JPH1127597A - セットトップボックスを用いたｐｃ通信及びインタネットサービス装置とその方法 - Google Patents
セットトップボックスを用いたｐｃ通信及びインタネットサービス装置とその方法Info
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- Communication Control (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 Ｄ−ＣＡＴＶ及びＶＯＤサービス用ネットワ
ークに連結されたセットトップボックスを用いて使用者
が追加装備無しでＤ−ＣＡＴＶ及びＶＯＤサービスと同
時にＰＣ通信またはインタネットサービスを行うこと。 【解決手段】 セットトップボックス４０を用いてＰＣ
通信またはインタネットサービスを行うことのできるよ
うにするための装置において、セットトップボックス４
０にＰＣ５０との通信のためのＰＣインタフェース装置
を備え、セットトップボックス４０の制御装置がネット
ワーク３０から送られるデータのうち予め指定されたＳ
ＬＩＰ(Serial Line Internet Protocol)用ＶＣ(Virtua
l Channel)セルを解釈した後ＳＬＩＰヘッダを付けてＰ
Ｃインタフェースに送り出し、ＰＣ５０から伝送される
データはＳＬＩＰ関連ヘッダを外した後ネットワーク３
０へ伝送される。
ークに連結されたセットトップボックスを用いて使用者
が追加装備無しでＤ−ＣＡＴＶ及びＶＯＤサービスと同
時にＰＣ通信またはインタネットサービスを行うこと。 【解決手段】 セットトップボックス４０を用いてＰＣ
通信またはインタネットサービスを行うことのできるよ
うにするための装置において、セットトップボックス４
０にＰＣ５０との通信のためのＰＣインタフェース装置
を備え、セットトップボックス４０の制御装置がネット
ワーク３０から送られるデータのうち予め指定されたＳ
ＬＩＰ(Serial Line Internet Protocol)用ＶＣ(Virtua
l Channel)セルを解釈した後ＳＬＩＰヘッダを付けてＰ
Ｃインタフェースに送り出し、ＰＣ５０から伝送される
データはＳＬＩＰ関連ヘッダを外した後ネットワーク３
０へ伝送される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタルＣＡＴＶ
(digital cable television：以下、“Ｄ−ＣＡＴＶ”
という）または注文型ビデオ(Video On Demand：以下、
“ＶＯＤ”という）サービスに係り、特にＤ−ＣＡＴＶ
またはＶＯＤサービスに用いられるセットトップボック
ス(settop box)を利用してＰＣ(Personal Computer)通
信またはインタネットサービスを具現する方法に関す
る。
(digital cable television：以下、“Ｄ−ＣＡＴＶ”
という）または注文型ビデオ(Video On Demand：以下、
“ＶＯＤ”という）サービスに係り、特にＤ−ＣＡＴＶ
またはＶＯＤサービスに用いられるセットトップボック
ス(settop box)を利用してＰＣ(Personal Computer)通
信またはインタネットサービスを具現する方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】既存のアナログＣＡＴＶネットワークと
新しいＡＴＭ(Asyncronous TransferMode)技術を用いて
ディジタルＶＯＤサービスを提供する実験が世界各地で
行われている。これは映像信号のディジタル化にはＭＰ
ＥＧ(Moving Picture Experts Group)２を使用し、分配
処理にはＡＴＭ技術を、ＶＯＤサーバーと家庭内のセッ
トトップボックスとの間の伝送にはＣＡＴＶ用の設備
（同軸ケーブルまたは光繊維ケーブル）を使用する。こ
のため、サーバー側ではＡＴＭ信号をアナログ信号に変
換するための変調回路を、セットトップボックス側では
復調回路を必要とする。変復調回路には６４ＱＡＭ(Qua
drature Amplitude Modulation：６４値直交振幅変
調）、ＶＳＢ(Vestigial Side-Band：残留側波帯変
調）、ＱＰＳＫ(Quadrature Phase Shift Keying：四相
位相偏移変調）などの技術が用いられる。
新しいＡＴＭ(Asyncronous TransferMode)技術を用いて
ディジタルＶＯＤサービスを提供する実験が世界各地で
行われている。これは映像信号のディジタル化にはＭＰ
ＥＧ(Moving Picture Experts Group)２を使用し、分配
処理にはＡＴＭ技術を、ＶＯＤサーバーと家庭内のセッ
トトップボックスとの間の伝送にはＣＡＴＶ用の設備
（同軸ケーブルまたは光繊維ケーブル）を使用する。こ
のため、サーバー側ではＡＴＭ信号をアナログ信号に変
換するための変調回路を、セットトップボックス側では
復調回路を必要とする。変復調回路には６４ＱＡＭ(Qua
drature Amplitude Modulation：６４値直交振幅変
調）、ＶＳＢ(Vestigial Side-Band：残留側波帯変
調）、ＱＰＳＫ(Quadrature Phase Shift Keying：四相
位相偏移変調）などの技術が用いられる。
【０００３】このような技術のＣＡＴＶまたはＶＯＤサ
ービスにおけるアクセスネットワーク方式としては、Ａ
ＤＳＬ(Asymmetric Digital Subscriber Line：非対称
ディジタル加入者線方式）、ＨＦＣ(Hybrid Fiber Coa
x：ハイブリッド光／同軸方式）、ＦＴＴＣ(Fiber To T
he Curb：加入者の付近まで光ファイバで伝送する接続
方式）、アクティブＮＴ(Network Terminator)、無線
（衛星）方式などがある。前記アクセスネットワーク方
式中のＨＦＣネットワーク方式は加入者家庭の途中まで
の幹線部分には光ファイバを、最終部分の加入者家庭ま
での部分にはＣＡＴＶの既設同軸ケーブルをそれぞれ周
波数多重方式で使用する。前記ＦＴＴＣネットワーク方
式は加入者家庭の直前までを光ファイバで、その後の加
入者家庭までの部分を同軸または螺旋形ペアケーブルで
成形接続してディジタル伝送を行う。そして、前記アク
ティブＮＴネットワーク方式は網終端装置（ＮＴ）でア
クセスネットワークを終端し、屋内では他の方式で信号
を分配する。
ービスにおけるアクセスネットワーク方式としては、Ａ
ＤＳＬ(Asymmetric Digital Subscriber Line：非対称
ディジタル加入者線方式）、ＨＦＣ(Hybrid Fiber Coa
x：ハイブリッド光／同軸方式）、ＦＴＴＣ(Fiber To T
he Curb：加入者の付近まで光ファイバで伝送する接続
方式）、アクティブＮＴ(Network Terminator)、無線
（衛星）方式などがある。前記アクセスネットワーク方
式中のＨＦＣネットワーク方式は加入者家庭の途中まで
の幹線部分には光ファイバを、最終部分の加入者家庭ま
での部分にはＣＡＴＶの既設同軸ケーブルをそれぞれ周
波数多重方式で使用する。前記ＦＴＴＣネットワーク方
式は加入者家庭の直前までを光ファイバで、その後の加
入者家庭までの部分を同軸または螺旋形ペアケーブルで
成形接続してディジタル伝送を行う。そして、前記アク
ティブＮＴネットワーク方式は網終端装置（ＮＴ）でア
クセスネットワークを終端し、屋内では他の方式で信号
を分配する。
【０００４】一方、ＦＴＴＣネットワークに連結される
セットトップボックスはＤ−ＣＡＴＶサービスのみを支
援している。従って、現在開発中にあるＦＴＴＣネット
ワークのセットトップボックスは前記セットトップボッ
クスとＰＣを用いてインタネットサービスを行うことの
できるように内部にエサーネットインタフェース(ether
net interface)を追加する技術が推進されている。この
ような場合、ＰＣにはインタネットサービスを受けるた
めにエサーネットカードを設置していなければならない
という短所がある。そして、維持保守時にセットトップ
ボックスとＰＣに設置されたエサーネットインタフェー
スカードを全て点検しなければならないという短所があ
る。
セットトップボックスはＤ−ＣＡＴＶサービスのみを支
援している。従って、現在開発中にあるＦＴＴＣネット
ワークのセットトップボックスは前記セットトップボッ
クスとＰＣを用いてインタネットサービスを行うことの
できるように内部にエサーネットインタフェース(ether
net interface)を追加する技術が推進されている。この
ような場合、ＰＣにはインタネットサービスを受けるた
めにエサーネットカードを設置していなければならない
という短所がある。そして、維持保守時にセットトップ
ボックスとＰＣに設置されたエサーネットインタフェー
スカードを全て点検しなければならないという短所があ
る。
【０００５】また、ＦＴＴＣ(Fiber To The Curb)ネッ
トワークでインタネットサービスを支援するためにＰＣ
用ＡＴＭインタフェースカードを開発し、これを直接Ｐ
Ｃ(Personal Computer)に実装する技術が推進されてい
る。しかし、このような方法はＤ−ＣＡＴＶサービスの
ためのセットトップボックスとは別途に、ＰＣ用ＡＴＭ
インタフェースカードを使用するので追加費用が発生
し、もしＰＣ用ＡＴＭインタフェースカードに故障が生
じた時には維持保守をしなければならないという短所が
ある。
トワークでインタネットサービスを支援するためにＰＣ
用ＡＴＭインタフェースカードを開発し、これを直接Ｐ
Ｃ(Personal Computer)に実装する技術が推進されてい
る。しかし、このような方法はＤ−ＣＡＴＶサービスの
ためのセットトップボックスとは別途に、ＰＣ用ＡＴＭ
インタフェースカードを使用するので追加費用が発生
し、もしＰＣ用ＡＴＭインタフェースカードに故障が生
じた時には維持保守をしなければならないという短所が
ある。
【０００６】現在まではＦＴＴＣネットワークでないＰ
ＳＴＮネットワークの下で家庭内における一般的なＰＣ
通信及びインタネットを使用するが、この方法は一般電
話線を利用している。この場合、ＰＣではモデム（ＭＯ
ＤＥＭ）を必ず使用しなければならなく、電話との同時
使用が不可能であるという短所もあった。
ＳＴＮネットワークの下で家庭内における一般的なＰＣ
通信及びインタネットを使用するが、この方法は一般電
話線を利用している。この場合、ＰＣではモデム（ＭＯ
ＤＥＭ）を必ず使用しなければならなく、電話との同時
使用が不可能であるという短所もあった。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、Ｄ−ＣＡＴＶ及びＶＯＤサービス用ネットワークに
連結されたセットトップボックスを用いて使用者が追加
装備無しでＤ−ＣＡＴＶ及びＶＯＤサービスと同時にＰ
Ｃ通信またはインタネットサービスを行うことのできる
ようにするための装置及び方法を提供することにある。
は、Ｄ−ＣＡＴＶ及びＶＯＤサービス用ネットワークに
連結されたセットトップボックスを用いて使用者が追加
装備無しでＤ−ＣＡＴＶ及びＶＯＤサービスと同時にＰ
Ｃ通信またはインタネットサービスを行うことのできる
ようにするための装置及び方法を提供することにある。
【０００８】本発明の他の目的は、ＦＴＴＣ(Fiber To
The Curb)ネットワークでセットトップボックスとＰＣ
を用いて一般的な音声通話用の電話線をそのまま音声通
話に使用し、Ｄ−ＣＡＴＶサービスと同時に別途のモデ
ム無しでもＰＣ通信及びインタネットサービスを実現す
る装置及び方法を提供することにある。
The Curb)ネットワークでセットトップボックスとＰＣ
を用いて一般的な音声通話用の電話線をそのまま音声通
話に使用し、Ｄ−ＣＡＴＶサービスと同時に別途のモデ
ム無しでもＰＣ通信及びインタネットサービスを実現す
る装置及び方法を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ディジタルケーブルテレビジョン及び注
文型ビデオサービス用ネットワークに接続されたセット
トップボックスを用いてＰＣ通信またはインタネットサ
ービスを行うことのできるようにするための装置におい
て、前記セットトップボックスにＰＣとの通信のための
ＰＣインタフェース装置を備え、前記セットトップボッ
クスの制御装置が前記ネットワークから送られるデータ
のうち予め指定されたＳＬＩＰ(Serial Line Internet
Protocol)用ＶＣ(Virtual Channel)セルを解釈した後Ｓ
ＬＩＰヘッダを付けて前記ＰＣインタフェースに送り出
し、前記ＰＣから伝送されるデータはＳＬＩＰ関連ヘッ
ダを外した後指定されたＶＣセルにＩＰ−ＯＶＥＲ−Ａ
ＴＭヘッダを付けて前記ネットワークへ伝送することを
特徴とする。
に、本発明は、ディジタルケーブルテレビジョン及び注
文型ビデオサービス用ネットワークに接続されたセット
トップボックスを用いてＰＣ通信またはインタネットサ
ービスを行うことのできるようにするための装置におい
て、前記セットトップボックスにＰＣとの通信のための
ＰＣインタフェース装置を備え、前記セットトップボッ
クスの制御装置が前記ネットワークから送られるデータ
のうち予め指定されたＳＬＩＰ(Serial Line Internet
Protocol)用ＶＣ(Virtual Channel)セルを解釈した後Ｓ
ＬＩＰヘッダを付けて前記ＰＣインタフェースに送り出
し、前記ＰＣから伝送されるデータはＳＬＩＰ関連ヘッ
ダを外した後指定されたＶＣセルにＩＰ−ＯＶＥＲ−Ａ
ＴＭヘッダを付けて前記ネットワークへ伝送することを
特徴とする。
【００１０】尚、本発明はディジタルケーブルテレビジ
ョン及び注文型ビデオサービス用ネットワークに接続さ
れたセットトップボックスを用いてＰＣ通信またはイン
タネットサービスを行うことのできるようにするための
方法において、前記ディジタルケーブルテレビジョンの
ヘッドエンド及び注文型ビデオのセンタをバックボーン
インタネットに連結させて置いた過程と、前記セットト
ップボックスにＲＳ−２３２Ｃインタフェースで接続さ
れたパーソナルコンピュータ及び前記セットトップボッ
クスに固有インタネットプロトコルを予め割り当て、前
記セットトップボックスで前記ネットワークから送られ
るデータのうち予め指定されたＳＬＩＰ(Serial Line I
nternet Protocal)用仮想チャネルセルを解釈した後、
ＳＬＩＰヘッダを付けて前記パーソナルコンピュータへ
送り出し、前記パーソナルコンピュータから伝送される
データはＳＬＩＰ関連ヘッダを外した後、指定された仮
想チャネルセルにＩＰ−ＯＶＥＲ−ＡＴＭヘッダを付け
て前記ネットワークへ伝送する過程とからなることを特
徴とする。
ョン及び注文型ビデオサービス用ネットワークに接続さ
れたセットトップボックスを用いてＰＣ通信またはイン
タネットサービスを行うことのできるようにするための
方法において、前記ディジタルケーブルテレビジョンの
ヘッドエンド及び注文型ビデオのセンタをバックボーン
インタネットに連結させて置いた過程と、前記セットト
ップボックスにＲＳ−２３２Ｃインタフェースで接続さ
れたパーソナルコンピュータ及び前記セットトップボッ
クスに固有インタネットプロトコルを予め割り当て、前
記セットトップボックスで前記ネットワークから送られ
るデータのうち予め指定されたＳＬＩＰ(Serial Line I
nternet Protocal)用仮想チャネルセルを解釈した後、
ＳＬＩＰヘッダを付けて前記パーソナルコンピュータへ
送り出し、前記パーソナルコンピュータから伝送される
データはＳＬＩＰ関連ヘッダを外した後、指定された仮
想チャネルセルにＩＰ−ＯＶＥＲ−ＡＴＭヘッダを付け
て前記ネットワークへ伝送する過程とからなることを特
徴とする。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を添付図面を参照して詳細に説明する。図中の構成要素
にはなるべく同一の符号を付する。また、本発明の要旨
を不要にぼやかす虞のある公知機能及び構成に対する詳
細な説明は略する。本発明ではＦＴＴＣネットワークで
ＰＣ通信及びインタネットサービスを提供するために現
在推進中の前記２種類の方法（エサーネットインタフェ
ース及びＰＣ ＡＴＭインタフェース）とは異なり、セ
ットトップボックスの他には追加装備なく５７.６Ｋｂ
ｐｓまたは１１５.２Ｋｂｐｓ級の伝送速度でＰＣ通信
及びインタネットサービスを提供する。即ち、本発明の
実施形態ではＦＴＴＣ(Fiber To The Curb)などのＤ−
ＣＡＴＶサービス用ネットワーク及びＶＯＤサービス用
ネットワークでセットトップボックスとＰＣを用いて一
般的な音声通話用の電話線をそのまま音声通話に使用
し、Ｄ−ＣＡＴＶサービスのみならず、別途のモデム無
しでも５７.６Ｋｂｐｓまたは１１５.２Ｋｂｐｓ級の伝
送速度でＰＣ通信及びインタネットサービスを提供し得
るように具現する。
を添付図面を参照して詳細に説明する。図中の構成要素
にはなるべく同一の符号を付する。また、本発明の要旨
を不要にぼやかす虞のある公知機能及び構成に対する詳
細な説明は略する。本発明ではＦＴＴＣネットワークで
ＰＣ通信及びインタネットサービスを提供するために現
在推進中の前記２種類の方法（エサーネットインタフェ
ース及びＰＣ ＡＴＭインタフェース）とは異なり、セ
ットトップボックスの他には追加装備なく５７.６Ｋｂ
ｐｓまたは１１５.２Ｋｂｐｓ級の伝送速度でＰＣ通信
及びインタネットサービスを提供する。即ち、本発明の
実施形態ではＦＴＴＣ(Fiber To The Curb)などのＤ−
ＣＡＴＶサービス用ネットワーク及びＶＯＤサービス用
ネットワークでセットトップボックスとＰＣを用いて一
般的な音声通話用の電話線をそのまま音声通話に使用
し、Ｄ−ＣＡＴＶサービスのみならず、別途のモデム無
しでも５７.６Ｋｂｐｓまたは１１５.２Ｋｂｐｓ級の伝
送速度でＰＣ通信及びインタネットサービスを提供し得
るように具現する。
【００１２】図１は本発明の実施形態に適用されるＶＯ
Ｄ／Ｄ−ＣＡＴＶサービスの例を示す構成図である。図
１を参照すると、本発明に適用されるネットワーク３０
はＦＴＴＣやＨＦＣなどのＤ−ＣＡＴＶサービス用ネッ
トワーク及びＶＯＤサービス用ネットワークである。即
ち、本発明に適用されるＤ−ＣＡＴＶサービス用ネット
ワーク及びＶＯＤサービス用ネットワークは両方向信号
チャネルを形成するが、この両方向信号チャネル形成手
続はＶＯＤ用両方向チャネル形成手続と同一に行われ
る。従って、実際具現においてはＶＯＤ用両方向チャネ
ルをそのまま利用することができる。
Ｄ／Ｄ−ＣＡＴＶサービスの例を示す構成図である。図
１を参照すると、本発明に適用されるネットワーク３０
はＦＴＴＣやＨＦＣなどのＤ−ＣＡＴＶサービス用ネッ
トワーク及びＶＯＤサービス用ネットワークである。即
ち、本発明に適用されるＤ−ＣＡＴＶサービス用ネット
ワーク及びＶＯＤサービス用ネットワークは両方向信号
チャネルを形成するが、この両方向信号チャネル形成手
続はＶＯＤ用両方向チャネル形成手続と同一に行われ
る。従って、実際具現においてはＶＯＤ用両方向チャネ
ルをそのまま利用することができる。
【００１３】Ｄ−ＣＡＴＶヘッドエンド(head end)１０
は一般に衛星及び地上波として受信される映像データ及
びローカルプログラムの映像データをＭＰＥＧ符号化
し、これらをトランスポートストリーム（ＴＳ：Transp
ort Stream)に多重化してネットワーク３０へ伝送す
る。本発明の実施形態によってＤ−ＣＡＴＶヘッドエン
ド１０はバックボーンインタネット(backbone interne
t)・Ｄ−ＣＡＴＶ加入者間のインタネットサービス経路
を提供するためにインタネットゲートウェイ(internet
gateway)１２をさらに備え、加入者増加による必要に応
じてＡＴＭスイッチ１４をさらに備えることができる。
ＶＯＤセンタ２０は一般に映像を蓄積しているビデオラ
イブラリ、ビデオサーバー、データサーバー、ＡＴＭ処
理部、ＡＴＭスイッチなどを含んでおり、バックボーン
インタネットとの接続が直ちになされることができる。
は一般に衛星及び地上波として受信される映像データ及
びローカルプログラムの映像データをＭＰＥＧ符号化
し、これらをトランスポートストリーム（ＴＳ：Transp
ort Stream)に多重化してネットワーク３０へ伝送す
る。本発明の実施形態によってＤ−ＣＡＴＶヘッドエン
ド１０はバックボーンインタネット(backbone interne
t)・Ｄ−ＣＡＴＶ加入者間のインタネットサービス経路
を提供するためにインタネットゲートウェイ(internet
gateway)１２をさらに備え、加入者増加による必要に応
じてＡＴＭスイッチ１４をさらに備えることができる。
ＶＯＤセンタ２０は一般に映像を蓄積しているビデオラ
イブラリ、ビデオサーバー、データサーバー、ＡＴＭ処
理部、ＡＴＭスイッチなどを含んでおり、バックボーン
インタネットとの接続が直ちになされることができる。
【００１４】Ｄ−ＣＡＴＶ及びＶＯＤサービス用のネッ
トワーク３０に接続されるセットトップボックス４０は
ＰＣ５０に接続されるが、前記ＰＣ５０とはＲＳ−２３
２Ｃ通信を行う。前記セットトップボックス４０はＰＣ
５０とのＲＳ−２３２Ｃ通信のためにＳＬＩＰ／ＰＰＰ
(Serial Line Internet Protocol/Point to Point Prot
ocol)サーバー機能を行う。従って、ＰＣ使用者がセッ
トトップボックス４０を用いてＰＣ通信及びインタネッ
トサービスを受けることができる。次に、これについて
図２を参照して詳細に説明する。
トワーク３０に接続されるセットトップボックス４０は
ＰＣ５０に接続されるが、前記ＰＣ５０とはＲＳ−２３
２Ｃ通信を行う。前記セットトップボックス４０はＰＣ
５０とのＲＳ−２３２Ｃ通信のためにＳＬＩＰ／ＰＰＰ
(Serial Line Internet Protocol/Point to Point Prot
ocol)サーバー機能を行う。従って、ＰＣ使用者がセッ
トトップボックス４０を用いてＰＣ通信及びインタネッ
トサービスを受けることができる。次に、これについて
図２を参照して詳細に説明する。
【００１５】図２は本発明の実施形態による図１のセッ
トボックス４０及びＰＣ５０のブロック構成図である。
図２を参照すると、セットトップボックス４０はＮＩＵ
(Network Interface Unit)７０、ＭＰＥＧデコーダ７
２、オーディオ出力部７４、ビデオ出力部７６、ＳＡＲ
(Segmentation And Reassembly)８２、メモリ８４、メ
インＣＰＵ(Central Processing Unit)８６、使用者イ
ンタフェース制御部８８、リモコン９０、キー９２、デ
ィスプレイ９４、ＰＣインタフェース部９６を含んでい
る。
トボックス４０及びＰＣ５０のブロック構成図である。
図２を参照すると、セットトップボックス４０はＮＩＵ
(Network Interface Unit)７０、ＭＰＥＧデコーダ７
２、オーディオ出力部７４、ビデオ出力部７６、ＳＡＲ
(Segmentation And Reassembly)８２、メモリ８４、メ
インＣＰＵ(Central Processing Unit)８６、使用者イ
ンタフェース制御部８８、リモコン９０、キー９２、デ
ィスプレイ９４、ＰＣインタフェース部９６を含んでい
る。
【００１６】ＮＩＵ７０は電話線や光ケーブルなどの伝
達媒体を通じてネットワークに接続され、ネットワーク
３０から入力されるダウンストリーム(down stream)デ
ータを、例えば１６−ＣＡＰ(Carrierless Amplitude m
odulation Phase modulation)に復調してＭＰＥＧデコ
ーダ７２へ出力する受信部と、ＳＡＲ８２を介して印加
されるアップストリーム(up stream)データを、例えば
ＱＰＳＫ(Quadrature Phase Shift Keying)方式で変調
して出力する送信部から構成される。即ち、前記ＮＩＵ
７０はネットワーク３０とセットトップボックス４０と
の間に送受信されるデータを変復調して出力する。ＭＰ
ＥＧデコーダ７２はシステムバスを通じてメインＣＰＵ
８６によって制御され、ネットワークインタフェース部
２４を通じて印加されるＭＰＥＧデータストリームをデ
コードしてオーディオデータ及びビデオデータとして出
力する。オーディオ出力部７４はＭＰＥＧデコーダ７２
で処理されたディジタルオーディオをアナログ形態に変
換し、これを増幅して外部装置（例えばＴＶなど）のス
ピーカに連結されたオーディオ出力端７８へ印加する。
ビデオ出力部７６はＭＰＥＧデコーダ７２で処理された
ディジタル形態のビデオをアナログ形態に変換して外部
装置（例えばＴＶなど）のモニタに連結されたビデオ出
力端８０へ印加する。ＳＡＲ８２はダウンストリーム時
にはセルを分解し、アップストリーム時には組み立て
る。メモリ８４はプログラムＲＯＭ(ReadOnly Memory)
とＲＡＭ(Random Access Memory)から構成される。ＲＯ
ＭにはＣＰＵ２０の各種制御プログラムがマッピングさ
れている。ＲＡＭにはメインＣＰＵ８６の制御の下に各
種データが貯蔵される。メインＣＰＵ８６はセットトッ
プボックス４０の全般的な動作を制御する。特に、本発
明の実施形態によって、メインＣＰＵ８６はＳＡＲ８２
から送られるデータのうち予め指定されたＳＬＩＰ(Ser
ial Line Internet Protocol)用ＶＣ(Virtual Channel)
セルを解釈した後、ＳＬＩＰヘッダを付けてＰＣインタ
フェース９６へ送り出し、ＰＣ５０から伝送されるデー
タはＳＬＩＰ関連ヘッダを外した後、指定されたＶＣセ
ルにＩＰ ｏｖｅｒ ＡＴＭヘッダを付けてＳＡＲ８２、
ＮＩＵ７０を介してネットワーク３０へ伝送する。使用
者インタフェース制御部８８はシステムバスを通じたメ
インＣＰＵ８６の制御の下に使用者インタフェース、例
えばリモコン９０、キー９２、及びディスプレイ９４に
関連制御を行う。ＰＣインタフェース部９６はＣＰＵ８
６内のＳＩＯ(Serial Input/Output)に連関した制御に
よってＰＣ５０との通信のためのＲＳ−２３２Ｃインタ
フェースを行う。
達媒体を通じてネットワークに接続され、ネットワーク
３０から入力されるダウンストリーム(down stream)デ
ータを、例えば１６−ＣＡＰ(Carrierless Amplitude m
odulation Phase modulation)に復調してＭＰＥＧデコ
ーダ７２へ出力する受信部と、ＳＡＲ８２を介して印加
されるアップストリーム(up stream)データを、例えば
ＱＰＳＫ(Quadrature Phase Shift Keying)方式で変調
して出力する送信部から構成される。即ち、前記ＮＩＵ
７０はネットワーク３０とセットトップボックス４０と
の間に送受信されるデータを変復調して出力する。ＭＰ
ＥＧデコーダ７２はシステムバスを通じてメインＣＰＵ
８６によって制御され、ネットワークインタフェース部
２４を通じて印加されるＭＰＥＧデータストリームをデ
コードしてオーディオデータ及びビデオデータとして出
力する。オーディオ出力部７４はＭＰＥＧデコーダ７２
で処理されたディジタルオーディオをアナログ形態に変
換し、これを増幅して外部装置（例えばＴＶなど）のス
ピーカに連結されたオーディオ出力端７８へ印加する。
ビデオ出力部７６はＭＰＥＧデコーダ７２で処理された
ディジタル形態のビデオをアナログ形態に変換して外部
装置（例えばＴＶなど）のモニタに連結されたビデオ出
力端８０へ印加する。ＳＡＲ８２はダウンストリーム時
にはセルを分解し、アップストリーム時には組み立て
る。メモリ８４はプログラムＲＯＭ(ReadOnly Memory)
とＲＡＭ(Random Access Memory)から構成される。ＲＯ
ＭにはＣＰＵ２０の各種制御プログラムがマッピングさ
れている。ＲＡＭにはメインＣＰＵ８６の制御の下に各
種データが貯蔵される。メインＣＰＵ８６はセットトッ
プボックス４０の全般的な動作を制御する。特に、本発
明の実施形態によって、メインＣＰＵ８６はＳＡＲ８２
から送られるデータのうち予め指定されたＳＬＩＰ(Ser
ial Line Internet Protocol)用ＶＣ(Virtual Channel)
セルを解釈した後、ＳＬＩＰヘッダを付けてＰＣインタ
フェース９６へ送り出し、ＰＣ５０から伝送されるデー
タはＳＬＩＰ関連ヘッダを外した後、指定されたＶＣセ
ルにＩＰ ｏｖｅｒ ＡＴＭヘッダを付けてＳＡＲ８２、
ＮＩＵ７０を介してネットワーク３０へ伝送する。使用
者インタフェース制御部８８はシステムバスを通じたメ
インＣＰＵ８６の制御の下に使用者インタフェース、例
えばリモコン９０、キー９２、及びディスプレイ９４に
関連制御を行う。ＰＣインタフェース部９６はＣＰＵ８
６内のＳＩＯ(Serial Input/Output)に連関した制御に
よってＰＣ５０との通信のためのＲＳ−２３２Ｃインタ
フェースを行う。
【００１７】図１において、ＰＣ５０は内部にセットト
ップボックス４０との通信のためのセットトップインタ
フェース部９８を備えている。前記セットトップインタ
フェース部９８は一般ＰＣで基本的に備えているＲＳ−
２３２Ｃインタフェースであり、本発明の実施形態では
ウィンドウ９５に含まれているモデムダイヤルアップ用
ソフトウェアを活用した。
ップボックス４０との通信のためのセットトップインタ
フェース部９８を備えている。前記セットトップインタ
フェース部９８は一般ＰＣで基本的に備えているＲＳ−
２３２Ｃインタフェースであり、本発明の実施形態では
ウィンドウ９５に含まれているモデムダイヤルアップ用
ソフトウェアを活用した。
【００１８】本発明の実施形態によってセットトップボ
ックス４０とＰＣ５０は基本的にそれぞれ固有のＩＰ(I
nternet Protocol)（同一のＩＰで運営されることが好
ましい）番号（ＩＰアドレス）の割当を予め受ける。ま
た、セットトップボックス４０はインタネットゲートウ
ェイ１２との経路形成のためのＶＣ(Virtual Channel)
値の割当をＰＶＣ(Permanent Virtual Circuit)または
ＳＶＣ(Swithc VirtualCircuit)で受ける。セットトッ
プボックス４０のメインＣＰＵ８６は本発明の実施形態
によってＲＳ−２３２ＣインタフェースのＰＣインタフ
ェース部９６を通じて入ってくるＰＣ５０のＩＰパケッ
トを処理するためにＳＬＩＰ／ＰＰＰ(Serial Line Int
ernet Protocol/Point to Point Protocol)接続制御を
行う。即ち、前述したようにメインＣＰＵ８６はＳＡＲ
８２から送られるデータのうち、予め指定されたＳＬＩ
Ｐ用ＶＣ(Virtual Channel)セルを解釈した後、ＳＬＩ
Ｐヘッダを付けてＰＣインタフェース部９６へ送り出
し、ＰＣ５０から伝送されるデータ（ＩＰ／ＴＣＰ[int
ernet Protocol/Transmission Control Protocol]パケ
ット）はＳＬＩＰまたはＰＰＰ関連ヘッダを外した後、
指定されたＶＣセルにＩＰ−ＯＶＥＲ−ＡＴＭヘッダを
付けてＳＡＲ８２、ＮＩＵ７０を介してネットワーク３
０へ伝送する。一方、ＶＯＤチャネルなど他のＶＣ値を
もったデータはメインＣＰＵ８６の制御の下にＩＰ／Ｔ
ＣＰ（internet Protocol/Transmission Control Proto
col）階層を経てセットトップボックス４０のアプリケ
ーション（例えば、ＭＰＥＧデコーダ７２などのＶＯＤ
エンジン）へ伝達される。
ックス４０とＰＣ５０は基本的にそれぞれ固有のＩＰ(I
nternet Protocol)（同一のＩＰで運営されることが好
ましい）番号（ＩＰアドレス）の割当を予め受ける。ま
た、セットトップボックス４０はインタネットゲートウ
ェイ１２との経路形成のためのＶＣ(Virtual Channel)
値の割当をＰＶＣ(Permanent Virtual Circuit)または
ＳＶＣ(Swithc VirtualCircuit)で受ける。セットトッ
プボックス４０のメインＣＰＵ８６は本発明の実施形態
によってＲＳ−２３２ＣインタフェースのＰＣインタフ
ェース部９６を通じて入ってくるＰＣ５０のＩＰパケッ
トを処理するためにＳＬＩＰ／ＰＰＰ(Serial Line Int
ernet Protocol/Point to Point Protocol)接続制御を
行う。即ち、前述したようにメインＣＰＵ８６はＳＡＲ
８２から送られるデータのうち、予め指定されたＳＬＩ
Ｐ用ＶＣ(Virtual Channel)セルを解釈した後、ＳＬＩ
Ｐヘッダを付けてＰＣインタフェース部９６へ送り出
し、ＰＣ５０から伝送されるデータ（ＩＰ／ＴＣＰ[int
ernet Protocol/Transmission Control Protocol]パケ
ット）はＳＬＩＰまたはＰＰＰ関連ヘッダを外した後、
指定されたＶＣセルにＩＰ−ＯＶＥＲ−ＡＴＭヘッダを
付けてＳＡＲ８２、ＮＩＵ７０を介してネットワーク３
０へ伝送する。一方、ＶＯＤチャネルなど他のＶＣ値を
もったデータはメインＣＰＵ８６の制御の下にＩＰ／Ｔ
ＣＰ（internet Protocol/Transmission Control Proto
col）階層を経てセットトップボックス４０のアプリケ
ーション（例えば、ＭＰＥＧデコーダ７２などのＶＯＤ
エンジン）へ伝達される。
【００１９】ＰＣ５０からバックボーンインタネットへ
パケットを伝送するための過程を説明する。前述したよ
うに、セットトップボックス４０とＰＣ５０は固有ＩＰ
の割当を予め受けた状態であり、初期にインタネットゲ
ートウェイ１２との経路形成のためのＶＣ値の割当を受
ける。加入者によってＰＣ５０で作られたデータ（ＩＰ
／ＴＣＰパケット）はＲＳ−２３２Ｃインタフェースが
用いられてＰＣ５０内のセットトップボックスインタフ
ェース部９８、セットトップボックス４０内のＰＣイン
タフェース部９６を通じてセットトップボックス４０の
メインＣＰＵ８６へ伝達される。前記メインＣＰＵ８６
はＲＳ−２３２Ｃポートを内蔵しており、１２Ｋｂｐｓ
〜１１５.２Ｋｂｐｓの伝送速度（入出力速度）を支援
している。従って、本発明の一実施形態による５７.６
Ｋｂｐｓまたは１１５.２Ｋｂｐｓ級の伝送速度（ＰＣ
通信及びインタネットサービス伝送速度）は選択可能に
設計され、この場合、該当伝送速度（入出力速度）のク
ロックをメインＣＰＵ８６に提供するためのクロック発
生装置を備えなければならない。従って、メインＣＰＵ
８６はＲＳ−２３２Ｃポートを通じてＰＣ５０から伝送
したデータを受けてＳＬＩＰまたはＰＰＰ関連ヘッドを
外した後、指定されたＶＣセルにＩＰ ｏｖｅｒ ＡＴＭ
ヘッダを付けてＳＡＲ８２、ＮＩＵ７０を介してネット
ワーク３０へ伝送する。ＰＣ５０から伝送したデータが
ネットワーク３０を通じてＤ−ＣＡＴＶヘッドエンド１
０のインタネットゲートウェイ１２に伝達されると、前
記インタネットゲートウェイ１２はＡＴＭポートに入っ
てきたＩＰ−ＯＶＥＲ−ＡＴＭパケットを解釈して一般
ＩＰパケットに変更する。その後、ＩＰルーチング(rou
ting)を用いてバックボーンインタネットへ伝達する。
前記ではＰＣ５０から伝送したデータがネットワーク３
０を通じてＤ−ＣＡＴＶヘッドエンド１０のインタネッ
トゲートウェイ１２に伝達されたものを一例として説明
したが、バックボーンインタネットに連結されたＶＯＤ
センタ２０にも伝達されることができる。また、バック
ボーンインタネットとの接続は別のＡＴＭポートを用い
て行うことができるが、一番単純にはエサーネット(eth
ernet)を用いて接続することである。一方、バックボー
ンインタネットからＰＣ５０へパケットを伝送する過程
は、ＰＣ５０からバックボーンインタネットへパケット
を伝送するための過程の逆順で行われる。
パケットを伝送するための過程を説明する。前述したよ
うに、セットトップボックス４０とＰＣ５０は固有ＩＰ
の割当を予め受けた状態であり、初期にインタネットゲ
ートウェイ１２との経路形成のためのＶＣ値の割当を受
ける。加入者によってＰＣ５０で作られたデータ（ＩＰ
／ＴＣＰパケット）はＲＳ−２３２Ｃインタフェースが
用いられてＰＣ５０内のセットトップボックスインタフ
ェース部９８、セットトップボックス４０内のＰＣイン
タフェース部９６を通じてセットトップボックス４０の
メインＣＰＵ８６へ伝達される。前記メインＣＰＵ８６
はＲＳ−２３２Ｃポートを内蔵しており、１２Ｋｂｐｓ
〜１１５.２Ｋｂｐｓの伝送速度（入出力速度）を支援
している。従って、本発明の一実施形態による５７.６
Ｋｂｐｓまたは１１５.２Ｋｂｐｓ級の伝送速度（ＰＣ
通信及びインタネットサービス伝送速度）は選択可能に
設計され、この場合、該当伝送速度（入出力速度）のク
ロックをメインＣＰＵ８６に提供するためのクロック発
生装置を備えなければならない。従って、メインＣＰＵ
８６はＲＳ−２３２Ｃポートを通じてＰＣ５０から伝送
したデータを受けてＳＬＩＰまたはＰＰＰ関連ヘッドを
外した後、指定されたＶＣセルにＩＰ ｏｖｅｒ ＡＴＭ
ヘッダを付けてＳＡＲ８２、ＮＩＵ７０を介してネット
ワーク３０へ伝送する。ＰＣ５０から伝送したデータが
ネットワーク３０を通じてＤ−ＣＡＴＶヘッドエンド１
０のインタネットゲートウェイ１２に伝達されると、前
記インタネットゲートウェイ１２はＡＴＭポートに入っ
てきたＩＰ−ＯＶＥＲ−ＡＴＭパケットを解釈して一般
ＩＰパケットに変更する。その後、ＩＰルーチング(rou
ting)を用いてバックボーンインタネットへ伝達する。
前記ではＰＣ５０から伝送したデータがネットワーク３
０を通じてＤ−ＣＡＴＶヘッドエンド１０のインタネッ
トゲートウェイ１２に伝達されたものを一例として説明
したが、バックボーンインタネットに連結されたＶＯＤ
センタ２０にも伝達されることができる。また、バック
ボーンインタネットとの接続は別のＡＴＭポートを用い
て行うことができるが、一番単純にはエサーネット(eth
ernet)を用いて接続することである。一方、バックボー
ンインタネットからＰＣ５０へパケットを伝送する過程
は、ＰＣ５０からバックボーンインタネットへパケット
を伝送するための過程の逆順で行われる。
【００２０】上述したように本発明ではＦＴＴＣネット
ワークでＰＣ通信及びインタネットサービスのために現
在推進中の前記２種類の方法（エサーネットインタフェ
ース及びＰＣ ＡＴＭインタフェース）とは異なり、セ
ットトップボックスの他には追加装備無しで５７.６Ｋ
ｂｐｓまたは１１５.２Ｋｂｐｓ級の伝送速度でＰＣ通
信及びインタネットサービスを提供する。本発明による
５７.６Ｋｂｐｓまたは１１５.２Ｋｂｐｓ級の伝送速度
のＰＣ通信及びインタネットサービスはエサーネットイ
ンタフェース及びＰＣ ＡＴＭインタフェース使用時の
伝送速度に比べて多少低いが、現在のモデムの最高伝送
速度（５６Ｋｂｐｓ）の２倍程度をもつ。そして、追加
装備、例えばモデムまたはエサーネットインタフェース
カード及びＰＣ ＡＴＭインタフェースカードなどが必
要ないので、容易かつ経済的な方法でＰＣ通信及びイン
タネットサービスを提供する。従って、使用者は高速で
インタネットとＰＣ通信サービスを受けることができ
る。
ワークでＰＣ通信及びインタネットサービスのために現
在推進中の前記２種類の方法（エサーネットインタフェ
ース及びＰＣ ＡＴＭインタフェース）とは異なり、セ
ットトップボックスの他には追加装備無しで５７.６Ｋ
ｂｐｓまたは１１５.２Ｋｂｐｓ級の伝送速度でＰＣ通
信及びインタネットサービスを提供する。本発明による
５７.６Ｋｂｐｓまたは１１５.２Ｋｂｐｓ級の伝送速度
のＰＣ通信及びインタネットサービスはエサーネットイ
ンタフェース及びＰＣ ＡＴＭインタフェース使用時の
伝送速度に比べて多少低いが、現在のモデムの最高伝送
速度（５６Ｋｂｐｓ）の２倍程度をもつ。そして、追加
装備、例えばモデムまたはエサーネットインタフェース
カード及びＰＣ ＡＴＭインタフェースカードなどが必
要ないので、容易かつ経済的な方法でＰＣ通信及びイン
タネットサービスを提供する。従って、使用者は高速で
インタネットとＰＣ通信サービスを受けることができ
る。
【００２１】上述した本発明の説明では具体的な実施形
態について述べてきたが、本発明の範囲から外れない限
度内で多様な変形が可能なのは尤もである。従って、本
発明の範囲は説明された実施形態によって定められず、
特許請求の範囲及び特許請求の範囲と均等なものによっ
て定められるべきである。
態について述べてきたが、本発明の範囲から外れない限
度内で多様な変形が可能なのは尤もである。従って、本
発明の範囲は説明された実施形態によって定められず、
特許請求の範囲及び特許請求の範囲と均等なものによっ
て定められるべきである。
【００２２】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明はＦＴＴ
Ｃ(Fiber To The Curb)などのＤ−ＣＡＴＶサービス用
及びＶＯＤ用ネットワークでセットトップボックスとＰ
Ｃを用いて一般的な音声通話用の電話線をそのまま音声
通話に使用し、Ｄ−ＣＡＴＶサービスのみならず別途の
モデム無しでも５７.６Ｋｂｐｓまたは１１５.２Ｋｂｐ
ｓ級の伝送速度でＰＣ通信及びインタネットサービスを
可能にする長所がある。
Ｃ(Fiber To The Curb)などのＤ−ＣＡＴＶサービス用
及びＶＯＤ用ネットワークでセットトップボックスとＰ
Ｃを用いて一般的な音声通話用の電話線をそのまま音声
通話に使用し、Ｄ−ＣＡＴＶサービスのみならず別途の
モデム無しでも５７.６Ｋｂｐｓまたは１１５.２Ｋｂｐ
ｓ級の伝送速度でＰＣ通信及びインタネットサービスを
可能にする長所がある。
【図１】 本発明の実施形態に適用されるＶＯＤ／Ｄ−
ＣＡＴＶサービスの例を示す図である。
ＣＡＴＶサービスの例を示す図である。
【図２】 本発明の実施形態による図１のセットトップ
ボックス及びＰＣの具体ブロック構成図である。
ボックス及びＰＣの具体ブロック構成図である。
１０……Ｄ−ＣＡＴＶヘッドエンド １２……インタネットゲートウェイ １４……ＡＴＭスイッチ ２０……ＶＯＤセンタ ３０……ネットワーク ４０……セットトップボックス ５０……ＰＣ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｑ 3/00 Ｈ０４Ｌ 13/00 ３０９Ａ
Claims (7)
- 【請求項１】 ディジタルケーブルテレビジョン及び注
文型ビデオサービス用ネットワークに接続されたセット
トップボックスを用いてＰＣ通信またはインタネットサ
ービスを行うことのできるようにするための装置におい
て、 前記セットトップボックスにＰＣとの通信のためのＰＣ
インタフェース装置を備え、前記セットトップボックス
の制御装置が前記ネットワークから送られるデータのう
ち予め指定されたＳＬＩＰ(Serial Line Internet Prot
ocol)用ＶＣ(Virtual Channel)セルを解釈した後ＳＬＩ
Ｐヘッダを付けて前記ＰＣインタフェースに送り出し、
前記ＰＣから伝送されるデータはＳＬＩＰ関連ヘッダを
外した後指定されたＶＣセルにＩＰ−ＯＶＥＲ−ＡＴＭ
ヘッダを付けて前記ネットワークへ伝送することを特徴
とする装置。 - 【請求項２】 前記ＰＣインタフェース装置はＰＣとの
ＲＳ-２３２Ｃ通信を行うインタフェースであることを
特徴とする請求項１記載の装置。 - 【請求項３】 前記ネットワークは両方向信号チャネル
を形成するネットワークであることを特徴とする請求項
１記載の装置。 - 【請求項４】 前記ディジタルケーブルテレビジョンの
ヘッドエンドにはバックボーンインタネット(backbone
internet)・ディジタルケーブルテレビジョン加入者間
のインタネットサービス経路を提供するためのインタネ
ットゲートウェイ（ルーター）をさらに備えることを特
徴とする請求項１記載の装置。 - 【請求項５】 前記セットトップボックスの制御装置は
１２Ｋｂｐｓ〜１１５.２Ｋｂｐｓの伝送速度を支援す
ることを特徴とする請求項１記載の装置。 - 【請求項６】 ディジタルケーブルテレビジョン及び注
文型ビデオサービス用ネットワークに接続されたセット
トップボックスを用いてＰＣ通信またはインタネットサ
ービスを行うことのできるようにするための方法におい
て、 前記ディジタルケーブルテレビジョンのヘッドエンド及
び注文型ビデオのセンタをバックボーンインタネットに
連結させて置いた過程と、 前記セットトップボックスにＲＳ−２３２Ｃインタフェ
ースで接続されたパーソナルコンピュータ及び前記セッ
トトップボックスに固有インタネットプロトコルを予め
割り当て、前記セットトップボックスで前記ネットワー
クから送られるデータのうち予め指定されたＳＬＩＰ(S
erial Line Internet Protocal)用仮想チャネルセルを
解釈した後、ＳＬＩＰヘッダを付けて前記パーソナルコ
ンピュータへ送り出し、前記パーソナルコンピュータか
ら伝送されるデータはＳＬＩＰ関連ヘッダを外した後、
指定された仮想チャネルセルにＩＰ−ＯＶＥＲ−ＡＴＭ
ヘッダを付けて前記ネットワークへ伝送する過程とから
なることを特徴とする方法。 - 【請求項７】 前記セットトップボックスにはパーソナ
ルコンピュータとのＲＳ-２３２Ｃ通信を行うインタフ
ェース装置が内蔵されていることを特徴とする請求項６
記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019970027548A KR100268498B1 (ko) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | 셋탑박스를이용한pc통신및인터넷서비스장치와그방법 |
| KR199727548 | 1997-06-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1127597A true JPH1127597A (ja) | 1999-01-29 |
| JP2859610B2 JP2859610B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=19511329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10087485A Expired - Fee Related JP2859610B2 (ja) | 1997-06-26 | 1998-03-31 | セットトップボックスを用いたｐｃ通信及びインタネットサービス装置とその方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6285685B1 (ja) |
| JP (1) | JP2859610B2 (ja) |
| KR (1) | KR100268498B1 (ja) |
| CN (1) | CN1068494C (ja) |
| DE (1) | DE19811826A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020066636A (ko) * | 2001-02-13 | 2002-08-21 | 엘지이노텍 주식회사 | 디지털 셋탑박스 프로세서간의 통신 방법 |
| KR100737137B1 (ko) * | 2006-06-27 | 2007-07-06 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 데이터 방송 처리 시스템 및 방법 |
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|---|---|---|---|---|
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| WO1999004561A1 (en) | 1997-07-21 | 1999-01-28 | E-Guide, Inc. | Systems and methods for displaying and recording control interfaces |
| CN1867068A (zh) | 1998-07-14 | 2006-11-22 | 联合视频制品公司 | 交互式电视节目导视系统及其方法 |
| US6898762B2 (en) | 1998-08-21 | 2005-05-24 | United Video Properties, Inc. | Client-server electronic program guide |
| TW465235B (en) | 1998-09-17 | 2001-11-21 | United Video Properties Inc | Electronic program guide with digital storage |
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| US6519773B1 (en) | 2000-02-08 | 2003-02-11 | Sherjil Ahmed | Method and apparatus for a digitized CATV network for bundled services |
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| KR100354143B1 (ko) * | 2000-05-03 | 2002-09-28 | (주)에이엘테크 | 인터넷 셋탑 박스 |
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| US20020049980A1 (en) * | 2000-05-31 | 2002-04-25 | Hoang Khoi Nhu | Controlling data-on-demand client access |
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| ES2176096B1 (es) * | 2000-08-04 | 2004-01-16 | Televes Sa | Sistema de recepcion y de tratamiento de señales. |
| US7103906B1 (en) | 2000-09-29 | 2006-09-05 | International Business Machines Corporation | User controlled multi-device media-on-demand system |
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