JPH11272379A - 画像ファイル作成装置及び方法、画像表示装置及び方法、並びに、コンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

画像ファイル作成装置及び方法、画像表示装置及び方法、並びに、コンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JPH11272379A
JPH11272379A JP7420198A JP7420198A JPH11272379A JP H11272379 A JPH11272379 A JP H11272379A JP 7420198 A JP7420198 A JP 7420198A JP 7420198 A JP7420198 A JP 7420198A JP H11272379 A JPH11272379 A JP H11272379A
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JP
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Application number
JP7420198A
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English (en)
Inventor
Takao Shudo
孝夫 首藤
Kimihiko Too
公彦 東尾
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11272379A publication Critical patent/JPH11272379A/ja
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  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特殊なフォーマットによって画像ファイルを
作成することによってユーザを退屈させない画像表示を
行う。 【解決手段】 制御装置11は、ハードディスク装置1
6に、特殊効果情報付属フォーマット識別記号領域,特
殊効果識別コード領域,特殊効果構成情報領域および画
像データ領域を有する画像ファイルを設定し、この画像
ファイルの各領域に、特殊効果情報付属フォーマット識
別記号,特殊効果識別コードおよび特殊効果構成情報を
書き込む。そして、特殊効果構成情報に従って画像デー
タを保存する。したがって、画像表示時には、特殊効果
識別コードおよび特殊効果構成情報に従って、モザイク
表示,ワイプ表示あるいは渦巻き表示等のユーザを楽し
ませる特殊効果表示を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像ファイルを
作成する装置及び方法、画像ファイルを読み取って画像
を表示する装置及び方法、並びに、コンピュータを画像
ファイルを作成する手段及び画像ファイルを表示する手
段として機能させるプログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のインターネットブームの主役とな
った感のあるWWW(World WideWeb)においては、
現在の電話回線等を用いた低速な接続状態において画像
を表示する際に、ユーザにいち早く画像の全体を知らせ
るために、以下のような表示方法を取っている。
【0003】(1)インターレースGIF 著名な画像フォーマットGIFの拡張仕様の画像フォー
マットであり、インターレース表示を行うか否かを表す
フラグを有している。そして、このフラグを立てた場合
には、1画像の各ラインの画像データを数行置きに格納
して行くのである。こうすることによって、画像表示時
には、画像をすだれ状から徐々に間の行を埋めていき完
成された表示状態に近づけていくのである。
【0004】(2)Progressive JPEG 圧縮規格として著名なJPEGフォーマットのオプショ
ンのフォーマットであり、複数の周波数成分毎に画像デ
ータを格納して行く。そして、上記周波数成分毎に表示
を行うことによって、始めはぼんやりしている画像がし
だいにピントが合ったクリアな表示へと変化して行く。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電話回線等を用いた低速な画像表示の際に行われる
インターレース表示や周波数成分毎の表示は、単に、少
しでも早くユーザに画像の全体を知らせるために行われ
るものである。そのために、上記インターレース表示や
周波数成分毎の表示における表示のバリエーションは、
精々表示パラメータを変えて表示速度や周波数成分の変
化の度合いを変更する程度であり、表示方法は固定され
ている。したがって、種々の表示方法で画像を表示する
特殊効果表示によって、画像が完全に表示されるまでの
待ち時間中にユーザを退屈させないようにすることはで
きないのである。
【0006】そこで、この発明の目的は、従来の電話回
線等を用いた低速な画像表示でも、画像が完全に表示さ
れるまでの待ち時間中にユーザを退屈させない特殊効果
表示を実現することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明のコンピュータ読み取り可能な
記録媒体は、画像データを格納する際のフォーマットを
識別するためのフォーマット識別記号が格納された第1
領域と、画像データに基づいて画像を表示する際の特殊
効果の種類を表す特殊効果識別コードが格納された第2
領域と、上記特殊効果識別コードに対応した特殊効果に
より規定される順序で画像データが格納された第3領域
とを含む画像ファイルを記録したことを特徴としてい
る。
【0008】上記構成によれば、上記記録媒体に記録さ
れた画像ファイルの第1,第2領域に格納されているフ
ォーマット識別記号および特殊効果識別コードをコンピ
ュータで読み出して判定することによって、第3領域に
格納されている画像データに基づいて、上記特殊効果識
別コードに対応した種類の特殊効果で画像が表示され
る。
【0009】また、請求項2に係る発明画像ファイル作
成装置は、画像データを格納する際のフォーマットを設
定し、画像データに基づいて画像を表示する際の特殊効
果の種類を複数の種類から選択して設定し、上記設定さ
れたフォーマットを識別するためのフォーマット識別記
号を記録媒体に格納し、上記設定された特殊効果の種類
を表す特殊効果識別コードを上記記録媒体に格納し、上
記特殊効果識別コードに対応した特殊効果により規定さ
れる順序で画像データを上記記録媒体に格納することに
より、上記フォーマット識別記号を格納した第1領域
と,上記特殊効果識別コードを格納した第2領域と,上記
画像データを格納した第3領域とを含む画像ファイルを
作成することを特徴としている。
【0010】上記構成によれば、記録媒体上に、画像デ
ータを格納する際のフォーマットを識別するためのフォ
ーマット識別記号が格納された第1領域と、特殊効果の
種類を表す特殊効果識別コードが格納された第2領域
と、上記特殊効果識別コードに対応した特殊効果により
規定される順序で画像データが格納された第3領域を含
む画像ファイルが作成される。
【0011】また、請求項3に係る発明の画像ファイル
作成方法は、画像データを格納する際のフォーマットを
設定し、画像データに基づいて画像を表示する際の特殊
効果の種類を複数の種類から選択して設定し、上記設定
されたフォーマットを識別するためのフォーマット識別
記号を記録媒体に格納し、上記設定された特殊効果の種
類を表す特殊効果識別コードを上記記録媒体に格納し、
上記特殊効果識別コードに対応した特殊効果により規定
される順序で画像データを上記記録媒体に格納すること
により、上記フォーマット識別記号を格納した第1領域
と,上記特殊効果識別コードを格納した第2領域と,上記
画像データを格納した第3領域とを含む画像ファイルを
作成することを特徴としている。
【0012】上記構成によれば、記録媒体上に、画像デ
ータを格納する際のフォーマットを識別するためのフォ
ーマット識別記号が格納された第1領域と、特殊効果の
種類を表す特殊効果識別コードが格納された第2領域
と、上記特殊効果識別コードに対応した特殊効果により
規定される順序で画像データが格納された第3領域を含
む画像ファイルが作成される。
【0013】また、請求項4に係る発明のコンピュータ
読み取り可能な記録媒体は、コンピュータを、画像デー
タを格納する際のフォーマットを設定し、画像データに
基づいて画像を表示する際の特殊効果の種類を複数の種
類から選択して設定し、上記設定されたフォーマットを
識別するためのフォーマット識別記号を記録媒体に格納
し、上記設定された特殊効果の種類を表す特殊効果識別
コードを上記記録媒体に格納し、上記特殊効果識別コー
ドに対応した特殊効果により規定される順序で画像デー
タを上記記録媒体に格納することにより、上記フォーマ
ット識別記号を格納した第1領域と,上記特殊効果識別
コードを格納した第2領域と,上記画像データを格納し
た第3領域とを含む画像ファイルを作成する手段として
機能させるプログラムを記録したことを特徴としてい
る。
【0014】上記構成によれば、請求項2に係る発明と
同様にして、記録媒体上に、上記第1,第2および第3
領域を有する画像ファイルが作成される。
【0015】また、請求項5に係る発明は、画像データ
を格納する際のフォーマットを識別するためのフォーマ
ット識別記号が格納された第1領域と,画像データに基
づいて画像を表示する際の特殊効果の種類を表す特殊効
果識別コードが格納された第2領域と,上記特殊効果識
別コードに対応した特殊効果により規定される順序で画
像データが格納された第3領域とを含む画像ファイルを
読み取って画像を表示する画像表示装置であって、上記
第1領域に格納されたフォーマット識別記号に基づい
て,読み取るべき画像ファイルのフォーマットを判定
し、上記第2領域に格納された特殊効果識別コードに基
づいて,上記画像ファイルに格納された画像データの特
殊効果の種類を判定し、上記第3領域に格納された画像
データを順次読み出すと同時に,上記判定された特殊効
果により規定される順序に従って順次画像を表示するこ
とを特徴としている。
【0016】上記構成によれば、上記第1領域,第2領
域および第3領域を含む画像ファイルが記録された記録
媒体から読み出された特殊効果識別コードおよび画像デ
ータに基づいて、上記特殊効果識別コードにより判定さ
れた種類の特殊効果で画像が表示される。
【0017】また、請求項6に係る発明は、画像データ
を格納する際のフォーマットを識別するためのフォーマ
ット識別記号が格納された第1領域と,画像データに基
づいて画像を表示する際の特殊効果の種類を表す特殊効
果識別コードが格納された第2領域と,上記特殊効果識
別コードに対応した特殊効果により規定される順序で画
像データが格納された第3領域とを含む画像ファイルを
読み取って画像を表示する画像表示方法であって、上記
第1領域に格納されたフォーマット識別記号に基づい
て,読み取るべき画像ファイルのフォーマットを判定
し、上記第2領域に格納された特殊効果識別コードに基
づいて,上記画像ファイルに格納された画像データの特
殊効果の種類を判定し、上記第3領域に格納された画像
データを順次読み出すと同時に,上記判定された特殊効
果により規定される順序に従って順次画像を表示するこ
とを特徴としている。
【0018】上記構成によれば、上記第1領域,第2領
域および第3領域を含む画像ファイルが記録された記録
媒体から読み出された特殊効果識別コードおよび画像デ
ータに基づいて、上記特殊効果識別コードにより判定さ
れた種類の特殊効果で画像が表示される。
【0019】また、請求項7に係る発明のコンピュータ
読み取り可能な記録媒体は、コンピュータを、画像デー
タを格納する際のフォーマットを識別するためのフォー
マット識別記号が格納された第1領域と,画像データに
基づいて画像を表示する際の特殊効果の種類を表す特殊
効果識別コードが格納された第2領域と,上記特殊効果
識別コードに対応した特殊効果により規定される順序で
画像データが格納された第3領域とを含む画像ファイル
における上記第1領域に格納されたフォーマット識別記
号に基づいて,読み取るべき画像ファイルのフォーマッ
トを判定し、上記第2領域に格納された特殊効果識別コ
ードに基づいて,上記画像ファイルに格納された画像デ
ータの特殊効果の種類を判定し、上記第3領域に格納さ
れた画像データを順次読み出すと同時に,上記判定され
た特殊効果により規定される順序に従って順次画像を表
示する手段として機能させるプログラムを記録したこと
を特徴としている。
【0020】上記構成によれば、請求項5に係る発明と
同様にして、画像ファイルの第2領域に格納された上記
特殊効果識別コードで指定される特殊効果で画像が表示
される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。図1及び図2は、本発明の一
実施の形態である画像ファイル作成装置のハードウェア
構成を示す図である。尚、本装置は、画像表示装置とし
ても機能するが、説明の便宜上、以下単に画像ファイル
作成装置と呼ぶ。本画像ファイル作成装置は、図1に示
すように、CPU(中央演算処理装置)が搭載されて画像
ファイル作成装置全体の動作を制御する制御装置11を
中心として、ディスプレイ12,キーボード13,マウス
14,フロッピーディスクドライブ15b,ハードディス
ク装置16,プリンタ17,スキャナ18,CD−ROM
ドライブ19b,スピーカ20およびマイクロフォン21
等によって構成される。
【0022】上記ディスプレイ12には、文字や画像、
並びに本画像ファイル作成装置の操作に必要な各種情報
が表示される。キーボード13およびマウス14は、各
種入力操作や指示操作の際に使用される。フロッピーデ
ィスク15aは、制御装置11のフロッピーディスクド
ライブ15bに装着されてデータが記憶・再生される。ハ
ードディスク装置16は、画像データや属性情報等を記
憶・保管する。プリンタ17は、画像データに基づく画
像およびタイトルや説明文等の属性情報を用紙上に出力
する。スキャナ18は、シート状の原稿上の画像を読み
取って画像データを出力する。CD−ROM19aは、
画像データを所定のフォーマット形式で格納しており、
CD−ROMドライブ19bに装着されて画像データが
再生される。スピーカ20は音声出力を行い、マイクロ
フォン21は音声入力を行う。ここで、スキャナ18お
よびCD−ROMドライブ19bによって読み取られた
画像データはハードディスク装置16に記憶・保管され
る。尚、上記スキャナ18,CD−ROMドライブ19
b,スピーカ20およびマイクロフォン21は、制御装置
11に内蔵して一体に構成してもよい。
【0023】図2は、図1を上記制御装置11に搭載さ
れたCPUを中心としたブロック図で表現している。上
記CPU25としては、例えばインテル社製の品番i8
0486DX等を用いる。そして、CPU25には、デ
ータバス26を介して、後述する各種の処理を実行する
ためのプログラムが格納されるROM(リード・オンリ・
メモリ)28、各種データおよびプログラムが格納され
るRAM(ランダム・アクセス・メモリ)29、文書あるい
は画像等をディスプレイ12に表示する表示制御回路3
0、キーボード13からの入力を転送制御するキーボー
ド制御回路31、マウス14からの入力を転送制御する
マウス制御回路32、フロッピーディスクドライブ15
bを制御するフロッピーディスクドライブ制御回路3
3、ハードディスク装置16を制御するハードディスク
制御回路34、プリンタ17の出力動作を制御するプリ
ンタ制御回路35、スキャナ18のデータ入力動作を制
御するスキャナ制御回路36、CD−ROMドライブ1
9bを制御するCD−ROMドライブ制御回路37、ス
ピーカ20の音声出力を制御するスピーカ制御回路3
8、及び、マイクロフォン21からの音声入力を制御す
るマイクロフォン制御回路39が接続される。
【0024】また、上記CPU25には、本画像ファイ
ル作成装置を動作させるのに必要な基準クロックを発生
するためのクロック27が接続され、さらに、データバ
ス26を介して各種拡張ボードを接続するための拡張ス
ロット40が接続される。ここで、上記拡張スロット4
0にSCSIボードを接続し、このSCSIボードを介
して、フロッピーディスクドライブ15b、ハードディ
スク装置16、スキャナ18、CD−ROMドライブ1
9b等を接続してもよい。
【0025】本実施の形態においては、上述のように、
データの記録媒体としてフロッピーディスク15aおよ
びハードディスク装置16を用いているが、光磁気ディ
スク等の他の記録媒体を用いても差し支えない。また、
データの入力装置としてスキャナ18およびCD−RO
Mドライブ19bを用いているが、スチルビデオカメラ
やディジタルカメラや電話回線等の他の入力装置を用い
てもよい。また、プリンタ17の代わりにディジタル複
写機等の他の出力装置を用いてもよい。
【0026】また、本画像ファイル作成装置では、後述
する画像ファイル作成処理および画像表示処理等のプロ
グラムをROM28に記憶するようにしている。しかし
ながら、上記プログラムの一部あるいは全部をフロッピ
ーディスク15aやハードディスク装置16等の記録媒
体に格納しておき、必要に応じて上記プログラムをRA
M29に読み込ませるようにしても差し支えない。
【0027】次に、本発明に係る画像ファイルのフォー
マットについて説明する。
【0028】図3は、本発明に係る画像ファイルのフォ
ーマットの全体構成を示す。特殊効果情報付属フォーマ
ット識別記号領域41は、当該画像ファイルが本発明に
係るフォーマット(特殊効果情報付属フォーマット)で保
存されているか否かを識別するための特殊効果情報付属
フォーマット識別記号を格納する領域である。記述情報
領域42は、例えば「画像の大きさ」や「カラーマッ
プ」等の、画像を表示する際に必要な各種の情報である
記述情報を格納する領域である。
【0029】特殊効果情報領域43は、画像を特殊効果
表示する際に必要な各種の特殊効果情報を格納する領域
である。画像データ領域44は、画像データを格納する
領域である。終端記号領域45は、画像データ領域44
の終端を表す終端記号を格納する領域である。
【0030】図4は、図3における特殊効果情報領域4
3の詳細構成を示す。特殊効果情報ブロック開始記号領
域51は、特殊効果情報ブロックの始まりを示す特殊効
果情報ブロック開始記号を格納する領域である。特殊効
果識別コード領域52は、特殊効果の種類を識別するた
めの特殊効果識別コードを格納する領域である。尚、特
殊効果識別コードは、例えば、次のように設定される。 コード0:モザイク表示 コード1:右ワイプ表示 コード2:左ワイプ表示 コード3:渦巻き表示
【0031】特殊効果構成情報領域53,53,…は、上
記識別コード領域52に格納された特殊効果識別コード
に対応する特殊効果の表示に必要な特殊効果構成情報を
格納する領域である。尚、上記特殊効果構成情報は、特
殊効果表示を行う際の変化速度等の単なるパラメータの
みならず、特殊効果表示を行う際の表示手順を含む情報
である。上記表示手順の具体例としては、例えば、ワイ
プ表示の場合には、ワイプ方向やワイプ角度やワイプ開
始位置(例えば、中心から左右両方にワイプする場合の
中心)等がある。また、渦巻き表示の場合には、渦巻き
の中心位置や渦巻きの方向等がある。特殊効果情報ブロ
ック終端記号領域54は、特殊効果情報ブロックの終わ
りを示す特殊効果情報ブロック終端記号を格納する領域
である。
【0032】図5は、上記画像ファイル作成装置におい
て、ROM28に格納されたプログラムに基づいてCP
U25による制御の下に実行されるメインルーチンのフ
ローチャートである。
【0033】本画像ファイル作成装置の電源が投入され
て上記プログラムが起動すると、メインルーチンがスタ
ートする。ステップS1で、各処理において必要なフラ
グ等のイニシャライズ、および、ディスプレイ12への
初期画面表示等の初期設定処理が行われる。ステップS
2で、上記ディスプレイ12に表示された初期画面上で
ジョブメニュー「画像ファイル作成」が選択されたと判別
されるとステップS3に進み、そうでなければステップ
S4に進む。ステップS3で、上記選択されたジョブメニ
ュー「画像ファイル作成」に従って本発明に係るフォーマ
ットの画像ファイルを作成する画像ファイル作成処理が
後に詳述するようにして実行される。そうした後、ステ
ップS9に進む。
【0034】ステップS4で、上記ディスプレイ12に
表示された初期画面上でジョブメニュー「画像表示」が選
択されたと判別されるとステップS5に進み、そうでな
ければステップS6に進む。ステップS5で、上記選択さ
れたジョブメニュー「画像表示」に従って、画像ファイル
に格納されている画像データに基づく画像を特殊効果識
別コードに応じた特殊効果でディスプレイ12に表示す
る画像表示処理が、後に詳述するようにして実行され
る。そうした後、ステップS9に進む。
【0035】ステップS6で、上記ディスプレイ12に
表示された初期画面上でジョブメニュー「その他のメニ
ュー」が選択されたと判別されるとステップS7に進み、
そうでなければステップS8に進む。ステップS7で、上
記選択されたジョブメニュー「その他のメニュー」に従
って、画像のプリントアウト等のその他のメニュー処理
が実行される。そうした後に、ステップS9に進む。
【0036】ステップS8で、上記ディスプレイ12に
表示された初期画面上で「終了」が選択されたか否かが判
別される。その結果、「終了」が選択されていればメイン
ルーチンを終了し、そうでなければステップS9に進
む。ステップS9で、その他の処理が実行される。そう
した後、上記ステップS2に戻る。
【0037】以下、上記「画像ファイル作成」及び「画像
表示処理」について詳細に説明する。尚、「その他のメニ
ュー処理」および「その他の処理」については、この発明
とは直接関係ないので詳細な説明は省略する。
【0038】図6は、図5に示すメインルーチンにおけ
るステップS3において、実行される画像ファイル作成
処理サブルーチンのフローチャートである。図5に示す
メインルーチンの上記ステップS2においてジョブメニ
ュー「画像ファイル作成」が選択されたと判別されると、
画像ファイル作成処理サブルーチンがスタートする。
【0039】ステップS11で、ユーザからの入力に従っ
て、画像ファイルの名前が設定される。ステップS12
で、ユーザからの入力に従って、当該画像ファイルの格
納先(ドライブ/フォルダ)が設定される。このステップ
S11において設定されたファイル名で、ステップS12に
て設定された格納先に、現在選択中又は処理中の画像デ
ータが保存される。
【0040】ステップS13で、ユーザからの入力に従っ
て、当該画像ファイルのフォーマットが設定される。ス
テップS14で、上記ステップS14において設定されたフ
ォーマットが本発明に係るフォーマット、すなわち、特
殊効果情報付属フォーマットであるか否かが判別され
る。その結果、上記特殊効果情報付属フォーマットであ
ればステップS16に進み、その他のフォーマット(JP
EG等の従来のフォーマット)であれば、ステップS15
に進む。ステップS15で、従来のフォーマットに従っ
て、画像データが格納される。そうした後、画像ファイ
ル作成処理サブルーチンが終了されて、図5に示すメイ
ンルーチンにリターンする。尚、この従来のフォーマッ
トによる画像データの保存については、この発明とは直
接関係ないので詳細な説明は省略する。
【0041】ステップS16で、ユーザからの入力に従っ
て、特殊効果表示の種類が複数の種類から選択して設定
される。ステップS17で、以下のように特殊効果情報が
付与される。すなわち、図3に示す画像ファイルの特殊
効果情報付属フォーマット識別記号領域41に、当該画
像ファイルが特殊効果情報付属フォーマットで保存され
ていることを表す特殊効果情報付属フォーマット識別記
号が書き込まれる。さらに、図4に示す特殊効果情報領
域43の特殊効果識別コード領域52に、上記ステップ
S16で設定された特殊効果表示の種類を表す特殊効果識
別コードが書き込まれる。さらに、特殊効果構成情報領
域53,53,…に、上記種類の特殊効果表示に必要な上
記表示手順を含む特殊効果構成情報が書き込まれる。ス
テップS18で、特殊効果識別コードおよび特殊効果構成
情報に従って、保存すべき画像データが分割・配列さ
れ、画像データ領域44に格納される。そうした後、画
像ファイル作成処理サブルーチンが終了されて、図5に
示すメインルーチンにリターンする。
【0042】ここで、上記ステップS18における画像デ
ータ領域44への画像データの格納は、例えば次のよう
に行われる。今、図8に示すように、例えば、1つの画
像は5×5=25画素で構成されており、特殊効果表示
の種類として「右からのワイプ」が指定されているもの
とする。そうすると、画像データは、 (X5,Y1),(X5,Y2),…,(X5,Y5),(X4,Y1),(X4,Y
2),…,(X4,Y5),…,(X1,Y1),…,(X1,Y5) という順序で格納される。すなわち、指定されている特
殊効果表示、言い換えれば、格納されている特殊効果識
別コードに対応する特殊効果表示により規定される順序
で、画像データが格納される。
【0043】図7は、図5に示すメインルーチンにおけ
るステップS5において実行される画像表示処理サブル
ーチンのフローチャートである。図5に示すメインルー
チンの上記ステップS4においてジョブメニュー「画像表
示」が選択されたと判別されると、画像表示処理サブル
ーチンがスタートする。
【0044】ステップS31で、選択中若しくは処理中の
画像ファイルの特殊効果情報付属フォーマット識別記号
領域41に格納されたフォーマット識別信号が参照され
て、当該画像ファイルのフォーマットが特殊効果情報付
属フォーマットであるか否かが判別される。その結果、
特殊効果情報付属フォーマットであればステップS33に
進み、従来のフォーマットであればステップS32に進
む。ステップS32では、従来のフォーマットの規定に従
って上記画像ファイルから画像データが読み出され、デ
ィスプレイ12に表示される。そうした後、画像表示処
理サブルールチンが終了されて図5に示すメインルーチ
ンにリターンする。
【0045】ステップS33で、上記画像ファイルの特殊
効果識別コード領域52および特殊効果構成情報領域5
3から特殊効果識別コードおよび特殊効果構成情報が読
み出されて、特殊効果表示の種類およびこの特殊効果表
示を実現するための上記表示手順等の情報が得られる。
ステップS34で、上記画像ファイルから画像データを読
み込みつつ、当該画像データがステップS33で得た特殊
効果識別コードに対応する特殊効果表示により規定され
る順序で格納されているものとして、読み込んだ画像デ
ータを順次表示していく。そうした後、画像表示処理サ
ブルールチンが終了されて図5に示すメインルーチンに
リターンする。
【0046】例えば、図8に示すように1つの画像は5
×5=25画素で構成されており、ステップS33におい
て「右からのワイプ」に対応する特殊効果識別コードを得
た場合、画像データは、 (X5,Y1),(X5,Y2),…,(X5,Y5),(X4,Y1),(X4,Y
2),…,(X4,Y5),…,(X1,Y1),…,(X1,Y5) という順序で格納されていることが分かる。従って、こ
の配置情報に従って、読み込んだ画像データを順次ディ
スプレイに表示していく。上述したように、本実施形態
の画像ファイル作成装置では、表示の際には、画像デー
タの読み出しと表示が並行して行われる。つまり、読み
出された順序で、その都度表示する。このように、読み
出しと表示とを並行して行うことにより、読み出しの待
ち時間中に、ユーザが上記特殊効果を見て楽しむことが
できるのである。
【0047】尚、上記の例では、説明を簡単にするため
に5×5=25画素の例を挙げているが、実際にはもっ
と大きな画素数であることは言うまでもない。また、上
記実施の形態では、記録媒体(フロッピーディスク15a
やハードディスク16)に記録された画像ファイルから
画像データを読み出す形態について説明したが、この発
明は、画像ネットワークなどを介して画像データを受信
する場合にも適用可能である。この場合も受信と並行し
て表示が行われる。
【0048】また、上記実施の形態では、画像ファイル
作成と画像表示との両方の機能を有する装置について説
明したが、ファイル作成機能または表示機能のいずれか
一方のみを有する装置であってもよい。また、上述のフ
ォーマットの画像ファイルを格納した記録媒体も、この
発明に含まれる。
【0049】上述のように、本実施の形態においては、
上記ハードディスク装置16等の記録媒体上に、特殊効
果情報付属フォーマット識別記号を書き込む特殊効果情
報付属フォーマット識別記号領域41、特殊効果識別コ
ードを書き込む特殊効果識別コード領域52、特殊効果
表示に必要な特殊効果構成情報を書き込む特殊効果構成
情報領域53、および、画像データを書き込む画像デー
タ領域44を有する画像ファイルを設定する。
【0050】そして、例えば、上記スキャナ18から保
存する画像データが入力され、さらに、特殊効果情報付
属フォーマット,特殊効果表示の種類および特殊効果構
成情報が指定されると、上記制御装置11は、上記画像
ファイルの特殊効果情報付属フォーマット識別記号領域
41に特殊効果情報付属フォーマット識別記号を書き込
み、特殊効果識別コード領域52に指定された種類を表
す特殊効果識別コードを書き込み、特殊効果構成情報領
域53,53,…に上記種類の特殊表示に必要な上記表示
手順を含む特殊効果構成情報を書き込む。そして、上記
特殊効果構成情報に従って画像データが分割・配列され
て画像データ領域44に保存される。
【0051】したがって、画像表示処理時には、上記制
御装置11によって、特殊効果識別コード領域52およ
び特殊効果構成情報領域53の書き込み内容を解釈する
ことによって、表示対象の画像データのフォーマット,
特殊効果表示の種類および特殊効果表示に必要な上記表
示手順等の特殊効果構成情報を知ることができる。そし
て、これらの情報に従って、モザイク表示,ワイプ表示
あるいは渦巻き表示等のユーザを楽しませるような特殊
効果表示を行うことができる。
【0052】その際に、上記特殊効果構成情報領域5
3,53,…に書き込まれる特殊効果構成情報の内容を変
えることによって、特殊効果表示の速度や方向や角度や
基準位置等を任意に変更できる。
【0053】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1に係
る発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、画像
データを格納する際のフォーマットを識別するためのフ
ォーマット識別記号が格納された第1領域と、画像デー
タに基づいて画像を表示する際の特殊効果の種類を表す
特殊効果識別コードが格納された第2領域と、上記特殊
効果識別コードに対応した特殊効果により規定される順
序で画像データが格納された第3領域とを含む画像ファ
イルを記録しているので、本記録媒体に記録された画像
ファイルの第1,第2領域に格納されているフォーマッ
ト識別記号および特殊効果識別コードをコンピュータで
読み出して判定することによって、第3領域に格納され
ている画像データに基づいて、上記特殊効果識別コード
に対応した種類の特殊効果で画像を表示できる。すなわ
ち、この発明によれば、モザイク表示,ワイプ表示ある
いは渦巻き表示等のユーザを退屈させない特殊効果表示
を行うことが可能となる。
【0054】また、請求項2に係る発明の画像ファイル
作成装置は、画像データを格納する際のフォーマットを
設定し、画像を表示する際の特殊効果の種類を設定し、
記録媒体に、上記設定されたフォーマットを識別するた
めのフォーマット識別記号、上記特殊効果の種類を表す
特殊効果識別コード、および、上記特殊効果によって規
定される順序で画像データを格納して、上記フォーマッ
ト識別記号を格納した第1領域と、上記特殊効果識別コ
ードを格納した第2領域と、上記画像データを格納した
第3領域とを含む画像ファイルを作成するので、上記記
録媒体上に、上記特殊効果識別コードで指定された特殊
効果表示が可能なフォーマットで画像データが格納され
た画像ファイルを作成できる。
【0055】また、請求項3に係る発明の画像ファイル
作成方法は、画像データを格納する際のフォーマットを
設定し、画像表示の際の特殊効果の種類を設定し、記録
媒体上に、上記設定されたフォーマットを識別するため
のフォーマット識別記号、上記特殊効果の種類を表す特
殊効果識別コード、および、上記特殊効果によって規定
される順序で画像データを格納して、上記フォーマット
識別記号を格納した第1領域と、上記特殊効果識別コー
ドを格納した第2領域と、上記画像データを格納した第
3領域とを含む画像ファイルを作成するので、上記記録
媒体上に、上記特殊効果識別コードで指定された特殊効
果表示が可能なフォーマットで画像データが格納された
画像ファイルを作成できる。
【0056】また、請求項4に係る発明のコンピュータ
読み取り可能な記録媒体は、コンピュータを、請求項2
に係る発明と同様にして、上記フォーマット識別記号を
格納した第1領域と、上記特殊効果識別コードを格納し
た第2領域と、上記画像データを格納した第3領域とを
含む画像ファイルを作成する手段として機能させるプロ
グラムを記録したので、請求項2に係る発明と同様にし
て、記録媒体上に、上記第1,第2および第3領域を有
して、上記特殊効果識別コードで指定された特殊効果表
示が可能なフォーマットで画像データが格納された画像
ファイルを作成することができる。
【0057】また、請求項5に係る発明の画像表示装置
は、上記フォーマット識別記号が格納された第1領域
と、特殊効果の種類を表す特殊効果識別コードが格納さ
れた第2領域と、上記特殊効果によって規定される順序
で画像データが格納された第3領域とを含む画像ファイ
ルを読み取り、この画像ファイルの上記第1領域に格納
されたフォーマット識別記号に基づいて画像ファイルの
フォーマットを判定し、上記第2領域に格納された特殊
効果識別コードに基づいて特殊効果の種類を判定し、上
記第3領域に格納された画像データを順次読み出すと同
時に当該特殊効果によって規定される順序に従って順次
画像を表示するので、特殊効果識別コードで指定された
特殊効果で画像を表示できる。したがって、この発明に
よれば、モザイク表示,ワイプ表示または渦巻き表示等
のユーザを退屈させない特殊効果表示を容易に行うこと
ができる。
【0058】また、請求項6に係る発明の画像表示方法
は、上記フォーマット識別記号が格納された第1領域
と、特殊効果の種類を表す特殊効果識別コードが格納さ
れた第2領域と、上記特殊効果によって規定される順序
で画像データが格納された第3領域とを含む画像ファイ
ルを読み取り、この画像ファイルの上記第1領域に格納
されたフォーマット識別記号に基づいて画像ファイルの
フォーマットを判定し、上記第2領域に格納された特殊
効果識別コードに基づいて特殊効果の種類を判定し、上
記第3領域に格納された画像データを順次読み出すと同
時に当該特殊効果によって規定される順序に従って順次
画像を表示するので、特殊効果識別コードで指定された
特殊効果で画像を表示できる。したがって、この発明に
よれば、モザイク表示,ワイプ表示または渦巻き表示等
のユーザを退屈させない特殊効果表示を容易に行うこと
ができる。
【0059】また、請求項7に係る発明のコンピュータ
読み取り可能な記録媒体は、コンピュータを、請求項5
に係る発明と同様にして、上記フォーマット識別記号が
格納された第1領域と、特殊効果識別コードが格納され
た第2領域と、上記画像データが格納された第3領域と
を含む画像ファイルを読み取って、上記特殊効果識別コ
ードに基づく特殊効果により規定される順序に従って順
次画像を表示する手段として機能させるプログラムを記
録したので、請求項5に係る発明と同様に、ユーザを退
屈させない特殊効果で画像を表示できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の画像ファイル作成装置の構成図であ
る。
【図2】図1に示す構成のCPUを中心としたブロック
図である。
【図3】画像ファイルにおけるフォーマットの全体構成
を示す図である。
【図4】図3における特殊効果情報領域の詳細構成を示
す図である。
【図5】図2におけるCPUによる制御の下に実行され
るメインルーチンのフローチャートである。
【図6】図5に示すメインルーチンにおいて実行される
画像ファイル作成処理サブルーチンのフローチャートで
ある。
【図7】図5に示すメインルーチンにおいて実行される
画像表示処理サブルーチンのフローチャートである。
【図8】画像表示処理によって表示される画像の画素構
成の一例を示す図である。
【符号の説明】
11…制御装置 12…ディスプレイ、 13…キーボード 14…マウス、 15a…フロッピーディスク、 16…ハードディスク装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/92 H04N 5/92 H

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを格納する際のフォーマット
    を識別するためのフォーマット識別記号が格納された第
    1領域と、画像データに基づいて画像を表示する際の特
    殊効果の種類を表す特殊効果識別コードが格納された第
    2領域と、上記特殊効果識別コードに対応した特殊効果
    により規定される順序で画像データが格納された第3領
    域とを含む画像ファイルを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
  2. 【請求項2】 画像データを格納する際のフォーマット
    を設定し、 画像データに基づいて画像を表示する際の特殊効果の種
    類を、複数の種類から選択して設定し、 上記設定されたフォーマットを識別するためのフォーマ
    ット識別記号を記録媒体に格納し、 上記設定された特殊効果の種類を表す特殊効果識別コー
    ドを上記記録媒体に格納し、 上記特殊効果識別コードに対応した特殊効果により規定
    される順序で画像データを上記記録媒体に格納すること
    により、 上記フォーマット識別信号を格納した第1領域と、上記
    特殊効果識別コードを格納した第2領域と、上記画像デ
    ータを格納した第3領域とを含む画像ファイルを作成す
    る画像ファイル作成装置。
  3. 【請求項3】 画像データを格納する際のフォーマット
    を設定し、 画像データに基づいて画像を表示する際の特殊効果の種
    類を、複数の種類から選択して設定し、 上記設定されたフォーマットを識別するためのフォーマ
    ット識別記号を記録媒体に格納し、 上記設定された特殊効果の種類を表す特殊効果識別コー
    ドを上記記録媒体に格納し、 上記特殊効果識別コードに対応した特殊効果により規定
    される順序で画像データを上記記録媒体に格納すること
    により、 上記フォーマット識別信号を格納した第1領域と、上記
    特殊効果識別コードを格納した第2領域と、上記画像デ
    ータを格納した第3領域とを含む画像ファイルを作成す
    る画像ファイル作成方法。
  4. 【請求項4】 コンピュータを、 画像データを格納する際のフォーマットを設定し、 画像データに基づいて画像を表示する際の特殊効果の種
    類を、複数の種類から選択して設定し、 上記設定されたフォーマットを識別するためのフォーマ
    ット識別記号を記録媒体に格納し、 上記設定された特殊効果の種類を表す特殊効果識別コー
    ドを上記記録媒体に格納し、 上記特殊効果識別コードに対応した特殊効果により規定
    される順序で画像データを上記記録媒体に格納すること
    により、 上記フォーマット識別信号を格納した第1領域と、上記
    特殊効果識別コードを格納した第2領域と、上記画像デ
    ータを格納した第3領域とを含む画像ファイルを作成す
    る手段として機能させるプログラムを記録したコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体。
  5. 【請求項5】 画像データを格納する際のフォーマット
    を識別するためのフォーマット識別記号が格納された第
    1領域と、画像データに基づいて画像を表示する際の特
    殊効果の種類を表す特殊効果識別コードが格納された第
    2領域と、上記特殊効果識別コードに対応した特殊効果
    により規定される順序で画像データが格納された第3領
    域とを含む画像ファイルを読み取って画像を表示する画
    像表示装置であって、 上記第1領域に格納されたフォーマット識別記号に基づ
    いて、読み取るべき画像ファイルのフォーマットを判定
    し、 上記第2領域に格納された特殊効果識別コードに基づい
    て、上記画像ファイルに格納された画像データの特殊効
    果の種類を判定し、 上記第3領域に格納された画像データを順次読み出すと
    同時に、上記判定された特殊効果により規定される順序
    に従って順次画像を表示する画像表示装置。
  6. 【請求項6】 画像データを格納する際のフォーマット
    を識別するためのフォーマット識別記号が格納された第
    1領域と、画像データに基づいて画像を表示する際の特
    殊効果の種類を表す特殊効果識別コードが格納された第
    2領域と、上記特殊効果識別コードに対応した特殊効果
    により規定される順序で画像データが格納された第3領
    域とを含む画像ファイルを読み取って画像を表示する画
    像表示方法であって、 上記第1領域に格納されたフォーマット識別記号に基づ
    いて、読み取るべき画像ファイルのフォーマットを判定
    し、 上記第2領域に格納された特殊効果識別コードに基づい
    て、上記画像ファイルに格納された画像データの特殊効
    果の種類を判定し、 上記第3領域に格納された画像データを順次読み出すと
    同時に、上記判定された特殊効果により規定される順序
    に従って順次画像を表示する画像表示方法。
  7. 【請求項7】 コンピュータを、 画像データを格納する際のフォーマットを識別するため
    のフォーマット識別記号が格納された第1領域と、画像
    データに基づいて画像を表示する際の特殊効果の種類を
    表す特殊効果識別コードが格納された第2領域と、上記
    特殊効果識別コードに対応した特殊効果により規定され
    る順序で画像データが格納された第3領域とを含む画像
    ファイルにおける上記第1領域に格納されたフォーマッ
    ト識別記号に基づいて、読み取るべき画像ファイルのフ
    ォーマットを判定し、 上記第2領域に格納された特殊効果識別コードに基づい
    て、上記画像ファイルに格納された画像データの特殊効
    果の種類を判定し、 上記第3領域に格納された画像データを順次読み出すと
    同時に、上記判定された特殊効果により規定される順序
    に従って順次画像を表示する手段として機能させるプロ
    グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
JP7420198A 1998-03-23 1998-03-23 画像ファイル作成装置及び方法、画像表示装置及び方法、並びに、コンピュータ読み取り可能な記録媒体 Pending JPH11272379A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005008463A1 (ja) * 2003-07-17 2005-01-27 Sharp Kabushiki Kaisha データの概要を提示する情報を複数出力する情報出力装置

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