JPH11271290A - 超音波検査方法及びその装置 - Google Patents

超音波検査方法及びその装置

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JPH11271290A
JPH11271290A JP10074570A JP7457098A JPH11271290A JP H11271290 A JPH11271290 A JP H11271290A JP 10074570 A JP10074570 A JP 10074570A JP 7457098 A JP7457098 A JP 7457098A JP H11271290 A JPH11271290 A JP H11271290A
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JP
Japan
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transducers
pattern
vibrators
inspection
vibrator
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Pending
Application number
JP10074570A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatsugu Komai
正嗣 駒井
Toshiyuki Matsumoto
松本  俊行
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の検査レベルに応じて、高精度に検査を
行うことができる超音波検査方法、及びその実施に使用
する装置を提供する。 【解決手段】 パターン選択部3は、検査分解能が入力
された場合、予め設定した関係式を用いて、入力された
分解能を満足する最小振動子数を求め、その振動子数の
パターンをパターン登録部2から読み出し、それをスイ
ッチ制御部4に与える。スイッチ制御部4は、クロック
が与えられたタイミングで、マルチプレクサ7の前記パ
ターンの領域及び各受信遅延回路RD1 〜RD16に対応
する領域をオンする。送信遅延回路PD1 〜PD16は、
クロック発振器8から与えられたクロックを、遅延時間
設定部5によって設定された遅延時間だけ遅延させてパ
ルサP1 〜P16に与え、パルサP1 〜P16はマルチプレ
クサ7へ送信パルスを送信する。このとき、マルチプレ
クサ7は、前述したパターンの領域がオンされているた
め、該パターンの振動子Tにのみ送信パルスが印加され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波探傷装置及
び超音波診察装置等、超音波を被検査物に送信し、その
エコーを受信して被検査物を検査する方法、及びその実
施に使用する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波探傷装置によって管材又は板材等
の被探傷材を探傷するには、例えば複数の振動子がアレ
イ状に配置してある、所謂アレイ型探触子を被探傷材に
対向配置し、探触子と被探傷材との間に、水といった接
触媒質を介在させつつ探触子から被探傷材へ超音波を送
信し、被探傷材によるエコーを探触子で受信し、受信し
たエコー中に欠陥に係るエコーが存在するか否かを判定
している。また、超音波診察装置によって生体内を診察
するには、前述した探触子と生体との間にゼリー状の接
触媒質を介在させ、探触子を移動させつつ探触子から生
体内へ所定の周期で超音波を送信し、生体内からのエコ
ーを探触子でそれぞれ受信し、それらを探触子の移動方
向へ配列することによって診察用の画像を形成してい
る。
【0003】図5は、特開昭62−72337 号公報に開示さ
れたアレイ型の探触子を備える超音波検査装置の要部構
成を示すブロック図であり、図中、T1 〜T128 は振動
子である。128個の振動子T1 〜T128 が、所定ピッ
チで一列に配置してある。
【0004】先頭から32個の振動子T1 〜T32は、半
導体スイッチ群であるマルチプレクサ27を介して、振動
子を励振するパルスを送信するパルサP1 〜P32の出力
端子に接続してあり、各パルサP1 〜P32の入力端子
は、適宜の遅延時間を設定することができる送信遅延回
路PD1 〜PD32の出力端子に接続してある。また、末
尾から32個の振動子T96〜T128 は、前記マルチプレ
クサ27を介して受信遅延回路RD1 〜RD32の入力端子
にそれぞれ接続してある。これら送信遅延回路PD1
PD32には、超音波による被検査物の走査を制御する走
査制御回路21によって、送信遅延回路PD1 〜PD32
順に長い遅延時間が設定してあり、受信遅延回路RD1
〜RD32には、前記走査制御回路21によって、送信遅延
回路PD1〜PD32に対応して受信遅延回路RD1 〜R
32の順に短い遅延時間が設定してある。
【0005】各送信遅延回路PD1 〜PD32の入力端子
には、クロック発振器28からクロックが与えられてお
り、送信遅延回路PD1 〜PD32は与えられたクロック
を、走査制御回路21によって設定された遅延時間だけ遅
延させてパルサP1 〜P32に与えて送信パルスを順番に
送信させる。クロック発振器28が発振したクロックは走
査制御回路21にも与えられるようになっており、走査制
御回路21は、該クロック及び各送信遅延回路PD1 〜P
32に設定した遅延時間によって定まるタイミングで、
マルチプレクサ27のパルサP1 〜P32が接続してある領
域をオンして、遅延時間が短い順番にパルサP1 〜P32
から送信された送信パルスを振動子T1 〜T32に与え、
各振動子T1 〜T32から被検査物へ超音波を送信させ
る。
【0006】被検査物からのエコーは振動子T96〜T
128 によって受信され、そこで受信パルスが生成され
る。走査制御回路21は、マルチプレクサ27の受信遅延回
路RD1〜RD32が接続してある領域を、受信遅延回路
RD1 〜RD32の順番に所定時間ずつオンする。これに
よって、振動子T1 〜T32から送信された超音波に係る
受信パルスは、受信遅延回路RD1 〜RD32にそれぞれ
与えられ、そこで各受信パルスが同じタイミングになる
ように調整された後、受信回路29に与えられる。受信回
路29は、受信遅延回路RD1 〜RD32から与えられた各
受信パルスを増幅・検波して表示装置30に与え、そこに
検査に係る画像を表示させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、超音波検査
を行う場合、例えば、1mm以上の欠陥を検出する、又
は5mm以上の欠陥を検出するというように、検査の目
的に応じて複数の検査レベルが存在する。このように複
数の検査レベルに対応して、前述した特開昭62−72337
号公報に開示された超音波検査装置では、最も高い検査
レベルを満足するようにパルサP1 〜P32から出力され
るパルス電圧が調整してある。しかし、このように調整
した超音波検査装置によって、低い検査レベルの欠陥を
検査する場合、表示装置30に表示された画像にはノイズ
に係る多くの像が形成されるため、欠陥の見逃し又は欠
陥の誤検出が多く発生するという問題があった。
【0008】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは探触子に設けた複数
の振動子の中で励振する振動子を特定する複数の振動子
励振パターンを設定し、適宜の振動子励振パターンを選
択し、選択した振動子励振パターンの振動子を励振する
ことによって、複数の検査レベルに応じて、高精度に検
査を行うことができる超音波検査方法、及びその実施に
使用する装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る超音波検
査方法は、所定位置に配置してある複数の振動子を励振
して、各振動子から被検査物へ超音波を送信し、被検査
物からのエコーを振動子で受信することによって被検査
物を検査する方法において、複数の振動子の中で励振す
る振動子を特定する複数の振動子励振パターンを設定
し、それら振動子励振パターンから適宜の振動子励振パ
ターンを選択し、選択した振動子励振パターンの振動子
を励振することを特徴とする。
【0010】第2発明に係る超音波検査方法は、第1発
明において、被検査物からのエコーは、選択した振動子
励振パターンの振動子の数以上の数の振動子で受信する
ことを特徴とする。
【0011】第3発明に係る超音波検査方法は、第1又
は第2発明において、振動子励振パターンは、複数の振
動子の配置に基づいて定めることを特徴とする。
【0012】第4発明に係る超音波検査装置は、所定位
置に配置してある複数の振動子を励振して、各振動子か
ら被検査物へ超音波を送信し、被検査物からのエコーを
振動子で受信することによって被検査物を検査する装置
において、複数の振動子の中で励振する振動子を特定す
る複数の振動子励振パターンを設定しておき、それら振
動子励振パターンから適宜の振動子励振パターンを選択
する手段と、選択した振動子励振パターンの振動子を励
振する手段とを備えることを特徴とする。
【0013】第5発明に係る超音波検査装置は、第4発
明において、被検査物からのエコーは、選択した振動子
励振パターンの振動子の数以上の数の振動子で受信する
ようになしてあることを特徴とする。
【0014】第6発明に係る超音波検査装置は、第4又
は第5発明において、振動子励振パターンは、複数の振
動子の配置に基づいて定めてあることを特徴とする。
【0015】本発明者らが超音波検査装置の検査分解能
について鋭意検討したところ、つぎのような知見を得る
ことができ、該知見に基づいて前述した問題を解決する
に至った。
【0016】図3は、振動子の数と検査分解能との関係
の一例を示すグラフであり、図中、横軸は振動子の数
を、縦軸は検査分解能をそれぞれ示している。なお、検
査分解能は、検出可能な欠陥の直径(mm)で示してあ
る。また、振動子は10mm×0.9mmの寸法のもの
を用い、それを0.1mm隔てて各振動子の長辺が互い
に平行になるように配置した。図3から明らかな如く、
振動子の数と検査分解能との関係は、下に凸の曲線で示
され、振動子の数が多いほど、検査分解能は高い。
【0017】また、図4は、振動子の数と振動子から送
信された超音波のビーム強度との関係を示すグラフであ
り、図中、横軸は振動子の数を、縦軸はビーム強度を示
している。図4から明らかな如く、振動子の数とビーム
強度との関係は右上がりの直線で示され、振動子の数が
多いほど、ビーム強度は高い。
【0018】図3及び図4から、振動子の数が多くなる
に従って、超音波のビーム強度が高くなり、従って、検
査分解能も高くなるということが分かる。つまり、探触
子に設けてある複数の振動子について、励振する振動子
の数を調整することによって、所要の検査分解能を得る
ことができる。
【0019】第1、第3、第4及び第6発明にあって
は、所定位置に配置した複数の振動子の中で励振する振
動子の数、及び励振する振動子の数に応じて、送信され
る超音波の音響エネルギが略均一になるように励振する
振動子の位置を定めた複数の振動子励振パターンを設定
する。そして、所要の検査分解能となる振動子励振パタ
ーンを選択し、選択した振動子励振パターンの振動子を
励振する。これによって一部に音響エネルギが集中し、
その部分の検査分解能が所要レベルを越えることを防止
すると共に、所要の検査分解能に応じて、高精度に検査
を行うことができる。
【0020】ところで、超音波のビーム強度は、振動子
を励振するパルス電圧によっても調整することができ
る。しかし、低い検査分解能を得るために、パルス電圧
を低下させた場合、振動子の発振強度の低下によって超
音波の減衰量が大きくなるため、S/N比が低下し、検
査精度も低下する。本発明にあっては、前述した如く、
励振する振動子の数を減じることによって低い検査分解
能を得るため、S/N比が低下せず、高い検査精度が維
持される。
【0021】第2及び第5発明にあっては、選択した振
動子励振パターンの振動子の数以上の数の振動子で被検
査物からのエコーを受信する。そのため、検査精度が向
上する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は本発明に係る超音
波検査装置の要部構成を示すブロック図であり、図中6
は探触子である。探触子6内には複数(図1にあっては
16個)の振動子T1〜T16が一列に配置してある。各
振動子T1 〜T16は、半導体スイッチ群であるマルチプ
レクサ7の一端にそれぞれ接続してあり、マルチプレク
サ7の他端には、各振動子T1 〜T16を励振すべく、対
応する振動子T1 〜T16へパルスを送信するパルサP1
〜P16、及び各振動子T1 〜T16に応じて設けた受信遅
延回路RD1 〜RD16が接続してある。
【0023】パルサP1 〜P16の入力端子は、適宜の遅
延時間を設定し得る送信遅延回路PD1 〜PD16の出力
端子にそれぞれ接続してあり、送信遅延回路PD1 〜P
16にはクロック発振器8からクロックが与えられるよ
うになっている。送信遅延回路PD1 〜PD16には、超
音波の送受信を制御する制御装置1に設けてある遅延時
間設定部5によって、例えば、中央の振動子T8 ,T9
に対応するものから両端の振動子T1 ,T16に対応する
ものに向かうに従って長い遅延時間が設定してある。ま
た、受信遅延回路RD1 〜RD16には、前記遅延時間設
定部5によって、中央の振動子T8 ,T9 に対応するも
のから両端の振動子T1 ,T16に対応するものに向かう
に従って短い遅延時間が設定してある。これによって、
所要の指向性方向に対して超音波ビームを送受信するこ
とができる。
【0024】制御装置1には、マルチプレクサ7の各ス
イッチをオン・オフするスイッチ制御部4、励振する振
動子の数及びそれらの位置を定めた複数のパターンが登
録してあるパターン登録部2、指定された検査分解能に
応じてパターン登録部2に登録してある複数のパターン
から所要のパターンを選択するパターン選択部3が設け
てある。パターン選択部3には、図3に示した如き関係
式が予め設定してあり、パターン選択部3は、検査分解
能が入力された場合、前記関係式を用いて、入力された
分解能を満足する最小振動子数を求め、その振動子数の
パターンを前記パターン登録部2から読み出し、それを
スイッチ制御部4に与える。
【0025】図2は、振動子の励振パターンの一例を説
明する説明図であり、16個の振動子が一列に設けてあ
る場合を示している。このような、超音波検査装置にお
いて、図2(a)に示した如く、16個の振動子を励振
するパターン、図2(b)に示した如く、16個の振動
子の内の、中央の2個の振動子、及び両振動子から両端
方向へ1つおきにそれぞれ3個の振動子(計8個)を励
振するパターン、図2(c)に示した如く、16個の振
動子の内の、中央の2個の振動子、及び両振動子から両
端方向へ2つおきにそれぞれ2個の振動子(計6個)を
励振するパターンを登録しておく。
【0026】これらのパターンは、中央の2つの振動子
の両側にそれぞれ対象となるように励振する振動子が定
めてあり、また、全振動子数に対する励振振動子数の割
合が30%以上である。なお、6個の振動子を励振する
場合、図2(c)に示したパターンに代えて、図2
(d)に示した如く、16個の振動子の内の、中央の2
個の振動子、及び両振動子から両端方向へ3つ、続いて
2つおきにそれぞれ2個の振動子を励振するパターン、
又は、図2(e)に示した如く、16個の振動子の内
の、中央の2個の振動子、及び両振動子から両端方向へ
4つ、続いて1つおきにそれぞれ2個の振動子を励振す
るパターンを登録しておいてもよい。
【0027】図2(a)に示したパターンの場合、超音
波検査装置の検査分解能は略6mmであり、図2(b)
に示したパターンの場合、検査分解能は略9mmであ
り、図2(c)〜(e)に示したパターンの場合、検査
分解能は略10mmである。
【0028】スイッチ制御部4には、クロック発振器8
から所定周波数のクロックが与えられるようになってお
り、スイッチ制御部4は、クロックが与えられたタイミ
ングで、マルチプレクサ7の前記パターンの領域及び各
受信遅延回路RD1 〜RD16に対応する領域をオンす
る。クロック発振器8が発振したクロックは、送信遅延
回路PD1 〜PD16にも与えられるようになっており、
送信遅延回路PD1 〜PD16は、クロック発振器8から
与えられたクロックを、遅延時間設定部5によって設定
された遅延時間だけ遅延させてパルサP1 〜P16に与え
る。
【0029】パルサP1 〜P16は、クロックが与えられ
ると、マルチプレクサ7へ送信パルスを送信する。この
とき、マルチプレクサ7は、前述したパターンの領域が
オンされているため、該パターンの振動子Tにのみ送信
パルスが印加される。送信パルスが印加された振動子T
は、励振して超音波を図示しない被検査物に送信する。
【0030】被検査物からのエコーは各振動子T1 〜T
16によって受信され、各振動子T1〜T16は受信パルス
を、マルチプレクサ7を介して対応する受信遅延回路R
1〜RD16にそれぞれ与える。受信遅延回路RD1
RD16は、与えられた受信パルスを、遅延時間設定部5
によって設定された遅延時間だけ遅延させて受信回路9
に与える。これによって、各受信回路の同期が図られ
る。受信回路9は与えられた各受信パルスを増幅・検波
してアナログ/ディジタル(A/D)変換器10に与え、
ディジタル信号に変換させる。A/D変換器10から出力
されたディジタル信号は、フレームメモリ11に2次元展
開されて画像信号が生成される。この画像信号が表示装
置12に与えられ、表示装置12に超音波検査画像が表示さ
れる。
【0031】
【発明の効果】以上詳述した如く、第1及び第4発明に
あっては、所要の検査分解能に応じて、高精度に検査を
行うことができる。また、前記検査分解能以下のサイズ
の欠陥が検出されないため、検査時間が短縮される。
【0032】第2及び第5発明にあっては、選択した振
動子励振パターンの振動子の数以上の数の振動子で被検
査物からのエコーを受信するため、検査精度が向上す
る。
【0033】第3及び第6発明にあっては、一部に音響
エネルギが集中し、その部分の検査分解能が高くなるこ
とが防止されるため、欠陥の誤検出が防止される等、本
発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る超音波検査装置の要部構成を示す
ブロック図である。
【図2】振動子の励振パターンの一例を説明する説明図
である。
【図3】振動子の数と検査分解能との関係の一例を示す
グラフである。
【図4】振動子の数と振動子から送信された超音波のビ
ーム強度との関係を示すグラフである。
【図5】アレイ型の探触子を備える従来の超音波検査装
置の要部構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 制御装置 2 パターン登録部 3 パターン選択部 4 スイッチ制御部 5 遅延時間設定部 6 探触子 PD 送信遅延回路 RD 受信遅延回路 T 振動子 P パルサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定位置に配置してある複数の振動子を
    励振して、各振動子から被検査物へ超音波を送信し、被
    検査物からのエコーを振動子で受信することによって被
    検査物を検査する方法において、 複数の振動子の中で励振する振動子を特定する複数の振
    動子励振パターンを設定し、それら振動子励振パターン
    から適宜の振動子励振パターンを選択し、選択した振動
    子励振パターンの振動子を励振することを特徴とする超
    音波検査方法。
  2. 【請求項2】 被検査物からのエコーは、選択した振動
    子励振パターンの振動子の数以上の数の振動子で受信す
    る請求項1記載の超音波検査方法。
  3. 【請求項3】 振動子励振パターンは、複数の振動子の
    配置に基づいて定める請求項1又は2記載の超音波検査
    方法。
  4. 【請求項4】 所定位置に配置してある複数の振動子を
    励振して、各振動子から被検査物へ超音波を送信し、被
    検査物からのエコーを振動子で受信することによって被
    検査物を検査する装置において、 複数の振動子の中で励振する振動子を特定する複数の振
    動子励振パターンを設定しておき、それら振動子励振パ
    ターンから適宜の振動子励振パターンを選択する手段
    と、選択した振動子励振パターンの振動子を励振する手
    段とを備えることを特徴とする超音波検査装置。
  5. 【請求項5】 被検査物からのエコーは、選択した振動
    子励振パターンの振動子の数以上の数の振動子で受信す
    るようになしてある請求項4記載の超音波検査装置。
  6. 【請求項6】 振動子励振パターンは、複数の振動子の
    配置に基づいて定めてある請求項4又は5記載の超音波
    検査装置。
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