JPH11269970A - 部材の連結装置 - Google Patents
部材の連結装置Info
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- JPH11269970A JPH11269970A JP7458998A JP7458998A JPH11269970A JP H11269970 A JPH11269970 A JP H11269970A JP 7458998 A JP7458998 A JP 7458998A JP 7458998 A JP7458998 A JP 7458998A JP H11269970 A JPH11269970 A JP H11269970A
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
あるいは正確な位置あわせが簡単に行え、しかも製品コ
ストがきわめて安価な部材の連結装置を提供し、また、
掘削した溝条内でコンクリート製品の連結作業を行うに
あたり、従来のように広い面積の掘削を行うことのない
連結装置を提供する。 【解決手段】 相隣る連結すべき部材の側面端部に各々
設けられた係止部3と、前記係止部3の一方に掛合する
掛合部2が設けられた作動板と、前記作動板5と接続さ
れ、該接続部を支点として作動板5を引き寄せ、押し出
し可能に回動する回動板6と、回動板6に設けられ、前
記係止部3の他方に掛合する掛合部10と、前記回動板
6から突出し、回動板6を回動する作動棒と、回動操作
により前記回動板6に設けられた掛合部10が嵌まり込
む作動板に設けられた係止溝9と、を備えて構成され
る。
Description
係り、例えば隣り合うコンクリート製品等の連結に使用
される連結装置に関するものである。
ットの重量が何トンもあるコンクリート製U字溝あるい
はコンクリート製ヒューム管等を長手方向に連結して敷
設する場合、該コンクリート製品の連結作業がきわめて
重要な作業となっていた。従来この連結作業は、図1か
ら理解されるように、連結すべきコンクリート製品をク
レーンで吊り上げ、連結すべき位置まで移送する。
きないため、正確な位置あわせ、最終の微調整は、連結
すべきコンクリート製品の端部を何人もの作業者でバー
ル等を用いて連結側へ押すことにより行っていた(図2
参照)。また、図4に示すように、掘削した溝内におい
てコンクリート製品1,1の連結作業を行うに際し、側
面に連結板を取り付けるときに、各種の金具が操作でき
る程度の隙間をもって掘削しなければならなかった。
うな連結作業はかなりの労力と作業手間、作業コストが
かかり、効率的ではない。かくして、本発明は前記従来
の課題に対処すべく創案されたものであり、連結すべき
コンクリート製品の連結微調整、あるいは正確な位置あ
わせが簡単に行え、しかも製品コストがきわめて安価な
部材の連結装置を提供することを目的とするものであ
る。
でコンクリート製品1,1の連結作業を行うにあたり、
従来のように広い面積の掘削を行うことのない連結装置
を提供することを目的とするものである。
装置は、相隣る連結すべき部材の側面端部に各々設けら
れた係止部と、前記係止部の一方に掛合する掛合部が設
けられた作動板と、前記作動板と接続され、該接続部を
支点として作動板を引き寄せ、押し出し可能に回動する
回動板と、回動板に設けられ、前記係止部の他方に掛合
する掛合部と、前記回動板から突出し、回動板を回動す
る作動棒と、回動操作により前記回動板に設けられた掛
合部が嵌まり込む作動板に設けられた係止溝と、を備え
て構成され、あるいは、相隣る連結すべき部材の側面端
部に各々設けられた係止部と、該各々の係止部に掛合す
る掛合部が各々設けられた一対の作動板と、前記一対の
作動板と接続され、回動操作により一対の作動板を互い
に引き寄せ、押し出し可能にした回動板と、前記回動板
から突出し、回動板の回動操作を行う作動棒と、を備え
て構成されている。
製品1,1の側面端部に各々形成された係止部3,3に
連結具4等の掛合部7,7を係止させる。そして、連結
具4を形成する回動板5に取り付けた長尺の作動棒12
を回動することにより、小さな力でスムーズにかつ正確
な位置でコンクリート製品1,1を連結できる。
部材の連結装置の一実施例について説明する。図におい
て、符号1は連結すべきコンクリート製品を示す。かか
るコンクリート製品1を連結して下水道、上水道の暗渠
あるいはU字溝等が形成される。
その一つ一つが何トンもの重量を有する。したがって、
これらの連結作業も困難な作業となる。まず、図1に示
すように、連結すべきコンクリート製品1をクレーン2
等で吊り上げ、接続すべき箇所まで移送する。
あわせと、微調整が行われる。その際に本発明の連結装
置が用いられる。まず本発明の第1実施例につき説明す
る。ここで、符号3はコンクリート製品1の側面端部に
設けられた係止部を示す(例えば図13参照)。
ないし、係止突起状のものでも構わない。本実施例では
係止部3を係止孔として形成してある(例えば図5参
照)。この係止部3はコンクリート製品1の両側面端部
に各々設けられている(図5乃至図10参照)。
は略長方形状の板体をなす作動板5と円盤状の回動板6
を有して構成される。そして、作動板5にはその一端側
に前記コンクリート製品1の係止部3に挿入される突起
状の掛合部7が形成されている(たとえば他の実施例で
あるが図14参照)。
板6とピン接続され、このピン接続部8を支点として前
記回動板6が回動可能とされている。さらに、このピン
接続部8近傍の作動板5の側面には係止用切り欠き9が
設けられている。以上においてこの連結具4の使用状態
につき説明すると、図5乃至図10に示すように、相隣
るコンクリート製品1,1の側面端部に設けられた係止
部3,3の一方側に作動板5の掛合部7を嵌入し、他方
側に回動板6の中心部に設けられた突起状の掛合部10
を嵌入する。
左回りに回動し、前記回動板6の中心部に設けられた突
起状の掛合部10を作動板5の係止用切り欠き9内には
め込む。一連の動きを図5乃至図10に示す。これによ
り、相隣るコンクリート製品1,1は正確に位置決めさ
れて連結されることになる。
施例を示す。本実施例の連結具は一対の作動板6,6と
回動板5を有して構成される(図13、図14等参
照)。そして、この一対の作動板6,6の一端側には前
記の作動板6と同様に突起状の掛合部7,7が設けられ
ている。さらに、一対の作動板6,6の他端側は回動板
5とピン接続され、一対の作動板6,6と回動板5とは
該ピン接続部8を各々支点として回動可能とされ、回動
板5を回動操作することにより一対の作動板6,6を引
き寄せ、押し出し可能とされている。
5の側部を示した図であり、このように回動板5の側部
には空洞部11が構成され、該空洞部11には作動棒1
2が差し込めるようになっている(図11,図12参
照)。しかしてこの作動棒12を回転させることによ
り、小さな力であっても、スムーズに回動板5を回動さ
せることが出来るものとなる。
き説明すると、図13から理解されるように、まず、相
隣るコンクリート製品1,1の側面端部に設けられた係
止部3,3に本実施例による連結具4の一対の作動板
5,5の突起状掛合部7,7を挿入する。その状態から
回動板6の側部に嵌めて取り付けた作動棒12を図11
に示す矢印の方向に回動させる。
れ、これにより相隣るコンクリート製品1,1も引き寄
せられる。そして最終的には図12,図22に示すよう
に、連結すべきコンクリート製品1,1は正確に位置決
めされて連結されるものとなる。次に本発明の第3実施
例につき説明する。
の作動板5,5との接続に特徴を有している。すなわ
ち、回動板6に図24乃至図28に示すように長孔13
が形成されており、この長孔13内に一対の作動板5,
5からの突出ピン14,14が前記長孔13内長手方向
摺動可能にされて取り付けられている。よって、それ以
外の構成は第2実施例と同様であり、その使用状態も第
2実施例と同様である。
他の実施例であり、例えばU字溝の表裏面に各々係止部
3,3を設けた場合、双方の係止部3,3に連結具をは
め込み、かつ2本の作動棒12,12を取り付け、さら
にこの2本の作動棒12,12を一体化して接続棒15
により接続する構成を採用できる。このような構成によ
れば、さらに小さな力で迅速にかつ正確に位置決めされ
て連結されるものとなる。
そして、本発明による部材の連結装置であれば、連結す
べきコンクリート製品の連結微調整、あるいは正確な位
置あわせが簡単に行え、しかも製品コストがきわめて安
価な部材の連結装置が提供できる。
の連結作業を行うにあたり、広い面積の掘削を必要とし
ない連結装置が提供出来る。
である。
ある。
である。
ある。
(その1)である。
(その2)である。
(その3)である。
(その4)である。
(その5)である。
図(その6)である。
図(その1)である。
図(その2)である。
図(その3)である。
図(その4)である。
図(その5)である。
図(その6)である。
図(その7)である。
図(その8)である。
図(その9)である。
図(その10)である。
図(その11)である。
図(その12)である。
図(その13)である。
図(その1)である。
図(その2)である。
図(その3)である。
図(その4)である。
図(その5)である。
Claims (2)
- 【請求項1】 相隣る連結すべき部材の側面端部に各々
設けられた係止部と、 前記係止部の一方に掛合する掛合部が設けられた作動板
と、 前記作動板と接続され、該接続部を支点として作動板を
引き寄せ、押し出し可能に回動する回動板と、 回動板に設けられ、前記係止部の他方に掛合する掛合部
と、 前記回動板から突出し、回動板を回動する作動棒と、 回動操作により前記回動板に設けられた掛合部が嵌まり
込む作動板に設けられた係止溝と、 を備えたことを特徴とする部材の連結装置。 - 【請求項2】 相隣る連結すべき部材の側面端部に各々
設けられた係止部と、 該各々の係止部に掛合する掛合部が各々設けられた一対
の作動板と、 前記一対の作動板と接続され、回動操作により一対の作
動板を互いに引き寄せ、押し出し可能にした回動板と、 前記回動板から突出し、回動板の回動操作を行う作動棒
と、 を備えたことを特徴とする部材の連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7458998A JP3868622B2 (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 部材の連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7458998A JP3868622B2 (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 部材の連結装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11269970A true JPH11269970A (ja) | 1999-10-05 |
JP3868622B2 JP3868622B2 (ja) | 2007-01-17 |
Family
ID=13551511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7458998A Expired - Lifetime JP3868622B2 (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 部材の連結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3868622B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014141798A (ja) * | 2013-01-22 | 2014-08-07 | Di corp | コンクリート製品を引き寄せ接続するための接続板 |
JP2015161101A (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-07 | 株式会社オーイケ | 接続装置および接続する方法 |
-
1998
- 1998-03-23 JP JP7458998A patent/JP3868622B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014141798A (ja) * | 2013-01-22 | 2014-08-07 | Di corp | コンクリート製品を引き寄せ接続するための接続板 |
JP2015161101A (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-07 | 株式会社オーイケ | 接続装置および接続する方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3868622B2 (ja) | 2007-01-17 |
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