JPH11268026A - コンクリートブロック脱型用吊り具 - Google Patents
コンクリートブロック脱型用吊り具Info
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- JPH11268026A JPH11268026A JP7720298A JP7720298A JPH11268026A JP H11268026 A JPH11268026 A JP H11268026A JP 7720298 A JP7720298 A JP 7720298A JP 7720298 A JP7720298 A JP 7720298A JP H11268026 A JPH11268026 A JP H11268026A
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Abstract
品からの取り外しが容易で、安価に提供できるコンクリ
ートブロック脱型用吊り具を提供する。 【解決手段】コンクリートブロックを懸吊して脱型する
際に用いるコンクリートブロック脱型用吊り具であっ
て、内部に上下方向の透孔(3、25)を有し、下側か
ら上側に向けて先細に形成されているピン体(2、2
4)と、前記ピン体の透孔に貫装されるボルト(4、2
6)とで構成され、前記ボルトは、前記透孔に挿通不能
な頭部(6、28)を有すると共に、下端側において前
記透孔に挿通不能な鍔(830)を有し、下端に係合部
(ネジ部)(7、29)を備えていることを特徴とする
コンクリートブロック脱型用吊り具(1、23)。
Description
ロックのようなコンクリート製品を懸吊して型枠から脱
型する際に用いる吊り具に関し、特に、コンクリート打
設前に、型枠内に取り付け、コンクリート硬化後、吊り
上げられてコンクリート製品と共に脱型され、その後、
該コンクリート製品から取り外されて、再使用に供し得
るコンクリートブロック脱型用吊り具に関する。
クリート製品を懸吊して型枠から脱型する際には、コン
クリートブロック脱型用吊り具として丸鋼吊り金物やア
ンカーピンが用いられていた。丸鋼吊り金物を用いる場
合には、図9に示すように、予め、丸鋼吊り金物42を
コンクリートの中に埋め込んでおき、コンクリートの硬
化後、コンクリートブロック40に埋め込まれている
(取り付けられている)丸鋼吊り金物42にクレーンの
ような機具の吊り下げ部を掛止して、型枠41から矢示
43のように吊り上げて脱型していた。これは、アンカ
ーピンを用いる場合も同様であった。
リートブロックを懸吊して脱型する際に用いるコンクリ
ートブロック脱型用吊り具として丸鋼吊り金物やアンカ
ーピンを用いる場合には、以下のような不都合があっ
た。すなわち、丸鋼吊り金物42を用いた場合、現場据
付用に丸鋼吊り金物42を使用しない時には、吊り金物
42を切断するが、錆が出るという問題点があり、これ
を防止すべく、切断後、表面をモルタル仕上げするとい
う面倒な作業工程が必要になる。また、ガスで吊り金物
42を切断しようとすると、コンクリート製品に焼け跡
が残り、見栄えが悪くなるという問題点がある。一方、
アンカーピンを用いた場合には、脱型作業の安全性は確
保できるが、原材料費がかさみ、また型枠にアンカーピ
ンをセットするのに手間がかかり、更に、脱型時にアン
カーピンを固定しておく治具の取り外しに手間がかかる
という問題点があった。
安全性を確保することができるのみならず、型枠への据
付け(取り付け)、コンクリート製品からの取り外しが
容易で、安価に提供することができるコンクリートブロ
ック脱型用吊り具を提供することを目的としている。
コンクリート製品を製造する際に使用されていた孔開け
用治具、すなわち、コンクリート打設前に型枠内へ据付
け(取り付け)られ、型枠内へのコンクリート打設、硬
化後、脱型されたコンクリート製品から、該コンクリー
ト製品に透孔を設けるために取り外される、従来の、有
孔のコンクリート製品製造に用いる、孔開け用治具を活
用することによって前記課題を解決したものである。
ート製品の底面側になる方からコンクリート製品の表面
側になる方に向けて先細に形成されているピン体によっ
て構成し、当該ピン体内に上下方向の透孔を設け、該透
孔に貫装される柱体であって、上下両端側において前記
透孔に挿通不能な突部を有すると共に、下端に係合部を
有する柱体を前記ピン体と一体に組み合わせることによ
って、前記課題を解決したものである。
型用吊り具1、23は、型枠内で硬化、成型されたコン
クリートブロックなどのコンクリート製品を、懸吊して
型枠から脱型する際に用いるコンクリートブロック脱型
用吊り具である。このコンクリートブロック脱型用吊り
具1、23は内部に上下方向の透孔3、25を有する円
錐台形状のピン体2、24と、前記ピン体の透孔3、2
5に貫装される柱体4、26とで構成され、前記柱体
4、26は上下両端側において前記透孔3、25に挿通
不能な突部を有すると共に、下端に係合部7、29を備
えていることを特徴とするものである。
を型枠の下板の上に搭載し、柱体4、26の下端係合部
7、29で吊り具1、23を型枠の下板に係合、固定さ
せ、コンクリートを型枠内に打設する。コンクリート硬
化後、柱体4、26の下端係合部7、29と型枠の下板
との間の係合、固定を解除し、柱体4、26の上端側の
透孔3、25に挿通不能な突部にクレーンのような機具
の吊り下げ部を掛止して、柱体4、26を型枠の上方向
に引き上げると、柱体4、26下端側の透孔3、25に
挿通不能な突部が円錐台形状のピン体2、24の下端側
に掛止され、ピン体2、24も柱体4、26と一体にな
って上方向に吊り上げられる。この時、ピン体2、24
は、コンクリート製品の底面側になる方(型枠の下板
側)が太径で、コンクリート製品の表面側になる方(型
枠の上側)が細径の円錐台形状に形成されているので、
コンクリート製品も、前記柱体4、26とピン体2、2
4とで構成されている吊り具1、23と共に、吊り上げ
られ、型枠から脱型される。脱型後、吊り具1、23の
細径となっている上端側から、太径となっている下端側
に向けて打撃を与えて、吊り具1、23をコンクリート
製品から抜き取れば、有孔のコンクリート製品13がで
き、また、吊り具1、23は、何度でも、再使用するこ
とができる。
おいて、透孔3の下側に連続する中空部9を有する構成
にすれば、型枠の下板として面一な下板10を用いるこ
とができる。一方、型枠の下板として凹部32を有する
下板31を採用すれば、透孔25の部分以外は下端まで
充実している(中空部9を備えていない)ピン体24を
用いることができる。
端側にピン体2、24の透孔3、25に挿通不能な突部
を有するボルトによって構成し、型枠下板にナットを固
着させておけば、透孔3、25に挿通不能なボルトの頭
部6を、クレーンのような機具の吊り下げ部を掛止する
部分とすることができ、また、吊り具1、23の型枠下
板への取り付け、取り外しは、ネジ部となっているボル
トの下端7、29を型枠下板に固着されているナットへ
の螺合、あるいはその解除によって行うことができるの
で、型枠への据付け(取り付け)、取り外しが容易にな
る。
3、4、5、8を用いて説明する。
り具1は、内部に上下方向の透孔3を有する金属製のピ
ン体2に、柱体たるボルト4が貫装され、両者一体とな
って構成されている。
径の円錐台形状に構成され、下端側には、透孔3の下側
に連続する中空部9が設けられている(図1(a)、
(b))。
挿通可能な円柱体5と、その上端に螺着された(固着さ
れた)頭部6とによって構成されており、円柱体5の下
端7は係合部として構成され、ネジ溝が刻設された(あ
るいはネジ山が設けられた)ネジ部となっている。ま
た、円柱体5の下端近傍には、透孔3に挿通不能な突部
としての鍔8が設けられている(図1(a)、
(b))。頭部6は、図示のように透孔3に挿通不能な
大きさであり、円柱体5の上端側に設けられた透孔3に
挿通不能な突部としての役割をはたしている。
は、以下のように使用される。
のように面一に構成されていて、所定位置に透孔36を
有する型枠の下板10を準備する。下板10の底面に
は、透孔36に螺孔11aを臨ませたナット11が固着
されている。本発明においては、コンクリートブロック
脱型用吊り具1は、有孔のコンクリート製品を製造する
ための孔開け用治具を兼用しているので、前記透孔36
を設ける所定位置は、コンクリート製品13に透孔21
(図5)を設ける位置に対応させて定めることができ
る。
いる下端側を、矢示38(図8(a))のように型枠の
下板10の上に搭載し、ボルト4を矢示12(図2
(a))のように回転させ、ネジ部となっている下端7
をナット11の螺孔11a内に螺入させて、吊り具1を
型枠の下板10に固定する。
コンクリート硬化後、ボルト4を矢示14(図2
(b))のように回転させて、ボルト4の下端7をナッ
ト11、下板10から取り外し、これによって上下方向
に自由に移動できるようになったボルト4の頭部6下面
とコンクリート製品13の上面との間に、クレーン等の
吊り上げ用機器に連結部材17、18等を介して連結さ
れている吊り下げ具15を挿入し、クレーンで矢示16
(図2(b))のように上方向に引き上げる。
(b))のように上方向に引き上げられるが、円柱体5
の下端近傍に設けられている鍔8が中空部9の上壁9a
に当接した(図2(b))以降は、鍔8がピン体2の下
端面である中空部9の上壁9aに掛止されるので、ピン
体2もボルト4と一体になって上方向に吊り上げられる
(図2(c))。
3の底面側になる方(型枠の下板10側)が太径で、コ
ンクリート製品の表面側になる方(型枠の上側)が細径
の円錐台形状に形成されているので、コンクリート製品
13も、ボルト4とピン体2とで一体に構成されている
吊り具1と共に、吊り上げられ(図2(c)、図3)、
型枠から脱型される。
5の符号b(図2(b))で表される部分の長さが短い
と、吊り具1を型枠の下板10に固定する際、ボルト4
の下端ネジ部7がナット11内に螺入され終わる前に、
鍔8が下板10に当接してしまうので、符号b(図2
(b))で表される部分の長さは、ナット11の螺孔1
1aの高さ(深さ)との関係で、不都合が生じないよう
に設定する必要がある。また、円柱体5の符号a(図2
(a))で表される部分の長さは、ボルト4をナット1
1から取り外し終わる前に、鍔8が中空部9の上壁9a
に当接することがないように、中空部9の高さ(深さ)
との関係で不都合が生じないように、定める必要があ
る。
後、図4(a)、(b)に示すように、ハンマー19な
どを用いて、コンクリートブロック脱型用吊り具1のボ
ルトの頭部6から下端7方向に向けて、矢示20のよう
に打撃を与えて、吊り具1を抜き取れば、孔21を有す
る有孔のコンクリート製品13ができる。図4(a)は
コンクリート製品13を垂直状態にしておいて、吊り具
1を抜き取る場合を表すものであり、図4(b)はコン
クリート製品13を、木製の台22の上などに搭載する
ことによって、水平状態にしておいて、吊り具1を抜き
取る場合を表すものである。吊り具1の抜き取り(取り
外し)を容易にするため、吊り具1を型枠に取り付けた
後、コンクリートを打設する前に、コンクリートの硬化
遅延材などをピン体2の外周壁に塗布しておくこともで
きる。
られた(取り外された)コンクリートブロック脱型用吊
り具1は、何度でも再使用することができる。
透孔21は、水抜き用の孔として利用したり、図5図示
のようにロッド22を差し込んで、現場据付けの際に使
用することができる。
7、8を用いて説明する。
の下端側に、透孔3の下側に連続する中空部9を有する
ものが採用され、その一方、型枠の下板としては、面一
な下板10が採用されていた。
側に連続する中空部を有しないピン体24を用い、一
方、型枠の下板として、凹部32を有する下板31を採
用したものである。
8(b)図示のように所定箇所に凹部32を備えてお
り、凹部32の底面には透孔37が設けられ、凹部32
の底面に、前記透孔37に螺孔33aを臨ませたナット
33が固着されている。
型用吊り具23も、実施例1と同様に、内部に上下方向
の透孔25を有する金属製のピン体24に、柱体たるボ
ルト26が貫装され、両者一体となって構成されてい
る。ピン体24は、下端側が太径で、上端側が細径の円
錐台形状に構成されている。また、ボルト26は、ピン
体24の上下方向透孔25に挿通可能な円柱体27と、
その上端に螺着(固着)された頭部28とによって構成
されており、円柱体27の下端29は係合部として構成
され、ネジ溝が刻設された(あるいはネジ山が設けられ
た)ネジ部となっている。また、円柱体27の下端近傍
には、透孔25に挿通不能な突部としての鍔30が設け
られている(図6(a)、(b))。
うに回転させ、下端ネジ部29を、前記透孔37を介し
て螺孔33a内に螺入させることによって吊り具23
を、型枠の下板31に固定する点、、コンクリート硬化
後、ボルト26を矢示35(図7(b))のように回転
させて、ボルト26の下端29をナット33、下板31
から取り外す点、その後、クレーン等の吊り上げ用機器
に連結されている吊り下げ具15とクレーンとを用いて
矢示16(図7(b)、(c))のように、上方向に引
き上げる点については、前記実施例1と同様である。
ト33内に螺入され終わる前に鍔30が凹部32の底面
に当接することがないように、更に、ボルト26をナッ
ト33から取り外し終わる前に鍔30がピン体24の下
端面に当接することがないように、ボルト26を構成す
る円柱体27の符号c(図7(a))、符号d(図7
(b))で表される部分の長さを、ナット33の螺孔3
3aの高さ(深さ)、凹部32の高さ(深さ)との関係
で、不都合が生じないように設定する必要があることも
前記実施例1と同様である。
の上壁9aに当接、掛止されたが、この実施例において
は、鍔30がピン体24の下端面に当接、掛止される点
が相違するのみで、吊り具としての作用、効果は実施例
1の場合と同様である。
至図8を用いて前記実施例1、2で説明したが、本発明
は、以下に述べるように、前記実施例1、2で説明した
態様に限られるものではない。
透孔を有し、下側から上側に向けて先細に形成されてい
るピン体として、内部に上下方向の透孔3、25を有す
る円錐台形状のピン体2、24を採用したが、コンクリ
ート製品13からの抜き取り(取り外し)を考慮すると
共に、コンクリートブロック脱型用吊り具1、23を上
方向に吊り上げた時に、コンクリート製品13が当該吊
り具1、23と一緒に吊り上げられるように、ピン体の
下側(コンクリート製品の底面側、すなわち型枠の下板
側)からピン体の上側(コンクリート製品の表面側)に
向けてピン体が先細に形成されていれば十分であるの
で、円錐台形状以外でも、角錐台形状など、下側から上
側に向けて先細に形成されている形状のピン体は、いず
れも本願発明の技術的範囲に含まれる。
貫装される柱体としてボルト4、26を採用したが、ピ
ン体2、24の上下方向透孔3、25に挿通可能で、上
端側と下端側とに透孔3、25に挿通不能な突部を有し
ていて、下端に係合部を備えている柱体であれば、いか
なるものも採用できる。ここで、上端側に備えられてい
る透孔3、25に挿通不能な突部は、コンクリートブロ
ック脱型用吊り具1、23を上方向に吊り上げる際に、
クレーン等の吊り上げ用機器に連結されている吊り下げ
具15を掛止する部分としての役割を果たすものであ
る。また、前記実施例では、下端側に備えられている透
孔3、25に挿通不能な突部として鍔8、30を用いた
が、これは、吊り上げの際に、コンクリートブロック脱
型用吊り具1、23とコンクリート製品13との合算さ
れた重量を支え得る強度を有するものであれば十分であ
るので、鍔状部材に限られず、突起部などとすることも
できる。更に、柱体下端の係合部は、前記実施例1、2
のようなネジ溝(ネジ山)に限られず、下板10、31
側に溝条を設け、柱体下端に前記溝条に嵌装、掛止され
る突起部を設ける、あるいはその逆の組み合わせにする
など、円柱体の下端側先端を係合、掛止、固定する上
で、従来から知られている種々の形状、構造及びその組
み合わせを採用することができる。
(ネジ山)を設けて係合部とする場合であっても、下板
10、31を厚めに構成し、下板10、31に透孔でな
く螺孔を設け、該螺孔に柱体下端のネジ溝(ネジ山)を
螺入させる構成として、下板10、31の底面側にナッ
ト11、33を固着しない構成とすることもできる。
吊り具は、内部に上下方向の透孔を有するピン体と当該
透孔に貫装されている柱体とが一体的に組み合わされて
おり、コンクリートブロック等のコンクリート製品を成
型するための型枠への取り付け(据付け)は、前記柱体
下端の係合部を型枠の下板及び/又は下板底面に固着さ
れているナットなどの係合部に係合、掛止するのみで行
うことができるので、極めて容易であって、作業性が良
好である。
り上げられるべく、ピン体の下側(コンクリート製品の
底面側)からピン体の上側(コンクリート製品の表面
側)に向けてピン体が先細に形成されているので、コン
クリート製品からの取り外し(抜き取り)も容易で、作
業性が良好である。すなわち、コンクリート製品を脱型
した後に、該コンクリート製品から取り外す(抜き取
る)だけでよく、従来の丸鋼吊り金物やアンカーピンの
ように、金物の切断や、脱型の際にアンカーピンを固定
していた治具の取り外しなどの手間を要することがな
い。
型用吊り具は、何度でも繰り返して使用することがで
き、また、有孔のコンクリート製品を製造するための孔
開け用治具と兼用できるので、低コストで提供すること
ができる。
(b)この発明の好ましい実施例の一部を断面した正面
図。
って、(a)は吊り具を型枠に取り付けた状態を表す一
部を断面した正面図、(b)は吊り上げ開始時を表す一
部を断面した正面図、(c)は吊り上げている状態を表
す一部を断面した正面図。
クを吊り上げている状態を表す一部を断面した正面図。
て吊り具を抜き取る状態を表す一部を断面した正面図、
(b)コンクリート製品を水平状態にしておいて吊り具
を抜き取る状態を表す一部を断面した正面図。
製品の斜視図。
図、(b)この発明の他の好ましい実施例の一部を断面
した正面図。
って、(a)は吊り具を型枠に取り付けた状態を表す一
部を断面した正面図、(b)は吊り上げ開始時を表す一
部を断面した正面図、(c)は吊り上げている状態を表
す一部を断面した正面図。
の下板の一部を省略した断面図、(b)他の下板の一部
を省略した断面図。
ート製品を型枠から脱型する状態を説明する斜視図、
(b)従来の吊り具のコンクリート製品への取り付け部
を表す断面図。
Claims (3)
- 【請求項1】コンクリートブロックを懸吊して脱型する
際に用いるコンクリートブロック脱型用吊り具であっ
て、内部に上下方向の透孔を有し、下側から上側に向け
て先細に形成されているピン体と、前記ピン体の透孔に
貫装される柱体とで構成され、前記柱体は上下両端側に
おいて前記透孔に挿通不能な突部を有すると共に、下端
に係合部を備えていることを特徴とするコンクリートブ
ロック脱型用吊り具。 - 【請求項2】コンクリートブロックを懸吊して脱型する
際に用いるコンクリートブロック脱型用吊り具であっ
て、内部に上下方向の透孔を有すると共に、下端側に前
記透孔の下側に連続する中空部を有し、下側から上側に
向けて先細に形成されているピン体と、前記ピン体の透
孔に貫装される柱体とで構成され、前記柱体は上下両端
側において前記透孔に挿通不能な突部を有し、下端に係
合部を有することを特徴とするコンクリートブロック脱
型用吊り具。 - 【請求項3】柱体は、下端側に前記ピン体の透孔に挿通
不能な突部を有するボルトによって構成されていること
を特徴とする請求項1又は2記載のコンクリートブロッ
ク脱型用吊り具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07720298A JP4154488B2 (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | コンクリートブロック脱型用吊り具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07720298A JP4154488B2 (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | コンクリートブロック脱型用吊り具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11268026A true JPH11268026A (ja) | 1999-10-05 |
JP4154488B2 JP4154488B2 (ja) | 2008-09-24 |
Family
ID=13627254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07720298A Expired - Lifetime JP4154488B2 (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | コンクリートブロック脱型用吊り具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4154488B2 (ja) |
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1998
- 1998-03-25 JP JP07720298A patent/JP4154488B2/ja not_active Expired - Lifetime
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