JPH11276226A - 内蔵式ハンドルおよび可変の運搬設定を有する車輪付きスーツケースまたは旅行バッグ - Google Patents

内蔵式ハンドルおよび可変の運搬設定を有する車輪付きスーツケースまたは旅行バッグ

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JPH11276226A
JPH11276226A JP10333266A JP33326698A JPH11276226A JP H11276226 A JPH11276226 A JP H11276226A JP 10333266 A JP10333266 A JP 10333266A JP 33326698 A JP33326698 A JP 33326698A JP H11276226 A JPH11276226 A JP H11276226A
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travel bag
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JP10333266A
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Giuseppe Fremder
ギュゼッペ・フレムダー
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Valextra SRL
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    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C13/00Details; Accessories
    • A45C13/26Special adaptations of handles
    • A45C13/262Special adaptations of handles for wheeled luggage

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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内蔵式ハンドルおよび可変の運搬設定を有す
る車輪付きスーツケースまたは旅行バッグを提供する。 【解決手段】 内蔵式ハンドルおよび可変の運搬設定を
有する車輪付きスーツケースまたは旅行バッグは、拘束
ガイド部材(18)は、相互に接続可能な下部(19)
および上部(20)を含み、下部(19)が、支持部材
(17)に永久的に取付可能であり、拘束ガイド部材
(18)に整列され得るとともに、ハンドル部材(1
3)の内側に向って曲った一端により内側から所定の位
置にロックされる管状部材(24)が開口(23)に挿
入され、押圧されたときに、拘束ガイド部材(18)の
底部に対して2つの位置をとることが可能な係合機構が
設けられ、それによって、一のハンドル(33)の一端
が開口(23)に対向しまたはわずかに外側に突出して
設定されることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内蔵式ハンドルお
よび可変の運搬設定を有する車輪付きスーツケースまた
は旅行バッグに関する。
【0002】バッグおよび/またはスーツケースおよび
/または旅行バッグの技術においては、長い年月にわた
って多くの解決策が開発され、それによって、少なくと
も1の車輪の付いたこれらの形式のバッグには、牽引装
置が備えられてきた。旅行バッグという語は、例えば、
ソフトバッグ、組立式バッグ、およびその他さまざまの
デザインバッグのような、旅行の目的に用いられるすべ
ての容器を含む。
【0003】第1の解決策は、バッグまたはスーツケー
スの短い側により、その先端が収納位置でバッグまたは
スーツケースの内部に挿入されるU字状ハンドルを保持
させるようにすることである。使用の際に、このハンド
ルは、一対の出入れ可能な車輪の引き出しを許容する装
置とともに、解放されかつ完全に伸びた位置に引き出さ
れ得る。
【0004】そのような解決策の一例は、米国特許39
17038号明細書に開示されている。しかしながら、
この解決策は、スーツケースまたはバッグを傾斜姿勢で
引くことが許容されるのみであり、車輪およびハンドル
を引き出すことおよびそれらを各々の収納位置に戻すこ
との両方のための複雑な機構が必要とされる。
【0005】たとえば、米国特許3948365号明細
書および第3805529号明細書に示されたような他
の解決策は、バッグまたはスーツケースの一端部側面に
ヒンジ結合される取手部材を提供している。該取手部材
は前記側面に平行する収納位置とバッグまたはスーツケ
ースを引っ張るのに適した、回転されまたは引き出され
た位置との間に移動させることができる。この解決策も
使用者にとって一定の場合に不便な傾斜姿勢でスーツケ
ースを引っ張ることができるのみである。
【0006】更なる解決策は、米国特許第425632
0号明細書に提案されており、棒状のハンドル部材が、
スーツケースの2つの半胴の一方の上部に適当に設けら
れた座の中に据え付けられている。この棒状ハンドル部
材は、その自由端外側の表面に押しボタンを有し、該押
しボタン押されるときに、一定の内部係合部材を解放を
することができる。これにより、種々の予め定められた
位置、例えば、完全に引っ込めた収納位置、部分的に引
き出された位置、および完全に引き出された位置をとる
ように、棒状部材を作動させることができる。
【0007】従って、相互に協調され、適当な押しボタ
ンによって制御されるヒンジ結合され輪郭形成されたレ
バーと同様に、一定の弾性部材およびそれらの座が設け
られなければならないことが明らかである。これらはす
べて、構造を特殊なものにし、かつ、機能を複雑化させ
るものであるのに、いかなる場合でもスーツケースを傾
斜姿勢で運搬しなければならない。
【0008】最後に、特殊のスーツケースの解決策が同
じ出願人による米国特許第4358005号明細書によ
って示され、それもスーツケースの2つの半胴の一方の
上部に固定される管状収容部の中に据え付けられる棒状
ハンドル装置を提供するものである。管状収容部はスー
ツケースの両側部の両端において開口し、一端にハンド
ル部材を解放するための押ボタンが設けられ、他の一端
にハンドル装置を引き出すための開口が設けられてい
る。押しボタンとハンドル装置結合端との間の内部の解
放装置は、適当な解放押しボタンによって駆動され、一
旦解放された場合には、ハンドル部材を完全に引き出す
ことが可能である。
【0009】このハンドル部材には、実際には、その中
間地点に、該ハンドル部材を構成する2つの部分のため
の前記スーツケースの開口を超えてむき出しに突出する
ヒンジが設けられている。ハンドル装置の最初の引き出
された部分は、管状収容部になおも挿入されている部分
に対し回転することができ、スーツケースは、その4つ
の車輪をすべて地面に付けたままで楽に引っ張ることが
できる。
【0010】このような解決策は、快適かつ完全に支持
されたスーツケースの運搬に関して、上述した場合にそ
れぞれに存在する問題を解決するものである。しかしな
がら、これらは、手の込んだ構造およびハンドル装置と
結合される複雑な機構を含んでいる。実際に、スーツケ
ースの半胴の少なくとも1つの2つの側面に穴をあけ、
その2つの穴を接続する管状体を配置し、そして押ボタ
ンとハンドル装置の一結合端との間に複雑な内部解放装
置を設けることが必要である。従って、この解決策は、
有利かつ最適な方法で機能するにもかかわらず、その構
造およびそれに続くコストに関していくつかの問題点を
示している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の種々の技術的解決策において、ときどき発生するすべ
ての問題を概して解決することができる内蔵式ハンドル
および可変の運搬設定を有する車輪付きスーツケースま
たは旅行バッグを製造することである。
【0012】他の目的は、特に、極めて簡単な構造を示
し、スーツケースの胴体または引っ張りハンドルを保持
する部分における特別の装置をなくし、かつ、容易に使
用することができるスーツケースまたは旅行バッグを製
造することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のこれらの目的
は、内蔵式ハンドルおよび可変の運搬設定を有する車輪
付きスーツケースまたは旅行バッグであって、該スーツ
ケースまたは旅行バッグのフレームの一部が、開口から
引き出し可能なハンドル部材を受け入れ得る内部に固定
された拘束ガイド部材を支持する支持部材を保持し、前
記拘束ガイド部材は、相互に接続可能な下部および上部
を含み、それによって、前記下部が、前記支持部材に永
久的に取付可能であり、さらに管状部材が、前記拘束ガ
イド部材に整列されるべき開口に挿入され、かつ前記ハ
ンドル部材の内側に向って曲った一端により内側から所
定の位置にロックされる管状部材が前記開口に挿入さ
れ、押圧されたときに、前記拘束ガイド部材の底部に対
して2つの位置をとることを可能にする係合機構が設け
られ、それによって、一のハンドルの一端が開口に対向
するかまたはわずかに外側に突出したいずれかの位置に
設定されることを特徴とする車輪付きスーツケースまた
は旅行バッグを製造することによって達成される。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明による内蔵式ハンドルおよ
び可変の運搬設定を有する車輪付きスーツケースまたは
旅行バッグの特徴および効果は、下記の簡略な添付図面
を参照した例としての非限定的な記述によりさらに明ら
かになる。
【0015】図1は、第1の使用および運搬時の位置に
ある本発明によるスーツケースの側面図である。図2
は、第2の使用および運搬時の位置にある本発明による
スーツケースの図1と完全に同様の側面図である。図3
は、引っ張り位置にある本発明によるスーツケースの側
面図である。図4は、スーツケース内に完全に収容され
た収納位置に示されたハンドル部材を有するスーツケー
スの縦断面図である。図5は、部分的に引き出されたハ
ンドル部材を有する図4と同様の縦断面図である。図6
は、2つの車輪で引っ張るために部分的に引き出された
ハンドル部材を有する図5と同様の縦断面図である。図
7は、完全に引き出されかつ回転されたハンドル部材を
有するスーツケースの第2の実施形態を示す縦断面図で
ある。図8は、ハンドル部材の拘束ガイド部材を示して
いるスーツケースの内部を示す図9のVIII−VII
I線に沿って部分的に切断した断面の底面図である。図
9は、図8のIX−IX線に沿った縦断面図である。図
10は、ハンドル部材の存在の下で、図9のX−X線に
沿った縦断面図である。図11は、ハンドル部材の存在
の下で、図9のXI−XI線に沿った縦断面図である。
図12は、ハンドル部材の存在の下で、図9のXII−
XII線に沿った縦断面図である。図13は、ハンドル
部材の存在の下で、図9のXIII−XIII線に沿っ
た縦断面図である。図14は、ハンドル部材の存在の下
で、図9のXIV−XIV線に沿った縦断面図である。
【0016】図1〜3は、前輪14および後輪15に沿
ってそれを引っ張るのに適した引き出し可能なハンドル
部材13を有するスーツケース11および旅行バッグ1
2の実施形態を示している。
【0017】図1および図2は、ハンドル部材13がス
ーツケース11の上側の内部に配置され、部分的に傾斜
姿勢(図1)、または4つの車輪14,15の助力によ
って完全に地面に支持され、ハンドル部材13が引き出
されかつ部分的に回転された姿勢で引っ張ることができ
ることを示している。
【0018】他方、図3は、スーツケース12におい
て、ハンドル部材13が長辺側のやや内部に配置され、
かつそれが図に示されたように引き出されると、後輪1
5を使うと同時に、わずかな傾斜姿勢でスーツケースを
引っ張ることが許容されること示している。
【0019】図8および図9によって示されるように、
スーツケース(または旅行バッグ12において同様)の
フレーム11の内壁16の一部が、例えば、輪郭形成さ
れた板形状を有する支持部材17を保持している。この
支持部材17は、符号18によって形状全体が指示され
た内側に固定された拘束ガイド部材を支持し、引き出し
可能なハンドル部材13を受け入れるのに適している。
【0020】この拘束ガイド部材18は、例えば、成型
されたプラスチック材料によってつくられ、ばね錠、ね
じまたはこれに類するものによって相互に結合される上
部19および下部20を有している。
【0021】下部19は、U字状断面を有する本質的に
細長い胴体と、たとえば、符号22において簡略に示さ
れたようなリベットまたは他の好適な締結部材によっ
て、前記支持部材17に堅固に取付けるように設計され
た横延長ベース21とを有している。
【0022】前記上部20は、それを下部19に接続す
るように設計された上向きのC字状断面を実質的に提供
し、その結果、管状の細長い凹んだ座を形成している。
スーツケース11または旅行バッグの内壁16には、ハ
ンドル部材13が外部に通過するための開口23が設け
られている。
【0023】前記の開口23は、一端にスーツケース1
1または旅行バッグ12の外形に適合するように湾曲さ
れ傾斜された先端フランジ25を有する管状部材24を
取り付けることを許容する。
【0024】この管状部材24は、ハンドル部材13を
下部19および上部20によって構成された拘束ガイド
部材18に向かって動かすための入口および通路として
役立つ。
【0025】外部から開口23に挿入され、スーツケー
ス11または旅行バッグ12の相補的な外側表面に位置
決めされた後に、そのような、管状部材24は、1つの
内部管状延長部に可撓性のあるカラー27を受け入れて
いる。カラー27は、管状部材24にまたがるように配
置され、管状部材24がスーツケース11または旅行バ
ッグ12の本体から外れることを防止するために該管状
部材24を適所にロックする。この作業を容易にしかつ
保証するために、2つの部材24,部材27を結合する
何らかのラッチおよび加圧部材41が設けられてもよ
い。
【0026】図10〜14に示された部分は、部品間を
相互に接続させるすべての細部のみならず、拘束ガイド
部材18の内部のハンドル部材13の位置を示してい
る。このように、U字状の胴体を有する下部19の垂直
部分は、上向きのC字のように形成された上部20の側
部内面の外部に湾曲した凹所28に適合し、その結果、
結合された部分を安定させていることがわかる。
【0027】さらに、上向きC字状のような形状をとる
上部20のこれらの側部には、この実施形態において
は、下部19にくりぬかれ、従って、下部の対向する突
出部分31に付帯する座30にばね錠の動作によって接
続される4つの歯状部材29が側面ごとに設けられるこ
とが示されている。
【0028】上向きC字状のように形成された上部20
は、前記C字状部分のいくつかの地点において、および
この上部20の長さの方向に沿う中心点および末端の地
点に、後述するように、ハンドル部材13に係合し、そ
の結果、予め選択された位置を達成する2つの可撓性の
内側に曲がった突起32を有している。
【0029】ハンドル部材13は、その一端に、開口2
3および管状部材24から突出するハンドル33が備え
られた輪郭形成された本体によって構成される。該輪郭
形成された本体反対側の端部は、拘束部材18の底部に
対して2つの位置をとることができる符号34によって
全体的に指示された係合機構に接続されている。この装
置は、拘束ガイド部材18の底部において相補的な凹座
36内に係合する小輪35を保持している。
【0030】小輪35は、2つの位置の間を旋回し、市
販のスプリング機構(図示されていないが,既知であ
る)によって制御されるレバー37に取り付けられてい
る。この機構は、レバーが2つの位置をとることを許容
する。第1の位置は、前記凹座36に係合し、レバーを
係合装置に隣接して引っ込められた状態に保持する位置
であり、第2の位置は、凹座36(図5)から解放さ
れ、および伸びた状態にレバーを保持する位置であり、
装置および結果としてハンドル部材13を外に向かって
弾性的に押し進める。
【0031】この装置は、外側に向けて突出する歯状小
突起26にも堅固に接続されており、拘束ガイド部材1
8の上部20の2つの可撓性突起32とバネ錠の作用で
弾性的に係合可能である。
【0032】上記実施形態に示したように、ハンドル部
材13には、第1中間点に屈伸自在のヒンジ継手38が
設けられ、第2中間域には、ハンドル部材13自体を拘
束ガイド部材18の中で安定させるように、外側に突出
する環状部分39が設けられてもよい。
【0033】いずれの場合においても、ハンドル部材1
3の排除を補助するためにハンドル部材13と相互に作
用するように、凹座36を支持する拘束ガイド部材18
の底部近傍に弾性部材40を設けることが可能である。
【0034】従って、完全に簡単な方法により、可変の
運搬設定を随意に可能にする内蔵式ハンドル車輪付スー
ツケースおよび旅行バッグを達成することが可能である
ことがわかる。これは、さらに、容易に、かつ安全に組
み立てることを可能にする特に簡単な構造を提供するも
のである。
【0035】スーツケースは、通常は、図4に示された
ように、ハンドル部材13が拘束ガイド部材に完全に収
納される状態である。この位置においては、前記小輪3
5が凹座36に係合され、かつ、レバー37が最小限の
伸展で引っ込んだ第1位置に設定されるときに、ハンド
ル部材13を、スーツケースの中にロックされた状態を
保持する。
【0036】管状部材24の外側からアクセスできるハ
ンドル33の端部に一定の押圧力がかけられると、前記
レバー37は、その第2の伸展された位置に移動し、そ
の結果、図5に示したように、レバーが凹座36から離
れる。これは、ハンドル33の先端がわずかに突出され
て、つかむことができる状態で、操縦されていない位置
(non−operable position)であ
る。
【0037】ハンドル部材13の引き出しが継続する
と、歯状小突起26が、拘束ガイド部材18の中間点に
設置された2つの突起32に係合する。図6に示される
ように、この位置において、図1に示されたように、2
つの車輪に沿ってスーツケースを引っ張るためにハンド
ル部材13を使用してスーツケースを動かすことができ
る。
【0038】スーツケースの重さによって、ときには、
スーツケースを地面の上に完全に置いた状態で、単にス
ーツケースを滑らせることによってスーツケースを移動
することが必要となり、または、より容易になることが
ある。この場合には、ハンドル部材13は、さらに引き
出さなければならない。
【0039】この目的のために、歯状小突起26は、拘
束ガイド部材18の中間点に配置された2つの突起32
から外され、ハンドル部材13の引き出しが継続され
る。その動作は、歯状小突起26が拘束ガイド部材18
の末端に隣接して設けられた突起32と係合するとすぐ
に停止する。このようにして、ハンドル部材13がほぼ
全部引き出され、握るのに最も適した位置にハンドルの
終端部分を持ち上げることによってヒンジ継手38を動
作させることができ、そのすべての車輪14,15を地
面の上で転して、スーツケースを引っ張ることができ
る。
【0040】このようなヒンジ継手38が設けられてい
ない場合には、ハンドル部材13は、図3に示されたよ
うに一直線で完全に引き出され、いかなる場合でも前記
荷物12の操作を容易にする。
【0041】ばね錠によって相互結合される2つの部材
からなる拘束ガイド部材18の一方を、スーツケースま
たは旅行バッグに固定された支持部材17に容易に固定
する設計により、極めて簡易な構造と位置決めのシステ
ムを可能にしている。
【0042】スーツケースまたは旅行バッグの本体に設
けられた単一の開口に挿入される可撓性のあるカラーの
簡単な位置決めにより取り付け可能な管状部材24の供
給により種々の構成部品の据え付け作業および組み立て
が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の使用および運搬時の位置にある本発明
によるスーツケースの側面図である。
【図2】 第2の使用および運搬時の位置にある本発明
によるスーツケースの図1と完全に同様の側面図であ
る。
【図3】 引っ張り位置にある本発明のスーツケースの
側面図である。
【図4】 スーツケース内に完全に収容された収納位置
に示されたハンドル部材を有するスーツケースの縦断面
図である。
【図5】 部分的に引き出されたハンドル部材を有する
図4と同様の縦断面図である。
【図6】 2つの車輪で引っ張るために部分的に引き出
されたハンドル部材を有する図5と同様の縦断面図であ
る。
【図7】 完全に引き出されかつ回転されたハンドル部
材を有するスーツケースの第2の実施形態を示す縦断面
図である。
【図8】 ハンドル部材の拘束ガイド部材を示している
スーツケースの内部を示す図9のVIII−VIII線
に沿って部分的に切断した断面の底面図である。
【図9】 図8のIX−IX線に沿った縦断面図であ
る。
【図10】 ハンドル部材の存在の下で、図9のX−X
線に沿った縦断面図である。
【図11】 ハンドル部材の存在の下で、図9のXI−
XI線に沿った縦断面図である。
【図12】 ハンドル部材の存在の下で、図9のXII
−XII線に沿った縦断面図である。
【図13】 ハンドル部材の存在の下で、図9のXII
I−XIII線に沿った縦断面図である。
【図14】 ハンドル部材の存在の下で、図9のXIV
−XIV線に沿った縦断面図である。
【符号の説明】
13 ハンドル部材 17 支持部材 18 拘束ガイド部材 19 下部 20 上部 23 開口 24 管状部材 25 フランジ 26 歯状小突起 27 可撓性のあるカラー 28 凹所 29 歯状部材 32 突起 33 ハンドル 38 ヒンジ継手

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内蔵式ハンドルおよび可変の運搬設定を
    有する車輪付きスーツケースまたは旅行バッグであっ
    て、該スーツケースまたは旅行バッグのフレームの一部
    が、開口(23)から引き出し可能なハンドル部材(1
    3)を受け入れ得る内部に固定された拘束ガイド部材
    (18)を支持する支持部材(17)を保持し、 前記拘束ガイド部材(18)は、相互に接続可能な下部
    (19)および上部(20)を含み、前記下部(19)
    が、前記支持部材(17)に永久的に取付可能であり、
    前記拘束ガイド部材(18)に整列され得るとともに、
    前記ハンドル部材(13)の内側に向って曲った一端に
    より内側から所定の位置にロックされる管状部材(2
    4)が前記開口(23)に挿入され、押圧されたとき
    に、前記拘束ガイド部材(18)の底部に対して2つの
    位置をとることが可能な係合機構が設けられ、それによ
    って、一のハンドル(33)の一端が開口(23)に対
    向しまたはわずかに外側に突出して設定されることを特
    徴とする車輪付きスーツケースまたは旅行バッグ。
  2. 【請求項2】 前記拘束ガイド部材(18)の前記の下
    部(19)が、前記支持部材(17)に固定される横延
    長ベース(21)が設けられたU字状横断面の細長い胴
    体を有することを特徴とする請求項1に記載の車輪付き
    スーツケースまたは旅行バッグ。
  3. 【請求項3】 前記上部(20)が、前記下部(19)
    に相互接続可能な実質的に上向きのC字状断面を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の車輪付きスーツケー
    スまたは旅行バッグ。
  4. 【請求項4】 前記管状部材(24)には、その一端に
    前記スーツケースまたは旅行バッグの外側に配置された
    頂部フランジ(25)が設けられていることを特徴とす
    る請求項1に記載の車輪付きスーツケースまたは旅行バ
    ッグ。
  5. 【請求項5】 前記管状部材(24)が、可撓性のある
    カラー(27)によって前記開口(23)の内側に適所
    にロックされ得ることを特徴とする請求項4に記載の車
    輪付きスーツケースまたは旅行バッグ。
  6. 【請求項6】 前記管状部材(24)および前記カラー
    (27)に、前記管状部材(24)と前記カラー(2
    7)との間の相互接続を達成するために一緒に機能する
    他のラッチングおよび加圧部材(41)が設けられてい
    ることを特徴とする請求項5に記載の車輪付きスーツケ
    ースまたは旅行バッグ。
  7. 【請求項7】 前記下部(19)および上部(20)
    に、バネ錠による前記下部(19)と上部(20)との
    間の相互接続を達成するように一緒に機能をする一側の
    歯状部材(29)と、他側の座(30)とが設けられて
    いることを特徴とする請求項1に記載の車輪付きスーツ
    ケースまたは旅行バッグ。
  8. 【請求項8】 前記下部(19)および上部(20)
    に、前記上部(20)の側部の内側にくり抜かれた凹所
    (28)にそれぞれ係合するU字状本体を有する前記下
    部(19)の垂直部分が設けられていることを特徴とす
    る請求項1に記載の車輪付きスーツケースまたは旅行バ
    ッグ。
  9. 【請求項9】 前記上部(20)に、その長さ方向に沿
    って、前記ハンドル部材(13)に係合する少なくとも
    2つの可撓性のある内側に曲がった突起(32)が設け
    られていることを特徴とする請求項1に記載の車輪付き
    スーツケースまたは旅行バッグ。
  10. 【請求項10】 前記ハンドル部材(13)が、前記少
    なくとも2つの突起(32)に係合するための歯状小突
    起(26)を有することを特徴とする請求項9に記載の
    車輪付きスーツケースまたは旅行バッグ。
  11. 【請求項11】 前記拘束ガイド部材(18)の底部に
    隣接して設けられている弾性部材(40)が、前記ハン
    ドル部材(13)に相互作用することを特徴とする請求
    項1に記載の車輪付きスーツケースまたは旅行バッグ。
  12. 【請求項12】 前記ハンドル部材(13)に、中間点
    にヒンジ継手(38)が設けられていることを特徴とす
    る請求項1に記載の車輪付きスーツケースまたは旅行バ
    ッグ。
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