JPH11258381A - 検出器異常診断方法 - Google Patents

検出器異常診断方法

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JPH11258381A
JPH11258381A JP10058470A JP5847098A JPH11258381A JP H11258381 A JPH11258381 A JP H11258381A JP 10058470 A JP10058470 A JP 10058470A JP 5847098 A JP5847098 A JP 5847098A JP H11258381 A JPH11258381 A JP H11258381A
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JP
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detector
effective value
deterioration
calculating
diagnosing
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JP10058470A
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Shigeru Namikawa
茂 南川
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本来の異常検出機能の信頼性を常に維持する
ことのできる検出器異常診断方法を得る。 【解決手段】 検出器からの信号に基づいてバックグラ
ウンドノイズを取得するノイズ取得ステップS1と、バ
ックグラウンドノイズのうち、バンドパスフィルタB1
〜Bnを通過した信号の実効値X1〜Xnを算出する実
効値算出ステップS22と、実効値を初期の実効値と比
較して検出器の劣化を診断する劣化診断ステップS23
〜S25とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば原子力
プラントにおける加速度検出器を用いた異常検出装置の
検出器異常診断方法に関し、特に検出器の劣化状態を診
断して信頼性の低下を未然に防止した検出器異常診断方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、原子力プラントにおいては、
安全性を確保するために種々の検出器が設けられてい
る。また、この種の原子力プラントにおいては、異常検
出の信頼性を確保するために、各検出器の劣化状態など
を常に評価(診断)する必要がある。
【0003】図2はたとえば特開昭60−171491
号公報に記載された一般的な原子力プラントの一例を概
略的に示す構成図であり、原子炉の場合を示している。
図2において、1は原子炉本体となる圧力容器、2は圧
力容器1に連通された配管である。
【0004】3は圧力容器1および配管2などの各部に
設置された検出器であり、たとえば加速度検出器であ
る。4は各センサ3に接続された配線である。5は各種
演算処理を行うルースパーツモニタ装置(以下、単に
「モニタ装置」という)であり、各配線4を介して入力
される検出器3の検出情報に基づいて、圧力容器1およ
び配管2の状態を評価するとともに検出器3を診断す
る。
【0005】次に、図3のフローチャートを参照しなが
ら、図2内のモニタ装置5による従来の検出器異常診断
方法について説明する。この場合、モニタ装置5は、た
とえば実効値変換回路などを含むアナログ回路からな
り、原子力プラントの一次系バウンダリの異常音を検出
する異常診断装置して機能し、検出器3の異常診断機能
を具備しているものとする。
【0006】図3において、モニタ装置5は、まず、原
子炉プラントの通常運転中の検出器3からの情報に基づ
いて、圧力容器1や蒸気発生器(図示せず)などの振動
データをバックグラウンドノイズとして取得する(ステ
ップS1)。
【0007】また、モニタ装置5内の実効値変換回路
は、取得されたバックグラウンドノイズを実効値に変換
する(ステップS2)。続いて、モニタ装置5は、実効
値を所定の設定値と比較し(ステップS3)、設定値よ
りも小さいか否かを判定する(ステップS4)。
【0008】もし、実効値が設定値よりも小さい(すな
わち、YES)と判定されれば、検出器3が異常である
と判断し(ステップS5)、実効値が設定値以上(すな
わち、NO)と判定されれば、検出器3が正常であると
判断する(ステップS6)。こうして、検出器3の診断
結果が得られると、モニタ装置5は図3の処理を終了す
る。
【0009】なお、原子炉プラントの通常運転中におい
て、バックグラウンドノイズはあまり変動しないので、
設定値としては固定値が用いられる。上記従来方法によ
り、たとえば、信号伝送用の配線4の断線などに起因す
る検出器3の機能喪失を異常として判断することができ
る。
【0010】しかしながら、図3に示した従来方法で
は、加速度検出器の異常として代表的な劣化、たとえ
ば、検出器3の特定周波数の欠落を検出することはでき
ない。そこで、検出器3の機能試験を実際に行い、試験
結果に基づいて検出器3の異常診断を行う方法も従来か
ら提案されている。
【0011】図4は原子炉プラントの定期検査時に実行
される機能試験に基づく従来の検出器異常診断方法を示
すフローチャートである。この場合、モニタ装置(図2
参照)が用いられるものの、検出器3の機能試験は、す
べて作業員により行われるものとする。
【0012】図4において、作業員は、まず、原子力プ
ラントの圧力容器1や蒸気発生器に衝撃を与えて一次系
バウンダリを打撃し(ステップS11)、モニタ装置5
を用いて、検出器3からの検出信号(打撃音)をデータ
レコーダに収録する(ステップS12)。
【0013】続いて、作業員は、データレコーダに収録
された信号データを研究所に持ち帰って、収録音の周波
数分析を行い(ステップS13)、今回の解析結果を前
回の定期検査時の解析結果と比較し、有為な差異がある
か否かを判定する(ステップS15)。
【0014】そして、作業員は、前回の解析結果と今回
の解析結果との間に有為な差異がある(すなわち、YE
S)と判定した場合には、検出器3が異常であると判断
し(ステップS16)、解析結果に有為な差異がない
(すなわち、NO)と判定した場合には、検出器3が正
常であると判断して(ステップS6)、図4の処理を終
了する。
【0015】図4に示した機能試験による検出器異常診
断方法は、徐々に加速度検出器の感度が低下するような
異常も診断することができる。しかしながら、この場
合、原子炉プラントなどの高放射線の環境下で衝撃を与
える作業などをすべてを作業員に頼っているので、多大
な時間およびコストがかかることになる。
【0016】また、検出器3に異常や劣化が認められた
としても、検出器3の手配には数ヶ月を要することが多
いので、診断結果が分かる時期が遅れると、次の定期検
査が行われるまでは、検出器3を交換することができな
い。
【0017】したがって、上記のように検出器3の異常
の有無を診断する方法においては、検出器3が異常であ
ると診断された場合にモニタ装置5の機能喪失につなが
るおそれがある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従来の検出器異常診断
方法は以上のように、たとえば前者の方法では配線4の
断線異常のみしか判断できず、検出器3の機能異常を判
断することができないので、結局、本来の異常検出機能
の信頼性を維持することができないという問題点があっ
た。
【0019】また、後者の検出器異常診断方法では、作
業員の解析結果に基づいて検出器3の異常有無を判断す
るのみなので、具体的な劣化状態(余寿命)を診断する
ことができず、結局、本来の異常検出機能の信頼性を維
持することができないという問題点があった。
【0020】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、原子力プラントなどのバックグ
ラウンドノイズが通常運転中は一定であることに着目し
て、今回のバックグラウンドノイズの実効値と初期の実
効値とを比較して検出器の劣化有無を判断し、検出器の
具体的な劣化状態(余寿命)を診断することにより、本
来の異常検出機能の信頼性を常に維持することのできる
検出器異常診断方法を得ることを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る検出器異常診断方法は、検出器からの信号に基づいて
バックグラウンドノイズを取得するノイズ取得ステップ
と、バックグラウンドノイズのうち、バンドパスフィル
タを通過した信号の実効値を算出する実効値算出ステッ
プと、実効値を初期の実効値と比較して検出器の劣化を
診断する劣化診断ステップとを備えたものである。
【0022】また、この発明の請求項2に係る検出器異
常診断方法は、請求項1において、劣化診断ステップ
は、実効値と初期の実効値との比を劣化率として算出す
る劣化率算出ステップと、劣化率に基づいて検出器の余
寿命を算出する余寿命算出ステップとを含むものであ
る。
【0023】また、この発明の請求項3に係る検出器異
常診断方法は、請求項2において、余寿命算出ステップ
は、初期の実効値Yと今回の実効値Xとの偏差ΔXと、
初期の実効値Yの算出時から今回の実効値Xの算出時ま
での経過時間Tとを用いて、検出器の余寿命Zを、以下
の式、Z=X÷ΔX×Tにより算出するものである。
【0024】また、この発明の請求項4に係る検出器異
常診断方法は、請求項1から請求項3までのいずれかに
おいて、バンドパスフィルタは、異なる複数の周波数を
通過させ、劣化診断ステップは、複数の周波数毎に検出
器の劣化を診断するものである。
【0025】また、この発明の請求項5に係る検出器異
常診断方法は、請求項1から請求項4までのいずれかに
おいて、検出器の設置時に算出された実効値を初期の実
効値としたものである。
【0026】また、この発明の請求項6に係る検出器異
常診断方法は、請求項1から請求項4までのいずれかに
おいて、前回算出された実効値を初期の実効値としたも
のである。
【0027】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図について説明する。図1はこの発明の
実施の形態1を示すフローチャートであり、図1におい
て、S1、S5およびS6は前述と同様のステップであ
る。
【0028】また、この発明の実施の形態1が適用され
る原子力プラントおよびモニタ装置の構成は、たとえば
図2に示した通りである。この場合、モニタ装置5(図
2参照)は、n種類のバンドパスフィルタB1〜Bn
(図示せず)を具備しているものとする。
【0029】まず、モニタ装置5は、バックグラウンド
ノイズを取得し(ステップS1)、各バンドパスフィル
タB1〜Bnを介して、バックグラウンドノイズのうち
の特定周波数f1〜fnの信号を通過させる(ステップ
S21)。
【0030】通常、加速度検出器の信号から異常音を検
出する場合、検出器3からの信号のうち、1kHz〜1
0kHzの周波数が用いられるが、たとえば3種類のバ
ンドパスフィルタB1〜B3を介して、以下の周波数f
1〜f3を通過させることが考えられる。
【0031】f1=1kHz〜4kHz f2=4kHz〜7kHz f3=7kHz〜10kHz
【0032】続いて、モニタ装置5は、各バンドパスフ
ィルタB1〜Bnを通過した信号の実効値X1〜Xnを
算出し(ステップS22)、初期の実効値Y1〜Ynと
の比較に基づいて、各実効値X1〜Xnの劣化率R1〜
Rnを算出する(ステップS23)。
【0033】なお、初期の実効値Y1〜Ynとしては、
たとえば、最初に算出された実効値X1〜Xnに対して
は、検出器3の設置時での実効値が用いられ、2回目以
降に算出された実効値X1〜Xnに対しては、前回算出
された実効値が用いられる。または、実効値X1〜Xn
の演算回数によらず、常に、検出器3の設置時での実効
値を初期の実効値Y1〜Ynとして用いてもよい。
【0034】ステップS23において、劣化率Rm(m
=1〜n)は、以下の(1)式により算出される。
【0035】Rm=Xm/Ym …(1)
【0036】通常、原子力プラントは一定出力で運転さ
れているので、プラント運転中において、検出器3の取
り付け状態やポンプなどの機器(図示せず)に大幅な変
化がない限り、同一の周波数領域に対するバックグラウ
ンドノイズの実効値Xmは、ほぼ一定である。
【0037】したがって、プラント運転中において、バ
ンドパスフィルタBmを通過した信号の各実効値Xmに
対する劣化率Rmは、通常「1」となる。しかし、各周
波数fmに対する劣化率Rmが「1」よりも小さい場合
は、高温且つ高放射線の状況下において、検出器3が設
置時から現在までに劣化したものと見なすことができ
る。
【0038】そこで、モニタ装置5は、各周波数fm毎
の劣化率Rmが「1」であるか否かを判定し(ステップ
S24)、もし、Rm=1(すなわち、YES)と判定
されれば、検出器3は正常と判断して(ステップS
6)、図1の処理を終了する。
【0039】一方、ステップS24において、Rm<1
(すなわち、NO)と判定されれば、モニタ装置5は、
検出器3は異常と判断し(ステップS5)、続いて、各
劣化率Rmに対する余寿命Z1〜Znを算出し(ステッ
プS25)、図1の処理を終了する。
【0040】ステップS25において、余寿命Zm(m
=1〜n)は、以下の(2)式により算出される。
【0041】Zm=Xm÷ΔXm×Tm …(2)
【0042】ただし、(2)式において、ΔXmは初期
の実効値Ymと今回の実効値Xmとの偏差(Ym−X
m)である。また、Tmは初期算出時刻(検出器3の設
置時または前回の算出時)から今回算出までの経過時間
である。
【0043】(2)式のように、検出器3の各周波数f
mに対する余寿命Zmは、今回の実効値Xmを偏差ΔX
mで除算した値に、経過時間Tmを乗算することによ
り、算出される。
【0044】これにより、検出器3の各周波数fm毎の
余寿命Zmを把握することができるので、検出器3の寿
命が切れる前に新規の検出器を手配することができる。
したがって、プラント運転中にモニタ装置5の機能喪失
に至るような検出器3の異常を未然に防ぐことができ、
本来の異常検出装置としての機能の信頼性を維持するこ
とができる。
【0045】なお、上記実施の形態1では、複数のバン
ドパスフィルタBmを用いたが、単一のバンドパスフィ
ルタを用いてもよい。また、原子力プラントに適用した
場合を例にとって説明したが、同様の検出器を用いた他
のプラントに適用しても同等の効果を奏することは言う
までもない。
【0046】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1によれ
ば、検出器からの信号に基づいてバックグラウンドノイ
ズを取得するノイズ取得ステップと、バックグラウンド
ノイズのうち、バンドパスフィルタを通過した信号の実
効値を算出する実効値算出ステップと、実効値を初期の
実効値と比較して検出器の劣化を診断する劣化診断ステ
ップとを備えたので、本来の異常検出機能の信頼性を常
に維持することのできる検出器異常診断方法が得られる
効果がある。
【0047】また、この発明の請求項2によれば、請求
項1において、劣化診断ステップは、実効値と初期の実
効値との比を劣化率として算出する劣化率算出ステップ
と、劣化率に基づいて検出器の余寿命を算出する余寿命
算出ステップとを含むので、本来の異常検出機能の信頼
性を常に維持することのできる検出器異常診断方法が得
られる効果がある。
【0048】また、この発明の請求項3によれば、請求
項2において、余寿命算出ステップは、初期の実効値Y
と今回の実効値Xとの偏差ΔXと、初期の実効値Yの算
出時から今回の実効値Xの算出時までの経過時間Tとを
用いて、検出器の余寿命Zを、以下の式、 Z=X÷ΔX×T により算出するようにしたので、本来の異常検出機能の
信頼性を常に維持することのできる検出器異常診断方法
が得られる効果がある。
【0049】また、この発明の請求項4によれば、請求
項1から請求項3までのいずれかにおいて、バンドパス
フィルタは、異なる複数の周波数を通過させ、劣化診断
ステップは、複数の周波数毎に検出器の劣化を診断する
ようにしたので、本来の異常検出機能の信頼性を常に維
持することのできる検出器異常診断方法が得られる効果
がある。
【0050】また、この発明の請求項5によれば、請求
項1から請求項4までのいずれかにおいて、検出器の設
置時に算出された実効値を初期の実効値としたので、本
来の異常検出機能の信頼性を常に維持することのできる
検出器異常診断方法が得られる効果がある。
【0051】また、この発明の請求項6によれば、請求
項1から請求項4までのいずれかにおいて、前回算出さ
れた実効値を初期の実効値としたので、本来の異常検出
機能の信頼性を常に維持することのできる検出器異常診
断方法が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示すフローチャー
トである。
【図2】 一般的な原子力プラントの異常検出装置を概
略的に示す構成図である。
【図3】 従来の検出器異常診断方法を示すフローチャ
ートである。
【図4】 従来の検出器異常診断方法の他の例を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
3 検出器、5 モニタ装置、B1〜Bn バンドパス
フィルタ、R1〜Rn劣化率、X、X1〜Xn 実効
値、Z、Z1〜Zn 余寿命、S1 ノイズ取得ステッ
プ、S5 検出器の異常を判断するステップ、S21
バンドパスフィルタを通過させるステップ、S22 実
効値算出ステップ、S23 劣化率算出ステップ、S2
5 余寿命算出ステップ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出器からの信号に基づいてバックグラ
    ウンドノイズを取得するノイズ取得ステップと、 前記バックグラウンドノイズのうち、バンドパスフィル
    タを通過した信号の実効値を算出する実効値算出ステッ
    プと、 前記実効値を初期の実効値と比較して前記検出器の劣化
    を診断する劣化診断ステップとを備えた検出器異常診断
    方法。
  2. 【請求項2】 前記劣化診断ステップは、 前記実効値と前記初期の実効値との比を劣化率として算
    出する劣化率算出ステップと、 前記劣化率に基づいて前記検出器の余寿命を算出する余
    寿命算出ステップとを含むことを特徴とする請求項1に
    記載の検出器異常診断方法。
  3. 【請求項3】 前記余寿命算出ステップは、 初期の実効値Yと前記今回の実効値Xとの偏差ΔXと、
    前記初期の実効値Yの算出時から前記今回の実効値Xの
    算出時までの経過時間Tとを用いて、前記検出器の余寿
    命Zを、以下の式、 Z=X÷ΔX×T により算出することを特徴とする請求項2に記載の検出
    器異常診断方法。
  4. 【請求項4】 前記バンドパスフィルタは、異なる複数
    の周波数を通過させ、 前記劣化診断ステップは、前記複数の周波数毎に前記検
    出器の劣化を診断することを特徴とする請求項1から請
    求項3までのいずれかに記載の検出器異常診断方法。
  5. 【請求項5】 前記初期の実効値は、前記検出器の設置
    時に算出された実効値であることを特徴とする請求項1
    から請求項4までのいずれかに記載の検出器異常診断方
    法。
  6. 【請求項6】 前記初期の実効値は、前回算出された実
    効値であることを特徴とする請求項1から請求項4まで
    のいずれかに記載の検出器異常診断方法。
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