JPH11272377A - 情報端末装置、及びインターネット端末装置 - Google Patents

情報端末装置、及びインターネット端末装置

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JPH11272377A
JPH11272377A JP7285198A JP7285198A JPH11272377A JP H11272377 A JPH11272377 A JP H11272377A JP 7285198 A JP7285198 A JP 7285198A JP 7285198 A JP7285198 A JP 7285198A JP H11272377 A JPH11272377 A JP H11272377A
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JP
Japan
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keys
data
allocation data
key
input
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JP7285198A
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English (en)
Inventor
Takayuki Matsunaga
高幸 松永
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データの誤入力を可及的に排除しながら、デ
ータ入力時における操作性を格段に向上することができ
る情報端末装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 複数のキー15と、複数のキー15の各
々にそれぞれ該当する割付データが自他識別可能に表現
されたキー識別情報17と、を含んで構成される仮想キ
ーボード13を、表示装置8の表示画面9上に表示する
とともに、仮想キーボード13における複数のキー15
のうち、いずれかのキーが選択的に入力されたとき、割
付データ記憶部5に記憶されている割付データのなかか
ら、選択的に入力されたキーに該当する割付データを、
表示装置8の表示画面9上に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字、数字、記
号、又は各種機能を含むデータが各々に割り付けられた
複数のキーを用いて、データの誤入力を可及的に排除し
ながら、データ入力時における操作性を格段に向上する
ことができる情報端末装置、及びインターネット端末装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特開平4−24161
3号公報に開示されているように、文字、数字、記号、
又は各種機能を含むデータがそれぞれに割り付けられた
複数のキーの集合体であるキーボードを用いて、データ
入力時の操作性向上を企図した技術が知られている。
【0003】特開平4−241613号公報に記載の技
術は、データを打鍵入力するキー部と、各キーに対応す
るデータを格納するデータ格納部と、外部よりキーに対
応させるべきデータを入力するデータ入力部と、打鍵さ
れたキーに対応したデータを外部装置に出力するデータ
出力部と、任意のデータを任意のキーに対応させ前記キ
ーの押下によって前記データを出力する制御部とを有し
て構成されている。
【0004】この技術をキーボードに適用すれば、各キ
ーに対応するデータが可変的に割り付けられることによ
り、コンピュータ側のソフトウェア等を変更することな
しに、キーボードの利用者毎に対応した任意のキー配置
を実現することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のキー対応データ可変割り付け技術をキーボード
に適用した場合には、キートップ表示を見ながら操作者
がキー入力操作を行う際に、意図したデータ内容と実際
に入力されるデータ内容とが一致しないおそれがあると
いう解決すべき課題があった。
【0006】これについて、従来のキー対応データ可変
割り付け技術を、初期状態において各キーにそれぞれ割
り付けられているデータ内容が、各自のキートップに固
定的に印字表示される一般的なキーボードに適用した場
合を例示して説明すると、あるキーに割り付けられてい
るデータ内容が変更されたとき、この変更されたデータ
内容に併せて該当するキートップ表示は変更されないた
め、キートップ表示を見ながら操作者がキー入力操作を
行った場合には、意図したデータ内容と実際に入力され
るデータ内容とが一致しないという事態が生じるおそれ
があった。
【0007】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、複数のキーと、複数のキーの各々にそ
れぞれ該当する割付データが自他識別可能に表現された
キー識別情報とを含んで構成される仮想キーボードを、
表示手段の表示画面上に表示するとともに、仮想キーボ
ードにおける複数のキーのうち、いずれかのキーが選択
的に入力されたとき、あらかじめ記憶されている割付デ
ータのなかから、選択的に入力されたキーに該当する割
付データを、表示手段の表示画面上に表示することによ
り、データの誤入力を可及的に排除しながら、データ入
力時における操作性を格段に向上することができる情報
端末装置を提供することを課題とする。そして、本発明
は、データの誤入力を可及的に排除しながら、データ入
力時における操作性を格段に向上することができるイン
ターネット端末装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、文字、数字、記号、又は各種機
能を含むデータを入力する際に用いられる複数のキー
と、当該複数のキーの各々に対応付けて、当該複数のキ
ーの各々に割り付けられる割付データをそれぞれ設定す
る割付データ設定手段と、当該割付データ設定手段で設
定された割付データを、前記複数のキーの各々に対応付
けてそれぞれ記憶する割付データ記憶手段と、前記複数
のキーと、当該複数のキーの各々にそれぞれ該当する割
付データが自他識別可能に表現されたキー識別情報とを
含んで構成される仮想キーボードを、表示手段の表示画
面上に表示するとともに、当該仮想キーボードにおける
複数のキーのうち、いずれかのキーが選択的に入力され
たとき、前記割付データ記憶手段に記憶されている割付
データのなかから、当該選択的に入力されたキーに該当
する割付データを、前記表示手段の表示画面上に表示す
る表示制御手段と、を備えて構成されることを要旨とす
る。
【0009】請求項1の発明によれば、まず、割付デー
タ設定手段を用いて、複数のキーの各々に対応付けて、
複数のキーの各々に割り付けられる割付データがそれぞ
れ設定される。次に、割付データ設定手段で設定された
割付データが、複数のキーの各々に対応付けて割付デー
タ記憶手段にそれぞれ記憶される。そして、表示制御手
段は、複数のキーと、複数のキーの各々にそれぞれ該当
する割付データが自他識別可能に表現されたキー識別情
報とを含んで構成される仮想キーボードを、表示手段の
表示画面上に表示するとともに、仮想キーボードにおけ
る複数のキーのうち、いずれかのキーが選択的に入力さ
れたとき、割付データ記憶手段に記憶されている割付デ
ータのなかから、選択的に入力されたキーに該当する割
付データを、表示手段の表示画面上に表示する。
【0010】このように、複数のキーと、複数のキーの
各々にそれぞれ該当する割付データが自他識別可能に表
現されたキー識別情報とを含んで構成される仮想キーボ
ードを、表示手段の表示画面上に表示するとともに、仮
想キーボードにおける複数のキーのうち、いずれかのキ
ーが選択的に入力されたとき、割付データ記憶手段に記
憶されている割付データのなかから、選択的に入力され
たキーに該当する割付データを、表示手段の表示画面上
に表示するようにしたので、データの誤入力を可及的に
排除しながら、データ入力時における操作性を格段に向
上することができる。
【0011】また、請求項2の発明は、前記仮想キーボ
ードは、複数種類となることを妨げないことを要旨とす
る。
【0012】さらに、請求項3の発明は、前記仮想キー
ボードは、複数の操作者毎に複数種類用意されることを
要旨とする。
【0013】請求項3の発明によれば、仮想キーボード
は、複数の操作者毎に複数種類用意されるので、したが
って、複数の操作者の各々は、各自に最適な環境にカス
タマイズされた仮想キーボードを用いてデータ入力を行
うことができるので、この結果、データの誤入力を可及
的に排除しながら、データ入力時における操作性を格段
に向上することができる。
【0014】しかも、請求項4の発明は、前記割付デー
タ設定手段で設定される割付データは、文字、数字、記
号、又は各種機能の組み合わせに係る任意のデータ列と
なることを妨げないことを要旨とする。
【0015】請求項4の発明によれば、割付データ設定
手段で設定される割付データは、文字、数字、記号、又
は各種機能の組み合わせに係る任意のデータ列となるこ
とを妨げないので、したがって、例えば、あるキーに対
応する割付データとしてあるデータ列を設定しておけ
ば、あるキーを1度選択入力することであるデータ列を
表示させることができ、この結果、データの誤入力を可
及的に排除しながら、データ入力時における操作性を格
段に向上することができる。
【0016】そして、請求項5の発明は、文字、数字、
記号、又は各種機能を含むデータを入力する際に用いら
れる複数のキーと、当該複数のキーの各々に対応付け
て、当該複数のキーの各々に割り付けられる割付データ
をそれぞれ設定する割付データ設定手段と、当該割付デ
ータ設定手段で設定された割付データを、前記複数のキ
ーの各々に対応付けてそれぞれ記憶する割付データ記憶
手段と、前記複数のキーと、当該複数のキーの各々にそ
れぞれ該当する割付データが自他識別可能に表現された
キー識別情報とを含んで構成される仮想キーボードを、
表示手段の表示画面上に表示するとともに、当該仮想キ
ーボードにおける複数のキーのうち、いずれかのキーが
選択的に入力されたとき、前記割付データ記憶手段に記
憶されている割付データのなかから、当該選択的に入力
されたキーに該当する割付データを、前記表示手段の表
示画面上に表示する表示制御手段と、を備えて構成され
ることを要旨とする。
【0017】請求項5の発明によれば、まず、割付デー
タ設定手段を用いて、複数のキーの各々に対応付けて、
複数のキーの各々に割り付けられる割付データがそれぞ
れ設定される。次に、割付データ設定手段で設定された
割付データが、複数のキーの各々に対応付けて割付デー
タ記憶手段にそれぞれ記憶される。そして、表示制御手
段は、複数のキーと、複数のキーの各々にそれぞれ該当
する割付データが自他識別可能に表現されたキー識別情
報とを含んで構成される仮想キーボードを、表示手段の
表示画面上に表示するとともに、仮想キーボードにおけ
る複数のキーのうち、いずれかのキーが選択的に入力さ
れたとき、割付データ記憶手段に記憶されている割付デ
ータのなかから、選択的に入力されたキーに該当する割
付データを、表示手段の表示画面上に表示する。
【0018】このように、複数のキーと、複数のキーの
各々にそれぞれ該当する割付データが自他識別可能に表
現されたキー識別情報とを含んで構成される仮想キーボ
ードを、表示手段の表示画面上に表示するとともに、仮
想キーボードにおける複数のキーのうち、いずれかのキ
ーが選択的に入力されたとき、割付データ記憶手段に記
憶されている割付データのなかから、選択的に入力され
たキーに該当する割付データを、表示手段の表示画面上
に表示するようにしたので、データの誤入力を可及的に
排除しながら、データ入力時における操作性が格段に向
上されたインターネット端末装置を得ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る情報端末装
置、及びインターネット端末装置の実施形態について、
図に基づいて詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明に係る情報端末装置、及び
インターネット端末装置に共通する概略ブロック構成
図、図2は、本発明に係る情報端末装置、及びインター
ネット端末装置に共通する動作フローチャート図であ
る。なお、本実施形態中、情報端末装置としてインター
ネット端末装置を採用した形態を例示して説明するが、
本発明に係る情報端末装置とインターネット端末装置と
はその主要部の構成が共通であるため、インターネット
端末装置を説明することで情報端末装置の説明に代える
こととする。
【0021】本発明に係るインターネット端末装置1
は、図1に示すように、割付データ設定手段として機能
する割付データ設定部3と、割付データ記憶手段として
機能する割付データ記憶部5と、後述する仮想キーボー
ド13等を、表示手段である表示装置8の表示画面9上
に表示する表示制御手段として機能する表示制御部7と
を備えて構成されている。
【0022】割付データ設定部3は、文字、数字、記
号、又は各種機能を含むデータを入力する際に用いられ
る複数のキー15の各々に対応付けて、複数のキー15
の各々に割り付けられる割付データをそれぞれ設定する
機能を有している。なお、割付データ設定部3で設定さ
れる割付データは、文字、数字、記号、又は各種機能の
組み合わせに係る任意のデータ列となることを妨げない
ものとする。
【0023】割付データ記憶部5は、割付データ設定部
3で設定された割付データを、複数のキー15の各々に
対応付けてそれぞれ記憶する機能を有している。
【0024】表示制御部7は、複数のキー15と、複数
のキー15の各々にそれぞれ該当する割付データが自他
識別可能に表現されたキー識別情報17とを含んで構成
される仮想キーボード13を、表示装置8の表示画面9
上に表示するとともに、仮想キーボード13における複
数のキー15のうち、いずれかのキーが選択的に入力さ
れたとき、割付データ記憶部5に記憶されている割付デ
ータのなかから、選択的に入力されたキーに該当する割
付データを、表示装置8の表示画面9における入力デー
タ表示部11に表示する機能を有している。なお、仮想
キーボード13は、操作者にとっての複数のキー15の
視認性を向上するために、表示画面9上に立体的に表示
する如く構成することができる。
【0025】仮想キーボード13における複数のキー1
5のうち、いずれかのキーを選択的に入力するために、
図示しない入力指示装置が用いられる。この入力指示装
置としては、例えば、マウス、赤外線感知方式のスライ
ドパッド、ジョイスティック、タッチパネル等を適宜採
用することができる。具体的には、入力指示装置を用い
て、仮想キーボード13に含まれる複数のキー15のう
ち、いずれかのキー位置へポインタを移動させること
で、意図するキーを選択的に指示入力することにより、
選択的に指示入力されたキーに該当する割付データが、
入力データ表示部11に表示される如く構成されてい
る。
【0026】この形態に代えて、例えば、入力指示装置
を用いて、仮想キーボード13に含まれる複数のキー1
5のうち、いずれかのキー位置へポインタを移動させる
ことで、意図するキーを選択的に指示入力した後に、さ
らに、「Enter」キーを指示入力することにより、
初めに指示入力されたキーに該当する割付データが、入
力データ表示部11に表示される如く構成することもで
きる。
【0027】次に、上述の如く構成されたインターネッ
ト端末装置1において、複数のキー13の各々に対応付
けて、複数のキー15の各々に割り付けられる割付デー
タをそれぞれ設定する際の操作手順について、ある操作
者、例えば「Aさん」が、仮想キーボード13のキー配
置又は割付データを、自身の使い勝手に適したものにカ
スタマイズする場合を例示して説明する。
【0028】まず、指示入力装置を用いて、仮想キーボ
ード13に含まれる複数のキー15のうち、「割付設
定」キーを選択的に指示入力した後に、「Enter」
キーを指示入力することにより、仮想キーボード13の
操作入力モードが、通常モードから割付設定モードへ移
行する。
【0029】このとき、操作者「Aさん」が、あらかじ
め複数の操作者向けにカスタマイズしておいた「Aさ
ん」キーを選択的に指示入力した後に、「Enter」
キーを指示入力すると、現在表示中の仮想キーボード画
面の他に、仮想キーボード13の一部を構成する「Aさ
ん」用の機能登録キーが複数配列された機能登録キー群
を含む図示しないウィンドウ画面が起動する。なお、こ
のウィンドウ画面の起動形態に代えて、現在表示中の仮
想キーボード画面に加えて、「Aさん」用の機能登録キ
ーが複数配列された機能登録キー群を、仮想キーボード
画面を拡張させて表示する形態を採用することもでき
る。
【0030】このウィンドウ画面に表示された複数の機
能登録キーのうち、操作者「Aさん」が、例えば、「機
能登録1」キーを選択的に指示入力した後に、割付デー
タとして、URL(Universal Resource Locator)規格
に準拠して設定登録された、インターネット上の矢崎総
業株式会社のホームページにアクセスする際に用いられ
るドメイン名である「http://www.yzk.co.jp/YzCorp/Ho
me_J.html 」を指示入力装置を用いて入力設定すれば、
割付データ記憶部5の「機能登録1」キーに対応する割
付データとして、「http://www.yzk.co.jp/YzCorp/Home
_J.html 」が設定登録されることになる。
【0031】このとき、「機能登録1」キーに付される
キー識別情報17としては、設定登録時に、割付データ
の内容「http://www.yzk.co.jp/YzCorp/Home_J.html 」
自身、又は割付データの省略形態である「http://www.y
zk.co.jp」等が既定値としてデフォルト設定される。し
たがって、「機能登録1」キーのキートップ表示は、
「http://www.yzk.co.jp/YzCorp/Home_J.html 」、又は
「http://www.yzk.co.jp」等に変更されることになる。
なお、このデフォルト設定値は、操作者の好みに応じ
て、例えば「矢崎ホームページ」等に適宜変更すること
もできる。本実施形態では、「機能登録1」キーのキー
トップ表示が、「矢崎ホームページ」に変更されたもの
として以下の説明を進める。
【0032】同様にして、「Bさん」、又は「Cさん」
等の複数の操作者毎に適合する仮想キーボード13のカ
スタマイズが順次実行される。
【0033】次に、上述の如く複数の操作者毎に適合す
る仮想キーボード13のカスタマイズが実行されたイン
ターネット端末装置1の動作について、図2に示す動作
フローチャート図を参照して説明する。
【0034】まず、ステップS1において、仮想キーボ
ード13の操作入力モードが通常モードにあるとき、操
作者である例えば「Aさん」が、「Aさん」キーを選択
的に指示入力した後に、「Enter」キーを指示入力
すると、現在表示中の仮想キーボード画面の他に、仮想
キーボード13の一部を構成する「Aさん」用の機能登
録キーが複数配列された図示しないウィンドウ画面が起
動する。
【0035】このウィンドウ画面に表示された複数の機
能登録キーのうち、操作者「Aさん」が、例えば、「矢
崎ホームページ」キーを選択的に指示入力した後に、
「Enter」キーを指示入力すると、「矢崎ホームペ
ージ」キーに該当する割付データが、割付データ記憶部
5から読み出され(ステップS2)、読み出された割付
データである「http://www.yzk.co.jp/YzCorp/Home_J.h
tml 」が、表示装置8の表示画面9における入力データ
表示部11に表示される(ステップS3)。
【0036】上述した一連の動作を、適宜のホームペー
ジ閲覧ソフトにおける閲覧先指定に適用すれば、複雑で
煩わしいキー入力操作を排除して、簡易なキー入力操作
のみで所望の閲覧先ホームページの場所指定を実行する
ことができる。
【0037】このように、本発明に係る情報端末装置、
及びインターネット端末装置1によれば、複数のキー1
5と、複数のキー15の各々にそれぞれ該当する割付デ
ータが自他識別可能に表現されたキー識別情報17とを
含んで構成される仮想キーボード13を、表示装置8の
表示画面9上に表示するとともに、仮想キーボード13
における複数のキー15のうち、いずれかのキーが選択
的に入力されたとき、割付データ記憶部5に記憶されて
いる割付データのなかから、選択的に入力されたキーに
該当する割付データを、表示装置8の表示画面9上に表
示するようにしたので、データの誤入力を可及的に排除
しながら、データ入力時における操作性を格段に向上す
ることができる。
【0038】特に、本発明をインターネット端末装置1
に適用した場合には、データの誤入力を可及的に排除し
ながら、データ入力時における操作性が格段に向上され
たインターネット端末装置1を得ることができる。
【0039】また、本発明に係る情報端末装置、及びイ
ンターネット端末装置1によれば、仮想キーボード13
は、複数の操作者毎に複数種類用意されるので、したが
って、複数の操作者の各々は、各自に最適な環境にカス
タマイズされた仮想キーボードを用いてデータ入力を行
うことができるので、この結果、データの誤入力を可及
的に排除しながら、データ入力時における操作性を格段
に向上することができる。
【0040】そして、本発明に係る情報端末装置、及び
インターネット端末装置1によれば、割付データ設定部
3で設定される割付データは、文字、数字、記号、又は
各種機能の組み合わせに係る任意のデータ列となること
を妨げないので、したがって、例えば、あるキーに対応
する割付データとしてあるデータ列を設定しておけば、
あるキーを1度選択入力することであるデータ列を表示
させることができ、この結果、データの誤入力を可及的
に排除しながら、データ入力時における操作性を格段に
向上することができる。
【0041】なお、本発明は、上述した実施形態の例に
限定されることなく、適宜の変更を加えることにより、
その他の態様で実施することができる。
【0042】すなわち、例えば、本発明の実施形態にお
いて、複数のキーの各々に割り付けられる割付データと
して、URL(Universal Resource Locator)規格に準
拠して設定登録された、インターネット上の矢崎総業株
式会社のホームページにアクセスする際に用いられるド
メイン名である「http://www.yzk.co.jp/YzCorp/Home_
J.html 」を例示して説明したが、本発明はこれのみに
限定されるものではなく、例えば、電子メールアドレス
や電話番号、又は固有名詞等、あらゆるデータを割付デ
ータとして設定登録することができる。
【0043】最後に、本発明の実施形態において、情報
端末装置としてインターネット端末装置を採用した形態
を例示して説明したが、本発明はこれのみに限定される
ものではなく、携帯可能に構成されたパーソナルコンピ
ュータであるいわゆるモバイルコンピュータ、携帯電
話、PHSなどの、あらゆる形態の情報端末装置に適用
することができることは言うまでもない。
【0044】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
発明によれば、複数のキーと、複数のキーの各々にそれ
ぞれ該当する割付データが自他識別可能に表現されたキ
ー識別情報とを含んで構成される仮想キーボードを、表
示手段の表示画面上に表示するとともに、仮想キーボー
ドにおける複数のキーのうち、いずれかのキーが選択的
に入力されたとき、割付データ記憶手段に記憶されてい
る割付データのなかから、選択的に入力されたキーに該
当する割付データを、表示手段の表示画面上に表示する
ようにしたので、データの誤入力を可及的に排除しなが
ら、データ入力時における操作性を格段に向上すること
ができる。
【0045】また、請求項3の発明によれば、仮想キー
ボードは、複数の操作者毎に複数種類用意されるので、
したがって、複数の操作者の各々は、各自に最適な環境
にカスタマイズされた仮想キーボードを用いてデータ入
力を行うことができるので、この結果、データの誤入力
を可及的に排除しながら、データ入力時における操作性
を格段に向上することができる。
【0046】さらに、請求項4の発明によれば、割付デ
ータ設定手段で設定される割付データは、文字、数字、
記号、又は各種機能の組み合わせに係る任意のデータ列
となることを妨げないので、したがって、例えば、ある
キーに対応する割付データとしてあるデータ列を設定し
ておけば、あるキーを1度選択入力することであるデー
タ列を表示させることができ、この結果、データの誤入
力を可及的に排除しながら、データ入力時における操作
性を格段に向上することができる。
【0047】そして、請求項5の発明によれば、複数の
キーと、複数のキーの各々にそれぞれ該当する割付デー
タが自他識別可能に表現されたキー識別情報とを含んで
構成される仮想キーボードを、表示手段の表示画面上に
表示するとともに、仮想キーボードにおける複数のキー
のうち、いずれかのキーが選択的に入力されたとき、割
付データ記憶手段に記憶されている割付データのなかか
ら、選択的に入力されたキーに該当する割付データを、
表示手段の表示画面上に表示するようにしたので、デー
タの誤入力を可及的に排除しながら、データ入力時にお
ける操作性が格段に向上されたインターネット端末装置
を得ることができるというきわめて優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る情報端末装置、及びイン
ターネット端末装置に共通する概略ブロック構成図であ
る。
【図2】図2は、本発明に係る情報端末装置、及びイン
ターネット端末装置に共通する動作フローチャート図で
ある。
【符号の説明】
1 インターネット端末装置(情報端末装置) 3 割付データ設定部(割付データ設定手段) 5 割付データ記憶部(割付データ記憶手段) 7 表示制御部(表示制御手段) 8 表示装置(表示手段) 9 表示画面 11 入力データ表示部 13 仮想キーボード 15 複数のキー 17 キー識別情報

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字、数字、記号、又は各種機能を含む
    データを入力する際に用いられる複数のキーと、 当該複数のキーの各々に対応付けて、当該複数のキーの
    各々に割り付けられる割付データをそれぞれ設定する割
    付データ設定手段と、 当該割付データ設定手段で設定された割付データを、前
    記複数のキーの各々に対応付けてそれぞれ記憶する割付
    データ記憶手段と、 前記複数のキーと、当該複数のキーの各々にそれぞれ該
    当する割付データが自他識別可能に表現されたキー識別
    情報とを含んで構成される仮想キーボードを、表示手段
    の表示画面上に表示するとともに、当該仮想キーボード
    における複数のキーのうち、いずれかのキーが選択的に
    入力されたとき、前記割付データ記憶手段に記憶されて
    いる割付データのなかから、当該選択的に入力されたキ
    ーに該当する割付データを、前記表示手段の表示画面上
    に表示する表示制御手段と、 を備えて構成されることを特徴とする情報端末装置。
  2. 【請求項2】 前記仮想キーボードは、複数種類となる
    ことを妨げないことを特徴とする請求項1に記載の情報
    端末装置。
  3. 【請求項3】 前記仮想キーボードは、複数の操作者毎
    に複数種類用意されることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の情報端末装置。
  4. 【請求項4】 前記割付データ設定手段で設定される割
    付データは、文字、数字、記号、又は各種機能の組み合
    わせに係る任意のデータ列となることを妨げないことを
    特徴とする請求項1乃至3に記載の情報端末装置。
  5. 【請求項5】 文字、数字、記号、又は各種機能を含む
    データを入力する際に用いられる複数のキーと、 当該複数のキーの各々に対応付けて、当該複数のキーの
    各々に割り付けられる割付データをそれぞれ設定する割
    付データ設定手段と、 当該割付データ設定手段で設定された割付データを、前
    記複数のキーの各々に対応付けてそれぞれ記憶する割付
    データ記憶手段と、 前記複数のキーと、当該複数のキーの各々にそれぞれ該
    当する割付データが自他識別可能に表現されたキー識別
    情報とを含んで構成される仮想キーボードを、表示手段
    の表示画面上に表示するとともに、当該仮想キーボード
    における複数のキーのうち、いずれかのキーが選択的に
    入力されたとき、前記割付データ記憶手段に記憶されて
    いる割付データのなかから、当該選択的に入力されたキ
    ーに該当する割付データを、前記表示手段の表示画面上
    に表示する表示制御手段と、 を備えて構成されることを特徴とするインターネット端
    末装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20130028407A (ko) * 2011-09-09 2013-03-19 삼성전자주식회사 데이터 입력 방법 및 이를 구현하는 휴대 단말기

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