JPH11264359A - 燃料噴射弁 - Google Patents

燃料噴射弁

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JPH11264359A
JPH11264359A JP6961398A JP6961398A JPH11264359A JP H11264359 A JPH11264359 A JP H11264359A JP 6961398 A JP6961398 A JP 6961398A JP 6961398 A JP6961398 A JP 6961398A JP H11264359 A JPH11264359 A JP H11264359A
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JP
Japan
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valve
fuel
swirl
hole
valve seat
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Application number
JP6961398A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Wakamatsu
良尚 若松
Tatsuo Sakai
辰雄 酒井
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を増加することなく簡単な構成で良
好な噴霧特性を得ることが可能な燃料噴射弁を提供す
る。 【解決手段】 ニードル弁20は、案内部22で弁ボデ
ィ13に往復移動可能に支持されており、案内部22に
は四箇所のスワール孔23が形成されている。スワール
孔23は、上端面22aの外周近傍にスワール孔入口2
3aが開口し、下端面22bの中心軸近傍にスワール孔
出口23bが開口している。滞留部24は、下端面22
bと弁ボディ13の内壁面とで形成され、スワール孔出
口23bに連通している。スワール孔出口23bは弁座
13aに近接しているので、滞留部24の体積を比較的
小さくすることができる。したがって、当接部20aが
弁座13aから離座する燃料噴射の初期段階において、
スワールとならない燃料が噴孔13bから噴射されるの
を防止することができ、部品点数を増加することなく簡
単な構成で、燃料噴霧特性を向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車用の
内燃機関(以下、内燃機関」をエンジンという)に燃料
を噴射する燃料噴射弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】燃料噴射弁のニードル弁は弁ボディに往
復移動可能に支持されており、ニードル弁の下流側に形
成された弁座から離座または弁座に着座することにより
噴孔を開閉している。このような燃料噴射弁では、燃料
消費量の低減、排気エミッションの向上、エンジンの安
定した運転性等の観点から、噴孔から噴射される「燃料
の微粒化」が重要な要素であり、特に筒内直接噴射式エ
ンジン用の燃料噴射弁の場合、「燃料の微粒化」は最も
重要な要素の一つである。筒内直接噴射式エンジン用の
燃料噴射弁として、弁ボディ内部に旋回流(スワール)
を形成することにより、燃料微粒化の促進をし、噴霧特
性の制御をするようにしたスワール式燃料噴射弁が知ら
れている。
【0003】上記のスワール式燃料噴射弁としては、
燃料をスワールにするための部材を弁ボディ内部に設け
た燃料噴射弁、ニードル弁に燃料スワール機構を設け
た燃料噴射弁が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
燃料をスワールにするための部材を弁ボディ内部に設
けた燃料噴射弁においては、燃料をスワールにするため
の部材をニードル弁と別体で構成する必要があるため、
部品点数および組付工数が増加し、製造コストが増大す
るという問題があった。
【0005】また、ニードル弁に燃料スワール機構を
設けた燃料噴射弁においては、ニードル弁の当接部が弁
ボディの内周壁に形成された弁座に着座したとき、燃料
が滞留する空間部の体積が比較的大きいため、当接部が
弁座から離座する燃料噴射の初期段階において、スワー
ルとならない燃料が噴孔から噴射され、噴霧特性が悪化
するという問題があった。
【0006】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、部品点数を増加することなく簡
単な構成で良好な噴霧特性を得ることが可能な燃料噴射
弁を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
燃料噴射弁によると、弁ボディと摺動する摺動部、およ
び一端が反噴孔側の端面の外周近傍に連通し他端が噴孔
側の端面の中心近傍に連通する通孔を有する案内部が弁
部材に設けられている。このため、案内部に形成された
通孔により、弁ボディ内部に燃料のスワールを形成する
ことができる。したがって、部品点数を増加することな
く簡単な構成で、燃料微粒化の促進をし、噴霧特性の制
御を行うことができる。さらに上記の通孔は、案内部の
反噴孔側の端面の外周近傍に一端が開口し、案内部の噴
孔側の端面の中心近傍に他端が開口しているので、通孔
の出口を弁座に径方向に近接させることができる。した
がって、弁部材の当接部が弁座から離座する燃料噴射の
初期段階において、スワールとならない燃料が噴孔から
噴射されるのを抑えることができる。
【0008】本発明の請求項2記載の燃料噴射弁による
と、通孔の他端は弁座に近接しているので、通孔の出口
を弁座に軸方向に近接させることにより、弁部材の当接
部が弁座から離座する燃料噴射の初期段階において、ス
ワールとならない燃料が噴孔から噴射されるのをさらに
抑えることができる。したがって、部品点数を増加する
ことなく簡単な構成で、燃料噴射特性を向上することが
できる。
【0009】本発明の請求項3記載の燃料噴射弁による
と、弁部材の当接部が弁座に着座したとき、案内部の噴
孔側の端面と弁ボディの内壁面とで形成される空間に燃
料が滞留可能である。このため、通孔の出口を弁座に近
接させて上記の空間の体積を比較的小さくすることによ
り、弁部材の当接部が弁座から離座する燃料噴射の初期
段階において、スワールとならない燃料が噴孔から噴射
されるのを防止することができる。したがって、部品点
数を増加することなく簡単な構成で、燃料噴射特性をさ
らに向上することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。本発明をガソリンエンジン用燃料供給
装置の燃料噴射弁に適用した一実施例を図1、図2およ
び図3に示す。図2に示すように、燃料噴射弁10のハ
ウジング11は、一端で強磁性材料からなる固定コア1
2をかしめ、他端で弁ボディ13をかしめている。ハウ
ジング11と弁ボディ13との間にスペーサ14が挟持
されている。スペーサ14の厚みは固定コア12と可動
コア30とのエアギャップを所定値にするように調節さ
れている。
【0011】弁部材としてのニードル弁20は弁ボディ
13に往復移動可能に支持されている。ニードル弁20
の先端に形成した円錐面を有する当接部20aは、弁ボ
ディ13の内周壁に形成した弁座13aに着座可能であ
る。当接部20aが弁座13aに着座することにより噴
孔13bが閉塞される。ニードル弁20の他端に形成さ
れた接合部21は可動コア30とレーザ溶接されてお
り、ニードル弁20と可動コア30とが一体に連結され
ている。接合部21の外周には可動コア30の内周壁と
の間に燃料通路を形成するように二箇所面取りが設けら
れている。
【0012】可動コア30は、固定コア12と軸方向に
対向し、固定コア12の下端面と所定の隙間を形成する
ように配設されている。スプリング31は、ニードル弁
20および可動コア30を図2の下方、つまり当接部2
0aがバルブボディ13の弁座13aに着座する方向に
付勢している。アジャスティングパイプ32は固定コア
12の内周に圧入されている。組付け時にアジャスティ
ングパイプ32の圧入位置を調整することによりスプリ
ング31の付勢力を調整可能である。フィルタ33はア
ジャスティングパイプ32の上流側に配設されており、
燃料タンクから燃料ポンプ等によって圧送され、燃料噴
射弁10の内部に流入する燃料中のゴミ等の異物を除去
する。固定コア12の内部にフィルタ33を通して流入
した燃料は、アジャスティングパイプ32からニードル
弁20の接合部21に形成された二箇所の面取りとの隙
間を通過し、さらに、図1に示すように、ニードル弁2
0の案内部22に形成された通孔としてのスワール孔2
3、および滞留部24を通過し、当接部20aと弁座1
3aとよりなる弁部に到る。
【0013】電磁コイル40は樹脂製のスプール41の
外周に巻回されており、スプール41は固定コア12の
外周に配設されている。図示しない電子制御装置によっ
てコネクタ42にインサート成形されているターミナル
43から図示しないリード線を介して電磁コイル40に
励磁電流が流れると、ニードル弁20および可動コア3
0がスプリング31の付勢力に抗して固定コア12の方
向へ吸引され、当接部20aが弁座13aから離座す
る。
【0014】次に、ニードル弁20の構造を詳細に説明
する。ニードル弁20は、案内部22で弁ボディ13に
往復移動可能に支持されている。図1に示すように、案
内部22に形成されている摺動部22cが弁ボディ13
の内周壁と摺動する。図1および図3に示すように、案
内部22には四箇所のスワール孔23が形成されてお
り、スワール孔23は、案内部22の反噴孔側の上端面
22aの外周近傍に一端が連通し、案内部22の噴孔側
13bの下端面22bの中心近傍に他端が連通してい
る。すなわち、スワール孔23は、上端面22aの外周
近傍にスワール孔入口23aが開口し、下端面22bの
中心近傍にスワール孔出口23bが開口している。上端
面22aの外周近傍から下端面22bの中心近傍に向か
ってスワール孔23を案内部22に形成することによ
り、ニードル弁20の外周部に燃料のスワールを形成す
るようにしている。
【0015】図1に示すように、スワール孔出口23b
が下端面22bの中心近傍に形成されているので、スワ
ール孔出口23bと弁座13aとは径方向に近接してい
る。また、当接部20aをスワール孔出口23bに軸方
向に近接した構成とすることにより、スワール孔出口2
3bと弁座13aとは軸方向にも近接している。本実施
例では、スワール孔出口23bと弁座13aとの距離を
数百μmに設定している。
【0016】空間としての滞留部24は、下端面22b
と弁ボディ13の内壁面とで形成され、スワール孔出口
23bに連通している。また滞留部24は、ニードル弁
20のリフト時に噴孔13bと連通可能である。当接部
20aが弁座13aに着座しているとき、スワール孔2
3を通過した燃料は滞留部24に滞留する。スワール孔
出口23bを弁座13aに軸方向に近接した構成とする
ことにより、滞留部24の体積を比較的小さくすること
ができる。滞留部24の体積を比較的小さくすること
で、当接部20aが弁座13aに着座しているときに滞
留部24に滞留する燃料が比較的少量となるので、当接
部20aが弁座13aから離座する燃料噴射の初期段階
において、スワールとならない燃料が噴孔13bから噴
射されるのを防止することが可能である。
【0017】次に、燃料噴射弁10の作動について説明
する。 (1) 電磁コイル40への通電オフ時、ニードル弁20お
よび可動コア30はスプリング31の付勢力により図2
の下方に付勢され、当接部20aが弁座13aに着座す
る。これにより、スワール孔23を通過した燃料は滞留
部24に滞留し、噴孔13bからの燃料噴射が遮断され
る。
【0018】(2) 電磁コイル40への通電をオンする
と、スプリング31の付勢力に抗して可動コア30が固
定コア12に吸引されるので、当接部20aが弁座13
aから離座する。これにより、当接部20aと弁座13
aとの開口部から噴孔13bに燃料が流入し、噴孔13
bから燃料が噴射される。このとき、滞留部24に滞留
していた燃料が噴孔13bから噴射されるとともに、ス
ワール孔23を通過してスワール孔出口23bから流出
される燃料がスワールとなって噴孔13bから噴射され
る。本実施例においては、滞留部24の体積が比較的小
さいため、滞留部24に滞留していた燃料は比較的少量
である。このため、当接部20aが弁座13aから離座
する燃料噴射の初期段階において、スワールとならない
燃料が噴孔13bから噴射されるのを防止することがで
きる。
【0019】次に、燃料をスワールにするための部材を
弁ボディ内部に設けた比較例1について、図4を用いて
説明する。比較例1においては、図4に示すように、燃
料をスワールにするための部材としてスワール孔123
を有するスワーラ130を弁ボディ113の内部に設け
ている。ニードル弁120は、スワーラ130に設けら
れた案内部122に往復移動可能に支持されている。ニ
ードル弁120の先端に形成された当接部120aは、
弁ボディ113の内周壁に形成された弁座113aに着
座可能である。当接部120aが弁座113aに着座す
ることにより噴孔113bが閉塞される。ニードル弁1
20が図4の上方に移動し、当接部120aが弁座11
3aから離座すると、スワール孔123を通過した燃料
がスワールとなって噴孔113bから噴射される。
【0020】上記の構成の比較例1においては、スワー
ラ130とニードル弁120とを別体で構成しているた
め、本実施例に比べて部品点数および組付工数が増加
し、製造コストが増大するという欠点がある。次に、ニ
ードル弁に燃料スワール機構を設けた比較例2につい
て、図5を用いて説明する。
【0021】比較例2においては、図5に示すように、
ニードル弁220に設けられた案内部222の外周部に
スワール溝223が形成されている。ニードル弁220
は、案内部222で弁ボディ213に往復移動可能に支
持されている。案内部222の下方には、ニードル弁2
20の外周面と弁ボディ213の内壁面とで滞留部22
4が形成されている。滞留部224はスワール溝223
に連通している。ニードル弁220の先端に形成された
当接部220aは、弁ボディ213の内周壁に形成され
た弁座213aに着座可能である。当接部220aが弁
座213aに着座することにより噴孔213bが閉塞さ
れる。当接部220aが弁座213aに着座していると
き、スワール溝223を通過した燃料は滞留部224に
滞留する。ニードル弁220が図5の上方に移動し、当
接部220aが弁座213aから離座すると、スワール
孔223を通過した燃料がスワールとなって噴孔213
bから噴射される。
【0022】上記の構成の比較例2においては、滞留部
224の体積が図1に示す本実施例の滞留部24の体積
に比べて大きいため、当接部220aが弁座213aか
ら離座する燃料噴射の初期段階において、スワールとな
らない燃料が噴孔213bから噴射されるという欠点が
ある。一方、本実施例においては、図1に示すように、
スワール孔出口23bが弁座13aに近接した構成であ
るので、滞留部24の体積を図5に示す比較例2の滞留
部224の体積よりも小さくすることが可能である。こ
のため、当接部20aが弁座13aから離座する燃料噴
射の初期段階において、スワールとならない燃料が噴孔
13bから噴射されるのを防止することができる。した
がって、部品点数を増加することなく簡単な構成で、燃
料噴射特性を向上することができる。
【0023】本実施例では、案内部22に四箇所のスワ
ール孔23を形成したが、本発明では、案内部に形成す
る通孔は、二箇所以上であればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による燃料噴射弁を示すもの
であって、図2の主要部拡大図である。
【図2】本発明の一実施例による燃料噴射弁を示す縦断
面図である。
【図3】図1のIII −III 線断面図である。
【図4】比較例1の燃料噴射弁を示す部分断面図であ
る。
【図5】比較例2の燃料噴射弁を示す部分断面図であ
る。
【符号の説明】
10 燃料噴射弁 12 固定コア 13 弁ボディ 13a 弁座 13b 噴孔 20 ニードル弁(弁部材) 20a 当接部 22 案内部 22a 上端面 22b 下端面 22c 摺動部 23 スワール孔(通孔) 23a スワール孔入口(一端) 23b スワール孔出口(他端) 24 滞留部(空間)
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02M 61/18 310 F02M 61/18 310Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 噴孔の上流に弁座を設けた弁ボディと、 前記弁ボディに往復移動可能に支持され、前記弁座に着
    座可能な当接部を有し、前記当接部が前記弁座から離座
    ならびに前記弁座に着座することにより前記噴孔を開閉
    する弁部材と、 前記弁部材に設けられ、前記弁ボディと摺動する摺動
    部、および一端が反噴孔側の端面の外周近傍に連通し他
    端が前記噴孔側の端面の中心近傍に連通する通孔を有す
    る案内部と、 を備えることを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 【請求項2】 前記通孔の他端は、前記弁座に近接して
    いることを特徴とする請求項1記載の燃料噴射弁。
  3. 【請求項3】 前記案内部の前記噴孔側の端面と前記弁
    ボディの内壁面とで形成される空間を有し、前記当接部
    が前記弁座に着座したとき、燃料が前記空間内に滞留可
    能なことを特徴とする請求項1または2記載の燃料噴射
    弁。
JP6961398A 1998-03-19 1998-03-19 燃料噴射弁 Pending JPH11264359A (ja)

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SE9901000A SE521762C2 (sv) 1998-03-19 1999-03-19 Bränsleinsprutningsventil

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1118767A2 (en) * 2000-01-19 2001-07-25 Visteon Global Technologies, Inc. A combined needle guide, filter, and flow director for gasoline fuel injectors

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1118767A3 (en) * 2000-01-19 2004-01-07 Visteon Global Technologies, Inc. A combined needle guide, filter, and flow director for gasoline fuel injectors

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