JPH11272227A - 表示制御回路 - Google Patents
表示制御回路Info
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- JPH11272227A JPH11272227A JP10077167A JP7716798A JPH11272227A JP H11272227 A JPH11272227 A JP H11272227A JP 10077167 A JP10077167 A JP 10077167A JP 7716798 A JP7716798 A JP 7716798A JP H11272227 A JPH11272227 A JP H11272227A
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- signal
- circuit device
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- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示用コントローラの制御信号に切り替える
瞬間に表示素子を駆動する周波数が変化するために生じ
る表示のチラツキが問題になる。 【解決手段】 第1の画像表示記憶回路装置の表示画像
変化を検出する検出回路で起動する第2の画像表示記憶
回路装置は、検出回路の検出信号により、第1の画像表
示記憶回路装置から1画面に相当する単数あるいは複数
フレームの画像を記憶したのち、自走して、表示画像信
号発生回路装置を駆動し続け、検出回路に画像変化の信
号が生じると、表示画像信号発生回路装置への信号周波
数を補正する補正回路装置を起動したのち、第2の画像
表示記憶回路装置を停止し、第1の画像表示記憶回路装
置から出力される表示画像信号発生回路駆動信号に切り
替えることを特徴とする表示制御回路。
瞬間に表示素子を駆動する周波数が変化するために生じ
る表示のチラツキが問題になる。 【解決手段】 第1の画像表示記憶回路装置の表示画像
変化を検出する検出回路で起動する第2の画像表示記憶
回路装置は、検出回路の検出信号により、第1の画像表
示記憶回路装置から1画面に相当する単数あるいは複数
フレームの画像を記憶したのち、自走して、表示画像信
号発生回路装置を駆動し続け、検出回路に画像変化の信
号が生じると、表示画像信号発生回路装置への信号周波
数を補正する補正回路装置を起動したのち、第2の画像
表示記憶回路装置を停止し、第1の画像表示記憶回路装
置から出力される表示画像信号発生回路駆動信号に切り
替えることを特徴とする表示制御回路。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコンピュ
ータの低消費電力表示装置に関する。
ータの低消費電力表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】情報端末としての携帯用パソコンに搭載
される電源は、通常1次あるいは2次の電池であり、仕
様としての動作寿命の数値が問題となるが、長時間動作
への解決方法としてP−20492、P−20596、
U−10632、P−21837の発明がある。これら
発明および考案は中央演算装置およびその周辺装置を停
止した場合の液晶表示の低電力化を計るものである。
される電源は、通常1次あるいは2次の電池であり、仕
様としての動作寿命の数値が問題となるが、長時間動作
への解決方法としてP−20492、P−20596、
U−10632、P−21837の発明がある。これら
発明および考案は中央演算装置およびその周辺装置を停
止した場合の液晶表示の低電力化を計るものである。
【0003】従来例の1例として、図4に上記発明に基
づくシステムブロック図を示す。図4は画像情報保持用
メモリ回路としてFIFOを使用して、液晶表示の低電
力システムを構築している。
づくシステムブロック図を示す。図4は画像情報保持用
メモリ回路としてFIFOを使用して、液晶表示の低電
力システムを構築している。
【0004】低電力化した液晶表示システムにおいて、
図4で示すように、CPUに相当する中央演算装置50
1と、第1の画像表示記憶回路装置に相当するVRAM
504の記憶回路素子と、表示用コントローラ503
と、第2の画像表示器奥回路装置に相当するFIFOを
用いた表示画像保持用メモリ508と、メモリ制御回路
507と、信号発生回路装置506および、VRAMア
クセス検出回路505などで構成している。
図4で示すように、CPUに相当する中央演算装置50
1と、第1の画像表示記憶回路装置に相当するVRAM
504の記憶回路素子と、表示用コントローラ503
と、第2の画像表示器奥回路装置に相当するFIFOを
用いた表示画像保持用メモリ508と、メモリ制御回路
507と、信号発生回路装置506および、VRAMア
クセス検出回路505などで構成している。
【0005】図4で、VRAMアクセス検出回路505
は中央演算装置501がVRAM504への未アクセス
時に、メモリ制御回路507への信号511を正転信号
とする。これを受けて、前記メモリ制御回路507は、
階調表示に相当する単数あるいは複数のフレーム(1フ
レーム幅は1画面表示に相当)分の画像情報を表示画像
保持用メモリ508に記憶し始め、該表示画像保持用メ
モリ508内に画像情報を記憶し終わると、切り替え信
号線512に正転信号を送信し、表示用コントローラ5
03を停止させる。
は中央演算装置501がVRAM504への未アクセス
時に、メモリ制御回路507への信号511を正転信号
とする。これを受けて、前記メモリ制御回路507は、
階調表示に相当する単数あるいは複数のフレーム(1フ
レーム幅は1画面表示に相当)分の画像情報を表示画像
保持用メモリ508に記憶し始め、該表示画像保持用メ
モリ508内に画像情報を記憶し終わると、切り替え信
号線512に正転信号を送信し、表示用コントローラ5
03を停止させる。
【0006】このとき同時に、疑似信号制御発生回路5
06が駆動を開始し、表示用コントローラ503に代わ
って、疑似駆動信号518を発生して表示素子を直接駆
動する。表示画像保持用メモリ508は、メモリ制御回
路507により表示画像情報520を読み出し疑似表示
画像情報519として表示素子に送信される。表示画像
保持用メモリ508への画像情報の書き込みおよび読み
出しは、前記疑似駆動信号518に応じて生成されるメ
モリ用信号514によって行われる。
06が駆動を開始し、表示用コントローラ503に代わ
って、疑似駆動信号518を発生して表示素子を直接駆
動する。表示画像保持用メモリ508は、メモリ制御回
路507により表示画像情報520を読み出し疑似表示
画像情報519として表示素子に送信される。表示画像
保持用メモリ508への画像情報の書き込みおよび読み
出しは、前記疑似駆動信号518に応じて生成されるメ
モリ用信号514によって行われる。
【0007】中央演算装置501がVRAM504にア
クセスが再開されると、VRAMアクセス検出回路50
5は、メモリ制御回路507への信号511に、反転信
号を送信する。その後、前記メモリ制御回路507は、
疑似信号制御発生回路506と表示用コントローラ50
3への切り替え信号線512に反転信号を送信して表示
用コントローラ503の駆動を開始させて、前記疑似信
号制御発生回路506および表示画像保持用メモリ50
8を停止させる。
クセスが再開されると、VRAMアクセス検出回路50
5は、メモリ制御回路507への信号511に、反転信
号を送信する。その後、前記メモリ制御回路507は、
疑似信号制御発生回路506と表示用コントローラ50
3への切り替え信号線512に反転信号を送信して表示
用コントローラ503の駆動を開始させて、前記疑似信
号制御発生回路506および表示画像保持用メモリ50
8を停止させる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】中央演算装置501が
VRAM504へのアクセスが再開され、表示素子への
制御信号が表示用コントローラ503に移管される際
に、自走していた前記疑似信号制御発生回路506の表
示素子への疑似駆動信号518と、駆動が再開された表
示用コントローラ503の制御信号517とは、位相が
生じている。
VRAM504へのアクセスが再開され、表示素子への
制御信号が表示用コントローラ503に移管される際
に、自走していた前記疑似信号制御発生回路506の表
示素子への疑似駆動信号518と、駆動が再開された表
示用コントローラ503の制御信号517とは、位相が
生じている。
【0009】このとき、前記した位相を無視して直接的
に、前記疑似信号制御発生回路506の疑似駆動信号5
18から、表示用コントローラ503の制御信号517
に切り替えると、その瞬間に表示素子を駆動する周波数
が変化するために生じる表示のチラツキが問題になる。
に、前記疑似信号制御発生回路506の疑似駆動信号5
18から、表示用コントローラ503の制御信号517
に切り替えると、その瞬間に表示素子を駆動する周波数
が変化するために生じる表示のチラツキが問題になる。
【0010】本発明の目的は、上記課題を解決するた
め、前記疑似信号制御発生回路の疑似駆動信号から、表
示用コントローラの制御信号へ切り替える際に、位相時
間を検出し、該位相時間を疑似信号発生回路の駆動中に
次フレームの表示素子の各行に対して分配することで、
前記各行の周波数変化を低減してチラツキを抑制する回
路を提供することである。
め、前記疑似信号制御発生回路の疑似駆動信号から、表
示用コントローラの制御信号へ切り替える際に、位相時
間を検出し、該位相時間を疑似信号発生回路の駆動中に
次フレームの表示素子の各行に対して分配することで、
前記各行の周波数変化を低減してチラツキを抑制する回
路を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の表示制御回路は、下記記載の構成を採用す
る。
に、本発明の表示制御回路は、下記記載の構成を採用す
る。
【0012】中央演算装置と、第1の画像表示記憶回路
装置と、表示画像信号発生回路装置および、表示素子か
らなる表示装置において、前記第1の画像表示記憶回路
装置の表示画像変化を検出する検出回路で起動する第2
の画像表示記憶回路装置は、前記検出回路の検出信号に
より、前記第1の画像表示記憶回路装置から1画面に相
当する単数あるいは複数フレームの画像を記憶したの
ち、自走して、前記表示画像信号発生回路装置を駆動し
続け、前記検出回路に画像変化の信号が生じると、前記
表示画像信号発生回路装置への信号周波数を補正する補
正回路装置を起動したのち、第2の画像表示記憶回路装
置を停止し、前記第1の画像表示記憶回路装置から出力
される前記表示画像信号発生回路駆動信号に切り替える
ことを特徴とする。
装置と、表示画像信号発生回路装置および、表示素子か
らなる表示装置において、前記第1の画像表示記憶回路
装置の表示画像変化を検出する検出回路で起動する第2
の画像表示記憶回路装置は、前記検出回路の検出信号に
より、前記第1の画像表示記憶回路装置から1画面に相
当する単数あるいは複数フレームの画像を記憶したの
ち、自走して、前記表示画像信号発生回路装置を駆動し
続け、前記検出回路に画像変化の信号が生じると、前記
表示画像信号発生回路装置への信号周波数を補正する補
正回路装置を起動したのち、第2の画像表示記憶回路装
置を停止し、前記第1の画像表示記憶回路装置から出力
される前記表示画像信号発生回路駆動信号に切り替える
ことを特徴とする。
【0013】中央演算装置と、第1の画像表示記憶回路
装置と、表示画像信号発生回路装置および、表示素子か
らなる表示装置において、信号周波数を補正する前記補
正回路装置は、駆動が再開された前記第1の画像表示記
憶回路の制御信号と、自走中の前記第2の画像表示記憶
回路装置との位相を、次フレームの周波数を低くした補
正を行うことを特徴とする。
装置と、表示画像信号発生回路装置および、表示素子か
らなる表示装置において、信号周波数を補正する前記補
正回路装置は、駆動が再開された前記第1の画像表示記
憶回路の制御信号と、自走中の前記第2の画像表示記憶
回路装置との位相を、次フレームの周波数を低くした補
正を行うことを特徴とする。
【0014】中央演算装置と、第1の画像表示記憶回路
装置と、表示画像信号発生回路装置および、表示素子か
らなる表示装置において、信号周波数を補正する前記補
正回路装置は、駆動が再開された前記第1の画像表示記
憶回路の制御信号と、自走中の前記第2の画像表示記憶
回路装置との位相を、次フレームで前記表示素子の複数
ある行に対し、補正時間を分配して補正することを特徴
とする。
装置と、表示画像信号発生回路装置および、表示素子か
らなる表示装置において、信号周波数を補正する前記補
正回路装置は、駆動が再開された前記第1の画像表示記
憶回路の制御信号と、自走中の前記第2の画像表示記憶
回路装置との位相を、次フレームで前記表示素子の複数
ある行に対し、補正時間を分配して補正することを特徴
とする。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施例における信
号周波数を補正するための補正回路と周辺回路を示す説
明図であり、図2は、図1に示す前記補正回路と、周辺
回路のタイミングチャートを示した説明図である。図3
は、図1に示す前記補正回路の詳細な説明図である。
号周波数を補正するための補正回路と周辺回路を示す説
明図であり、図2は、図1に示す前記補正回路と、周辺
回路のタイミングチャートを示した説明図である。図3
は、図1に示す前記補正回路の詳細な説明図である。
【0016】図1は、信号周波数を補正する補正回路
と、中央演算装置から等からなる全体の回路構成を示し
た説明図で、中央演算装置501と、表示用コントロー
ラ503と、VRAM504等を結ぶアドレスバス50
2から、中央演算装置501のVRAM504へのアク
セスの有無を検出するVRAMアクセス検出回路505
によって表示素子を駆動する信号を制御する。
と、中央演算装置から等からなる全体の回路構成を示し
た説明図で、中央演算装置501と、表示用コントロー
ラ503と、VRAM504等を結ぶアドレスバス50
2から、中央演算装置501のVRAM504へのアク
セスの有無を検出するVRAMアクセス検出回路505
によって表示素子を駆動する信号を制御する。
【0017】中央演算装置501がVRAM504へア
クセスしている時は、表示用コントローラ503が駆動
しており、表示素子への信号を送信し続けている。その
後、VRAM504へのアクセスが終了し、アドレスバ
ス502より前記アクセスの終了をVRAMアクセス検
出回路505が検出すると、メモリ制御回路507へ正
転信号を送信する。
クセスしている時は、表示用コントローラ503が駆動
しており、表示素子への信号を送信し続けている。その
後、VRAM504へのアクセスが終了し、アドレスバ
ス502より前記アクセスの終了をVRAMアクセス検
出回路505が検出すると、メモリ制御回路507へ正
転信号を送信する。
【0018】これを受けた前記メモリ制御回路507
は、階調表示に相当する単数あるいは複数のフレーム分
の画像情報をFIFOやSRAM等の表示画像保持用メ
モリに記憶する。このとき、画像情報のは、図2で示す
垂直同期に相当するFLM信号102にしたがって、下
位アドレスから連続的に記憶される。
は、階調表示に相当する単数あるいは複数のフレーム分
の画像情報をFIFOやSRAM等の表示画像保持用メ
モリに記憶する。このとき、画像情報のは、図2で示す
垂直同期に相当するFLM信号102にしたがって、下
位アドレスから連続的に記憶される。
【0019】図1の前記したメモリ制御回路507で制
御される表示画像保持用メモリに、所望の画像情報を記
憶し終わると、前記メモリ制御回路507は、疑似信号
制御発生回路506と、表示用コントローラ503へ正
転信号を送信して、疑似信号制御発生回路506の駆動
させ、表示用コントローラ503を停止する。
御される表示画像保持用メモリに、所望の画像情報を記
憶し終わると、前記メモリ制御回路507は、疑似信号
制御発生回路506と、表示用コントローラ503へ正
転信号を送信して、疑似信号制御発生回路506の駆動
させ、表示用コントローラ503を停止する。
【0020】疑似信号制御発生回路507は、表示用コ
ントローラ503が停止する以前に予め表示用コントロ
ーラ503から出力されていた前記FLM信号102
や、水平同期信号および、シフトクロック(図示せず)
のクロック数等を検出し記憶しており、表示用コントロ
ーラ503が停止されると、代行して前記信号を発生す
る。
ントローラ503が停止する以前に予め表示用コントロ
ーラ503から出力されていた前記FLM信号102
や、水平同期信号および、シフトクロック(図示せず)
のクロック数等を検出し記憶しており、表示用コントロ
ーラ503が停止されると、代行して前記信号を発生す
る。
【0021】疑似信号制御発生回路506が駆動中は、
表示用駆動信号518に応じて、メモリ制御回路507
から、表示画像保持用メモリ508内の画像情報を 随
時繰り返し読み出し、表示画像情報519として表示素
子に転送される。
表示用駆動信号518に応じて、メモリ制御回路507
から、表示画像保持用メモリ508内の画像情報を 随
時繰り返し読み出し、表示画像情報519として表示素
子に転送される。
【0022】その後、再び中央演算装置501が、VR
AM504へのアクセスを開始すると、VRAMアクセ
ス検出回路505からメモリ制御回路507と、補正回
路装置522へ反転信号を送信する。補正回路装置52
2は前記反転信号を受けた直後に駆動を開始し、直ちに
前記メモリ制御回路507を停止させず、前記疑似信号
制御発生回路の垂直同期信号と前記FLM信号102と
の位相の検出を開始する。
AM504へのアクセスを開始すると、VRAMアクセ
ス検出回路505からメモリ制御回路507と、補正回
路装置522へ反転信号を送信する。補正回路装置52
2は前記反転信号を受けた直後に駆動を開始し、直ちに
前記メモリ制御回路507を停止させず、前記疑似信号
制御発生回路の垂直同期信号と前記FLM信号102と
の位相の検出を開始する。
【0023】図3において、前記補正回路装置522の
回路構成を示す。補正回路装置522は、前記制御信号
511が反転信号を出力すると、前記疑似信号制御発生
回路506の行信号532を受けて、演算を開始する。
回路構成を示す。補正回路装置522は、前記制御信号
511が反転信号を出力すると、前記疑似信号制御発生
回路506の行信号532を受けて、演算を開始する。
【0024】前記行信号532は、疑似信号制御発生回
路506から出力される、垂直同期信号に相当する疑似
FLM信号の演算に必要な水平同期信号のクロック数の
情報で、これは表示素子装置(図示せず)のマトリック
スの行に相当する。
路506から出力される、垂直同期信号に相当する疑似
FLM信号の演算に必要な水平同期信号のクロック数の
情報で、これは表示素子装置(図示せず)のマトリック
スの行に相当する。
【0025】位相検出回路装置230は、制御信号51
1を受けて、表示用コントローラ503のFLM信号1
02と疑似信号制御発生回路の疑似FLM信号に位相が
ある場合に、前記位相検出回路装置230に対し、イネ
ーブルをかける。
1を受けて、表示用コントローラ503のFLM信号1
02と疑似信号制御発生回路の疑似FLM信号に位相が
ある場合に、前記位相検出回路装置230に対し、イネ
ーブルをかける。
【0026】前記した図1の補正回路装置522内で
は、図3に示すように前記疑似信号制御発生回路506
で使用されている自走シフトクロックで駆動するカウン
タ回路212と、前記行信号532をコンパレータ21
0で比較し、一致するとカウンタ回路214を駆動し、
直後にカウンタ回路212をリセットする。
は、図3に示すように前記疑似信号制御発生回路506
で使用されている自走シフトクロックで駆動するカウン
タ回路212と、前記行信号532をコンパレータ21
0で比較し、一致するとカウンタ回路214を駆動し、
直後にカウンタ回路212をリセットする。
【0027】前記カウンタ回路214でカウントされた
数値は、その後の周波数補正区間において、自走シフト
クロック1周期を最小単位として、前記数値に相当する
自走シフトクロック発数を、各行中に負荷するための数
値情報である。すなわち位相時間を行数で除算したこと
になる。また、前記した除算の余りに相当する自走シフ
トクロック数は、ラッチされた後、周波数補正区間にお
いて、水平同期信号をクロックとするカウンタ回路22
4のビット出力と、コンパレータ222によって微調整
回路218に転送される。該微調整回路218は、疑似
水平同期信号(図示せず)でリセットされるカウンタ回
路216の駆動クロックに遅延を与える。
数値は、その後の周波数補正区間において、自走シフト
クロック1周期を最小単位として、前記数値に相当する
自走シフトクロック発数を、各行中に負荷するための数
値情報である。すなわち位相時間を行数で除算したこと
になる。また、前記した除算の余りに相当する自走シフ
トクロック数は、ラッチされた後、周波数補正区間にお
いて、水平同期信号をクロックとするカウンタ回路22
4のビット出力と、コンパレータ222によって微調整
回路218に転送される。該微調整回路218は、疑似
水平同期信号(図示せず)でリセットされるカウンタ回
路216の駆動クロックに遅延を与える。
【0028】前記遅延は、余りに相当する自走シフトク
ロック数を1行目から数行目までに自走シフトクロック
1周期の時間分を分割して、カウンタ回路216の駆動
クロックを停止させる。すなわち余りの自走シフトクロ
ック数を1行目から1クロック分だけ負荷したことにな
る。
ロック数を1行目から数行目までに自走シフトクロック
1周期の時間分を分割して、カウンタ回路216の駆動
クロックを停止させる。すなわち余りの自走シフトクロ
ック数を1行目から1クロック分だけ負荷したことにな
る。
【0029】上記した位相の検出が終了すると、疑似F
LM信号と同期して、周波数補正が行われる。前記カウ
ンタ回路214のビット出力をラッチした情報と、カウ
ンタ回路216のビット出力とを、コンパレータ220
において比較し、一致下場合には、DFFで、図1に示
した疑似信号制御発生回路506内のLP発生回路20
6を制御し、水平同期信号に位相補正分を負荷する。
LM信号と同期して、周波数補正が行われる。前記カウ
ンタ回路214のビット出力をラッチした情報と、カウ
ンタ回路216のビット出力とを、コンパレータ220
において比較し、一致下場合には、DFFで、図1に示
した疑似信号制御発生回路506内のLP発生回路20
6を制御し、水平同期信号に位相補正分を負荷する。
【0030】前記疑似FLM信号については、前記した
位相補正分を負荷した水平同期信号を駆動クロックとす
るカウンタ回路により、自動的に位相補正を行った疑似
FLM信号を発生する。
位相補正分を負荷した水平同期信号を駆動クロックとす
るカウンタ回路により、自動的に位相補正を行った疑似
FLM信号を発生する。
【0031】上記した周波数の補正を行ったのち、図1
のメモリ制御回路507と、該メモリ制御回路で制御さ
れる表示画像保持用メモリ508と、疑似信号制御発生
回路506を停止させ、切り替え信号線512から反転
信号を送信し、表示用コントローラ503駆動に切り替
える。すなわち通常の表示信号で表示素子を駆動する。
のメモリ制御回路507と、該メモリ制御回路で制御さ
れる表示画像保持用メモリ508と、疑似信号制御発生
回路506を停止させ、切り替え信号線512から反転
信号を送信し、表示用コントローラ503駆動に切り替
える。すなわち通常の表示信号で表示素子を駆動する。
【0032】図2に、図1および図3の実施例に基づく
一連の切り替え行程のタイムチャートを示す。
一連の切り替え行程のタイムチャートを示す。
【0033】図2において、VA信号101は、VRA
Mアクセス検出回路505の制御信号511に相当し、
FLM信号102は、表示用コントローラの制御信号5
17の1信号に相当し、FLM1信号103は、疑似信
号制御発生回路506の疑似FLM信号に相当する。
Mアクセス検出回路505の制御信号511に相当し、
FLM信号102は、表示用コントローラの制御信号5
17の1信号に相当し、FLM1信号103は、疑似信
号制御発生回路506の疑似FLM信号に相当する。
【0034】図2の、RSTR信号104は、表示画像
保持用メモリ508の画像情報読み出しを制御し、RS
TW信号105は、表示画像保持用メモリ508への画
像情報書き込みを制御するアドレス指定の信号である。
保持用メモリ508の画像情報読み出しを制御し、RS
TW信号105は、表示画像保持用メモリ508への画
像情報書き込みを制御するアドレス指定の信号である。
【0035】図2は、FRC(フレームレートコントロ
ール)による4階調表示の場合の各信号を示しており、
WE信号は、VA信号101がロウレベルになると、ハ
イレベルになり、RSTW信号105にイネーブルをか
けて、前記表示画像保持用メモリに書き込みを開始す
る。図中で、アクセス期間121の後のアクセス期間1
22までが、3フレーム(FLM信号102の3周期
分)以上の間隔がないために、前記疑似信号制御発生回
路506の駆動を制御する切り替え信号線512が反転
信号のままとなり、疑似信号制御発生回路506は停止
したままとなり、表示用コントローラ503は駆動した
状態になる。
ール)による4階調表示の場合の各信号を示しており、
WE信号は、VA信号101がロウレベルになると、ハ
イレベルになり、RSTW信号105にイネーブルをか
けて、前記表示画像保持用メモリに書き込みを開始す
る。図中で、アクセス期間121の後のアクセス期間1
22までが、3フレーム(FLM信号102の3周期
分)以上の間隔がないために、前記疑似信号制御発生回
路506の駆動を制御する切り替え信号線512が反転
信号のままとなり、疑似信号制御発生回路506は停止
したままとなり、表示用コントローラ503は駆動した
状態になる。
【0036】アクセス期間122がハイレベルになった
後、アクセス期間123まで3フレーム以上あるので、
WE信号106とRSTW信号105によって制御され
て記憶した表示画像保持用メモリ508の画像情報は、
RE信号107と、RSTR信号104によって、RE
信号107が再びロウレベルになるまで、連続的に読み
出され、表示素子に同画像を送信し続ける。
後、アクセス期間123まで3フレーム以上あるので、
WE信号106とRSTW信号105によって制御され
て記憶した表示画像保持用メモリ508の画像情報は、
RE信号107と、RSTR信号104によって、RE
信号107が再びロウレベルになるまで、連続的に読み
出され、表示素子に同画像を送信し続ける。
【0037】その後、アクセス期間123のロウレベル
が検出されると、FLM信号102直後から、前記検出
区間信号発生回路204により位相検出区間130のイ
ネーブル信号を、位相検出回路装置230に送信し、上
記した一連の動作が開始される。
が検出されると、FLM信号102直後から、前記検出
区間信号発生回路204により位相検出区間130のイ
ネーブル信号を、位相検出回路装置230に送信し、上
記した一連の動作が開始される。
【0038】位相検出区間130において検出された位
相は、図1および図3で示した回路装置によって、位相
補正区間132中で調整され、該位相補正区間132直
後に制御信号530および、切り替え信号線512で、
表示用駆動信号518を、表示用コントローラ503か
ら発生する制御信号517に切り替える。同時に疑似信
号制御発生回路506内の回路駆動を停止させる。
相は、図1および図3で示した回路装置によって、位相
補正区間132中で調整され、該位相補正区間132直
後に制御信号530および、切り替え信号線512で、
表示用駆動信号518を、表示用コントローラ503か
ら発生する制御信号517に切り替える。同時に疑似信
号制御発生回路506内の回路駆動を停止させる。
【0039】図2中の、ACK信号108は、表示用コ
ントローラ503の駆動を制御する信号で、ハイレベル
になると、表示用コントローラ503が停止する。AC
K信号108は、表示画像保持用メモリ508に所望の
画像情報の記憶が終了した直後にハイレベルの不活性区
間112となり、VA信号101が再びロウレベルにな
ると、ロウレベルの活性区間114となって、表示用コ
ントローラ503に送信される。
ントローラ503の駆動を制御する信号で、ハイレベル
になると、表示用コントローラ503が停止する。AC
K信号108は、表示画像保持用メモリ508に所望の
画像情報の記憶が終了した直後にハイレベルの不活性区
間112となり、VA信号101が再びロウレベルにな
ると、ロウレベルの活性区間114となって、表示用コ
ントローラ503に送信される。
【0040】
【発明の効果】本発明の表示制御回路の回路構成は、図
/に示すように、前記疑似信号発生回路と、前記表示用
コントローラとの制御信号の位相を検出し、該位相を極
めて等分配して、表示素子の各行に負荷して、表示素子
駆動への周波数差をできるだけ小さくすることでチラツ
キを抑制する。
/に示すように、前記疑似信号発生回路と、前記表示用
コントローラとの制御信号の位相を検出し、該位相を極
めて等分配して、表示素子の各行に負荷して、表示素子
駆動への周波数差をできるだけ小さくすることでチラツ
キを抑制する。
【0041】また、位相を補正する回路をデジタル的に
処理するので、位相補正で代表的なPLLのような中間
電位状態によるCMOS回路の貫通電流がない。さら
に、位相検出する補正回路および、表示制御回路は、前
記疑似信号発生回路から、表示用コントローラへの切り
替え時のみ駆動し、他の期間は回路全体が停止している
ので、システム全体の消費電力と相対的に小さい。
処理するので、位相補正で代表的なPLLのような中間
電位状態によるCMOS回路の貫通電流がない。さら
に、位相検出する補正回路および、表示制御回路は、前
記疑似信号発生回路から、表示用コントローラへの切り
替え時のみ駆動し、他の期間は回路全体が停止している
ので、システム全体の消費電力と相対的に小さい。
【図1】本発明の実施例における表示制御回路の回路構
成を示す説明図である。
成を示す説明図である。
【図2】本発明の実施例における表示制御回路の信号に
関するタイムチャートを示す説明図である。
関するタイムチャートを示す説明図である。
【図3】本発明の実施例における表示制御回路の回路構
成を示す説明図である。
成を示す説明図である。
【図4】従来例における表示制御回路の回路構成を示す
説明図である。
説明図である。
501 中央演算装置 503 表示用コントローラ 504 VRAM 505 VRAMアクセス検出回路 506 疑似信号制御発生回路 507 メモリ制御回路 508 表示画像保持用メモリ 522 補正回路装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09G 5/00 530 G09G 5/00 530Z
Claims (3)
- 【請求項1】 中央演算装置と、第1の画像表示記憶回
路装置と、表示画像信号発生回路装置および、表示素子
からなる表示装置において、前記第1の画像表示記憶回
路装置の表示画像変化を検出する検出回路で起動する第
2の画像表示記憶回路装置は、前記検出回路の検出信号
により、前記第1の画像表示記憶回路装置から1画面に
相当する単数あるいは複数フレームの画像を記憶したの
ち、自走して、前記表示画像信号発生回路装置を駆動し
続け、前記検出回路に画像変化の信号が生じると、前記
表示画像信号発生回路装置への信号周波数を補正する補
正回路装置を起動したのち、第2の画像表示記憶回路装
置を停止し、前記第1の画像表示記憶回路装置から出力
される前記表示画像信号発生回路駆動信号に切り替える
ことを特徴とする表示制御回路。 - 【請求項2】 中央演算装置と、第1の画像表示記憶回
路装置と、表示画像信号発生回路装置および、表示素子
からなる表示装置において、信号周波数を補正する前記
補正回路装置は、駆動が再開された前記第1の画像表示
記憶回路の制御信号と、自走中の前記第2の画像表示記
憶回路装置との位相を、次フレームの周波数を低くした
補正を行うことを特徴とした請求項1記載の表示制御回
路。 - 【請求項3】 中央演算装置と、第1の画像表示記憶回
路装置と、表示画像信号発生回路装置および、表示素子
からなる表示装置において、信号周波数を補正する前記
補正回路装置は、駆動が再開された前記第1の画像表示
記憶回路の制御信号と、自走中の前記第2の画像表示記
憶回路装置との位相を、次フレームで前記表示素子の複
数ある行に対し、補正時間を分配して補正することを特
徴とする請求項1記載の表示制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10077167A JPH11272227A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 表示制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10077167A JPH11272227A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 表示制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11272227A true JPH11272227A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13626241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10077167A Pending JPH11272227A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 表示制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11272227A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100367013B1 (ko) * | 2000-12-29 | 2003-01-09 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시장치의 구동회로 |
WO2006112229A1 (ja) * | 2005-04-15 | 2006-10-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 表示制御回路及び表示システム |
-
1998
- 1998-03-25 JP JP10077167A patent/JPH11272227A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100367013B1 (ko) * | 2000-12-29 | 2003-01-09 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시장치의 구동회로 |
WO2006112229A1 (ja) * | 2005-04-15 | 2006-10-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 表示制御回路及び表示システム |
US7936350B2 (en) | 2005-04-15 | 2011-05-03 | Panasonic Corporation | Display control circuit and display system |
JP4833207B2 (ja) * | 2005-04-15 | 2011-12-07 | パナソニック株式会社 | 表示制御回路及び表示システム |
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