JPH11275330A - デジタル複写装置 - Google Patents

デジタル複写装置

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JPH11275330A
JPH11275330A JP9668198A JP9668198A JPH11275330A JP H11275330 A JPH11275330 A JP H11275330A JP 9668198 A JP9668198 A JP 9668198A JP 9668198 A JP9668198 A JP 9668198A JP H11275330 A JPH11275330 A JP H11275330A
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JP9668198A
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Hajime Ichimura
元 市村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 HDDを用いて構成した第2の記憶手段のデ
ータ転送速度を律速となって複写速度が低下するのを防
ぐことができるデジタル複写装置を提供する。 【解決手段】 画像処理部102から送られてきた画像
データを第1メモリ112に格納するのと並行してエン
トロピー符号化・復号部113で符号化を行って圧縮率
を計算し、ある画像データの圧縮率が予め決められた値
よりも良い場合には、第1メモリ112に記憶された画
像データ総てをエントロピー符号化・復号部113で符
号化して第2メモリ115に記憶し、ある画像データの
圧縮率が予め決められた値よりも悪い場合には、第1メ
モリ112に記憶された画像データのうちの一部をエン
トロピー符号化・復号部113で符号化して第2メモリ
115に記憶するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル複写装置
に関するもので、特に画像記憶手段を有し、画像データ
を一旦、この画像記憶手段に記憶蓄積した後、必要に応
じて出力するデジタル複写装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像データをデジタル信号として扱う複
写機は、簡単なブロックで示すと図2のように、画像読
み取り部101で画像データを読み取り、画像処理部1
02でガンマ変換、画質補正などの画像処理を行い、画
像記録部103で画像データを転写紙上に画素単位に印
字を行い、画像を記録する。画像データをデジタル信号
として扱う場合には、その画像データをメモリ等の蓄積
メディアに蓄えることが可能となる。
【0003】画像記憶部を持った複写機のブロック図を
図3に示す。この場合、画像読み取り部101で読み取
った画像データを一旦画像記憶部104に蓄積してお
き、複数枚の複写を行う場合には、画像読み取り部10
1で毎回原稿を読み取る代わりに、蓄積した画像データ
を画像記憶部104から読み出すことが可能となる。す
ると、画像読み取り部101の読み取り動作を複写枚数
分行う必要がないので、動作音がより静かになり、ま
た、画像記録部103の動作速度を画像読み取り部10
1の動作速度より速くすることが出来れば、複写時間を
短縮することが可能である(一般に画像読み取り部10
1より画像記録部103の動作速度の方を速くすること
は容易で、商品として実現されている)。また、画像記
憶部104では、画像データの記憶順序と読み出すとき
の順序を変えることによって、画像データを回転して出
力したりすることが出来る。
【0004】このような複写装置として、特開昭63−
62466号公報に提示された技術がある。この技術で
は、第1の記憶手段として半導体メモリ、第2の記憶手
段として磁気ディスクメモリを用い、第1の記憶手段と
第2の記憶手段のデータパス内に、符号化・復号手段を
介在させる構成となっている。
【0005】ここに、符号化・復号手段を挿むことの意
味について、この公報では説明は無いが、一般的に言え
ば、第2の記憶手段に蓄積しようとする原稿画像データ
を符号化してデータ量を削減させることが目的で、それ
により、第2の記憶手段に蓄積できる原稿枚数を増やす
ようにしていると考えられる。もう一つの理由として
は、一般的に磁気メモリのデータ入出力転送速度は半導
体メモリに比べて遅く、1ページ分の画像データ(ここ
では符号化されているので、実際には符号データ)を転
送するのに時間がかかるため、転送するデータ量を削減
することによって、ページ当たりの転送時間を短縮でき
ることが挙げられる。
【0006】このように符号化・復号手段を2つの記憶
手段の間に配置し、符号化によるデータ削減(圧縮)を
行わせることにより、第2の記憶手段に蓄積可能な原稿
画像データ枚数が増加し、かつデータ転送時間が短縮さ
れるという二つの効果が得られ、こういう回路構成を持
ったデジタル複写装置が既に商品として提供されてい
る。
【0007】一方、デジタル複写装置に関する技術は年
々進歩し、扱う画像データの解像度も向上している。例
えば、読み取り解像度は400dpiから600dpi
に移行しつつある。400dpiから600dpiに解
像度が上がると、主走査、副走査とも1.5倍のデータ
量になるので、全体としてはデータ量は2.25倍にな
る。例えば、A4サイズ400dpiの2値画像(1画
素1ビット)のデータ量は約1.9MBであるが、これ
が600dpiとなると約4.3MBとなる。これが4
値画像(1画素2ビット)となれば、当然データ量は倍
となり、400dpiの場合で約3.9MB、600d
piの場合で約8.7MBとなる。以下、階調数を増や
していけば、それに伴って画像データ量は増大する。
【0008】以上のように、解像度向上に伴って、増大
した画像データを第2の記憶手段に蓄積するとなると、
第2の記憶手段として必要な記憶容量の増加も重要な問
題であるが、画像データ(実際には符号データ)の入出
力にかかる時間も問題となってくる。例えば、現在一般
的にパソコン等で使われている磁気ディスク装置(以下
の説明では、HDDと省略する)の連続データ転送速度
は、4MB/s〜10MB/s程度のものが主流であ
り、平均をとって7MB/sとすると、1秒間に7MB
のデータをHDDに出し入れすることが出来るというこ
とになる。
【0009】A4サイズ400dpi読み取りのデジタ
ル複写装置で、複写速度が1分間に60枚の機械(60
cpm機:Copy Per Minute)があった
とすると、1ページの画像転送に使える時間は、60秒
÷60枚で1秒となる。階調数が4値とすると、1ペー
ジの画像データ量は約3.9MBなので、1秒間に3.
9MBのデータを記憶手段(HDD)に出し入れできれ
ば、60枚という複写速度を達成可能である。よって、
前記のような平均転送速度が7MB/sというHDDを
第2の記憶手段として用いることが可能と言える。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、400dpi
から600dpiに読み取り解像度が上がると、1ペー
ジ当たりの画像データ量は8.7MBとなるので、平均
転送速度7MB/sのHDDを第2の記憶手段として用
いたとすると、1ページのデータ転送に8.7÷7≒
1.2秒かかることになり、1分間では50枚程度しか
複写できないことになってしまう。解像度、階調数がさ
らに向上すれば、第2の記憶手段の転送速度が律速にな
って、複写速度が低下する可能性がさらに高まってしま
う。
【0011】これを防ぐ一つの方法として、HDDを複
数台接続し、それらを同時に使用することによって、第
2の記憶手段の転送速度を向上させるということが考え
られるが、当然ながら高価なものとなるし、制御のやり
方も複雑化する。ここで、符号化・復号手段によるデー
タ圧縮が効果を生み出すのであるが、一般的に、符号化
による劣化がない可逆符号化方式の場合、必ず符号デー
タの量が圧縮されるとは限らず、方式によって、入力デ
ータと生成される符号の量が同じ、もしくは入力データ
より増大してしまう場合も起こりうる。符号量が原画像
データ量より増えるとなると、符号化する意味すらない
ことになる。
【0012】本発明は、このような背景に鑑み、HDD
を用いて構成した第2の記憶手段のデータ転送速度を律
速となって複写速度が低下するのを防ぐことができるデ
ジタル複写装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、文書原稿を画像情報として
読み取り、デジタル画像データに変換する原稿読み取り
手段と、原稿読み取り手段から送られてきたデジタル画
像データに対し、変倍処理やフィルタ処理やγ補正処理
や各種画質向上処理を行う画像処理手段と、画像処理を
施したデジタル画像データを1枚もしくは複数原稿枚数
分記憶可能な画像記憶手段と、画像処理手段もしくは画
像記憶手段から送られてきたデジタル画像データに基づ
いて記録材に像形成して画像を記録する画像記録手段
と、これらの手段の動作を制御するシステム制御手段と
を備えたデジタル複写装置において、画像記憶手段は、
画像処理手段から送られてきた画像データを格納する第
1の記憶手段と、第1の記憶手段に記憶された画像デー
タを符号化して圧縮するための画像データ符号化手段
と、画像データ符号化手段から出力された符号データを
複数原稿枚数分記憶可能な第2の記憶手段と、第2の記
憶手段に記憶された符号データを復号して画像データを
再生し、第1の記憶手段に再生した画像データを記憶さ
せるための画像データ復号手段と、符号データの符号量
を計数する符号量計数手段と、メモリ制御部とを備え、
メモリ制御部は、符号量計数手段で計数した符号量が予
め決められた値より少ない場合は、総ての符号データを
第2の記憶手段に記憶させ、一方、符号量が予め決めら
れた値より多い場合は、一部の符号データを第2の記憶
手段に記憶させる制御を行うことを特徴とするものであ
る。
【0014】また上記目的を達成するために、請求項2
記載の発明は、請求項1記載の発明において、符号量と
して許容される値は、許容される時間内に第2の記憶手
段にデータ転送が終了するか否かを基準に決定されるこ
とを特徴とするものである。
【0015】また上記目的を達成するために、請求項3
記載の発明は、請求項1記載の発明において、一部の符
号データを第2の記憶手段に記憶させる場合、上位ビッ
トプレーンのデータを記憶させることを特徴とするもの
である。
【0016】このように本発明では、画像処理手段から
送られてきた画像データを第1の記憶手段へ格納するの
と並行して画像データ復号化手段で符号化を行って圧縮
率を計算し、ある画像データの圧縮率が予め決められた
値よりも良い場合には、第1の記憶手段に記憶された画
像データ総てを画像データ符号化手段で符号化して第2
の記憶手段に記憶し、ある画像データの圧縮率が予め決
められた値よりも悪い場合には、第1の記憶手段に記憶
された画像データのうちの一部を画像データ符号化手段
で符号化して第2の記憶手段に記憶するように制御する
ことで、所期の目的を達成している。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施の形
態を示すデジタル複写装置の画像記憶部のブロック構成
図である。本発明では、画像記憶部104内の構成、動
作に特徴があるので、この部分について説明する。他の
画像読み取り部101、画像記録部103については通
常の複写システムと同様な構成、動作であるので、説明
を省く。
【0018】本実施の形態の画像記憶部104は、メモ
リ制御部111、第1メモリ部112、エントロピー符
号化・復号部113、符号量計数部114、第2メモリ
部115を備える。
【0019】記憶すべき画像データは、画像処理部10
2から画像記憶部104へ送られてくる。まず、入って
きた画像データは、メモリ制御部111を通して第1メ
モリ部112に送られる。これと同時にエントロピー符
号化・復号部113にも画像データが送られ、ここで画
像データの符号化を行う。符号化に用いる方式は、既に
様々なものが公知になっており、そのどれかを用いれば
よく、可逆方式で高能率であるものが望ましいのは自明
であるが、ここでは方式の詳細については言及しない。
【0020】符号化によって出力された符号データは符
号量計数部114に送られ、ここで符号量を計数する。
ここでは図示していないが、外部にはこれら全体を制御
するプロセッサがあり、そのプロセッサによって符号量
計数部114には予め符号量として許容される値がセッ
トされているものとする。それは実際には、フリップフ
ロップなどを用いたレジスタ回路で構成可能である。符
号量の計数はカウンタ回路で行う。そして、カウンタの
値と符号量許容値のレジスタ値とを比較したものが出力
となり、エントロピー符号化・復号部113から出力さ
れた符号データが許容値内かどうかを表す信号としてメ
モリ制御部111に送られるようにするのが本発明の大
きな特徴である。
【0021】この信号によって、画像処理部102から
1ページ分の画像データが送られ終わった時点で、メモ
リ制御部111では送られてきた画像データを符号化し
て、それを第2メモリ部113に転送する場合に、許容
される時間内に転送が終了するかどうかがわかる。
【0022】符号量が予め決めた値より少ない場合は、
符号データ全部を第2メモリ部115に送っても許容時
間内に転送が終了すると判断できるので、第1メモリ部
112から総ての画像データが読み出され、メモリ制御
部111を通して、エントロピー符号化・復号部113
へ送られる。ここで符号化が行われ、メモリ制御部11
1に出力される。出力された符号データは、メモリ制御
部111を経由して第2メモリ部115へ格納される。
【0023】符号量が予め決めた値より多い場合は、符
号データ全部を第2メモリ部115に送ると許容時間内
に転送が終了せず、それは即ち装置全体の複写速度の低
下につながるので、この場合は、第1メモリ部112か
ら総ての画像データを読み出すのではなく、その一部の
みが読み出され、メモリ制御部111を通して、エント
ロピー符号化・復号部113へ送られる。ここで符号化
が行われ、出力された符号データは、メモリ制御部11
1を経由して第2メモリ部115へ格納される。
【0024】ここで、第1メモリ部112に格納された
画像データのうち、実際に読み出す一部というのがどう
いうものであるかについて説明する。まず、仮定として
入力画像が1画素2ビット構成であるとする。それが第
1メモリ部112に格納されているとする。この1画素
2ビットのうち、上位ビットと下位ビットとに分けるこ
とを考える。つまり、1ページ分の1画素2ビット画像
データを上位ビットプレーンと下位ビットプレーンに分
割する。これは、実際にメモリ内で上位ビットプレーン
と下位ビットプレーンを格納する領域を別々にしてもよ
いし、もしくは読み出すときに上位ビットプレーンだけ
読み出す、下位ビットプレーンだけ読み出すということ
にしてもよい。
【0025】そして前記のように、符号量が予め決めた
値より多い場合は、上位ビットプレーンのみが読み出さ
れて、メモリ制御部111を通してエントロピー符号化
・復号部113へ送られる。ここで符号化が行われ、出
力された符号データは、メモリ制御部111を経由して
第2メモリ部115へ格納される。
【0026】一般的に、1画素多ビットの画像データの
場合、より上位ビットプレーンのデータの方がより下位
ビットプレーンのデータよりも画素間相関が高く、よっ
て圧縮効率が良いことがわかっている。よって、画像と
して利用するデータは、より上位のものから用いた方が
圧縮効率の面で有利である。また、画像内容の面も、上
位から下位になるにつれ情報量が減り、ノイズ成分が多
くなることがわかっている。よって、この例の場合のよ
うに、上記ビットプレーンのみを利用するというやり方
は合理的といえる。
【0027】以上のようにして、画像データの圧縮効率
が悪い場合は、上位ビットプレーンのみ利用して蓄積す
るという方法を用いることにより、複写速度の低下を防
ぐ画像記憶が可能となる。
【0028】次に、画像記憶部104から画像データを
出力する場合であるが、第2メモリ部115に格納され
ている符号データが、画像データ全部を符号化したもの
なのか、一部を符号化したものなのかを識別するため
に、識別データを付加して、第2メモリ部115に一緒
に格納してもよいし、図示していない全体制御部にてそ
の情報を保持していてもよい。
【0029】第2メモリ部115から符号データが読み
出され、それがメモリ制御部111を通ってエントロピ
ー符号化・復号部113へ送られる。今度はここで復号
が行われ、復号画像データが出力され、メモリ制御部1
11を経由して第1メモリ部112へ格納される。この
とき、エントロピー符号化・復号部113に送られた符
号データが、画像データ全部を符号化したものなのか、
一部を符号化したものなのかによって、第1メモリ部1
12内の所定の番地に復号画像データが格納されること
になる。さらに、第1メモリ部112からメモリ制御部
111を経由して、復号画像データが画像処理部102
へ送られることになる。
【0030】本実施の形態では、画像記憶部104内の
エントロピー符号化・復号部113の出力パスに符号量
計数部114を配することによって、画像記憶部104
に入力された画像データを第1メモリ部112に格納し
ながらエントロピー符号化した場合の符号量を計数する
ようにした。これによって、符号量がHDD(第2メモ
リ部115)の転送速度と複写速度との関係から決まる
所定のデータ量より多いか少ないかを知ることができ、
少ない場合は、ページメモリ(第1メモリ部112)に
格納された画像データを総て符号化し、HDDへ転送し
ても複写速度低下は発生しないので、所望の複写速度が
達成され、多い場合は、ページメモリに格納された画像
データの一部を符号化しHDDへ転送するので、この場
合も複写速度の低下は発生しないように制御可能とな
る。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、メモリ制御部は、符号
量計数手段で計数した符号量が予め決められた値(許容
される時間内に第2の記憶手段にデータ転送が終了する
か否かを基準に決定される値)より少ない場合は、総て
の符号データを第2の記憶手段に記憶させ、一方、符号
量が予め決められた値より多い場合は、一部の符号デー
タを第2の記憶手段に記憶させる制御を行うようにした
ので、如何なる場合も所望の複写速度を確保することが
できる。
【0032】また、請求項3記載の発明では、一部の符
号データを第2の記憶手段に記憶させる場合、上位ビッ
トプレーンのデータを記憶させるようにしたので、画像
の符号化効率に優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すデジタル複写装置の
画像記憶部のブロック構成図である。
【図2】一般的なデジタル複写装置のブロック構成図で
ある。
【図3】画像記憶部を有するデジタル複写装置のブロッ
ク構成図である。
【符号の説明】
101 画像読み取り部 102 画像処理部 103 画像記録部 104 画像記憶部 111 メモリ制御部 112 第1メモリ 113 エントロピー符号化・復号部 114 符号量計数部 115 第2メモリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書原稿を画像情報として読み取り、デ
    ジタル画像データに変換する原稿読み取り手段と、原稿
    読み取り手段から送られてきたデジタル画像データに対
    し、変倍処理やフィルタ処理やγ補正処理や各種画質向
    上処理を行う画像処理手段と、画像処理を施したデジタ
    ル画像データを1枚もしくは複数原稿枚数分記憶可能な
    画像記憶手段と、画像処理手段もしくは画像記憶手段か
    ら送られてきたデジタル画像データに基づいて記録材に
    像形成して画像を記録する画像記録手段と、これらの手
    段の動作を制御するシステム制御手段とを備えたデジタ
    ル複写装置において、 画像記憶手段は、画像処理手段から送られてきた画像デ
    ータを格納する第1の記憶手段と、第1の記憶手段に記
    憶された画像データを符号化して圧縮するための画像デ
    ータ符号化手段と、画像データ符号化手段から出力され
    た符号データを複数原稿枚数分記憶可能な第2の記憶手
    段と、第2の記憶手段に記憶された符号データを復号し
    て画像データを再生し、第1の記憶手段に再生した画像
    データを記憶させるための画像データ復号手段と、符号
    データの符号量を計数する符号量計数手段と、メモリ制
    御部とを備え、 メモリ制御部は、符号量計数手段で計数した符号量が予
    め決められた値より少ない場合は、総ての符号データを
    第2の記憶手段に記憶させ、一方、符号量が予め決めら
    れた値より多い場合は、一部の符号データを第2の記憶
    手段に記憶させる制御を行うことを特徴とするデジタル
    複写装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 符号量として許容される値は、許容される時間内に第2
    の記憶手段にデータ転送が終了するか否かを基準に決定
    されることを特徴とするデジタル複写装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、 一部の符号データを第2の記憶手段に記憶させる場合、
    上位ビットプレーンのデータを記憶させることを特徴と
    するデジタル複写装置。
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