JPH11273889A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JPH11273889A
JPH11273889A JP7781998A JP7781998A JPH11273889A JP H11273889 A JPH11273889 A JP H11273889A JP 7781998 A JP7781998 A JP 7781998A JP 7781998 A JP7781998 A JP 7781998A JP H11273889 A JPH11273889 A JP H11273889A
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JP
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voltage
circuit
power supply
discharge lamp
control
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JP7781998A
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Yasunori Yashiro
康則 家城
Hiroyoshi Tanabe
浩義 田辺
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Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Lighting Corp
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Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Lighting Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のタイマ手段を設けることなく、各高周
波発生装置の放電灯を同時に点灯する放電灯点灯装置を
提供する。 【解決手段】 直流電源装置10は、交流電源印加時、
直流電圧V1を生成して出力し、制御電源回路14が交
流電源印加時から第1の時間経過後に制御電圧を昇圧チ
ョッパ制御回路13に出力すると直流電圧V1をV2ま
で昇圧し、タイマ回路15がタイムアップ(第2の時
間)すると直流電圧V2をV3まで昇圧し、複数のイン
バータ装置20は直流電圧V1及びV2が入力されたと
き、インバータ制御回路24が所定の周波数f2の制御
信号でFET26、27を駆動して蛍光ランプ30を予
熱し、電圧検出回路23が直流電圧V3を検出したとき
はインバータ制御回路24が所定の周波数f1の制御信
号でFET26、27を駆動して放電灯を点灯する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一つの直流電源装
置と複数のインバータ装置からなる放電灯点灯装置に係
わり、さらに詳しくは、複数のインバータ装置にそれぞ
れ接続された放電灯を同時に点灯する放電灯点灯装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の装置は例えば特開平8−698
92号公報に開示されている。この従来の放電灯点灯装
置は、直流電源装置とこれにそれぞれ接続された照明装
置とからなっている。照明装置は、放電灯が接続された
高周波発生装置と、直流電源装置の出力電圧を検出する
電圧検出手段及び放電灯の始動に要する時間が設定され
たタイマ手段を有する出力制御手段とから構成されてい
る。
【0003】直流電源装置から高周波発生装置に直流電
圧が出力されると、各出力制御手段の電圧検出手段が検
出してタイマ手段に供給する。各タイマ手段は、検出電
圧が入力されると、所定時間が経過するまで、高周波発
生装置の出力周波数が低くなるよう制御して放電灯を始
動させ、その後に高周波発生装置の出力周波数が高くな
るよう制御して放電灯を点灯させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の放電灯
点灯装置では、高周波発生装置に直流電圧が印加されて
から放電灯が点灯するまでの時間は、照明装置の出力制
御手段に設けられたタイマ手段で設定されるが、このタ
イマ手段が照明装置毎に設けられているため、回路定数
のばらつきや、印加される直流電圧のばらつき(配線長
の違いによる電圧降下)によりタイマ時間がばらつき、
複数の放電灯を同時に点灯することが難しかった。
【0005】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたもので、複数のタイマ手段を設けることなく、各
高周波発生装置の放電灯を同時に点灯する放電灯点灯装
置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る放電灯点灯
装置は、交流電源が印加されると所定の直流電圧を生成
して出力し、かつ、その直流電圧を出力してから所定時
間を経過する毎に電圧値を可変して出力する直流電源装
置と、該直流電源装置にそれぞれ接続され、直流電圧が
印加されたとき所定の周波数f2でスイッチング素子を
駆動して放電灯を予熱し、最終段の直流電圧が印加され
たときは所定の周波数f1に可変してスイッチング素子
を駆動し放電灯を点灯する複数のインバータ装置とを備
えたものである。
【0007】また、本発明に係る放電灯点灯装置は、交
流電源が印加されると直流電圧V1を生成して出力し、
交流電源印加時から第1の時間を経過したときは直流電
圧V1をV2まで昇圧して出力し、引き続き第2の時間
を経過したときは直流電圧V2をV3まで昇圧して出力
する直流電源装置と、該直流電源装置にそれぞれ接続さ
れ、直流電圧V1及びV2が入力されたときは所定の周
波数f2でスイッチング素子を駆動して放電灯を予熱
し、直流電圧V3が入力されたときは所定の周波数f1
(f1<f2)でスイッチング素子を駆動して放電灯を
点灯する複数のインバータ装置とを備えたものである。
【0008】前記直流電源装置は、交流電源印加時に生
成された直流電圧が印加され、該直流電圧の印加によっ
て電圧が所定値に達したときそれを制御電圧として出力
する制御電源回路と、スイッチング素子を有し、前記制
御電圧の印加によって電圧が所定値に達したとき前記ス
イッチング素子をオンするタイマ回路と、交流電源印加
時に生成された直流電圧V1が出力されたとき第1の電
圧を設定し、前記タイマ回路のスイッチング素子がオン
したときは第2の電圧を設定する電圧設定回路と、前記
制御電源回路の制御電圧が印加されたとき前記第1の電
圧に応じて直流電圧V1をV2まで昇圧し、前記第2の
電圧が入力されたときは直流電圧V2をV3まで昇圧す
る昇圧チョッパ制御回路を有する直流電源回路とを備え
たものであり、前記複数のインバータ装置は、スイッチ
ング素子を有し、直流電圧V3を検出したときそのスイ
ッチング素子をオンする電圧検出回路と、直流電圧V1
及びV2が入力されたときは所定の周波数f2の制御信
号を出力し、前記電圧検出回路のスイッチング素子がオ
ンしたときは所定の周波数f1の制御信号を出力するイ
ンバータ制御回路と、複数のスイッチング素子を有し、
かつ、出力端に放電灯が接続され、所定の周波数f2の
制御信号の入力に基づいて複数のスイッチング素子を駆
動して放電灯を予熱し、所定の周波数f1の制御信号が
入力されたときは該制御信号に基づいて複数のスイッチ
ング素子を駆動し放電灯を点灯する高周波発生回路とを
備えたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態を示す放
電灯点灯装置の回路図、図2は本発明が適用された照明
器具の一例図である。まず、放電灯点灯装置の直流電源
装置10の構成を説明する。図1において、11は交流
電源の交流電圧を全波整流する全波整流回路、C1は全
波整流回路11に直列に接続され、高周波カットフィル
タ用のコンデンサ、L1は全波整流回路11のプラス側
に一次側コイルが挿入された昇圧コイル、12はコンデ
ンサC1に並列に接続された例えばFET、D1は逆流
防止用のダイオード、C2はFET12に並列に接続さ
れた平滑コンデンサで、交流電源印加時には電圧V1が
充電される。
【0010】13はFET12を制御して発生する昇圧
コイルL1のエネルギーを全波整流の電圧に重畳する昇
圧チョッパ制御回路で、制御電圧Vccが所定値に達した
ときに動作を開始する。制御電圧Vcc印加時は、例え
ば、後述する電圧設定回路の第1の電圧に応じてFET
12を制御し、平滑コンデンサC2に充電される電圧を
V1からV2まで昇圧し、電圧設定回路からの電圧が第
2の電圧に切り換わったときは電圧V2をV3まで昇圧
する。
【0011】14は制御電源回路で、全波整流回路11
の両極の間に挿入された直列接続の抵抗R1及びコンデ
ンサC3と、コンデンサC3に並列に接続された定電圧
ダイオードD2とから構成され、交流電源印加時に充電
されたコンデンサC3の充電電圧が所定値(ツェナー電
圧)に達すると、その電圧を制御電圧Vccとして出力す
る。コンデンサC3への充電が開始されてから制御電圧
Vccを生成するまでの時間は第1の時間t1 である。
【0012】15はタイマ回路で、制御電源回路14の
定電圧ダイオードD2に並列に接続された直列接続の抵
抗R2及びコンデンサC4と、抵抗R2及びコンデンサ
C4の接続点にカソードが接続された定電圧ダイオード
D3と、ベースが定電圧ダイオードD3のアノードに接
続され、コレクタが電圧設定回路側に接続され、エミッ
タが全波整流回路11のマイナス側に接続されたトラン
ジスタQ1とから構成され、制御電圧Vccの印加により
充電されたコンデンサC4の充電電圧が定電圧ダイオー
ドD3のツェナー電圧に達すると、トランジスタQ1を
オンする。この制御電圧Vcc印加時からトランジスタQ
1がオンするまでの時間は第2の時間t2 である。
【0013】16は直列に接続された抵抗R3、R4及
びR5からなる電圧設定回路で、抵抗R3の一端が平滑
コンデンサC2のプラス側に接続され、抵抗R3及びR
4の接続点が昇圧チョッパ制御回路13に接続され、抵
抗R4及びR5の接続点がトランジスタQ1のコレクタ
側に接続され、抵抗R5の他端が平滑コンデンサC2の
マイナス側に接続されている。交流電源の印加によって
直流電圧V1が出力され、制御電源回路14の電圧がV
ccに達して昇圧チョッパ制御回路13が動作すると、直
流電圧V1を抵抗R3、R4及びR5で構成される分圧
回路で分圧して第1の電圧を昇圧チョッパ制御回路13
に設定し、直流電圧V1をV2まで昇圧させ、タイマ回
路5のトランジスタQ1がオンしたときは、前記直流電
圧V2を抵抗R3及びR4で構成される分圧回路で分圧
して第2の電圧を昇圧チョッパ制御回路13に設定し、
直流電圧V2をV3まで昇圧させる。
【0014】次に、直流電源装置10にそれぞれ接続さ
れたインバータ装置20の回路構成を説明する。図1に
おいて、21は高周波阻止用のフィルタで、図示してい
ないが入力端子間に接続されたコンデンサC5及びイン
ダクタンスL2からなっている。22は全波整流回路か
らなる逆接続防止回路、23は電圧検出回路で、カソー
ドが逆接続防止回路22のプラス側に接続された定電圧
ダイオードD4と、定電圧ダイオードD4に直列に接続
された抵抗R6と、ベースが抵抗R6の他端に接続さ
れ、エミッタが逆接続防止回路22のマイナス側に接続
されたトランジスタQ2とから構成され、入力された直
流電圧がV3になると定電圧ダイオードD4がブレーク
オーバし、トランジスタQ2がオンする。
【0015】24はインバータ制御回路で、直列に接続
された抵抗R7及びコンデンサC6と、電圧検出器23
のトランジスタQ2がオンしたときにコンデンサC6と
並列回路を構成するコンデンサC7とからなり、入力の
直流電圧がV1及びV2のときは、電圧検出回路23の
トランジスタQ2がオフ状態であるため、抵抗R7とコ
ンデンサC6で設定される周波数f2の制御信号を出力
し、電圧検出器23のトランジスタQ2がオンしたと
き、即ち直流電圧V3が入力されたときコンデンサC
6、C7の並列による周波数f1(f1<f2)の制御
信号を出力する。
【0016】25は放電灯の蛍光ランプ30が接続され
た高周波発生回路で、逆接続防止回路22の両極間に直
列に挿入され、インバータ制御回路24の制御信号に基
づいて交互にオン/オフする一対のFET26、27
と、一端がFET26、27の接続点に接続され、蛍光
ランプ30の電流を所定値に制限するインダクタンスL
3と、蛍光ランプ30に並列に接続されたコンデンサC
8とで構成されている。
【0017】前述した直流電源装置10は、図2に示す
ように天井に取り付けられてカバー40で覆われてい
る。複数のインバータ装置20は、それぞれ照明器具5
0に内蔵され、接続線60を介して直流電源装置10に
接続されている。
【0018】前記のように構成された放電灯点灯装置の
動作を図3及び図4を参照しながら説明する。図3は本
実施形態の動作を示す波形図、図4はインバータの周波
数と蛍光ランプのコンデンサの印加電圧、即ち蛍光ラン
プに印加される電圧との関係を示す図である。例えば、
図3aに示すように時間t0 において交流電源が印加さ
れると、直流電源装置10の全波整流回路11は、交流
電圧を全波整流し、昇圧コイルL1及びダイオードD1
を介して平滑コンデンサC2に充電する。平滑コンデン
サC2は、この充電により直流電圧V1を生成し、接続
線60を介して複数のインバータ装置20にそれぞれ出
力する。この時、電圧設定回路16は、抵抗R3、R4
及びR5で構成される分圧回路で直流電圧V1を分圧し
て第1の電圧を設定し、昇圧チョッパ制御回路13に出
力する。
【0019】各インバータ装置20は直流電圧V1が印
加されると、インバータ制御回路24が、抵抗R7とコ
ンデンサC6で設定される周波数f2の制御信号を高周
波発生回路25に出力し(図3b参照)、FET26、
27を交互にオン/オフする。この周波数f2では、高
周波発生回路25のインダクタンスL3とコンデンサC
8の共振が弱いので(図4参照)、コンデンサC8の発
生電圧、即ち蛍光ランプ30の両端の印加電圧は低く設
定され(図3c参照)、インダクタンスL3→蛍光ラン
プ30の電極→コンデンサC8→蛍光ランプ30の電極
という経路で電流が流れ電極を予熱する。
【0020】一方、制御電源回路14のコンデンサC3
には電圧が印加されており、この電圧により充電電圧が
定電圧ダイオードD2のツェナー電圧に達したとき、即
ち第1の時間t1 に達したときその電圧を制御電圧Vcc
として昇圧チョッパ制御回路13及びタイマ回路15に
印加する。この時、タイマ回路15はコンデンサC4へ
の充電を開始し、昇圧チョッパ制御回路13は、入力さ
れている電圧設定回路16からの第1の電圧に応じてF
ET12を制御し、平滑コンデンサC2に充電される電
圧をV1からV2に昇圧する(図3a参照)。
【0021】各インバータ装置20は直流電圧V2が入
力された場合、電圧検出回路23が作動しないので、イ
ンバータ制御回路24から出力される制御信号の周波数
はf2のままとなり(図3b参照)、蛍光ランプ30の
電極の予熱を継続する。
【0022】一方、タイマ回路15は、コンデンサC4
への充電を継続しており、その充電電圧が定電圧ダイオ
ードD3のツェナー電圧に達したとき、即ち第2の時間
2に達するとトランジスタQ1をオンする。電圧設定
回路16は、トランジスタQ1がオンされたとき抵抗R
3及びR4で分圧回路を構成し、直流電圧V2を分圧し
て第2の電圧を設定する。この時、昇圧チョッパ制御回
路13は、その設定された第2の電圧に応じてFET1
2を制御し、平滑コンデンサC2に充電される電圧をV
2からV3に昇圧する(図3a参照)。
【0023】各インバータ装置20は直流電圧V3が入
力されると、電圧検出回路23がそれを検出する。即
ち、定電圧ダイオードD4がブレークオーバしてトラン
ジスタQ2がオンする。この時、インバータ制御回路2
4は、トランジスタQ2のオンによって構成されるコン
デンサC6、C7の並列により、制御信号の周波数をf
2からf1に切り換え(図3b参照)、高周波発生回路
25のFET26、27を交互に駆動する。この場合
は、インダクタンスL3とコンデンサC8の共振に近づ
きコンデンサC8の電圧、即ち蛍光ランプ30の両端電
圧が上昇し(図4参照)、蛍光ランプ30を点灯する
(図3c参照)。
【0024】以上のように本実施形態においては、蛍光
ランプ30の予熱から点灯に切り換えるタイミングを直
流電源装置10に設けたタイマ回路15で行うようにし
たので、複数の照明装置の出力制御手段にタイマ手段を
それぞれ設けた従来と比べ、タイマ手段の回路定数のば
らつきや、配線長の違いの電圧降下によるタイマ時間の
ばらつきがなく、複数のインバータ装置20の照明器具
50を同時に点灯できるという効果がある。
【0025】なお、本実施形態では高周波発生回路25
をハーフブリッジ型インバータで例示したが、この型に
限らず一石式インバータ、フルブリッジ型インバータ等
でもよい。また、蛍光ランプの予熱及び点灯の制御を高
周波発生回路25のインダクタンスL3とコンデンサC
8の共振を利用して周波数制御することについて述べた
が、この制御に限らず点灯に先行して電極を予熱し、そ
の後に高電圧を印加して点灯させるものでもよい。さら
に、本実施形態では蛍光ランプ30を点灯する電圧を予
熱時の電圧より高く設定しているが、その逆でもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように本願の請求項1の発明によ
れば、複数のインバータ装置に電圧値を可変した直流電
圧を所定時間毎に出力し、最終段においては放電灯を点
灯させる直流電圧を出力するようにしたので、従来のよ
うにそれぞれの照明装置側にタイマ手段を設けることな
く複数の放電灯を同時に点灯できるという効果がある。
【0027】本願の請求項2の発明によれば、交流電源
印加時は直流電圧V1を複数のインバータ装置に出力し
てそれぞれの放電灯を予熱させ、第1の時間を経過した
ときは直流電圧V1をV2まで変化して放電灯の予熱を
継続させ、第2の時間を経過したときは直流電圧V2を
V3まで変化して複数の放電灯を点灯させるようにした
ので、従来のようにそれぞれの照明装置側にタイマ手段
を設けることなく複数の放電灯を同時に点灯できるとい
う効果がある。
【0028】本願の請求項3の発明によれば、直流電源
装置から出力されている直流電圧V2をV3に切り換え
るタイミングをその直流電源装置に設けられたタイマ回
路が行うようにしたので、従来のようにそれぞれの照明
装置側にタイマ手段を設けることなく複数の放電灯を同
時に点灯できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示す放電灯点灯装置の回
路図である。
【図2】 本発明が適用された照明器具の一例図であ
る。
【図3】 本実施形態の動作を示す波形図である。
【図4】 インバータの周波数と蛍光ランプのコンデン
サの印加電圧、即ち蛍光ランプに印加される電圧との関
係を示す図である。
【符号の説明】
10 直流電源装置、11 全波整流回路、12 FE
T、13 昇圧チョッパ制御回路、14 制御電源回
路、15 タイマ回路、16 電圧設定回路、20 イ
ンバータ装置、21 高周波阻止用のフィルタ、22
逆接続防止回路、23 電圧検出回路、24 インバー
タ制御回路、25 高周波発生回路、26、27 FE
T、30 蛍光ランプ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源が印加されると所定の直流電圧
    を生成して出力し、かつ、その直流電圧を出力してから
    所定時間を経過する毎に電圧値を可変して出力する直流
    電源装置と、 該直流電源装置にそれぞれ接続され、直流電圧が印加さ
    れたとき所定の周波数f2でスイッチング素子を駆動し
    て放電灯を予熱し、最終段の直流電圧が印加されたとき
    は所定の周波数f1に可変してスイッチング素子を駆動
    し放電灯を点灯する複数のインバータ装置とを備えたこ
    とを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】 交流電源が印加されると直流電圧V1を
    生成して出力し、交流電源印加時から第1の時間を経過
    したときは直流電圧V1をV2まで変化して出力し、引
    き続き第2の時間を経過したときは直流電圧V2をV3
    まで変化して出力する直流電源装置と、 該直流電源装置にそれぞれ接続され、直流電圧V1及び
    V2が入力されたときは所定の周波数f2でスイッチン
    グ素子を駆動して放電灯を予熱し、直流電圧V3が入力
    されたときは所定の周波数f1でスイッチング素子を駆
    動して放電灯を点灯する複数のインバータ装置とを備え
    たことを特徴とする放電灯点灯装置。
  3. 【請求項3】 前記直流電源装置は、交流電源印加時に
    生成された直流電圧が印加され、該直流電圧の印加によ
    って電圧が所定値に達したときそれを制御電圧として出
    力する制御電源回路と、スイッチング素子を有し、前記
    制御電圧の印加によって電圧が所定値に達したとき前記
    スイッチング素子をオンするタイマ回路と、交流電源印
    加時に生成された直流電圧V1が出力されたとき第1の
    電圧を設定し、前記タイマ回路のスイッチング素子がオ
    ンしたときは第2の電圧を設定する電圧設定回路と、前
    記制御電源回路の制御電圧が印加されたとき前記第1の
    電圧に応じて直流電圧V1をV2まで変化し、前記第2
    の電圧が入力されたときは直流電圧V2をV3まで変化
    する直流電源回路とを備え、 前記複数のインバータ装置は、スイッチング素子を有
    し、直流電圧V3を検出したときそのスイッチング素子
    をオンする電圧検出回路と、直流電圧V1及びV2が入
    力されたときは所定の周波数f2の制御信号を出力し、
    前記電圧検出回路のスイッチング素子がオンしたときは
    所定の周波数f1の制御信号を出力するインバータ制御
    回路と、複数のスイッチング素子を有し、かつ、出力端
    に放電灯が接続され、所定の周波数f2の制御信号の入
    力に基づいて複数のスイッチング素子を駆動して放電灯
    を予熱し、所定の周波数f1の制御信号が入力されたと
    きは該制御信号に基づいて複数のスイッチング素子を駆
    動し放電灯を点灯する高周波発生回路とを備えたことを
    特徴とする請求項2記載の放電灯点灯装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011134446A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Shihen Tech Corp 放電灯点灯装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011134446A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Shihen Tech Corp 放電灯点灯装置

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