JP2003084678A - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

プラズマディスプレイ装置

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JP2003084678A
JP2003084678A JP2001277955A JP2001277955A JP2003084678A JP 2003084678 A JP2003084678 A JP 2003084678A JP 2001277955 A JP2001277955 A JP 2001277955A JP 2001277955 A JP2001277955 A JP 2001277955A JP 2003084678 A JP2003084678 A JP 2003084678A
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plasma display
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Hiroshi Watabe
宏 渡部
Taro Sato
太朗 佐藤
Shozo Sasaki
章三 佐々木
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラズマディスプレイ装置において、耐衝撃
性と光学特性を兼ね備えた前面保護部材を安価に構成す
ることを目的とする。 【解決手段】 少なくとも前面側が透明な一対の基板を
基板間に放電空間が形成されるように対向配置しかつ一
対の基板に電極群を配置して複数の放電セルを形成した
パネル本体10と、このパネル本体10を裏面から保持
するシャーシ部材14と、このパネル本体10の表面側
を覆うように配置しかつ光学フィルターを有する平板形
状の前面カバー13とを備え、かつ前記前面カバー13
を軟質シートと硬質シートとを組み合わせて構成したも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大画面で、薄型、
軽量のディスプレイ装置として知られているプラズマデ
ィスプレイ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】このプラズマディスプレイ装置には、大
別して、駆動的にはAC型とDC型があり、放電形式で
は面放電型と対向放電型の2種類があるが、高精細化、
大画面化および製造の簡便性から、現状では、プラズマ
ディスプレイ装置の主流は、3電極構造の面放電型のも
のである。
【0003】この面放電型のパネル構造は、少なくとも
前面側が透明な一対の基板を基板間に放電空間が形成さ
れるように対向配置するとともに、前記放電空間を複数
に仕切るための隔壁を基板に配置し、かつ前記隔壁によ
り仕切られた放電空間で放電が発生するように基板に電
極群を配置するとともに放電により発光する赤色、緑
色、青色に発光する蛍光体を設けて複数の放電セルを構
成したもので、放電により発生する波長の短い真空紫外
光によって蛍光体を励起し、赤色、緑色、青色の放電セ
ルからそれぞれ赤色、緑色、青色の可視光を発すること
によりカラー表示を行っている。
【0004】このようなプラズマディスプレイ装置は、
液晶パネルに比べて高速の表示が可能であり、視野角が
広いこと、大型化が容易であること、自発光型であるた
め表示品質が高いことなどの理由から、フラットパネル
ディスプレイの中で最近特に注目を集めており、多くの
人が集まる場所での表示装置や家庭で大画面の映像を楽
しむための表示装置として各種の用途に使用されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなプラズマデ
ィスプレイ装置においては、ガラスが主材料の上記構成
のパネル本体をアルミニウムなどの金属製の保持板に、
間に熱伝導シートを介在させるとともに、アクリル系、
ウレタン系、またはシリコン系材料からなる両面接着材
を用いて接着し固定していた。また、パネル本体の表面
側には、強化ガラスに光学フィルターを設けた前面ガラ
スを所定の空間を設けて配置している。
【0006】ところで、このプラズマディスプレイ装置
においては、前面ガラスはパネル本体との間に3mmか
ら8mmの空間を設けて配置しているため、パネル本体
の表面および前面ガラスの両面で反射が起こり、多重反
射の像が写り込み、見づらい表示画面になる。このこと
から、それぞれのガラス面に反射防止膜をスパッタやデ
ィップで形成したり、スパッタ済みのフィルムを貼り付
けたりして反射を極力少なくする処置を施していた。
【0007】しかし、この反射防止膜は高価であること
から、前面ガラスを削除して、パネル本体に光学フィル
ターを直付けする構成として、特開2000−1123
93号公報に示すように、空間に透明シリコンを充填し
て空間を無くす構成や、特開2001−13877号公
報に示すように、パネル表面に光学フィルターを直付け
する構成や、特開2001−19925号公報に示すよ
うに、光学機能部材をパネルに熱および光硬化接着剤で
直貼りする構成などが考えられている。
【0008】特に、特開2001−13877号公報に
示すパネル表面に光学フィルターを直付けする構成で
は、反射調整層、色調調整層、衝撃緩和材、放射電磁波
遮断機能、近赤外遮蔽機能、傷付防止機能、発光色選択
吸収層、アンチグレア処理など多くの機能を有する光学
フィルターを構成しているが、従来の強化ガラスの前面
ガラスに変わる耐衝撃性を確保するためには衝撃緩和材
と称している構成では不十分である。なぜなら、パネル
本体は画素を形成している背面板のリブ(ガラス材)の
上に表面板ガラスが貼り合わされており、集中荷重的な
衝撃には非常に弱いからである。
【0009】本発明はこのような課題を解決するもの
で、耐衝撃性と光学特性を兼ね備えた前面保護部材を有
するプラズマディスプレイ装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のプラズマディスプレイ装置は、少なくとも前
面側が透明な一対の基板を基板間に放電空間が形成され
るように対向配置しかつ一対の基板に電極群を配置して
複数の放電セルを形成したパネル本体と、このパネル本
体を裏面から保持する保持板と、このパネル本体の表面
側を覆うように配置しかつ光学フィルターを有する平板
形状の衝撃保護部材とを備え、かつ前記衝撃保護部材を
軟質シートと硬質シートとを組み合わせて構成したもの
である。
【0011】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明の請求項1に記
載の発明は、少なくとも前面側が透明な一対の基板を基
板間に放電空間が形成されるように対向配置しかつ一対
の基板に電極群を配置して複数の放電セルを形成したパ
ネル本体と、このパネル本体を裏面から保持する保持板
と、このパネル本体の表面側を覆うように配置しかつ光
学フィルターを有する平板形状の衝撃保護部材とを備
え、かつ前記パネル本体を保持板に多孔質弾性部材を介
して接着するとともに、前記衝撃保護部材を軟質シート
と硬質シートとを組み合わせて構成したものである。
【0012】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
少なくとも前面側が透明な一対の基板を基板間に放電空
間が形成されるように対向配置しかつ一対の基板に電極
群を配置して複数の放電セルを形成したパネル本体と、
このパネル本体を裏面から保持する保持板と、このパネ
ル本体の表面側を覆うように配置しかつ光学フィルター
を有する平板形状の衝撃保護部材とを備え、かつ前記衝
撃保護部材を軟質シートと硬質シートとを組み合わせて
構成したものである。
【0013】また、本発明の請求項3に記載の発明は、
少なくとも前面側が透明な一対の基板を基板間に放電空
間が形成されるように対向配置しかつ一対の基板に電極
群を配置して複数の放電セルを形成したパネル本体と、
このパネル本体を裏面から保持する保持板と、このパネ
ル本体の表面側を覆うように配置しかつ軟質シートと硬
質シートとを組み合わせて構成した平板形状の衝撃保護
部材と、この衝撃保護部材に重ね合わされて配置される
フィルム状の光学フィルターとを備えたものである。
【0014】また、本発明の請求項4に記載の発明は、
少なくとも前面側が透明な一対の基板を基板間に放電空
間が形成されるように対向配置しかつ一対の基板に電極
群を配置して複数の放電セルを形成したパネル本体と、
このパネル本体を裏面から保持する保持板と、このパネ
ル本体の表面側を覆うように配置しかつ光学フィルター
を有する平板形状の衝撃保護部材とを備え、かつ前記衝
撃保護部材は、硬質シートを衝撃吸収の弾性を有する接
着材によりパネル本体に貼り付けることにより配置した
ものである。
【0015】また、本発明の請求項5に記載の発明は、
少なくとも前面側が透明な一対の基板を基板間に放電空
間が形成されるように対向配置しかつ一対の基板に電極
群を配置して複数の放電セルを形成したパネル本体と、
このパネル本体を裏面から保持する保持板と、このパネ
ル本体の表面側を覆うように配置しかつ軟質シートと硬
質シートとを組み合わせて構成した平板形状の衝撃保護
部材と、この衝撃保護部材に重ね合わされて配置される
フィルム状の光学フィルターとを備え、かつ前記軟質シ
ートを衝撃吸収の弾性を有する接着材で構成したもので
ある。
【0016】さらに、本発明においては、衝撃保護部材
はパネル本体側の表面に貼り付けられる側を軟質シート
とし、外側に硬質シートを配置したものである。また、
軟質シートと硬質シートの厚さをそれぞれ0.5mm〜
2mmに設定したものである。また、軟質シートを弾性
材料と接着材とで構成したものである。さらに、多孔質
弾性部材は熱伝導材としたものである。
【0017】以下、本発明の一実施の形態によるプラズ
マディスプレイ装置について、図1〜図7を用いて説明
するが、本発明の実施の態様はこれに限定されるもので
はない。
【0018】まず、プラズマディスプレイ装置における
プラズマディスプレイパネルの構造について図1を用い
て説明する。図1に示すように、ガラス基板などの透明
な前面側の基板1上には、スキャン電極とサステイン電
極とで対をなすストライプ状の表示電極2が複数列形成
され、そしてその電極群を覆うように誘電体層3が形成
され、その誘電体層3上には保護膜4が形成されてい
る。
【0019】また、前記前面側の基板1に対向配置され
る背面側の基板5上には、スキャン電極及びサステイン
電極の表示電極2と交差するように、オーバーコート層
6で覆われた複数列のストライプ状のアドレス電極7が
形成されている。このアドレス電極7間のオーバーコー
ト層6上には、アドレス電極7と平行に複数の隔壁8が
配置され、この隔壁8間の側面およびオーバーコート層
6の表面に蛍光体層9が設けられている。
【0020】これらの基板1と基板5とは、スキャン電
極およびサステイン電極の表示電極2とアドレス電極7
とがほぼ直交するように、微小な放電空間を挟んで対向
配置されるとともに、周囲が封止され、そして前記放電
空間には、ヘリウム、ネオン、アルゴン、キセノンのう
ちの一種または混合ガスが放電ガスとして封入されてい
る。また、放電空間は、隔壁8によって複数の区画に仕
切ることにより、表示電極2とアドレス電極7との交点
が位置する複数の放電セルが設けられ、その各放電セル
には、赤色、緑色及び青色となるように蛍光体層9が一
色ずつ順次配置されている。
【0021】図2にこのプラズマディスプレイパネルの
電極配列を示しており、図2に示すようにスキャン電極
およびサステイン電極とアドレス電極とは、M行×N列
のマトリックス構成であり、行方向にはM行のスキャン
電極SCN1〜SCNMおよびサステイン電極SUS1〜
SUSMが配列され、列方向にはN列のアドレス電極D1
〜DNが配列されている。
【0022】このような電極構成のプラズマディスプレ
イパネルにおいては、アドレス電極とスキャン電極の間
に書き込みパルスを印加することにより、アドレス電極
とスキャン電極の間でアドレス放電を行い、放電セルを
選択した後、スキャン電極とサステイン電極との間に、
交互に反転する周期的な維持パルスを印加することによ
り、スキャン電極とサステイン電極との間で維持放電を
行い、所定の表示を行うものである。
【0023】図3に上記で説明した構造のパネルを組み
込んだ本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレ
イ装置の全体構成を示し、図4にその主要部の構造を示
し、図5に図4のA部を拡大して示している。図におい
て、パネル本体10を収容する筐体は、前面枠11と金
属製のバックカバー12とから構成され、前面枠11に
は、パネル本体10の外形寸法より小さくかつパネル本
体10の表示領域より大きい開口部11aが設けられて
いる。
【0024】また、パネル本体10の表面側には、光学
フィルターを有する平板形状の衝撃保護部材である前面
カバー13が前記パネル本体10の表面側を覆うように
貼り付けることにより配置され、この前面カバー13が
前記前面枠11の開口部11aより表出している。この
前面カバー13には、銀蒸着などによる電磁波の不要輻
射を抑制するための不要輻射抑制膜が設けられている。
さらに、バックカバー12には、パネル本体10等で発
生した熱を外部に放出するための複数の通気孔12aが
設けられている。
【0025】前記パネル本体10は、このパネル本体1
0を裏面から保持する保持板としてのアルミニウム等か
らなるシャーシ部材14の前面に、熱伝導性と弾性を有
する、例えばシリコン発泡体ゴムやウレタン発泡ゴムな
どの多孔質弾性部材であるシート15を介して接着する
ことにより保持され、そしてシャーシ部材14の後面側
には、パネル本体10を表示駆動させるための複数の回
路ブロック16が取り付けられている。前記シート15
は、パネル本体10で発生した熱をシャーシ部材14に
効率よく伝え、放熱を行うためのものである。
【0026】また、前記回路ブロック16はパネル本体
10の表示駆動とその制御を行うための電気回路を備え
ており、パネル本体10の縁部に引き出された電極引出
部に、シャーシ部材14の四辺の縁部を越えて延びる複
数のフレキシブル配線板17によって電気的に接続され
ている。
【0027】また、シャーシ部材14の後面には、回路
ブロック16を取り付けたり、バックカバー12を固定
するためのボス部14aがダイカスト等による一体成型
により突設されている。なお、このシャーシ部材14
は、アルミニウム平板に固定ピンを固定して構成しても
よい。
【0028】さらに、図4に示すように、シャーシ部材
14には、プラズマディスプレイ装置を立てた状態で保
持するためのスタンド18のポール部19が挿入される
取付け金具20が取り付けられている。
【0029】ここで、パネル本体10の表面側を覆うよ
うに貼り付けることにより配置される前面カバー13
は、図5に示すように、ポリウレタン系、アクリル系、
シリコン系などの透明部材からなる軟質シート21とポ
リカーボネイト(PC)、ポリエチレンテレフタレート
(PET)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)などから
なる硬質シート22とを組み合わせて構成している。ま
た、この前面カバー13は、パネル本体10の表面に貼
り付けられる側を軟質シート21とし、外側に硬質シー
ト22を配置した構成とし、軟質シート21と硬質シー
ト22の厚さは、それぞれ0.5mm〜2mmとしてい
る。さらに、軟質シート21は、弾性材料21aと接着
材21bとで構成している。
【0030】ところで、従来の前面ガラスによりパネル
本体10を保護する方式では、パネル本体10と前面ガ
ラスとの間に空間があるため、パネル本体10の発熱は
最外周の前面ガラスに直接伝導することがなく温度上昇
は低いが、本発明のように前面カバー13をパネル本体
10の表面に直貼りする構成では、パネル本体10の発
熱が直接前面カバー13に伝達することから、最外周部
材は直接手などで触れても安全であるように、前面ガラ
ス方式より放熱効果を向上し、表面温度を下げる必要が
ある。
【0031】この点について、本発明においては、パネ
ル本体10を保持板としてのシャーシ部材14に熱伝導
性を有する多孔質弾性部材であるシート15を介して接
着して保持する構成としており、パネル本体10がシャ
ーシ部材14に密着する面積が従来より増加し、この結
果パネル本体10で発生した熱を効率良くシャーシ部材
14に伝熱させて放熱することができるため、パネル本
体10の表面温度を低下させることができ、パネル本体
10に前面カバー13を直貼りする構成を採用すること
ができる。
【0032】また、本発明においては、パネル本体10
に直貼りする光学フィルターを兼ねた前面カバー13を
軟質シートと硬質シートとを組み合わせて構成している
ため、前面カバー13に衝撃が加えられたとき、軟質シ
ート21によって衝撃力が分散されてパネル本体10に
直接衝撃が伝わりにくくなり、これにより従来の前面ガ
ラスと同様な耐衝撃性を確保することができる。
【0033】図6〜図8に本発明の他の実施の形態によ
るプラズマディスプレイ装置の前面カバーの例を示して
いる。
【0034】まず、図6に示す前面カバーの構成は、ポ
リカーボネイト(PC)、ポリエチレンテレフタレート
(PET)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)などの樹
脂板からなる硬質シート22を軟質シートとしての衝撃
吸収の弾性を有する接着材23によりパネル本体10に
貼り付けることにより配置したものである。
【0035】図7に示す前面カバーの構成は、ポリカー
ボネイト(PC)、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)などの樹脂板
からなる硬質シート22にフィルム状の光学フィルター
24を重ね合わせて配置されるようにラミネートし、こ
れを軟質シートとしての衝撃吸収の弾性を有する接着材
23によりパネル本体10に貼り付けることにより配置
したものである。
【0036】図8に示す前面カバーの構成は、ポリカー
ボネイト(PC)、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)などの樹脂板
からなる硬質シート22にフィルム状の光学フィルター
24を、軟質シートとしての衝撃吸収の弾性を有する接
着材23を介して重ね合わせて配置されるように接着
し、これを接着材25によりパネル本体10に貼り付け
ることにより配置したものである。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よるプラズマディスプレイ装置によれば、パネル本体に
直貼りする光学フィルターを兼ねた衝撃保護部材を軟質
シートと硬質シートとを組み合わせて構成しているた
め、従来の前面ガラスと同様な耐衝撃性を確保すること
ができ、耐衝撃性と光学特性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるプラズマディスプ
レイ装置のパネルの概略構成を示す斜視図
【図2】同プラズマディスプレイ装置のパネルの電極配
列を示す説明図
【図3】同プラズマディスプレイ装置の内部の配置構造
を示す分解斜視図
【図4】同プラズマディスプレイ装置の要部構造を示す
側面図
【図5】図4のA部を拡大して示す断面図
【図6】同プラズマディスプレイ装置の前面カバーの他
の例を示す断面図
【図7】同プラズマディスプレイ装置の前面カバーの他
の例を示す断面図
【図8】同プラズマディスプレイ装置の前面カバーの他
の例を示す断面図
【符号の説明】
10 パネル本体 11 前面枠 12 バックカバー 13 前面カバー 14 シャーシ部材 15 シート 21 軟質シート 22 硬質シート 23 接着材 24 光学フィルター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 章三 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C058 AA11 AB05 AB06 BA30 5C094 AA36 BA31 DA12 ED20 5G435 AA07 BB06 EE03 EE04 EE05 EE13 GG11 GG42 HH02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも前面側が透明な一対の基板を
    基板間に放電空間が形成されるように対向配置しかつ一
    対の基板に電極群を配置して複数の放電セルを形成した
    パネル本体と、このパネル本体を裏面から保持する保持
    板と、このパネル本体の表面側を覆うように配置しかつ
    光学フィルターを有する平板形状の衝撃保護部材とを備
    え、かつ前記パネル本体を保持板に多孔質弾性部材を介
    して接着するとともに、前記衝撃保護部材を軟質シート
    と硬質シートとを組み合わせて構成したことを特徴とす
    るプラズマディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも前面側が透明な一対の基板を
    基板間に放電空間が形成されるように対向配置しかつ一
    対の基板に電極群を配置して複数の放電セルを形成した
    パネル本体と、このパネル本体を裏面から保持する保持
    板と、このパネル本体の表面側を覆うように配置しかつ
    光学フィルターを有する平板形状の衝撃保護部材とを備
    え、かつ前記衝撃保護部材を軟質シートと硬質シートと
    を組み合わせて構成したことを特徴とするプラズマディ
    スプレイ装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも前面側が透明な一対の基板を
    基板間に放電空間が形成されるように対向配置しかつ一
    対の基板に電極群を配置して複数の放電セルを形成した
    パネル本体と、このパネル本体を裏面から保持する保持
    板と、このパネル本体の表面側を覆うように配置しかつ
    軟質シートと硬質シートとを組み合わせて構成した平板
    形状の衝撃保護部材と、この衝撃保護部材に重ね合わさ
    れて配置されるフィルム状の光学フィルターとを備えた
    ことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも前面側が透明な一対の基板を
    基板間に放電空間が形成されるように対向配置しかつ一
    対の基板に電極群を配置して複数の放電セルを形成した
    パネル本体と、このパネル本体を裏面から保持する保持
    板と、このパネル本体の表面側を覆うように配置しかつ
    光学フィルターを有する平板形状の衝撃保護部材とを備
    え、かつ前記衝撃保護部材は、硬質シートを衝撃吸収の
    弾性を有する接着材によりパネル本体に貼り付けること
    により配置したことを特徴とするプラズマディスプレイ
    装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも前面側が透明な一対の基板を
    基板間に放電空間が形成されるように対向配置しかつ一
    対の基板に電極群を配置して複数の放電セルを形成した
    パネル本体と、このパネル本体を裏面から保持する保持
    板と、このパネル本体の表面側を覆うように配置しかつ
    軟質シートと硬質シートとを組み合わせて構成した平板
    形状の衝撃保護部材と、この衝撃保護部材に重ね合わさ
    れて配置されるフィルム状の光学フィルターとを備え、
    かつ前記軟質シートを衝撃吸収の弾性を有する接着材で
    構成したことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  6. 【請求項6】 衝撃保護部材はパネル本体側を軟質シー
    トとし、外側に硬質シートを配置したことを特徴とする
    請求項1〜請求項5のいずれかに記載のプラズマディス
    プレイ装置。
  7. 【請求項7】 軟質シートと硬質シートの厚さをそれぞ
    れ0.5mm〜2mmに設定したことを特徴とする請求
    項1〜請求項5のいずれかに記載のプラズマディスプレ
    イ装置。
  8. 【請求項8】 軟質シートを弾性材料と接着材とで構成
    したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに
    記載のプラズマディスプレイ装置。
  9. 【請求項9】 多孔質弾性部材を熱伝導材としたことを
    特徴とする請求項1のプラズマディスプレイ装置。
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