JPH11265021A - カメラの表示装置 - Google Patents
カメラの表示装置Info
- Publication number
- JPH11265021A JPH11265021A JP10067413A JP6741398A JPH11265021A JP H11265021 A JPH11265021 A JP H11265021A JP 10067413 A JP10067413 A JP 10067413A JP 6741398 A JP6741398 A JP 6741398A JP H11265021 A JPH11265021 A JP H11265021A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- information
- camera
- display
- frames
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】専用の表示エリアを設けずに、従来からの表示
スペースを兼用し、時系列的に表示内容を変えることに
よって、コストメリット、表示にかかわる時間的メリッ
トを高め、さらには、ユーザに判り易い表示内容を提示
できるようにすること。 【解決手段】撮影動作を許可するパワースイッチ55に
連動してカメラを撮影可能な状態にセットアップする動
作に応じて、メインCPU10は、予めバーコードフォ
トリフレクタ30によってフィルムカートリッジ106
のバーコードディスク104より検出したフィルム情報
のうち、フィルム感度と撮影可能駒数を表示エリア76
〜79に表示させ、フィルムの種類を表示エリア80に
表示させる。そして、セットアップ動作終了後、上記表
示エリア76〜79には撮影駒数を表示させ、表示エリ
ア80には日付を表示させる。
スペースを兼用し、時系列的に表示内容を変えることに
よって、コストメリット、表示にかかわる時間的メリッ
トを高め、さらには、ユーザに判り易い表示内容を提示
できるようにすること。 【解決手段】撮影動作を許可するパワースイッチ55に
連動してカメラを撮影可能な状態にセットアップする動
作に応じて、メインCPU10は、予めバーコードフォ
トリフレクタ30によってフィルムカートリッジ106
のバーコードディスク104より検出したフィルム情報
のうち、フィルム感度と撮影可能駒数を表示エリア76
〜79に表示させ、フィルムの種類を表示エリア80に
表示させる。そして、セットアップ動作終了後、上記表
示エリア76〜79には撮影駒数を表示させ、表示エリ
ア80には日付を表示させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラの表示パネ
ルを使って、装填されたフィルムカートリッジ情報を表
示するカメラの表示装置に関する。
ルを使って、装填されたフィルムカートリッジ情報を表
示するカメラの表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラに装填されているフィルム
の種類などを知ることができるように、フィルムカート
リッジの一部が覗けるようなカートリッジ窓がカメラ本
体に設けられていた。しかし、このようなカートリッジ
窓は、十分な遮光手段を設けないと、フィルムに対して
外光が漏れ込んでしまう畏れがある。
の種類などを知ることができるように、フィルムカート
リッジの一部が覗けるようなカートリッジ窓がカメラ本
体に設けられていた。しかし、このようなカートリッジ
窓は、十分な遮光手段を設けないと、フィルムに対して
外光が漏れ込んでしまう畏れがある。
【0003】そこで、特開平9−105977号公報で
は、外部表示器にフィルム種類などの情報を見易く大き
く表示することで、カメラ本体のカートリッジ窓を無く
して遮光性を高めたカメラが開示されている。
は、外部表示器にフィルム種類などの情報を見易く大き
く表示することで、カメラ本体のカートリッジ窓を無く
して遮光性を高めたカメラが開示されている。
【0004】また、特開平9−211659号公報に
は、日付表示エリアとしてカメラ本体に予め設けられて
いた液晶表示パネルを利用して、レリーズボタンの半押
しによるファーストレリーズスイッチがオンした時点で
上記日付表示エリアにフィルム情報を表示するカメラが
開示されている。
は、日付表示エリアとしてカメラ本体に予め設けられて
いた液晶表示パネルを利用して、レリーズボタンの半押
しによるファーストレリーズスイッチがオンした時点で
上記日付表示エリアにフィルム情報を表示するカメラが
開示されている。
【0005】さらに、パワースイッチのオンで、フィル
ム感度、撮影可能駒数、駒数の順序で時系列的に表示を
切り換え、また、空送り時に、フィルム感度、駒数の順
序で時系列的に表示を切り換えるというカメラも知られ
ている。この場合、駒数計は順算式なので、残り何駒撮
れるかを認識するためには、撮影可能駒数を知る必要が
ある。
ム感度、撮影可能駒数、駒数の順序で時系列的に表示を
切り換え、また、空送り時に、フィルム感度、駒数の順
序で時系列的に表示を切り換えるというカメラも知られ
ている。この場合、駒数計は順算式なので、残り何駒撮
れるかを認識するためには、撮影可能駒数を知る必要が
ある。
【0006】また、ファーストレリーズスイッチをオン
したときに、日付表示エリアにフィルム種類とフィルム
感度を表示するカメラも知られている。このカメラで
は、空送り時は、日付表示エリアにフィルム種類とフィ
ルム感度を表示するようにしている。またこのカメラで
は、駒数は、減算式なので、フィルムの撮影可能枚数を
表示する必要が無い。
したときに、日付表示エリアにフィルム種類とフィルム
感度を表示するカメラも知られている。このカメラで
は、空送り時は、日付表示エリアにフィルム種類とフィ
ルム感度を表示するようにしている。またこのカメラで
は、駒数は、減算式なので、フィルムの撮影可能枚数を
表示する必要が無い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平9−105977号公報に開示されたカメラでは、
フィルム情報を表示するための専用表示エリアが必要と
なり、表示器の大型化、ひいてはカメラの大型化や、コ
ストアップに繋がってしまう。
開平9−105977号公報に開示されたカメラでは、
フィルム情報を表示するための専用表示エリアが必要と
なり、表示器の大型化、ひいてはカメラの大型化や、コ
ストアップに繋がってしまう。
【0008】また、特開平9−211659号公報に開
示のカメラや、上記ファーストレリーズスイッチをオン
したときに日付表示エリアにフィルム種類とフィルム感
度を表示するカメラでは、フィルムの情報を見るため
に、レリーズボタンを半押ししようとしてレリーズが切
れてしまう危険がある。ユーザは頻繁にフィルム情報を
知りたいわけではないので、ユーザにとって必要もない
ときに表示が変化するのはかえって煩わしい。即ち、カ
メラを使用するときに必要な情報を表示する方が望まし
い。
示のカメラや、上記ファーストレリーズスイッチをオン
したときに日付表示エリアにフィルム種類とフィルム感
度を表示するカメラでは、フィルムの情報を見るため
に、レリーズボタンを半押ししようとしてレリーズが切
れてしまう危険がある。ユーザは頻繁にフィルム情報を
知りたいわけではないので、ユーザにとって必要もない
ときに表示が変化するのはかえって煩わしい。即ち、カ
メラを使用するときに必要な情報を表示する方が望まし
い。
【0009】また、上記パワースイッチのオンで、フィ
ルム感度、撮影可能駒数、駒数の順序で時系列的に表示
を切り換え、空送り時に、フィルム感度、駒数の順序で
時系列的に表示を切り換えるというカメラでは、装填さ
れているフィルムの種類までは表示できない。そのた
め、フィルムの種類を表示するエリアを更に設けるの
は、コスト的にデメリットが大きい。また、表示するエ
リアを他のエリアと兼用して、フィルムの種類を表示す
るために表示用の釦を設けるのは、コスト的にデメリッ
トが大きい。
ルム感度、撮影可能駒数、駒数の順序で時系列的に表示
を切り換え、空送り時に、フィルム感度、駒数の順序で
時系列的に表示を切り換えるというカメラでは、装填さ
れているフィルムの種類までは表示できない。そのた
め、フィルムの種類を表示するエリアを更に設けるの
は、コスト的にデメリットが大きい。また、表示するエ
リアを他のエリアと兼用して、フィルムの種類を表示す
るために表示用の釦を設けるのは、コスト的にデメリッ
トが大きい。
【0010】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、専用の表示エリアを設けずに、従来からの表示スペ
ースを兼用し、時系列的に表示内容を変えることによっ
て、コストメリット、表示にかかわる時間的メリットを
高め、さらには、ユーザに判り易い表示内容を提示でき
るカメラの表示装置を提供することを目的とする。
で、専用の表示エリアを設けずに、従来からの表示スペ
ースを兼用し、時系列的に表示内容を変えることによっ
て、コストメリット、表示にかかわる時間的メリットを
高め、さらには、ユーザに判り易い表示内容を提示でき
るカメラの表示装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によるカメラの表示装置は、撮影動作を許
可するパワースイッチと、上記パワースイッチに連動し
てカメラを撮影可能な状態にセットアップするセットア
ップ手段と、上記カメラに装填されたフィルムカートリ
ッジからフィルム情報を検出するフィルム情報検出手段
と、撮影時にフィルム駒数が表示可能で且つフィルム感
度と撮影可能駒数のうち少なくとも一方を含む第1のフ
ィルム情報が表示可能なフィルム情報表示手段と、撮影
時に日付情報が表示可能で且つフィルムの種類を含む第
2のフィルム情報が表示可能な日付情報表示手段と、上
記セットアップ手段によるセットアップ動作に応じて、
上記フィルム情報表示手段には上記第1のフィルム情報
とフィルム駒数を時系列に順次表示し、上記日付情報表
示手段には上記第2のフイルム情報と日付情報を時系列
に順次表示するように制御する制御手段と、を備えるこ
とを特徴とする。
めに、本発明によるカメラの表示装置は、撮影動作を許
可するパワースイッチと、上記パワースイッチに連動し
てカメラを撮影可能な状態にセットアップするセットア
ップ手段と、上記カメラに装填されたフィルムカートリ
ッジからフィルム情報を検出するフィルム情報検出手段
と、撮影時にフィルム駒数が表示可能で且つフィルム感
度と撮影可能駒数のうち少なくとも一方を含む第1のフ
ィルム情報が表示可能なフィルム情報表示手段と、撮影
時に日付情報が表示可能で且つフィルムの種類を含む第
2のフィルム情報が表示可能な日付情報表示手段と、上
記セットアップ手段によるセットアップ動作に応じて、
上記フィルム情報表示手段には上記第1のフィルム情報
とフィルム駒数を時系列に順次表示し、上記日付情報表
示手段には上記第2のフイルム情報と日付情報を時系列
に順次表示するように制御する制御手段と、を備えるこ
とを特徴とする。
【0012】即ち、本発明のカメラの表示装置によれ
ば、撮影動作を許可するパワースイッチに連動してセッ
トアップ手段がカメラを撮影可能な状態にセットアップ
しているときに、フィルム情報検出手段によって、当該
カメラに装填されたフィルムカートリッジからフィルム
情報を検出して、制御手段によって、フィルム情報表示
手段にはフィルム感度と撮影可能駒数のうち少なくとも
一方を含む第1のフィルム情報とフィルム駒数とを時系
列に順次表示するように制御すると共に、日付情報表示
手段にはフィルムの種類を含む第2のフイルム情報と日
付情報とを時系列に順次表示するように制御する。
ば、撮影動作を許可するパワースイッチに連動してセッ
トアップ手段がカメラを撮影可能な状態にセットアップ
しているときに、フィルム情報検出手段によって、当該
カメラに装填されたフィルムカートリッジからフィルム
情報を検出して、制御手段によって、フィルム情報表示
手段にはフィルム感度と撮影可能駒数のうち少なくとも
一方を含む第1のフィルム情報とフィルム駒数とを時系
列に順次表示するように制御すると共に、日付情報表示
手段にはフィルムの種類を含む第2のフイルム情報と日
付情報とを時系列に順次表示するように制御する。
【0013】従って、表示スペースを兼用し、カメラを
撮影可能な状態にセットアップする時間を利用すること
により、第1のフィルム情報、第2のフィルム情報、フ
ィルム駒数、及び日付情報を表示することができる。即
ち、専用の表示エリアを設けずに、従来からの表示スペ
ースを兼用し、時系列的に表示内容を変えることによっ
て、コストメリット、表示にかかわる時間的メリットを
高め、さらには、ユーザに判り易い表示内容を提示でき
るようになる。
撮影可能な状態にセットアップする時間を利用すること
により、第1のフィルム情報、第2のフィルム情報、フ
ィルム駒数、及び日付情報を表示することができる。即
ち、専用の表示エリアを設けずに、従来からの表示スペ
ースを兼用し、時系列的に表示内容を変えることによっ
て、コストメリット、表示にかかわる時間的メリットを
高め、さらには、ユーザに判り易い表示内容を提示でき
るようになる。
【0014】また、本発明によるカメラの表示装置は、
カートリッジ蓋の開閉を検出するカートリッジ蓋検出ス
イッチと、上記カートリッジ蓋検出スイッチに連動し
て、装填されたフィルムカートリッジからフィルム情報
を検出し、フィルムを撮影可能な状態にするまで空送り
する空送り手段と、撮影時にフィルム駒数が表示可能で
且つフィルム感度と撮影可能駒数のうち少なくとも一方
を含む第1のフィルム情報が表示可能なフィルム情報表
示手段と、撮影時に日付情報が表示可能で且つフィルム
の種類を含む第2のフイルム情報が表示可能な日付情報
表示手段と、上記空送り手段による空送り動作に応じ
て、上記フィルム情報表示手段には上記第1のフィルム
情報とフィルム駒数を時系列に順次表示し、上記日付情
報表示手段には上記第2のフィルム情報と日付情報を時
系列に順次表示するように制御する制御手段と、を備え
ることを特徴とする。
カートリッジ蓋の開閉を検出するカートリッジ蓋検出ス
イッチと、上記カートリッジ蓋検出スイッチに連動し
て、装填されたフィルムカートリッジからフィルム情報
を検出し、フィルムを撮影可能な状態にするまで空送り
する空送り手段と、撮影時にフィルム駒数が表示可能で
且つフィルム感度と撮影可能駒数のうち少なくとも一方
を含む第1のフィルム情報が表示可能なフィルム情報表
示手段と、撮影時に日付情報が表示可能で且つフィルム
の種類を含む第2のフイルム情報が表示可能な日付情報
表示手段と、上記空送り手段による空送り動作に応じ
て、上記フィルム情報表示手段には上記第1のフィルム
情報とフィルム駒数を時系列に順次表示し、上記日付情
報表示手段には上記第2のフィルム情報と日付情報を時
系列に順次表示するように制御する制御手段と、を備え
ることを特徴とする。
【0015】即ち、本発明のカメラの表示装置によれ
ば、カートリッジ蓋の開閉を検出するカートリッジ蓋検
出スイッチに連動して、空送り手段が、当該カメラに装
填されたフィルムカートリッジからフィルム情報を検出
し、フィルムを撮影可能な状態にするまで空送りし、こ
の空送り動作を行っているときに、制御手段によって、
フィルム情報表示手段にはフィルム感度と撮影可能駒数
のうち少なくとも一方を含む第1のフィルム情報とフィ
ルム駒数とを時系列に順次表示し、日付情報表示手段に
はフィルムの種類を含む第2のフィルム情報と日付情報
とを時系列に順次表示するように制御する。
ば、カートリッジ蓋の開閉を検出するカートリッジ蓋検
出スイッチに連動して、空送り手段が、当該カメラに装
填されたフィルムカートリッジからフィルム情報を検出
し、フィルムを撮影可能な状態にするまで空送りし、こ
の空送り動作を行っているときに、制御手段によって、
フィルム情報表示手段にはフィルム感度と撮影可能駒数
のうち少なくとも一方を含む第1のフィルム情報とフィ
ルム駒数とを時系列に順次表示し、日付情報表示手段に
はフィルムの種類を含む第2のフィルム情報と日付情報
とを時系列に順次表示するように制御する。
【0016】従って、表示スペースを兼用し、フィルム
を撮影可能な状態にするまで空送りする時間を利用する
ことにより、第1のフィルム情報、第2のフィルム情
報、フィルム駒数、及び日付情報を表示することができ
る。即ち、専用の表示エリアを設けずに、従来からの表
示スペースを兼用し、時系列的に表示内容を変えること
によって、コストメリット、表示にかかわる時間的メリ
ットを高め、さらには、ユーザに判り易い表示内容を提
示できるようになる。
を撮影可能な状態にするまで空送りする時間を利用する
ことにより、第1のフィルム情報、第2のフィルム情
報、フィルム駒数、及び日付情報を表示することができ
る。即ち、専用の表示エリアを設けずに、従来からの表
示スペースを兼用し、時系列的に表示内容を変えること
によって、コストメリット、表示にかかわる時間的メリ
ットを高め、さらには、ユーザに判り易い表示内容を提
示できるようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。図1の(A)乃至(C)は、本
実施の形態のカメラの外観を三面図で示している。この
カメラは、一眼レフ方式で、各種の撮影モードを任意に
設定可能なシステムを有している。
面を参照して説明する。図1の(A)乃至(C)は、本
実施の形態のカメラの外観を三面図で示している。この
カメラは、一眼レフ方式で、各種の撮影モードを任意に
設定可能なシステムを有している。
【0018】ストロボ部1は、ストロボユニット15
(図2参照)を本体頭頂部内に通常格納して備え、必要
に応じてバネ付勢の係止を解除し立上げて使用される。
表示部2は、液晶表示パネル13(図2参照)から構成
され、当該カメラの諸情報を表示出力するが、特に、下
記のモード設定用のイメージセレクト釦3の形状と同様
なレイアウトでこの液晶表示パネル上に撮影モードのイ
メージでビジュアライズされる。
(図2参照)を本体頭頂部内に通常格納して備え、必要
に応じてバネ付勢の係止を解除し立上げて使用される。
表示部2は、液晶表示パネル13(図2参照)から構成
され、当該カメラの諸情報を表示出力するが、特に、下
記のモード設定用のイメージセレクト釦3の形状と同様
なレイアウトでこの液晶表示パネル上に撮影モードのイ
メージでビジュアライズされる。
【0019】上記イメージセレクト釦3は、詳細は図3
を参照して後述するが、FKSW46,PRSW47,
SASW48,YKSW49、及びFASW50(いず
れも図2参照)から構成されたスイッチ(SW)群から
なるモード設定用釦であり、1つの撮影モードに対し上
記の1つのスイッチが割り付けられ、ワンタッチで例え
ば第1モードとしての5種類の撮影モード、例えば、
「風景モード」、「ポートレートモード」、「ストップ
アクションモード」、「夜景モード」及び「フルオート
モード」から1つを選択できる。
を参照して後述するが、FKSW46,PRSW47,
SASW48,YKSW49、及びFASW50(いず
れも図2参照)から構成されたスイッチ(SW)群から
なるモード設定用釦であり、1つの撮影モードに対し上
記の1つのスイッチが割り付けられ、ワンタッチで例え
ば第1モードとしての5種類の撮影モード、例えば、
「風景モード」、「ポートレートモード」、「ストップ
アクションモード」、「夜景モード」及び「フルオート
モード」から1つを選択できる。
【0020】また、図3には、前述のイメージセレクト
釦3の拡大図が示されている。このイメージセレクト釦
3は、図示のように、上下左右に4等分された釦と中央
の釦が配置されている。上が風景モード釦(FKSW4
6)、右がポートレートモード釦(PRSW47)、下
がストップアクションモード釦(SASW48)、左が
夜景モード釦(YKSW49)、そして中央がフルオー
ト釦(FASW50)である。
釦3の拡大図が示されている。このイメージセレクト釦
3は、図示のように、上下左右に4等分された釦と中央
の釦が配置されている。上が風景モード釦(FKSW4
6)、右がポートレートモード釦(PRSW47)、下
がストップアクションモード釦(SASW48)、左が
夜景モード釦(YKSW49)、そして中央がフルオー
ト釦(FASW50)である。
【0021】これらのセレクタ釦群は、所定の複数の撮
影モードを切り換えるための釦であり、撮影条件に合わ
せて撮影者が所望のモードの選択を行う。上記各モード
釦に対応する各スイッチ46〜49は機構的にシーソー
スイッチとなっており、同時に2つ以上のスイッチがオ
ン状態にはできない。
影モードを切り換えるための釦であり、撮影条件に合わ
せて撮影者が所望のモードの選択を行う。上記各モード
釦に対応する各スイッチ46〜49は機構的にシーソー
スイッチとなっており、同時に2つ以上のスイッチがオ
ン状態にはできない。
【0022】例えば、FKSW46が最初にオンされる
と、「風景モード」となり、適正露出範囲内で可能な限
り被写界深度が深くなるように、絞り及びシャッタ速度
の値が決定される。
と、「風景モード」となり、適正露出範囲内で可能な限
り被写界深度が深くなるように、絞り及びシャッタ速度
の値が決定される。
【0023】レリーズ釦4は、二段押下げ式の釦であ
り、一段目の押下によりオンする1RSW40(図2参
照)と二段目の押下によりオンする2RSW41(図2
参照)とから構成されている。
り、一段目の押下によりオンする1RSW40(図2参
照)と二段目の押下によりオンする2RSW41(図2
参照)とから構成されている。
【0024】ファインダ5は、一眼レフ方式により撮影
レンズ6からの像を観察すると共に、ファインダの視界
内にも所定の撮影モードの情報を一部確認することもで
きる。
レンズ6からの像を観察すると共に、ファインダの視界
内にも所定の撮影モードの情報を一部確認することもで
きる。
【0025】露出補正釦7は、後述する露出補正スイッ
チ(CVSW)45で構成された釦であり、その押下に
より撮影時、露出補正(+1.5EV)を行うモードに
なる。
チ(CVSW)45で構成された釦であり、その押下に
より撮影時、露出補正(+1.5EV)を行うモードに
なる。
【0026】ズーム釦8は、カメラの焦点距離を変更す
るための釦で、ズームアップスイッチ(ZUSW)42
と、ズームダウンスイッチ(ZDSW)43の2つのス
イッチから構成され、互いに、シーソースイッチとなっ
ている。
るための釦で、ズームアップスイッチ(ZUSW)42
と、ズームダウンスイッチ(ZDSW)43の2つのス
イッチから構成され、互いに、シーソースイッチとなっ
ている。
【0027】スライドスイッチ9は、後述するパワース
イッチ(PWSW)55で構成されたスイッチであり、
その所定位置へのスライド操作により、PWSW55が
オンして、当該カメラを撮影可能にする。
イッチ(PWSW)55で構成されたスイッチであり、
その所定位置へのスライド操作により、PWSW55が
オンして、当該カメラを撮影可能にする。
【0028】図2には、本発明のカメラの制御にかかわ
る回路構成を詳しく示している。即ち、メインCPU1
0は、制御手段として機能するもので、その内部ROM
(図示せず)に記録された所定の制御プログラムを逐次
実行して、周辺の各種IC等の制御を適宜に行い、この
カメラシステムを総合的に制御する。
る回路構成を詳しく示している。即ち、メインCPU1
0は、制御手段として機能するもので、その内部ROM
(図示せず)に記録された所定の制御プログラムを逐次
実行して、周辺の各種IC等の制御を適宜に行い、この
カメラシステムを総合的に制御する。
【0029】このメインCPU10には、オートフォー
カス(AF)用のICであるAFIC11と、電気的不
揮発性素子であるEEPROM12が接続されている。
なお、このカメラは、オートフォーカス方式として「T
TL位相差検出方式」を採用している。
カス(AF)用のICであるAFIC11と、電気的不
揮発性素子であるEEPROM12が接続されている。
なお、このカメラは、オートフォーカス方式として「T
TL位相差検出方式」を採用している。
【0030】また、メインCPU10には、液晶表示パ
ネル13、磁気記録/検出ユニット14、ストロボユニ
ット15、及びインターフェースIC(IFIC)16
が接続されていると共に、詳細を後述する各種スイッチ
40〜52,55〜64と、オートフォーカス時の合焦
点及びスイッチの操作時に音を発する圧電ブザー(PC
V)65が接続されている。
ネル13、磁気記録/検出ユニット14、ストロボユニ
ット15、及びインターフェースIC(IFIC)16
が接続されていると共に、詳細を後述する各種スイッチ
40〜52,55〜64と、オートフォーカス時の合焦
点及びスイッチの操作時に音を発する圧電ブザー(PC
V)65が接続されている。
【0031】このような基本構成の一連の動作制御は次
のように行われる。即ち、AFIC11は、まずメイン
CPU10より当該AFIC11のリセット信号(AF
RES)Sig1が送られリセットされる。その後、被
写体(図示せず)からの光が撮影レンズ6を通ってAF
IC11上面に配置された図示しないフォトセンサアレ
イ上に到達すると、AFIC11内部では、光量積分、
量子化等の処理が行われ、測距情報としてピントのずれ
量を算出する。
のように行われる。即ち、AFIC11は、まずメイン
CPU10より当該AFIC11のリセット信号(AF
RES)Sig1が送られリセットされる。その後、被
写体(図示せず)からの光が撮影レンズ6を通ってAF
IC11上面に配置された図示しないフォトセンサアレ
イ上に到達すると、AFIC11内部では、光量積分、
量子化等の処理が行われ、測距情報としてピントのずれ
量を算出する。
【0032】この光量積分の終了と伴に光量積分処理が
終了したことを示す信号(AFEND)Sig2がメイ
ンCPU10へ送られる。また、測距情報は、AFIC
11とメインCPU10間の通信を行うことを示す信号
(AFCEN)Sig3と、データ信号(DATA)S
ig4と、同期用クロック信号(CLK)Sig5とに
よってメインCPU10へ転送される。
終了したことを示す信号(AFEND)Sig2がメイ
ンCPU10へ送られる。また、測距情報は、AFIC
11とメインCPU10間の通信を行うことを示す信号
(AFCEN)Sig3と、データ信号(DATA)S
ig4と、同期用クロック信号(CLK)Sig5とに
よってメインCPU10へ転送される。
【0033】ところで、上記フォトセンサアレイの各素
子の特性に「ばらつき」があると、そのままでは正確な
測距情報を得ることができない。そこで、EEPROM
12に予めフォトセンサアレイの所定のばらつき情報を
参照可能に記憶させておき、AFIC11から得られる
測距情報の補正演算がメインCPU10にて行われる。
子の特性に「ばらつき」があると、そのままでは正確な
測距情報を得ることができない。そこで、EEPROM
12に予めフォトセンサアレイの所定のばらつき情報を
参照可能に記憶させておき、AFIC11から得られる
測距情報の補正演算がメインCPU10にて行われる。
【0034】EEPROM12にはその他にも、機械的
なばらつきや、各種素子の電気的特性のばらつき等々の
ような調整値を予め記憶させてある。これらの調整値
は、必要に応じ、該EEPROM12を通信可能状態に
する信号(EPCEN)Sig7や、データ信号(DA
TA)Sig8、同期クロック信号(CLK)Sig9
により読出し可能となる。なお、これらメインCPU1
0とAFIC11及びEEPROM12との間のデータ
の授受は、シリアル通信により行われる。
なばらつきや、各種素子の電気的特性のばらつき等々の
ような調整値を予め記憶させてある。これらの調整値
は、必要に応じ、該EEPROM12を通信可能状態に
する信号(EPCEN)Sig7や、データ信号(DA
TA)Sig8、同期クロック信号(CLK)Sig9
により読出し可能となる。なお、これらメインCPU1
0とAFIC11及びEEPROM12との間のデータ
の授受は、シリアル通信により行われる。
【0035】IFIC16は、メインCPU10からの
IFIC起動信号(IFCENb)Sig11によって
起動される。そして、ラッチ信号(LATCH)Sig
12、4bitバスライン信号(D0b〜D3b)Si
g13、D/A信号Sig14〜Sig16、及びリモ
コン信号Sig17が用いられて、メインCPU10と
パラレル通信が行われ、被写体輝度の測定、カメラ内温
度の測定、フォトインタラプタ等の出力信号の波形整
形、モータの定電圧駆動制御、及び、温度安定電圧や温
度比例電圧等の各種定電圧の生成、また、バッテリの残
量チェック、赤外光リモコンの受信、モータドライバの
制御、各種LEDの制御、電源電圧の低電圧監視、及び
昇圧回路の制御等が行われる。
IFIC起動信号(IFCENb)Sig11によって
起動される。そして、ラッチ信号(LATCH)Sig
12、4bitバスライン信号(D0b〜D3b)Si
g13、D/A信号Sig14〜Sig16、及びリモ
コン信号Sig17が用いられて、メインCPU10と
パラレル通信が行われ、被写体輝度の測定、カメラ内温
度の測定、フォトインタラプタ等の出力信号の波形整
形、モータの定電圧駆動制御、及び、温度安定電圧や温
度比例電圧等の各種定電圧の生成、また、バッテリの残
量チェック、赤外光リモコンの受信、モータドライバの
制御、各種LEDの制御、電源電圧の低電圧監視、及び
昇圧回路の制御等が行われる。
【0036】また、AF測距終了、ストロボ発光予告や
合焦及び輝度警告は、ファインダ内のLED20を使っ
て撮影者に告知される。被写体輝度の測定は、2分割の
シリコンフォトダイオード(SPD)で構成される測距
センサ21を用いて行われる。この測光センサ21の受
光面は、画面中央部分とその周辺部分とに2分割されて
おり、画面中央の一部のみで測光を行うスポット測光
と、画面全体を使用して測光するアベレージ測光との2
通りの測光を選択的に行うことができる。
合焦及び輝度警告は、ファインダ内のLED20を使っ
て撮影者に告知される。被写体輝度の測定は、2分割の
シリコンフォトダイオード(SPD)で構成される測距
センサ21を用いて行われる。この測光センサ21の受
光面は、画面中央部分とその周辺部分とに2分割されて
おり、画面中央の一部のみで測光を行うスポット測光
と、画面全体を使用して測光するアベレージ測光との2
通りの測光を選択的に行うことができる。
【0037】また、上記液晶表示パネル13は、メイン
CPU10から送られるセグメント信号(SEG)Si
g34や、コモン信号(COM)Sig35により、フ
ィルム情報、フィルム駒数、撮影モード、ストロボモー
ド、日付データ及び電池残量等の表示がされるように構
成されている。
CPU10から送られるセグメント信号(SEG)Si
g34や、コモン信号(COM)Sig35により、フ
ィルム情報、フィルム駒数、撮影モード、ストロボモー
ド、日付データ及び電池残量等の表示がされるように構
成されている。
【0038】次に、液晶表示パネル13の表示内容を、
図4を使って説明する。なお、この図示した状態は、説
明のためにこの表示パネル上の表示を全点灯した仮の出
力状態である。
図4を使って説明する。なお、この図示した状態は、説
明のためにこの表示パネル上の表示を全点灯した仮の出
力状態である。
【0039】表示エリア71は電池残量を示すための電
池残量マーク表示エリアであり、表示エリア72はスト
ロボモードを表示するためのストロボモード表示エリア
である。このストロボモード表示エリア72は、ストロ
ボがオフモードの場合には何も表示されない。表示エリ
ア73は、セルフ/リモコンモードの場合に点灯するセ
ルフ/リモコンモード表示エリアであり、表示エリア7
4は露出補正モードの場合に点灯する露出補正モード表
示エリアである。
池残量マーク表示エリアであり、表示エリア72はスト
ロボモードを表示するためのストロボモード表示エリア
である。このストロボモード表示エリア72は、ストロ
ボがオフモードの場合には何も表示されない。表示エリ
ア73は、セルフ/リモコンモードの場合に点灯するセ
ルフ/リモコンモード表示エリアであり、表示エリア7
4は露出補正モードの場合に点灯する露出補正モード表
示エリアである。
【0040】また、表示エリア75は、5種類の「撮影
モード」をそれぞれイメージ的にビジュアライズして表
示するための撮影モード表示エリアであり、図3に示し
たような各撮影モードと対応するセグメントが1つだけ
点灯する。
モード」をそれぞれイメージ的にビジュアライズして表
示するための撮影モード表示エリアであり、図3に示し
たような各撮影モードと対応するセグメントが1つだけ
点灯する。
【0041】表示エリア76は、表示エリア77,7
8,79と共にフィルム情報表示手段を構成するもの
で、カメラにフィルムカートリッジが装填されている場
合にカートリッジマークを点灯するカートリッジマーク
表示エリアである。表示エリア77は、フィルムの撮影
可能駒数(1〜99)と、フィルム感度(25〜128
00)を表示するための駒数表示エリアである。なお、
駒数表示エリア76にフィルムの撮影可能な駒数を表示
する場合には、そのことを示すためにEXPマーク表示
エリア78のEXPマークを同時に点灯する。また、駒
数表示エリア76にフィルム感度を表示する場合には、
そのことを示すISOマーク表示エリア79のISOマ
ークを同時に点灯する。
8,79と共にフィルム情報表示手段を構成するもの
で、カメラにフィルムカートリッジが装填されている場
合にカートリッジマークを点灯するカートリッジマーク
表示エリアである。表示エリア77は、フィルムの撮影
可能駒数(1〜99)と、フィルム感度(25〜128
00)を表示するための駒数表示エリアである。なお、
駒数表示エリア76にフィルムの撮影可能な駒数を表示
する場合には、そのことを示すためにEXPマーク表示
エリア78のEXPマークを同時に点灯する。また、駒
数表示エリア76にフィルム感度を表示する場合には、
そのことを示すISOマーク表示エリア79のISOマ
ークを同時に点灯する。
【0042】表示エリア80は、日付情報表示手段とし
て機能するもので、日付の表示と、装填されているフィ
ルムの種類(リバーサルフィルム、モノクロームフィル
ム)の表示を行う日付表示エリアである。
て機能するもので、日付の表示と、装填されているフィ
ルムの種類(リバーサルフィルム、モノクロームフィル
ム)の表示を行う日付表示エリアである。
【0043】磁気記録/検出ユニット14は、磁気記録
再生ヘッド38を備え、磁気記録層を持つフイルムに磁
気的に情報を記録したり、フィルム上の磁気情報を検出
して露光済みの駒かどうかを検出する。
再生ヘッド38を備え、磁気記録層を持つフイルムに磁
気的に情報を記録したり、フィルム上の磁気情報を検出
して露光済みの駒かどうかを検出する。
【0044】ストロボユニット15は、撮影時またはオ
ートフォーカス測距時、被写体の輝度が不足していた際
に、図示しない発光管を発光させて必要な輝度を被写体
に与える。このストロボユニット15は、メインCPU
10からの信号にて、IFIC16のストロボ充電信号
(STCHG)Sig36、ストロボ発光開始信号(S
TON)Sig37、トリガ回路を制御する信号(ST
RG)Sig38の各信号にて制御されるようになって
いる。さらに、ストロボの充電電圧は、VST信号Si
g39としてメインCPU10に送られるように構成さ
れている。
ートフォーカス測距時、被写体の輝度が不足していた際
に、図示しない発光管を発光させて必要な輝度を被写体
に与える。このストロボユニット15は、メインCPU
10からの信号にて、IFIC16のストロボ充電信号
(STCHG)Sig36、ストロボ発光開始信号(S
TON)Sig37、トリガ回路を制御する信号(ST
RG)Sig38の各信号にて制御されるようになって
いる。さらに、ストロボの充電電圧は、VST信号Si
g39としてメインCPU10に送られるように構成さ
れている。
【0045】上記スイッチ40〜52では、キー信号0
〜5(KEY0〜KEY5)Sig40〜Sig45及
びキーコモン0〜2(KEYCOM0〜2)Sig46
〜Sig48が検出される。これらの信号によって上記
スイッチ40〜52の何れのスイッチがオンしているか
が判る。
〜5(KEY0〜KEY5)Sig40〜Sig45及
びキーコモン0〜2(KEYCOM0〜2)Sig46
〜Sig48が検出される。これらの信号によって上記
スイッチ40〜52の何れのスイッチがオンしているか
が判る。
【0046】上記キー信号KEY0〜KEY5は、通
常、メインCPU10内部でプルアップされているた
め、その信号レベルは「H」状態にある。ここで、例え
ば、KEYCOM0 Sig46を「L」、KEYCO
M1 Sig47を「H」、KEYCOM2 Sig4
8を「H」としたと仮定する。この時点で後述のファー
ストレリーズスイッチ(1RSW)40がオンされれ
ば、KEY0 Sig40は「H」から「L」に変化す
る。従って、KEYCOM0 Sig46〜KEYCO
M2 Sig48の信号レベルと、KEY0 Sig4
0〜KEY5 Sig45の信号レベルが判れば、スイ
ッチ40〜52の何れがオンとなっているがが判る。
常、メインCPU10内部でプルアップされているた
め、その信号レベルは「H」状態にある。ここで、例え
ば、KEYCOM0 Sig46を「L」、KEYCO
M1 Sig47を「H」、KEYCOM2 Sig4
8を「H」としたと仮定する。この時点で後述のファー
ストレリーズスイッチ(1RSW)40がオンされれ
ば、KEY0 Sig40は「H」から「L」に変化す
る。従って、KEYCOM0 Sig46〜KEYCO
M2 Sig48の信号レベルと、KEY0 Sig4
0〜KEY5 Sig45の信号レベルが判れば、スイ
ッチ40〜52の何れがオンとなっているがが判る。
【0047】なお、KEYCOM0 Sig46〜KE
YCOM2 Sig48は、同時に2つ以上を「L」に
することはできない。スイッチ40は、ファーストレリ
ーズスイッチ(1RSW)であり、レリーズ釦4が「半
押し」された状態のときにオンとなり、測距動作を開始
させるためのものである。一方、スイッチ41は、セカ
ンドレリーズスイッチ(2RSW)であり、レリーズ釦
4が「全押し」された状態のときにのみオンとなり、こ
のとき各種測定値を基にした撮影動作が行われる。
YCOM2 Sig48は、同時に2つ以上を「L」に
することはできない。スイッチ40は、ファーストレリ
ーズスイッチ(1RSW)であり、レリーズ釦4が「半
押し」された状態のときにオンとなり、測距動作を開始
させるためのものである。一方、スイッチ41は、セカ
ンドレリーズスイッチ(2RSW)であり、レリーズ釦
4が「全押し」された状態のときにのみオンとなり、こ
のとき各種測定値を基にした撮影動作が行われる。
【0048】スイッチ42及び43は、ズームアップス
イッチ(ZUSW)及びズームダウンスイッチ(ZDS
W)であり、鏡枠のズーミング動作を行うためのスイッ
チである。ZUSW42がオンすると長焦点方向に、Z
DSW43がオンすると短焦点方向にズーミングが行わ
れる。
イッチ(ZUSW)及びズームダウンスイッチ(ZDS
W)であり、鏡枠のズーミング動作を行うためのスイッ
チである。ZUSW42がオンすると長焦点方向に、Z
DSW43がオンすると短焦点方向にズーミングが行わ
れる。
【0049】スイッチ44は、セルフスイッチ(SEL
FSW)であり、このSELFSW44がオンとなる
と、セルフタイマ撮影モードまたはリモコンの待機状態
となる。この状態に於いて、上記2RSW41がオンさ
れればセルフタイマ撮影が行われ、リモコン送信ユニッ
ト17により撮影指示操作を行えばリモコンによる撮影
が行われる。
FSW)であり、このSELFSW44がオンとなる
と、セルフタイマ撮影モードまたはリモコンの待機状態
となる。この状態に於いて、上記2RSW41がオンさ
れればセルフタイマ撮影が行われ、リモコン送信ユニッ
ト17により撮影指示操作を行えばリモコンによる撮影
が行われる。
【0050】スイッチ45は、露出補正スイッチ(CV
SW)である。このCVSW45がオンされると、露出
補正をするモードになり、測光値に対して+1.5EV
明るく撮影するように補正を行う。その結果、逆光時に
被写体が黒くつぶれてしまうのを防ぐ効果がある。
SW)である。このCVSW45がオンされると、露出
補正をするモードになり、測光値に対して+1.5EV
明るく撮影するように補正を行う。その結果、逆光時に
被写体が黒くつぶれてしまうのを防ぐ効果がある。
【0051】また、前述のスイッチ46〜50は、図3
で説明したような「プログラム撮影モード」に対応する
切換用のスイッチであり、撮影条件に合わせて撮影者が
所望の撮影モードの選択を行う際にオン/オフ操作され
る。
で説明したような「プログラム撮影モード」に対応する
切換用のスイッチであり、撮影条件に合わせて撮影者が
所望の撮影モードの選択を行う際にオン/オフ操作され
る。
【0052】例えば、FKSW46が最初にオンされる
と、「風景モード」となり、適正露出範囲内で可能な限
り被写界深度が深くなるように、絞り及びシャッタ速度
の値が決定される。同様に、PRSW47がオンされる
と「ポートレートモード」となり、適正露出範囲内で、
被写界深度が浅くなるように絞り及びシャッタ速度が決
定される。
と、「風景モード」となり、適正露出範囲内で可能な限
り被写界深度が深くなるように、絞り及びシャッタ速度
の値が決定される。同様に、PRSW47がオンされる
と「ポートレートモード」となり、適正露出範囲内で、
被写界深度が浅くなるように絞り及びシャッタ速度が決
定される。
【0053】同様に、SASW48がオンされると「ス
トップアクションモード」となり、シャッタ速度ができ
るだけ速くなるように設定される。また、このときはレ
リーズタイムラグが長くなってしまうことを考慮して、
ストロボモードの赤目防止モードは使用できなくなる。
トップアクションモード」となり、シャッタ速度ができ
るだけ速くなるように設定される。また、このときはレ
リーズタイムラグが長くなってしまうことを考慮して、
ストロボモードの赤目防止モードは使用できなくなる。
【0054】また、YKSW49がオンされると「夜景
モード」となり、通常撮影時のシャッタ速度の長秒時側
の限界値が例えば1秒から2秒に長めに設定される。ま
た、FASW50がオンされると、ユーザがカメラ操作
をすることにより設定された様々なモードを初期化す
る。即ち、AEモードは標準プログラム線図が選ばれ、
ストロボモードは自動発光モード、セルフモードは解
除、レンズは常焦点位置(例えば、2.5m付近)に設
定される。また、セルフタイマ動作中にFASW50を
押すと、セルフタイマ動作を解除する。
モード」となり、通常撮影時のシャッタ速度の長秒時側
の限界値が例えば1秒から2秒に長めに設定される。ま
た、FASW50がオンされると、ユーザがカメラ操作
をすることにより設定された様々なモードを初期化す
る。即ち、AEモードは標準プログラム線図が選ばれ、
ストロボモードは自動発光モード、セルフモードは解
除、レンズは常焦点位置(例えば、2.5m付近)に設
定される。また、セルフタイマ動作中にFASW50を
押すと、セルフタイマ動作を解除する。
【0055】ストロボスイッチ(STSW)51は、ス
トロボの発光モードの切換用スイッチであり、このST
SW51が操作されることにより、通常自動発光モード
(AUTO)、赤目軽減自動発光モード(AUTO−
S)、強制発光モード(FILL−IN)、ストロボオ
フモードが切り換えられる。また、スイッチ52は、
「ON」すると当該カメラが絞り優先モードに強制的に
設定される絞り優先スイッチ(AVSW)である。
トロボの発光モードの切換用スイッチであり、このST
SW51が操作されることにより、通常自動発光モード
(AUTO)、赤目軽減自動発光モード(AUTO−
S)、強制発光モード(FILL−IN)、ストロボオ
フモードが切り換えられる。また、スイッチ52は、
「ON」すると当該カメラが絞り優先モードに強制的に
設定される絞り優先スイッチ(AVSW)である。
【0056】一方、スイッチ55は、上記スライドスイ
ッチ9の所定位置へのスライド操作により「ON」した
とき当該カメラが撮影可能になるパワースイッチ(PW
SW)である。スイッチ56は、パノラマ撮影モードに
切り換えるためのパノラマスイッチ(PANSW)であ
り、スイッチ57は、フィルムカートリッジ装填のため
に開閉されるカートリッジ蓋の開状態で「ON」するカ
ートリッジ蓋検出スイッチ(BKSW)である。
ッチ9の所定位置へのスライド操作により「ON」した
とき当該カメラが撮影可能になるパワースイッチ(PW
SW)である。スイッチ56は、パノラマ撮影モードに
切り換えるためのパノラマスイッチ(PANSW)であ
り、スイッチ57は、フィルムカートリッジ装填のため
に開閉されるカートリッジ蓋の開状態で「ON」するカ
ートリッジ蓋検出スイッチ(BKSW)である。
【0057】スイッチ58は、シャッタチャージ動作の
完了により「ON」するシャッタチャージ検出用スイッ
チ(SCSW)であり、スイッチ59は、メインミラー
の上昇(即ち撮影光束からの退避)動作完了により「O
N」するミラーアップ検出スイッチである。
完了により「ON」するシャッタチャージ検出用スイッ
チ(SCSW)であり、スイッチ59は、メインミラー
の上昇(即ち撮影光束からの退避)動作完了により「O
N」するミラーアップ検出スイッチである。
【0058】ポップアップスイッチ(PUPSW)60
は、ストロボを制御するスイッチである。このPUPS
W60はストロボ発光部の動きに連動しており、発光部
が上がった状態でオン状態となり、ストロボ充電が行わ
れる。また、被写体が低輝度で、ストロボモードが、
“Auto”になっているときに該PUPSW60がオ
ンならば、ストロボ発光が許可される。
は、ストロボを制御するスイッチである。このPUPS
W60はストロボ発光部の動きに連動しており、発光部
が上がった状態でオン状態となり、ストロボ充電が行わ
れる。また、被写体が低輝度で、ストロボモードが、
“Auto”になっているときに該PUPSW60がオ
ンならば、ストロボ発光が許可される。
【0059】スイッチ61は、途中巻き戻しを指示する
ための巻き戻しスイッチ(REWSW)である。スイッ
チ62は、ストロボ発光のタイミングを取るためのスイ
ッチ(XSW)である。このXSW62は、シャッタの
先幕が先行して終了した時点でオンとなり、シャッタチ
ャージ完了時にオフとなる。
ための巻き戻しスイッチ(REWSW)である。スイッ
チ62は、ストロボ発光のタイミングを取るためのスイ
ッチ(XSW)である。このXSW62は、シャッタの
先幕が先行して終了した時点でオンとなり、シャッタチ
ャージ完了時にオフとなる。
【0060】スイッチ63は、フィルムに記録する日付
データの順序を変更したり、記録しないモードに変更す
るモードスイッチ(DMODSW)である。そして、ス
イッチ64は、上記日付データを修正するためのスイッ
チ(DSETSW)である。
データの順序を変更したり、記録しないモードに変更す
るモードスイッチ(DMODSW)である。そして、ス
イッチ64は、上記日付データを修正するためのスイッ
チ(DSETSW)である。
【0061】一方、WPR23は、フィルムパーフォレ
ーション検出用フォトリフレクタであり、フィルムの送
り動作によりフィルムのパーフォレーションを検出しオ
ン/オフ信号を出力する。
ーション検出用フォトリフレクタであり、フィルムの送
り動作によりフィルムのパーフォレーションを検出しオ
ン/オフ信号を出力する。
【0062】モータドライバ22は、IFIC16から
の信号(Sig18)を受け、ミラー/フィルム駆動用
モータ(M1)24、レンズ駆動用モータ(M2)2
5、及びズーム用モータ(M3)26を駆動し、また、
モータドライバ37はメインCPU10からの信号(S
ig30)を受け、絞り駆動用モータ(M4)36を駆
動する。
の信号(Sig18)を受け、ミラー/フィルム駆動用
モータ(M1)24、レンズ駆動用モータ(M2)2
5、及びズーム用モータ(M3)26を駆動し、また、
モータドライバ37はメインCPU10からの信号(S
ig30)を受け、絞り駆動用モータ(M4)36を駆
動する。
【0063】SCPI31はミラー/フィルム駆動用モ
ータ(M1)24の駆動位置を計測するためのフォトイ
ンタラプタであり、その駆動位置によりミラー/フィル
ム駆動用モータ(M1)24は、ミラーアップ/ダウン
駆動、フィルム巻上方向の駆動、フィルム巻き戻し方向
の駆動と3種類の駆動が可能となる。LDPI32はレ
ンズ駆動用モータ(M2)25の駆動量を計測するため
のフォトインタラプタである。また、ZMPR33及び
ZMPI34は、ズーム用モータ(M3)26の駆動量
を計測するためのフォトリフレクタ及びフォトインタラ
プタであり、ZMPI34で駆動量を検出し、ZMPR
33でズームがワイド付近に位置したときに上記駆動量
を絶対値により補正する信号を出力する。そして、AV
PI35は、絞り駆動用モータ(M4)36の駆動量を
計測するためのフォトインタラプタである。
ータ(M1)24の駆動位置を計測するためのフォトイ
ンタラプタであり、その駆動位置によりミラー/フィル
ム駆動用モータ(M1)24は、ミラーアップ/ダウン
駆動、フィルム巻上方向の駆動、フィルム巻き戻し方向
の駆動と3種類の駆動が可能となる。LDPI32はレ
ンズ駆動用モータ(M2)25の駆動量を計測するため
のフォトインタラプタである。また、ZMPR33及び
ZMPI34は、ズーム用モータ(M3)26の駆動量
を計測するためのフォトリフレクタ及びフォトインタラ
プタであり、ZMPI34で駆動量を検出し、ZMPR
33でズームがワイド付近に位置したときに上記駆動量
を絶対値により補正する信号を出力する。そして、AV
PI35は、絞り駆動用モータ(M4)36の駆動量を
計測するためのフォトインタラプタである。
【0064】カメラ本体をセルフタイマで動作中には、
セルフ用LED27を使って離れている撮影者に知らせ
る。MGF28は先幕保持用のマグネットであり、MG
S29は後幕保持用のマグネットである。
セルフ用LED27を使って離れている撮影者に知らせ
る。MGF28は先幕保持用のマグネットであり、MG
S29は後幕保持用のマグネットである。
【0065】なお、参照番号18は、リモコン送信ユニ
ット17から変調された信号光を出力するための発光素
子であり、19はこれを受けるための受光素子である。
また、30は、フィルム情報検出手段として機能するも
ので、フィルムカートリッジの上面に設けられたバーコ
ードディスクからバーコードデータを検出するためのバ
ーコードフォトリフレクタ(BPR)である。このBP
R30は、実際には、図5に示すように配置されてい
る。
ット17から変調された信号光を出力するための発光素
子であり、19はこれを受けるための受光素子である。
また、30は、フィルム情報検出手段として機能するも
ので、フィルムカートリッジの上面に設けられたバーコ
ードディスクからバーコードデータを検出するためのバ
ーコードフォトリフレクタ(BPR)である。このBP
R30は、実際には、図5に示すように配置されてい
る。
【0066】即ち、図5は、上記カメラのフィルム給送
機構を取出して示す概略斜視図であって、カメラの背面
より見た場合を示している。なお、この図5に示すフィ
ルム給送機構はフィルムカートリッジ106をカメラに
装填した直後の状態を示している。
機構を取出して示す概略斜視図であって、カメラの背面
より見た場合を示している。なお、この図5に示すフィ
ルム給送機構はフィルムカートリッジ106をカメラに
装填した直後の状態を示している。
【0067】上記カメラ内には、これに装填されたフィ
ルムカートリッジ106からフィルム108の先端部
(リーダ部)をフィルム巻き取りスプール107まで送
り出す動作、つまりフィルム送り出し動作と、フィルム
108を巻き上げて、フィルム巻き取りスプール107
に巻き取らせる巻上動作や、巻き取りスプール107に
巻き上げられたフィルム108をフィルムカートリッジ
106に巻き戻す巻き戻し動作、フィルムカートリッジ
106の上面に設けられたバーコードディスク104を
回転させバーコード窓105からBPR30によリバー
コードデータを検出する動作を行わせるミラー/フィル
ム駆動用モータ(M1)24が配設されている(不図
示)。
ルムカートリッジ106からフィルム108の先端部
(リーダ部)をフィルム巻き取りスプール107まで送
り出す動作、つまりフィルム送り出し動作と、フィルム
108を巻き上げて、フィルム巻き取りスプール107
に巻き取らせる巻上動作や、巻き取りスプール107に
巻き上げられたフィルム108をフィルムカートリッジ
106に巻き戻す巻き戻し動作、フィルムカートリッジ
106の上面に設けられたバーコードディスク104を
回転させバーコード窓105からBPR30によリバー
コードデータを検出する動作を行わせるミラー/フィル
ム駆動用モータ(M1)24が配設されている(不図
示)。
【0068】上記カメラ内に於いて、図5に示すカメラ
の背面側から見て右端側に相当する位置には、フィルム
巻き取り室が設けられていて、このフィルム巻き取り室
内には、フィルム巻き取りスプール107が回転自在に
軸支されている。このフィルム巻き取りスプール107
には、フィルムカートリッジ106から送り出されたフ
ィルム108が巻き取られる。
の背面側から見て右端側に相当する位置には、フィルム
巻き取り室が設けられていて、このフィルム巻き取り室
内には、フィルム巻き取りスプール107が回転自在に
軸支されている。このフィルム巻き取りスプール107
には、フィルムカートリッジ106から送り出されたフ
ィルム108が巻き取られる。
【0069】また、フィルム巻き取り室の内壁には、フ
ィルム押さえ板67が軸部材67aによって回動自在に
軸支されている。この軸部材67aには、バネ68が巻
回されており、このバネ68の一端はカメラ側の固定部
材に、他端はフィルム押さえ板67にそれぞれ係止され
ている。このような構成により、バネ68は、自身の付
勢力によって上記フィルム押さえ板67の自由端部を巻
き取りスプール107の外周面上に押し付けるようにな
っており、これによって、フィルム108を巻き取りス
プール107の外周面上に押し付けるようにしている。
ィルム押さえ板67が軸部材67aによって回動自在に
軸支されている。この軸部材67aには、バネ68が巻
回されており、このバネ68の一端はカメラ側の固定部
材に、他端はフィルム押さえ板67にそれぞれ係止され
ている。このような構成により、バネ68は、自身の付
勢力によって上記フィルム押さえ板67の自由端部を巻
き取りスプール107の外周面上に押し付けるようにな
っており、これによって、フィルム108を巻き取りス
プール107の外周面上に押し付けるようにしている。
【0070】一方、カプラギア74の支軸には、先端が
偏平な「−(マイナス)」形状の軸状部材からなるカプ
ラ75が同軸上に突出して配設されている。上記フィル
ム108は、カメラ側に設けられた露光用開口部70を
透過した光によって露出されるようになっており、この
露光用開口部70の近傍に、上記磁気記録再生ヘッド3
8とWPR23が配置されている。
偏平な「−(マイナス)」形状の軸状部材からなるカプ
ラ75が同軸上に突出して配設されている。上記フィル
ム108は、カメラ側に設けられた露光用開口部70を
透過した光によって露出されるようになっており、この
露光用開口部70の近傍に、上記磁気記録再生ヘッド3
8とWPR23が配置されている。
【0071】上記WPR23は、露光用開口部70の上
縁部に於いて、その検出部が上記フィルム108のパー
フォレーション108aと対向する位置に配設されてい
る。これによって、上記WPR23がパーフォレーショ
ン108aを検出し、フィルム108の位置を検出する
ようになっている。
縁部に於いて、その検出部が上記フィルム108のパー
フォレーション108aと対向する位置に配設されてい
る。これによって、上記WPR23がパーフォレーショ
ン108aを検出し、フィルム108の位置を検出する
ようになっている。
【0072】上記磁気記録再生ヘッド38は、上記露光
用開口部70の下縁部に於いて、その当接面が磁気記録
領域(不図示)と対向するように配設されている。そし
て、上記磁気記録再生ヘッド38とフィルム108を挟
んで対向する位置に、圧着パッド71が、板バネ69に
よって支持されている。この板バネ69は、その付勢力
によって、上記圧着パッド71をフィルム108を挟持
して上記磁気記録再生ヘッド38に圧接させている。
用開口部70の下縁部に於いて、その当接面が磁気記録
領域(不図示)と対向するように配設されている。そし
て、上記磁気記録再生ヘッド38とフィルム108を挟
んで対向する位置に、圧着パッド71が、板バネ69に
よって支持されている。この板バネ69は、その付勢力
によって、上記圧着パッド71をフィルム108を挟持
して上記磁気記録再生ヘッド38に圧接させている。
【0073】続いて、このような構成のカメラの動作制
御について説明する。まず、カメラシーケンスの概要
を、図6から図8のフローチャートを参照して説明す
る。
御について説明する。まず、カメラシーケンスの概要
を、図6から図8のフローチャートを参照して説明す
る。
【0074】カメラの電池室(不図示)に電池を投入す
ることにより、CPU10にパワーオンリセットが働き
システムに起動がかかる。そして、CPU10が所定の
処理を行うのに必要な初期設定や、EEPROM12の
リモコンコードを記憶するエリアの初期値設定、カメラ
の撮影に必要な各種のモード初期設定、カメラの電気シ
ステムが正常に動作させるのに必要な初期設定を行う
(ステップS1)。次に、該カメラがシーケンスを実行
するのに必要な機構駆動系の初期化動作を行う(ステッ
プS2)。
ることにより、CPU10にパワーオンリセットが働き
システムに起動がかかる。そして、CPU10が所定の
処理を行うのに必要な初期設定や、EEPROM12の
リモコンコードを記憶するエリアの初期値設定、カメラ
の撮影に必要な各種のモード初期設定、カメラの電気シ
ステムが正常に動作させるのに必要な初期設定を行う
(ステップS1)。次に、該カメラがシーケンスを実行
するのに必要な機構駆動系の初期化動作を行う(ステッ
プS2)。
【0075】その後、ここで、パワースイッチ(PWS
W)55がオフからオンに変化したかどうかを検出し
(ステップS3)、検出した場合にはステップS4に移
行し、検出しなかった場合にはステップS10へ移行す
る。
W)55がオフからオンに変化したかどうかを検出し
(ステップS3)、検出した場合にはステップS4に移
行し、検出しなかった場合にはステップS10へ移行す
る。
【0076】ステップS4以降からは、PWSW55が
オンされたために、カメラを撮影可能な状態にセットア
ップするセットアップ手段としての動作を行う(図9タ
イミングチャートを参照)。
オンされたために、カメラを撮影可能な状態にセットア
ップするセットアップ手段としての動作を行う(図9タ
イミングチャートを参照)。
【0077】まず、パワーオフ状態ではLCD13が消
灯している状態なので、表示を点灯する(ステップS
4、及び図9中の*1)。次に、LCD13に表示する
データを設定する(ステップS5)。例えば、ISO4
00のカラースライドフィルムが装填されている場合に
は、LCD13の表示エリア76〜79の表示を図10
の(A)のように、また日付表示エリア80の表示を図
10の(E)のようにする。即ち、カートリッジマーク
表示エリア76にカートリッジマークを表示し、駒数表
示エリア77にはフィルム感度の値(この場合は「40
0」)を表示して、EXPマーク表示エリア78には何
も表示せず、ISOマーク表示エリア79には、駒数表
示エリア77にフィルム感度を表示中であることを示す
ためのISOマークを表示する。また、日付表示エリア
80には、カラースライドフィルムであることを示すマ
ーク「CS」を表示する。なお、日付表示エリア80の
表示に関しては、装填されているフィルムがモノクロー
ムフィルムの場合には図10の(F)のようにそれを示
すマーク「bL」を、またネガカラーフィルムの場合に
は図10の(G)のように何も表示しない。なお、これ
らのフィルム情報は、後述するフィルムカートリッジ装
填時に於けるステップS23でのフィルム情報検出動作
により検出されて、メインCPU10内に構成された図
示しないメモリに保持されているものとする。
灯している状態なので、表示を点灯する(ステップS
4、及び図9中の*1)。次に、LCD13に表示する
データを設定する(ステップS5)。例えば、ISO4
00のカラースライドフィルムが装填されている場合に
は、LCD13の表示エリア76〜79の表示を図10
の(A)のように、また日付表示エリア80の表示を図
10の(E)のようにする。即ち、カートリッジマーク
表示エリア76にカートリッジマークを表示し、駒数表
示エリア77にはフィルム感度の値(この場合は「40
0」)を表示して、EXPマーク表示エリア78には何
も表示せず、ISOマーク表示エリア79には、駒数表
示エリア77にフィルム感度を表示中であることを示す
ためのISOマークを表示する。また、日付表示エリア
80には、カラースライドフィルムであることを示すマ
ーク「CS」を表示する。なお、日付表示エリア80の
表示に関しては、装填されているフィルムがモノクロー
ムフィルムの場合には図10の(F)のようにそれを示
すマーク「bL」を、またネガカラーフィルムの場合に
は図10の(G)のように何も表示しない。なお、これ
らのフィルム情報は、後述するフィルムカートリッジ装
填時に於けるステップS23でのフィルム情報検出動作
により検出されて、メインCPU10内に構成された図
示しないメモリに保持されているものとする。
【0078】次に、沈胴されている鏡枠を撮影可能な状
態にするために、まずLDPI32の信号(Sig2
7)を検出しながら、LDモータ(M2)25を駆動し
(図9中の*2)、無限端まで当てつける(図9中の*
3)。そして、常焦点位置に駆動するために、上記M2
25を逆方向に駆動し、所定パルス数、LDPI32
の信号(Sig27)を検出したところで、該M2 2
5に所定時間(T2)、ショートブレーキをかけて停止
させる(ステップS6、及び図9中の*4)。
態にするために、まずLDPI32の信号(Sig2
7)を検出しながら、LDモータ(M2)25を駆動し
(図9中の*2)、無限端まで当てつける(図9中の*
3)。そして、常焦点位置に駆動するために、上記M2
25を逆方向に駆動し、所定パルス数、LDPI32
の信号(Sig27)を検出したところで、該M2 2
5に所定時間(T2)、ショートブレーキをかけて停止
させる(ステップS6、及び図9中の*4)。
【0079】次に、LCD13に表示するデータを設定
する(ステップS7)。例えば、装填されているフィル
ムの撮影可能駒数が25枚であれば、表示エリア76〜
79には、図10の(B)のように表示する(図9中の
*5)。即ち、カートリッジマーク表示エリア76にカ
ートリッジマークを表示し、駒数表示エリア77には、
撮影可能駒数の値「25」を表示し、EXPマーク表示
エリア78には、駒数表示エリア77に撮影可能駒数を
表示中であることを示すためのEXPマークを表示し、
ISOマーク表示エリア79には何も表示しない。なお
このとき、日付表示エリア80には、図10の(G)に
示すように、何も表示されない。
する(ステップS7)。例えば、装填されているフィル
ムの撮影可能駒数が25枚であれば、表示エリア76〜
79には、図10の(B)のように表示する(図9中の
*5)。即ち、カートリッジマーク表示エリア76にカ
ートリッジマークを表示し、駒数表示エリア77には、
撮影可能駒数の値「25」を表示し、EXPマーク表示
エリア78には、駒数表示エリア77に撮影可能駒数を
表示中であることを示すためのEXPマークを表示し、
ISOマーク表示エリア79には何も表示しない。なお
このとき、日付表示エリア80には、図10の(G)に
示すように、何も表示されない。
【0080】次に、ズームをワイド位置にリセットさせ
る(ステップS8)。即ちまず、ZMモータ(M3)2
6を駆動し、ズームをテレ方向に繰り出す(図9中の*
6)。ZMPR33からの信号(Sig28)が「L」
から「H」に変化(図9中の*7)してから、ZMPI
34からの信号(Sig29)が所定パルス数に達した
ところで、上記M3 26を停止させる(図9中の*
8)。そして、M3 26を逆方向に駆動し、ZMPR
33からの信号(Sig28)が「H」から「L」に変
化(図9中の*9)してから、ZMPI34からの信号
(Sig29)が所定パルス数に達したところで、M3
26に所定時間(T3)、ショートブレーキをかけて
停止させる(図9中の*10)。
る(ステップS8)。即ちまず、ZMモータ(M3)2
6を駆動し、ズームをテレ方向に繰り出す(図9中の*
6)。ZMPR33からの信号(Sig28)が「L」
から「H」に変化(図9中の*7)してから、ZMPI
34からの信号(Sig29)が所定パルス数に達した
ところで、上記M3 26を停止させる(図9中の*
8)。そして、M3 26を逆方向に駆動し、ZMPR
33からの信号(Sig28)が「H」から「L」に変
化(図9中の*9)してから、ZMPI34からの信号
(Sig29)が所定パルス数に達したところで、M3
26に所定時間(T3)、ショートブレーキをかけて
停止させる(図9中の*10)。
【0081】以上により、該カメラは、撮影可能な状態
にセットアップされたので、次に、LCD13にデータ
を設定する(ステップS9)。例えば、撮影駒数が
「1」の場合には、表示エリア76〜79には、図10
の(C)のように表示する。即ち、カートリッジマーク
表示エリア76にカートリッジマークを表示し、駒数表
示エリア77には撮影駒数の値「1」を表示し、EXP
マーク表示エリア78及びISOマーク表示エリア79
には、駒数表示エリア77に撮影駒数を表示中であるこ
とを示すために、何も表示しない。なおこのとき、日付
データエリア80には、図10の(H)に示すように、
現在の日付を表示する。また、フィルムが装填されてい
ない場合には、表示エリア76〜79には、図10の
(D)に示すように、駒数表示エリア77にのみ、エン
プティを意味する「E」のマークを点滅表示させる。
にセットアップされたので、次に、LCD13にデータ
を設定する(ステップS9)。例えば、撮影駒数が
「1」の場合には、表示エリア76〜79には、図10
の(C)のように表示する。即ち、カートリッジマーク
表示エリア76にカートリッジマークを表示し、駒数表
示エリア77には撮影駒数の値「1」を表示し、EXP
マーク表示エリア78及びISOマーク表示エリア79
には、駒数表示エリア77に撮影駒数を表示中であるこ
とを示すために、何も表示しない。なおこのとき、日付
データエリア80には、図10の(H)に示すように、
現在の日付を表示する。また、フィルムが装填されてい
ない場合には、表示エリア76〜79には、図10の
(D)に示すように、駒数表示エリア77にのみ、エン
プティを意味する「E」のマークを点滅表示させる。
【0082】そして、ステップS14へ移行する。一
方、上記ステップS3で、パワースイッチ(PWSW)
55がオフからオンに変化したことを検出しなかった場
合には、ステップS10へ移行してきて、そのPWSW
55がオンからオフに変化したかどうかを検出し、検出
した場合にはステップS11に移行し、検出しなかった
場合にはステップS14へ移行する。
方、上記ステップS3で、パワースイッチ(PWSW)
55がオフからオンに変化したことを検出しなかった場
合には、ステップS10へ移行してきて、そのPWSW
55がオンからオフに変化したかどうかを検出し、検出
した場合にはステップS11に移行し、検出しなかった
場合にはステップS14へ移行する。
【0083】PWSW55がオンからオフに変化した場
合には、該カメラをパワーオフの状態にするためステッ
プS11以降の処理を実行する。即ち、LCD13の表
示を消して(ステップS11)、ZMモータ(M3)2
6を駆動しワイドにした後(ステップS12)、LDモ
ータ(M2)25を沈胴方向に駆動し、沈胴状態にする
(ステップS13)。その後、ステップS14へ移行す
る。
合には、該カメラをパワーオフの状態にするためステッ
プS11以降の処理を実行する。即ち、LCD13の表
示を消して(ステップS11)、ZMモータ(M3)2
6を駆動しワイドにした後(ステップS12)、LDモ
ータ(M2)25を沈胴方向に駆動し、沈胴状態にする
(ステップS13)。その後、ステップS14へ移行す
る。
【0084】一方、上記ステップS10でPWSW55
がオンからオフに変化したことを検出しなかった場合に
は、ステップS14へ移行してきて、巻き戻しスイッチ
(REWSW)61のオフからオンの変化を検出する。
それを検出した場合にはステップS15に移行し、フィ
ルムをカートリッジに巻き戻し(ステップS15)、検
出しなかった場合には、ステップS16へ移行する。
がオンからオフに変化したことを検出しなかった場合に
は、ステップS14へ移行してきて、巻き戻しスイッチ
(REWSW)61のオフからオンの変化を検出する。
それを検出した場合にはステップS15に移行し、フィ
ルムをカートリッジに巻き戻し(ステップS15)、検
出しなかった場合には、ステップS16へ移行する。
【0085】ステップS16では、カートリッジ蓋スイ
ッチ(BKSW)57がオン(開)からオフ(閉)に変
化したかどうかを検出し、検出した場合にはステップS
17に移行し、検出しなかった場合にはステップS29
へ移行する。
ッチ(BKSW)57がオン(開)からオフ(閉)に変
化したかどうかを検出し、検出した場合にはステップS
17に移行し、検出しなかった場合にはステップS29
へ移行する。
【0086】ステップS17以降では、フィルムの空送
りを行う空送り手段としての空送り動作の一連のシーケ
ンスを実行する(図11のタイミングチャート参照)。
まず、ステップS17では、カートリッジマーク表示エ
リア76、駒数表示エリア77,EXPマーク表示エリ
ア78,ISOマーク表示エリア79、そして日付表示
エリア80の表示を消す(図11中の*11)。
りを行う空送り手段としての空送り動作の一連のシーケ
ンスを実行する(図11のタイミングチャート参照)。
まず、ステップS17では、カートリッジマーク表示エ
リア76、駒数表示エリア77,EXPマーク表示エリ
ア78,ISOマーク表示エリア79、そして日付表示
エリア80の表示を消す(図11中の*11)。
【0087】次に、ミラー/フィルム駆動用モータ(M
1)24を巻き戻し位置に設定した後、巻き戻し方向に
駆動し、バーコードPR(BPR)30から出力される
信号(Sig33)を検出し、フィルムカートリッジ1
06内のフィルムが、「未露光」、「部分露光」、「露
光済み」、「現像済み」の何れであるかを検出する(ス
テップS18)。
1)24を巻き戻し位置に設定した後、巻き戻し方向に
駆動し、バーコードPR(BPR)30から出力される
信号(Sig33)を検出し、フィルムカートリッジ1
06内のフィルムが、「未露光」、「部分露光」、「露
光済み」、「現像済み」の何れであるかを検出する(ス
テップS18)。
【0088】ここで、上記ステップS18で「露光済
み」又は「現像済み」のカートリッジと判断した場合、
若しくは、BPR30から出力される信号(Sig3
3)がなく、カートリッジが装填されなかったことと判
断した場合には、ステップS20に移行し、一方、「未
露光」又は「部分露光」と判断した場合には、ステップ
S22に移行する。
み」又は「現像済み」のカートリッジと判断した場合、
若しくは、BPR30から出力される信号(Sig3
3)がなく、カートリッジが装填されなかったことと判
断した場合には、ステップS20に移行し、一方、「未
露光」又は「部分露光」と判断した場合には、ステップ
S22に移行する。
【0089】ステップS20では、フィルムカートリッ
ジ106から取り込めない情報のデフォルト値を設定す
る。そして、LCD13の表示データの設定を行う(ス
テップS21)。例えば、図10の(D)のような表
示、即ち、表示エリア76〜79の内、駒数表示エリア
77にのみエンプティを意味する「E」のマークを点滅
表示させるように設定を行う。
ジ106から取り込めない情報のデフォルト値を設定す
る。そして、LCD13の表示データの設定を行う(ス
テップS21)。例えば、図10の(D)のような表
示、即ち、表示エリア76〜79の内、駒数表示エリア
77にのみエンプティを意味する「E」のマークを点滅
表示させるように設定を行う。
【0090】その後、ステップS29に移行する。一
方、上記ステップS19で「未露光」又は「部分露光」
と判断した場合には、ステップS22に移行してくる。
このステップS22では、フィルムカートリッジ106
が装填されているので、LCD13のカートリッジマー
ク表示エリア76にカートリッジマークを表示させる設
定を行う(図11中の*12)。
方、上記ステップS19で「未露光」又は「部分露光」
と判断した場合には、ステップS22に移行してくる。
このステップS22では、フィルムカートリッジ106
が装填されているので、LCD13のカートリッジマー
ク表示エリア76にカートリッジマークを表示させる設
定を行う(図11中の*12)。
【0091】その後、ひき続きミラー/フィルム駆動用
モータ(M1)24を巻き戻し方向に駆動し、BPR3
0から出力される信号(Sig33)を検出して、バー
コードのデータを読み取り、該バーコードデータよりフ
ィルム情報を復元して、メインCPU10に設けた図示
しないメモリに保存しておく(ステップS23)。そし
て、上記ステップS5と同様に、上記ステップS23で
得た情報の内、フィルム感度情報を駒数表示エリア77
に、フィルムの種類情報を日付データエリア80に表示
する(ステップS24、図11中の*13)。即ち、例
えば、ステップS23でISO400のカラースライド
フィルムが装填されているという情報が得られた場合に
は、図10の(A)に示すように、カートリッジマーク
表示エリア76にカートリッジマークを表示し、駒数表
示エリア77にはフィルム感度の値(この場合は「40
0」)を表示して、EXPマーク表示エリア78には何
も表示せず、ISOマーク表示エリア79には、駒数表
示エリア77にフィルム感度を表示中であることを示す
ためのISOマークを表示する。また、日付表示エリア
80には、図10の(E)に示すように、カラースライ
ドフィルムであることを示すマーク「CS」を表示す
る。
モータ(M1)24を巻き戻し方向に駆動し、BPR3
0から出力される信号(Sig33)を検出して、バー
コードのデータを読み取り、該バーコードデータよりフ
ィルム情報を復元して、メインCPU10に設けた図示
しないメモリに保存しておく(ステップS23)。そし
て、上記ステップS5と同様に、上記ステップS23で
得た情報の内、フィルム感度情報を駒数表示エリア77
に、フィルムの種類情報を日付データエリア80に表示
する(ステップS24、図11中の*13)。即ち、例
えば、ステップS23でISO400のカラースライド
フィルムが装填されているという情報が得られた場合に
は、図10の(A)に示すように、カートリッジマーク
表示エリア76にカートリッジマークを表示し、駒数表
示エリア77にはフィルム感度の値(この場合は「40
0」)を表示して、EXPマーク表示エリア78には何
も表示せず、ISOマーク表示エリア79には、駒数表
示エリア77にフィルム感度を表示中であることを示す
ためのISOマークを表示する。また、日付表示エリア
80には、図10の(E)に示すように、カラースライ
ドフィルムであることを示すマーク「CS」を表示す
る。
【0092】次に、上記ミラー/フィルム駆動用モータ
(M1)24を巻き上げ駆動位置に設定した後、巻き上
げ方向に駆動し、フィルム108をフィルムカートリッ
ジ106内から送り出す(ステップS25、図11中の
*14)。そして、上記フィルム108が、フィルムカ
ートリッジ106から送り出され、フィルム108の先
端がフィルムのパーフォレーション108aを検出する
センサ(WPR23)を通過したことを検出したならば
(図11中の*15)、上記ステップS7と同様に、L
CD13に表示するデータを設定する(ステップS2
6、図11中の*16)。例えば、上記ステップS23
に於いて装填されているフィルムの撮影可能駒数が25
枚であるという情報が得られた場合には、図10の
(B)に示すように、カートリッジマーク表示エリア7
6にカートリッジマークを表示し、駒数表示エリア77
には、撮影可能駒数の値「25」を表示し、EXPマー
ク表示エリア78には、駒数表示エリア77に撮影可能
駒数を表示中であることを示すためのEXPマークを表
示し、ISOマーク表示エリア79には何も表示しな
い。また、日付表示エリア80には、図10の(G)に
示すように、何も表示しない。
(M1)24を巻き上げ駆動位置に設定した後、巻き上
げ方向に駆動し、フィルム108をフィルムカートリッ
ジ106内から送り出す(ステップS25、図11中の
*14)。そして、上記フィルム108が、フィルムカ
ートリッジ106から送り出され、フィルム108の先
端がフィルムのパーフォレーション108aを検出する
センサ(WPR23)を通過したことを検出したならば
(図11中の*15)、上記ステップS7と同様に、L
CD13に表示するデータを設定する(ステップS2
6、図11中の*16)。例えば、上記ステップS23
に於いて装填されているフィルムの撮影可能駒数が25
枚であるという情報が得られた場合には、図10の
(B)に示すように、カートリッジマーク表示エリア7
6にカートリッジマークを表示し、駒数表示エリア77
には、撮影可能駒数の値「25」を表示し、EXPマー
ク表示エリア78には、駒数表示エリア77に撮影可能
駒数を表示中であることを示すためのEXPマークを表
示し、ISOマーク表示エリア79には何も表示しな
い。また、日付表示エリア80には、図10の(G)に
示すように、何も表示しない。
【0093】次に、上記WPR23の信号を検出して、
フィルムの第1駒目が検出されたならば、上記M1 2
4の駆動を停止させる(ステップS27、図11の*1
7)。そして、上記ステップS9と同様に、LCD13
に表示するデータを設定した後(ステップS28)、ス
テップS29へ移行する。即ち、図10の(C)に示す
ように、カートリッジマーク表示エリア76にカートリ
ッジマークを表示し、駒数表示エリア77には撮影駒数
の値「1」を表示し、EXPマーク表示エリア78及び
ISOマーク表示エリア79には、駒数表示エリア77
に撮影駒数を表示中であることを示すために、何も表示
しない。また、日付データエリア80には、図10の
(H)に示すように、現在の日付を表示する。
フィルムの第1駒目が検出されたならば、上記M1 2
4の駆動を停止させる(ステップS27、図11の*1
7)。そして、上記ステップS9と同様に、LCD13
に表示するデータを設定した後(ステップS28)、ス
テップS29へ移行する。即ち、図10の(C)に示す
ように、カートリッジマーク表示エリア76にカートリ
ッジマークを表示し、駒数表示エリア77には撮影駒数
の値「1」を表示し、EXPマーク表示エリア78及び
ISOマーク表示エリア79には、駒数表示エリア77
に撮影駒数を表示中であることを示すために、何も表示
しない。また、日付データエリア80には、図10の
(H)に示すように、現在の日付を表示する。
【0094】そして、ステップS29では、再び、パワ
ースイッチ(PWSW)55がオンであるか、オフであ
るかを判断する。オンであれば、ステップS30へ移行
し、オフであれば上記ステップS3に戻って、以降の処
理ループを繰り返す。
ースイッチ(PWSW)55がオンであるか、オフであ
るかを判断する。オンであれば、ステップS30へ移行
し、オフであれば上記ステップS3に戻って、以降の処
理ループを繰り返す。
【0095】上記ステップS29でPWSW55がオン
であると判定された場合には、撮影者に必要なカメラに
関する情報をLCD13に表示出力する(ステップS3
0)。次に、カメラの操作部材の内の各スイッチZUS
W42〜AVSW52が押されたかどうかの変化を検出
し(ステップS31)、押された変化を検出したなら
ば、次のステップS32へ進み、一方、押されていなけ
ればステップS33へ進む。
であると判定された場合には、撮影者に必要なカメラに
関する情報をLCD13に表示出力する(ステップS3
0)。次に、カメラの操作部材の内の各スイッチZUS
W42〜AVSW52が押されたかどうかの変化を検出
し(ステップS31)、押された変化を検出したなら
ば、次のステップS32へ進み、一方、押されていなけ
ればステップS33へ進む。
【0096】即ち、ステップS32に於いては、各スイ
ッチの変化に伴い撮影モードを切り換えるモード切換処
理を行う。ステップS33に於いては、リモコンによる
シャッタレリーズ要求フラグ(リモコン2R)を検出す
る。リモコン2Rフラグが“1”であれば、シャッタレ
リーズを行うために、ステップS35に分岐し、一方、
上記リモコン2Rフラグが“0”の場合には、ステップ
S34に移行する。
ッチの変化に伴い撮影モードを切り換えるモード切換処
理を行う。ステップS33に於いては、リモコンによる
シャッタレリーズ要求フラグ(リモコン2R)を検出す
る。リモコン2Rフラグが“1”であれば、シャッタレ
リーズを行うために、ステップS35に分岐し、一方、
上記リモコン2Rフラグが“0”の場合には、ステップ
S34に移行する。
【0097】ステップS34に於いては、1RSW40
のオン/オフを検出し、該1RSW40が押されて(オ
ン)いたならば次のステップS35へ進み、押されてい
なければ上記ステップS3へ戻る。
のオン/オフを検出し、該1RSW40が押されて(オ
ン)いたならば次のステップS35へ進み、押されてい
なければ上記ステップS3へ戻る。
【0098】そして、被写体のピントのずれ量を計算
し、合焦用レンズの駆動量を求める(ステップS3
5)。また、この合焦用レンズの駆動量に基づき、レン
ズ駆動用モータ(M2)25を駆動し、被写体にピント
を合わせる(ステップS36)。この場合、もし撮影モ
ードがシングルAFであれば、一度合焦したら1RSW
40を離されるまでAFロックし、サーボAFであれば
1RSW40がオン中、常時AF動作する。
し、合焦用レンズの駆動量を求める(ステップS3
5)。また、この合焦用レンズの駆動量に基づき、レン
ズ駆動用モータ(M2)25を駆動し、被写体にピント
を合わせる(ステップS36)。この場合、もし撮影モ
ードがシングルAFであれば、一度合焦したら1RSW
40を離されるまでAFロックし、サーボAFであれば
1RSW40がオン中、常時AF動作する。
【0099】そして、上記ステップS36の合焦動作の
結果、合焦したかどうかを判断し(ステップS37)、
もし合焦していれば、次のステップS38へ進み、合焦
していなければ、1RSW40が押されている間は合焦
するまで合焦動作をするために上記ステップS33へ戻
る。
結果、合焦したかどうかを判断し(ステップS37)、
もし合焦していれば、次のステップS38へ進み、合焦
していなければ、1RSW40が押されている間は合焦
するまで合焦動作をするために上記ステップS33へ戻
る。
【0100】ステップS38に於いては、被写界の輝度
分布を検出し、フィルム感度と被写界輝度から適正な露
出値を求め、上記ステップS32に於けるモード切換で
設定されている撮影モードに応じたプログラム線図に従
って、シャッタ速度と絞り値を算出する。
分布を検出し、フィルム感度と被写界輝度から適正な露
出値を求め、上記ステップS32に於けるモード切換で
設定されている撮影モードに応じたプログラム線図に従
って、シャッタ速度と絞り値を算出する。
【0101】その後、リモコン2Rフラグが“1”か
“0”かを判断し、“1”ならばステップS41へ分岐
し、“0”ならば、ステップS40へ移行する。その
後、2RSW41が押されているかどうかを判断し(ス
テップS40)、もし押されていれば、次のステップS
41へ進み、押されていなければ、上記ステップS3へ
戻る。
“0”かを判断し、“1”ならばステップS41へ分岐
し、“0”ならば、ステップS40へ移行する。その
後、2RSW41が押されているかどうかを判断し(ス
テップS40)、もし押されていれば、次のステップS
41へ進み、押されていなければ、上記ステップS3へ
戻る。
【0102】ステップS41においては、上記ステップ
S38で求められたシャッタ速度及び絞り値に基づいて
露出処理を行う。そして、露光されたフィルムを一駒分
巻き上げた後(ステップS42)、リモコン2Rフラグ
を“0”クリアする。
S38で求められたシャッタ速度及び絞り値に基づいて
露出処理を行う。そして、露光されたフィルムを一駒分
巻き上げた後(ステップS42)、リモコン2Rフラグ
を“0”クリアする。
【0103】そして、前述のステップS3へ戻る。以上
のように、パワーオン時のセットアップ動作、あるいは
空送り動作時に、駒数表示エリア77にフィルム感度や
撮影可能駒数を、また日付表示エリア80にフィルムの
種類を、その本来表示すべき撮影駒数及び日付と順次切
換えて時系列に表示するようにしたことで、表示エリア
を兼用することができ、新たな表示スペースを必要とせ
ず、表示パネルが従来と同じ大きさでありながら表示で
きる情報を増やすことができる。
のように、パワーオン時のセットアップ動作、あるいは
空送り動作時に、駒数表示エリア77にフィルム感度や
撮影可能駒数を、また日付表示エリア80にフィルムの
種類を、その本来表示すべき撮影駒数及び日付と順次切
換えて時系列に表示するようにしたことで、表示エリア
を兼用することができ、新たな表示スペースを必要とせ
ず、表示パネルが従来と同じ大きさでありながら表示で
きる情報を増やすことができる。
【0104】また、一般に良く使われるフィルムカート
リッジを装填した場合には、使用するユーザ層を判断し
て、情報を表示せず混乱を避けることができる。さら
に、フィルム感度と、フィルム種類を同時に表示するこ
とにより、情報の関連付けがより深くなり、ユーザにと
って情報が理解し易い。
リッジを装填した場合には、使用するユーザ層を判断し
て、情報を表示せず混乱を避けることができる。さら
に、フィルム感度と、フィルム種類を同時に表示するこ
とにより、情報の関連付けがより深くなり、ユーザにと
って情報が理解し易い。
【0105】また、カメラを使用しない場合に携帯性の
良い沈胴状態から、カメラを使う時点の上記沈胴状態か
ら撮影可能な状態へのセットアップ動作にかかる時間、
及び、フィルムをカメラに装填したときの空送り動作に
かかる時間を有効に使うことができる。
良い沈胴状態から、カメラを使う時点の上記沈胴状態か
ら撮影可能な状態へのセットアップ動作にかかる時間、
及び、フィルムをカメラに装填したときの空送り動作に
かかる時間を有効に使うことができる。
【0106】以上実施の形態に基づいて本発明を説明し
たが、本発明は上述した実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可
能である。
たが、本発明は上述した実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可
能である。
【0107】例えば、上記実施の形態では、セットアッ
プ動作時と空送り動作時にフィルム状態を表示するよう
にしたが、いずれか一方のときだけフィルム状態を表示
するものとしてもよい。
プ動作時と空送り動作時にフィルム状態を表示するよう
にしたが、いずれか一方のときだけフィルム状態を表示
するものとしてもよい。
【0108】また、セットアップ又は空送りの終了時
に、フィルム情報表示状態から通常の撮影駒数及び日付
の表示状態に戻すようにしているが、それらの終了を待
たずに、所定時間の経過により戻すようにすることも可
能である。
に、フィルム情報表示状態から通常の撮影駒数及び日付
の表示状態に戻すようにしているが、それらの終了を待
たずに、所定時間の経過により戻すようにすることも可
能である。
【0109】ここで、本発明の要旨をまとめると以下の
ようになる。 (1) 撮影動作を許可するパワースイッチと、上記パ
ワースイッチに連動してカメラを撮影可能な状態にセッ
トアップするセットアップ手段と、上記カメラに装填さ
れたフィルムカートリッジからフィルム情報を検出する
フィルム情報検出手段と、撮影時にフィルム駒数が表示
可能で且つフィルム感度と撮影可能駒数のうち少なくと
も一方を含む第1のフィルム情報が表示可能なフィルム
情報表示手段と、撮影時に日付情報が表示可能で且つフ
ィルムの種類を含む第2のフィルム情報が表示可能な日
付情報表示手段と、上記セットアップ手段によるセット
アップ動作に応じて、上記フィルム情報表示手段には上
記第1のフィルム情報とフィルム駒数を時系列に順次表
示し、上記日付情報表示手段には上記第2のフイルム情
報と日付情報を時系列に順次表示するように制御する制
御手段と、を具備することを特徴とするカメラの表示装
置。
ようになる。 (1) 撮影動作を許可するパワースイッチと、上記パ
ワースイッチに連動してカメラを撮影可能な状態にセッ
トアップするセットアップ手段と、上記カメラに装填さ
れたフィルムカートリッジからフィルム情報を検出する
フィルム情報検出手段と、撮影時にフィルム駒数が表示
可能で且つフィルム感度と撮影可能駒数のうち少なくと
も一方を含む第1のフィルム情報が表示可能なフィルム
情報表示手段と、撮影時に日付情報が表示可能で且つフ
ィルムの種類を含む第2のフィルム情報が表示可能な日
付情報表示手段と、上記セットアップ手段によるセット
アップ動作に応じて、上記フィルム情報表示手段には上
記第1のフィルム情報とフィルム駒数を時系列に順次表
示し、上記日付情報表示手段には上記第2のフイルム情
報と日付情報を時系列に順次表示するように制御する制
御手段と、を具備することを特徴とするカメラの表示装
置。
【0110】即ち、このような構成によれば、表示スペ
ースを兼用し、カメラを撮影可能な状態にセットアップ
する時間を利用することにより、第1のフィルム情報、
第2のフィルム情報、フィルム駒数、及び日付情報を表
示することができる。
ースを兼用し、カメラを撮影可能な状態にセットアップ
する時間を利用することにより、第1のフィルム情報、
第2のフィルム情報、フィルム駒数、及び日付情報を表
示することができる。
【0111】(2) 上記セットアップ動作は、鏡枠の
沈胴から撮影可能な位置への移動であることを特徴とす
る(1)に記載のカメラの表示装置。 (3) カートリッジ蓋の開閉を検出するカートリッジ
蓋検出スイッチと、上記カートリッジ蓋検出スイッチに
連動して、装填されたフィルムカートリッジからフィル
ム情報を検出し、フィルムを撮影可能な状態にするまで
空送りする空送り手段と、撮影時にフィルム駒数が表示
可能で且つフィルム感度と撮影可能駒数のうち少なくと
も一方を含む第1のフィルム情報が表示可能なフィルム
情報表示手段と、撮影時に日付情報が表示可能で且つフ
ィルムの種類を含む第2のフイルム情報が表示可能な日
付情報表示手段と、上記空送り手段による空送り動作に
応じて、上記フィルム情報表示手段には上記第1のフィ
ルム情報とフィルム駒数を時系列に順次表示し、上記日
付情報表示手段には上記第2のフィルム情報と日付情報
を時系列に順次表示するように制御する制御手段と、を
具備することを特徴とするカメラの表示装置。
沈胴から撮影可能な位置への移動であることを特徴とす
る(1)に記載のカメラの表示装置。 (3) カートリッジ蓋の開閉を検出するカートリッジ
蓋検出スイッチと、上記カートリッジ蓋検出スイッチに
連動して、装填されたフィルムカートリッジからフィル
ム情報を検出し、フィルムを撮影可能な状態にするまで
空送りする空送り手段と、撮影時にフィルム駒数が表示
可能で且つフィルム感度と撮影可能駒数のうち少なくと
も一方を含む第1のフィルム情報が表示可能なフィルム
情報表示手段と、撮影時に日付情報が表示可能で且つフ
ィルムの種類を含む第2のフイルム情報が表示可能な日
付情報表示手段と、上記空送り手段による空送り動作に
応じて、上記フィルム情報表示手段には上記第1のフィ
ルム情報とフィルム駒数を時系列に順次表示し、上記日
付情報表示手段には上記第2のフィルム情報と日付情報
を時系列に順次表示するように制御する制御手段と、を
具備することを特徴とするカメラの表示装置。
【0112】即ち、このような構成によれば、表示スペ
ースを兼用し、フィルムを撮影可能な状態にするまで空
送りする時間を利用することにより、第1のフィルム情
報、第2のフィルム情報、フィルム駒数、及び日付情報
を表示することができる。
ースを兼用し、フィルムを撮影可能な状態にするまで空
送りする時間を利用することにより、第1のフィルム情
報、第2のフィルム情報、フィルム駒数、及び日付情報
を表示することができる。
【0113】(4) 撮影動作を許可するパワースイッ
チと、上記パワースイッチに連動してカメラを撮影可能
な状態に動作させるセットアップ手段と、カメラに装填
されたフィルムカートリッジから上記フィルムの情報を
検出するフィルム情報検出手段と、撮影時フィルム駒数
を表示し、その他に、フィルム感度、撮影可能駒数のう
ち少なくとも一方を含む第1のフィルム情報を表示でき
るフィルム情報表示手段と、撮影時日付情報を表示し、
その他に、フィルムの種類を含む第2のフィルム情報を
表示できる日付情報表示手段と、上記セットアップ手段
によるセットアップ動作に応じて、上記フィルム情報表
示手段には、上記第1のフィルム情報と駒数を、上記日
付情報表示手段には上記第2のフィルム情報と日付情報
をそれぞれ時系列に順次表示する制御手段と、を具備す
ることを特徴とするカメラの表示装置。
チと、上記パワースイッチに連動してカメラを撮影可能
な状態に動作させるセットアップ手段と、カメラに装填
されたフィルムカートリッジから上記フィルムの情報を
検出するフィルム情報検出手段と、撮影時フィルム駒数
を表示し、その他に、フィルム感度、撮影可能駒数のう
ち少なくとも一方を含む第1のフィルム情報を表示でき
るフィルム情報表示手段と、撮影時日付情報を表示し、
その他に、フィルムの種類を含む第2のフィルム情報を
表示できる日付情報表示手段と、上記セットアップ手段
によるセットアップ動作に応じて、上記フィルム情報表
示手段には、上記第1のフィルム情報と駒数を、上記日
付情報表示手段には上記第2のフィルム情報と日付情報
をそれぞれ時系列に順次表示する制御手段と、を具備す
ることを特徴とするカメラの表示装置。
【0114】即ち、このような構成によれば、表示スペ
ースを兼用し、カメラを撮影可能な状態にセットアップ
する時間を利用することにより、第1のフィルム情報、
第2のフィルム情報、フィルム駒数、及び日付情報を表
示することができる。
ースを兼用し、カメラを撮影可能な状態にセットアップ
する時間を利用することにより、第1のフィルム情報、
第2のフィルム情報、フィルム駒数、及び日付情報を表
示することができる。
【0115】(5) ネガカラーフィルムを装填された
場合には、上記フィルムの種類を表示しないことを特徴
とする(4)に記載のカメラの表示装置。 (6) フィルムを装填されていない場合には、上記フ
ィルム感度、撮影可能駒数、フィルムの種類を表示しな
いことを特徴とする(4)に記載のカメラの表示装置。
場合には、上記フィルムの種類を表示しないことを特徴
とする(4)に記載のカメラの表示装置。 (6) フィルムを装填されていない場合には、上記フ
ィルム感度、撮影可能駒数、フィルムの種類を表示しな
いことを特徴とする(4)に記載のカメラの表示装置。
【0116】(7) フイルムを装填されていない場合
には、上記フィルム情報にデフォルト値を設定しそのデ
フォルト値を表示することを特徴とする(4)に記載の
カメラの表示装置。
には、上記フィルム情報にデフォルト値を設定しそのデ
フォルト値を表示することを特徴とする(4)に記載の
カメラの表示装置。
【0117】(8) 上記セットアップ動作中は、鏡枠
の沈胴から撮影可能な位置への動作であることを特徴と
する(4)に記載のカメラの表示装置。 (9) 上記セットアップ動作の完了で、上記フィルム
情報表示手段には駒数を、上記日付情報表示手段には日
付情報を表示することを特徴とする(4)に記載のカメ
ラの表示装置。
の沈胴から撮影可能な位置への動作であることを特徴と
する(4)に記載のカメラの表示装置。 (9) 上記セットアップ動作の完了で、上記フィルム
情報表示手段には駒数を、上記日付情報表示手段には日
付情報を表示することを特徴とする(4)に記載のカメ
ラの表示装置。
【0118】(10) 上記制御手段が上記フィルム情
報表示手段及び日付情報表示手段の表示を切り換えるタ
イミングは、鏡枠の沈胴から撮影可能な位置へのセット
アップ動作中、レンズ駆動モータとズーム駆動モータの
切り換え時であることを特徴とする(4)に記載のカメ
ラの表示装置。
報表示手段及び日付情報表示手段の表示を切り換えるタ
イミングは、鏡枠の沈胴から撮影可能な位置へのセット
アップ動作中、レンズ駆動モータとズーム駆動モータの
切り換え時であることを特徴とする(4)に記載のカメ
ラの表示装置。
【0119】(11) カートリッジ蓋の開閉を検出す
るカートリッジ蓋検出スイッチと、上記カートリッジ蓋
検出スイッチに連動して、装填されたフィルムカートリ
ッジからフィルム情報を検出し、フィルムを送り出し撮
影可能な状態にする空送り手段と、撮影時、フィルム駒
数を表示し、その他に、フィルム感度、撮影可能駒数を
表示できるフィルム情報表示手段と、撮影時、上記カメ
ラ内部に持つ時計機能の日付情報を表示し、その他にフ
ィルムの種類を表示できる日付情報表示手段と、上記空
送り手段による空送り動作に応じて、上記フィルム情報
表示手段には、フィルム感度、撮影可能駒数と駒数を、
日付情報表示手段にはフィルムの種類と日付情報をそれ
ぞれ時系列に順次表示する制御手段と、を具備すること
を特徴とするカメラの表示装置。
るカートリッジ蓋検出スイッチと、上記カートリッジ蓋
検出スイッチに連動して、装填されたフィルムカートリ
ッジからフィルム情報を検出し、フィルムを送り出し撮
影可能な状態にする空送り手段と、撮影時、フィルム駒
数を表示し、その他に、フィルム感度、撮影可能駒数を
表示できるフィルム情報表示手段と、撮影時、上記カメ
ラ内部に持つ時計機能の日付情報を表示し、その他にフ
ィルムの種類を表示できる日付情報表示手段と、上記空
送り手段による空送り動作に応じて、上記フィルム情報
表示手段には、フィルム感度、撮影可能駒数と駒数を、
日付情報表示手段にはフィルムの種類と日付情報をそれ
ぞれ時系列に順次表示する制御手段と、を具備すること
を特徴とするカメラの表示装置。
【0120】即ち、このような構成によれば、表示スペ
ースを兼用し、フィルムを撮影可能な状態にするまで空
送りする時間を利用することにより、第1のフィルム情
報、第2のフィルム情報、フィルム駒数、及び日付情報
を表示することができる。
ースを兼用し、フィルムを撮影可能な状態にするまで空
送りする時間を利用することにより、第1のフィルム情
報、第2のフィルム情報、フィルム駒数、及び日付情報
を表示することができる。
【0121】(12) ネガカラーフィルムを装填され
た場合には、上記フィルムの種類を表示しないことを特
徴とする(11)に記載のカメラの表示装置。 (13) 上記制御手段が上記フィルム情報表示手段及
び日付情報表示手段の表示を切り換えるタイミングは、
空送り動作中にフィルムの先端がパーフォレーションを
検出するセンサ上を通過したときであることを特徴とす
る(11)に記載のカメラの表示装置。
た場合には、上記フィルムの種類を表示しないことを特
徴とする(11)に記載のカメラの表示装置。 (13) 上記制御手段が上記フィルム情報表示手段及
び日付情報表示手段の表示を切り換えるタイミングは、
空送り動作中にフィルムの先端がパーフォレーションを
検出するセンサ上を通過したときであることを特徴とす
る(11)に記載のカメラの表示装置。
【0122】(14) 上記空送り動作の完了で、上記
フィルム情報表示手段には駒数を、上記日付情報表示手
段には日付情報を表示することを特徴とする(11)に
記載のカメラの表示装置。
フィルム情報表示手段には駒数を、上記日付情報表示手
段には日付情報を表示することを特徴とする(11)に
記載のカメラの表示装置。
【0123】(15) 当該カメラに装填されたフィル
ムカートリッジからフィルム情報を検出して記憶してお
くフィルム情報検出記憶手段と、当該カメラでの撮影動
作を許可するパワースイッチと、上記パワースイッチに
連動して当該カメラを撮影可能な状態にセットアップす
るセットアップ手段と、上記セットアップ手段によるセ
ットアップ動作に応じて、上記フィルム情報検出記憶手
段に記憶されたフィルム情報のうち、フィルム感度及び
撮影可能駒数の少なくとも一方を含む第1のフィルム情
報を上記フィルム情報表示手段に表示させると共に、フ
ィルムの種類を含む第2のフィルム情報を上記日付情報
表示手段に表示させ、所定時間経過後又は上記セットア
ップ動作終了後に、上記フィルム情報表示手段にフィル
ム駒数を表示させると共に、上記日付情報表示手段に日
付情報を表示させるように制御する制御手段と、を具備
することを特徴とするカメラの表示装置。
ムカートリッジからフィルム情報を検出して記憶してお
くフィルム情報検出記憶手段と、当該カメラでの撮影動
作を許可するパワースイッチと、上記パワースイッチに
連動して当該カメラを撮影可能な状態にセットアップす
るセットアップ手段と、上記セットアップ手段によるセ
ットアップ動作に応じて、上記フィルム情報検出記憶手
段に記憶されたフィルム情報のうち、フィルム感度及び
撮影可能駒数の少なくとも一方を含む第1のフィルム情
報を上記フィルム情報表示手段に表示させると共に、フ
ィルムの種類を含む第2のフィルム情報を上記日付情報
表示手段に表示させ、所定時間経過後又は上記セットア
ップ動作終了後に、上記フィルム情報表示手段にフィル
ム駒数を表示させると共に、上記日付情報表示手段に日
付情報を表示させるように制御する制御手段と、を具備
することを特徴とするカメラの表示装置。
【0124】即ち、このような構成によれば、表示スペ
ースを兼用し、カメラを撮影可能な状態にセットアップ
する時間を利用することにより、第1のフィルム情報、
第2のフィルム情報、フィルム駒数、及び日付情報を表
示することができる。
ースを兼用し、カメラを撮影可能な状態にセットアップ
する時間を利用することにより、第1のフィルム情報、
第2のフィルム情報、フィルム駒数、及び日付情報を表
示することができる。
【0125】(16) フィルム駒数を表示するための
フィルム情報表示手段と、日付情報を表示するための日
付情報表示手段と、カートリッジ蓋の開閉を検出するカ
ートリッジ蓋検出スイッチと、上記カートリッジ蓋検出
スイッチに連動して、当該カメラに装填されたフィルム
カートリッジからフィルム情報を検出するフィルム情報
検出手段と、上記カートリッジ蓋検出スイッチに連動し
て、フィルムを撮影可能な状態にするまで空送りする空
送り手段と、上記空送り手段による空送り動作に応じ
て、上記フィルム情報検出手段で検出されたフィルム情
報のうち、フィルム感度及び撮影可能駒数の少なくとも
一方を含む第1のフィルム情報を上記フィルム情報表示
手段に表示させると共に、フィルムの種類を含む第2の
フィルム情報を上記日付情報表示手段に表示させ、所定
時間経過後又は上記空送り動作終了後に、上記フィルム
情報表示手段にフィルム駒数を表示させると共に、上記
日付情報表示手段に日付情報を表示させるように制御す
る制御手段と、を具備することを特徴とするカメラの表
示装置。
フィルム情報表示手段と、日付情報を表示するための日
付情報表示手段と、カートリッジ蓋の開閉を検出するカ
ートリッジ蓋検出スイッチと、上記カートリッジ蓋検出
スイッチに連動して、当該カメラに装填されたフィルム
カートリッジからフィルム情報を検出するフィルム情報
検出手段と、上記カートリッジ蓋検出スイッチに連動し
て、フィルムを撮影可能な状態にするまで空送りする空
送り手段と、上記空送り手段による空送り動作に応じ
て、上記フィルム情報検出手段で検出されたフィルム情
報のうち、フィルム感度及び撮影可能駒数の少なくとも
一方を含む第1のフィルム情報を上記フィルム情報表示
手段に表示させると共に、フィルムの種類を含む第2の
フィルム情報を上記日付情報表示手段に表示させ、所定
時間経過後又は上記空送り動作終了後に、上記フィルム
情報表示手段にフィルム駒数を表示させると共に、上記
日付情報表示手段に日付情報を表示させるように制御す
る制御手段と、を具備することを特徴とするカメラの表
示装置。
【0126】即ち、このような構成によれば、表示スペ
ースを兼用し、フィルムを撮影可能な状態にするまで空
送りする時間を利用することにより、第1のフィルム情
報、第2のフィルム情報、フィルム駒数、及び日付情報
を表示することができる。
ースを兼用し、フィルムを撮影可能な状態にするまで空
送りする時間を利用することにより、第1のフィルム情
報、第2のフィルム情報、フィルム駒数、及び日付情報
を表示することができる。
【0127】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
専用の表示エリアを設けずに、従来からの表示スペース
を兼用し、時系列的に表示内容を変えることによって、
コストメリット、表示にかかわる時間的メリットを高
め、さらには、ユーザに判り易い表示内容を提示できる
カメラの表示装置を提供することができる。
専用の表示エリアを設けずに、従来からの表示スペース
を兼用し、時系列的に表示内容を変えることによって、
コストメリット、表示にかかわる時間的メリットを高
め、さらには、ユーザに判り易い表示内容を提示できる
カメラの表示装置を提供することができる。
【図1】(A)乃至(C)は本発明の一実施の形態にか
かるカメラの表示装置の適用されたカメラの外観を示す
三面図である。
かるカメラの表示装置の適用されたカメラの外観を示す
三面図である。
【図2】本発明の一実施の形態にかかるカメラの表示装
置の適用されたカメラのブロック構成図である。
置の適用されたカメラのブロック構成図である。
【図3】イメージセレクト釦の拡大図である。
【図4】液晶表示パネルの表示内容を説明するために、
表示を全点灯した仮の出力状態を示す図である。
表示を全点灯した仮の出力状態を示す図である。
【図5】カメラのフィルム給送機構を取出して示す概略
斜視図である。
斜視図である。
【図6】カメラシーケンスの概要を説明するための一連
のフローチャートの第1の部分を示す図である。
のフローチャートの第1の部分を示す図である。
【図7】カメラシーケンスの概要を説明するための一連
のフローチャートの第2の部分を示す図である。
のフローチャートの第2の部分を示す図である。
【図8】カメラシーケンスの概要を説明するための一連
のフローチャートの第3の部分を示す図である。
のフローチャートの第3の部分を示す図である。
【図9】パワースイッチがオフからオンに変化したとき
の動作を説明するためのタイミングチャートである。
の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図10】(A)乃至(D)はそれぞれフィルム情報表
示手段としての表示エリアの表示例を示す図であり、
(E)乃至(H)はそれぞれ日付情報表示手段としての
表示エリアの表示例を示す図である。
示手段としての表示エリアの表示例を示す図であり、
(E)乃至(H)はそれぞれ日付情報表示手段としての
表示エリアの表示例を示す図である。
【図11】カートリッジ蓋が開状態から閉状態に変化し
たときの動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
たときの動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
2 表示部 9 スライドスイッチ 10 メインCPU 13 液晶表示パネル 23 フィルムパーフォレーション検出用フォトリフレ
クタ(WPR) 30 バーコードフォトリフレクタ(BPR) 38 磁気記録再生ヘッド 55 パワースイッチ(PWSW) 57 カートリッジ蓋検出スイッチ(BKSW) 71 電池残量マーク表示エリア 72 ストロボモード表示エリア 73 セルフ/リモコンモード表示エリア 74 露出補正モード表示エリア 75 撮影モード表示エリア 76 カートリッジマーク表示エリア 77 駒数表示エリア 78 EXPマーク表示エリア 79 ISOマーク表示エリア 80 日付表示エリア 104 バーコードディスク 105 バーコード窓 106 フィルムカートリッジ 108 フィルム 108a パーフォレーション
クタ(WPR) 30 バーコードフォトリフレクタ(BPR) 38 磁気記録再生ヘッド 55 パワースイッチ(PWSW) 57 カートリッジ蓋検出スイッチ(BKSW) 71 電池残量マーク表示エリア 72 ストロボモード表示エリア 73 セルフ/リモコンモード表示エリア 74 露出補正モード表示エリア 75 撮影モード表示エリア 76 カートリッジマーク表示エリア 77 駒数表示エリア 78 EXPマーク表示エリア 79 ISOマーク表示エリア 80 日付表示エリア 104 バーコードディスク 105 バーコード窓 106 フィルムカートリッジ 108 フィルム 108a パーフォレーション
Claims (3)
- 【請求項1】 撮影動作を許可するパワースイッチと、 上記パワースイッチに連動してカメラを撮影可能な状態
にセットアップするセットアップ手段と、 上記カメラに装填されたフィルムカートリッジからフィ
ルム情報を検出するフィルム情報検出手段と、 撮影時にフィルム駒数が表示可能で且つフィルム感度と
撮影可能駒数のうち少なくとも一方を含む第1のフィル
ム情報が表示可能なフィルム情報表示手段と、 撮影時に日付情報が表示可能で且つフィルムの種類を含
む第2のフィルム情報が表示可能な日付情報表示手段
と、 上記セットアップ手段によるセットアップ動作に応じ
て、上記フィルム情報表示手段には上記第1のフィルム
情報とフィルム駒数を時系列に順次表示し、上記日付情
報表示手段には上記第2のフイルム情報と日付情報を時
系列に順次表示するように制御する制御手段と、 を具備することを特徴とするカメラの表示装置。 - 【請求項2】 上記セットアップ動作は、鏡枠の沈胴か
ら撮影可能な位置への移動であることを特徴とする請求
項1に記載のカメラの表示装置。 - 【請求項3】 カートリッジ蓋の開閉を検出するカート
リッジ蓋検出スイッチと、 上記カートリッジ蓋検出スイッチに連動して、装填され
たフィルムカートリッジからフィルム情報を検出し、フ
ィルムを撮影可能な状態にするまで空送りする空送り手
段と、 撮影時にフィルム駒数が表示可能で且つフィルム感度と
撮影可能駒数のうち少なくとも一方を含む第1のフィル
ム情報が表示可能なフィルム情報表示手段と、 撮影時に日付情報が表示可能で且つフィルムの種類を含
む第2のフイルム情報が表示可能な日付情報表示手段
と、 上記空送り手段による空送り動作に応じて、上記フィル
ム情報表示手段には上記第1のフィルム情報とフィルム
駒数を時系列に順次表示し、上記日付情報表示手段には
上記第2のフィルム情報と日付情報を時系列に順次表示
するように制御する制御手段と、 を具備することを特徴とするカメラの表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10067413A JPH11265021A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | カメラの表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10067413A JPH11265021A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | カメラの表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11265021A true JPH11265021A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13344212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10067413A Withdrawn JPH11265021A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | カメラの表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11265021A (ja) |
-
1998
- 1998-03-17 JP JP10067413A patent/JPH11265021A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006345172A (ja) | ファインダ装置及びカメラ | |
JP2759836B2 (ja) | カメラのセルフ撮影方法 | |
JP2000275723A (ja) | カメラ | |
JP2007201671A (ja) | デジタル一眼レフカメラ | |
JP3890098B2 (ja) | 光学装置 | |
JPH11265021A (ja) | カメラの表示装置 | |
JP2000047315A (ja) | カメラ | |
JP2683132B2 (ja) | カメラのセルフ撮影方法及び装置 | |
JP4474040B2 (ja) | カメラ及びカメラシステム | |
JP2004212892A (ja) | 撮像装置 | |
JPH1124154A (ja) | カメラ | |
JP2615224B2 (ja) | カメラのセルフ撮影方法及び装置 | |
JP3105759B2 (ja) | カメラ | |
JPH11174543A (ja) | カメラシステム | |
JP4524208B2 (ja) | デジタルカメラ | |
JPH05113599A (ja) | 銀塩写真および電子スチル写真両用カメラ | |
JP2005321832A (ja) | カメラの画像表示方法 | |
JP2001318415A (ja) | プレビュー機能付きカメラ | |
JP3432332B2 (ja) | カメラのシーケンス制御装置 | |
JPH0915490A (ja) | 自動焦点調節装置及びカメラ | |
JP2001324745A (ja) | カメラのフィルム巻戻し装置 | |
JPH10142664A (ja) | 撮影モード設定機能付きカメラ | |
JP2001305636A (ja) | カメラの表示装置 | |
JP2001005089A (ja) | カメラの情報記録装置 | |
JP2787227B2 (ja) | カメラの撮影駒位置記憶装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |