JPH11261525A - スペクトラム拡散無線伝送受信装置 - Google Patents
スペクトラム拡散無線伝送受信装置Info
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Abstract
でも、SNRの向上を簡単な構成により実現できるスペ
クトラム拡散無線伝送受信装置を提供する。 【解決手段】複数の異なる偏波成分を受信するアンテナ
11,12とこれらに接続されたRF受信回路13,1
4とにより複数の受信ブランチを構成し、これらの各受
信ブランチからの受信信号をA/D変換器15,16を
介して各受信ブランチに対して共通に設けられたRAK
E受信機17に入力する。RAKE受信機17では、相
関演算部18,19で既知の符号系列との相関演算を行
って時間軸上での最大相関を与える時刻を複数個ずつ推
定し、これらの時刻において逆拡散処理手段20,21
で逆拡散処理を行い、さら各受信ブランチからの受信信
号に対して共通に設けられた合成部22によって、逆拡
散処理された信号を互いに同相となるように時間補正を
行った後に合成して復調信号を出力する。
Description
ラ移動通信などに利用されるスペクトラム拡散無線伝送
受信装置に関する。
おける伝送方式のーつとして、スペクトラム拡散 (Spre
ad Spectrum)通信方式が用いられている。このスペクト
ラム拡散通信方式の代表的な一つであるCDMA (Code
Division Multiple Access )方式では、直交する符号
系列により送信データをスペクトラム拡散変調して送信
し、受信側ではスペクトラム拡散変調に用いたものと同
一の符号系列によって逆拡散することにより、元のデー
タを取り出す。この方式はユーザ毎に異なる符号系列を
与えることにより、符号領域での多重化を行うことがで
き、耐干渉性にも優れているという利点を持つ。
にCDMA方式で使用される受信装置として、図6に示
すようなRAKE受信機を用いた構成が知られている。
この受信装置では、アンテナ41で受信された信号はR
F受信回路42で増幅および周波数変換等の操作が行わ
れ、さらにA/D変換器43でディジタル信号に変換さ
れた後、RAKE受信機44に入力される。
演算部45により既知の符号系列との相関処理を行っ
て、時間軸上での最大相関を与える時刻を複数個推定
し、これらの各最大相関時刻において受信信号に対し逆
拡散処理(受信信号と既知の符号系列との相互相関処
理)を逆拡散処理部46により行う。次に、合成部47
によりそれぞれの逆拡散処理部46の出力信号を同相と
なるように時間補正を施してから合成し、復調信号を出
力する。
って、アンテナ41で受信される遅延時間の異なる複数
の遅延波(マルチパス波)を合成することが可能とな
り、復調信号のSNR(信号対雑音比)を向上させるこ
とができる。このRAKE受信機44から出力される復
調信号は復号器48によって復号され、マルチパルス波
が存在する場合でも、元のデータが正しく再生される。
従って、RAKE受信機はマルチパス波が多く存在する
移動通信用の受信機として非常に有効である。
トラム拡散無線伝送受信装置は、遅延時間の異なる複数
のマルチパス波の合成には有効であるが、到来波の偏波
の変化には対応できないことが欠点である。すなわち、
実際の移動通信の電波伝搬環境では、端末を持つユーザ
の使い方や、電波伝搬経路での反射、回折現象によっ
て、送信した信号の偏波が時々刻々と変化してゆくのが
一般的であり、受信装置に到来する複数のマルチパス波
の主偏波成分が異なっていることが多い。図6のスペク
トラム拡散無線伝送受信装置は、基本的にある一つの偏
波成分しか受信できないため、このような主偏波成分の
異なる複数のマルチパルス波を合成することはできず、
従ってRAKE受信機の使用による復調信号のSNR向
上の効果は期待できない。
る改善方法が従来から用いられているが、偏波ダイバー
シチの方式として各偏波成分を取り込んで合成する合成
ダイバーシチを採用すると、各々の偏波成分に対応した
RAKE受信機をそれぞれ含む複数の受信系を用意する
必要があり、受信装置の構成が非常に複雑なものとなっ
てしまう。
のRAKE受信機を用いたスペクトラム拡散無線伝送受
信装置は、到来波の偏波の時々刻々の変化に対応でき
ず、主偏波成分の異なる複数のマルチパルス波を合成す
ることができないという問題点があり、またこの問題解
決のために合成ダイバーシチによる偏波ダイバーシチを
用いると、複数の偏波成分に対応した複数のRAKE受
信機を用意しなければならず、装置が複雑かつ高価なも
のとなってしまうという問題点があった。
めになされたものであり、遅延時間および偏波成分が異
なる複数の電波を受信した場合においても、全ての受信
信号を合成することによるSNRの向上を簡単な受信機
構成により実現できるスペクトラム拡散無線伝送受信装
置を提供することを目的とする。
め、本発明に係るスペクトラム拡散無線伝送受信装置
は、複数の異なる偏波成分を受信するアンテナを含む複
数の受信ブランチと、これら複数の受信ブランチからの
受信信号を入力して復調信号を出力するRAKE受信機
とを備えたことを特徴とする。
し、それらをRAKE受信機において合成することがで
きるため、遅延時間のみならず偏波も異なるような複数
のマルチパルス波が到来する場合でも、それらのマルチ
パルス波を合成することが可能であり、RAKE受信機
の使用によるSNR向上効果が得られる。
ブランチからの受信信号について、それぞれ既知の符号
系列との相関演算を行って時間軸上での最大相関を与え
る時刻を複数個ずつ推定する複数の相関演算手段と、こ
れら複数の相関演算手段によりそれぞれ複数個ずつ推定
された時刻において受信信号の逆拡散処理を行う複数の
逆拡散処理手段と、複数の受信ブランチからの受信信号
に対して共通に設けられ、複数の逆拡散処理手段からの
出力信号を互いに同相となるように時間補正を行った後
に合成して復調信号を出力する合成手段とにより構成さ
れる。
機を全ての受信ブランチに共通に用いることができ、偏
波ダイバーシチを行う場合のようにRAKE受信機をそ
れぞれ含む複数の受信系を容易する必要がないため、受
信装置全体の構成が大幅に簡単化される。
に対して相対的に遅延時間を与えるための遅延手段を設
けてもよい。このようにすると、各受信ブランチが受信
する偏波成分の遅延プロファイルがほぼ同じでも、大き
な遅延時間差を持たせることによって、RAKE受信機
で高精度の遅延時間推定を行う必要がなくなるため、R
AKE受信機の処理が容易となる。
送受信装置は、複数の異なる偏波成分をそれぞれ受信す
るアンテナを含む複数の受信ブランチと、これら複数の
受信ブランチからの受信信号に対して相対的に遅延時間
を与えるための遅延手段と、各受信ブランチからの受信
信号を該遅延手段を介して合成する合成手段と、この合
成手段から出力される合成受信信号を入力して復調信号
を出力するRAKE受信機とを備えたことを特徴とす
る。
ンチからの受信信号について一つのRAKE受信機を全
て共通に用いて合成を行うことができ、受信装置全体の
構成はさらに簡単となる。
らの合成受信信号について既知の符号系列との相関演算
を行って時間軸上での最大相関を与える時刻を複数個推
定する相関演算手段と、この相関演算手段により複数個
推定された時刻において合成受信信号の逆拡散処理を行
う複数の逆拡散処理手段と、これら複数の逆拡散処理手
段からの出力信号を互いに同相となるように時間補正を
行った後に合成して復調信号を出力する合成手段とによ
り構成される。
信するアンテナは、各偏波毎に独立に設けてもよいが、
例えば矩形のパッチアンテナを用い、物理的に一つのア
ンテナによって、互いに直交する二つの直線偏波成分、
あるいは互いに直交する二つの円偏波成分を受信して個
別に出力するようにすることもできる。
施の形態を説明する。 (第1の実施形態)図1に、本発明の第1の実施形態に
係るスペクトラム拡散無線伝送受信装置の構成例を示
す。このスペクトラム拡散無線伝送受信装置は、例えば
携帯電話などに用いられるディジタルセルラ移動通信の
ような移動通信システムにおける基地局または移動端末
に設置されるものであり、大きく分けて二つのアンテナ
11,12と、アンテナ11,12にそれぞれ接続され
たRF受信回路13,14と、RF受信回路13,14
からの受信信号をディジタル信号に変換するためのA/
D変換器15,16と、A/D変換器15,16の出力
信号を入力とするRAKE受信機17および復号器23
から構成される。
動端末への到来電波について、それぞれ異なる偏波成分
を受信する機能を有しており、例えばアンテナ11は垂
直偏波、アンテナ12は水平偏波をそれぞれ受信するも
のとする。なお、これらのアンテナ11,12は個別に
構成してもよいが、後述するように一体に構成すること
も可能である。
れた各偏波成分の受信信号は、RF受信回路13,14
にそれぞれ入力される。RF受信回路13,14では、
低雑音増幅器(LNA)による受信信号の増幅、帯域通
過フィルタ(BFN)などによる所望周波数成分の選
択、さらに周波数変換器による電波(RF)周波数帯か
ら中間(IF)周波数帯もしくはベースバンド(BB)
への周波数変換などが行われる。
1,12とこれらに接続されたRF受信回路13,14
によって二つの受信ブランチが構成される。これら二つ
の受信ブランチからの受信信号、すなわちRF受信回路
13,14から出力されるIF帯またはBB帯での受信
信号は、A/D変換器15,16によってそれぞれディ
ジタル信号に変換された後、RAKE受信機17へ入力
される。
以下のようにして相関演算と逆拡散処理および合成処理
を行う。すなわち、まずA/D変換器15,16により
ディジタル化された各受信ブランチからの受信信号につ
いて、相関演算部18,19により拡散符号と呼ばれる
既知の符号系列との相関演算が行われ、時間軸上での最
大相関を与える時刻が各受信信号毎に複数個推定され
る。
て各受信ブランチからの受信信号毎に、受信信号の逆拡
散(受信信号と拡散符号との相互相関)処理が逆拡散処
理部20,21によって行われる。逆拡散処理部20,
21はそれぞれ時間軸上で合成する遅延波の数だけ設け
られる。
部20,21のそれぞれの出力信号が同相となるように
時間補正を施された後に合成される。この場合、各受信
ブランチからの受信信号に対応する遅延波が全て同一の
合成部22で合成されることになる。この合成部22か
らの出力信号がRAKE受信機17の出力であり、この
出力信号は復号器23に入力されて復号され、元のデー
タが再生される。
トラム拡散無線伝送受信装置では、異なる二つの偏波成
分、例えば水平偏波成分と垂直偏波成分をそれぞれアン
テナ11,12で受信し、アンテナ11,12を含む各
受信ブランチからの受信信号をRAKE受信機17に入
力する構成とすることにより、到来電波の偏波、遅延時
間に関係なく、基地局または端末へ到来する所望波成分
を全てピックアップしてそれらをRAKE受信機17に
おいて合成部22での遅延時間補正により同相にして合
成することができる。このため、マルチパス環境下で信
号成分を最大化することができ、復調信号のSNRを向
上させることができる。また、所望波成分に対して妨害
となる干渉波対策としても有効である。
による構成により、このような効果が得られる点も低コ
スト化や信号処理の簡単化の面で有効である。さらに、
本実施形態ではRAKE受信機17において偏波成分毎
に設けられた複数の受信ブランチからの受信信号につい
てそれぞれ逆拡散処理を行い、合成部22での遅延時間
補正による合成処理は共通に行うことにより、RAKE
受信機自体はただーつで済ませることができ、受信装置
の構成および処理手順を簡単化できるという利点もあ
る。
的な実施形態を示す。上記の説明では、異なる偏波成分
を受信する複数のアンテナとして、垂直偏波成分を受信
するアンテナ11と水平偏波成分を受信するアンテナ1
2を用いるとしたが、アンテナ11,12が受信する偏
波成分は直線偏波でも円偏波でもどちらでもかまわな
し、アンテナ方式も特に問わない。また、アンテナの数
も2個に限らず、3個以上あってもかまわない。しか
し、最小の個数のアンテナで本発明の効果を得るために
は、物理的にはただ一つのアンテナを用いて、そのアン
テナで互いに直交する二つの偏波成分を受信できるもの
が望ましい。以下に、その具体的な構成例を示す。
信する機能を持つ直線偏波共用アンテナの構成例を示
す。この直線偏波共用アンテナは、誘電体基板101の
裏面に接地導体膜102を設け、表面に銅膜のエッチン
グ加工等により形成された矩形形状のパッチアンテナ1
03(マイクロストリップアンテナともいう)およびマ
イクロストリップ線路104,105を設けて構成され
る。パッチアンテナ103の給電点の選択の仕方によ
り、直交する二つの直線偏波、すなわち水平偏波(H偏
波)と垂直偏波(V偏波)の受信ができる。パッチアン
テナ103の二つの給電点からのH偏波出力およびV偏
波出力は、マイクロストリップ線路104,105をそ
れぞれ介して出力ポートに取り出され、例えば図1中の
RF受信回路13,14に接続される。
ることにより、受信装置全体の大きさを小さくすること
ができるため携帯性が向上し、低コスト化を図る上でも
有利である。また、直交するただ二つの直線偏波を受信
することにより、受信する電波の偏波の向きがいかなる
方向になっている場合にも、受信信号電力を全て取り込
むことが可能であり、受信効率を高くすることができ
る。このようなアンテナは、マルチパス波が多数存在す
る移動通信への応用として有効である。
信する機能を持つ円偏波共用アンテナの構成例を示す。
誘電体基板101の裏面に接地導体膜102を設け、基
板101の表面に銅膜のエッチング加工等により形成さ
れたパッチアンテナ103およびマイクロストリップ線
路104,105を設けた点は図2に示した直線偏波共
用アンテナと同様であるが、本実施形態のアンテナはパ
ッチアンテナ103の直交する二つの直線偏波に対応す
る給電点に90°の位相差を付与して励振を行うことに
より、円偏波アンテナとして動作するように構成されて
いる。
する90°の励振位相差の付け方、すなわち+90°と
するか、−90°とするかにより、受信する偏波成分が
右旋円偏波か左旋円偏波かを制御できる。図3の例では
ハイブリッド回路(ハイブリッドカプラ)106を用い
ることにより、その出力ポートで右旋、左旋の両方の円
偏波成分を同時に出力することが可能となっている。ハ
イブリッド回路106の二つの出力ポートから取り出さ
れる右旋円偏波出力および左旋円偏波出力は、例えば図
1中のRF受信回路13,14に接続される。
とにより、図2の直線偏波共用アンテナを用いた場合と
同様に、受信装置全体の大きさを小さくすることができ
るため携帯性が向上し、低コスト化を図る上でも有利と
なり、また直交するただ二つの円偏波を受信することに
より、受信する電波の偏波の向きがいかなる方向になっ
ている場合にも、受信電力を全て取り込むことが可能で
あり、受信効率が向上するので、マルチパス波が多数存
在する移動通信への応用として有効である。
示したような偏波共用アンテナを用いるもう一つの利点
として、移動無線通信システムで用いられる偏波に対す
る柔軟性が挙げられる。例えば、我が国の移動電話では
直線偏波(特にV偏波)を用い、衛星移動通信系では円
偏波を用いることが多いが、その使用する偏波に関係な
く、受信用アンテナとしては図2、図3のいずれも利用
できる。逆の見方をすれば、使用する偏波の違う複数の
通信システムに対して共通に利用できるスペクトラム拡
散無線伝送受信装置を実現することが可能となる。
の実施形態に係るスペクトラム拡散無線伝送受信装置の
構成を示す。図1と共通の部分に同一符号を付して説明
すると、本実施形態と第1の実施形態との相違は、二つ
のアンテナ11,12とRF受信回路13,14で構成
される二つの受信ブランチからの受信信号に対して相対
的に遅延時間を与えるための手段として、アンテナ11
とRF受信回路13の間に遅延線路24を挿入した点で
ある。なお、遅延線路24の代わりに電気長が大きく回
るフィルタ等で代用することもできる。
は、RAKE受信機17において逆拡散処理における遅
延時間の精度を下げても、有効な信号合成効果が得られ
ることである。以下、その根拠について述べる。一般的
に、アンテナ11,12に入射する電波の偏波は完全に
一致はせず、その中間的な成分となる。その場合、アン
テナ11,12で受信される偏波成分の遅延プロファイ
ルはほぼ同一であり、その遅延時間差は両偏波成分のベ
クトル差による位相量にして高々360°以内の値に対
応する微小な値である。従って、二つの受信ブランチか
らの受信信号について、RAKE受信機17においてそ
のまま逆拡散処理を行い、時間補正して合成しようとす
る場合には、両受信ブランチの遅延時間差に対応する高
精度な遅延時間推定が必要となるために、積分時間(回
数)を多くして複雑な逆拡散処理を行うことが要求され
る。
信ブランチのいずれか一方に遅延線路24を挿入する
と、これらの受信ブランチからの受信信号の遅延プロフ
ァイルが全く異なったものとなるため、RAKE受信機
17において高精度な遅延時間推定を行わなくとも、良
好な信号合成が可能となる。なお、本実施形態では遅延
線路24を用いたが、電気長が大きく回るフィルタ等で
代用することもできる。また、二つの受信ブランチの受
信信号に相対的に遅延時間差を与えればよいので、遅延
手段はいずれに挿入してもよく、場合によっては両方の
受信ブランチに遅延時間の異なる遅延手段を挿入しても
よい。
の実施形態に係るスペクトラム拡散無線伝送受信装置の
構成を示す。図4と共通の部分に同一符号を付して説明
すると、本実施形態はアンテナ11,12による二つの
受信ブランチのいずれか一方に遅延線路24を設けると
ともに、アナログ信号領域、例えばRF帯で二つの受信
ブランチからの受信信号を合成器26により合成し、R
F受信回路以降を二つの受信ブランチで共通に用いる点
が特徴であり、その他は第2の実施形態と同様である。
信信号は、A/D変換器27でディジタル信号に変換さ
れた後、RAKE受信機28に入力される。RAKE受
信機28では、相関演算部29と逆換算処理部30およ
び合成部31により先と同様の処理が行われる。
二つの受信ブランチの受信信号を合成し、RF受信回路
およびRAKE受信機を共通に用いることにより、受信
装置の構成が簡単化される。従って、特に増幅器などの
高価な構成部品の数を少なくすることができ、装置全体
の低コスト化に対する効果が大きい。
ブランチの受信信号を合成する場合には、遅延線路24
のような両受信ブランチの受信信号に相対的に遅延時間
差を与えるための遅延手段を合成器26の前に設けるこ
とが必須である。このような遅延手段がなく、二つの受
信ブランチの受信信号を単純に合成すると、二つの偏波
成分が同相で合成される結果、複数の異なる偏波成分を
受信する効果がなくなってしまうからである。
数の異なる偏波成分を受信できるアンテナを含む複数の
受信ブランチを設けたことにより、到来電波の偏波、遅
延時間に関係なく、基地局または端末へ到来する電波の
所望波成分を全てピックアップし、RAKE受信機にお
いてそれらを同相で合成することができる。
っているような複数のマルチパスが存在する通信環境下
でも、信号成分を最大化することができ、SNRを向上
させる効果が期待できる。また、この構成は所望波成分
に対して妨害となる干渉波対策としても有効である。
いる方式と異なり、結果的にただ一つのRAKE受信機
を用いた構成によって上述の効果が得られる点も、低コ
スト化や信号処理の簡単化の面で有効である。
送受信装置は、ディジタル移動通信用において端末や基
地局に用いられる受信装置として非常に利用価値が高い
ものである。
散無線伝送受信装置の構成を示す図
の構成を示す図
構成を示す図
散無線伝送受信装置の構成を示す図
散無線伝送受信装置の構成を示す図
装置の構成を示す図
Claims (7)
- 【請求項1】複数の異なる偏波成分を受信するアンテナ
を含む複数の受信ブランチと、 前記複数の受信ブランチに対して共通に設けられ、各受
信ブランチからの受信信号を入力して復調信号を出力す
るRAKE受信機とを備えたことを特徴とするスペクト
ラム拡散無線伝送受信装置。 - 【請求項2】前記RAKE受信機は、 前記複数の受信ブランチからの受信信号について、それ
ぞれ既知の符号系列との相関演算を行って時間軸上での
最大相関を与える時刻を複数個ずつ推定する複数の相関
演算手段と、 これら複数の相関演算手段によりそれぞれ複数個ずつ推
定された時刻において前記受信信号の逆拡散処理を行う
複数の逆拡散処理手段と、 前記複数の受信ブランチからの受信信号に対して共通に
設けられ、前記複数の逆拡散処理手段からの出力信号を
互いに同相となるように時間補正を行った後に合成して
前記復調信号を出力する合成手段とからなることを特徴
とする請求項1記載のスペクトラム拡散無線伝送受信装
置。 - 【請求項3】前記複数の受信ブランチからの受信信号に
対して相対的に遅延時間を与えるための遅延手段を有す
ることを特徴とする請求項1または2記載のスペクトラ
ム拡散無線伝送受信装置。 - 【請求項4】複数の異なる偏波成分を受信するアンテナ
を含む複数の受信ブランチと、 前記複数の受信ブランチからの受信信号に対して相対的
に遅延時間を与えるための遅延手段と、 前記複数の受信ブランチからの受信信号を前記遅延手段
を介して合成する合成手段と、 前記合成手段から出力される合成受信信号を入力して復
調信号を出力するRAKE受信機とを備えたことを特徴
とするスペクトラム拡散無線伝送受信装置。 - 【請求項5】前記RAKE受信機は、 前記合成手段からの合成受信信号について既知の符号系
列との相関演算を行って時間軸上での最大相関を与える
時刻を複数個推定する相関演算手段と、 この相関演算手段により複数個推定された時刻において
前記合成受信信号の逆拡散処理を行う複数の逆拡散処理
手段と、 前記複数の逆拡散処理手段からの出力信号を互いに同相
となるように時間補正を行った後に合成して前記復調信
号を出力する合成手段とからなることを特徴とする請求
項4記載のスペクトラム拡散無線伝送受信装置。 - 【請求項6】前記アンテナは、互いに直交する二つの直
線偏波成分を受信して個別に出力することを特徴とする
請求項1乃至5のいずれか1項記載のスペクトラム拡散
無線伝送受信装置。 - 【請求項7】前記アンテナは、互いに直交する二つの円
偏波成分を受信して個別に出力することを特徴とする請
求項1乃至5のいずれか1項記載のスペクトラム拡散無
線伝送受信装置。
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