP H11278400 A JPH11278400 A JP H11278400A
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target satellite
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target
spacecrafts
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Hiroshi Koyama
浩 小山
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目標衛星に対する、接近する宇宙機からの距
離、相対位置、見込み角を計測することを目的とする。 【解決手段】 画像センサ6、画像前処理部11、画像
計測処理部12により構成され、画像センサ6の撮像画
像を2値化し、画像面積、重心より目標衛星9間との距
離、見込み角を計測する。更に、GPSを搭載した2つ
の接近宇宙機14、15に搭載し、相対位置、絶対位置
を計測する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば宇宙機に
搭載され、搭載機器、燃料等の貨物の輸送、または故障
箇所のインスペクション、修理等を目的とし、軌道上を
周回する一般衛星、故障した衛星近傍への接近後、衛星
周囲の周回制御、衛星への接近制御を実施する際に必要
となる、目標衛星間との距離、相対位置、見込み角、及
び目標衛星の絶対位置を計測するための衛星位置観測装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、従来のこの種の衛星位置観測装置
について説明する。図7は、従来の衛星位置観測装置を
示す図で、図において1は衛星位置観測装置を示し、衛
星位置観測装置1は目標衛星9に装備されるターゲット
リフレクタ2と、接近する宇宙機14に装備される観測
装置ヘッド部3、観測装置電子回路部4より構成されて
いる。ここで、ターゲットリフレクタ2は光の入射方向
と同一方向に光を反射する再帰反射特性を有するコーナ
キューブレフレクタであり、観測対象となる目標衛星9
に事前に装着することが必要である。また、観測装置ヘ
ッド部3は、ターゲフトリフレクタ2を照射するための
レーザ光照射装置5、及びターゲットリフレクタ2から
のレーザ反射光より距離、見込み角を求めるための画像
センサ6、位相計測装置7より構成されている。レーザ
光照射装置5より照射されたレーザ光8はターゲットリ
フレクタ2により反射され、反射光は画像センサ6、位
相計測装置7により観測される。距離の計測はレーザ光
照射装置5より照射した変調信号の送信時の位相とター
ゲットリフレクタ2による反射光の受信時の位相との差
を位相計測装置7にて計測することにより実施する。見
込み角の測定はレーザ光照射装置5より照射したレーザ
の反射光を画像センサ6の画像センサ撮像面10にて観
測し、観測視野内の位置、即ち見込み角に相当する画像
位置を観測装置電子回路部4にて計算し、出力する。観
測装置ヘッド部3の動作は、観測装置電子回路部4にて
制御され、観測装置ヘッド部3に対する、ターゲットリ
フレクタ2の距離、見込み角が出力される。観測装置電
子回路部4より出力された距離、見込み角の情報は、宇
宙機14の姿勢制御装置20に送られ、宇宙機14と目
標衛星9間の相対距離、相対姿勢の制御に使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般の目標
衛星に対し、実験機材、燃料等の貨物の輸送、または故
障箇所のインスペクション、修理等を実施する場合、目
標衛星近傍への接近後、衛星周囲の周回制御、接近制御
等を実施することが必要となる。この場合、目標衛星自
体が必ずしもランデブによる接近を目的に開発されたも
のとは限らないこと、目標衛星故障時には姿勢制御が不
能となり、目標衛星が自然に回転している可能性がある
こと等の理由により、目標衛星に対し特別な装置の装着
を必要とせず、また、目標衛星の姿勢によらず衛星位置
観測装置を使用できることが望ましい。しかしながら、
従来の衛星位置観測装置には、次に述べるような問題点
がある。
【0004】すなわち、従来の衛星位置観測装置1にお
いては、レーザ光照射装置5により照射されたレーザ光
8を目標衛星9上に装着されたターゲットリフレクタ2
により反射させることにより距離、見込み角を計測する
ため、目標衛星9上にターゲットリフレクタ2が装着さ
れていることが利用の前提となる。即ち、目標衛星に対
し特別な装置の装着が必要となり、一般の衛星への接近
に適用することは不可能である。また、レーザ光照射装
置5より照射されるレーザ光8のビーム幅、レーザ光8
を反射するターゲットリフレクタ2の反射可能角度範
囲、及びレーザ光8を観測するの画像センサ6のレンズ
視野範囲の制限より、目標衛星9上に装着されたターゲ
ットリフレクタ2に対し、あらかじめ規定された相対姿
勢、及び見込み角範囲内でのみ計測が可能となる。即
ち、目標衛星9の姿勢を把握し、ターゲットリフレクタ
2に対し、規定された角度範囲内より接近を行う必要が
あり、接近方向によらず従来の衛星位置観測装置1を使
用することは不可能である。
【0005】この発明は、このような従来の衛星位置観
測装置における課題を解決するためになされたものであ
り、以下に詳述する。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明による衛星位
置観測装置は、接近する宇宙機側に搭載されたレンズ倍
率の一定な単一の画像センサにより、接近目標となる衛
星を観測し、目標衛星画像を定期的に取得し、画像セン
サによる観測画像取得後、2値化処理を実施し、周囲に
比べ輝度の高い、目標衛星部分を抽出し、その後、目標
衛星部分に相当する2値化画像の面積及び、面積重心位
置を計算し、実際の衛星の大きさ、レンズ倍率を基に観
測画像上の衛星2値化画像の面積より画像センサに対す
る目標衛星の距離を計算すると共に、計算された面積重
心位置を基に、画像センサに対する目標衛星の見込み角
(アジマス、エレベーション角)を計算し、出力する機
能を有するものである。
【0007】第2の発明による衛星位置観測装置は、第
1の発明による衛星位置観測装置を、目標衛星に対し接
近する、GPS(Global Positionin
gSystem)を有する2つの宇宙機に搭載し、目標
衛星を観測し、GPSによる絶対航法(地球固定座標系
に対する宇宙機の位置、速度を計測する)、及び相対航
法(自機に対する他宇宙機の相対位置、速度を計測す
る)により計測される、接近する2つの宇宙機の絶対位
置情報、2つの宇宙機間の相対位置情報、及び衛星位置
観測装置により計測された2つの宇宙機から見た目標衛
星の見込み角情報を基に、ステレオ視の原理を基に、接
近する2つの宇宙機に対する目標衛星の相対位置及び、
地球固定座標系における目標衛星の絶対位置を計測する
機能を有するようにしたものである。
【0008】第3の発明による衛星位置観測装置は、第
1の発明による衛星位置観測装置において画像センサ部
における、レンズ倍率を可変とし、目標衛星画像の画像
センサ画像平面上における面積を一定とするようレンズ
倍率を変化させることにより、目標衛星間との距離にか
かわらず、計測精度を一定に保ち、目標衛星に対する距
離、相対位置、絶対位置、見込み角を計算し、出力する
機能を有するようにしたものである。
【0009】第4の発明による衛星位置観測装置は、第
2の発明による衛星位置観測装置において画像センサ部
における、レンズ倍率を可変とし、目標衛星画像の画像
センサ画像平面上における面積を一定とするようレンズ
倍率を変化させることにより、目標衛星間との距離にか
かわらず、計測精度を一定に保ち、目標衛星に対する距
離、相対位置、絶対位置、見込み角を計算し、出力する
機能を有するようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態1を説明するブロック図であり、1、3、
4、6、9、10は図7と同じものである。11が画像
前処理部、12、13は画像メモリである。
【0011】画像前処理部11においては、画像センサ
6により取得した画像を画像メモリ12に転送する。図
6に画像前処理部11内の画像メモリ12の状態を示
す。画像メモリ12上の画像データは輝度に対応した数
値にて記録されるが、図6(a)に示す通り、目標衛星
9への接近を日照時に選ぶことにより、太陽により照射
されている目標衛星9の撮像部分に対応する画像データ
は周囲の宇宙空間に対し、高輝度を有することとなる。
このため、図6(b)に示す通り、画像前処理部11に
おいて、一定の閾値以上の輝度を有する画像メモリ12
上の画素データを1、その他を0とする2値化処理を実
施することにより、目標衛星9の撮像画像部分を抽出す
ることができる。即ち、2値化処理により抽出された目
標衛星9の部分は1、その他の部分は0となる。ここ
で、画像メモリ12上の1の個数を合計することにより
目標衛星9の撮像面上の面積を求めることができる。こ
の面積をS1とする。また、画像メモリ12上のデータ
配列を図4の通りとすると、2値画像データより数1に
より、目標衛星9の像の面積重心位置(XS0、YS
0)を求めることができる。ここで、図4は画像メモリ
12の構成を表すものである。画像メモリ12中の各画
素は、画像メモリ12の中央を原点とするx−y平面上
の点として表現され、画素はx方向には正負方向共にl
xn画素、y方向には正負方向共、lym画素より構成
されるものとする。また、焦点位置Fから見たx、y方
向の画像面の広がり(視野角)は各々、H0度、V0度
とする。同様に、焦点位置Fからみた物体の見込み角
(アジマス:Az、エレベーション:El)は物体の画
像メモリ12上の投影位置を基に、図4の通り定義され
る。また、焦点距離はfとする。
【0012】
【数1】
【0013】ここで、目標衛星9を画像センサ6により
規定距離X0m離れた点より観測した場合の画像センサ
6の画像メモリ12上における平均的投影面積をS0と
すると、目標衛星9の撮像面上の面積がS1である場合
の目標衛星9間との距離Rは数2の通りとなる。
【0014】
【数2】
【0015】また、画像センサ6の視野角を図4の通
り、横方向±H0度、縦方向±V0度とすると、画像セ
ンサ6の視野中央を原点とした場合の目標衛星9の見込
み角、即ちエレベーション角Az、アジマス角Elは数
3の通りとなる。
【0016】
【数3】
【0017】即ち、数2、3に従った演算を画像計測処
理部12により実施することにより、目標衛星9に対す
る、距離、見込み角を計測、出力することができる。
【0018】実施の形態2.実施の形態2による衛星位
置観測装置1は、前項の実施の形態1による衛星位置観
測装置1を図2に示すように、目標衛星9に対し接近す
る2つの宇宙機14、宇宙機15上に搭載する。図2に
示した、2つの接近する宇宙機14、宇宙機15にはG
PS受信機16、GPS受信機17が搭載されており、
各々の地球固定座標系における絶対位置((XA、Y
A、ZA)、(XB、YB、ZB)とする)を計測す
る。また、2つの接近する宇宙機14、宇宙機15に搭
載された宇宙機間通信装置18、宇宙機間通信装置19
により地球固定座標系における宇宙機14、宇宙機15
の絶対位置を相互通信し、その差分をとることにより2
つの宇宙機間の相対位置(Xr、Yr、Zr)を計測す
ることができる。2つの接近する宇宙機14、宇宙機1
5は姿勢制御装置20、姿勢制御装置21を有してお
り、常に地球指向方向に制御されているものとする。
【0019】ここで、実施形態1による衛星位置観測装
置1にて目標衛星9を2つの接近する宇宙機14、宇宙
機15から観測する。この場合、2つの接近する宇宙機
14、宇宙機15間の相対位置(Xr、Yr、Zr)は
上記手法により計測されているため、2つの接近する宇
宙機14、宇宙機15にて観測した目標衛星9の重心位
置の画像メモリ12上の位置より、図5に示すようなス
テレオ視の原理を使用し、数4により、宇宙機14、宇
宙機15に対する目標衛星9の相対位置を計測すること
ができる。図5において、宇宙機14、宇宙機15上各
々に搭載された衛星位置観測装置1により求められた目
標衛星9の像の面積重心位置を各々(XL、YL)、
(XR、YR)、数4に基づき求められる目標衛星9の
重心位置を(X、Y、Z)とする。
【0020】
【数4】
【0021】上式により、接近する宇宙機14、宇宙機
15に対する目標衛星9の相対位置を計測することがで
きるが、接近する宇宙機14、15の地球固定座標系に
おける絶対位置はGPSにより別途計測されている。こ
のため、目標衛星9の地球固定座標系における絶対位置
も、接近する宇宙機14、宇宙機15の地球固定座標系
における絶対位置と、2つの宇宙機と目標衛星9間の相
対位置の和をとることにより求めることができる。
【0022】実施の形態3.この発明の実施の形態3に
よる衛星位置観測装置1は、図3に示すようにズームレ
ンズ22を有しており、画像センサ視野は可変である。
画像メモリ12上の1の個数を合計することにより目標
衛星9の撮像面上の面積を求め、この面積が常に一定と
なるよう、画像センサ6のズームレンズ22の視野角を
ズームレンズ制御装置23により制御することにより、
常に、一定の観測条件にて目標衛星9の画像を取得する
ことが可能となる。即ち、目標衛星9間との距離にかか
わらず、一定計測精度にて目標衛星9に対する距離、相
対位置、絶対位置、見込み角計測値を得ることができ
る。
【0023】実施の形態4.この発明の実施の形態4に
よる衛星位置観測装置1は、図3に示すようにズームレ
ンズ22を有しており、画像センサ視野は可変である。
画像メモリ12上の1の個数を合計することにより目標
衛星9の撮像面上の面積を求め、この面積が常に一定と
なるよう、画像センサ6のズームレンズ22の視野角を
ズームレンズ制御装置23により制御することにより、
常に、一定の観測条件にて目標衛星9の画像を取得する
ことが可能となる。実施形態4による衛星位置観測装置
1を図2における接近する宇宙機14、宇宙機15に搭
載することにより、目標衛星9間との距離にかかわら
ず、一定計測精度にて目標衛星9に対する距離、相対位
置、絶対位置、見込み角計測値を得ることができる。
【0024】
【発明の効果】第1の発明によれば、目標衛星に対し特
別なリフレクタを装着することなく、また、目標衛星に
対する接近方向に制限を設けることなく、衛星周囲の周
回制御、接近制御等の実施に必要な、目標衛星、接近宇
宙機間の距離、見込み計測値を得ることができる。
【0025】第2の発明によれば、目標衛星に対し特別
なリフレクタを装着することなく、また、目標衛星に対
する接近方向に制限を設けることなく、二機の接近宇宙
機側にGPSを搭載し、接近宇宙機間の相対位置、接近
宇宙機の絶対位置情報をGPSにより取得することによ
り、衛星周囲の周回制御、接近制御等の実施に必要な、
目標衛星、接近宇宙機間の相対位置、目標衛星の絶対位
置計測値を得ることができる。
【0026】第3の発明によれば、画像センサ部におけ
る、レンズ倍率を可変とし、目標衛星画像の画像センサ
画像平面上における面積を一定とするようレンズ倍率を
変化させることにより、目標衛星間との距離にかかわら
ず、一定計測精度の目標衛星に対する距離、相対位置、
絶対位置、見込み角計測値を得ることができる。
【0027】第4の発明によれば、画像センサ部におけ
る、レンズ倍率を可変とし、目標衛星画像の画像センサ
画像平面上における面積を一定とするようレンズ倍率を
変化させることにより、目標衛星間との距離にかかわら
ず、2つの宇宙機より一定計測精度の目標衛星に対する
距離、相対位置、絶対位置、見込み角計測値を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による衛星位置観測装置の実施の形
態1を示すブロック図である。
【図2】 この発明による衛星位置観測装置の実施の形
態2を示すブロック図である。
【図3】 この発明による衛星位置観測装置の実施の形
態3、4を示すブロック図である。
【図4】 画像センサの視野角を示す図である。
【図5】 ステレオ視による計測原理を示す図である。
【図6】 画像メモリの構成を示す図である。
【図7】 従来の衛星位置観測装置を示す図である。
【符号の説明】
1 衛星位置観測装置、2 ターゲットリフレクタ、3
観測装置ヘッド部、4 観測装置電子回路部、5 レ
ーザ光照射装置、6 画像センサ、7 位相計測装置、
8 レーザ光、9 目標衛星、10 画像センサ撮像
面、11 画像前処理部、12 画像メモリ、13 画
像計測処理部、14 宇宙機、15 宇宙機、16 G
PS受信機、17 GPS受信機、18 宇宙機間通信
装置、19宇宙機間通信装置、20 姿勢制御装置、2
1 姿勢制御装置、22 ズームレンズ、23 ズーム
レンズ制御装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目標衛星に対し接近する宇宙機に設けら
    れ、接近目標対象となる衛星を観測し目標衛星画像を定
    期的に取得するレンズ倍率の一定な単一の画像センサ
    と、画像センサの出力から周囲に比べ輝度の高い目標衛
    星部分を抽出する2値化処理手段と、目標衛星部分に相
    当する2値化画像の面積及び、面積重心位置、接近目標
    衛星の大きさ、レンズ倍率を基に観測画像上の衛星2値
    化画像の面積より画像センサに対する目標衛星の距離を
    計算する手段と、計算された面積重心位置を基に、画像
    センサに対する目標衛星の見込み角を計算し、出力する
    手段を具備したことを特徴とする衛星位置観測装置。
  2. 【請求項2】 上記宇宙機はGPS(Global P
    ositioning System)を有する2つの
    宇宙機であって、上記2つの宇宙機はGPSによる相対
    航法、及び絶対航法により接近する2つの宇宙機間の相
    対位置、2つの宇宙機の絶対位置を検出する手段と、衛
    星位置観測装置により計測された2つの宇宙機から見た
    目標衛星の見込み角情報とGPSによる2つの宇宙機間
    の相対位置情報よりステレオ視の原理を基に、接近する
    2つの宇宙機に対する目標衛星の相対位置を計測する手
    段と、接近する2つの宇宙機に対する目標衛星の相対位
    置及びGPSによる2つの宇宙機の絶対位置情報を基に
    地球固定座標系における目標衛星の絶対位置を計測する
    手段とを具備したことを特徴とする請求項1記載の衛星
    位置観測装置。
  3. 【請求項3】 目標衛星に対し接近する宇宙機に設けら
    れ、接近目標対象となる衛星を観測し目標衛星画像を定
    期的に取得するレンズ倍率の可変な画像センサ部と、画
    像センサの出力から周囲に比べ輝度の高い目標衛星部分
    を抽出する2値化処理手段と、目標衛星部分に相当する
    2値化画像の面積及び、面積重心位置、接近目標衛星の
    大きさ、現在のレンズ倍率を基に観測画像上の衛星2値
    化画像の面積より画像センサに対する目標衛星の距離を
    計算する手段と、計算された面積重心位置を基に、画像
    センサに対する目標衛星の見込み角を計算し、出力する
    手段と、目標衛星画像の画像センサ画像平面上における
    面積を一定にするようレンズ倍率を変化させる手段を具
    備したことを特徴とする衛星位置観測装置。
  4. 【請求項4】 上記宇宙機はGPS(Global P
    ositioning System)を有する2つの
    宇宙機であって、上記2つの宇宙機はGPSによる相対
    航法、及び絶対航法により接近する2つの宇宙機間の相
    対位置、2つの宇宙機の絶対位置を検出する手段と、衛
    星位置観測装置により計測された2つの宇宙機から見た
    目標衛星の見込み角情報とGPSによる2つの宇宙機間
    の相対位置情報よりステレオ視の原理を基に、接近する
    2つの宇宙機に対する目標衛星の相対位置を計測する手
    段と、接近する2つの宇宙機に対する目標衛星の相対位
    置及びGPSによる2つの宇宙機の絶対位置情報を基に
    地球固定座標系における目標衛星の絶対位置を計測する
    手段と、レンズ倍率の可変な画像センサ部と目標衛星画
    像の画像センサ画像平面上における面積を一定にするよ
    うレンズ倍率を変化させる手段を具備したことを特徴と
    する請求項3記載の衛星位置観測装置。
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