JPH1126443A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JPH1126443A
JPH1126443A JP18228297A JP18228297A JPH1126443A JP H1126443 A JPH1126443 A JP H1126443A JP 18228297 A JP18228297 A JP 18228297A JP 18228297 A JP18228297 A JP 18228297A JP H1126443 A JPH1126443 A JP H1126443A
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JP
Japan
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solvent
substrate
vapor
solution
mixed
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JP18228297A
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English (en)
Inventor
Tetsuro Yamashita
哲朗 山下
Yoshihisa Yamada
芳久 山田
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板に塗布した溶液中の溶剤の揮発を低減す
ることができる基板処理装置を提供する。 【解決手段】 アミン類および溶液の溶剤は液体マスフ
ロコントローラ45、55によって、またキャリアガス
はマスフロコントローラ35によってそれぞれ流量が調
節されてベーパライザ10に供給される。ベーパライザ
10は、混合されたアミン類および溶剤を気化し、その
混合蒸気をキャリアガスを使用して処理チャンバ20に
供給する。このときベーパライザ10は、処理チャンバ
20の温度において基板Wの周辺に溶剤の飽和蒸気雰囲
気を形成できる混合比率の混合蒸気を供給する。また、
処理チャンバ20において溶剤の飽和蒸気を容易に得ら
れるように、ベーパライザ10は生成する混合蒸気の温
度を処理チャンバ20の温度よりも高くしている。さら
に、供給経路中の結露を防止するため、配管15をヒー
タ16によって加熱している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の溶液を塗布
した半導体基板や液晶ガラス基板などの薄板状基板(以
下、単に「基板」と称する)の周辺に当該溶液について
の触媒の蒸気を含む雰囲気を形成して溶液の反応を促進
させる基板処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、基板に対しては層間絶縁や平
坦化を目的としてSOG(Spin-on-Glass)塗布が行われ
ている。SOG塗布は、回転式塗布装置によって回転中
の基板にSOG溶液を塗布することにより行われてい
た。そして、加熱処理部(ホットプレートなど)におい
て塗布処理後の基板に加熱処理を行うことにより、SO
G膜が形成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、SOG
溶液を塗布した基板に加熱処理を行うとSOG溶液中の
溶剤が揮発するため、成膜後のSOG膜厚は塗布処理直
後の膜厚よりも著しく減少するとともに、その密度も高
くなる。基板にSOG膜を形成する主たる目的は層間絶
縁であるため、SOG膜の絶縁性は高い方が好ましい
が、成膜後のSOG膜の密度が高くなるとその物質が有
する誘電率となり、膜の絶縁性を高めることについては
限界が生じていた。
【0004】ところで、SOG膜の形成については、基
板にSOG溶液を塗布した後に、当該基板周辺にアミン
類(アンモニアまたはTMAH(水酸化テトラメチルア
ンモニウム)などアンモニア有機誘導体)雰囲気を供給
し、そのアミン類を触媒としてSOGの重合を行わせる
技術が提案されている。この技術によれば加熱処理を行
わないため、溶剤の揮発を低減でき、その結果としてS
OG膜厚の減少もある程度抑制できるが、依然として大
幅な膜厚減少が生じていた。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、基板に塗布した溶液中の溶剤の揮発を低減する
ことができる基板処理装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、所定の溶液が塗布された基板の
周辺に前記溶液の反応についての触媒の蒸気を含む雰囲
気を形成して前記溶液の反応を促進させる基板処理装置
であって、(a)前記基板を収容して前記溶液の反応を行
わせる処理室と、(b)前記溶液の溶剤の蒸気と前記触媒
の蒸気との混合蒸気を形成して前記処理室に供給し、前
記基板の周辺に前記混合蒸気の雰囲気を形成する混合蒸
気供給手段と、(c)前記混合蒸気供給手段への前記触媒
の供給量を調節する触媒供給量調節手段と、(d)前記混
合蒸気供給手段への前記溶剤の供給量を調節する溶剤供
給量調節手段と、を備えている。
【0007】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
に係る基板処理装置において、前記混合蒸気供給手段
に、前記処理室の温度において前記溶剤の飽和蒸気を得
られる溶剤混合比率の前記混合蒸気を供給させている。
【0008】また、請求項3の発明は、請求項2の発明
に係る基板処理装置において、前記混合蒸気供給手段
に、前記処理室における前記雰囲気の温度よりも高い温
度を有する前記混合蒸気を形成させている。
【0009】また、請求項4の発明は、請求項1ないし
請求項3のいずれかの発明に係る基板処理装置におい
て、前記混合蒸気供給手段から前記処理室に前記混合蒸
気を導く配管にヒータをさらに備えている。
【0010】また、請求項5の発明は、請求項1ないし
請求項4のいずれかの発明に係る基板処理装置におい
て、前記所定の溶液をSOG溶液とし、前記触媒をアミ
ン類としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明に係る基板処理装置の概略
構成図である。この基板処理装置は、SOG溶液が塗布
された基板の周辺にアミン類雰囲気を供給してSOG溶
液の重合反応を促進し、基板の主面上にSOG膜を形成
する装置である。そして、この基板処理装置は、処理チ
ャンバ20と、ベーパライザ10と、液体マスフロコン
トローラ45、55とを備えている。
【0013】処理チャンバ20は、SOG溶液が塗布さ
れた基板Wを収容・保持するとともに、当該基板Wの周
辺にアミン類雰囲気を形成してSOG溶液の重合反応を
行う処理室である。SOG溶液が塗布された基板Wは、
プレート21に立設された支持ピン22によって水平姿
勢に支持される。また、処理チャンバ20の上部にはベ
ーパライザ10からの配管15が接続されている。な
お、処理チャンバ20としては、基板を支持する手段を
有し、ベーパライザ10と接続された形態のものであれ
ばよく、例えば、従来から使用されているホットプレー
トなどをそのまま転用することができる。但し、ホット
プレートを転用した場合であっても加熱処理は行わな
い。
【0014】処理チャンバ20へはアミン類の蒸気が供
給されるのであるが、本発明に係る基板処理装置におい
てはアミン類の蒸気とSOG溶液の溶剤(以下、単に
「溶剤」とする)の蒸気とを混合した混合蒸気を供給す
る。以下、この混合蒸気の供給について説明する。
【0015】混合蒸気の供給源となるアミン類および溶
剤は、それぞれタンク40およびタンク50に液体とし
て貯留されている。そして、アミン類および溶剤はタン
ク40、50に接続された加圧ガス供給手段60からの
ガス圧(本実施形態では、窒素ガスまたはヘリウムガス
の圧力)によって、液体マスフロコントローラ45、5
5にそれぞれ送給される。
【0016】液体マスフロコントローラ45、55は、
アミン類および溶剤の供給量を予め指定された流量に制
御する機能を有している。すなわち、液体マスフロコン
トローラ45、55を介することにより、アミン類およ
び溶剤が所定の供給量で安定して供給されることにな
る。
【0017】液体マスフロコントローラ45、55によ
って供給量が調整されたアミン類および溶剤は、配管経
路中において混合され、ベーパライザ10に送られる。
【0018】ベーパライザ10は、供給された液体を気
化し、その蒸気を処理チャンバ20へ送る機能を有して
いる。ベーパライザ10には所定供給量のアミン類およ
び溶剤が混合されて送られるため、気化された蒸気もア
ミン類の蒸気および溶剤の蒸気の混合蒸気となる。そし
て、当該混合蒸気は、キャリアガス供給手段30から供
給されたキャリアガス(本実施形態では窒素ガス)を使
用して処理チャンバ20に送給される。この際に、キャ
リアガスの流量がマスフロコントローラ35によって制
御されている。マスフロコントローラ35は、気体であ
るキャリアガスの流量を予め指定された流量に制御する
機能を有しており、これによりキャリアガスは所定の供
給量で安定して供給されることになる。従って、液体マ
スフロコントローラ45、55によってアミン類および
溶剤の供給量が制御されるとともに、マスフロコントロ
ーラ35によってキャリアガスの供給量も制御されるた
め、処理チャンバ20に送られる混合蒸気中における溶
剤の比率、すなわち溶剤の蒸気圧(混合蒸気中における
溶剤の分圧)を制御することができる。
【0019】また、ベーパライザ10は温度調節器を備
えており、生成した混合蒸気の温度を調節することがで
きる。
【0020】ベーパライザ10で生成された混合蒸気は
配管15を介して処理チャンバ20に送られる。配管1
5を通過中の混合蒸気が冷却されて結露が生じると、混
合蒸気中における溶剤の蒸気圧が低下するのみならず、
配管15が詰まるおそれもある。本実施形態では、配管
15の経路の全域にヒータ16を付設しており、配管1
5中を通過する混合蒸気の温度が少なくともベーパライ
ザ10で生成された温度以上となるようにしている。こ
のようにすることにより配管15内を通過する蒸気が冷
却されて結露が生じるのを防止することができる。
【0021】ところで、処理チャンバ20における溶剤
の蒸気圧はベーパライザ10で生成された混合蒸気中の
溶剤の混合比率によって決定され、また溶剤の飽和蒸気
圧は処理チャンバ20の温度によって定義される。従っ
て、液体マスフロコントローラ45、55およびマスフ
ロコントローラ35の供給量を調節してベーパライザ1
0が生成する混合蒸気中の溶剤の混合比率を調整し、処
理チャンバ20における溶剤の蒸気圧を飽和蒸気圧以上
となるようにすれば、SOG溶液が塗布された基板Wの
周辺に飽和蒸気圧を有する溶剤の雰囲気を形成すること
ができる。このときにベーパライザ10が生成する混合
蒸気の温度は少なくとも処理チャンバ20の温度以上と
しておく必要があり、またベーパライザ10で生成され
た混合蒸気の温度が処理チャンバ20の温度より高けれ
ば、処理チャンバ20において溶剤の飽和蒸気を得られ
易くなる。従って、ベーパライザ10は処理チャンバ2
0の温度において溶剤の飽和蒸気を得られるような溶剤
混合比率の混合蒸気を生成・供給するとともに、その混
合蒸気の温度を処理チャンバ20の温度よりも高くして
いる。
【0022】次に、処理チャンバ20に供給された溶剤
の飽和蒸気の役割について説明する。図2は、SOG溶
液が塗布された基板Wの周辺に形成された溶剤の飽和蒸
気圧雰囲気について説明する図である。
【0023】SOG溶液は他の処理部(例えば、回転式
塗布装置など)において基板Wに塗布された後、その基
板Wが処理チャンバ20に収容される。このときの基板
Wの状態は、図2(a)に示すように、基板Wの主面上
に所定厚さのSOG溶液層L1が盛られた状態となって
いる。
【0024】基板Wが処理チャンバ20に収容された
後、ベーパライザ10で生成されたアミン類の蒸気およ
び溶剤の蒸気の混合蒸気が配管15を介して送り込まれ
る。上述の如く、ベーパライザ10で生成された混合蒸
気は処理チャンバ20の温度において、基板Wの周辺に
溶剤の飽和蒸気雰囲気を形成する。すなわち、図2
(b)に示す如く、SOG溶液が塗布された基板Wの周
辺に飽和蒸気圧を有する溶剤成分Sと触媒成分Cとが雰
囲気形成している。ここで、雰囲気中の溶剤は飽和蒸気
であるため、基板W上のSOG溶液の溶剤と雰囲気中の
溶剤とは平衡状態となり、SOG溶液の溶剤は見かけ上
揮発することはない。
【0025】一方、基板Wの周辺雰囲気に含まれる触媒
成分Cは、SOG溶液の重合反応(架橋反応)を促進さ
せる。なお、基板Wの周辺に形成される触媒の雰囲気に
ついては飽和蒸気である必要はなく、SOG溶液の重合
反応を促進するのに適当な蒸気圧であればよい。
【0026】このようにして基板Wの周辺に混合蒸気を
供給することにより、SOG溶液の溶剤の揮発を完全に
抑制しつつ、その重合反応を進行させることとなる。そ
して、重合反応が終了すると、図2(b)に示す如く、
元のSOG溶液層L1の厚さと同じ若しくは若干薄くな
った厚さのSOG膜L2が形成される。
【0027】これに対して、図2(c)に示すように、
SOG溶液が塗布された基板Wの周辺に触媒の雰囲気の
みを形成した場合には溶剤の揮発が生じるため、重合反
応終了時時には元のSOG溶液層L1の厚さよりも大幅
に薄くなった厚さを有するSOG膜L3が形成される。
【0028】SOG膜L2はSOG膜L3よりも密度が
低いため、その誘電率も低くなり、結果として絶縁性を
高めることができる。もっとも形成された膜の強度に関
しては、密度の高いSOG膜L3の方が強いが、SOG
膜L2であってもその形状を維持する程度の強度は有し
ており使用上問題となることはない。
【0029】以上、この発明の実施形態について説明し
たが、本発明は上記の例に限定されるものではない。例
えば、上記実施形態では、処理チャンバ20の温度にお
いて基板Wの周辺に溶剤の飽和蒸気雰囲気を形成できる
溶剤混合比率の混合蒸気を供給していたが、基板W周辺
雰囲気中の溶剤の蒸気は必ずしも飽和蒸気とならなくて
もよい。すなわち、液体マスフロコントローラ45、5
5およびマスフロコントローラ35の供給量を調節して
ベーパライザ10が生成する混合蒸気中の溶剤の混合比
率を調整することにより基板W周辺の溶剤の蒸気圧は任
意に変化させることができる。そして、基板Wの周辺に
溶剤の蒸気による雰囲気が形成されれば、その蒸気圧に
応じて基板W上のSOG溶液の溶剤の揮発を低減するこ
とができる。この場合の重合終了後のSOG膜の厚さ、
密度、強度および絶縁性は、溶剤の揮発の程度に応じて
図2のSOG膜L2とSOG膜L3との間の値を有する
こととなる。従って、必要とするSOG膜の特性に応じ
てベーパライザ10が生成する混合蒸気中の溶剤の混合
比率を調整すればよい。
【0030】また、基板に塗布する溶液としてはSOG
溶液に限定されるものではなく、触媒によって反応を促
進させる溶液であればよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、基板を収容して溶液の反応を行わせる処理室
と、溶液の溶剤の蒸気と触媒の蒸気との混合蒸気を形成
して処理室に供給し基板の周辺に混合蒸気の雰囲気を形
成する混合蒸気供給手段と、混合蒸気供給手段への触媒
の供給量を調節する触媒供給量調節手段と、混合蒸気供
給手段への溶剤の供給量を調節する溶剤供給量調節手段
と、を備えているため、混合蒸気中における溶剤の混合
比率を調節することができ、基板周辺での溶剤の蒸気圧
を調整することができる。その結果、当該溶剤の蒸気圧
によって基板に塗布した溶液中の溶剤の揮発を低減する
ことができる。
【0032】また、請求項2の発明によれば、混合蒸気
供給手段が処理室の温度において溶剤の飽和蒸気を得ら
れる溶剤混合比率の混合蒸気を供給しているため、基板
周辺に溶剤の飽和蒸気の雰囲気が形成され、基板に塗布
した溶液中の溶剤の揮発を完全に抑制することができ
る。
【0033】また、請求項3の発明によれば、混合蒸気
供給手段は、処理室における雰囲気の温度よりも高い温
度を有する混合蒸気を形成しているため、処理室におい
て溶剤の飽和蒸気を容易に得られる。
【0034】また、請求項4の発明によれば、混合蒸気
供給手段から処理室に混合蒸気を導く配管にヒータを備
えているため、配管内を通過する蒸気が冷却されて結露
が生じるのを防止することができ、その結果混合蒸気中
における溶剤の蒸気圧の低下および配管の閉塞を防止す
ることができる。
【0035】また、請求項5の発明によれば、所定の溶
液をSOG溶液とし、触媒をアミン類としており、アミ
ン類による重合反応中の溶剤の揮発を低減することがで
きる。その結果、重合反応終了後のSOG膜の密度を低
くすることができ、SOG膜の絶縁性を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基板処理装置の概略構成図であ
る。
【図2】SOG溶液が塗布された基板の周辺に形成され
た溶剤の飽和蒸気圧雰囲気について説明する図である。
【符号の説明】
10 ベーパライザ 15 配管 16 ヒータ 20 処理チャンバ 45、55 液体マスフロコントローラ W 基板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の溶液が塗布された基板の周辺に前
    記溶液の反応についての触媒の蒸気を含む雰囲気を形成
    して前記溶液の反応を促進させる基板処理装置であっ
    て、 (a) 前記基板を収容して前記溶液の反応を行わせる処理
    室と、 (b) 前記溶液の溶剤の蒸気と前記触媒の蒸気との混合蒸
    気を形成して前記処理室に供給し、前記基板の周辺に前
    記混合蒸気の雰囲気を形成する混合蒸気供給手段と、 (c) 前記混合蒸気供給手段への前記触媒の供給量を調節
    する触媒供給量調節手段と、 (d) 前記混合蒸気供給手段への前記溶剤の供給量を調節
    する溶剤供給量調節手段と、を備えることを特徴とする
    基板処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の基板処理装置において、 前記混合蒸気供給手段は、前記処理室の温度において前
    記溶剤の飽和蒸気を得られる溶剤混合比率の前記混合蒸
    気を供給することを特徴とする基板処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の基板処理装置において、 前記混合蒸気供給手段は、前記処理室における前記雰囲
    気の温度よりも高い温度を有する前記混合蒸気を形成す
    ることを特徴とする基板処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の基板処理装置において、 前記混合蒸気供給手段から前記処理室に前記混合蒸気を
    導く配管にヒータをさらに備えることを特徴とする基板
    処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載の基板処理装置において、 前記所定の溶液はSOG溶液であり、前記触媒はアミン
    類であることを特徴とする基板処理装置。
JP18228297A 1997-07-08 1997-07-08 基板処理装置 Pending JPH1126443A (ja)

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