JPH11266422A - 放送番組管理装置、放送番組管理方法、及び放送番組管理処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

放送番組管理装置、放送番組管理方法、及び放送番組管理処理プログラムを記録した記録媒体

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JPH11266422A
JPH11266422A JP10068305A JP6830598A JPH11266422A JP H11266422 A JPH11266422 A JP H11266422A JP 10068305 A JP10068305 A JP 10068305A JP 6830598 A JP6830598 A JP 6830598A JP H11266422 A JPH11266422 A JP H11266422A
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敏充 金子
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恒 青木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】放送した番組の映像制作に関わる情報を相互に
管理するための放送番組管理装置で、任意の番組の特定
区間の映像、及び該特定映像区間に関する制作情報を容
易に得ること。 【解決手段】キューシート記憶部17に放送時刻に従っ
て記憶されているキューシートデータの各コンテンツ毎
に、完パケ記憶部18に記憶されている完パケデータ中
の対応する映像区間を、該完パケデータに付された放送
時刻に基づき特定し、キューシートの各コンテンツに対
し、特定された完パケ映像区間の時刻及び記憶アドレス
を対応付けたキューシート/完パケ関連データ16cを
生成しRAM16に記憶するので、キューシートの各コ
ンテンツと完パケとの対応情報をメモ等により残さずと
も、前記関連データ16cに基づき、任意のキューシー
トコンテンツを指定して対応する完パケ映像区間を容易
に検索再生できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送した番組の映
像制作に関わる情報を相互に管理するための放送番組管
理装置、放送番組管理方法、及び放送番組管理処理プロ
グラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、放送番組の制作について、例えば
ニュースを例に取ると、放送用の映像素材の作成から放
送までは以下のような手順で行なわれている。まず、取
材者がニュースに関連した現場に取材に行き、映像を撮
影してくる。このとき撮影した映像のうち、実際に放送
に使われるのはごく一部である。このような現場で撮影
された映像素材を放送の[生素材]と呼んでいる。
【0003】このように現場で撮影された映像(生素
材)は、放送局もしくは映像編集スタジオに持ち込ま
れ、放送に適した映像へと編集される。現場で撮影され
た生素材のほとんどの部分がこの編集によりカットさ
れ、厳選されたごく一部だけが使用される。このように
して編集された放送用の映像素材を[白素材]と呼んで
いる。
【0004】放送のスケジュールは、通常[キューシー
ト]と呼ばれるスケジュール表によって記述される。こ
のキューシートには、時間毎に使用される白素材や、画
面に重ねて表示するテロップ,CG、そして生放送され
る場合にはスタジオや撮影カメラ等の特定情報、コンテ
ンツ,出演者等の情報が記述されている。このキューシ
ートのスケジュールに従って前記画面に重ねて表示する
各素材のスイッチングが行なわれ、放送用の素材が切り
替わり送出される。最終的に放送された映像は[完パ
ケ]と呼ばれている。
【0005】放送局では、放送された[完パケ]は全て
テープ等の形で保管されている。また、一部の白素材も
保管されている。長期間放送が続くと、保管されている
完パケ,白素材の量は莫大なものとなり、何らかの方法
で管理することが必要になってくる。すなわち、過去に
制作した映像を参考にしたり、過去に放送した白素材を
再び放送に使用したりする場合に、検索ができるような
仕組みが必要になる。
【0006】現在では、手書きで[完パケ]や[白素
材]の内容をメモしている。そして、検索時には、人の
記憶を頼りにメモを探し、メモからテープの場所やテー
プ番号の情報を得ている。
【0007】また、手書きメモではなく、パソコンやワ
ープロ等により電子化して[完パケ][白素材]に関す
る情報を記録しておく場合もあるが、このときにもやは
り人がいちいち映像の内容等の検索に必要な情報を入力
している。
【0008】そして、このような方法で映像の保管場所
やテープを特定した場合には、次に、特定したテープの
早送り,巻き戻しを行ない、所望の映像場面を探し出
す。このような操作により、[完パケ]や[白素材]に
おける所望の映像場面の検索が行なわれている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術で説明
したように、手書きメモに基づいた[完パケ][白素
材]の検索では、人の記憶を頼りに検索を行なわなけれ
ばならないため、特定の人にしか検索が行なえず、ま
た、非常に手間や時間の掛かる問題がある。
【0010】また、電子化した[完パケ][白素材]の
保管情報を頼りに検索する場合でも、その保管情報の作
成に際し、各完パケや白素材に関する放送日,番組名,
内容等の情報の入力が非常に面倒で時間が掛かるという
問題がある。
【0011】そして、ある番組の[完パケ]やそれに使
用したであろう[白素材]を検索できても、特定の映像
区間を探すのには、さらに時間が掛かるという問題があ
る。本発明は、前記のような問題に鑑みなされたもの
で、任意の番組の特定区間の映像、及び該特定映像区間
に関する制作情報を容易に得ることが可能になる放送番
組管理装置、放送番組管理方法、及び放送番組管理処理
プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
る第1の放送番組管理装置は、放送番組の映像を編集す
るための映像素材の指定情報が時刻情報に対応付けられ
たコンテンツ毎に記述されているキューシートのデータ
を記憶するキューシート記憶手段と、前記キューシート
に従って編集された映像のデータを時刻情報に対応付け
て記憶する編集映像記憶手段と、前記キューシート記憶
手段に記憶されたキューシートデータの各コンテンツ毎
に、前記編集映像記憶手段に記憶されている編集映像デ
ータ中の対応する映像区間を、そのそれぞれに対応付け
られた時刻情報に基づき特定する映像区間特定手段と、
前記キューシート記憶手段に記憶されたキューシートデ
ータの各コンテンツに対し、前記映像区間特定手段によ
りそれぞれ特定された編集映像の区間情報を対応付けた
キューシート/編集映像関連データを作成するキューシ
ート/編集映像関連付手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0013】つまり、本発明に係わる第1の放送番組管
理装置では、キューシート記憶手段に記憶されたキュー
シートデータの各コンテンツ毎に、編集映像記憶手段に
記憶されている編集映像データ中の対応する映像区間
が、そのそれぞれに対応付けられた時刻情報に基づき特
定され、前記キューシート記憶手段に記憶されたキュー
シートデータの各コンテンツに対し、前記映像区間の特
定手段によりそれぞれ特定された編集映像の区間情報を
対応付けたキューシート/編集映像関連データが作成さ
れるので、例えば放送終了時にキューシートの各コンテ
ンツと編集映像との対応情報をメモ等により残しておか
なくても、前記キューシート/編集映像関連データに基
づき、任意のキューシートコンテンツを指定して対応す
る編集映像区間を容易に検索できることになる。
【0014】また、本発明に係わる第2の放送番組管理
装置は、1つ又は複数の映像素材が編集された映像のデ
ータを記憶する編集映像記憶手段と、前記映像素材のデ
ータを記憶する映像素材記憶手段と、前記編集映像記憶
手段に記憶されている編集映像のデータを複数の映像区
間に分割する映像分割手段と、この映像分割手段により
分割された映像区間毎の編集映像に編集された前記映像
素材記憶手段に記憶されている映像素材を判定する映像
素材判定手段と、前記映像分割手段により分割された編
集映像の各分割区間情報に対し、前記映像素材判定手段
によりそれぞれ編集された映像素材として判定された該
映像素材の区間情報を対応付けた編集映像/映像素材関
連データを作成する編集映像/映像素材関連付手段とを
具備したことを特徴とする。
【0015】つまり、本発明に係わる第2の放送番組管
理装置では、編集映像記憶手段に記憶されている編集映
像のデータが複数の映像区間に分割され、この分割され
た映像区間毎の編集映像に編集された映像素材記憶手段
に記憶されている映像素材が判定され、前記映像分割さ
れた編集映像の各分割区間情報に対し、前記映像素材判
定によりそれぞれ編集された映像素材として判定された
該映像素材の区間情報を対応付けた編集映像/映像素材
関連データが作成されるので、例えば編集映像制作時に
該編集映像各部に編集使用した映像素材との対応情報を
メモ等により残しておかなくても、前記編集映像/映像
素材関連データに基づき、任意の編集映像区間に対応す
る映像素材区間を容易に且つ相互に検索できることにな
る。
【0016】さらに、本発明に係わる第3の放送番組管
理装置は、放送番組の映像を編集するための映像素材の
指定情報が時刻情報に対応付けられたコンテンツ毎に記
述されているキューシートのデータを記憶するキューシ
ート記憶手段と、前記映像素材のデータを記憶する映像
素材記憶手段と、前記キューシートに従って前記映像素
材記憶手段に記憶されている1つ又は複数の映像素材が
編集された映像のデータを時刻情報に対応付けて記憶す
る編集映像記憶手段と、前記キューシート記憶手段に記
憶されたキューシートデータの各コンテンツ毎に、前記
編集映像記憶手段に記憶されている編集映像データ中の
対応する映像区間を、そのそれぞれに対応付けられた時
刻情報に基づき特定する映像区間特定手段と、前記キュ
ーシート記憶手段に記憶されたキューシートデータの各
コンテンツに対し、前記映像区間特定手段によりそれぞ
れ特定された編集映像の区間情報を対応付けたキューシ
ート/編集映像関連データを作成するキューシート/編
集映像関連付手段と、前記編集映像記憶手段に記憶され
ている編集映像のデータを複数の映像区間に分割する映
像分割手段と、この映像分割手段により分割された映像
区間毎の編集映像に編集された前記映像素材記憶手段に
記憶されている映像素材を判定する映像素材判定手段
と、前記映像分割手段により分割された編集映像の各分
割区間情報に対し、前記映像素材判定手段によりそれぞ
れ編集された映像素材として判定された該映像素材の区
間情報を対応付けた編集映像/映像素材関連データを作
成する編集映像/映像素材関連付手段とを具備したこと
を特徴とする。
【0017】つまり、本発明に係わる第3の放送番組管
理装置では、キューシート記憶手段に記憶されたキュー
シートデータの各コンテンツ毎に、編集映像記憶手段に
記憶されている編集映像データ中の対応する映像区間
が、そのそれぞれに対応付けられた時刻情報に基づき特
定され、前記キューシート記憶手段に記憶されたキュー
シートデータの各コンテンツに対し、前記映像区間の特
定手段によりそれぞれ特定された編集映像の区間情報を
対応付けたキューシート/編集映像関連データが作成さ
れると共に、前記編集映像記憶手段に記憶されている編
集映像のデータが複数の映像区間に分割され、この映像
分割により分割された映像区間毎の編集映像に編集され
た映像素材記憶手段に記憶されている映像素材が判定さ
れ、前記映像分割により分割された編集映像の各分割区
間情報に対し、前記映像素材判定によりそれぞれ編集さ
れた映像素材として判定された該映像素材の区間情報を
対応付けた編集映像/映像素材関連データが作成される
ので、例えば放送終了時にキューシートの各コンテンツ
や編集映像,映像素材との対応情報をメモ等により残し
ておかなくても、前記キューシート/編集映像関連デー
タ及び編集映像/映像素材関連データに基づき、所望の
放送番組コンテンツに対応する編集映像及びこれに編集
使用された映像素材を容易に且つ相互に検索できること
になる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施の形
態について説明する。図1は本発明の実施形態に係わる
放送番組管理装置の電子回路の構成を示すブロック図で
ある。
【0019】この放送番組管理装置はコンピュータから
なる制御部(CPU)11を備えている。この制御部
(CPU)11は、キーボードやマウスを有する入力装
置12からの操作入力信号に応じて、ROM13に予め
記憶されているシステムプログラムを起動させ、あるい
はフロッピディスク(FD)等の外部記憶媒体(記録媒
体)15に記録されている管理装置制御プログラムを磁
気ディスク装置(FDD)等の外部記憶読み取り部14
を介して起動させ、これら起動されたプログラムに従っ
てRAM16をワークメモリとし回路各部の動作の制御
を行なうものでる。
【0020】前記制御部(CPU)11には、前記入力
装置12、ROM13、外部記憶読み取り部14、RA
M16が接続される他、それぞれ光ディスク装置等の大
容量の記憶装置を用いてなるキューシート記憶部17、
完パケ記憶部18、白素材記憶部19、及び表示装置2
0が接続される。
【0021】前記キューシート記憶部17には、例えば
放送された各番組毎の時間経過に応じたスケジュールを
示すキューシートデータ(図5参照)が、例えばテーブ
ルデータ形式にして記憶される。このキューシートデー
タには、時間毎に使用する白素材や、画面に重ねて表示
するテロップ,CG、そして生放送される場合にはスタ
ジオや撮影カメラ等の特定情報、コンテンツ,出演者等
の情報が記述される。
【0022】前記完パケ記憶部18には、前記キューシ
ートに示されるスケジュールに従って各番組毎の最終的
に放送された映像データ、つまり完パケデータが、例え
ば圧縮されたディジタル画像データとして記憶される。
なお、この完パケ記憶部18に記憶される完パケデータ
には、個々の映像フレーム毎にその放送時刻(日・時・
分・秒)が対応付けられて記憶される。
【0023】前記白素材記憶部19には、現場撮影の生
素材から放送用に編集された映像素材、つまり白素材デ
ータが、例えば圧縮されたディジタル画像データとして
記憶される。なお、この白素材記憶部19に記憶される
白素材データにも、個々の映像フレーム毎に経過時刻
(時・分・秒)が対応付けられて記憶される。
【0024】RAM16には、入力データメモリ16
a、表示データメモリ16b、キューシート/完パケ関
連データメモリ16c、完パケ/白素材関連データメモ
リ16d、キューシート/白素材関連データメモリ16
e、及びワークデータメモリ16f等が備えられる。
【0025】入力データメモリ16aには、入力装置1
2により入力されたデータが、文字コードや命令コード
等のコードデータとして記憶される。表示データメモリ
16bには、表示装置20に表示すべきデータがビット
マップ形式のデータとして記憶される。
【0026】図2は前記放送番組管理装置のRAM16
に備えられたキューシート/完パケ関連データメモリ1
6cにおける記憶データの内容を示す図である。このキ
ューシート/完パケ関連データメモリ16cに記憶され
るキューシート/完パケ関連データは、ROM13ある
いは記憶媒体15に放送番組管理処理プログラムとして
記憶されているキューシート/完パケ関連付処理(図7
参照)に従い作成されて記憶されるもので、キューシー
ト記憶部17に記憶されているキューシートデータに記
述された各コンテンツ(内容)のそれぞれに対し、完パ
ケ記憶部18に記憶されている完パケデータの映像区間
を特定するフレーム時刻・記憶アドレスと、前記キュー
シートデータの該当コンテンツの範囲内から抽出された
放送時刻,内容,撮影場所,出演者等の関連情報とが、
対応付けられて記憶される。
【0027】図3は前記放送番組管理装置のRAM16
に備えられた完パケ/白素材関連データメモリ16dに
おける記憶データの内容を示す図である。この完パケ/
白素材関連データメモリ16dに記憶される完パケ/白
素材関連データは、ROM13あるいは記憶媒体15に
放送番組管理処理プログラムとして記憶されている完パ
ケ/白素材関連付処理(図10・図11参照)に従い作
成されて記憶されるもので、完パケ記憶部18に記憶さ
れている完パケデータを1カット毎のショットに分割し
た状態での各完パケショット毎のフレーム時刻・記憶ア
ドレスに対し、白素材記憶部19に記憶されている白素
材データの映像区間を特定するフレーム時刻・記憶アド
レスが対応付けられて記憶される。
【0028】図4は前記放送番組管理装置のRAM16
に備えられたキューシート/白素材関連データメモリ1
6eにおける記憶データの内容を示す図である。このキ
ューシート/白素材関連データメモリ16eに記憶され
るキューシート/白素材関連データは、ROM13ある
いは記憶媒体15に放送番組管理処理プログラムとして
記憶されているキューシート/白素材関連付処理(図1
3参照)に従い作成されて記憶されるもので、キューシ
ート記憶部17に記憶されているキューシートデータに
記述された各コンテンツ(内容)のそれぞれに対し、白
素材記憶部19に記憶されている白素材データの映像区
間を特定するフレーム時刻・記憶アドレスと、前記キュ
ーシートデータの該当コンテンツの範囲内から抽出され
た放送時刻,内容,撮影場所,出演者等の関連情報と
が、対応付けられて記憶される。
【0029】ワークデータメモリ16fには、ROM1
3あるいは記憶媒体15に記憶された各種のシステムプ
ログラムに従い制御部(CPU)11にて入出力される
データが、必要に応じて一時的に記憶保持される。
【0030】次に、前記構成による放送番組管理装置に
おける放送番組管理用各関連データの作成処理に伴なう
動作、及び作成された各関連データに基づく特定映像区
間の制作情報検索処理に伴なう動作について説明する。
【0031】図5は前記放送番組管理装置のキューシー
ト記憶部17に記憶されるキューシートデータの一例を
示す図である。キューシートデータには、時間経過に伴
ない放送される放送内容(コンテンツ)、撮影するスタ
ジオ名,中継場所,映像を再生するVTR名,白素材の
ID,テロップとその内容,合成されるCGの内容,出
演者,しゃべり出しの言葉等の情報が書き込まれてい
る。また、時間は、コンテンツ毎に区切られており、図
5におけるニュース番組のキューシートデータでは、
「オープニング」「あいさつ」「ヘッドライン」等のコ
ンテンツで時間が区切られている。このようなキューシ
ートデータに記述されたスケジュールに従って、[白素
材]や撮影カメラを切り替える等して実際に放送される
映像[完パケ]が作られる。
【0032】前記キューシートデータは、ワードプロセ
ッサ等の計算機上の専用アプリケーションソフトによっ
て作成されるものであるが、手書きによりキューシート
が作成されている場合には、イメージスキャナにより手
書きのキューシートを計算機上に読み込んだ後、専用の
文書構造解析処理と文字認識処理により、はじめから計
算機上でキューシートデータを作成したのと同様の電子
化情報として得ることができる。
【0033】(キューシート/完パケ関連データの作
成)図6は前記放送番組管理装置においてキューシート
データに記述されたコンテンツ(内容)と完パケデータ
の映像区間との間に関連付けを行なう際の概念を示す図
である。
【0034】まず、キューシートデータはキューシート
記憶部17に、また、完パケデータは完パケ記憶部18
に記憶されている。ディジタル化されている完パケデー
タは、時刻情報を有しており、どこの映像部分がどの時
刻に放送されたかを特定できるようになっている。な
お、この時刻情報は、完パケの映像情報に含まれていて
もよいし、別のファイルとして時刻とフレーム(及び映
像データのアドレス)の対応表として持っていてもよい
い。
【0035】図6の概念図にあっては、キューシートデ
ータの「13時1分45秒」から「13時2分10秒」
までの内容が、完パケデータの中で実際に「13時1分
45秒」から「13時2分10秒」までに放送された映
像区間に対して関連付けされていることを示している。
【0036】図7は前記放送番組管理装置におけるキュ
ーシート/完パケ関連付処理を示すフローチャートであ
る。まず、キューシート記憶部17に記憶されているキ
ューシートデータの記述情報のうち、関連付けのための
情報としてコンテンツ(内容)が一つ選択され、RAM
16内のキューシート/完パケ関連データメモリ16c
に記憶される(ステップS1)。これは、単純に時刻の
早いものから順に選択すればよい。例えば図5で示した
キューシートデータの場合には、コンテンツは「オープ
ニング」→「あいさつ」→「ヘッドライン」→「衆議
院選挙」の順で選択されていく。
【0037】1つのコンテンツが選択記憶されると、コ
ンテンツの開始時刻と終了時刻が同キューシートデータ
から抽出される(ステップS2)。例えばコンテンツ
「あいさつ」は、開始時刻が「0時0分15秒」であ
り、終了時刻が「0時0分45秒」である。
【0038】コンテンツの開始・終了時刻が抽出される
と、その時間に対応する完パケデータの映像区間がフレ
ーム時刻及び記憶アドレスで特定され、前記キューシー
ト/完パケ関連データメモリ16cに選択記憶されたコ
ンテンツに対応付けられて記憶される。これは、完パケ
データ記憶部18に記憶されている完パケデータが有す
る時刻情報を参照することにより行なわれる(ステップ
S3)。
【0039】そして、前記選択されたコンテンツ及びこ
のコンテンツに対応して特定された完パケデータの映像
区間情報には、さらに、キューシートデータ内の対応す
るコンテンツの範囲に記述されている情報が対応付けら
れて記憶される(ステップS4)。キューシートデータ
に記述されている情報とは、選択されているコンテンツ
の欄に記述されている情報のことであり、図5のキュー
シートデータにおけるコンテンツ「あいさつ」では、撮
影場所が「スタジオ1」であること、出演者が「東京太
郎と大阪花子」であること、テロップ「T−1」と「T
−2」が重ねて表示されたこと等の情報である。
【0040】このように、キューシートデータのコンテ
ンツに対する、完パケデータの映像区間情報とその関連
情報との対応付けが、全てのコンテンツについて繰り返
し行なわれることで(ステップS5→S1〜S5)、例
えばある放送番組におけるキューシート/完パケ関連デ
ータが作成されてキューシート/完パケ関連データメモ
リ16xに記憶される。
【0041】(キューシートによる完パケ特定映像区間
の検索)図8は前記放送番組管理装置のキューシート/
完パケ関連付処理に伴ない作成されたキューシート/完
パケ関連データに基づくキューシートからの完パケ検索
再生状態を示す図である。
【0042】入力装置12からの指示によりキューシー
ト記憶部17から読み出され、図8(A)に示すように
表示装置20に表示されたキューシート再生ウインドウ
20a上の任意のコンテンツをマウスのクリック等によ
り指定すると、指定されたコンテンツと関連づけられて
いる完パケデータの特定映像区間の再生が、図8(B)
に示すように完パケ再生ウインドウ20bにて行なわれ
る。これは、RAM16内のキューシート/完パケ関連
データメモリ16cに記憶されているキューシート/完
パケ関連データ(図2参照)において、キューシートの
コンテンツ毎に対応付けられた完パケの関連情報、すな
わち完パケデータの特定映像区間のアドレス情報に基づ
き、直ちに完パケ記憶部18に記憶されている完パケデ
ータにアクセスが行なわれることにより実現される。
【0043】図9は前記放送番組管理装置のキューシー
ト/完パケ関連付処理に伴ない作成されたキューシート
/完パケ関連データに基づく完パケ再生からの映像関連
情報の検索表示状態を示す図である。
【0044】例えば前記図8で示したキューシートから
の完パケ特定映像区間の検索処理あるいは入力装置12
により完パケ記憶部18に記憶されているある完パケデ
ータを直接指定しての完パケ再生ウインドウ20b上に
おいて、該完パケデータの再生を行なっている最中に、
関連情報の表示を行なうボタンをマウスによりクリック
することで、関連情報表示ウインドウ20cが開いて関
連情報が表示される。すなわち、図9に示す例では、完
パケ再生ウインドウ20b上で再生中にある完パケ映像
の放送された時刻,撮影された場所,コンテンツ,出演
者の情報が検索されて表示される。これは、前記RAM
16内に作成記憶されたキューシート/完パケ関連デー
タ16c(図2参照)において、完パケデータの映像区
間情報に対応付けられた関連情報を検索表示することに
より実現される。
【0045】また、前記キューシート/完パケ関連デー
タ16cには、キューシートの各コンテンツ毎に、完パ
ケデータの区間情報及びその関連情報が対応付けされて
いるので、ユーザの入力したテキスト情報と前記関連情
報とのマッチングをとることにより、例えば出演者や撮
影場所、コンテンツ等のキーワード検索で直接完パケ動
画像の検索表示が行なえる。
【0046】(完パケ/白素材関連データの作成)ここ
では、完パケ記憶部18に記憶された最終的な放送映像
である完パケデータと、この完パケに使われた映像素材
である白素材記憶部19に記憶された白素材データとの
間の関連情報を生成し、RAM16内の完パケ/白素材
関連データメモリ16dに記憶させる。そして、この完
パケ/白素材関連データを利用して完パケ再生映像から
の対応する白素材の映像検索表示を行なう。
【0047】まず、完パケ/白素材関連データを生成す
る際の原理について説明する。白素材記憶部19に記憶
されている白素材データの映像は、そのまま完パケ記憶
部18に記憶されている完パケデータの何れかの範囲の
ベース映像として使われているので、完パケデータの中
で白素材が使われた部分の画像は、もとの白素材と極め
て類似した画像になっている。異なる点は、ノイズによ
る影響、テロップが重ねられていること等である。従っ
て、相互の異なる点を考慮して完パケ画像と白素材画像
との各画像間の類似度のしきい値を予め定め、ある完パ
ケデータにおける任意の映像区間の各フレーム画像に対
し、類似度の閾値を満たした白素材の各フレーム画像の
範囲を関連付けたデータとして生成するこにより、人手
によって完パケの映像区間毎に使用された白素材情報を
入力しておく必要はなく、計算機上での画像間の類似判
定処理だけで完パケと白素材の関連情報を得ることがで
きる。
【0048】図10は前記放送番組管理装置における完
パケ/白素材関連付処理を示すフローチャートである。
まず、完パケ記憶部18に記憶されている完パケデータ
の映像、並びに白素材記憶部19に記憶されている白素
材データの映像に対してカット検出処理が施される。カ
ットとは映像の不連続点を指しており、1つのカメラで
連続して撮影された映像区間(ショット)のつなぎ目で
ある。
【0049】このカット検出処理の手法としては、これ
までに様々な手法が提案されており、例えば(情報処理
学会論文誌Vol.22、pp.543−550、19
92)に記された手法を用いる。そして、映像のカット
の位置が検出されると、各カット間の映像がショットと
して分割され、完パケデータ及び白素材データのそれぞ
れにおける各ショット毎の映像区間情報(フレーム時刻
及び記憶アドレス)が抽出される(ステップA1)。
【0050】次に、完パケデータの中の先頭のショット
に対応する映像区間の各フレーム画像が読み出され、白
素材データの中の類似のフレーム画像を有する映像区間
が判定される(ステップAB)。この類似判定処理の方
法は、後述の図11における完パケ/白素材フレーム類
似判定処理のフローチャートを用いて説明する。
【0051】完パケデータのショットに対して類似して
いる白素材が存在していたら、完パケデータのショット
毎に類似している白素材との間で、そのそれぞれの映像
区間の特定情報(フレーム時刻及び記憶アドレス)が対
応付されてRAM16内の完パケ/白素材関連データメ
モリ16d(図3参照)に記憶される(ステップA
2)。このような完パケショット毎の白素材との類似判
定及びその映像区間の対応付け処理を、完パケデータの
全てのショットに対して行なうことにより、完パケ/白
素材関連データ16dが生成される(ステップA3→A
1〜A3)。
【0052】図11は前記放送番組管理装置の完パケ/
白素材関連付処理に伴なう完パケ/白素材フレーム類似
判定処理を示すフローチャートである。まず、ステップ
A1において分割された完パケデータのショットに対応
する映像区間の中央のフレームが選択され、この完パケ
ショットの中央フレームと白素材データの中から選択さ
れた候補フレームとの相関値が算出される(ステップB
1)。白素材データからの候補フレームの選択方法とし
ては、白素材記憶部19に記憶されている白素材データ
の先頭のフレームから順次選択していく方法が最も単純
な方法である。また、2つのフレームの相関値の算出方
法としては、例えば各フレーム間で対応する各画素同士
の画素値差分の絶対値の平均、もしくは対応する各画素
同士の画素値差分の平方の平均を、“0”から“1”の
間に(画素値の最大値で割る等して)正規化し、“1”
から減じる方法があげられる。
【0053】そして、前記ステップB1において算出さ
れた完パケショット中央フレームと白素材候補フレーム
との相関値は、予め決められたしきい値と比較され、し
きい値以上か否か判断される(ステップB2)。
【0054】ここで、算出された相関値がしきい値より
も小さいと判断された場合には、完パケショットの中央
フレームと白素材候補フレームとは同じ映像ではないと
判定され、白素材データから別の候補フレームが選択さ
れて再び完パケショットの中央フレームとの相関値の算
出処理に復帰される(ステップB2→B5→B6→B
1)。
【0055】一方、算出された相関値がしきい値以上で
あると判断された場合には、相関をとった2つのフレー
ムは同じ映像であると判定され、同一完パケショット内
で中央フレーム以外の他の完パケフレームのそれぞれに
ついて、前記相関値がしきい値以上として判断された白
素材フレームの前後に連続する他の白素材フレームとの
相関値の算出処理が行なわれる(ステップB2→B
3)。この際、前記ステップB2において同一判定され
た完パケショット中央フレームと白素材候補フレームと
の映像位置が合わされ、この完パケショットの中央フレ
ームを基準に該ショット内各フレームに対する白素材中
の各フレームとの位置的対応がフレーム時刻及び記憶ア
ドレスを基に取られる。そして、前記位置的対応が取ら
れた完パケショット内の各フレームと白素材中の各フレ
ームとの相関値が順次算出され(ステップB3)、あら
かじめ定められたしきい値よりも小さな相関値として算
出されたフレームの組が存在した場合には、白素材デー
タ中のさらに他の候補フレームが選択され、前記完パケ
ショット中央フレームとの相関値の算出処理に復帰され
る(ステップB4→B5→B6→B1)。
【0056】そして、完パケショットの全体のフレーム
について算出された白素材中の各フレームとの相関値が
全てあらかじめ定められたしきい値よりも大きいと判断
された場合には、当該類似判定処理中の完パケショット
に対応する区間の映像と白素材対応区間の映像とは類似
であると判定され、この類似判定された完パケショット
の区間情報(フレーム時刻及び記憶アドレス)と白素材
データの区間情報(フレーム時刻及び記憶アドレス)と
が対応付されて前記RAM16内の完パケ/白素材関連
データメモリ16dに記憶される(ステップB4→B7
→A2)。
【0057】一方、前記ステップB1〜B6における各
フレーム相関値の算出・判断処理が、白素材データにお
ける新たな候補フレームが無くなるまで繰り返され、完
パケショットに対応する区間の映像に対し白素材中の類
似の映像区間が抽出される以前に、該白素材中に候補と
なるフレームが無くなってしまった場合には、当該類似
判定処理中の完パケショットに対応する映像と白素材記
憶部19から読み出された白素材データの映像とは類似
でないと判定される(ステップB5→B8)。
【0058】このように、前記完パケ/白素材関連付処
理及びこれに伴なう完パケ/白素材フレーム類似判定処
理を、完パケ記憶部18から読み出された完パケデータ
の全てのショットに対して行ない、各完パケショット毎
の完パケ/白素材関連データ16dを生成することによ
り、この完パケ/白素材関連データ16dに基づき完パ
ケデータの各ショット映像と白素材データの対応映像部
分との相互検索が可能になる。
【0059】(完パケ映像と白素材対応映像との相互検
索)図12は前記放送番組管理装置の完パケ/白素材関
連付処理に伴ない作成された完パケ/白素材関連データ
に基づく完パケ再生からの白素材対応映像の検索表示状
態を示す図である。
【0060】入力装置12からの指示により完パケ記憶
部18から選択的に読み出された任意の放送番組の完パ
ケデータの映像を、図12(A)に示すように、表示装
置20により表示させている完パケ再生ウインドウ20
b上にあって、対応する白素材の映像再生を行なうため
のボタンをマウスにより操作すると、完パケ再生ウイン
ドウ20bで再生中の完パケのショット映像にベースと
して使用された白素材データの映像が、図12(B)に
示すように、白素材再生ウインドウ20d上に再生され
る。これは、前記RAM16内の完パケ/白素材関連デ
ータメモリ16dに作成記憶された完パケ/白素材関連
データにおいて、完パケのショット毎に関連付けされた
白素材の対応映像区間を特定するアドレス等の情報を参
照することにより行なわれる。
【0061】また、これとは逆に前記白素材再生ウイン
ドウ20dにおける任意の白素材データの再生中に、当
該白素材データが実際にどのように放送されたかを確認
するために、入力装置12により完パケ再生を指示する
と、前記同様に完パケ/白素材関連データ16dが参照
され、再生中にある白素材の映像が使われた部分の完パ
ケデータの映像が完パケ記憶部18から読み出されて完
パケ再生ウインドウ20b上に再生表示される。
【0062】(キューシート/白素材関連データの作
成)前記キューシート/完パケ関連データ16cでは、
キューシートのコンテンツと完パケの映像区間が時間情
報により関連付けされてキューシートの各コンテンツに
対し完パケデータ内の映像区間情報(フレーム時刻及び
記憶アドレス)が対応付けられて記憶され、一方、この
キューシートのコンテンツと関連付けされた完パケデー
タの映像区間は、類似した白素材の映像が存在していれ
ば、前記完パケ/白素材関連データ16dにおいて、完
パケデータの各ショット毎の映像区間情報に対し白素材
データの対応する映像区間情報が対応付けされて記憶さ
れている。従って、キューシートのコンテンツから対応
する完パケの映像区間情報を経由して対応する白素材の
映像への検索が可能である。
【0063】図13は前記放送番組管理装置におけるキ
ューシート/白素材関連付処理を示すフローチャートで
ある。まず、キューシート記憶部17に記憶されている
キューシートデータが読み出され、該キューシートデー
タ中のコンテンツが選択される(ステップC1)。この
場合、選択されるコンテンツの順番はどのようにしても
よいが、最も単純な方法は該キューシートデータに付さ
れた放送時刻(時間)の順で選択する方法である。
【0064】選択されたコンテンツは、完パケの特定映
像区間と関連付けされているか否かが、前記RAM16
内に生成記憶されたキューシート/完パケ関連データ1
6cに基づき判断され、関連付けされていない場合に
は、このキューシート/白素材関連付処理において未だ
処理対象となっていないキューシートデータ中の新たな
コンテンツが選択されて、再び、当該コンテンツに関連
付けられた完パケ映像区間の有無が判断される(ステッ
プC2→C5→C1,C2)。
【0065】キューシートのコンテンツに関連付けられ
た完パケの特定映像区間情報が前記キューシート/完パ
ケ関連データ16c中に存在すると判断されると、次に
当該完パケの特定映像区間情報に対し関連付けされてい
る白素材の映像区間情報が存在するか否かが、前記RA
M16内に生成記憶された完パケ/白素材関連データ1
6dに基づき判断される(ステップC2→C3)。
【0066】ここで、前記キューシートのコンテンツに
関連付けされた完パケの映像区間情報に対し、さらに、
関連付けされた白素材の映像区間情報が無いと判断され
た場合には、前記同様に、このキューシート/白素材関
連付処理において未だ処理対象となっていないキューシ
ートデータ中の新たなコンテンツが選択されて、再び、
当該コンテンツに関連付けられた完パケ映像区間の有無
が判断される(ステップC3→C5→C1,C2)。
【0067】そして、前記キューシートのコンテンツに
関連付けされた完パケの映像区間情報に対し、さらに、
関連付けされた白素材の映像区間情報が前記完パケ/白
素材関連データ16d中に存在すると判断されると、図
4に示すように、当該キューシートのコンテンツ(内
容)に対し、関連付けされている白素材の映像区間情報
(フレーム時刻及び記憶アドレス)と、キューシートの
同コンテンツに対応して記述された関連情報(時間、撮
影場所、出演者、コンテンツ)とが対応付けられて、R
AM16内のキューシート/白素材関連データメモリ1
6eに記憶される(ステップC3→C4)。
【0068】この後、前記キューシート記憶部17から
読み出されるキューシートデータの各コンテンツ毎に、
未処理のコンテンツが無くなるまで、前記同様に、白素
材データの映像区間との関連付け処理が繰り返されるこ
とにより、キューシート/白素材関連データ16eが生
成される(ステップC5→C1〜C5)。
【0069】(キューシートと白素材対応映像との相互
検索)図14は前記放送番組管理装置のキューシート/
白素材関連付処理に伴ない作成されたキューシート/白
素材関連データに基づく白素材再生からのキューシート
対応関連情報の検索表示状態を示す図である。
【0070】入力装置12からの指示により白素材記憶
部19から選択的に読み出された任意の白素材データの
映像を、図14(A)に示すように、表示装置20によ
り表示させている白素材再生ウインドウ20d上にあっ
て、対応する関連情報の再生を行なうためのボタンをマ
ウスにより操作すると、白素材再生ウインドウ20dで
再生中の白素材の映像をベースとして使用した完パケ特
定映像区間に関する放送時間やコンテンツ,出演者情報
等の制作関連情報が、図14(B)に示すように、関連
情報表示ウインドウ20c上に表示される。これは、前
記RAM16内のキューシート/白素材関連データメモ
リ16eに作成記憶されたキューシート/白素材関連デ
ータにおいて、キューシートの各コンテンツ毎に関連付
けされた白素材の対応映像区間情報及びキューシート関
連情報を参照することにより行なわれる。
【0071】また、ユーザの入力したテキスト情報と前
記関連情報とのマッチングをとることにより、例えば出
演者や撮影場所、コンテンツ等のキーワード検索で直接
白素材データ中の対応映像部分の検索表示が行なえる。
【0072】なお、前記キューシート/白素材関連デー
タ16eを新たに生成しなくても、前記キューシート/
完パケ関連データ16c及び完パケ/白素材関連データ
16dの両方を参照することで、キューシートコンテン
ツ/完パケ対応映像/白素材対応映像/キューシート関
連情報それぞれの相互検索表示が可能であるのは勿論で
ある。
【0073】したがって、前記構成の放送番組管理装置
によれば、キューシート記憶部17に放送時刻に従って
記憶されているキューシートデータの各コンテンツ毎
に、完パケ記憶部18に記憶されている完パケデータ中
の対応する映像区間を、該完パケデータに付された放送
時刻に基づき特定し、キューシートの各コンテンツに対
し、特定された完パケ映像区間の時刻及び記憶アドレス
を対応付けたキューシート/完パケ関連データ16cを
生成しRAM16に記憶するので、このキューシート/
完パケ関連データ16cに基づき、任意のキューシート
コンテンツを指定して対応する完パケ映像区間を検索再
生することができ、放送終了時にキューシートの各コン
テンツと完パケとの対応情報をメモ等により残しておか
なくても、何時でも、そして誰でも容易に所望の放送番
組コンテンツに対応する完パケの映像を呼び出して見る
ことができる。
【0074】また、前記構成の放送番組管理装置によれ
ば、完パケ記憶部18に記憶されている完パケデータを
1カット毎のショットに分割し、この完パケショットの
映像に類似する白素材記憶部19に記憶された白素材中
の映像区間を、完パケショット内各フレーム画像に対す
る白素材各フレーム画像との相関値を算出して判定し、
完パケショット毎の映像区間情報に対し、類似判定され
た白素材の映像区間情報を対応付けた完パケ/白素材関
連データ16dを生成しRAM16に記憶するので、こ
の完パケ/白素材関連データ16dに基づき、任意の完
パケ映像区間に対応する白素材映像区間を相互に検索再
生することができ、完パケ制作時に該完パケ各部に使用
した白素材との対応情報をメモ等により残しておかなく
ても、何時でも、そして誰でも容易に任意の完パケ映像
に使用された白素材映像を、また、任意の白素材映像を
使用した完パケ映像を呼び出して見ることができる。
【0075】さらに、前記構成の放送番組管理装置によ
れば、前記RAM16に記憶されたキューシート/完パ
ケ関連データ16c及び完パケ/白素材関連データ16
dに基づき、キューシート記憶部17に記憶されている
キューシートのコンテンツ毎に、対応する完パケの映像
区間情報があること、及びこの完パケ映像区間に対応す
る白素材の映像区間情報があることが判断され、キュー
シートのコンテンツに対し白素材の映像区間情報を対応
付けたキューシート/白素材関連データ16eを生成し
RAM16に記憶するので、このキューシート/白素材
関連データ16eに基づき、任意のキューシートコンテ
ンツを指定して対応する完パケ映像区間に使用された白
素材の映像を検索再生することができ、放送終了時にキ
ューシートの各コンテンツと完パケ及び完パケと白素材
との対応情報をメモ等により残しておかなくても、何時
でも、そして誰でも容易に所望の放送番組コンテンツに
対応する完パケの映像に使用された白素材の映像を呼び
出して見ることができる。
【0076】また、前記構成の放送番組管理装置によれ
ば、前記RAM16に記憶されるキューシート/完パケ
関連データ16cやキューシート/白素材関連データ1
6eに対しては、さらに、そのそれぞれの関連データが
有するキューシートのコンテンツ毎に、各コンテンツ範
囲のキューシートに記述された放送時刻,撮影場所,出
演者等の制作関連情報が対応付けされて記憶されるの
で、放送終了時にキューシートの各コンテンツや完パ
ケ,白素材と制作関連情報との対応情報をメモ等により
残しておかなくても、何時でも、そして誰でも容易に所
望の放送番組コンテンツに対応する完パケの映像及びこ
れに使用された白素材の映像や、さらにはその映像区間
の制作情報を相互に呼び出して見ることができる。
【0077】なお、前記実施形態において記載した手
法、すなわち、図8のフローチャートに示すキューシー
ト/完パケ関連付処理、図10,図11のフローチャー
トに示す完パケ/白素材関連付処理、図13のフローチ
ャートに示すキューシート/白素材関連付処理の各手法
は、コンピュータに実行させることができるプログラム
として、メモリカード(ROMカード、RAMカード
等)、磁気ディスク(フロッピーディスク、ハードディ
スク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半
導体メモリ等の記憶媒体(外部記録媒体)15に格納し
て配布することができる。そして、放送番組管理装置の
コンピュータ(制御部)11は、この記憶媒体15に記
録されたプログラムを外部記憶読み取り部14を介して
読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制
御されることにより、前記実施形態において説明した放
送番組の各管理機能を実現し、前述した手法による同様
の処理を実行することができる。
【0078】
【発明の効果】以上のように、本発明に係わる第1の放
送番組管理装置によれば、キューシート記憶手段に記憶
されたキューシートデータの各コンテンツ毎に、編集映
像記憶手段に記憶されている編集映像データ中の対応す
る映像区間が、そのそれぞれに対応付けられた時刻情報
に基づき特定され、前記キューシート記憶手段に記憶さ
れたキューシートデータの各コンテンツに対し、前記映
像区間の特定手段によりそれぞれ特定された編集映像の
区間情報を対応付けたキューシート/編集映像関連デー
タが作成されるので、例えば放送終了時にキューシート
の各コンテンツと編集映像との対応情報をメモ等により
残しておかなくても、前記キューシート/編集映像関連
データに基づき、任意のキューシートコンテンツを指定
して対応する編集映像区間を容易に検索できる。
【0079】また、本発明に係わる第2の放送番組管理
装置によれば、編集映像記憶手段に記憶されている編集
映像のデータが複数の映像区間に分割され、この分割さ
れた映像区間毎の編集映像に編集された映像素材記憶手
段に記憶されている映像素材が判定され、前記映像分割
された編集映像の各分割区間情報に対し、前記映像素材
判定によりそれぞれ編集された映像素材として判定され
た該映像素材の区間情報を対応付けた編集映像/映像素
材関連データが作成されるので、例えば編集映像制作時
に該編集映像各部に編集使用した映像素材との対応情報
をメモ等により残しておかなくても、前記編集映像/映
像素材関連データに基づき、任意の編集映像区間に対応
する映像素材区間を容易に且つ相互に検索できる。
【0080】さらに、本発明に係わる第3の放送番組管
理装置によれば、キューシート記憶手段に記憶されたキ
ューシートデータの各コンテンツ毎に、編集映像記憶手
段に記憶されている編集映像データ中の対応する映像区
間が、そのそれぞれに対応付けられた時刻情報に基づき
特定され、前記キューシート記憶手段に記憶されたキュ
ーシートデータの各コンテンツに対し、前記映像区間の
特定手段によりそれぞれ特定された編集映像の区間情報
を対応付けたキューシート/編集映像関連データが作成
されると共に、前記編集映像記憶手段に記憶されている
編集映像のデータが複数の映像区間に分割され、この映
像分割により分割された映像区間毎の編集映像に編集さ
れた映像素材記憶手段に記憶されている映像素材が判定
され、前記映像分割により分割された編集映像の各分割
区間情報に対し、前記映像素材判定によりそれぞれ編集
された映像素材として判定された該映像素材の区間情報
を対応付けた編集映像/映像素材関連データが作成され
るので、例えば放送終了時にキューシートの各コンテン
ツや編集映像,映像素材との対応情報をメモ等により残
しておかなくても、前記キューシート/編集映像関連デ
ータ及び編集映像/映像素材関連データに基づき、所望
の放送番組コンテンツに対応する編集映像及びこれに編
集使用された映像素材を容易に且つ相互に検索できる。
よって、本発明によれば、任意の番組の特定区間の映
像、及び該特定映像区間に関する制作情報を容易に得る
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる放送番組管理装置の
電子回路の構成を示すブロック図。
【図2】前記放送番組管理装置のRAMに備えられたキ
ューシート/完パケ関連データメモリにおける記憶デー
タの内容を示す図。
【図3】前記放送番組管理装置のRAMに備えられた完
パケ/白素材関連データメモリにおける記憶データの内
容を示す図。
【図4】前記放送番組管理装置のRAMに備えられたキ
ューシート/白素材関連データメモリにおける記憶デー
タの内容を示す図。
【図5】前記放送番組管理装置のキューシート記憶部に
記憶されるキューシートデータの一例を示す図。
【図6】前記放送番組管理装置においてキューシートデ
ータに記述されたコンテンツ(内容)と完パケデータの
映像区間との間に関連付けを行なう際の概念を示す図。
【図7】前記放送番組管理装置におけるキューシート/
完パケ関連付処理を示すフローチャート。
【図8】前記放送番組管理装置のキューシート/完パケ
関連付処理に伴ない作成されたキューシート/完パケ関
連データに基づくキューシートからの完パケ検索再生状
態を示す図。
【図9】前記放送番組管理装置のキューシート/完パケ
関連付処理に伴ない作成されたキューシート/完パケ関
連データに基づく完パケ再生からの映像関連情報の検索
表示状態を示す図。
【図10】前記放送番組管理装置における完パケ/白素
材関連付処理を示すフローチャート。
【図11】前記放送番組管理装置の完パケ/白素材関連
付処理に伴なう完パケ/白素材フレーム類似判定処理を
示すフローチャート。
【図12】前記放送番組管理装置の完パケ/白素材関連
付処理に伴ない作成された完パケ/白素材関連データに
基づく完パケ再生からの白素材対応映像の検索表示状態
を示す図。
【図13】前記放送番組管理装置におけるキューシート
/白素材関連付処理を示すフローチャート。
【図14】前記放送番組管理装置のキューシート/白素
材関連付処理に伴ない作成されたキューシート/白素材
関連データに基づく白素材再生からのキューシート対応
関連情報の検索表示状態を示す図。
【符号の説明】
11 …制御部(CPU)、 12 …入力装置、 13 …ROM、 14 …外部記憶読み取り部、 15 …記憶媒体、 16 …RAM、 16a…入力データメモリ、 16b…表示データメモリ、 16c…キューシート/完パケ関連データメモリ、 16d…完パケ/白素材関連データメモリ、 16e…キューシート/白素材関連データメモリ、 16f…ワークデータメモリ、 17 …キューシート記憶部、 18 …完パケ記憶部、 19 …白素材記憶部、 20 …表示装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/222 G11B 27/02 B 5/91

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送番組の映像を編集するための映像素
    材の指定情報が時刻情報に対応付けられたコンテンツ毎
    に記述されているキューシートのデータを記憶するキュ
    ーシート記憶手段と、 前記キューシートに従って編集された映像のデータを時
    刻情報に対応付けて記憶する編集映像記憶手段と、 前記キューシート記憶手段に記憶されたキューシートデ
    ータの各コンテンツ毎に、前記編集映像記憶手段に記憶
    されている編集映像データ中の対応する映像区間を、そ
    のそれぞれに対応付けられた時刻情報に基づき特定する
    映像区間特定手段と、 前記キューシート記憶手段に記憶されたキューシートデ
    ータの各コンテンツに対し、前記映像区間特定手段によ
    りそれぞれ特定された編集映像の区間情報を対応付けた
    キューシート/編集映像関連データを作成するキューシ
    ート/編集映像関連付手段とを具備したことを特徴とす
    る放送番組管理装置。
  2. 【請求項2】 さらに、 前記キューシート記憶手段に記憶されているキューシー
    トデータの任意のコンテンツを指定するコンテンツ指定
    手段と、 このコンテンツ指定手段により指定された任意のキュー
    シートコンテンツに対応する区間の前記編集映像記憶手
    段に記憶されている編集映像を、前記キューシート/編
    集映像関連付手段により作成されたキューシート/編集
    映像関連データに基づき検索する映像検索手段とを備え
    たことを特徴とする請求項1に記載の放送番組管理装
    置。
  3. 【請求項3】 1つ又は複数の映像素材が編集された映
    像のデータを記憶する編集映像記憶手段と、 前記映像素材のデータを記憶する映像素材記憶手段と、 前記編集映像記憶手段に記憶されている編集映像のデー
    タを複数の映像区間に分割する映像分割手段と、 この映像分割手段により分割された映像区間毎の編集映
    像に編集された前記映像素材記憶手段に記憶されている
    映像素材を判定する映像素材判定手段と、 前記映像分割手段により分割された編集映像の各分割区
    間情報に対し、前記映像素材判定手段によりそれぞれ編
    集された映像素材として判定された該映像素材の区間情
    報を対応付けた編集映像/映像素材関連データを作成す
    る編集映像/映像素材関連付手段とを具備したことを特
    徴とする放送番組管理装置。
  4. 【請求項4】 さらに、 前記編集映像記憶手段に記憶されている編集映像とこれ
    に対応する区間の前記映像素材記憶手段に記憶されてい
    る映像素材とを、前記編集映像/映像素材関連付手段に
    より作成された編集映像/映像素材関連データに基づき
    相互に検索する編集映像/映像素材相互検索手段とを備
    えたことを特徴とする請求項3に記載の放送番組管理装
    置。
  5. 【請求項5】 放送番組の映像を編集するための映像素
    材の指定情報が時刻情報に対応付けられたコンテンツ毎
    に記述されているキューシートのデータを記憶するキュ
    ーシート記憶手段と、 前記映像素材のデータを記憶する映像素材記憶手段と、 前記キューシートに従って前記映像素材記憶手段に記憶
    されている1つ又は複数の映像素材が編集された映像の
    データを時刻情報に対応付けて記憶する編集映像記憶手
    段と、 前記キューシート記憶手段に記憶されたキューシートデ
    ータの各コンテンツ毎に、前記編集映像記憶手段に記憶
    されている編集映像データ中の対応する映像区間を、そ
    のそれぞれに対応付けられた時刻情報に基づき特定する
    映像区間特定手段と、 前記キューシート記憶手段に記憶されたキューシートデ
    ータの各コンテンツに対し、前記映像区間特定手段によ
    りそれぞれ特定された編集映像の区間情報を対応付けた
    キューシート/編集映像関連データを作成するキューシ
    ート/編集映像関連付手段と、 前記編集映像記憶手段に記憶されている編集映像のデー
    タを複数の映像区間に分割する映像分割手段と、 この映像分割手段により分割された映像区間毎の編集映
    像に編集された前記映像素材記憶手段に記憶されている
    映像素材を判定する映像素材判定手段と、 前記映像分割手段により分割された編集映像の各分割区
    間情報に対し、前記映像素材判定手段によりそれぞれ編
    集された映像素材として判定された該映像素材の区間情
    報を対応付けた編集映像/映像素材関連データを作成す
    る編集映像/映像素材関連付手段とを具備したことを特
    徴とする放送番組管理装置。
  6. 【請求項6】 さらに、 前記キューシート記憶手段に記憶されているキューシー
    トデータのコンテンツと、このコンテンツに対応する区
    間の前記編集映像記憶手段に記憶されている編集映像
    と、この編集映像に対応する区間の前記映像素材記憶手
    段に記憶されている映像素材とを、前記キューシート/
    編集映像関連付手段により作成されたキューシート/編
    集映像関連データ及び前記編集映像/映像素材関連付手
    段により作成された編集映像/映像素材関連データに基
    づき相互に検索する編集映像相互検索手段とを備えたこ
    とを特徴とする請求項5に記載の放送番組管理装置。
  7. 【請求項7】 放送番組の映像を編集するための映像素
    材の指定情報が時刻情報に対応付けられたコンテンツ毎
    に記述されているキューシートのデータを記憶するキュ
    ーシート記憶ステップと、 前記キューシートに従って編集された映像のデータを時
    刻情報に対応付けて記憶する編集映像記憶ステップと、 前記キューシート記憶ステップにて記憶されたキューシ
    ートデータの各コンテンツ毎に、前記編集映像記憶ステ
    ップにて記憶された編集映像データ中の対応する映像区
    間を、そのそれぞれに対応付けられた時刻情報に基づき
    特定する映像区間特定ステップと、 前記キューシート記憶ステップにて記憶されたキューシ
    ートデータの各コンテンツに対し、前記映像区間特定ス
    テップにてそれぞれ特定された編集映像の区間情報を対
    応付けたキューシート/編集映像関連データを作成する
    キューシート/編集映像関連付ステップとからなること
    を特徴とする放送番組管理方法。
  8. 【請求項8】 放送番組の映像を管理する放送番組管理
    装置のコンピュータを制御するためのコンピュータ読み
    込み可能な放送番組管理処理プログラムを記録した記録
    媒体であって、 前記コンピュータを、 放送番組の映像を編集するための映像素材の指定情報が
    時刻情報に対応付けられたコンテンツ毎に記述されてい
    るキューシートのデータを記憶するキューシート記憶手
    段、 前記キューシートに従って編集された映像のデータを時
    刻情報に対応付けて記憶する編集映像記憶手段、 前記キューシート記憶手段に記憶されたキューシートデ
    ータの各コンテンツ毎に、前記編集映像記憶手段に記憶
    されている編集映像データ中の対応する映像区間を、そ
    のそれぞれに対応付けられた時刻情報に基づき特定する
    映像区間特定手段、 前記キューシート記憶手段に記憶されたキューシートデ
    ータの各コンテンツに対し、前記映像区間特定手段によ
    りそれぞれ特定された編集映像の区間情報を対応付けた
    キューシート/編集映像関連データを作成するキューシ
    ート/編集映像関連付手段、として機能させるための放
    送番組管理処理プログラムを記録した記録媒体。
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