JPH11275352A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH11275352A
JPH11275352A JP10079024A JP7902498A JPH11275352A JP H11275352 A JPH11275352 A JP H11275352A JP 10079024 A JP10079024 A JP 10079024A JP 7902498 A JP7902498 A JP 7902498A JP H11275352 A JPH11275352 A JP H11275352A
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JP10079024A
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Keitaro Taniguchi
桂太郎 谷口
Takashi Kakiuchi
崇 垣内
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Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々の画像形成装置を容易に利用でき、かつ
認識精度が高い画像処理装置を提供する。 【解決手段】 エンジンI/F6からレーザ光源11へ
の出力パターン情報を画像認識部8に入力する。画像認
識部8は、その情報を基に、紙幣あるいは有価証券等の
画像であるか否かの判断をし、その結果をエンジン制御
部7に与える。紙幣等の画像であると、レーザ光源1
1、トナーカートリッジ12、感光体13、中間転写体
14等での画像形成を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、紙幣や有価証券
等の偽造防止のための画像認識装置を搭載した画像処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コピー、プリンタ等の画像形成装置は、
解像度の向上や階調処理制御の向上等の高性能化に伴
い、出力画像の画質が向上してきている。中でも、カラ
ー画像形成装置の高性能化が著しく、紙幣や有価証券等
の偽造犯罪が目立ってきている。これらの犯罪を防止す
るために、カラー画像形成装置に偽造防止装置を組み込
むことが望まれている。
【0003】カラー画像形成装置に組み込まれる偽造防
止装置には、画像出力と同時に、視覚的に認識しにくく
したパターンを出力するものがある。これは、特殊な方
法により、そのパターンを抽出し、どの画像形成装置か
ら出力された画像であるかを追跡することを可能とした
ものである。また、本出願人がすでに別に出願した先の
発明により、画像形成のための画像情報を利用して、紙
幣あるいは有価証券等を画像形成装置が形成中であるか
どうかを判断する画像認識装置を組み込んだ画像形成装
置がある。画像処理装置は、画像形成装置制御部の内部
に存在するビットイメージ上の画像情報を利用すること
で、紙幣や有価証券等を認識し、画像形成装置に出力禁
止信号を発している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した視覚
的に認識しにくくしたパターンを出力するものは、偽造
防止という観点から見た場合、有効な方法ではない。な
ぜなら、紙幣あるいは有価証券等は、すでに偽造物とし
て出力されていて、かつその出力画像を紙幣あるいは有
価証券として故意に使用することが可能だからである。
さらに、その偽造された紙幣あるいは有価証券が使用さ
れた後にしか、追跡を開始することができないからであ
る。
【0005】また、先の発明に係るこの方法では、画像
形成装置が画像形成するために必要とする、少なくとも
3色以上の色情報を有しているために、画像認識装置が
色情報を正確に把握しながら、紙幣や有価証券等の認識
を行うことができる。しかし、画像形成装置制御部は、
構造が複雑で容易に画像認識に必要な信号を取り出すこ
とができず、この部位に画像処理装置を設けて画像出力
を禁止することは汎用性に欠けるという問題がある。
【0006】この発明は、上記問題点に着目してなされ
たものであって、種々の画像形成装置に容易に利用で
き、かつ認識精度が高い画像処理装置を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の画像処理装置
は、画像形成装置の制御部と画像出力部の間に設ける画
像認識手段と、この画像認識手段で出力禁止画像を認識
した時に、画像出力禁止動作を行う画像出力禁止手段と
を備えている。前記画像認識手段は、カラー画像形成に
必要な複数の2値の色画像形成色パターン情報を少なく
とも1つを用いて、出力禁止画像を認識する手段であ
る。
【0008】また、画像認識手段は、2値の画像形成パ
ターン情報から階調情報に変換する手段を備え、その階
調変換後の情報を用いて画像認識を行うものであっても
よい。また、画像認識手段は、1ドットの画像形成パタ
ーン情報が数ビットからなるものであり、その1ドット
の画像形成パターン情報の黒部を数えて階調情報に変換
する手段を備え、その階調変換後の情報を用いて画像認
識を行うものであってもよい。
【0009】また、画像認識手段は、1ドットの画像形
成パターン情報が数ビットからなるものであり、その1
ドットの画像形成パターン情報の黒部を数え、さらに数
ドットで構成される四角領域あるいは十字領域内の黒部
の数を数えて階調情報に変換する手段を備え、その階調
変換後の情報を用いて画像認識を行うものであってもよ
い。
【0010】また、1ドットの画像形成パターン情報が
数ビットからなるものであり、その1ドットの画像形成
パターン情報を16進数として扱い、同時に上位ビット
と下位ビットを入れ替えた数値と比較し、小さい数値を
そのドットの階調情報とする手段を備え、その階調変換
後の情報を用いて画像認識を行うものであってもよい。
【0011】また、画像認識手段は、1ドットの画像形
成パターン情報が数ビットからなるものであり、その1
ドットの画像形成パターン情報を16進数として扱い、
同時に上位ビットと下位ビットを入れ替えた数値を比較
し、小さい数値をそのドットの階調情報とし、さらに数
ドットで構成される四角領域あるいは十字領域内の数値
を足し合わせて階調情報に変換する手段を備え、その階
調変換権情報を用いて、画像認識を行うものであっても
よい。
【0012】また、画像認識手段は、階調変換後の情報
から得られた特徴量情報を記憶装置に記憶し、複数の色
画像形成パターン情報を比較、参照して、画像認識を行
う手段であってもよい。また、画像認識手段は、階調変
換後の情報から得られた特徴量情報を記憶装置に記憶す
る際に、n番目の色画像形成パターン情報から得られた
特徴量とn−1番目の色が造形性パターン情報から得ら
れた特徴量を比較、参照した結果を記憶するものであっ
てもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発
明をさらに詳細に説明する。図1は、一般的な画像形成
装置の基本構成を示すブロック図である。ホストI/F
1からエンジンI/F6までが画像形成制御部10であ
る。ホストI/F1から入力された画像情報は、フレー
ムメモリ2に保存される。ここでは用紙1枚分の画像情
報が保存される。フレームメモリ2に保存された画像情
報は、画像処理部3により色調整を施され、出力パター
ン変換部4で出力パターンに変換され、出力パターンデ
ータメモリ5に保存される。出力パターンはレーザ光源
11のON/OFF信号である。レーザ光源11からの
光でもって感光体13に潜像を形成し、トナーカートリ
ッジ12からトナーが供給されることにより、感光体1
3上に現像される。現像されたトナーを中間転写体14
に転写する。この工程を各プロセス色(イエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラック)毎に繰り返すと、中間転写体
14上に画像が形成される。給紙トレイ15から給紙さ
れた用紙17に、中間転写体14の画像を転写し、定着
器16で用紙17にトナーを定着させる。レーザ光源1
1から定着器16までが画像形成装置の機構部である。
【0014】画像形成装置から出力される画像は、一般
的に網点画像であり、一例を図2に示す。大小様々な黒
点を整然と配置することで、濃淡を再現する。カラー画
像の場合は、さらにイエロー、マゼンタ、シアン等の網
点画像を重ね合わせることで、色合い、濃淡を再現す
る。図3に、網点を形成する出力パターンの一例を示
す。画像形成装置は、レーザ光源11をON/OFFさ
せて、感光体13上に網点画像の潜像を作る。レーザ光
源11がONあるいはOFFとなる領域は決められてお
り、その大きさをドットと呼ぶ。ドットを数個から数十
個集めて、正方形にまとめたものを正方領域と呼ぶ。1
つの網点は、ある大きさの正方領域内に形成される。例
えば、図3に示すように、正方領域の中心から丸くなる
ように、レーザ光源11をONにするドットと、OFF
にするドットを選ぶ。この網点が形成された正方領域が
画像出力領域内全体に整然と広がることで、網点画像が
形成される。図3のように、8×8の正方領域で網点を
形成すると、65階調の濃淡再現が行える。
【0015】図4に、網点を形成する出力パターンの他
の一例を示している。数個から数十個のドットを集めた
正方領域から網点を構成する際に、ドット単位でレーザ
光源11のON/OFFを行うと、再現される網点の大
きさが、すなわち、階調再現性が低くなる。また、網点
の質、すなわち円周の滑らかさが悪くなる。そこで、レ
ーザ光源11の走査方向に、細かくON/OFFの制御
を行う。すなわち、1つのドットをさらに細かくするこ
とで、前者の欠点を補うことができる。例えば、図3の
ように、正方領域の大きさを8×8と同じにし、図4に
示すように、1ドットをさらに4分割にして網点を形成
すると、256階調の濃淡再現が行え、かつ、網点の周
囲も滑らかになる。
【0016】図5は、この発明の一実施形態画像形成装
置を示すブロック図である。この実施形態画像形成装置
は、図1に示す装置において、エンジンI/F6とエン
ジン制御部7間に画像認識部8を、さらに備えたもので
ある。この実施形態画像形成装置において、エンジンI
/F6から、レーザ光源11への出力情報を、画像認識
部8に入力する。画像認識部8は、その情報を基に、画
像認識を行い、紙幣あるいは有価証券等の画像であるか
否かの判断結果を、エンジン制御部7に伝える。ここ
で、エンジンI/F6からレーザ光源11への出力パタ
ーン情報形態は、一般的にレーザ光源11をONあるい
はOFFするだけの2値情報である。また、多値情報の
場合もあるが、それは数ドット分をまとめた形態、ある
いは1ドットを数分割したON/OFFパターン列情報
である。これらの出力パターンは、一般的に、出力開始
信号、水平周期信号、垂直周期信号、周期クロック信号
等とともに出力され、様々な画像形成装置において、ほ
ぼ同様な仕様となっている。それゆえ、容易に出力パタ
ーン情報を画像認識部8に入力することが可能である。
【0017】画像形成装置のエンジンI/F6からレー
ザ光源11へ出力される出力パターン情報は、2値の情
報である。この出力パターン情報は、画像形成装置が色
を再現するのに必要な色数分だけ、各色毎に出力され
る。先ず、図6に示すように、第1色出力パターン情報
21-1から階調再現を行う(22-1)。ここで、疑似的
に再現された多値の色情報から色抽出を行う(2
-1)。色特徴量抽出は、予め決められた数種類のしき
い値を用いて行う。色特徴量抽出後の情報を用いて、形
状特徴量を抽出する(24-1)。抽出した特徴量は、圧
縮して(25-1)、ひとまず記憶装置26に記憶され
る。この時、記憶される特徴量の形態には、いくつかの
方法がある。これらの方法については後述する。
【0018】次に、第2色出力パターン情報21-2も同
様に階調再現を行い(22-2)、形状特徴量の抽出を行
う(24-2)。この第2色出力パターン情報から得られ
た特徴量は、そのまま記憶装置に記憶させずに、第1色
出力パターン情報から得られた特徴量を利用して(27
-2)、比較、参照し、新たな特徴量を抽出し、その特徴
量を記憶装置26に記憶する。
【0019】さらに、第3あるいは第4色出力パターン
情報に対しても、同様にして、単一の色出力パターン情
報から特徴量を抽出し、記憶装置に記憶した特徴量と比
較、参照する。このように、すべての色出力パターン情
報から得られた特徴量を、特徴量判別部28に入力し、
紙幣あるいは有価証券等の画像認識を行う。
【0020】ここで得られた特徴量は、2色以上の色出
力パターン情報から個々に得られた形状特徴量を比較、
参照しているため、色相、彩度、明度等の特徴量を含ん
だものとなっている。また、複数の色出力パターン情報
から形状特徴量を抽出し、その都度、比較を行っている
ので、非常に精度の高い特徴量が得られる。特徴量を記
憶装置26に記憶する例としては、図7に示すように、
抽出した特徴量画像全体を縮小して記憶装置に記憶す
る。他の例として、図8に示すように、抽出した特徴量
全体を符号圧縮して、記憶装置に記憶する。さらに、他
の例として、図9に示すように、抽出した特徴量画像の
位置情報と、特徴量情報を記憶装置に記憶する。例え
ば、ある一定の大きさの四角形の領域を色特徴量画像内
を走査し、求めるべき形状特徴量がその四角形領域内に
存在したとする。その時、色特徴量画像の左上を原点と
して、四角形領域内の右下隅の座標を記憶装置に記憶す
る。同時に形状特徴量を符号化しておく。
【0021】さらに、他の例として、図10に示すよう
に、抽出した特徴量を含むある領域内の画像を記憶装置
に記憶する。例えば、ある一定の大きさの四角形の領域
を色特徴量画像内を走査し、求めるべき形状特徴量がそ
の四角形領域内に存在したとする。その時、四角形領域
内の特徴量画像を記憶装置に記憶する。次に、この実施
形態画像形成装置において、2値画像を多値画像に変換
する方法をいくつか説明する。
【0022】図11は、2値情報である出力パターン情
報から、8×8ドット領域内の黒ドットの数を数えて、
多値情報に変換した画像例である。また、他の方法例と
して、1ドットが数分割された出力パターン情報から階
調再現を行う場合、1ドット内のN分割された印字パタ
ーンの黒パターン部分の数を、1ドットの階調とする。
例えば、図12の(a)に示すように、1ドットを4分
割した出力パターン情報から階調再現を行う場合、各ド
ットの黒パターン部分を数えると、図12の(b)に示
すように、1ドットが0から4までの5階調で表すこと
ができる。
【0023】さらに、他の2値画像/多値画像の変換例
として、1ドットが数分割された出力パターン情報から
階調再現を行う場合、N×Nドット領域内の黒ドットの
数を階調情報とする。この時、1ドット内の分割パター
ンの最小黒パターンを1とする。例えば、図13の
(a)に示すように、1ドットを4分割した出力パター
ン情報から、4×4ドット領域を使って階調再現を行う
場合、1ドットが0から4までの値を持ち、さらにその
値を16ドット分足し合わせると、図13の(b)に示
すように、65階調で表すことができる。
【0024】さらに、他の2値画像/多値画像の変換例
として、1ドットが数分割された出力パターン情報から
階調再現を行う場合、1ドット内のN分割された印字パ
ターンを16進数の数に置き換える。ただし、今、置き
換えた16進数の数と、その上位と下位のビットを入れ
替えた16進数の数とを比較し、小さい方をその1ドッ
トの階調情報とする。例えば、図14の(a)に示すよ
うに、1ドットを4分割した出力パターン情報から階調
再現を行う場合、各ドットの黒パターン部分を数える
と、図14の(b)に示すように、1ドットが0からF
までの16階調で表すことができる。
【0025】さらに、他の2値画像/多値画像の変換例
として、1ドットが数分割された出力パターン情報から
階調再現を行う場合、1ドット内のN分割された印字パ
ターンを16進数の数に置き換える。そして、M×Mド
ット領域内における各ドットの16進数を足し合わせ
る。ただし、今、置き換えた16進数の数と、その上位
と下位のビットを入れ替えた16進数の数とを比較し、
小さい方をその1ドットの階調情報とする。例えば、図
15の(a)に示すように、1ドットを4分割した出力
パターン情報から、4×4ドット領域を使って階調再現
を行う場合、各ドットの16進数を16ドット分足し合
わせると、図15の(b)に示すように、256階調で
表すことができる。
【0026】さらに、他の2値画像/多値画像の変換例
として、1ドットが数分割された出力パターン情報から
階調再現を行う場合、図16の(a)に示す十字ドット
領域内の黒ドットの数を階調情報とする。この時、1ド
ット内の分割パターンの最小黒パターンを1ドットとす
る。例えば、図16の(b)に示すように、1ドットを
4分割した出力パターンから、4×4ドット内に収まる
十字ドット領域を使って階調再現を行う場合、1ドット
が0から4までの値を持ち、さらにその値を12ドット
分足し合わせると、図16の(c)に示すように、49
階調で表すことができる。
【0027】
【発明の効果】この発明によれば、画像形成装置の制御
部と画像出力部の間に、画像認識手段を設け、この画像
認識手段で出力禁止画像を認識した時に、画像出力禁止
動作を行うものであるから、画像認識装置がすべての色
出力パターン情報による混色の色特徴量を得られるの
で、認識精度が高くなる。また、色出力パターン情報
は、種々の画像形成装置において容易に得ることができ
るし、その上、形態は比較的似ているので、画像認識装
置の情報入力インタフェースは汎用性の高いものにでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の一般的な基本構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】画像形成装置から出力される一般的な画像の一
例を示す図である。
【図3】画像形成装置から出力される画像の網点を形成
する出力パターンの一例を示す図である。
【図4】画像形成装置から出力される画像の網点を形成
する出力パターンの他の例を示す図である。
【図5】この発明の一実施形態画像形成装置の構成を示
すブロック図である。
【図6】同実施形態画像形成装置の画像処理部の内部構
成を示すブロック図である。
【図7】同実施形態画像形成装置の記憶装置に特徴量を
記憶する一例を説明する図である。
【図8】同実施形態画像形成装置の記憶装置に特徴量を
記憶する他の例を説明する図である。
【図9】同実施形態画像形成装置の記憶装置に特徴量を
記憶するさらに他の例を説明する図である。
【図10】同実施形態画像形成装置の記憶装置に特徴量
を記憶するさらに他の例を説明する図である。
【図11】画像形成装置の色出力パターン情報から階調
再現を施した多値画像情報の一例を示す図である。
【図12】上記実施形態画像形成装置において、2値画
像を多値画像に変換する方法の一例を説明する図であ
る。
【図13】同実施形態画像形成装置において、2値画像
を多値画像に変換する方法の他の例を説明する図であ
る。
【図14】同実施形態画像形成装置において、2値画像
を多値画像に変換する方法のさらに他の例を説明する図
である。
【図15】同実施形態画像形成装置において、2値画像
を多値画像に変換する方法のさらに他の例を説明する図
である。
【図16】同実施形態画像形成装置において、2値画像
を多値画像に変換する方法のさらに他の例を説明する図
である。
【符号の説明】
6 エンジンI/F 7 エンジン制御部 8 画像認識部 11 レーザ光源 12 トナーカートリッジ 13 感光体 14 中間転写体

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置の制御部と画像出力部の間に
    設ける画像認識手段と、 この画像認識手段で出力禁止画像を認識した時に、画像
    出力禁止動作を行う画像出力禁止手段とを備えたことを
    特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】前記画像認識手段は、カラー画像形成に必
    要な複数の2値の色画像形成色パターン情報を少なくと
    も1つを用いて、出力禁止画像を認識する手段であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】前記画像認識手段は、2値の画像形成パタ
    ーン情報から階調情報に変換する手段を備え、その階調
    変換後の情報を用いて画像認識を行うことを特徴とする
    請求項2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】前記画像認識手段は、1ドットの画像形成
    パターン情報が数ビットからなるものであり、その1ド
    ットの画像形成パターン情報の黒部を数えて階調情報に
    変換する手段を備え、その階調変換後の情報を用いて画
    像認識を行うことを特徴とする請求項3記載の画像処理
    装置。
  5. 【請求項5】前記画像認識手段は、1ドットの画像形成
    パターン情報が数ビットからなるものであり、その1ド
    ットの画像形成パターン情報の黒部を数え、さらに数ド
    ットで構成される四角領域あるいは十字領域内の黒部の
    数を数えて階調情報に変換する手段を備え、その階調変
    換後の情報を用いて画像認識を行うことを特徴とする請
    求項3又は請求項4記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】前記画像認識手段は、1ドットの画像形成
    パターン情報が数ビットからなるものであり、その1ド
    ットの画像形成パターン情報を16進数として扱い、同
    時に上位ビットと下位ビットを入れ替えた数値と比較
    し、小さい数値をそのドットの階調情報とする手段を備
    え、その階調変換後の情報を用いて画像認識を行うこと
    を特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】前記画像認識手段は、1ドットの画像形成
    パターン情報が数ビットからなるものであり、その1ド
    ットの画像形成パターン情報を16進数として扱い、同
    時に上位ビットと下位ビットを入れ替えた数値を比較
    し、小さい数値をそのドットの階調情報とし、さらに数
    ドットで構成される四角領域あるいは十字領域内の数値
    を足し合わせて階調情報に変換する手段を備え、その階
    調変換権情報を用いて、画像認識を行うことを特徴とす
    る請求項3又は請求項6記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】前記画像認識手段は、階調変換後の情報か
    ら得られた特徴量情報を記憶装置に記憶し、複数の色画
    像形成パターン情報を比較、参照して、画像認識を行う
    手段であることを特徴とする請求項3記載の画像処理装
    置。
  9. 【請求項9】前記画像認識手段は、階調変換後の情報か
    ら得られた特徴量情報を記憶装置に記憶する際に、n番
    目の色画像形成パターン情報から得られた特徴量とn−
    1番目の色が造形性パターン情報から得られた特徴量を
    比較、参照した結果を記憶することを特徴とする請求項
    8記載の画像処理装置。
JP10079024A 1998-03-26 1998-03-26 画像処理装置 Pending JPH11275352A (ja)

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JP10079024A JPH11275352A (ja) 1998-03-26 1998-03-26 画像処理装置
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