JPH11275961A - 庭木用自動バリカンの把手構造 - Google Patents

庭木用自動バリカンの把手構造

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JPH11275961A
JPH11275961A JP8315798A JP8315798A JPH11275961A JP H11275961 A JPH11275961 A JP H11275961A JP 8315798 A JP8315798 A JP 8315798A JP 8315798 A JP8315798 A JP 8315798A JP H11275961 A JPH11275961 A JP H11275961A
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JP
Japan
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handle
clipper
automatic
rear handle
clipper body
Prior art date
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Pending
Application number
JP8315798A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyuki Ueda
滋之 上田
Tokuji Kimura
督司 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Priority to JP8315798A priority Critical patent/JPH11275961A/ja
Publication of JPH11275961A publication Critical patent/JPH11275961A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 両手を伸ばした状態にてバリカン本体を両手
にて保持することができて遠隔箇所の剪定も安定して出
来、以て、庭木用自動バリカンの使用勝手を向上させる
ことの出来る庭木用自動バリカンの把手構造を提供する
こと。 【解決手段】 バリカン本体1後部に、バリカン本体1
支持用の後把手2及び後把手2前側の前把手3が設けら
れた庭木用自動バリカンの把手構造において、バリカン
本体1両側方に突出する後付把手4を、後把手2に着脱
自在となるように設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、庭木用自動バリカ
ンの把手構造に関し、詳しくは剪定駆動部を備えた庭木
用自動バリカンの把手構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図5に示す如く、電動機ある
いは原動機エンジン等の剪定駆動部11を備えた庭木用
自動バリカンにおいては、バリカン本体1を使用者が確
実に両手にて保持できるよう、その把手構造として、バ
リカン本体1の後部に後把手2と後把手2前側の前把手
3とが配設具備されている。
【0003】したがって、図6(a)に示すように、使
用者は、一方の手にて前把手3、他方の手にて後把手2
をそれぞれ握りしめてバリカン本体1を支持することに
より、上記剪定駆動部11を動作させて剪定部12にて
庭木を剪定するとき、庭木から反力を両手にて受け止め
ることが出来て、庭木の剪定作業を素早く、安全に行う
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術のものにおいては、使用者は、上記前把手3及
び後把手2を支持している腕を適宜伸縮させて手前から
比較的遠くの箇所まで剪定出来るが、更に遠くの箇所を
剪定しようとした場合、図6(b)に示すように、前把
手3を保持している一方の腕が伸びきった箇所までしか
剪定出来なかった。すなわち、例えば、バリカン本体1
を後把手2のみを握り片側の腕のみで保持して剪定をし
た場合には、バリカン本体1が確実に保持されず不安定
な片手作業となるという問題があった。
【0005】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、両手を伸ばした状態にて
バリカン本体を両手にて保持することができて遠隔箇所
の剪定も安定して出来、以て、庭木用自動バリカンの使
用勝手を向上させることの出来る庭木用自動バリカンの
把手構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の庭木用自動バリカンの把手構造は、
バリカン本体後部に、バリカン本体支持用の後把手及び
後把手前側の前把手が設けられた庭木用自動バリカンの
把手構造において、バリカン本体両側方に突出する後付
把手を、後把手に着脱自在となるように設けてなる。
【0007】したがって、この場合、バリカン本体両側
方に突出する後付把手を、後把手に着脱させて剪定する
ことができる。
【0008】また、請求項2記載の庭木用自動バリカン
の把手構造は、請求項1記載の後付把手を、その棒状の
両側突出部間の接続片略中心位置に設けられた取付手段
によって、同取付手段とバリカン本体後部の後把手との
クロス位置にて着脱するようなしている。
【0009】したがって、この場合、後付把手の棒状の
両側突出部間の接続片略中心位置に設けられた取付手段
によって、同取付手段とバリカン本体後部の後把手との
クロス位置にて着脱される。
【0010】また、請求項3記載の庭木用自動バリカン
の把手構造は、請求項1又は2記載の後付把手は、その
突出部先端部分がバリカン本体の後方又は下方へ向けて
折曲されてなる。
【0011】したがって、この場合、後付把手の突出部
先端部分がバリカン本体の後方又は下方へ向けて折曲さ
れる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は、本発明の請求項
1、2に対応する第1の実施の形態を示し、図4は、本
発明の請求項3に対応する第2の実施の形態を示してい
る。
【0013】[第1の実施の形態]図1は、第1の実施
の形態の庭木用自動バリカンの把手構造を示す斜視図で
ある。図2は、同庭木用自動バリカンの把手構造の概略
を示す側面図である。図3は、同庭木用自動バリカンの
把手構造の庭木用自動バリカンの斜視図である。
【0014】この実施の形態の庭木用自動バリカンの把
手構造は、バリカン本体1後部に、バリカン本体1支持
用の後把手2及び後把手2前側の前把手3が設けられた
庭木用自動バリカンの把手構造において、バリカン本体
1両側方に突出する後付把手4を、後把手2に着脱自在
となるように設けてなる。
【0015】又、該実施の形態の庭木用自動バリカンの
把手構造においては、後付把手4を、その棒状の両側突
出部41、41間の接続片42略中心位置に設けられた
取付手段によって、同取付手段とバリカン本体1後部の
後把手2とのクロス位置にて着脱するようなしてもい
る。
【0016】バリカン本体1は、この場合、交流電源に
て庭木等の刈り込みを行う庭木用電動バリカンで、電動
機が収納されている合成樹脂製ケースにて形成された剪
定駆動部11の前部に、可動刃と固定刃にて形成される
剪定部12が設けられており、この剪定部12と剪定駆
動部11との間には剪定した枝から手を守るための透明
樹脂製の保護カバー13が設けられている。このバリカ
ン本体1の後部である剪定駆動部11には、後述する後
把手2と前把手3とが設けられ、後把手2の上面には、
電動機の起動及び停止の操作を行う操作スイッチが配設
具備されている。
【0017】後把手2は、この場合、上記剪定駆動部1
1の合成樹脂製ケースに一体に形成されたバリカン本体
支持用の把手で、その上部が手にて保持し易いように丸
みをもって、下部が後述する後付把手4を装着し易いよ
うに扁平状をもってそれぞれ一体形成されている。ま
た、この後把手2下端部には、剪定駆動部11の電動機
への電源供給用の電源コード14のコード引き出し口が
配設されている。
【0018】前把手3は、後把手2前側に設けられたバ
リカン本体支持用の把手で、この場合、合成樹脂にて、
手にて保持し易いように略U字状形成された湾曲上部を
丸みをもって形成してあり、そのU字状下部がバリカン
本体1の剪定駆動部11前部に軸支され、使用者の体型
に合わせてこの前把手3の傾き角度を調節可能としてあ
る。
【0019】後付把手4は、上記後把手に着脱自在とな
るように設けられる、遠隔箇所剪定時のバリカン本体1
支持用の把手で、バリカン本体1両側方に突出する、例
えば合成ゴム材料製の両側突出部41、41と、この突
出部41、41略中間の鋼鉄製の接続片42と、取付手
段を形成するもので、接続片42両側に設けられる蝶ね
じ43及び蝶ねじ43が螺着される鋼鉄製取付片44と
を備えている。この後付把手4は、接続片42とバリカ
ン本体1後部の後把手2とのクロス位置にて、同接続片
42及び取付片44にて後把手2下部の扁平状部分を挟
むようにして、蝶ねじ43をその両側にて取付片44へ
螺着させ、バリカン本体1後部へ取り付ける。
【0020】上記の庭木用自動バリカンは、使用者は、
使用者の手前から比較的遠くの箇所まで剪定するとき
は、後付把手4を外した状態にて、一方の手にて前把手
3、他方の手にて後把手2をそれぞれ握りしめてバリカ
ン本体1を支持して庭木の剪定作業を行う。そして、こ
の庭木用自動バリカンにおいては、更に遠くの箇所を剪
定するときにおいては、後付把手4を、その接続片42
の部分をバリカン本体1後部の後把手2へ装着させ、使
用者は、両手にて後付把手4の両側突出部41、41を
それぞれ握りしめて、両手を伸ばした状態にてバリカン
本体1を両手にて保持して剪定作業を行う。
【0021】したがって、以上説明した庭木用自動バリ
カンによると、バリカン本体1両側方に突出する後付把
手4を、後把手2に着脱させて剪定することができるの
で、両手を伸ばした状態にてバリカン本体1を両手にて
保持することができて、例えば略20cm程度遠隔箇所
の剪定を安定して出来、以て、庭木用自動バリカンの使
用勝手が向上する。
【0022】また、後付把手4がその棒状の両側突出部
41間の接続片42略中心位置に設けられた蝶ねじ4
3、43及びこの蝶ねじ43、43が螺着される鋼鉄製
取付片44によって、バリカン本体1後部の後把手2と
のクロス位置にて着脱されるので、後付把手4をバリカ
ン本体1へ安定して装着することができるとともに着脱
し易く、以て、更に使用勝手の良好なものとなる。
【0023】[第2の実施の形態]図4は、第2の実施
の形態の庭木用自動バリカンの把手構造の後付把手の概
略構成図である。
【0024】この庭木用自動バリカンの把手構造は、後
付把手の構成のみが第1の実施の形態と異なるもので、
他の構成部材は第1の実施の形態のものと同一である。
【0025】このものの庭木用自動バリカンの把手構造
は、後付把手5は、その突出部51、51先端部分がバ
リカン本体1の後方又は下方へ向けて折曲されてなる。
【0026】すなわち、このものの後付把手5は、図4
に示す如く、第1の実施の形態の後付把手と同じく、前
記の後把手2に着脱自在となるように設けられる遠隔箇
所剪定時のバリカン本体1支持用の把手で、例えば合成
ゴム材料製の両側突出部51、51と、この突出部5
1、51略中間の鋼鉄製の接続片52と、接続片52両
側に設けられる蝶ねじ53、53及び蝶ねじ53、53
が螺着される鋼鉄製取付片54とを備えている。この後
付把手5は、接続片52両側へ突出した突出部51、5
1先端部分の折曲部55、55が、バリカン本体1へ装
着した状態にて斜め下方に向くように折曲してあり、同
接続片52、蝶ねじ53及び取付片54にてバリカン本
体1後部の後把手2へ着脱自在となるように設けるよう
にしてある。
【0027】したがって、以上説明した庭木用自動バリ
カンの把手構造によると、後付把手5の突出部51先端
部分がバリカン本体1の後方又は下方へ向けて折曲され
るので、この折曲部55、55を両手にて握りしめバリ
カン本体1を両手にて保持することができて、より遠い
遠隔箇所の剪定作業を行うことが出来るものとなる。
【0028】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載の庭
木用自動バリカンの把手構造は、バリカン本体両側方に
突出する後付把手を、後把手に着脱させて剪定すること
ができるので、両手を伸ばした状態にてバリカン本体を
両手にて保持することができて遠隔箇所の剪定を安定し
て出来、以て、庭木用自動バリカンの使用勝手が向上す
る。
【0029】また、請求項2記載の庭木用自動バリカン
の把手構造は、請求項1記載のものの効果に加え、後付
把手の棒状の両側突出部間の接続片略中心位置に設けら
れた取付手段によって、同取付手段とバリカン本体後部
の後把手とのクロス位置にて着脱されるので、後付把手
をバリカン本体へ安定して装着することができるととも
に着脱し易く、以て、更に使用勝手の良好なものとな
る。
【0030】また、請求項3記載の庭木用自動バリカン
の把手構造は、請求項1又は2記載のものの効果に加
え、後付把手の突出部先端部分がバリカン本体の後方又
は下方へ向けて折曲されるので、より遠い遠隔箇所の剪
定作業を行うことが出来るものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の庭木用自動バリカ
ンの把手構造を示す斜視図である。
【図2】同庭木用自動バリカンの把手構造の概略を示す
側面図である。
【図3】同庭木用自動バリカンの把手構造の庭木用自動
バリカンの斜視図である。
【図4】第2の実施の形態の庭木用自動バリカンの把手
構造の後付把手の概略構成図である。
【図5】本発明の従来例である庭木用自動バリカンの把
手構造を示す斜視図である。
【図6】同庭木用自動バリカンの把手構造の使用状態を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 バリカン本体 2 後把手 3 前把手 4 後付把手 41 突出部 42 接続片 43 蝶ねじ(取付手段) 44 取付片(取付手段) 5 後付把手 51 突出部 52 接続片 53 蝶ねじ(取付手段) 54 取付片(取付手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バリカン本体後部に、バリカン本体支持
    用の後把手及び後把手前側の前把手が設けられた庭木用
    自動バリカンの把手構造において、 バリカン本体両側方に突出する後付把手を、後把手に着
    脱自在となるように設けてなる庭木用自動バリカンの把
    手構造。
  2. 【請求項2】 後付把手を、その棒状の両側突出部間の
    接続片略中心位置に設けられた取付手段によって、同取
    付手段とバリカン本体後部の後把手とのクロス位置にて
    着脱するようなしたことを特徴とする請求項1記載の庭
    木用自動バリカンの把手構造。
  3. 【請求項3】 後付把手は、その突出部先端部分がバリ
    カン本体の後方又は下方へ向けて折曲されてなることを
    特徴とする請求項1又は2記載の庭木用自動バリカンの
    把手構造。
JP8315798A 1998-03-30 1998-03-30 庭木用自動バリカンの把手構造 Pending JPH11275961A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1212935A2 (en) * 2000-12-06 2002-06-12 Makita Corporation Power shears
JP2007143507A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Makita Corp 園芸バリカン
JP2007202429A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Toyotomi Co Ltd 刈込機
EP1787507A3 (en) * 2005-11-21 2008-05-28 Husqvarna UK Limited Power tool

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