JPH11264876A - 誘導近接検出器 - Google Patents
誘導近接検出器Info
- Publication number
- JPH11264876A JPH11264876A JP10339560A JP33956098A JPH11264876A JP H11264876 A JPH11264876 A JP H11264876A JP 10339560 A JP10339560 A JP 10339560A JP 33956098 A JP33956098 A JP 33956098A JP H11264876 A JPH11264876 A JP H11264876A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detector
- oscillation
- signal
- ferrous
- inverter device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01V—GEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
- G01V3/00—Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation
- G01V3/08—Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation operating with magnetic or electric fields produced or modified by objects or geological structures or by detecting devices
- G01V3/10—Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation operating with magnetic or electric fields produced or modified by objects or geological structures or by detecting devices using induction coils
- G01V3/101—Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation operating with magnetic or electric fields produced or modified by objects or geological structures or by detecting devices using induction coils by measuring the impedance of the search coil; by measuring features of a resonant circuit comprising the search coil
Abstract
(57)【要約】
【課題】 誘導近接検出器を鉄又は非鉄金属の検出に割
り当てるためにそれらを容易に構成できるようにするこ
とである。 【解決手段】 鉄又は非鉄金属の物体を検出するために
構成できる誘導近接検出器である。発振器12が、金属
物体が接近させられたときは一定周波数を出力し、この
周波数は、この金属物体に反応しない発振回路11を、
発振回路の臨界固有周波数より大幅に低い周波数で発振
させる。発振信号S1,S2が位相検出器15の2つの
入力端子に加えられて、それらの信号をインバータ装置
17により切り替えることができるために、検出器は鉄
モード又は非鉄モードで構成できる。
り当てるためにそれらを容易に構成できるようにするこ
とである。 【解決手段】 鉄又は非鉄金属の物体を検出するために
構成できる誘導近接検出器である。発振器12が、金属
物体が接近させられたときは一定周波数を出力し、この
周波数は、この金属物体に反応しない発振回路11を、
発振回路の臨界固有周波数より大幅に低い周波数で発振
させる。発振信号S1,S2が位相検出器15の2つの
入力端子に加えられて、それらの信号をインバータ装置
17により切り替えることができるために、検出器は鉄
モード又は非鉄モードで構成できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄又は非鉄金属の
物体を選択的に検出するために構成可能な誘導近接検出
器に関するものである。
物体を選択的に検出するために構成可能な誘導近接検出
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】金属物体が近接させられるにつれて発振
回路の固有周波数が変化するように、その種の物体の存
在に反応するインダクタンスを有し、振動を発生するL
C発振回路の一部を構成するコイルと、物体が存在する
か否かとは独立に固定振動を発生し、結合手段及び整合
手段を介して発振回路を発振させる発振器と、第1に発
振器からの固定発振信号出力と、第2に発振回路からの
可変発振信号出力との2つの入力を有し、物体が存在す
るときは検出信号を出力する処理回路と、を備える多く
の誘導検出器が存在する。
回路の固有周波数が変化するように、その種の物体の存
在に反応するインダクタンスを有し、振動を発生するL
C発振回路の一部を構成するコイルと、物体が存在する
か否かとは独立に固定振動を発生し、結合手段及び整合
手段を介して発振回路を発振させる発振器と、第1に発
振器からの固定発振信号出力と、第2に発振回路からの
可変発振信号出力との2つの入力を有し、物体が存在す
るときは検出信号を出力する処理回路と、を備える多く
の誘導検出器が存在する。
【0003】鉄又は非鉄金属の物体を選択的に検出でき
るこの種の検出器は、フランス特許FR−271697
9号明細書に記載されている。簡略化されて一定の範囲
に属するこの種の検出器により鉄及び非鉄物体を検出で
きること、及び、製造現場や、あるいは使用現場におい
てさえ、検出すべき金属の性質に応じて容易にそれらの
検出器を構成できること、が望ましいようである。
るこの種の検出器は、フランス特許FR−271697
9号明細書に記載されている。簡略化されて一定の範囲
に属するこの種の検出器により鉄及び非鉄物体を検出で
きること、及び、製造現場や、あるいは使用現場におい
てさえ、検出すべき金属の性質に応じて容易にそれらの
検出器を構成できること、が望ましいようである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、誘導
近接検出器を鉄又は非鉄金属の検出に割り当てるために
それらを容易に構成できるようにすることである。
近接検出器を鉄又は非鉄金属の検出に割り当てるために
それらを容易に構成できるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に従って、上記誘
導近接検出器において、発振器により発生される振動の
周波数fは発振回路の臨界周波数fcより低く、処理回
路は、第1の入力端子と第2の入力端子とが設けられた
位相検出器を備え、固定発振信号が第1の入力端子に加
えられ、可変発振信号が第2の入力端子に加えられ、又
は構成インバータ装置によって、可変発振信号が第1の
入力端子に加えられ、固定発振信号が第2の入力端子に
加えられる。
導近接検出器において、発振器により発生される振動の
周波数fは発振回路の臨界周波数fcより低く、処理回
路は、第1の入力端子と第2の入力端子とが設けられた
位相検出器を備え、固定発振信号が第1の入力端子に加
えられ、可変発振信号が第2の入力端子に加えられ、又
は構成インバータ装置によって、可変発振信号が第1の
入力端子に加えられ、固定発振信号が第2の入力端子に
加えられる。
【0006】従って、この近接検出器は、機械的又は電
子的制御のインバータ装置により鉄又は非鉄モードに構
成することができ、この構成が簡単な理由は、第1に、
発振器により出力される不変周波数が発振回路の臨界周
波数より非常に低いこと、従って、インダクタンスの変
化の向きが物体が鉄か非鉄かに応じて大幅に異なるこ
と、第2に、位相検出器の入力端子において信号を切り
替えることが非常に容易であること、である。
子的制御のインバータ装置により鉄又は非鉄モードに構
成することができ、この構成が簡単な理由は、第1に、
発振器により出力される不変周波数が発振回路の臨界周
波数より非常に低いこと、従って、インダクタンスの変
化の向きが物体が鉄か非鉄かに応じて大幅に異なるこ
と、第2に、位相検出器の入力端子において信号を切り
替えることが非常に容易であること、である。
【0007】構成インバータ装置は、また、検出器出力
を常開出力又は常閉出力に構成することを容易にする。
を常開出力又は常閉出力に構成することを容易にする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の非限定的実施例について説明する。
明の非限定的実施例について説明する。
【0009】図1は、本発明に係る近接検出器のブロッ
ク図を示す。
ク図を示す。
【0010】近接検出器10は、キャパシタCと、この
キャパシタCと並列のインダクタンスLとで構成された
発振回路11を有する。インダクタンスLは検出コイル
を構成する。発振回路11は抵抗Rcを介して、発振信
号S1を発生する発振器12に結合されている。その発
振信号S1の振幅と周波数とは、金属物体が検出器に近
接させられたときは一定に保たれる。他方、検出器に金
属物体が近接させられたときはインダクタンスLは可変
であり、発振回路11は発振器12により可変発振信号
S2を出力させられる。
キャパシタCと並列のインダクタンスLとで構成された
発振回路11を有する。インダクタンスLは検出コイル
を構成する。発振回路11は抵抗Rcを介して、発振信
号S1を発生する発振器12に結合されている。その発
振信号S1の振幅と周波数とは、金属物体が検出器に近
接させられたときは一定に保たれる。他方、検出器に金
属物体が近接させられたときはインダクタンスLは可変
であり、発振回路11は発振器12により可変発振信号
S2を出力させられる。
【0011】発振器12は水晶発振器である。発振器1
2は、金属物体の接近に反応しないLC発振回路を、又
はより一般的には、同様に金属物体の接近に反応せず、
かつ位相基準として動作する発振回路を、含むこともで
きる。
2は、金属物体の接近に反応しないLC発振回路を、又
はより一般的には、同様に金属物体の接近に反応せず、
かつ位相基準として動作する発振回路を、含むこともで
きる。
【0012】発振器12は、検出器の外部の電圧源から
発生される電圧V+によって電力を供給され、発振回路
の臨界周波数fcより大幅に低い周波数fの発振で発振
回路11を発振させる。この臨界周波数は、その周波数
において発振回路のインダクタンスが、鉄物体が検出器
に近接させられたときに事実上一定に保たれるような周
波数であると定義される。発振回路11の発振は発振器
12の発振によりひき起こされるために、その結果とし
て、金属物体を近接させるとS1に対するS2の位相が
変化することになる。周波数fは周波数fcより非常に
低いために、インダクタンスLは、鉄物体の近接で増大
し、非鉄物体の近接で減少する。
発生される電圧V+によって電力を供給され、発振回路
の臨界周波数fcより大幅に低い周波数fの発振で発振
回路11を発振させる。この臨界周波数は、その周波数
において発振回路のインダクタンスが、鉄物体が検出器
に近接させられたときに事実上一定に保たれるような周
波数であると定義される。発振回路11の発振は発振器
12の発振によりひき起こされるために、その結果とし
て、金属物体を近接させるとS1に対するS2の位相が
変化することになる。周波数fは周波数fcより非常に
低いために、インダクタンスLは、鉄物体の近接で増大
し、非鉄物体の近接で減少する。
【0013】信号S1とS2との間の位相を調整するた
めに、発振器と発振回路との少なくとも一方に較正手段
13が組合わされる。
めに、発振器と発振回路との少なくとも一方に較正手段
13が組合わされる。
【0014】近接検出器10は、発振回路11のインダ
クタンスの変化、及びその結果としての位相変化を使用
する。近接検出器10は処理回路14を含む。この処理
回路14は検出信号Sdを出力するために構成される。
金属物体からの距離が検出範囲と呼ばれる限界を超えた
ときに、検出信号Sdは第1の状態から第2の状態へ切
り替えることができる。第1の状態が低く第2の状態が
高いとすると、検出器は常開(NO)出力型と呼ばれ、
さもなければ検出器は常閉(NC)出力型と呼ばれる。
クタンスの変化、及びその結果としての位相変化を使用
する。近接検出器10は処理回路14を含む。この処理
回路14は検出信号Sdを出力するために構成される。
金属物体からの距離が検出範囲と呼ばれる限界を超えた
ときに、検出信号Sdは第1の状態から第2の状態へ切
り替えることができる。第1の状態が低く第2の状態が
高いとすると、検出器は常開(NO)出力型と呼ばれ、
さもなければ検出器は常閉(NC)出力型と呼ばれる。
【0015】処理回路14は、位相検出器15と、信号
Sdを出力する出力段16と、インバータ装置17とを
有する。位相検出器15は、2つの入力端子18,19
を有する。それらの入力端子18と19とに信号S1と
S2とが信号成形装置20を介してそれぞれ加えられ、
又はインバータ装置17により信号S2とS1とがそれ
ぞれ加えられる。この目的のためにインバータ装置には
インバータスイッチ11,12が設けられる。インバー
タスイッチ11,12は、信号源S1又はS2に最初に
接続され、次いで他の2つの入力端子18,19の1つ
に接続されて、インバータ素子21により制御される。
インバータ素子は、機械的なもの、例えば、ジャンパ又
はシャントでもよく、又は電子的なもの、例えば、トラ
ンジスタでもよい。例えばDフリップフロップ型又はそ
の他の適切な種類のものである位相検出器15は、出力
段16に接続されている出力端子22を有する。出力段
16の信号Sdは、出力端子22に存在する信号の関数
として切り替わる。鉄物体の存在を識別する1つの出力
信号と、非鉄物体の存在を識別する他の出力信号と、又
は非鉄物体の存在を識別する1つの出力信号と、鉄物体
の存在を識別する他の出力信号との、2つの出力信号を
有するために、2つの位相検出器を含むように処理回路
を構成することができる。
Sdを出力する出力段16と、インバータ装置17とを
有する。位相検出器15は、2つの入力端子18,19
を有する。それらの入力端子18と19とに信号S1と
S2とが信号成形装置20を介してそれぞれ加えられ、
又はインバータ装置17により信号S2とS1とがそれ
ぞれ加えられる。この目的のためにインバータ装置には
インバータスイッチ11,12が設けられる。インバー
タスイッチ11,12は、信号源S1又はS2に最初に
接続され、次いで他の2つの入力端子18,19の1つ
に接続されて、インバータ素子21により制御される。
インバータ素子は、機械的なもの、例えば、ジャンパ又
はシャントでもよく、又は電子的なもの、例えば、トラ
ンジスタでもよい。例えばDフリップフロップ型又はそ
の他の適切な種類のものである位相検出器15は、出力
段16に接続されている出力端子22を有する。出力段
16の信号Sdは、出力端子22に存在する信号の関数
として切り替わる。鉄物体の存在を識別する1つの出力
信号と、非鉄物体の存在を識別する他の出力信号と、又
は非鉄物体の存在を識別する1つの出力信号と、鉄物体
の存在を識別する他の出力信号との、2つの出力信号を
有するために、2つの位相検出器を含むように処理回路
を構成することができる。
【0016】以上説明した近接検出器は以下のように動
作する。
作する。
【0017】インバータ装置はA位置にあり、そのため
に固定発振信号S1と可変発振信号S2とが位相検出器
15の入力端子18と19にそれぞれ加えられるとす
る。
に固定発振信号S1と可変発振信号S2とが位相検出器
15の入力端子18と19にそれぞれ加えられるとす
る。
【0018】鉄物体が近接させられてその距離が較正さ
れた範囲より短くなったときに、鉄物体を検出してNO
出力を発生できる構成を検出器の較正が決定したとする
と、信号S1とS2との間にプログラムされた最初は零
の位相遷移が位相検出器15の検出しきい値に達し、処
理回路14により出力される信号Sdが高い状態(O
N)に変化する。
れた範囲より短くなったときに、鉄物体を検出してNO
出力を発生できる構成を検出器の較正が決定したとする
と、信号S1とS2との間にプログラムされた最初は零
の位相遷移が位相検出器15の検出しきい値に達し、処
理回路14により出力される信号Sdが高い状態(O
N)に変化する。
【0019】非鉄物体を検出してNC出力を発生できる
構成を検出器の較正が決定したとすると、その物体から
の距離が較正された範囲より短くなったときに信号Sd
は低い状態(OFF)へ変化して、位相遷移は上記とは
逆の向きに変化する。
構成を検出器の較正が決定したとすると、その物体から
の距離が較正された範囲より短くなったときに信号Sd
は低い状態(OFF)へ変化して、位相遷移は上記とは
逆の向きに変化する。
【0020】ここで、インバータ装置がB位置にあると
すると、固定発振信号S1と可変発振信号S2とが位相
検出器15の入力端子19と18とにそれぞれ加えられ
る。鉄物体を検出してNC出力を発生できる構成を検出
器の較正が決定したとすると、その物体からの距離が較
正された範囲より短くなったときに信号Sdは低い状態
(OFF)へ変化する。
すると、固定発振信号S1と可変発振信号S2とが位相
検出器15の入力端子19と18とにそれぞれ加えられ
る。鉄物体を検出してNC出力を発生できる構成を検出
器の較正が決定したとすると、その物体からの距離が較
正された範囲より短くなったときに信号Sdは低い状態
(OFF)へ変化する。
【0021】最後に、非鉄物体を検出してNO出力を発
生できる構成を検出器の較正が決定したとすると、その
物体からの距離が較正された範囲より短くなったときに
信号Sdは高い状態(ON)へ変化する。
生できる構成を検出器の較正が決定したとすると、その
物体からの距離が較正された範囲より短くなったときに
信号Sdは高い状態(ON)へ変化する。
【0022】本発明の検出器で得られる鉄金属類と非鉄
金属類との間の選択感度は非常に鋭敏に定められる。そ
の理由は、インダクタンス及び結果としての位相差が、
目標物体が鉄であるか非鉄であるかに応じて逆向きに変
化するためである。
金属類との間の選択感度は非常に鋭敏に定められる。そ
の理由は、インダクタンス及び結果としての位相差が、
目標物体が鉄であるか非鉄であるかに応じて逆向きに変
化するためである。
【0023】発振回路11の固有周波数を変化させるた
めに、較正手段13は、欧州特許EP−678759号
明細書に記載されているような種類のものにすることが
できる。しかし、特に信号S1とS2との間の位相を変
化させるために、制御発振器12の周波数又はインダク
タンスLを調整するために、較正手段13は、任意の手
段で構成することができる。
めに、較正手段13は、欧州特許EP−678759号
明細書に記載されているような種類のものにすることが
できる。しかし、特に信号S1とS2との間の位相を変
化させるために、制御発振器12の周波数又はインダク
タンスLを調整するために、較正手段13は、任意の手
段で構成することができる。
【図1】本発明に係る近接検出器のブロック図。
10 近接検出器 11 発振回路 12 発振器 13 較正手段 14 処理回路 15 位相検出器 16 出力段 17 インバータ装置 20 信号成形装置 21 インバータ要素
Claims (4)
- 【請求項1】金属物体が近接させられるに従い発振の固
有周波数が変化するように、その種の物体の存在に反応
するインダクタンス(L)を有し、振動を発生する発振
回路(L,C)の一部を構成するコイルと、 物体が存在するか否かとは独立に固定振動を発生し、結
合手段及び整合手段を介して発振回路を発振させる発振
器(12)と、 第1に発振器からの固定発振信号(S1)出力と、第2
に発振回路からの可変発振信号(S2)出力との2つの
入力を有し、物体が存在するときは検出信号(Sd)を
出力する処理回路と、を備える、鉄又は非鉄金属の物体
を選択的に検出するために構成可能な誘導近接検出器で
あって、 発振器により発生される発振の周波数(f)は、発振回
路の臨界周波数(fc)より低く、 処理回路(14)は、固定発振信号(S1)を加えるこ
とができる第1の入力端子(18)及び可変発振信号
(S2)を加えることができる第2の入力端子(1
9)、又は、構成インバータ装置(17)を用いて可変
発振信号(S2)を加えることができる第1の入力端子
(18)及び構成インバータ装置(17)を用いて固定
発振信号(S1)を加えることができる第2の入力端子
(19)が設けられた位相検出器(15)を備えること
を特徴とする誘導近接検出器。 - 【請求項2】請求項1に記載の近接検出器であって、検
出信号(Sd)は2つの状態のうちの1つの状態になる
ことができ、 インバータ装置(17)の第1の状態において、検出器
が、鉄物体が近接させられたときに常開(NO)モード
か、非鉄物体が近接させられたときに常閉(NC)モー
ドか、の少なくとも1つで動作し、 インバータ装置(17)の第2の状態において、検出器
が、鉄物体が近接させられたときに常閉(NC)モード
か、非鉄物体が近接させられたときに常開(NO)モー
ドか、の少なくとも1つで動作するように整合手段(1
3)は較正されることを特徴とする誘導近接検出器。 - 【請求項3】請求項1に記載の近接検出器であって、イ
ンバータ装置(17)は機械的に制御されることを特徴
とする誘導近接検出器。 - 【請求項4】請求項1に記載の近接検出器であって、イ
ンバータ装置(17)は電子的に制御されることを特徴
とする誘導近接検出器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9715132A FR2771822B1 (fr) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | Detecteur de proximite inductif configurable |
FR9715132 | 1997-11-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11264876A true JPH11264876A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=9514037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10339560A Pending JPH11264876A (ja) | 1997-11-28 | 1998-11-30 | 誘導近接検出器 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6191580B1 (ja) |
EP (1) | EP0919838B1 (ja) |
JP (1) | JPH11264876A (ja) |
DE (1) | DE69807418T2 (ja) |
ES (1) | ES2180129T3 (ja) |
FR (1) | FR2771822B1 (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2796162B1 (fr) * | 1999-07-05 | 2001-08-10 | Schneider Electric Ind Sa | Detecteur de proximite |
DE19947380A1 (de) * | 1999-10-01 | 2001-04-05 | Abb Research Ltd | Näherungssensor und Verfahren zu seinem Betrieb |
GB2365130B (en) * | 2000-07-20 | 2005-01-19 | Honeywell Control Syst | Improved proximity sensor and related methods |
ITMO20030300A1 (it) * | 2003-11-07 | 2005-05-08 | M D Micro Detectors Spa | Sensore di prossimita' induttivo, in particolare per rilevare la presenza di materiali ferrosi e non ferrosi |
US7173410B1 (en) * | 2004-09-28 | 2007-02-06 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Proximity sensor combining impedance, frequency and decay constant information |
US7173411B1 (en) * | 2004-09-30 | 2007-02-06 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Inductive proximity sensor using coil time constant for temperature compensation |
US7674994B1 (en) * | 2004-10-21 | 2010-03-09 | Valerio Thomas A | Method and apparatus for sorting metal |
US7659486B2 (en) * | 2005-10-20 | 2010-02-09 | Valerio Thomas A | Method and apparatus for sorting contaminated glass |
EP1960111A4 (en) * | 2005-10-24 | 2013-11-20 | Thomas Valerio | PROCESS, SYSTEM AND APPARATUS FOR SORTING DISSOLVABLE MATERIALS |
MX2008012509A (es) * | 2006-03-31 | 2009-05-11 | Thomas Valerio | Metodo y aparato para clasificar metales no ferrosos finos y piezas de cable aislado. |
DE102006032226B4 (de) * | 2006-07-07 | 2009-12-10 | Pilz Gmbh & Co. Kg | Verfahren und Vorrichtung zur sicheren Abstandsüberwachung |
EP2125253A4 (en) | 2007-01-05 | 2012-05-30 | Thomas A Valerio | SYSTEM AND METHOD FOR SORTING UNEQUAL MATERIALS |
US7732726B2 (en) * | 2008-04-03 | 2010-06-08 | Valerio Thomas A | System and method for sorting dissimilar materials using a dynamic sensor |
AU2009257489B2 (en) | 2008-06-11 | 2015-01-22 | Thomas A. Valerio | Method and system for recovering metal from processed recycled materials |
JP2011528635A (ja) * | 2008-07-21 | 2011-11-24 | エムティディ アメリカ リミテッド (エルエルシー) | プラスチックからポリ塩化ビフェニルを除去するための方法およびシステム |
US8522604B2 (en) * | 2008-10-31 | 2013-09-03 | The University Of Akron | Metal wear detection apparatus and method employing microfluidic electronic device |
CA2760313A1 (en) * | 2009-04-28 | 2010-11-04 | Mtd America Ltd (Llc) | Apparatus and method for separating materials using air |
WO2011011523A1 (en) * | 2009-07-21 | 2011-01-27 | Velerio Thomas A | Method and system for separating and recovering like-type materials from an electronic waste system |
US8757523B2 (en) * | 2009-07-31 | 2014-06-24 | Thomas Valerio | Method and system for separating and recovering wire and other metal from processed recycled materials |
US8360347B2 (en) * | 2009-07-31 | 2013-01-29 | Thomas A. Valerio | Method and system for separating and recovering wire and other metal from processed recycled materials |
GB2495104A (en) * | 2011-09-28 | 2013-04-03 | Oxford Rf Sensors Ltd | Rotor blade sensor |
GB2506424B (en) * | 2012-09-28 | 2017-06-07 | Salunda Ltd | Target clearance measurement device |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2716979B1 (fr) | 1994-03-04 | 1996-03-29 | Telemecanique | Détecteur de proximité inductif. |
FR2718853B1 (fr) * | 1994-04-18 | 1996-05-15 | Telemecanique | Détecteur de proximité inductif à fréquence ajustable. |
FR2738643B1 (fr) * | 1995-09-08 | 1997-12-26 | Schneider Electric Sa | Detecteur de proximite inductif universel |
-
1997
- 1997-11-28 FR FR9715132A patent/FR2771822B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-11-24 DE DE69807418T patent/DE69807418T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-11-24 ES ES98402933T patent/ES2180129T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1998-11-24 EP EP98402933A patent/EP0919838B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1998-11-30 US US09/201,901 patent/US6191580B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-11-30 JP JP10339560A patent/JPH11264876A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES2180129T3 (es) | 2003-02-01 |
FR2771822A1 (fr) | 1999-06-04 |
DE69807418D1 (de) | 2002-10-02 |
FR2771822B1 (fr) | 1999-12-31 |
EP0919838B1 (fr) | 2002-08-28 |
DE69807418T2 (de) | 2003-04-17 |
EP0919838A1 (fr) | 1999-06-02 |
US6191580B1 (en) | 2001-02-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11264876A (ja) | 誘導近接検出器 | |
US5519317A (en) | Inductive proximity sensor for detecting ferrous and non-ferrous objects | |
JPH0329415A (ja) | 誘導近接スイツチ | |
US8258777B2 (en) | Inductive proximity sensor | |
US4893027A (en) | Proximity switch insensitive to interference fields | |
EP0479078A3 (en) | Inductive proximity switch | |
JPH09139661A (ja) | 磁性金属物体および非磁性金属物体の検出のための誘導近接検出器 | |
US6822440B2 (en) | Inductive proximity sensor | |
JPH02312316A (ja) | 高周波発振型近接スイッチ | |
JPH0465570B2 (ja) | ||
SU1610268A1 (ru) | Индуктивно-оптический датчик положени и контрол | |
US6664781B2 (en) | Inductive proximity sensor with a differentially coupled energy source | |
JPH06232723A (ja) | 近接スイッチ | |
JPH05315929A (ja) | 物体近接検出装置 | |
JP2020145601A (ja) | 検出装置 | |
JP2554985Y2 (ja) | 近接スイッチ | |
JPH0746984Y2 (ja) | 近接スイッチ | |
KR102564924B1 (ko) | 정전용량 방식과 인덕터 방식을 혼용한 철 또는 비철금속을 감지하는 초 슬림형 근접센서 | |
JPS60235524A (ja) | 近接スイツチ | |
JPH04183112A (ja) | 非接触型近接スイッチ | |
JP3391010B2 (ja) | 近接スイッチ | |
JPH06334507A (ja) | 高周波発振型近接センサ | |
JP3362318B2 (ja) | 近接スイッチ | |
JP3384058B2 (ja) | 近接スイッチ | |
JPH0677803A (ja) | 無接触作動式電子装置 |