JPH11259528A - 指輪，アクセサリーのための商品紹介及び選択支援システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 指輪，アクセサリー等、商品選択基準におい
てデザインの比重が大きく、且つ、多品種，小量生産で
商品単価の高い商品を販売・購入する際に、販売者の商
品紹介及び購入者の商品選定を支援するシステムを提供
する。 【解決手段】 指輪，アクセサリー等の商品個々のフォ
トイメージデータと、３ＤＣＧデータと、該個々の商品
を商品のデザイン形状，材質等の複数の構成要素によっ
て分類した構成要素データとをコンピュータの補助記憶
装置またはその記憶媒体に格納しておき、前記各構成要
素の部分的なイメージを表示すると共にそれらの選択領
域を設定したデザイン選択画面を表示し、該画面におい
て商品の販売者または購入者が各構成要素を選択するこ
とで決定される抽出条件に基づいてそれに該当する商品
データを抽出し、そのフォトイメージと３ＤＣＧとを表
示するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、指輪，アクセサリ
ー等、商品選択基準においてデザインの比重が大きく、
且つ、多品種，小量生産で商品単価の高い商品を販売・
購入する際に、販売者の商品紹介及び購入者の商品選定
を支援するシステムに関する。

【０００２】

【従来の技術】指輪，ネックレス，イヤリング，ブレス
レット等のアクセサリーは、使用される宝石，貴金属の
種類や、デザイン形状によって極めて品数が多いので、
購入者がショーケースの中に展示されている多数の商品
の中から好みに有った商品を選定するのは容易ではな
く、また、販売者の側においても購入者の希望に叶った
商品を把握し、紹介していくことは容易ではない。

【０００３】商品の写真を掲載したカタログを参照する
ことがある程度助けにはなっているものの、多数の中か
ら選定する状況は同じであり、逐時カタログを作成し、
配布するコスト面での問題も有る。

【０００４】一方、近年コンピュータグラフィックス、
特に３ＤＣＧ（３次元コンピュータグラフィックス）技
術の発展は目覚しいものがあり、パーソナルコンピュー
タの処理能力やＧＵＩを中心としたユーザーインターフ
ェースの向上と、低価格化によって比較的容易に利用で
きる環境が整ってきた。

【０００５】しかしながら、これらの技術を単に表示手
段として見た場合、パーソナルコンピュータのディスプ
レイは解像度，色再現性，コスト、各れの点でも写真製
版のカタログに及ばず、オンラインショッピング以外で
は利用するメリットはあまり期待できない。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】一般に指輪，アクセサ
リー等は、形状的に小さく、また購入者はその製作過程
を目にすることもないので、個々の商品を全体的に観察
し、漠然としたイメージで比較しがちであり、好みに有
った商品に到達し難いという傾向が有る。そこで、指
輪，アクセサリー等の細部のデザイン的特徴を系統的に
把握していくことが、希望する商品を選定する上で有効
であると考え、本発明に至った。

【０００７】即ち、本発明は指輪，アクセサリー等、商
品選択基準においてデザインの比重が大きく、且つ、多
品種，小量生産で商品単価の高い商品を販売・購入する
際に、デザイン的特徴，材質等の構成要素の選択によっ
て得られる商品のイメージを表示することにより、販売
者の商品紹介及び購入者の商品選定を支援するシステム
を提供することを目的としてなされたものである。

【０００８】

【課題を解決するための手段】指輪，アクセサリー等の
商品個々のフォトイメージデータと、それに対応する３
次元コンピュータグラフィックデータと、該個々の商品
を商品のデザイン形状，材質等の複数の構成要素によっ
て分類した構成要素データとをコンピュータの補助記憶
装置またはその記憶媒体に格納しておき、前記コンピュ
ータに接続された表示装置には、前記各構成要素の部分
的なイメージを表示すると共にそれらの選択領域を設定
したデザイン選択画面を表示し、該デザイン選択画面に
おいて商品の販売者または購入者が前記コンピュータに
接続された入力装置により、前記各構成要素を選択する
ことで決定される抽出条件に基づいてそれに該当する商
品データを抽出し、そのフォトイメージと３次元コンピ
ュータグラフィックとを表示するようにした。

【０００９】

【発明の実施の形態】実施の形態について図面と共に説
明する。

【００１０】図１は本発明を実施するパーソナルコンピ
ュータの機器構成を示すブロック図である。図におい
て、１は中央処理装置（ＣＰＵ）、２はブートプログラ
ムを記憶したＲＯＭ、３は主記憶装置（ＲＡＭ）であ
り、これらによりコンピュータ本体を構成している。４
は表示装置であり、ＣＲＴ，ＬＣＤ等が利用される。５
は表示装置４の画面上で処理選択を行うための入力装置
であり、マウス，トラックボール，タッチパネル等のポ
インティングデバイスまたはそれを代用するキーボード
が利用される。６は補助記憶装置であって、ハードディ
スクまたはそれに加えてＣＤ−ＲＯＭ（光ディスク），
ＭＯ（光磁気ディスク）等のリムーバブルメディアを利
用できる。

【００１１】補助記憶装置６には、パーソナルコンピュ
ータにアプリケーションソフトや外部機器を利用できる
環境を整えるためのオペレーションシステム（ＯＳ）、
及び該オペレーションシステム上で動作する本システム
のメインプログラムと、商品データ、及び、画像表示プ
ログラム等が格納されている。

【００１２】商品データは、主に商品個々のフォトイメ
ージデータと、それに対応する３ＤＣＧ（３次元コンピ
ュータグラフィックス）データ、及び、商品のデザイン
形状，材質等の複数の構成要素データで構成される。

【００１３】フォトイメージデータは、商品を写真撮影
して得られたフィルルム、または銀塩プリントをスキャ
ナーでデジタルデータ化したものや、ＣＣＤ撮像素子を
利用したデジタルカメラで直接撮像して得られたイメー
ジデータを使用する。

【００１４】また、３ＤＣＧデータは、商品のデザイン
形状に応じて、ソリットモデル，サーフェースモデル，
ワイヤーフレームモデル等、公知のモデリング手段によ
り作成した３Ｄモデルを使用し、レンダリング、即ち、
マッピング，シェーディング，レイトレーシング，スキ
ャンライン等の質感処理，陰面消去処理を適宜施す。

【００１５】構成要素データは、商品をデザイン上の部
分的特徴，類型、及び材質等によって分類したデータ群
からなる。例えば指輪（エンゲージリング）を例にとる
と、図３のデザイン選択画面３０に示す如く、センター
ストーン３１（種類，形状），リング形状３２，マテリ
アル３３，サイドストーン３４の４つの構成要素を設定
し、各構成要素毎に２〜４種類のタイプに分類し、それ
をデータ化する。更に指輪の場合は必要に応じて「婚
約」，「結婚」等標準的な商品ジャンルデータを加えた
データを使用する。これらは必要に応じて符号化され、
先述のフォトイメージデータ，３ＤＣＧデータと共にデ
ータベースを構成する。

【００１６】次に、上記構成に基づき商品紹介及び選定
支援システムの動作手順について説明する。

【００１７】先ず、オペレーションシステムの画面から
本システムのメインプログラムを起動すると、表示装置
４にメインメニュー画面２０が表示される。このメイン
メニュー画面２０には、ジャンル選択領域２１，処理選
択領域２２、及びメインプログラムの終了ボタン（図示
せず）等が設定されている。

【００１８】ジャンル選択領域２１は先述した「婚約」
「結婚」等の各ジャンル毎に区分され、所望するジャン
ルを入力装置５で選択可能である。処理選択領域２２は
デザイン選択や、オートデモンストレーション、或い
は、ヘルプ表示等の処理毎に区分され、入力装置５で選
択することによりそれらの処理画面に移行する。

【００１９】上記メインメニュー画面２０のジャンル選
択領域２１でジャンルを選択し、処理選択領域２２でデ
ザイン選択処理を選定，実行すると表示装置４にデザイ
ン選択画面３０が表示される。

【００２０】デザイン選択画面３０は、図３に示す如
く、指輪の構成要素に応じたセンターストーン，リング
形状，マテリアル、及びサイドストーンの４つの選択領
域３１，３２，３３，３４と、テキスト表示領域３５，
実行ボタン３６，ヘルプ表示ボタン３７等が設定されて
いる。

【００２１】センターストーン（中石）の選択領域３１
には、ブリリアント３１ａ（円形），ハート形３１ｂ，
マーキス３１ｃ，なし形３１ｄの４タイプの選択領域が
設定されている。同様にリング形状の選択領域３２に
は、ストレート３２ａ，カーブ３２ｂ，ツイスト３２ｃ
の３タイプ、マテリアル（リング材質）の選択領域３３
には、プラチナ３３ａ，１８Ｋゴールド３３ｂの２種
類、サイドストーン（脇石）の選択領域３４には、無し
３４ａ，ダイヤモンド３４ｂ，ピンクダイヤモンド３４
ｃ，カラーストーン３４ｄの４タイプの選択領域が夫々
設定されている。また、各選択領域には、夫々に対応す
る部分的なグラフィックイメージが表示され、デザイン
の部分的特徴を視覚的に容易に把握できるようにしてい
る。

【００２２】そして、前記メインメニュー画面２０でデ
ザイン選択処理を実行し、デザイン選択画面３０が表示
された際には、先ず、センターストーンの選択領域３１
以外の部分の輝度が下がり、該選択領域３１がハイライ
ト表示になると共に、テキスト表示領域３５には、いず
れかの選択領域３１ａ〜３１ｄを入力装置５を用いて選
定することを促す案内文が表示される。

【００２３】この状態で、いずれかのデザイン、例え
ば、ブリリアント３１ａを選定すれば、その選択領域３
１ａのみハイライト表示のまま保持され、他は輝度が下
がると同時に、次のリング形状の選択領域３２がハイラ
イト表示となり、テキスト表示領域３５の表示内容がリ
ング形状の選択を促す内容に更新される。

【００２４】同様にして、各デザイン構成要素を順次選
択し終えると、図示の如くテキスト表示領域３５には実
行ボタン３６（ｆｉｎｉｓｈ）を操作することを促す案
内文が表示される。そして、実行ボタン３６を操作する
と、夫々の選択結果を抽出条件として、それに該当する
指輪のフォトイメージデータ（４１）と対応する３ＤＣ
Ｇデータ（４２）とを抽出し、図４に示すデザイン表示
画面４０に表示する。

【００２５】デザイン表示画面４０には、フォトイメー
ジ４１，３ＤＣＧ４２と共に、各構成要素のグラフィッ
ク４３ａ，４３ｂ，４３ｃ，４３ｄも表示され、本シス
テムの利用者は、自身のデザイン選択と、その結果表示
される指輪のデザインとを同時に確認することができ
る。また、テキスト表示領域４４には抽出された指輪の
商品情報が表示される。

【００２６】尚、同じ選択条件に該当する指輪が複数存
在する場合（実際は殆どこれに該当する）、フォトイメ
ージ４１の表示部に次候補を表示させるボタンを設定
し、当該イメージを順に表示させ比較したり、その一覧
をサムネイル表示させ、そこから選択表示させるように
したり、拡大表示するようにしても良い。即ち、一つの
３ＤＣＧ４２に、デザイン的に近い複数のフォトイメー
ジ４１を対応させても良いし、逆に、一つのフォトイメ
ージ４１に対してデザイン的に近い複数の３ＤＣＧ４２
を対応させ、表示させても良い。

【００２７】そして、３ＤＣＧデータ４２を構成する３
Ｄモデルは、２次元表示する際の視点を任意に変更可能
であるため、リアルタイムレンダリングを行うか、レン
ダリングをマッピング等の基礎的なものに留めることに
より、画面上で回転させることができる。

【００２８】例えば、図５に示す如く予め指輪の３Ｄモ
デル５１にピボット５２と、それを中心とする半径ｒの
仮想球面５３を設定しておき、画面上では２次元的に円
形で表示される領域（５２）内で入力装置５によりポイ
ンタ５４（カーソル）をドラッグした場合における該ポ
インタ５４の移動が、前記球面５３上でのものである、
即ち、ピボット５２からポインタ５４までの距離ｒが常
に一定であると仮定して、該ポインタ５４の２次元的な
移動を３次元座標系に変換することで、ピボット５２を
中心として３Ｄモデル５１を３次元的に回転させること
が出来る。また、画面上に矢印のアイコン等で回転方向
を表示したボタンを設定し、それを入力装置５で操作す
ることにより指輪のオブジェクトを回転させるようにし
ても良い。

【００２９】このように、本システムの利用者が３ＤＣ
Ｇで表示された指輪５１を画面上で直接回転することに
よってデザイン上の特徴を容易且つ的確に把握できる。
そして、デザイン表示後は、前画面に戻るボタン４５を
操作して再びデザイン選択画面３０に戻るか、メインメ
ニュー画面に戻って別の選択を行うか、終了する。

【００３０】

【発明の効果】本発明の商品紹介及び選定支援システム
は、上述の通り構成されているので、指輪，アクセサリ
ー等、商品選択基準においてデザインの比重が大きく、
且つ、多品種，小量生産で商品単価の高い商品を販売・
購入する際に商品のデザイン的特徴，材質等の構成要素
を表示画面のグラフィック表示により視覚的に確認しな
がら選択し、その結果得られる商品のイメージをフォト
イメージと３ＤＣＧとで直ちに画面上で表示することが
でき、これにより商品の販売者は、購入者の希望に応じ
た商品を即座に提示、紹介でき、一方、購入者は構成要
素を段階的且つ系統的に選択していくことで漠然とした
購入予定商品に対するイメージを具体化させながら商品
を選定することができると共に、購入者自身が視覚的に
提示されているデザイン構成要素を組合わせて指輪やア
クセサリーをデザインし、作成する過程を疑似体験でき
るという利点もある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明、指輪，アクセサリー等のための商品紹
介及び選択支援システムを実施する機器構成を示すブロ
ック図である。

【図２】本発明、指輪，アクセサリー等のための商品紹
介及び選択支援システムの動作手順を示す表示装置の画
面遷移図である。

【図３】デザイン選択画面を示す概略図である。

【図４】デザイン表示画面を示す概略図である。

【図５】３ＤＣＧモデルの画面上での回転操作を説明す
る概略図である。

【符号の説明】

１ 中央処理装置（ＣＰＵ） ２ ＲＯＭ ３ 主記憶装置（ＲＡＭ） ４ 表示装置 ５ 入力装置 ６ 補助記憶装置 ２０ メインメニュー画面 ２１ ジャンル選択領域 ２２ 処理選択領域 ３０ デザイン選択画面 ３１ センターストーン選択領域 ３２ リング形状選択領域 ３３ マテリアル選択領域 ３４ サイドストーン選択領域 ４０ デザイン表示画面 ４１ フォトイメージ表示領域 ４２ ３ＤＣＧ表示領域 ４３ デザイン要素表示領域

─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成１１年５月１０日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】発明の名称

【補正方法】変更

【補正内容】

【発明の名称】 指輪，アクセサリーのための商品紹介
及び選択支援システム

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】請求項１

【補正方法】変更

【補正内容】

【手続補正３】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００１

【補正方法】変更

【補正内容】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、指輪，アクセサリ
ーを販売・購入する際に、販売者の商品紹介及び購入者
の商品選定を支援するシステムに関する。

【手続補正４】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００２

【補正方法】変更

【補正内容】

【０００２】

【従来の技術】指輪，ネックレス，イヤリング，ブレス
レット等のアクセサリーは、商品選択基準においてデザ
インの比重が大きく、且つ、使用される宝石，貴金属の
種類や、デザイン形状によって極めて品数が多いので、
購入者がショーケースの中に展示されている多数の商品
の中から好みに合った商品を選定するのは容易ではな
く、また、販売者の側においても購入者の希望に叶った
商品を把握し、紹介していくことは容易ではない。

【手続補正５】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００６

【補正方法】変更

【補正内容】

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】一般に指輪，アクセサ
リーは、形状的に小さく、また購入者はその製作過程を
目にすることもないので、個々の商品を全体的に観察
し、漠然としたイメージで比較しがちであり、好みに合
った商品に到達し難いという傾向が有る。そこで、指
輪，アクセサリーの細部のデザイン的特徴を系統的に把
握していくことが、希望する商品を選定する上で有効で
あると考え、本発明に至った。

【手続補正６】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００７

【補正方法】変更

【補正内容】

【０００７】即ち、本発明は指輪，アクセサリーを販売
・購入する際に、デザイン的特徴，材質等の構成要素の
選択によって得られる商品のイメージを表示することに
より、販売者の商品紹介及び購入者の商品選定を支援す
るシステムを提供することを目的としてなされたもので
ある。

【手続補正７】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００８

【補正方法】変更

【補正内容】

【０００８】

【課題を解決するための手段】指輪，アクセサリーの商
品個々のフォトイメージデータと、それに対応する３次
元コンピュータグラフィックデータと、該個々の商品を
商品各部のデザイン形状，材質等の複数の構成要素によ
って分類した構成要素データとをコンピュータの補助記
憶装置またはその記憶媒体に格納しておき、前記コンピ
ュータに接続された表示装置には、前記各構成要素毎に
選択可能な候補の部分的なイメージを表示すると共にそ
れらの選択領域を設定したデザイン選択画面を表示し、
該デザイン選択画面において商品の販売者または購入者
が前記コンピュータに接続された入力装置により、前記
各構成要素を選択することで決定される抽出条件に基づ
いてそれに該当する１または複数の商品データを抽出
し、そのフォトイメージとそれに対応する３次元コンピ
ュータグラフィック及び前記選択された部分的イメージ
を表示するようにし、且つ、前記３次元コンピュータグ
ラフィック表示は、前記入力装置の操作による画面上で
のポインタの２次元的な移動により表示対象を回転可能
とした。

【手続補正８】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００１３

【補正方法】変更

【補正内容】

【００１３】フォトイメージデータは、商品を写真撮影
して得られたフィルム、または銀塩プリントをスキャナ
ーでデジタルデータ化したものや、ＣＣＤ撮像素子を利
用したデジタルカメラで直接撮像して得られたイメージ
データを使用する。

【手続補正９】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００２８

【補正方法】変更

【補正内容】

【００２８】即ち、図５に示す如く予め指輪の３Ｄモデ
ル５１にピボット５２と、それを中心とする半径ｒの仮
想球面５３を設定しておき、画面上では２次元的に円形
で表示される領域（５２）内で入力装置５によりポイン
タ５４（カーソル）をドラッグした場合における該ポイ
ンタ５４の移動が、前記球面５３上でのものである、即
ち、ピボット５２からポインタ５４までの距離ｒが常に
一定であると仮定して、該ポインタ５４の２次元的な移
動を３次元座標系に変換することで、ピボット５２を中
心として３Ｄモデル５１を３次元的に回転させることが
出来る。

【手続補正１０】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００３０

【補正方法】変更

【補正内容】

【００３０】

【発明の効果】本発明の商品紹介及び選定支援システム
は、上述の通り構成されているので、指輪，アクセサリ
ーを販売・購入する際に商品のデザイン的特徴，材質等
の構成要素を表示画面のグラフィック表示により視覚的
に確認しながら選択し、その結果得られる商品のイメー
ジをフォトイメージと３ＤＣＧとで直ちに画面上で表示
することができ、これにより商品の販売者は、購入者の
希望に応じた商品を即座に提示、紹介でき、一方、購入
者は構成要素を段階的且つ系統的に選択していくことで
漠然とした購入予定商品に対するイメージを具体化させ
ながら商品を選定することができると共に、購入者自身
が視覚的に提示されているデザイン構成要素を組合わせ
て指輪やアクセサリーをデザインし、作成する過程を疑
似体験できるという利点もある。

【手続補正１１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】図面の簡単な説明

【補正方法】変更

【補正内容】

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明、指輪，アクセサリーのための商品紹介
及び選択支援システムを実施する機器構成を示すブロッ
ク図である。

【図２】本発明、指輪，アクセサリーのための商品紹介
及び選択支援システムの動作手順を示す表示装置の画面
遷移図である。

【図３】デザイン選択画面を示す概略図である。

【図４】デザイン表示画面を示す概略図である。

【図５】３ＤＣＧモデルの画面上での回転操作を説明す
る概略図である。

【符号の説明】 １ 中央処理装置（ＣＰＵ） ２ ＲＯＭ ３ 主記憶装置（ＲＡＭ） ４ 表示装置 ５ 入力装置 ６ 補助記憶装置 ２０ メインメニュー画面 ２１ ジャンル選択領域 ２２ 処理選択領域 ３０ デザイン選択画面 ３１ センターストーン選択領域 ３２ リング形状選択領域 ３３ マテリアル選択領域 ３４ サイドストーン選択領域 ４０ デザイン表示画面 ４１ フォトイメージ表示領域 ４２ ３ＤＣＧ表示領域 ４３ デザイン要素表示領域

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 指輪，アクセサリー等の商品個々のフォ
   トイメージデータと、それに対応する３次元コンピュー
   タグラフィックデータと、該個々の商品を商品のデザイ
   ン形状，材質等の複数の構成要素によって分類した構成
   要素データとをコンピュータの補助記憶装置またはその
   記憶媒体に格納しておき、前記コンピュータに接続され
   た表示装置には、前記各構成要素の部分的なイメージを
   表示すると共にそれらの選択領域を設定したデザイン選
   択画面を表示し、該デザイン選択画面において商品の販
   売者または購入者が前記コンピュータに接続された入力
   装置により、前記各構成要素を選択することで決定され
   る抽出条件に基づいてそれに該当する商品データを抽出
   し、そのフォトイメージと３次元コンピュータグラフィ
   ックとを表示するようにしたことを特徴とする指輪，ア
   クセサリー等のための商品紹介及び選択支援システム。