JPH11272516A - ダンプ出力制御方式 - Google Patents

ダンプ出力制御方式

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JPH11272516A
JPH11272516A JP10077427A JP7742798A JPH11272516A JP H11272516 A JPH11272516 A JP H11272516A JP 10077427 A JP10077427 A JP 10077427A JP 7742798 A JP7742798 A JP 7742798A JP H11272516 A JPH11272516 A JP H11272516A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザプログラム異常終了以前に設定したダン
プ出力範囲情報が誤っているとき、ユーザプログラム異
常終了後に、ダンプ出力範囲情報を変更できるようにす
る。 【解決手段】ユーザプログラム異常終了時に、対話処理
手段31は、記憶装置2のダンプ出力範囲記憶部21の
内容を出力装置4に出力し、ダンプ出力範囲情報の変更
が必要かユーザに確認する。変更が必要な場合、対話処
理手段31は入力装置1からダンプ出力範囲情報の変更
要求を受け取り、ダンプ出力範囲設定手段32に渡す。
ダンプ出力範囲設定手段32はダンプ出力範囲記憶部2
1を変更し、ダンプ出力手段33は、ダンプ出力範囲記
憶部21を参照して、出力装置5に仮想記憶空間の内容
をダンプ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はダンプ出力制御方式
に関し、特にユーザプログラムが異常終了した後に、障
害原因の解析に必要な資料の一環としての仮想記憶空間
のダンプ採取を実行するダンプ出力制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のダンプ出力制御機能はユ
ーザプログラムが異常終了したときに出力する仮想記憶
空間の範囲を、ユーザプログラム起動時、または、ユー
ザプログラム実行中に設定している。
【0003】従来のダンプ出力制御方式は、特開平5−
257761号公報に記載されているようにユーザプロ
グラムが異常終了する前に、予め解析に必要となる可能
性のあるエリアを指定し、異常発生時にはそのエリアの
みをダンプ出力するものであり、プログラムが異常終了
した場合に解析に必要となる仮想記憶空間上のエリアの
アドレスとサイズとを登録するダンプ出力管理テーブル
と、ダンプ出力管理テーブルにエリアを登録し、不要に
なったら登録を削除するダンプ出力エリア更新手段と、
異常発生時にダンプ出力管理テーブルに登録されたエリ
アを選択し、アドレスとサイズとをダンプ出力手段に通
知するダンプ出力エリア選択手段と、通知されたアドレ
スとサイズとによって指定された仮想記憶空間のエリア
をダンプ出力するダンプ出力手段とから構成されてい
る。
【0004】プログラム実行開始後、仮想記憶空間のあ
るエリアを障害発生時の解析に必要なエリアと判断した
場合には、ダンプ出力エリア更新手段にエリアのアドレ
スとサイズとを通知しダンプ出力管理テーブルへの登録
を依頼する。プログラムが何らかの原因により異常終了
した場合にはダンプ出力選択手段により出力するエリア
を選択する。ダンプ出力選択手段はダンプ出力手段に出
力するエリアのアドレスとサイズとを通知し、ダンプ出
力手段は通知されたエリアをダンプ出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の第1の
問題点は、仮想記憶空間の、どのエリアを出力するか
は、ユーザプログラム異常終了以前に設定しているた
め、この設定に誤りがあると、ユーザプログラム異常終
了時に、解析に必要な仮想記憶空間のエリアの内容を採
取できないことである。第2の問題点は、ユーザプログ
ラムの異常終了の状態によっては、不必要な範囲のダン
プを出力して磁気記憶装置やCPUタイム等のシステム
資源を大量に使用してしまうことがあるということであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の第一の発明のダン
プ出力制御方式は、ユーザプログラムが異常終了したと
きにユーザからのダンプ出力範囲の変更の要求を受け付
ける対話処理手段と、ダンプ出力範囲情報をダンプ出力
範囲記憶部に登録するダンプ出力範囲設定手段と、ダン
プ出力範囲情報を参照してダンプ出力を行うダンプ出力
手段とを有する。
【0007】また、第二の発明のダンプ出力制御方式
は、ユーザプログラムが異常終了したときにユーザから
のダンプ出力範囲の変更の要求を受け付ける対話処理手
段と、ダンプ出力範囲情報をダンプ出力範囲記憶部に登
録するダンプ出力範囲設定手段と、ダンプ出力範囲情報
を参照してダンプ出力を行うダンプ出力手段と、ダンプ
出力を行っているときに、ユーザからのダンプ出力中断
の要求を受け付けるダンプ出力中断手段を有する。
【0008】第一または第二の発明の方式はさらに、ダ
ンプ出力の終了時ダンプ出力範囲記憶部のダンプ出力範
囲情報を対話処理手段での削除指示があれば削除するダ
ンプ出力範囲削除手段を有し、または、ユーザプログラ
ム異常終了時においても対話処理手段を動作させず、ダ
ンプ出力範囲記憶部に該プログラムのダンプ出力範囲情
報があればその範囲をダンプ出力する対話処理抑止手段
を有し、または、ユーザプログラム異常終了時に異常終
了コード等のアボート原因情報、ダンプ出力の開始メッ
セージ、ダンプ出力の終了メッセージを出力装置に出力
するメッセージ出力手段を有し、または、ダンプ出力範
囲情報をダンプ出力範囲記憶部に設定する事、該情報を
変更する事、該情報を削除する事をユーザプログラムの
動作には拘わりなく任意の時点で実行する対話処理手段
とダンプ出力範囲設定手段を有する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して詳細に説明する。
【0010】図1を参照すると、本発明の第1の実施の
形態は、キーボード等の入力装置1と、情報を記憶する
記憶装置2と、プログラム制御により動作する情報処理
装置3と、ディスプレイ装置等の出力装置4と、磁気記
憶装置等の出力装置5とを含む。
【0011】記憶装置2はダンプ出力範囲記憶部21
と、ユーザプログラム異常終了時のアボートコード等の
アボート原因情報22と、対話処理抑止情報23とを備
えている。
【0012】ダンプ出力範囲記憶部21は、ユーザプロ
グラム異常終了時に、仮想記憶空間のどのエリアを出力
するかの情報等を記憶する。対話処理抑止情報は該ユー
ザプログラム起動時のJOB制御言語(以降JCLと称
す。)によって対話処理手段31の起動を行うか否かの
指示情報を持つものである。
【0013】情報処理装置3は、対話処理手段31と、
ダンプ出力範囲設定手段32と、ダンプ出力手段33
と、ダンプ出力範囲削除手段35と、メッセージ出力手
段36と、対話処理抑止手段37とを備えている。
【0014】対話処理手段31は、ダンプ出力範囲記憶
部21の内容を、出力装置4に出力する。ユーザはダン
プ出力範囲の確認を行い、入力装置1を介した指示要求
をダンプ出力範囲設定手段32に通知する。
【0015】ダンプ出力範囲設定手段32は、対話処理
手段31から通知されたユーザの指示要求をもとに、ダ
ンプ出力範囲記憶部21にダンプ出力対象範囲の設定や
削除をする。
【0016】ダンプ出力手段33は、記憶装置2のダン
プ出力範囲記憶部21に記憶されているダンプ出力対象
範囲で指定された仮想記憶空間の内容を、出力装置5に
出力する。
【0017】ダンプ出力範囲削除手段35はダンプ出力
の終了通知をダンプ出力手段33から受けると対話処理
手段31での削除指示がある場合は、ダンプ出力範囲情
報をダンプ出力範囲記憶部21から削除する。
【0018】メッセージ出力手段36はユーザプログラ
ムが異常終了した場合、異常終了の原因となるアボート
コード等のアボート原因情報22を出力装置4に出力す
る。またダンプ出力手段33からのダンプ出力の開始通
知とダンプ出力の終了通知を受け、それぞれの通知をメ
ッセージとして出力装置4に出力する。
【0019】対話処理抑止手段37はJCLで指示され
た対話処理抑止情報23をもとに対話処理手段の動作を
行わない旨の指定がある場合は対話処理手段31の起動
はせず、ダンプ出力手段33に制御を渡す。
【0020】次に本発明の第1の実施の形態(図1)に
ついて、図2のフローチャートを参照して詳細に説明す
る。
【0021】ユーザプログラムが異常終了したとき、メ
ッセージ出力手段36はオペレーティングシステム(O
S)により設定されたユーザプログラムの異常終了に拘
わるアボートコード等のアボート原因情報22を出力装
置4に出力する(図2のステップA1)。続いて、対話
処理抑止手段37は対話処理抑止情報23を参照して対
話処理手段31を動作させるか否かを判断する。対話処
理手段31を動作させない指定の場合は対話処理手段3
1を起動せず、ステップA7のダンプ出力手段33を起
動する。対話処理抑止手段37による対話処理抑止情報
23の参照の結果、対話処理手段31の動作を行う指定
のある場合は対話処理手段31を起動する(ステップA
2)。
【0022】対話処理手段31は記憶装置2のダンプ出
力範囲記憶部21から、ユーザプログラム異常終了以前
に設定された当該プログラムに関するダンプ出力範囲情
報を参照し、出力装置4に出力する。ダンプ出力範囲記
憶部にダンプ出力範囲情報がない場合にもない旨の出力
を行う(ステップA3)。
【0023】ユーザはアボートコード等のアボート原因
情報22から、ダンプ出力範囲の追加や既に登録されて
いるダンプ出力範囲の削除等の指示およびダンプ出力の
終了時に該ダンプ出力範囲情報の削除をするか否かの指
示を入力装置1から行うと、対話処理手段31は該ダン
プ出力範囲情報に誤りがないかチェックした後に、ダン
プ出力範囲情報をダンプ出力範囲設定手段32に渡す
(ステップA4)。ダンプ出力範囲設定手段32は、対
話処理手段31から渡されたダンプ出力範囲情報から、
記憶装置2のダンプ出力範囲記憶部21に登録されてい
る情報と比較する(ステップA5)。
【0024】該情報をユーザが変更した場合は、ダンプ
出力範囲記憶部21の内容をそれに従い変更する(ステ
ップA6)。該情報をユーザが変更しなかった場合はダ
ンプ出力範囲記憶部21の内容は変更せず、ステップA
7に進む。
【0025】この時、ダンプ出力範囲設定手段32はダ
ンプ出力範囲情報の削除フラグ74に対話処理手段31
で指定された該ダンプ出力範囲情報を削除するか否かの
指示結果も反映する。ダンプ出力手段33は、記憶装置
2のダンプ出力範囲記憶部21を参照して、当該プログ
ラムに対するダンプ出力範囲情報の設定の有無を確認し
ダンプ出力を行う必要があるかを判断する(ステップA
7)。
【0026】該情報が設定されていない場合はダンプ出
力は行わず終了する。該情報が設定されており、ダンプ
出力を行う必要があるときは、ダンプ出力手段33は、
メッセージ出力手段36を呼出しダンプ出力を開始する
メッセージを出力装置4に出力する(ステップA8)。
【0027】続いてダンプ出力手段33は、ダンプ出力
範囲記憶部21に記憶されているダンプ出力範囲情報を
参照し、仮想記憶空間情報を出力装置5に出力する(ス
テップA9)。ダンプ出力範囲情報は図7に記載したよ
うに該ユーザプログラムの名前を示すプログラム名7
1、仮想記憶空間上のダンプ出力を開始するアドレス、
ダンプ出力を終了するアドレスをそれぞれ示す開始アド
レス72、終了アドレス73、ダンプ出力の終了時、該
ダンプ出力範囲情報を削除するか否かを示す削除フラグ
74からなる。ダンプ出力範囲情報は該ユーザプログラ
ムに対し、1個以上の設定が可能である。
【0028】ダンプ出力の終了時にも開始時と同様に終
了する旨のメッセージを出力する(ステップA10)。
その後、ダンプ出力手段33はダンプ出力に際し使用し
たダンプ出力範囲記憶部21の情報を削除するためダン
プ出力範囲削除手段35を呼び出す。ダンプ出力範囲削
除手段35は当該プログラムに関するダンプ出力範囲記
憶部21の当該ダンプ出力に拘わる情報の削除フラグ7
4を調べ、削除する旨のフラグがあるものを確認する
(ステップA11)。
【0029】該当するものがあれば削除して(ステップ
A12)終了する。該当するものが無ければそのまま終
了する。
【0030】次に具体的な実施例を用いて本実施の形態
の動作を説明する。
【0031】図3に示すように、例えば、ユーザプログ
ラム異常終了以前に、ダンプ出力範囲記憶部21に、
“範囲1”、“範囲2”が登録されているとする。
【0032】ユーザプログラムが異常終了すると、対話
処理手段31はダンプ出力範囲記憶部21から出力範囲
情報を参照し、“範囲1”、“範囲2”がダンプ出力範
囲であることをユーザに伝えるため、出力装置4にメッ
セージを表示する(ステップA3)。
【0033】これに対し、ユーザから入力装置1を通し
て、ダンプ出力範囲情報、“範囲3”を追加する要求が
あると、対話処理手段31はダンプ出力範囲設定手段3
2に、この情報を通知する(ステップA4)。ダンプ出
力範囲設定手段32は、ダンプ出力範囲情報、“範囲
3”を、記憶装置2のダンプ出力範囲記憶部21に登録
する(ステップA6)。
【0034】ダンプ出力手段33は、ダンプ出力範囲記
憶部21を参照して、仮想記憶空間の“範囲1”、“範
囲2”、“範囲3”の情報を、出力装置5に出力する
(ステップA9)。
【0035】次に、本発明の第2の実施の形態(図4)
ついて図面を参照して詳細に説明する。
【0036】図4を参照すると、本発明の第2の実施の
形態は、情報処理装置3が、図1に示された第1の実施
の形態における情報処理装置3の構成において、さらに
ダンプ出力中断手段34を有する点で異なる。他の構成
部分は同一の為、ダンプ出力中断手段34に拘わる点を
中心に図5のフローチャートを参照して説明する。
【0037】ダンプ出力が開始するとメッセージ出力手
段36はダンプ出力の開始のメッセージを出力装置4に
出力し、ダンプの出力が開始したことをユーザに通知す
る(ステップA8)。ダンプ出力中断手段34は、ダン
プ出力手段33においてダンプ出力中での入力装置1か
らのダンプ出力中断要求があれば、(ステップB1)ダ
ンプ出力を中断し対話処理手段31に処理を移し(ステ
ップA3)、ダンプ出力範囲を再設定をユーザに促す。
その後の動作は既に説明した内容と同じである為省略す
る。
【0038】入力装置1によるダンプ出力の中断の指示
が有効となるのは、ダンプの出力中の状態の場合であ
り、ユーザはその状態をダンプ出力の開始メッセージと
終了メッセージから判断することができる。ダンプ出力
中でない状態ではダンプ出力中断の要求は有効とならな
い。
【0039】また入力装置1からのダンプ出力中断要求
があっても対話処理抑止情報23に対話処理手段31の
動作を行わない旨の指定のある場合はダンプ出力中断手
段34は対話処理手段31を動作させず、ダンプ出力中
断要求を無視する。
【0040】次に具体的な実施例を用いて本実施の形態
の動作を説明する。
【0041】図6に示すように、ダンプ出力手段33に
おいてダンプ出力が行われているときに(ステップA
9)、ユーザがダンプ出力中断手段34にダンプ出力中
断の要求をすると、ダンプ出力が中断され対話処理手段
31に処理が移される(ステップB1)。ユーザからダ
ンプ出力範囲情報、“範囲4”の追加要求があると、ユ
ーザ対話手段31はその要求をダンプ出力範囲設定手段
32に通知する(ステップA4)。ダンプ出力範囲設定
手段32は、ダンプ出力範囲記憶部21にダンプ出力範
囲情報、“範囲4”を登録する(ステップA6)。ダン
プ出力手段34は、ダンプ出力範囲記憶部21を参照し
てダンプ出力を行う(ステップA9)。本実施の形態で
は、ダンプ出力実行中にダンプ出力を中断し、ダンプ出
力範囲情報を変更することができる。
【0042】最後に、入力装置1と、出力装置4と、対
話処理手段31と、ダンプ出力範囲設定手段33とを使
ってユーザプログラムが動作中か否かに拘わりなく任意
の時点でダンプ出力範囲記憶部への必要なプログラムに
対するダンプ出力範囲情報の設定や削除操作を行う事も
可能である。
【0043】
【発明の効果】本発明による第1の効果は、ユーザプロ
グラム異常終了後に、ダンプ出力範囲情報を変更できる
ため、障害解析作業に必要な情報を確実に取得でき、そ
の結果、ユーザプログラム異常終了の原因調査を効率よ
く行うことができる。第2の効果は、ユーザプログラム
異常終了後に、ダンプ出力を取りやめることができるた
め、ダンプ出力する磁気記憶装置、CPUタイム等のシ
ステム資源の無駄な使用を防ぐことができることにあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】第1の実施の形態の動作を示す流れ図である。
【図3】第1の実施の形態の動作の具体例を示す図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施の形態の構成を示すプロッ
ク図である。
【図5】第2の実施の形態の動作を示す流れ図である。
【図6】第2の実施の形態の動作の具体例を示す図であ
る。
【図7】ダンプ出力範囲情報の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 入力装置 2 記憶装置 3 情報処理装置 4 出力装置 5 出力装置 21 ダンプ出力範囲記憶部 22 アボート原因情報 23 対話処理抑止情報 31 対話処理手段 32 ダンプ出力範囲設定手段 33 ダンプ出力手段 34 ダンプ出力中断手段 35 ダンプ出力範囲削除手段 36 メッセージ出力手段 37 対話処理抑止手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力装置と出力装置を備えた情報処理装
    置のユーザプログラム異常終了時に仮想記憶空間の内容
    を出力装置に出力するダンプ出力制御方式において、仮
    想記憶空間のダンプ出力範囲情報をユーザプログラムに
    対応して記憶するダンプ出力範囲記憶部と、ユーザプロ
    グラム異常終了時に入力装置を通して前記ダンプ出力範
    囲記憶部の変更要求を受け付ける対話処理手段と、該変
    更要求をもとに前記ダンプ出力範囲記憶部にダンプ出力
    範囲を設定するダンプ出力範囲設定手段と、前記ダンプ
    出力範囲記憶部を参照して仮想記憶空間の内容を出力装
    置にダンプ出力するダンプ出力手段とを備えたことを特
    徴とするダンプ出力制御方式。
  2. 【請求項2】 入力装置と出力装置を備えた情報処理装
    置のユーザプログラム異常終了時に仮想記憶空間の内容
    を出力装置に出力するダンプ出力制御方式において、ダ
    ンプ出力範囲情報をもとにダンプ出力実行中に入力装置
    からのダンプ出力中断要求があればダンプ出力を中断し
    ユーザプログラムに対応するダンプ出力範囲情報を記憶
    したダンプ出力範囲記憶部の変更要求を受け付ける対話
    処理手段に制御を移すダンプ出力中断手段と、前記対話
    処理手段と、該変更要求をもとに前記ダンプ出力範囲記
    憶部にダンプ出力範囲を設定するダンプ出力範囲設定手
    段と、前記ダンプ出力範囲記憶部を参照して仮想記憶空
    間の内容を出力装置にダンプ出力するダンプ出力手段と
    を備えたことを特徴とするダンプ出力制御方式。
  3. 【請求項3】 ダンプ出力の終了時ダンプ出力範囲記憶
    部のダンプ出力範囲情報を対話処理手段での削除指示が
    あれば削除するダンプ出力範囲削除手段をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1または2記載のダンプ出力制
    御方式。
  4. 【請求項4】 ユーザプログラム異常終了時においても
    対話処理手段を動作させずダンプ出力範囲記憶部に該プ
    ログラムのダンプ出力範囲情報があればその範囲をダン
    プ出力する対話処理抑止手段をさらに備えたことを特徴
    とする請求項1または2記載のダンプ出力制御方式。
  5. 【請求項5】 ユーザプログラム異常終了時に異常終了
    コード等のアボート原因情報、ダンプ出力の開始メッセ
    ージ、ダンプ出力の終了メッセージを出力装置に出力す
    るメッセージ出力手段をさらに備えたことを特徴とする
    請求項1、2、3または4記載のダンプ出力制御方式。
  6. 【請求項6】 ダンプ出力範囲情報をダンプ出力範囲記
    憶部に設定する事、該情報を変更する事、該情報を削除
    する事をユーザプログラムの動作には拘わりなく任意の
    時点で実行する対話処理手段とダンプ出力範囲設定手段
    とを備えたことを特徴とする請求項1、2、3、4また
    は5記載のダンプ出力制御方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US7318174B2 (en) 2005-04-05 2008-01-08 International Business Machines Corporation Systems, methods, and computer readable medium for analyzing memory

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JP2006072997A (ja) * 2004-08-23 2006-03-16 Microsoft Corp 高速再起動を伴うメモリダンプ生成
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