JPH11260265A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

プラズマディスプレイパネル

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JPH11260265A
JPH11260265A JP10058293A JP5829398A JPH11260265A JP H11260265 A JPH11260265 A JP H11260265A JP 10058293 A JP10058293 A JP 10058293A JP 5829398 A JP5829398 A JP 5829398A JP H11260265 A JPH11260265 A JP H11260265A
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JP
Japan
Prior art keywords
front glass
plasma display
display panel
glass substrate
protective plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP10058293A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuo Osawa
敦夫 大沢
Masaharu Ishigaki
正治 石垣
Masaharu Kamiyama
當治 神山
Kazuo Mino
和男 三野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Publication date
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  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 PDP本体の前面ガラス基板の保護を図りな
がら、外光による影響を抑圧する。 【解決手段】 PDP本体11の前面ガラス基板1と保
護板12との間に、この保護板12とほぼ等しい屈折率
を有するスペーサ13を設ける。ここで、保護板12は
衝撃に対して強い透明板であって、これによって前面ガ
ラス基板1を衝撃から保護している。この保護板12に
進入した外光Lは、保護板12とスペーサ13との屈折
率がほぼ等しいから、これらの境界でほとんど反射せず
にスペーサ13に進み、また、スペーサ13と前面ガラ
ス基板1との屈折率も近いから、これらの境界でもほと
んど反射せずに前面ガラス基板1内に進む。保護板12
の前面でも外光の反射が起こるが、上記の2つの境界面
での反射をほとんど抑えることができるから、外光の反
射量は大幅に低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術野分】本発明は、各種の薄型表示パ
ネルとして使用されるプラズマディスプレイ装置に係
り、特に、かかる装置に用いられるプラズマディスプレ
イパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】プラズマディスプレイパネル(PDP)
は、ブラウン管方式の直視型ディスプレイ装置や背面投
写型ディスプレイ装置に比べて、奥行きを飛躍的に短縮
可能であり、将来、壁掛け大画面テレビを実現するため
の有力手段として期待されている。しかしながら、ガラ
ス基板に各種電極を設け、電極間で放電を起こさせて蛍
光体を発光させる構成をなしているために、かかるガラ
ス基板の保護や外光の反射防止,不要輻射の防止などの
各種防止機能を持たせることも必要である。
【0003】図3はかかるプラズマディスプレイパネル
本体の構成を示す斜視図であって、1は前面ガラス基
板、2は背面ガラス基板、3は隔壁、4はアドレス電
極、5R,5G,5Bは蛍光体、6は表示電極、7はブ
ラックマトリクス、8R,8G,8Bは色フィルタ、9
は誘電体層、10は保護膜である。
【0004】同図において、プラズマディスプレイパネ
ル本体(以下、PDP本体という)は、前面ガラス基板
1と背面ガラス基板2とが隔壁3を挾持して対面する構
成となっている。
【0005】前面ガラス基板1の内側には、X,Y電極
からなる表示電極6が、背面ガラス基板2の内側には、
アドレス電極4が夫々フォトエッチングなどにより形成
されている。そして、前面ガラス基板1の内側に形成さ
れている表示電極6と背面ガラス基板2の内側に形成さ
れているアドレス電極4とは、互いに直交するようにし
て対面配置されている。
【0006】前面ガラス基板1上の表示電極6は、低融
点ガラスが印刷、焼成されてなる所定の厚さの誘電体層
9で覆われ、その上にガス放電時の保護膜10が形成さ
れている。また、前面ガラス基板1の表面と表示電極6
や誘電体層9との間には、赤(R),緑(G),青
(B)毎のストライプ状の色フィルタ8R,8G,8B
が、ブラックマトリクス7で所定の間隔を保ちながら、
表示電極6と直交する方向に並んで設置されている。
【0007】また、背面ガラス基板2には、アドレス電
極4間毎に隔壁3が厚膜印刷により積層されて、隣合う
隔壁3間がセルをなしている。これら隔壁3は前面ガラ
ス基板1に形成されたブラックマトリクス7に夫々対向
し、各セルも前面ガラス基板1に形成された色フィルタ
8R,8G,8Bに夫々対向しており、色フィルタ8R
に対向するセルには、赤の発光色に対応する蛍光体5R
が、色フィルタ8Gに対向するセルには、緑の発光色に
対応する蛍光体5Gが、色フィルタ8Bに対向するセル
には、青の発光色に対応する蛍光体5Bが夫々、アドレ
ス電極4を覆うようにして塗布されている。かかる蛍光
体とアドレス電極4との間には、誘電体層があってもよ
い。
【0008】このように、色フィルタ8R,8G,8B
は隔壁3が形成するセルに一対一に対応して配置され、
また、セル内の蛍光体5R,5G,5Bの発光色に対応
した透過率特性を有している。そして、かかるセルの空
間には、ネオンを主体とした放電ガスが封入され、この
ため、夫々のセルは放電セルをなしている。また、色フ
ィルタ8R,8G,8B夫々の間に配置されたブラック
マトリクス7は、外光に対する隔壁3の端面の不要反射
を低減する作用をなす。
【0009】直交するアドレス電極4と表示電極6との
交点毎に放電セルが位置し、夫々の放電セルは画素を形
成している。従って、複数の画素がマトリクス状に配列
されていることになる。
【0010】図4は図3で示したPDP本体に保護板を
備えた従来のプラズマディスプレイパネルを示す構成図
であって、11はPDP本体、12は保護板であり、図
3に対応する部分には同一符号をつけている。
【0011】同図において、上記のように各種電極など
が設けられた前面ガラス基板1と背面ガラス基板2とか
らなるPDP本体11は、図示しないプラズマディスプ
レイ装置の筐体内に取り付けられており、さらに、この
筐体内のPDP本体11の前面ガラス基板1側で、保護
板12が取り付けられている。
【0012】PDP本体11の前面ガラス基板1は非常
に割れ易いものであって、これが直接外部に露出してい
ると、わずかな衝撃でひびが入ったりもする。また、ほ
こりが付いたり、人が触り易く、これによって前面ガラ
ス1の表面が汚れると、表示される画像が見にくくな
る。このようなことを防止するために、前面ガラス版1
の前方に保護板12が設けられている。ユーザはこの保
護板12を通してPDP本体11に表示される画像を見
る。この保護板12は、例えば、アクリルや強化ガラス
などの高硬度の透明板であって、ある程度の衝撃に対し
ても影響されず、指紋が付くなどの汚れが生じないよう
にしたり(防汚)、にじみが生じないようにしたり(低
ヘイズ)、爪などでも傷が付かないような高硬度の処理
が施されている。
【0013】ところで、PDP本体11の前方にこのよ
うな保護板12を設けると、この保護板12の表面で外
光の反射が生ずる。この反射としては、Aとして示すよ
うに、保護板12の前面12aでの反射と、Bとして示
すように、保護板12の背面12bでの反射とがある。
また、外光の反射としては、Cとして示すように、保護
板12を透過した外光が前面ガラス基板1の表面で反射
するものもあるが、この反射は保護板12の有無に拘ら
ず生ずるものである。A,Bで示す外光の反射が保護板
12を設けたことによって生じたものである。このよう
な反射が、例えば、蛍光灯などの照明灯からの光につい
て生じたものであるときには、保護板12にこの照明灯
が反射像として写ってしまい、しかも、かかる反射が
A,B,Cのように異なる経路で生ずるため、反射像が
二重にも、三重にも写り、表示画像が非常に見にくいも
のとなる。このA,Bで示す外光の反射を抑制するため
に、保護板12の前面と背面の双方またはいずれか一方
に反射防止用のフィルム(ARフィルム)が貼り付けら
れている。
【0014】保護板12では、顔料などを添加するなど
して光透過率を低下させ、画像の明るいところでのコン
トラストを高めるようにしている(高コントラスト
化)。また、PDP本体11では、放電によって発光が
行なわれるのであるが、この放電によってかなりの量の
電磁波が発生する。この電磁波(即ち、不要輻射)を低
減するために、保護板12の表面に透明な導電膜(例え
ば、Agをスパッタして得られる膜)やメッシュを貼り
付けることにより、この表面に良好な導電性を持たせ、
これにより、電磁波を遮断するようにしている。さら
に、PDP本体11では、放電による蛍光体の励起など
により赤外線が発生し、この赤外線が自機や他機のリモ
コン機能に悪影響を及ぼすことになる。このため、保護
板12自体や上記の反射防止膜などを着色することによ
り、発生した赤外線が外に出ないようにしている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上のような保護板1
2は、これに上記の各種機能を付与することにより、前
面フィルタとして機能するが、反射防止用のフィルムや
不要輻射の防止のためのフィルムをその表面に貼り付け
るなどすることにより、この保護板12に多くの機能を
集中させており、非常に高価なものとなっていた。しか
も、そのような機能、特に、反射防止の機能に対する効
果は、所望とするものから程遠いものであった。保護板
12は、本来、前面ガラス基板1の保護手段として設け
られたものであるが、これを設けたことにより、これに
よって外光反射面が増加し、反射像が多重に映り込むと
いう問題が生じ、このために、反射防止手段が必要にな
ったのであるが、その効果はあまり期待できるものでは
なかった。
【0016】この反射を防止する方法として、保護板1
2をPDP本体11の前面ガラス基板1に直接密着させ
る方法もあるが、これらの間に空気界面が存在するの
で、抜本的な多重反射対策とはならず、また、このよう
にすると、ニュートンリングが現われて表示画像が見に
くくなるという問題があった。これを防止するために、
保護板12の前面ガラス基板1側の面を粗面とし、光を
散乱させることがなされているが、これによって表示画
像の画質も劣化することになる。
【0017】本発明の目的は、かかる問題を解消し、安
価な保護板を用いて外光の反射防止を効果的に実現可能
とし、良好な画質の表示画像が得られるようにしたプラ
ズマディスプレイパネルを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、保護板とPDP本体の前面ガラス基板と
の間に、該保護板と屈折率がほぼ等しいスペーサを充填
する。
【0019】このスペーサにより、保護板とPDP本体
との間の空気層がなくなり、反射界面の数が少なくなっ
て反射光が大幅に低減する。即ち、保護板とスペーサと
の境界では、これらの屈折率がほぼ等しいから、保護板
側からは入り込んだ外光は、ほとんど反射せずに、スペ
ーサに入り込み、また、スペーサと前面ガラス基板との
境界でも、空気層と前面ガラス基板との場合に比べて、
両者の屈折率が非常に近いので、スペーサを通った外光
は、ほとんど反射せずに、前面ガラス基板内に進む。こ
のようにして、保護板での前面ガラス基板側の面で反射
防止フィルムが不要となるし、また、図4に示した従来
の技術でこのように反射防止フィルムを保護板に貼り付
けた場合に比べ、反射光率が大幅に向上する。
【0020】また、本発明は、PDP本体の前面ガラス
基板の面に、その保護機能(衝撃を吸収する機能など)
を備えた保護層を密着して設ける。これにより、保護板
も不要となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。
【0022】図1は本発明によるプラズマディスプレイ
パネルの第1の実施形態の概略構成を示す図であって、
同図(a)はその一部を分解して示す斜視図、同図
(b)はその側面図であり、13はスペーサ、14は反
射防止用フィルム、15は不要輻射防止膜である。な
お、図3,図4に対応する主要部分には同一符号を付け
ているが、それ以外の部分の符号は省いている。
【0023】図1(a)において、PDP本体11の前
面ガラス基板1の表面には、不要輻射防止膜15が貼り
付けられており、その上にスペーサ13が密着形成され
ている。ここで、スペーサ13は保護板12にほぼ等し
い屈折率を有しており、例えば、シリコンゲルやエボキ
シなどから形成されている。また、保護板12のスペー
サ13とは反対側の面(以下、前面という)には、反射
防止用フィルム14が貼り付けられている。この保護板
12は、その前面とは反対側の面(以下、背面という)
が前面ガラス基板1上のスペーサに、白抜き矢印で示す
ように、密着固定される。かかる状態を図1(b)に示
している。
【0024】以上の構成において、矢印で示す外光Lは
保護板12に照射されるが、この保護板12上の反射防
止用フィルム14によってこの保護板12の前面での反
射が抑えられて保護板12に進入する。この保護板12
内を通った外光Lは保護板12とスペーサ13との境界
に達するが、このスペーサ13の屈折率が保護板12の
屈折率にほぼ等しいから、ほとんど0の反射率でスペー
サ13に入り込む。そして、スペーサ13とPDP本体
11の前面ガラス基板1との境界に達するが、このとき
も、空気に比べてスペーサ13の屈折率が前面ガラス基
板1の屈折率に充分近いので、この境界でもほとんど反
射せずに、前面ガラス基板1内に進むことになる。
【0025】このようにして、保護板12の背面や前面
ガラス基板1の表面でほとんど外光の反射が生じないた
め、保護板12の前面に設けられた反射防止用フィルム
14による反射防止効果が充分でなくとも、非常に大き
な反射防止効果が得られることになる。
【0026】また、この第1の実施形態では、図4で示
したような従来のプラズマディスプレイパネルに比べ
て、保護板12の背面側での反射防止用フィルムが不要
とするし、また、この従来の従来のプラズマディスプレ
イパネルでの保護板12の背面側に反射防止用フィルム
を設けた場合に比べても、格段に反射防止効果が優れた
ものとなっている。
【0027】なお、この第1の実施形態では、PDP本
体11の前面ガラス基板1の表面に不要輻射防止膜15
を設け、PDP本体11で発生する電磁波などの不要輻
射を低減するようにしており、図4で示した従来のプラ
ズマディスプレイパネルでの保護板12に付加されてい
た機能をPDP本体11に持たせるようにしている。こ
のように、この実施形態では、従来、保護板12に持た
せていた各種機能を他の部材に分散させることができ
る。
【0028】例えば、従来のプラズマディスプレイパネ
ルでの保護板12に持たせていた高コントラスト化や赤
外線カットの機能は、スペーサ13に顔料を添加させる
ことにより、このスペーサ13に持たせることもできる
し、また、上記の不要輻射防止膜15をスペーサ13で
の保護板12に対向する側の面に貼り付けるようにして
もよい。勿論、機能の分散化からすると、PDP本体1
1の前面ガラス基板1を顔料などによって着色し、これ
に高コントラスト化や赤外線カットの機能を持たせるよ
うにしてもよい。
【0029】さらに、この第1の実施形態では、スペー
サ13を設けたことにより、PDP本体11の前面ガラ
ス基板1と保護板12との間の熱伝導性が、これら間が
空気である場合に比べ、向上する。このため、PDP本
体11の冷却効率が高まることになる。
【0030】なお、スペーサの厚さが薄いほど、プラズ
マディスプレイパネルのより薄型化が図れるのである
が、あまりスペーサ13を薄くすると、高硬度の保護板
12に加わった衝撃がPDP本体11の前面ガラス基板
1に伝わり、これにひびが入るなどの障害が生ずるおそ
れがある。このために、スペーサ13としてはある程度
の厚さ(例えば、5mm程度)が必要であり、これによ
って保護板12に加わった衝撃を吸収するようにする。
【0031】ところで、スペーサ13として、例えば、
東芝シリコーン(株)製のポッティング・コーティング
用シリコンや信越シリコーン(株)社製のポッティング
ゲルKE105,TSE3033などのある程度弾性を
持つ材料を使用することにより、これがPDP本体11
の前面ガラス基板1に対する保護層として機能させるこ
とができる。図2はかかる構成をなす本発明の第2の実
施形態を示す斜視図である。
【0032】同図において、この実施形態では、PDP
本体11の前面ガラス基板1の表面に不要輻射防止膜1
5が貼り付けられ、その上に保護層13’が密着形成さ
れている。勿論、この保護層13’の屈折率は、空気に
比べて前面ガラス基板1の屈折率に非常に近いものであ
る。また、ここでは、保護層13’上に反射防止用フィ
ルム14が貼り付けられているが、これは必ずしも必要
なものではない。
【0033】この第2の実施形態では、一旦保護層1
3’に入り込んだ外光は前面ガラス基板1にほとんど反
射なしに進むことになり、プラズマディスプレイパネル
からの外光の反射を効率良く防止することができ、図1
に示した実施形態と同様の効果が得られる。また、図1
で示した実施形態に比べて、保護板12を用いていない
ので、パネル全体を薄型化できるし、また、コストの低
減も達成することができる。
【0034】また、この第2の実施形態では、図1に示
した保護板12を除いていながら、保護層13’の弾性
により、外部からの衝撃に対してPDP本体11の前面
ガラス基板1を保護することができる。
【0035】さらに、上記第1,第2の実施形態では、
カラーフィルタ8R,8G,8Bを前面ガラス基板1の
下に配置したが、勿論、かかるカラーフィルタがない構
成のものにも、本発明を適用可能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外光の反射を著しく低減して表示画像をより見易くしな
がら、PDP本体の前面ガラス基板を衝撃から保護する
ための保護板として安価なものとすることができるし、
また、かかる保護板を不要とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプラズマディスプレイパネルの第
1の実施形態の構成を示す図である。
【図2】本発明によるプラズマディスプレイパネルの第
2の実施形態の構成を示す斜視図である。
【図3】プラズマディスプレイパネル本体の構成を示す
一部分解斜視図である。
【図4】従来のプラズマディスプレイパネルの構成を示
す側面図である。
【符号の説明】
1 前面ガラス基板 2 背面ガラス基板 8R,8G,8B カラーフィルタ 11 プラズマディスプレイ本体 12 保護板 13 スペーサ 13’ 保護層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神山 當治 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 三野 和男 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所情報メディア事業本部内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面ガラス基板側に該前面ガラス基板を
    保護するための透明な保護板を備えたプラズマディスプ
    レイパネルにおいて、 該前面ガラス基板と該保護板との間に、該保護板とほぼ
    屈折率が等しい透明なスペーサを充填したことを特徴と
    するプラズマディスプレイパネル。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記保護板の前記スペーサとは反対側の面に表面反射防
    止用のフィルタを設けたことを特徴とするプラズマディ
    スプレイパネル。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記保護板に、不要輻射の低減,赤外線カットの少なく
    ともいずれか一方の機能を持たせたことを特徴とするプ
    ラズマディスプレイパネル。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3において、 前記スペーサに、不要輻射の低減,赤外線カットの少な
    くともいずれか一方の機能を持たせたことを特徴とする
    プラズマディスプレイパネル。
  5. 【請求項5】 請求項1または2において、 前記前面ガラス基板の表面に、不要輻射の低減,赤外線
    カットの少なくともいずれか一方の機能を持たせたこと
    を特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3,4または5におい
    て、 前記保護板に、高コントラスト化の機能を持たせたこと
    を特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  7. 【請求項7】 請求項1,2または3において、 前記前面ガラス基板に、高コントラスト化の機能を持た
    せたことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  8. 【請求項8】 前面ガラス基板の第1の面にX電極とY
    電極とが平行にかつ交互に配列され、該前面ガラスの該
    第1の面に対向する背面ガラスの面に該X,Y電極と直
    交して複数のアドレス電極が配置されてなるプラズマデ
    ィスプレイパネルにおいて、 該前面ガラス基板の該第1の面とは反対側の第2の面に
    密着して、透明な保護層を設けたことを特徴とするプラ
    ズマディスプレイパネル。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 前記保護層の前記前面ガラス基板とは反対側の面に表面
    反射防止用のフィルタを設けたことを特徴とするプラズ
    マディスプレイパネル。
  10. 【請求項10】 請求項8または9において、 前記保護層に不要輻射の低減,赤外線カットの少なくと
    もいずれか一方の機能を持たせたことを特徴とするプラ
    ズマディスプレイパネル。
  11. 【請求項11】 請求項8,9または10において、 前記前面ガラス基板の表面に、不要輻射の低減,赤外線
    カットの少なくともいずれか一方の機能を持たせたこと
    を特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  12. 【請求項12】 請求項8,9,10または11におい
    て、 前記前面ガラス基板に、高コントラスト化の機能を持た
    せたことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
JP10058293A 1998-03-10 1998-03-10 プラズマディスプレイパネル Pending JPH11260265A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1650782A2 (en) * 2004-10-19 2006-04-26 Fujitsu Hitachi Plasma Display Limited Plasma display panel and method of manufacturing the same
US7986081B2 (en) 2002-12-10 2011-07-26 Panasonic Corporation Flat display apparatus

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