JPH11258047A - 照明ランプの演色性評価方法 - Google Patents

照明ランプの演色性評価方法

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JPH11258047A
JPH11258047A JP6284398A JP6284398A JPH11258047A JP H11258047 A JPH11258047 A JP H11258047A JP 6284398 A JP6284398 A JP 6284398A JP 6284398 A JP6284398 A JP 6284398A JP H11258047 A JPH11258047 A JP H11258047A
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color
light
chromaticity point
skin color
cie
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JP6284398A
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Tadashi Yano
正 矢野
Kenjiro Hashimoto
健次郎 橋本
Makoto Inohara
誠 猪野原
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 照明ランプ光下のJIS Z 8726-1990 の演色評
価数計算用のNo.15の肌色試験色の色度点をCIE色順応式
を用いて標準の光CIE D65 光下の色度点に変換したとき
の色度点(u'No15, v'No15)の3次式から肌色の好ましさ
の程度を評価する照明ランフ゜の演色性評価方法を提供す
る。 【解決手段】 照明ランプの相対分光分布とCIE 1931 2
度視野等色関数とJISZ 8726-1990 による演色性評価数
計算用の肌色試験色No.15の分光放射輝度率から照明ラ
ンプの色度点と肌色試験色の色度点を算出し、CIE色
順応式によりD65光下での肌色試験色の対応色の色度
点(u'No15, v'No15)を3次の重回帰式に代入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明ランプ光下の
肌色の見え方の好ましさの程度を評価する照明ランプの
演色性評価方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、照明ランプは大きく分けて白熱電
球、蛍光ランプ、高輝度放電ランプがある。このうち、
蛍光ランプはランプ効率が高く経済的であるため、特
に、日本では普及されている。
【0003】しかしながら、蛍光ランプは、色の見え方
が白熱電球や昼光と比べて劣ることから蛍光ランプの演
色性について多くの研究がなされている。
【0004】ところで、演色性とは、色の見え方に及ぼ
す照明ランプの性質である。照明ランプの演色性を定量
的に評価する方法としては、「色の見え方の忠実性の評
価方法」がある。
【0005】これは、対象とする照明ランプが基準光に
比べ、どの程度忠実に色を再現しているかを定量的に評
価する方法で、現在JIS Z 8726「光源の演色性評価方
法」で規定されてあり、平均演色評価数Raの数値で表わ
されている。
【0006】現在、照明ランプの開発もこの平均演色評
価数Raの向上と明るさ効率の向上を目標に開発されてい
る。一方、色の見え方の忠実性の評価の他に、「色の見
え方の好ましさの評価方法」について、最近研究が進め
られている。
【0007】この方法は、対象とする照明ランプが基準
光と比較すると色ずれを起こしているが、その色ずれが
好ましい方向へのずれか、好ましくない方向へのずれか
を定量的に評価する方法である。
【0008】この色の見え方の好ましさの評価は、光源
の重要な演色特性の一つであるが、現在までまだ標準化
された方法は定められておらず、今後の研究課題であ
る。
【0009】ところで、この色の見え方の好ましさにつ
いての今日までの代表的な研究には、Judd, Jeromeらの
「フラッタリー インデックス」( Judd,D.B :A Flattt
eryIndex for Artificial Illuminants, Illum. Engng.
62,593-598(1967), Jerome,C.W. :The Flattery Index,
Journal of IES, July, 351-354(1973))、Throntonの
「カラー プレファレンス インデックス」(Thornto
n,W.A.: Validation ofthe Color-Preference Index,Jo
urnal of IES,October, 48-52(1974)), 橋本らの目立ち
指数(Hashimoto, K et.al.:Visual Clarity and Feelin
g of Contrast,Color Res. Appl.,19-3, 171-185(199
4), 橋本健次郎ら:目立ち感に基づく光源の演色性評価
方法, 照明学会誌,79,11,29-37,(1995)))などがあげら
れる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の演色性評価方法は、照明ランプの個々の物体の色の見
え方の特性を評価するものではなく、各種物体の総合的
な色の見えの特性を評価する方法であった。
【0011】しかしながら、内照明の物体色として、特
に、重要である肌色の見え方においては、微妙な色味の
違いが重要な評価の対象となるため、今まで提案された
評価方法では肌色の見えに対して、十分な評価がなされ
ないという問題があった。
【0012】肌色の見え方は、大変重要であり、肌色以
外の色の見え方がよくても、肌色の色の見え方が悪けれ
ば、その照明ランプの演色性に違和感を感じることは十
分考えられる。
【0013】本発明は上記の課題を解決するために、実
験により照明光による日本人女性の肌色の好ましさの程
度と肌色の色度領域との関係を明らかにし、照明ランプ
の相対分光分布から肌色の好ましさの程度を評価する照
明ランプの演色性評価方法を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、照明ランプ光
下のJIS Z 8726-1990 の演色評価数計算用のNo.15の肌
色試験色の色度点をCIE色順応式を用いて標準の光CIE D
65 光下の色度点に変換したときの色度点(u'No15, v'No
15)の関数式F(u'No15, v'No15)から肌色の好ましさの程
度を評価する照明ランプの演色性評価方法である。
【0015】また、関数式F(u'No15, v'No15)は、少な
くとも3次式以上であってもよい。また、関数式F(u'N
o15, v'No15)は3次式であって、 P=a1 + a2×(u'No15 -u'o) + a3×(u'No15 -u'o)2 +
a4×(u'No15 - u'o)3+ a5×(v'No15-v'o) + a6×(u'N
o15-u'o)×(v'No15-v'o)+ a7×(u'No15-u'o)2×(v'No15
-v'o) + a8×(v'No15-v'o)2+ a9×(u'No15-u'o)×(v'
No15-v'o)2 + a10×(v'No15-v'o)3 である照明ランプの演色性評価方法であってもよい。
【0016】また、3次式において、 a1=446.846, a2=
2024, a3=145,a4=8689, a5=-4318,a6=-8719, a7=-1608
2, a8=12260, a9=18608, a10=-12579であり、(u'o, v'
o)=(0, 0)である照明ランプの演色性評価方法であって
もよい。
【0017】また、3次式を、PS=4×5Pで変換し
た指数に基づいて評価する照明ランプの演色性評価方法
であってもよい。
【0018】また、照明ランプ光下のJIS Z 8726-1990
の演色評価数計算用のNo.15の肌色試験色の色度点をCIE
色順応式を用いて標準の光CIE D65 光下の色度点に変換
したときの色度点(u'No15, v'No15)の関数式F(u'No15,
v'No15)から肌色の好ましさの程度を等級化して評価し
てもよい。
【0019】また、指数PSの値に基づいて等級化しても
よい。まず、照明光による日本人女性の肌色の好ましさ
の程度と肌色の色度点との関係を求めた実験及び結果に
ついて説明する。
【0020】照明光による日本人女性の肌色の好ましさ
の程度と肌色の色度点との関係を明らかにするために、
光色可変装置を用いて任意の肌色(モデルの顔色)を作
り出し、モデルの肌色を評価者に観測させた。
【0021】ここで、光色可変装置とは、コンピュータ
により深赤色、緑色、青色の3種類の蛍光ランプの光出
力を制御することにより、任意の光色を作り出すことが
出来る装置である。
【0022】評価者には、「非常に好ましい ― 非常に
好ましくない」に対して7段階評価をさせた。
【0023】照明光によるモデルの肌色は、各モデルに
対して40色を作り出した。モデルの背景光および輝度順
応・色順応用照明光はともに6100 Kに設定し、各照明光
の輝度は100 cd/m2 で一定とした。
【0024】モデルは、日本人女性3名(24,28,
33歳)で、ポイントメークなしの普段の化粧とした。
評価者は色覚正常な20〜32歳の女性21名である。
【0025】実験データの解析は、先ず始めに、40色
の照明光下での各モデルの肌色に対する21名の評価者
の評価データ(7段階の評価結果)に基づいて、7段階
評価の各カテゴリー(非常に好ましい、かなり好まし
い、やや好ましい、どちらでもない、やや好ましくな
い、かなり好ましくない、非常に好ましくない)の心理
尺度を算出した。得られた心理尺度を用いて、40色の
照明光下での3名のモデルの肌色(120色)それぞれ
に対する心理評価値を求めた。
【0026】次に、120色の肌色の色度点(標準の光
D65下に色順応補正後のCIE1976u'v'色度点)
の値とそれぞれの色度点に対する心理評価値との相関が
高くなる重回帰式を変数増減法により求めた。
【0027】(表1)は、変数増減法を用いた2次から
6次の重回帰分析の結果を示す。
【0028】
【表1】
【0029】(表1)に示すように、120色の肌色の
色度点(標準の光D65下に色順応補正後のCIE19
76u'v'色度点)の値とそれぞれの色度点に対する心理
評価値との2次式以上の重回帰式を求めることができ
た。
【0030】この中で、3次の重回帰式で重相関係数は
0.87となり、以降次数をあげてもほとんど重相関係
数は変化しない。したがって、簡単な式で相関の高い重
回帰式は、3次式であることがわかった。
【0031】図2に3次の重回帰式に基づいてCIE
1976 u'v'色度座標上に描いた図を示す。図2の各
楕円は、上述した実験の評価のカテゴリーに用いた7段
階評価に対応した楕円である。
【0032】内から順番に、"非常に好ましい","かなり
好ましい","やや好ましい","どちらでもない","やや好
ましくない","かなり好ましくない","非常に好ましい"
肌色の見え方の評価に相当する。
【0033】これらの楕円の特徴として、楕円の長軸方
向が、u'軸から約45度右斜め上に傾いており、短軸の
左側(楕円の左上側)に比べて、短軸の右側(楕円の右
上側)の方が長いことがわかる。この特徴は、肌色の好
ましさの程度に対する独特の特徴であり、新たに発見さ
れた特徴である。したがって、これらの形状を近似する
3次の重回帰式の変数項は重要である。
【0034】なお、色順応補正とは、照明ランプの光色
により人間(評価者)の眼の感度が変化するため、標準
光のもとでの眼の感度状態にしたときの試験色の見え方
に変換することである。
【0035】この変換をすることにより光色の異なる照
明ランプでも色の見え方を精度よく比較できる。
【0036】標準光はCIE (国際照明委員会)が測色用
の標準の光として規定しているD65を用いた。
【0037】標準の光D65光源下への色順応補正に
は、CIE(国際照明委員会)が推奨しているCIE色
順応式(A Method of Predicting Corresponding Colors
underDifferent Chromatic and Illuminance Adaptati
ons, Pub. CIE 109-1994)を用いた。
【0038】また、JIS Z 8726-1990 による演色性評価
数計算用の肌色試験色No.15 (日本人女性の肌色)は、
日本人女性の肌色を実測値に基づいて定められた(表
2)に示す分光放射輝度率をもつ肌色試験色であり、現
在、この肌色試験色に基づいて演色計算し肌色の見え方
の善し悪しを評価する標準的な肌色試験色としてわが国
の照明業界で広く使用されている。
【0039】肌色試験色No.15の分光放射輝度率
【0040】
【表2】
【0041】以上より、照明ランプ光下のJIS Z 8726-1
990 の演色評価数計算用のNo.15の肌色試験色の色度点
をCIE色順応式を用いて標準の光CIE D65 光下の色度点
に変換したときの色度点(u'No15, v'No15)の3次の重回
帰式から肌色の好ましさの程度を評価することができ
る。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、本発明の照明ランプの評価
方法について図面を参照して説明する。
【0043】図1は、肌色の好ましさの演色性評価方法
の計算フローチャートである。照明ランプの相対分光分
布とCIE 1931 2度視野等色関数から照明ランプ
の色度点を求める。また、照明ランプの相対分光分布と
CIE 1931 2度視野等色関数とJIS Z 8726-1990
による演色性評価数計算用の肌色試験色No.15 (日本人
女性の肌色)の分光放射輝度率から肌色試験色の色度点
を求める。
【0044】求められた照明ランプの色度点と肌色試験
色の色度点、そして、CIE 色順応式の計算条件とし
て、基準光をD65、照度を1000lx、不完全順応係
数を1、ノイズを1として,CIE色順応式によりD6
5光下での肌色試験色の対応色の色度点(u'No15, v'No1
5)を求める。
【0045】肌色試験色の対応色の色度点(u'No15, v'N
o15)を3次の重回帰式に代入することにより、肌色の好
ましさに関する算出評価値Pを求める。さらに、4×5
pから肌色の好ましさ指数PSを算出する。
【0046】(表3)に図1の計算手順のよって求めら
れた照明ランプの肌色の好ましさ指数PS、算出評価値
P、相関色温度K、平均演色評価数Raを示す。
【0047】
【表3】
【0048】一般に、白熱電球光下での肌色は非常に美
しくきれいに見え、また、3波長域発光形昼白色蛍光ラ
ンプ光下での肌色は、昼光下での肌色よりも、肌色を生
き生きと美しく見せることができるといわれている。
【0049】これらの定性的な関係は、現行のJIS
Z 8726で規定されている光源の演色性評価方法では評
価することができなかったが、本発明による肌色の好ま
しさ指数PSでは、PSの大きい方から順に、白熱電
球、3波長域発光形昼白色蛍光ランプ、標準の光D6
5、普通形白色蛍光ランプとなり、定性的な関係を定量
的に評価できることがわかる。
【0050】肌色の好ましさの程度を実際に評価する場
合は、肌色の好ましさの程度を評価数値で細かく評価す
るよりも、等級により分類の方が適切であることが多
い。そのため、一実施例として表4に分類の仕方を示し
た。
【0051】
【表4】
【0052】(表4)は、肌色の好ましさの等級区分で
あり、肌色の好ましさ指数PSの範囲によって肌色の好
ましさの程度を5分類に等級化した実施例を示してい
る。等級化に際しては、一般屋内照明によく使用されて
いる白熱電球(PS=94)、家庭の照明でよく使用さ
れている3波長域発光形昼白色蛍光ランプ(PS=8
8)、昼光の標準として標準の光D65(PS=8
0)、現行のJIS Z 8726で規定されている平均演色
評価数Raの計算で基準となっているJIS Z 8719-1984
で規定されているNo.4の蛍光ランプ(PS=43)の値
に対応して分類した。これらの肌色の好ましさ指数PS
は切りのよい整数値ではなかったが、これらの整数値の
前後で5で割り切れる整数値を等級の区分として使用し
た。
【0053】なお、等級化する方法は、いろいろな仕方
があることはいうまでもなく、照明ランプ光下のJIS
Z 8726-1990 の演色評価数計算用のNo.15の肌色試験色
の色度点をCIE色順応式を用いて標準の光CIE D
65 光下の色度点に変換したときの色度点(u'No15,
v'No15)や照明ランプの肌色の好ましさ指数PSや算出
評価値Pに基づいて肌色の好ましさの程度を等級化する
方法であればよい。
【0054】また、肌色の好ましさ指数PSへの変換式
には、PS=4×5Pを用いた。この変換によれば、P
Sに負値がないこと、PS≧40でPSとPとの関係が
直線関係にあるため、非常に使いやすい指数となってい
る。
【0055】しかしながら、この変換式以外に、PS=
100×(P−1)やPS=50×PやPS=11×3
P+1などの変換式を用いても肌色の好ましさの程度を
評価することはできる。
【0056】なお、本実施例では、照明ランプの演色性
評価について述べているが、多灯照明されている照明環
境において、混光した照明光の相対分光分布から照明光
の演色性評価にも使用できる。
【0057】以上の実施例から明らかなように、本発明
によれば、特に一般照明に重要である黄色人種である日
本人女性の肌色に対して、照明ランプ光下での日本人女
性の肌色の好ましさの程度を評価できる。
【0058】なお、日本人女性の肌色は、黄色人種であ
るため、日本人女性と同色の肌色を持つ、東洋人女性の
肌色についても、本照明ランプの演色性評価方法は有効
であることは言うまでもない。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、上記照明
ランプ光下のJIS Z 8726-1990 の演色評価数計算用
のNo.15の肌色試験色の色度点をCIE色順応式を用いて標
準の光CIE D65 光下の色度点に変換したときの色度点
(u'No15, v'No15)の値を3次式に代入することによ
り、肌色の好ましさの程度を評価する照明ランプの演色
性評価方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本概念となる計算フローチャート
【図2】本発明の3次重回帰式による楕円群を示す線図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】照明ランプ光下のJIS Z 8726-1990 の
    演色評価数計算用のNo.15の肌色試験色の色度点をC
    IE色順応式を用いて標準の光CIE D65光下の色
    度点に変換したときの色度点(u'No15, v'No15)の関数
    式F(u'No15, v'No15)から肌色の好ましさの程度を評
    価する照明ランプの演色性評価方法。
  2. 【請求項2】前記関数式F(u'No15, v'No15)は、少な
    くとも3次式以上である請求項1記載の照明ランプの演
    色性評価方法。
  3. 【請求項3】前記関数式F(u'No15, v'No15)は、3次
    式であって、 P=a1 + a2×(u'No15 -u'o) + a3×(u'No15 -u'o)2 + a
    4×(u'No15 - u'o)3+ a5×(v'No15-v'o) + a6×(u'No
    15-u'o)×(v'No15-v'o)+ a7×(u'No15-u'o)2×(v'No15-
    v'o) + a8×(v'No15-v'o)2+ a9×(u'No15-u'o)×(v'N
    o15-v'o)2 + a10×(v'No15-v'o)3 であることを特徴とする請求項2記載の照明ランプの演
    色性評価方法。
  4. 【請求項4】前記3次式において、a1=446.846, a2=202
    4, a3=145, a4=8689,a5=-4318, a6=-8719, a7=-16082,
    a8=12260, a9=18608, a10=-12579であり、(u'o, v'o)=
    (0, 0)であることを特徴とする請求項3記載の照明ラン
    プの演色性評価方法。
  5. 【請求項5】前記3次式を、PS=4×5Pで変換した
    指数PSに基づいて評価することを特徴とする請求項4記
    載の照明ランプの演色性評価方法。
  6. 【請求項6】照明ランプ光下のJIS Z 8726-1990 の
    演色評価数計算用のNo.15の肌色試験色の色度点をC
    IE色順応式を用いて標準の光CIE D65光下の色
    度点に変換したときの色度点(u'No15, v'No15)の関数
    式F(u'No15, v'No15)から肌色の好ましさの程度を等
    級化して評価する照明ランプの演色性評価方法。
  7. 【請求項7】前記指数PSの値に基づいて等級化する請
    求項6記載の照明ランプの演色性評価方法。
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