JPH1126365A - 投影露光方法および装置 - Google Patents

投影露光方法および装置

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JPH1126365A
JPH1126365A JP9192034A JP19203497A JPH1126365A JP H1126365 A JPH1126365 A JP H1126365A JP 9192034 A JP9192034 A JP 9192034A JP 19203497 A JP19203497 A JP 19203497A JP H1126365 A JPH1126365 A JP H1126365A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板を移動し位置決めして露光した際にもフ
ォーカスずれや傾きずれの調整精度を悪化させることな
く、位置決め時間を短縮することによって生産性を向上
させる。 【解決手段】 投影光学系の光軸方向および光軸に垂直
な方向に移動可能なステージに搭載された基板を該光軸
に垂直な方向に移動して該基板上の複数個の露光対象領
域を該投影光学系の所定の露光位置に順次移動および位
置決めするとともに、露光対象領域ごとに基板表面の前
記投影光学系の光軸方向における位置を計測し、該計測
値に基づいて該基板表面を前記光軸方向に移動および位
置決めした後、該基板表面を露光する際、前記計測の開
始タイミングを、前記露光すべき露光対象領域の基板内
での位置に応じて独立に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、投影露光方法およ
び装置に関し、特に半導体素子や液晶表示素子等の素子
製造用のマスク基板、または半導体ウエハ等の基板の投
影光学系結像面とのフォーカスずれや傾きずれの計測を
行ない、調整する投影露光方法および装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置は、ウエハの表面を投
影光学系の結像面に合致させるために、フォーカス傾き
センサによってウエハのフォーカスずれや傾きずれの計
測をし、フォーカスずれや傾きずれを調整できるステー
ジで位置合わせを行なっていた。その際フォーカスずれ
や傾きずれを計測する開始時期は、XYステージが投影
光学系の光軸に垂直な方向に駆動し位置決めを開始して
から、ある一定時間後に行なっており、そのタイミング
はウエハ平面内全ての位置で同一であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く従来の技術
においては、フォーカスずれや傾きずれを計測する開始
時期がウエハ平面内全ての位置で同一タイミングであっ
たため、フォーカスずれや傾きずれの調整精度と位置決
め時間とに問題があった。位置決め時間を短縮するため
に計測開始時期を早めると、ステージのフォーカス方向
の振動が整定する前に計測することになり、正確なフォ
ーカスずれや傾きずれの計測が出来ず調整精度を悪化さ
せてしまう。逆に、調整精度を上げるためにステージの
振動がおさまるまで計測開始時期を遅らすと、位置決め
時間が長くなってしまう。ステージの振動はウエハ平面
内の位置によって異なることから、ウエハ平面内の位置
によって最適な計測タイミングがあるのに対し、従来は
同一タイミングであるため、上記のようなフォーカスず
れや傾きずれの計測精度が悪化したり、位置決め時間が
長くなるという問題が生じていた。
【0004】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、ウエハ表面のフォーカスずれや傾きず
れの調整精度を悪化させることなく、位置決め時間を短
縮することによって生産性を向上させることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の投影露光方法は、投影光学系の光軸方向お
よび光軸に垂直な方向に移動可能なステージに搭載され
た基板を該光軸に垂直な方向に移動して該基板上の複数
個の露光対象領域を所定の露光位置に順次移動および位
置決めするとともに、露光対象領域ごとにその基板表面
の前記投影光学系の光軸方向における位置を計測し、該
計測値に基づいて該基板表面を前記光軸方向に移動およ
び位置決めした後、該基板表面を露光する投影露光方法
において、前記計測の開始タイミングを、前記露光すべ
き露光対象領域の前記基板内での位置に応じて独立に設
定することを特徴とする。
【0006】また、本発明の投影露光装置は、原版に形
成されたパターンをステージ上基板に投影する投影光学
系と、ステージ上基板を保持して投影光学系の光軸方
向、および光軸に垂直な方向に移動可能なステージと、
所定の位置とステージ上基板表面の相対位置を計測でき
る計測手段を備えた投影露光装置において、投影光学系
の光軸に垂直な任意の方向に所定の量前記ステージを使
って移動および位置決め動作を行ない、さらに所定の位
置にステージ上基板表面の位置を合致させるために光軸
方向に移動および位置決めを行なう際に、前記計測手段
を使って所定の位置とステージ上基板表面の相対位置を
計測する開始時期を事前に用意した設定を使って任意に
変えることを可能にする制御手段を備えることとしてい
る。
【0007】
【作用】本発明においては、ステージ上基板表面のフォ
ーカスずれや傾きずれを計測する開始時期を、ステージ
上基板上の位置等に応じて任意に変えることが可能とな
り、このため、ステージ上基板上の位置に応じた最適な
タイミングでフォーカスずれや傾きずれの計測を開始す
ることが可能となり、フォーカスずれや傾きずれの計測
精度を悪化させず、基板表面を投影光学系の結像面に精
度良く合致させ、かつ位置決め時間を短縮させることが
出来る。
【0008】
【実施例】図1は本発明の実施例による制御手段が適用
されるステップアンドリピート方式の投影露光装置の構
成を示す。同図において、回路パターンを有するレチク
ル1は、均一な照度の照明光ILによって照明される。
レチクル1のパターンは投影レンズ2によって半導体デ
バイス作成用のウエハ3に結像投影される。ウエハ3は
Z駆動およびレベリング駆動を行なうZステージ8上に
載置され、駆動系9、10、11によって駆動される。
これらZステージ8と駆動系9、10、11は水平面内
で2次元的に平行移動するXYステージ12の上に設け
られており、XYステージ12はモータ等を含むXYス
テージ駆動部20によって駆動され、その座標位置はス
テージ干渉計21により逐次計測される。また上記Zス
テージ8は駆動系9、10、11をそれぞれ独立に上下
動(投影レンズ2の光軸方向ヘ動作)させることによ
り、フォーカスずれや傾きずれの調整を行なう。この駆
動系9、10、11はZステージ駆動部22からの駆動
量指令に応答して上下動する。
【0009】制御部23はステージ干渉計21からの計
測座標値に基づいて、XYステージ駆動部20へ所定の
駆動指令を出力するとともに、XY座標系の任意の位置
にXYステージ12 (すなわちウエハ3) を位置決めす
る。
【0010】さて、投影レンズ2の結像面と、ウエハ3
の局所的なショット領域表面とを合致させるために、斜
入射光式フォーカス傾きセンサが設けられている。この
センサは主に光源4、投影対物レンズ5、ウエハ3表面
からの反射光を入射する受光対物レンズ6、および受光
部(CCD)7から構成される。これらの斜入射光式フ
ォーカス傾きセンサの計測値から制御部23はウエハ3
の局所的なショット領域表面のフォーカスずれや傾きず
れを算出し、Zステージ駆動部22へ所定の指令を出力
する。
【0011】ウエハ3上のあるショット領域から別のシ
ョット領域へXYZ座標の位置決めを行なう際、XYス
テージ12 (すなわちウエハ3) を駆動するが、前記斜
入射光式フォーカス傾きセンサによるウエハ3のフォー
カスずれ・傾きずれ計測は、XYステージ駆動開始後時
間tを置いてから開始する。その後計測値に基づきΖス
テージ8の駆動を行なってフォーカスずれや傾きずれを
補正し、位置決めが完了する。
【0012】図2はウエハ領域内を64ショットに分割
したときのショットレイアウト例を示したものである。
図3は、図2のようなショットレイアウトのとき、上記
時間tを全ショットある値tl[sec]に設定した場
合の、フォーカスずれ傾きずれ補正後のウエハの各ショ
ット領域表面の目標位置 (投影レンズの結像面) からの
ずれを例示したものである。ただし、図2のX座標が同
一なショットの目標位置からのずれを示している。また
図4は時間tを全ショットある値ts[sec](<t
l)に設定した場合の目標位置からのずれを例示したも
のである。図3はウエハ全領域で目標位置からのずれが
許容範囲α内に入っている場合の例で、図4はウエハ領
域内のa区間、c区間で許容範囲αを外れている場合の
例である。つまり位置決め時間短縮のために時間tを全
ショットts[sec]にすると、フォーカスずれや傾
きずれの調整精度が悪化してしまう。従来の技術におい
ては、tはウエハ平面内全ての位置で同一にしか設定出
来なかったため、全ショットとも許容値を満たすtl
[sec]を選択せざるを得なかった。
【0013】それに対し本実施例では、精度の良い (許
容範囲α内である) b区間32ショットではtをts
[sec]に設定し、精度の悪化してしまうa区間、c
区間の32ショットではtをtl[sec]に設定す
る。これにより位置決め時間は、全ショットともtl
[sec]にする場合に比べて、ウエハ1枚当たりで
【0014】
【数1】 短縮される。図6にその概略を示した。また図5がその
ときの目標位置からのずれであるが、a,b,cいずれ
の区間も許容範囲α内に入る。
【0015】上記実施例では、図3および図4における
ウエハ表面の目標位置からのずれがいずれも直線である
場合の例で示したが、曲線である場合にも許容範囲αを
基準として同様に適用すればよい。
【0016】また、ウエハ上の領域の分け方について
は、上記実施例ではウエハ領域をa,b,cの3区間に
分けたが、図2ような座標系に限らず、ウエハ平面内に
おける任意の平面座標系を用い、2つ以上の領域に分け
ることを可能とする。そして、各領域に対して、任意の
tを設定することを可能とする。
【0017】さらに上述においては、半導体ウエハ等の
被露光基板をステップ移動しながら、被露光基板上の各
ショットでフォーカスずれおよび傾きずれを計測補正し
露光する場合について説明したが、本発明はマスク等の
原版を投影光学系光軸方向と垂直方向に移動および位置
決めし、光軸方向に位置決めおよび傾き補正する場合に
も適用可能である。特に原版上に複数の露光パターンが
描かれており、各露光パターンを投影光学系の光軸方向
と垂直な方向に移動し位置決めするとともに、光軸方向
にも位置決めする場合に好適である。
【0018】
【デバイス生産方法の実施例】次に上記説明した投影露
光装置または方法を利用したデバイスの生産方法の実施
例を説明する。図7は微小デバイス(ICやLSI等の
半導体チップ、液晶パネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、
マイクロマシン等)の製造のフローを示す。ステップ1
(回路設計)ではデバイスのパターン設計を行なう。ス
テップ2(マスク製作)では設計したパターンを形成し
たマスクを製作する。一方、ステップ3(ウエハ製造)
ではシリコンやガラス等の材料を用いてウエハを製造す
る。ステップ4(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、
上記用意したマスクとウエハを用いて、リソグラフィ技
術によってウエハ上に実際の回路を形成する。次のステ
ップ5(組み立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4によ
って作製されたウエハを用いて半導体チップ化する工程
であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディン
グ)、パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含
む。ステップ6(検査)ではステップ5で作製された半
導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査
を行なう。こうした工程を経て半導体デバイスが完成
し、これが出荷(ステップ7)される。
【0019】図8は上記ウエハプロセスの詳細なフロー
を示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸化
させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶縁
膜を形成する。ステップ13(電極形成)ではウエハ上
に電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオン
打込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ15
(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ステ
ップ16(露光)では上記説明したアライメント装置を
有する露光装置によってマスクの回路パターンをウエハ
に焼付露光する。ステップ17(現像)では露光したウ
エハを現像する。ステップ18(エッチング)では現像
したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップ19
(レジスト剥離)ではエッチングが済んで不要となった
レジストを取り除く。これらのステップを繰り返し行な
うことによって、ウエハ上に多重に回路パターンが形成
される。
【0020】本実施例の生産方法を用いれば、従来は製
造が難しかった高集積度のデバイスを低コストに製造す
ることができる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ステージ
上基板表面のフォーカスずれや傾きずれを計測する開始
時期を、ステージ上基板上の位置等に応じて任意に変え
ることを可能にしたため、ステージ上基板上の位置に応
じた最適なタイミングでフォーカスずれや傾きずれの計
測を開始することが可能となり、フォーカスずれや傾き
ずれの計測精度を悪化させず、基板表面を投影光学系の
結像面に精度良く合致させ、かつ生産性を向上させるこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による計測方法により、フォーカスず
れや傾きずれを調整できるステージを備えた投影露光装
置の構成を示す概略図である。
【図2】 ウエハのショットレイアウトの例を示す概略
図である。
【図3】 計測開始時期による目標位置からのずれの説
明に供する概略図である。
【図4】 計測開始時期による目標位置からのずれの説
明に供する概略図である。
【図5】 計測開始時期による目標位置からのずれの説
明に供する概略図である。
【図6】 計測開始時期による位置決め時間の説明に供
する概略図である。
【図7】 微小デバイスの製造の流れを示す図である。
【図8】 図7におけるウエハプロセスの詳細な流れを
示す図である。
【符号の説明】
1:レチクル、2:投影レンズ、3:ウエハ、4:光
源、5:投影対物レンズ、6:受光対物レンズ、7:受
光部(CCD)、8:Zステージ、9,10,11:駆
動系、12:XYステージ、20:XYステージ駆動
部、21:ステージ干渉計、22:Zステージ駆動部、
23:制御部。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投影光学系の光軸方向および光軸に垂直
    な方向に移動可能なステージに搭載された基板を該光軸
    に垂直な方向に移動して該基板上の複数個の露光対象領
    域を所定の露光位置に順次移動および位置決めするとと
    もに、露光対象領域ごとにその基板表面の前記投影光学
    系の光軸方向における位置を計測し、該計測値に基づい
    て該基板表面を前記光軸方向に移動および位置決めした
    後、該基板表面を露光する投影露光方法において、 前記計測の開始タイミングを、前記露光すべき露光対象
    領域の前記基板内での位置に応じて独立に設定すること
    を特徴とする投影露光方法。
  2. 【請求項2】 前記光軸に垂直な方向への移動および位
    置決め動作と前記光軸方向への移動および位置決め動作
    とを少なくとも一部並行して行なうことを特徴とする請
    求項1記載の投影露光方法。
  3. 【請求項3】 前記計測開始タイミングを、前記ステー
    ジの前記光軸に垂直な方向への移動開始のタイミングを
    基準にして設定することを特徴とする請求項2記載の投
    影露光方法。
  4. 【請求項4】 原版に形成されたパターンをステージ上
    基板に投影する投影光学系と、該ステージ上基板を搭載
    して該投影光学系の光軸方向および光軸に垂直な方向に
    移動可能なステージと、前記投影光学系の光軸に垂直な
    任意の方向に所定の量前記ステージを使って移動および
    位置決め動作を行なう第1の移動手段と、所定の位置と
    ステージ上基板表面の相対位置を計測できる計測手段
    と、該計測手段の計測値に基づいて、前記所定の位置に
    ステージ上基板表面の位置を合致させるために前記ステ
    ージを光軸方向に移動および位置決めする第2の移動手
    段とを備えた投影露光装置において、 前記計測手段を使って前記所定の位置とステージ上基板
    表面の相対位置を計測する開始時期を事前に用意された
    設定を使って任意に変えることを可能にする制御手段を
    備えたことを特徴とする投影露光装置。
  5. 【請求項5】 前記ステージ上基板は、感光基板、前記
    投影光学系光軸方向の感光基板のずれ量を計測するため
    の基板、前記投影光学系の光軸に垂直な方向の感光基板
    のずれ量を計測するための基板、および前記投影露光装
    置の状態を計測するための基板のいずれか1種であるこ
    とを特徴とする請求項4記載の投影露光装置。
  6. 【請求項6】 前記所定の位置は、前記投影光学系の結
    像面、または該結像面に平行な所定の平面であることを
    特徴とする請求項4記載の投影露光装置。
  7. 【請求項7】 前記計測手段は、前記所定の位置と前記
    ステージ上基板表面との光軸方向距離や平行度を計測す
    るセンサであることを特徴とする請求項6記載の投影露
    光装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記計測手段を使って
    前記所定の位置とステージ上基板表面の相対位置の計測
    を行なう動作と、前記ステージ上基板上の前記投影光学
    系の光軸に垂直な任意の方向への前記所定量の前記ステ
    ージによる移動および位置決め動作を、並行動作させる
    ことが可能であることを特徴とする請求項4記載の投影
    露光装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記計測手段を使って
    前記所定の位置とステージ上基板表面の相対位置の計測
    を行なう開始時期を前記ステージ上基板上の位置に応じ
    て任意に変えることが可能であることを特徴とする請求
    項4記載の投影露光装置。
  10. 【請求項10】 前記事前に用意した設定とは、前記計
    測手段を使って前記所定の位置とステージ上基板表面の
    相対位置の計測を行なう開始時期を、前記ステージ上基
    板上の各位置に対して予め与えたものであることを特徴
    とする請求項9記載の投影露光装置。
  11. 【請求項11】 前記事前に用意した設定とは、前記計
    測手段を使って前記所定の位置とステージ上基板表面の
    相対位置の計測を行なう開始時期を、前記ステージ上基
    板平面内における任意の平面座標系の2軸方向で独立に
    変える設定であることを特徴とする請求項9記載の投影
    露光装置。
  12. 【請求項12】 前記事前に用意した設定とは、前記計
    測手段を使って前記所定の位置とステージ上基板表面の
    相対位置の計測を行なう開始時期を、前記ステージ基板
    上の位置に応じて同心円上に与える設定であることを特
    徴とする請求項10または11記載の投影露光装置。
  13. 【請求項13】 前記事前に用意した設定とは、前記計
    測手段を使って前記所定の位置とステージ上基板表面の
    相対位置の計測を行なう開始時期を前記ステージ基板上
    の位置に応じて楕円上に与える設定であることを特徴と
    する請求項10または11記載の投影露光装置。
  14. 【請求項14】 請求項1〜3のいずれかに記載の投影
    露光方法または請求項4〜13のいずれかに記載の投影
    露光装置を用いて製造したことを特徴とする半導体デバ
    イス。
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