JPH11266799A - 粉又は粘体の溶解装置 - Google Patents
粉又は粘体の溶解装置Info
- Publication number
- JPH11266799A JPH11266799A JP10076245A JP7624598A JPH11266799A JP H11266799 A JPH11266799 A JP H11266799A JP 10076245 A JP10076245 A JP 10076245A JP 7624598 A JP7624598 A JP 7624598A JP H11266799 A JPH11266799 A JP H11266799A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- viscous body
- teeth
- mixed liquid
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 “だま”を確実に剪断して微細化し、高速で
溶解して、混合液を短時間で均質化、乳化することがで
きる粉又は粘体の溶解装置を提供する。 【解決手段】 液体と粉末又は粘体を投入した予備混合
または調整タンク１と、この予備混合または予備調整タ
ンク１内の混合液を循環させる剪断ポンプ５とよりな
り、この剪断ポンプ５は互いに入り組み且つ微小間隙で
対向して相対回転する歯を有し、全ての混合液は剪断ポ
ンプ５の歯と歯の間の微小間隙を通過させてだまを剪断
するようにした。
溶解して、混合液を短時間で均質化、乳化することがで
きる粉又は粘体の溶解装置を提供する。 【解決手段】 液体と粉末又は粘体を投入した予備混合
または調整タンク１と、この予備混合または予備調整タ
ンク１内の混合液を循環させる剪断ポンプ５とよりな
り、この剪断ポンプ５は互いに入り組み且つ微小間隙で
対向して相対回転する歯を有し、全ての混合液は剪断ポ
ンプ５の歯と歯の間の微小間隙を通過させてだまを剪断
するようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は天麩羅の衣（バッタ
ー）、シチュウ、ホワイトソース、カレールー、マーガ
リン、チョコレート、クリーム、アイスクリーム、フル
ーツジュース等をつくるため、水，油，卵等の液体に小
麦粉、葛粉、カレー粉、ココア粉、或いはその他の粉末
又は粘体を溶解して、乳液或いはコロイド液を製造する
粉又は粘体の溶解装置に関するもので、冷凍食品用のバ
ッターの均質化、高級カレーの均質化、乳製品原料の溶
解等に使用するものである。
ー）、シチュウ、ホワイトソース、カレールー、マーガ
リン、チョコレート、クリーム、アイスクリーム、フル
ーツジュース等をつくるため、水，油，卵等の液体に小
麦粉、葛粉、カレー粉、ココア粉、或いはその他の粉末
又は粘体を溶解して、乳液或いはコロイド液を製造する
粉又は粘体の溶解装置に関するもので、冷凍食品用のバ
ッターの均質化、高級カレーの均質化、乳製品原料の溶
解等に使用するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来天麩羅の衣をつくるには、小麦粉を
水に溶解せねばならない。而して従来装置は図１１に示
すように、攪拌槽８０内にインペラー式のホモミキサー
８１を挿入し、このホモミキサー８１の中心のタービン
シャフト８２の外側の筒軸８３の下端には３００ＲＰＭ
程度の速度で回転するスクレーパーケーシング８７を固
定し、このスクレーパーケーシング８７の内面に回転パ
ドルすなわち回転羽根８５を固定し、タービンシャフト
８２の突出端にはこの回転羽根８５と共働する固定パド
ルすなわち固定羽根８６を設け、更にタービンシャフト
８２の下端には所謂水膜に包まれた小麦粉、所謂“だ
ま”を砕くための円錐状に下方にのびる刃を設けてい
た。なおホモミキサー８１のスクレーパーケーシング８
７の外面には攪拌槽８０の内面を掻き取るスクレーパー
ブレード８８，８８．．． を固定する。なお９０は筒
軸８３を傘歯車９１を介して駆動するモータ、９２はタ
ービンシャフト８２を駆動するタービンである。
水に溶解せねばならない。而して従来装置は図１１に示
すように、攪拌槽８０内にインペラー式のホモミキサー
８１を挿入し、このホモミキサー８１の中心のタービン
シャフト８２の外側の筒軸８３の下端には３００ＲＰＭ
程度の速度で回転するスクレーパーケーシング８７を固
定し、このスクレーパーケーシング８７の内面に回転パ
ドルすなわち回転羽根８５を固定し、タービンシャフト
８２の突出端にはこの回転羽根８５と共働する固定パド
ルすなわち固定羽根８６を設け、更にタービンシャフト
８２の下端には所謂水膜に包まれた小麦粉、所謂“だ
ま”を砕くための円錐状に下方にのびる刃を設けてい
た。なおホモミキサー８１のスクレーパーケーシング８
７の外面には攪拌槽８０の内面を掻き取るスクレーパー
ブレード８８，８８．．． を固定する。なお９０は筒
軸８３を傘歯車９１を介して駆動するモータ、９２はタ
ービンシャフト８２を駆動するタービンである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのホモミキサ
ー８１では２０乃至３０分の長時間要し、また攪拌槽８
０内の混合液全体がホモミキサー８１を通過するとは限
らず、多工程を要する。また攪拌時に混合液には渦流が
出来るが、混合液は回転羽根８５と共に伴回りして効果
が減少し、回転速度を１５００ＲＰＭ程度に上げて高速
で原料を粉砕しても“だま”を砕くには不十分で、トラ
ブルが多く、また製造に作業員の経験と勘および熟練と
時間を要するばかりでなく、製品に“だま”が残り、製
品全体の均質化、乳化は困難で、製品にむらを生じ、特
に製品の完全な乳化は不可能であった。この“だま”の
残留物は“ままこ”となり、天麩羅の場合衣にむらが出
来、また揚げ油を汚す欠点がある。またホワイトソース
の場合“だま”が残留して“ままこ”となり、製品むら
の原因となり、未溶解部分が異物混入とみなされ、製品
の口当たりも悪く、製品の高級化は出来なかった。また
混じり難い原料の場合小量ずつ原料を投入せねばなら
ず、大変手間を要した。
ー８１では２０乃至３０分の長時間要し、また攪拌槽８
０内の混合液全体がホモミキサー８１を通過するとは限
らず、多工程を要する。また攪拌時に混合液には渦流が
出来るが、混合液は回転羽根８５と共に伴回りして効果
が減少し、回転速度を１５００ＲＰＭ程度に上げて高速
で原料を粉砕しても“だま”を砕くには不十分で、トラ
ブルが多く、また製造に作業員の経験と勘および熟練と
時間を要するばかりでなく、製品に“だま”が残り、製
品全体の均質化、乳化は困難で、製品にむらを生じ、特
に製品の完全な乳化は不可能であった。この“だま”の
残留物は“ままこ”となり、天麩羅の場合衣にむらが出
来、また揚げ油を汚す欠点がある。またホワイトソース
の場合“だま”が残留して“ままこ”となり、製品むら
の原因となり、未溶解部分が異物混入とみなされ、製品
の口当たりも悪く、製品の高級化は出来なかった。また
混じり難い原料の場合小量ずつ原料を投入せねばなら
ず、大変手間を要した。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる欠点を除
去するもので、“だま”は確実に剪断して微細化し、高
速で溶解して、混合液を短時間で均質化、乳化すること
ができる粉又は粘体の溶解装置を提供するものである。
本発明は液体と粉末又は粘体を投入した予備混合または
調整タンク１，４１と、この予備混合または予備調整タ
ンク１，４１内の混合液を循環させる剪断ポンプ５とよ
りなり、この剪断ポンプ５は互いに入り組み且つ微小間
隙２５，２５・・・で対向して相対回転する歯２３と歯
２４を有し、全ての混合液は剪断ポンプ５の歯２３と歯
２４の微小間隙２５，２５・・・を通過させてだまを剪
断するようにしたことを特徴とする粉又は粘体の溶解装
置である。
去するもので、“だま”は確実に剪断して微細化し、高
速で溶解して、混合液を短時間で均質化、乳化すること
ができる粉又は粘体の溶解装置を提供するものである。
本発明は液体と粉末又は粘体を投入した予備混合または
調整タンク１，４１と、この予備混合または予備調整タ
ンク１，４１内の混合液を循環させる剪断ポンプ５とよ
りなり、この剪断ポンプ５は互いに入り組み且つ微小間
隙２５，２５・・・で対向して相対回転する歯２３と歯
２４を有し、全ての混合液は剪断ポンプ５の歯２３と歯
２４の微小間隙２５，２５・・・を通過させてだまを剪
断するようにしたことを特徴とする粉又は粘体の溶解装
置である。
【０００５】本発明によれば全ての混合液は剪断ポンプ
５の歯２３と歯２４の微小間隙２５，２５・・・を通過
させてだまを剪断するので、“だま”は確実に剪断され
て砕け、混合液を短時間で均質化、乳化することができ
る。
５の歯２３と歯２４の微小間隙２５，２５・・・を通過
させてだまを剪断するので、“だま”は確実に剪断され
て砕け、混合液を短時間で均質化、乳化することができ
る。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１は本発明のバッチ式の第１実
施の形態の概略図、図２は正面図、図３はその平面図を
示す。水，油等の液体と小麦粉等の粉を投入した予備混
合タンク１内には回転軸２の下端に固定した攪拌翼３を
挿入する。この予備混合タンク１下部は循環弁４を介し
て剪断ポンプ５の入口に連通し、この剪断ポンプ５の出
口は循環弁６を介して予備混合タンク１の上部に連通す
ると共に取り出し弁７を介して製品取り出し口８に連通
する。なお図中９は水の供給弁、１０は油の供給弁、１
１はドレン弁、１２は操作盤である。
施の形態の概略図、図２は正面図、図３はその平面図を
示す。水，油等の液体と小麦粉等の粉を投入した予備混
合タンク１内には回転軸２の下端に固定した攪拌翼３を
挿入する。この予備混合タンク１下部は循環弁４を介し
て剪断ポンプ５の入口に連通し、この剪断ポンプ５の出
口は循環弁６を介して予備混合タンク１の上部に連通す
ると共に取り出し弁７を介して製品取り出し口８に連通
する。なお図中９は水の供給弁、１０は油の供給弁、１
１はドレン弁、１２は操作盤である。
【０００７】図４は攪拌翼３の断面拡大図、図５はその
平面図でその左側は刃を展開した状態で示す。攪拌翼３
はモータ１５により駆動され、その図５の展開図に示す
ようにスチールの円盤２０の外周に刃２１，２１，・・
・を等間隔に形成し、図４と図５右側の一部に示すよう
にこれらの刃２１，２１，・・・は交互に上，下・・・
方に直角に折り曲げたものである。
平面図でその左側は刃を展開した状態で示す。攪拌翼３
はモータ１５により駆動され、その図５の展開図に示す
ようにスチールの円盤２０の外周に刃２１，２１，・・
・を等間隔に形成し、図４と図５右側の一部に示すよう
にこれらの刃２１，２１，・・・は交互に上，下・・・
方に直角に折り曲げたものである。
【０００８】図６，７は上記剪断ポンプ５の断面図およ
びその要部の拡大図、図８はその分解斜視図を示すもの
で、固定の蓋２２とモータ１６により駆動される回転体
１９には夫々多数の歯２３，２３・・・；歯２４，２４
・・・を夫々複数の同心多重環状にて夫々周方向に離間
させて配列し、図６，７示のように蓋２２の各列の多数
の歯２３，２３・・・と回転体１９の歯２４，２４・・
・は互いに入り組み且つそれら歯２３と歯２４の内外周
面は０．２乃至０．５ｍｍの微小間隙２５，２５・・・
で対向せしめる。
びその要部の拡大図、図８はその分解斜視図を示すもの
で、固定の蓋２２とモータ１６により駆動される回転体
１９には夫々多数の歯２３，２３・・・；歯２４，２４
・・・を夫々複数の同心多重環状にて夫々周方向に離間
させて配列し、図６，７示のように蓋２２の各列の多数
の歯２３，２３・・・と回転体１９の歯２４，２４・・
・は互いに入り組み且つそれら歯２３と歯２４の内外周
面は０．２乃至０．５ｍｍの微小間隙２５，２５・・・
で対向せしめる。
【０００９】次にこの装置の動作を説明する。予備混合
タンク１内に供給された液体と粉は２５００乃至３００
０ＲＰＭ程度で回転する攪拌翼３で攪拌され．予備混合
する。次に循環弁４，６を開き、混合液を剪断ポンプ５
に送り、循環させる。これによって全ての混合液は剪断
ポンプ５の歯２３と歯２４の微小間隙２５，２５・・・
を通過し、“だま”は確実に剪断されてミクロン単位の
大きさに砕ける。従って混合液は５乃至６０秒程度の短
時間で均質化、乳化され、取り出し弁７を開くことによ
り製品となって取り出される。
タンク１内に供給された液体と粉は２５００乃至３００
０ＲＰＭ程度で回転する攪拌翼３で攪拌され．予備混合
する。次に循環弁４，６を開き、混合液を剪断ポンプ５
に送り、循環させる。これによって全ての混合液は剪断
ポンプ５の歯２３と歯２４の微小間隙２５，２５・・・
を通過し、“だま”は確実に剪断されてミクロン単位の
大きさに砕ける。従って混合液は５乃至６０秒程度の短
時間で均質化、乳化され、取り出し弁７を開くことによ
り製品となって取り出される。
【００１０】図９は本発明の連続式の第２実施の形態の
概略図、図１０はその側面図で第１実施の形態と同じ部
分は同じ符号で示し、異なる部分のみを説明する。図示
のように水原料３０又は油原料３１を供給するホッパー
３２と粉又は粘体原料３３を供給するホッパー３４の下
部は弁３５，３６を介して無菌エアー３７を送るパイプ
ライン３８にエジェクター３９，４０を介して連通す
る。この無菌エアー３７の源は圧力２乃至７Ｋｇ／ｃｍ
2 ，流速１０Ｍ以上で自動洗浄系とする。このパイプラ
イン３８は密閉された予備調整タンク４１に連結する。
この予備調整タンク４１は前記予備混合タンク１と略同
じ構成で、対応する部分には同じ符号を用いて説明す
る。この予備調整タンク４１は弁４４を介して剪断ポン
プ５の入口に連通し、この剪断ポンプ５の出口は取り出
し弁７を介して製品取り出し口８に連通する。この剪断
ポンプ５の出口はバイパス弁４３を介して調整タンク４
１の上部に連通する。またこの予備調整タンク４１の上
部は真空ポンプ４２を介して排気する。従ってこの装置
は閉塞系である。
概略図、図１０はその側面図で第１実施の形態と同じ部
分は同じ符号で示し、異なる部分のみを説明する。図示
のように水原料３０又は油原料３１を供給するホッパー
３２と粉又は粘体原料３３を供給するホッパー３４の下
部は弁３５，３６を介して無菌エアー３７を送るパイプ
ライン３８にエジェクター３９，４０を介して連通す
る。この無菌エアー３７の源は圧力２乃至７Ｋｇ／ｃｍ
2 ，流速１０Ｍ以上で自動洗浄系とする。このパイプラ
イン３８は密閉された予備調整タンク４１に連結する。
この予備調整タンク４１は前記予備混合タンク１と略同
じ構成で、対応する部分には同じ符号を用いて説明す
る。この予備調整タンク４１は弁４４を介して剪断ポン
プ５の入口に連通し、この剪断ポンプ５の出口は取り出
し弁７を介して製品取り出し口８に連通する。この剪断
ポンプ５の出口はバイパス弁４３を介して調整タンク４
１の上部に連通する。またこの予備調整タンク４１の上
部は真空ポンプ４２を介して排気する。従ってこの装置
は閉塞系である。
【００１１】次にこの装置の動作を説明する。先ずホッ
パー３２内に水原料３０又は油原料３１を投入し、ホッ
パー３４内に粉又は粘体原料３３を投入し、また真空ポ
ンプ４２を作動して予備調整タンク４１内を負圧とす
る。かくして弁３５を開き、数秒遅れで弁３６を開くこ
とにより、ホッパー３２内の水３０又は油３１と、ホッ
パー３４内の粉又は粘体３３とはエジェクター３９，４
０内で予備混合され、次いで予備混合された原料は真空
ポンプ４２の負圧により連続的にパイプライン３８を介
して予備調整タンク４１に供給され、予備調整タンク４
１で攪拌翼３で更に攪拌予備混合される。
パー３２内に水原料３０又は油原料３１を投入し、ホッ
パー３４内に粉又は粘体原料３３を投入し、また真空ポ
ンプ４２を作動して予備調整タンク４１内を負圧とす
る。かくして弁３５を開き、数秒遅れで弁３６を開くこ
とにより、ホッパー３２内の水３０又は油３１と、ホッ
パー３４内の粉又は粘体３３とはエジェクター３９，４
０内で予備混合され、次いで予備混合された原料は真空
ポンプ４２の負圧により連続的にパイプライン３８を介
して予備調整タンク４１に供給され、予備調整タンク４
１で攪拌翼３で更に攪拌予備混合される。
【００１２】次に弁４４を開くことにより、この予備調
整タンク４１内の混合液は全て剪断ポンプ５の歯２３と
歯２４の微小間隙２５，２５・・・を通過し、“だま”
は確実に剪断されて砕ける。従って混合液は３乃至５秒
程度の短時間で連続的に均質化、乳化され、取り出し弁
７を開くことにより均質化した製品となって取り出され
る。なお上記バイパス弁４３は初期の未混合液を再度循
環させるもので常時は閉じておくものである。
整タンク４１内の混合液は全て剪断ポンプ５の歯２３と
歯２４の微小間隙２５，２５・・・を通過し、“だま”
は確実に剪断されて砕ける。従って混合液は３乃至５秒
程度の短時間で連続的に均質化、乳化され、取り出し弁
７を開くことにより均質化した製品となって取り出され
る。なお上記バイパス弁４３は初期の未混合液を再度循
環させるもので常時は閉じておくものである。
【００１３】この装置の基本仕様は以下の通りである。
【表１】
【００１４】
【表２】
【００１５】この装置の効能を従来のものと比較すると
以下の通りである。
以下の通りである。
【表３】
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明によれば全ての混合
液は剪断ポンプ５の歯２３と歯２４の微小間隙２５，２
５・・・を通過させて“だま”を剪断するので、全ての
“だま”は確実に剪断されて砕け、混合液を短時間で均
質化、乳化することができ、製品品質の信頼性が向上す
るものである。
液は剪断ポンプ５の歯２３と歯２４の微小間隙２５，２
５・・・を通過させて“だま”を剪断するので、全ての
“だま”は確実に剪断されて砕け、混合液を短時間で均
質化、乳化することができ、製品品質の信頼性が向上す
るものである。
【図１】本発明のバッチ式の第１実施の形態の概略図で
ある。
ある。
【図２】その具体的装置の正面図である。
【図３】その平面図である。
【図４】攪拌翼３の断面拡大図である。
【図５】その平面図である。
【図６】上記剪断ポンプ５の断面図である。
【図７】（イ）はその要部の拡大断面図、（ロ）は更に
その大きな拡大断面図である。
その大きな拡大断面図である。
【図８】その剪断ポンプ５の分解斜視図である。
【図９】本発明の連続式の第２実施の形態の概略図であ
る。
る。
【図１０】その具体的装置の側面図である。
【図１１】従来装置の縦断面図である。
１，４１ 予備混合または調整タンク ５ 剪断ポンプ ２３，２４ 歯 ２５，２５・・・ 微小間隙
Claims (1)
- 【請求項１】 液体と粉末又は粘体を投入した予備混合
または調整タンク（１，４１）と、この予備混合または
調整タンク（１，４１）内の混合液を循環させる剪断ポ
ンプ（５）とよりなり、この剪断ポンプ（５）は互いに
入り組み且つ微小間隙（２５，２５・・・）で対向して
相対回転する歯（２３）と歯（２４）を有し、全ての混
合液は剪断ポンプ（５）の歯（２３）と歯（２４）の微
小間隙（２５，２５・・・）を通過させてだまを剪断す
るようにしたことを特徴とする粉又は粘体の溶解装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10076245A JPH11266799A (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 粉又は粘体の溶解装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10076245A JPH11266799A (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 粉又は粘体の溶解装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11266799A true JPH11266799A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=13599811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10076245A Pending JPH11266799A (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 粉又は粘体の溶解装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11266799A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016181748A1 (ja) * | 2015-05-11 | 2016-11-17 | ニプロ株式会社 | 粉末溶解装置および溶解方法 |
-
1998
- 1998-03-24 JP JP10076245A patent/JPH11266799A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016181748A1 (ja) * | 2015-05-11 | 2016-11-17 | ニプロ株式会社 | 粉末溶解装置および溶解方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3957210A (en) | Stirring mill | |
| EP1792643B1 (de) | Grossvolumiger Reaktor beziehungsweise Dünnschichtverdampfer mit einem Vormischaggregat | |
| CN211329377U (zh) | 一种乳化沥青反应釜 | |
| US9675945B2 (en) | Device for the continuous treatment of at least one raw material, treatment installation and use of such a device | |
| US3628965A (en) | Process and apparatus for producing chocolate | |
| EP0335096B1 (de) | Vorrichtung zum Mischen und Homogenisieren von fliessfähigen Produkten | |
| CN102961987A (zh) | 具有预混合的连续化高粘硅油乳化工艺及其设备 | |
| DE202009017943U1 (de) | Übergangselemente zum Überleiten einer Dispersion bei der Behandlung in einer Rotor-Stator-Dispergiermaschine | |
| US5197680A (en) | Ball mill for the manufacture of goods formed by the suspension of solid particles in a fatty carrier | |
| EP0137606A2 (en) | Sterile suspension and solution holding and mixing tank | |
| JP4975929B2 (ja) | 混合装置 | |
| US2669924A (en) | Apparatus for the production of chocolate pastes ready for subsequent treatment on roll refiners | |
| JP3502661B2 (ja) | 連続加水混合装置 | |
| JPH11266799A (ja) | 粉又は粘体の溶解装置 | |
| CH460718A (de) | Zusatzeinrichtung an einer Misch- und Kneteinrichtung zur Weiterbehandlung von weichpastösen Produkten | |
| JP3178402B2 (ja) | ドレッシング系複合液の連続混合乳化装置 | |
| KR20170139724A (ko) | 균질화 장치 및 이를 이용한 원료 균질화 설비 | |
| JPH02211235A (ja) | 一軸混合機 | |
| CN112588182B (zh) | 一种螺旋式药剂混合振荡器 | |
| CN212974745U (zh) | 一种高效烟用液体香精乳化机 | |
| JP2001029765A (ja) | 連続加液混合装置 | |
| CN220878412U (zh) | 一种高速均质乳化生产反应釜 | |
| CN217887809U (zh) | 一种蛋黄卵磷脂生产用混合搅拌罐 | |
| CN213314416U (zh) | 一种调配乳化罐 | |
| CN215138706U (zh) | 一种牛奶配料机构 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050118 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060501 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061205 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070403 |