JP2015076251A - Led照明装置及び照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベース照明に適した演色性能の設計を可能とするものであり、仕様や用途に応じて適切な赤色の見え方を確保できるLED照明装置を提供する。
【解決手段】全光束が1800lm以上のLED照明装置であって、赤色の色票に対応する(U,V)色度図において、基準光源の色度点を(U ,V )とし、当該LED照明装置を試料光源としたときの色度点を(U ,V )とし、原点と前記基準光源の色度点とを結ぶ第1線分の長さをLとし、原点と前記試料光源の色度点とを結ぶ第2線分の長さをLとし、前記第1線分と前記第2線分とのなす角をθ(°)とし、L=((U +(V 1/2、L=((U +(V 1/2、θ=|tan−1(V /U )−tan−1(V /U )|×(180/π)、α=L/L、としたときに、0≦θ≦1°、かつ、0.88≦αの関係を満たす。
【選択図】図2

Description

本発明は、LED照明装置及びこれを備える照明器具に関する。
近年、各種光源のLED化が進んでおり、照明用光源についても、LEDを用いた照明装置(LED照明装置)が各種提案されている。このうち、室内の天井等に設置されるLED照明装置は、シーリングライト等のように主に室内の空間全体を照らすベース照明(全体照明)と、スポットライトやダウンライトのように主に室内の局所的空間を照らす局所照明とがある。
ベース照明は、例えば、天井等に取り付けられた器具本体に、LEDモジュールが内蔵された直管LEDランプを取り付けた構成の照明装置(例えば特許文献1)、又は、天井等に取り付けられた器具本体にLEDモジュールを直接設置した構成の照明装置等がある(例えば特許文献2)。一方、局所照明としては、例えば、天井等に取り付けられた器具本体に、電球形LEDランプやスポット形LEDランプを取り付けた構成の照明装置等がある。
ベース照明と局所照明とは、照明用途が異なるために、必要とされる明るさが異なる。例えば、局所照明は、局所的空間を明るくすることを主目的とするので、1000lm(ルーメン)以下の低光束で十分である。一方、ベース照明は、室内の空間全体を明るくすることを主目的とするので、一般的には1800lm以上の光束が必要とされる。
特開2011−171077号公報 特開2011−171226号公報
上述のように、ベース照明は空間全体を照らすことから、ベース照明によって照らされる被照射体には、飲食物や人の肌、インテリア、服飾等、様々な種類がある。したがって、従来のベース照明については、何を拠り所として演色性能の設計をすればよいのかが分からなかった。
本発明は、ベース照明に適した演色性能の設計を可能とするものであり、仕様や用途に応じて適した赤色の見え方を確保できるLED照明装置及び照明器具を提供することを目的とする。
なお、赤色の見え方に着目した理由は、様々な物品の見え方において、赤色の見え方が重要視される場合が多いため、また、人の肌色の見え方においても、赤色の見え方との相関が強いため、である。
上記目的を達成するために、本発明に係るLED照明装置の一態様は、全光束が1800lm以上のLED照明装置であって、赤色の色票に対応する(U,V)色度図において、基準光源の色度点を(U ,V )とし、当該LED照明装置を試料光源としたときの色度点を(U ,V )とし、原点と前記基準光源の色度点とを結ぶ第1線分の長さをLとし、原点と前記試料光源の色度点とを結ぶ第2線分の長さをLとし、前記第1線分と前記第2線分とのなす角をθ(°)とし、L=((U +(V 1/2、L=((U +(V 1/2、θ=|tan−1(V /U )−tan−1(V /U )|×(180/π)、α=L/L、としたときに、0≦θ≦1°、かつ、0.88≦αの関係を満たすことを特徴とする。
また、本発明に係るLED照明装置の一態様において、さらに、α≦1.04の関係を満たす、としてもよい。
また、本発明に係るLED照明装置の一態様において、さらに、0.92≦αの関係を満たす、としてもよい。
また、本発明に係るLED照明装置の一態様において、さらに、0.92≦α≦1.04の関係を満たす、としてもよい。
また、本発明に係るLED照明装置の一態様において、さらに、0.95≦α≦1.04の関係を満たす、としてもよい。
また、本発明に係るLED照明装置の一態様において、LEDモジュールと、前記LEDモジュールが設置される器具本体とを備える、としてもよい。
また、本発明に係るLED照明装置の一態様において、当該LED照明装置は、LEDモジュールが内蔵された直管LEDランプである、としてもよい。
また、本発明に係るLED照明装置の一態様において、前記LEDモジュールは、基板と、前記基板に実装された発光素子とを備える、としてもよい。
また、本発明に係るLED照明装置の一態様において、前記発光素子は、LEDチップであり、前記LEDモジュールは、さらに、前記LEDチップを覆うように前記基板に形成された封止部材を備える、としてもよい。
あるいは、本発明に係るLED照明装置の一態様において、前記発光素子は、容器と、前記容器内に配置されたLEDチップと、前記LEDチップを覆うように前記容器内に形成された封止部材とを有する、としてもよい。
また、本発明に係るLED照明装置の一態様において、前記封止部材は、前記LEDチップが発する光の波長を変換する波長変換材を含む、としてもよい。
また、本発明に係る照明器具の一態様は、直管LEDランプである上記LED照明装置と、当該LED照明装置が装着される器具本体とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、ベース照明に適した演色性能の設計を行うことができる。特に、仕様や用途に応じて適した赤色の見え方を確保することができる。
赤色の色票に対応する(U,V)色度図 本発明の実施の形態に係るLED照明装置の赤色の色票に対応する(U,V)色度図における第1の範囲を示す図 本発明の実施の形態に係るLED照明装置の赤色の色票に対応する(U,V)色度図における第2の範囲を示す図 本発明の実施の形態に係るLED照明装置の赤色の色票に対応する(U,V)色度図における第3の範囲を示す図 本発明の実施の形態に係るLED照明装置の赤色の色票に対応する(U,V)色度図における第4の範囲を示す図 本発明の実施の形態に係るLED照明装置の赤色の色票に対応する(U,V)色度図における第5の範囲を示す図 本発明の実施の形態に係るLED照明装置の使用例を示す図 本発明の実施の形態に係る第1のLED照明装置の構成を示す図 本発明の実施の形態に係る第1のLED照明装置を用いた照明器具の構成を示す図 本発明の実施の形態に係る第2のLED照明装置の構成を示す図 本発明の実施の形態に係る第3のLED照明装置の構成を示す図 本発明の実施の形態に係る第4のLED照明装置の構成を示す図 本発明の実施の形態に係るLEDモジュールの構成を示す図 変形例に係るLEDモジュールの構成を示す図
(本発明の基礎となった知見)
近年のLED照明装置は、被照射体の見え方が除々に進歩しており、蛍光ランプ等の既存光源に対する違和感もかなり少なくなっているが、演色性能に関してはLEDでカバーしきれていない部分も多い。
特に、照明装置では赤色の見え方が重要視されるが、ベース照明として用いられるLED照明装置については、赤系統の被照射体を好ましく見せるための設計ポイントが不明確であった。
すなわち、ベース照明は、居住空間の一部を局所的に照らす局所照明と異なり、居住空間全体を照らすので、人の肌色の見え方を含む空間内の全ての被照射体の見え方をバランスよく照明することが必要とされる。
このため、複数の被照射体を同時に照らす場合に、一つの被照射体を基準に演色性能を設計すると、他の被照射体の見え方が不自然になる場合がある。
例えば、赤色を非常に鮮やかに見せることのできるLED照明装置を用いて、トマト等の赤色の飲食物又は店舗の赤色のインテリア小物等を照らすと、好ましい見え方であると感じる。しかし、同じLED照明装置を用いて人の肌を照らすと、必要以上に肌の赤味が強調されるので、好ましくない見え方であると感じる。
このように、ベース照明については、何を拠り所として演色性能の設計をすればよいのかが分からず、また、そのような演色性能の設計手法も知られていなかった。
ところで、物体の色の見え方は、演色性能(演色性)として表すことができる。照明用光源の演色性の評価には、平均演色評価数Raという指標があり、加えて、鮮やかな赤色の見え方の忠実度を示す指標として特殊演色評価数R9がある。この場合、赤色の見え方は、R9の値が高いほどよいと考えられがちである。したがって、R9を用いて、赤系統の被照射体を好ましく見せるように設計することが可能であると考えられている。
しかしながら、R9の値だけでは赤色の見え方を評価することは不十分である。以下、その理由を説明する。
物体を基準光源と試料光源とで照明したときにおいて、R9を含む特殊演色評価指数Riは、以下の式で算出される。
Ri=100−4.6×ΔEi
ここで、ΔEiは、試料光源と基準光源との色の見え方の差を示している。
つまり、R9は、基準光源との見え方の差を示すのみであり、色ずれの方向、すなわち、彩度、色相、それぞれの変化の方向や量までは判別できない。例えば、R9=10という試料光源が2種類あったとしても、この2つの試料光源は、基準光源からの色ずれの大きさが同じというだけであり、基準光源よりも赤色がくすんで見える場合もあれば、基準光源よりも鮮やかに見える場合もある。
実際に、高圧ナトリウム灯の中には、R9=−18という小さな値であるにもかかわらず、極めて赤色を鮮やかに見せるランプも存在する。これは、基準光源よりも鮮やかな方向に色がずれているがために、R9の値が小さくなっていると考えられる。
このように、ベース照明となる従来のLED照明装置については、適切な赤色の見え方を規定する手法が知られておらず、LED照明装置の仕様や用途に応じた適切な赤色の見え方を実現することができなかった。
つまり、家庭やオフィス、学校、店舗等の一般の居住空間、あるいは、美術館や博物館等の比較的精密な色の見え方が要求される空間等で用いられるLED照明装置については、各仕様や各用途に応じて望ましい演色性能があると考えられるが、これまでのLED照明装置では、仕様や用途に応じて所望の演色性能を実現することができなかった。
本願発明者らは、このような課題について鋭意検討した結果、R9ではなく、(U,V)座標系を用いてその座標空間の範囲を規定することによって適切な赤系統の見え方を規定できることを見出した。
具体的には、まず、赤色の見え方が色度座標(U,V)上の位置に強く関係することを確認した。また、R9の値が同じであっても、場合によっては赤色の見え方が異なることもありうることを明らかにした。その上で、赤色の見え方の好ましさを議論する場合に、各試験光色とそれに対応する基準光源の色度座標(U,V)の相対的な位置関係が重要であることを見出した。
(本発明の概要)
以下、ベース照明としてのLED照明装置について、本願発明者らが見出した適切な赤色の見え方を規定する画期的な手法について説明する。なお、ベース照明は、その目的から、一般的には全光束が1800lm以上である。
図1は、その1つの構成単位となるLED照明装置についての赤色の色票に対応する(U,V)色度図を示している。
図1において、基準光源の色度点を(U ,V )とし、当該LED照明装置を試料光源(試験光源)としたときの色度点を(U ,V )とし、原点0と基準光源の色度点(U ,V )とを結ぶ第1線分LXの長さ(基準光源の色度点の原点からの距離)をLとし、原点0と試料光源の色度点(U ,V )とを結ぶ第2線分LYの長さ(試料光源の色度点の原点からの距離)をLとし、第1線分Xと第2線分Yとのなす角をθ(°)とする。この場合、L、L、θ、αは、以下の式で表すことができる。
=((U +(V 1/2
=((U +(V 1/2
θ=|tan−1(V /U )−tan−1(V /U )|×(180/π)
α=L/L
ここで、図1の(U,V)色度図における座標は、1964年にCIEで定義されたU色空間(CIE1964色空間)で定まるU値とV値をとったものである。また、光源の分光分布から対応する(U,V)座標を算出する具体的な計算式はJISによる。また、図1の(U,V)色度図において、基準光源の色度点は、演色評価指数R9が100(Ra=100)のときの色度点である。なお、基準光源とは、光源の演色性能を評価する場合に、基準となる分光分布をもつ光源のことである。例えば、電球又は昼光を模擬した光源としてJIS8720で定められているものである。
照明用光源の演色性能を評価する場合には、色の見え方の2つの要素である「色相」及び「彩度」でもって議論されるべきであるが、図1の(U,V)色度図によって試料光源の色度を規定することができるので、「色相」及び「彩度」を別々に示すことができる。つまり、R9では「色相」及び「彩度」を定量的に個別に評価を行うことはできないが、(U,V)色度図を用いることで、「色相」及び「彩度」の各々を定量的に個別に評価することを可能としている。
具体的には、「色相」とは、赤、緑及び青等の色の種類のことであり、図1の(U,V)色度図上での円周方向の角度θで規定される特性として表すことができる。また、「彩度」は、色の鮮やかさのことであり、図1の(U,V)色度図上で、原点0からの距離(長さ)として表すことができる。
本願発明者らは、このような知見に基づいて、赤色の色票に対応する(U,V)色度図を用いて適切な赤色の見え方を規定するあたり、以下の点が重要であることを見出した。
第1に、図1の(U,V)色度図において、適切な赤色の見え方を規定するには、角度θがある一定の角度以下になっていることが必要である。角度θが大きすぎると、「色相」の差異が大きくなって不自然に見えるからである。
第2に、α(=L/L)が一定の範囲になっていることが必要である。αは「彩度」に関係するパラメータであるが、αが小さすぎると「彩度」が不足して見え方が悪くなり、一方、αが大きすぎると「彩度」が高すぎて、不自然に見えて好ましくないからである。
以下、LED照明装置の仕様や用途に応じた角度θとαの範囲について、図2〜図6を用いて説明する。
図2は、図1における赤色の色票に対応する(U,V)色度図において、LED照明装置の色度点が、0≦θ≦1°、かつ、0.88≦αの関係を満たすように規定した場合を示している。なお、θの範囲は、原点を中心とする左回り及び右回りのいずれの方向の角度も表している。このθの範囲については、以下同様である。
上記関係を満たすように規定することによって、一般家庭やオフィス、学校等の一般居住空間の用途において、実用上、大きな問題がない程度に必要な赤色の見え方を確保することが可能となる。すなわち、適切な範囲に色相ずれを抑制することができるとともに、実用上、問題ない程度に赤色の彩度を確保することができる。
なお、図2において、第1線分LXにおけるα=0.88の色度点は、R9=37に対応する。
図3は、図1における赤色の色票に対応する(U,V)色度図において、LED照明装置の色度点が、0≦θ≦1°、かつ、0.88≦α≦1.04の関係を満たすように規定した場合を示している。つまり、図2において、さらに、α≦1.04の関係を満たすように規定した場合である。
上記関係を満たすように規定することによって、一般家庭やオフィス、学校等の一般居住空間での用途において、図2の場合と比べて、より好ましい赤色の見え方を確保することができる。すなわち、適切な範囲に色相ずれを抑制することができるとともに、問題のない程度に赤色の彩度を確保し、かつ、過剰な彩度の上昇を抑えることができる。
さらに、α≦1.04とすることによって、既存光源との見え方の差異を抑えることができるので、より自然に快適に感じられる演色性能を実現できる。この点について、以下説明する。
人が物体の色の好ましさを判断する際、従来は自然光での色の見え方に着目していたが、本願発明者らの検討の中では、それだけでは不十分であり、3波長蛍光ランプ等の人工光源での色の見え方についても重要であることを見出した。
これは、従来、照明空間を形成する光源としては、自然光源だけではなく、3波長蛍光ランプ等の人工光源も存在し、人は、自然光のもとだけではなく3波長蛍光ランプ等の人工光源のもとでの照明環境にも慣れ親しんでいるからである。つまり、人は、自然光での色の見え方だけではなく、人工光源での色の見え方にも慣れていることから、自然光だけでなく人工光源での見え方との差異についても大きくなり過ぎないことが重要である。
ここで、ベース照明として最も幅広く使用されてきている3波長蛍光ランプを考える。この3波長蛍光ランプのもとでの赤色の見え方は、一般には、自然光のもとでの赤色の見え方よりも彩度が小さくなる方向(例えば、α<1の範囲)である。具体的には、3波長蛍光ランプの場合、α≒0.84である。そのため、基本的にはαは1に近いほうが、自然光に近い感覚となるが、仮にαが1からずれる場合、αが1よりも大きい方向にずれるよりも、αが1よりも小さい方向にずれる方が、好ましい見え方として許容されやすい。つまり、αが1よりも大きくなると、自然光からも3波長蛍光ランプ等の人工光源からもかけ離れていく方向となるので、人間の感覚としては許容されにくくなる。
したがって、α≦1.04とすることによって、既存光源との見え方の差異を抑えることができ、より自然な演色性能を実現できる。これにより、3波長蛍光ランプ等の既存光源との置き換えを考えた場合に、既存光源での見え方との差異が極端に大きくならないので、既存光源を当該LED照明装置に違和感なく置き換えることができる。
図4は、図1における赤色の色票に対応する(U,V)色度図において、LED照明装置の色度点が、0≦θ≦1°、かつ、0.92≦αの関係を満たすように規定した場合を示している。つまり、図2において、さらに、0.92≦αの関係を満たすように規定した場合である。
上記関係を満たすように規定することによって、店舗やアミューズメント施設等、より好ましく、より鮮やかに色彩を表現したい空間での用途において、望ましい赤色の見え方を確保することが可能となる。すなわち、適切な範囲に色相ずれを抑制することができるとともに、用途を考えた上で問題のない程度に赤色の彩度を確保することができる。
なお、図4において、第1線分LXにおけるα=0.92の色度点は、R9=55に対応する。
図5は、図1における赤色の色票に対応する(U,V)色度図において、LED照明装置の色度点が、0≦θ≦1°、かつ、0.92≦α≦1.04の関係を満たすように規定した場合を示している。つまり、図4において、さらに、α≦1.04の関係を満たすように規定した場合である。
上記関係を満たすように規定することによって、店舗やアミューズメント施設等、より好ましく、より鮮やかに色彩を表現したい空間での用途において、過剰に派手に色が見えることを抑えた上で、望ましい赤色の見え方を確保することが可能となる。すなわち、適切な範囲に色相ずれを抑制できるとともに、用途を考えた上で問題ない程度に赤色の彩度を確保し、かつ、過剰な彩度の上昇を抑えることができる。
さらに、α≦1.04とすることによって、既存光源との見え方の差異を抑えることができるので、より自然に快適に感じられる演色性能を実現できる。
図6は、図1における赤色の色票に対応する(U,V)色度図において、LED照明装置の色度点が、0≦θ≦1°、かつ、0.95≦α≦1.04の関係を満たすように規定した場合を示している。つまり、図3又は図5において、さらに、0.95≦α≦1.04の関係を満たすように規定した場合である。
上記関係を満たすように規定することによって、美術館や博物館、色検査場等、より精度の良い色の見え方が要求される空間での用途において、望ましい赤色の見え方を確保することが可能となる。すなわち、適切な範囲に色相ずれを抑制することができるとともに、必要十分な彩度を確保することが可能となる。
なお、図6において、第1線分LXにおけるα=0.95の色度点は、R9=74に対応する。
(実施の形態)
以下、LED照明装置のより具体的な実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
[LED照明装置の具体的な構成]
本実施の形態に係るLED照明装置は、一般家庭の室内、オフィス、学校等の公共施設、店舗、アミューズメント施設、美術館、博物館、色検査場又は工場・倉庫等、建物における比較的に広い空間全体を照らすためのベース照明(ベースライト)であり、例えば13Wの投入電力で点灯させた場合の全光束が1800lm以上である。
図7は、本発明の実施の形態に係るLED照明装置1の使用例を示す図である。
図7に示すように、LED照明装置1は、例えば、建物の部屋2の天井3に取り付けられており、ベース照明として部屋2の空間全体を照らし、室内全体を明るくする。したがって、LED照明装置1から出射する照明光は、部屋2の室内空間全体に照射される。
本実施の形態に係るLED照明装置1では、仕様や用途に応じて、赤色の色票に対応する(U,V)色度図におけるθ及びαが、図2〜図6に示す関係を満たすように設定されている。
これにより、部屋(空間)2の仕様や用途に応じて、望ましい演色性能を有するLED照明装置を実現することができる。
なお、後述するように、LED照明装置1における赤色の色票に対応する(U,V)色度図での色度点は、例えば、LEDモジュール10の封止部材13に含有される蛍光体の種類や量を変更することによって調整することができる。
このようなLED照明装置1の具体例について、図8〜図12を用いて説明する。図8〜図12は、本発明の実施の形態に係るLED照明装置の具体例を示す図である。
図8では、第1のLED照明装置として直管LEDランプ110を例示している。
図8に示すように、直管LEDランプ110は、既存光源である直管形蛍光灯の代替照明として使用される直管形のLEDランプであって、長尺円筒状の直管111と、直管111に内蔵されたLEDモジュール10と、直管111の両端に設けられた一対の口金112とを備える。本実施の形態では、直管111の全長が約1.2mで、投入電力が26Wで、全光束が2800lmの直管LEDランプ110を用いた。
直管111は、ガラス製のガラス管又は透光性樹脂製のプラスチック管である。なお、直管111を通過する際にLEDモジュール10の光を拡散させるために、直管111の内面に乳白色の光拡散膜等を形成してもよい。
口金112は、樹脂製又は金属製のキャップ状の口金本体と、当該口金本体に固定された口金ピンとを有する。片側給電方式の場合、一対の口金112の一方は給電用口金であり、一対の口金112の他方は非給電用口金であり、両側給電方式の場合は、一対の口金112の両方が給電用口金である。なお、本実施の形態において、口金112は、L形口金としているが、G13口金等を用いてよい。
図9は、図8に示す直管LEDランプ110を用いた照明器具100を示している。図9に示すように、本実施の形態における照明器具100は、直管LEDランプ搭載ベースライトであって、直管LEDランプ110と器具本体120とによって構成された分離型LEDベースライトである。
器具本体120は、直管LEDランプ110を保持する。器具本体120には、一対のソケット121が取り付けられている。
一対のソケット121は、直管LEDランプ110と電気的に接続されるとともに、当該直管LEDランプ110を保持する。具体的に、一対のソケット121の各々には、直管LEDランプ110の両端部の口金112の各々が装着される。
また、器具本体120には、直管LEDランプ110の点灯の制御を行うための電源回路(不図示)が内蔵されている。電源回路は、例えば、商用電源からの交流電力(例えばAC100V)を直流電力に変換し、当該直流電力は、直管LEDランプ110に供給される。これにより、直管LEDランプ110が点灯し、直管LEDランプ110から照明光が放出される。
このように構成される器具本体120は、例えばアルミ鋼板をプレス加工等することによって成形されており、例えば固定具を介して天井に固定される。なお、器具本体120の内面は、直管LEDランプ110から放出した光を所定方向(例えば、下方)に反射させる反射面になっていてもよい。また、直管LEDランプ110を覆うように透光性のカバー部材が設けられていてもよい。
図10では、第2のLED照明装置として一体型LEDベースライト210を例示している。図10に示すように、一体型LEDベースライト210は、LEDモジュール10と、LEDモジュール10が設置される器具本体211とを備えており、LEDモジュール10と器具本体211とが一体となっている。
LEDモジュール10は、例えば、器具本体211の取付面に直接取り付けられている。また、器具本体211は、例えば長尺状の透光性の筐体であり、例えば固定具を介して天井に固定される。
図11では、図10と同様に、第3のLED照明装置として一体型LEDベースライト310を例示している。図11に示すように、一体型LEDベースライト310は、LEDモジュール10と、LEDモジュール10が設置される器具本体311とを備えており、LEDモジュール10と器具本体311とが一体となっている。
LEDモジュール10は、例えば器具本体311の取付面に直接取り付けられている。また、器具本体311は、例えば矩形(スクエア形)の透光性の筐体であり、例えば固定具を介して天井に固定される。
図12では、図10と同様に、第4のLED照明装置として一体型LEDベースライト410を例示している。図12に示すように、一体型LEDベースライト410は、LEDモジュール10と、LEDモジュール10が設置される器具本体411と、LEDモジュール10を覆う透光性のカバー412とを備えており、LEDモジュール10と器具本体411とが一体となっている。
LEDモジュール10は、例えば、器具本体411の取付面に直接取り付けられている。また、器具本体411は、例えば円形の基台であり、例えば固定具を介して天井に固定される。カバー412は、例えば円形であり、器具本体411を覆うように器具本体411に固定される。
なお、本実施の形態において、図9に示す直管LEDランプ搭載ベースライト及び図10〜図12に示す一体型LEDベースライトは、器具本体が天井等に直接取り付けられた直付けタイプとしたが、器具本体が天井に埋め込まれた埋め込みタイプとしてもよい。
[LEDモジュール]
次に、上記の各LED照明装置の光源として用いられるLEDモジュール10の構成について、図13を用いて説明する。図13は、本発明の実施の形態に係るLEDモジュールの構成を示す図である。
LEDモジュール10は、発光素子を有する発光モジュールであって、白色等の所定の色(波長)の光を放出する。本実施の形態におけるLEDモジュール10は、青色LEDチップと黄色蛍光体とによって白色光を放出するB−Yタイプの白色LED光源である。
図13に示すように、LEDモジュール10は、LEDチップが基板上に直接実装された構造であるCOB(Chip On Board)型の発光モジュールであって、基板11と、複数のLED(ベアチップ)12と、LED12を封止する封止部材13とを備える。
基板11は、LED12を実装するための実装基板(絶縁基板)である。なお、図8、図10及び図11に示すLEDモジュール10では、基板11として、長尺状の矩形基板を用いているが、図12に示すLEDモジュール10では、基板11として、4つ組み合わせてドーナツ状となるような基板を用いている。
基板11は、アルミナや窒化アルミニウム等からなるセラミックス基板、エポキシ樹脂等の樹脂をベースとする樹脂基板、アルミニウム合金などの金属をベースとするメタルベース基板、又は、ガラスからなるガラス基板等である。なお、基板11は、リジッド基板に限らず、可撓性を有するフレキシブル基板を用いてもよい。
LED12は、発光素子の一例であって、所定の電力により発光する半導体発光素子である。LED12は、基板11上に複数個配置されており、例えば、基板11の長手方向に沿ってライン状に一列に配列される。なお、LED12は、複数列となるように配置してもよい。
各LED12は、単色の可視光を発するベアチップであり、例えば通電されると青色光を発光する青色LEDチップである。青色LEDチップとしては、例えばInGaN系の材料によって構成された、中心波長が440nm〜470nmの窒化ガリウム系の半導体発光素子を用いることができる。
なお、各LED12は、基板11上に所定形状にパターン形成された金属配線(不図示)又は金ワイヤ(不図示)等によって、直列接続、並列接続、又は直列接続と並列接続との組み合わせ接続となるように構成することができる。
封止部材13は、例えば樹脂からなり、LED12を覆うように形成される。封止部材13は、例えば、複数のLED12の一列分を一括封止するように直線状に形成される。なお、封止部材13は、LED12を個々に封止してもよい。
封止部材13は、主として透光性材料からなるが、LED12の光の波長を所定の波長に変換する必要がある場合には、波長変換材が透光性材料に混入される。
本実施の形態における封止部材13は、波長変換材として蛍光体を含み、LED12が発する光の波長(色)を変換する波長変換部材である。このような封止部材13としては、例えば、蛍光体粒子を含有する絶縁性の樹脂材料(蛍光体含有樹脂)によって構成することができる。蛍光体粒子は、LED12が発する光によって励起されて所望の色(波長)の光を放出する。つまり、封止部材13は、LED12を有する発光部である。
封止部材13を構成する樹脂材料としては、例えば、シリコーン樹脂を用いることができる。また、封止部材13には、シリカ等の光拡散材を分散させてもよい。なお、封止部材13は、必ずしも樹脂材料によって形成する必要はなく、フッ素系樹脂などの有機材のほか、低融点ガラスやゾルゲルガラス等の無機材によって形成してもよい。
封止部材13に含有させる蛍光体粒子としては、例えば、LED12が青色光を発光する青色LEDチップである場合、白色光を得るために、例えばYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)系の黄色蛍光体粒子を用いることができる。具体的には、封止部材13として、YAG系の黄色蛍光体粒子をシリコーン樹脂に分散させた蛍光体含有樹脂を用いることができる。これにより、黄色蛍光体粒子は青色LEDチップの青色光によって励起されて黄色光を放出するので、封止部材13からは、励起された黄色光と青色LEDチップの青色光との合成光として白色光が放出される。
なお、基板11には、その他に、LED12を発光させるための直流電力を受電する電極端子、又は、基板11の絶縁性及び反射性を向上させるための白レジスト等が形成されていてもよい。
このように構成されるLEDモジュール10では、例えば、封止部材13に含有される蛍光体の種類や量を変更することによって、放出される光の演色性能を変化させることができる。つまり、蛍光体の種類や量を調整することによって、図1おける赤色の色票に対応する(U,V)色度図での色度点の位置を変化させることができる。一例として、上記のようなB−Yタイプの白色LED光源の場合、黄色蛍光体に加えて、さらに赤色蛍光体や緑色蛍光体を混ぜることによって演色性を向上させることができる。
(その他)
以上、本発明に係るLED照明装置及び照明器具について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記の実施の形態において、LEDモジュール10は基板11上にLEDチップを直接実装したCOB型の構成としたが、これに限らない。COB型のLEDモジュール10に代えて、図14に示すように、SMD(Surface Mount Device)型のLEDモジュール10Aを用いても構わない。LEDモジュール10Aは、発光素子としてパッケージ型のLED(SMD型LED素子)12Aを用いたものであり、このLED12A(発光部)を基板11上に複数個実装することで構成することができる。LED12Aは、凹部を有する樹脂製の容器(パッケージ)12aと、容器12a内(凹部内)に配置されたLEDチップ12bと、LEDチップ12bを覆うように容器12a内(凹部内)に形成された封止部材(蛍光体含有樹脂)12cとによって構成される。
また、上記の実施の形態において、LEDモジュール10は、青色LEDチップと黄色蛍光体とによって白色光を放出するように構成したが、これに限らない。例えば、黄色蛍光体を用いずに、赤色蛍光体及び緑色蛍光体を含有する蛍光体含有樹脂を用いて、これと青色LEDチップとを組み合わせることによりに白色光を放出するように構成することもできる。また、蛍光体を用いずに、青色LEDチップと赤色LEDチップと緑色LEDチップとを用いて白色光を放出するように構成してもよい。
また、上記の実施の形態において、LEDチップは、青色以外の色を発光するLEDチップを用いても構わない。例えば、紫外線発光のLEDチップを用いる場合、蛍光体粒子としては、三原色(赤色、緑色、青色)に発光する各色蛍光体粒子を組み合わせたものを用いることができる。さらに、蛍光体粒子以外の波長変換材を用いてもよく、例えば、波長変換材として、半導体、金属錯体、有機染料、顔料など、ある波長の光を吸収し、吸収した光とは異なる波長の光を発する物質を含んでいる材料を用いてもよい。
また、上記の実施の形態において、発光素子としてLED(LEDチップ)を例示したが、半導体レーザ等の半導体発光素子、又は、有機EL(Electro Luminescence)や無機EL等のEL素子等、その他の固体発光素子を用いてもよい。
また、上記の実施の形態では、蛍光体の種類や量を変更することによって、(U,V)色度図における色度点を変更したが、これに限らない。例えば、LEDチップの発光色(波長)を異ならせたり、LEDチップの出力や実装数を調整したりすることによっても、(U,V)色度図における色度点を変更することが可能である。
その他、実施の形態及び変形例に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で実施の形態及び変形例における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1 LED照明装置
2 部屋
3 天井
10、10A LEDモジュール
11 基板
12、12A LED
12a 容器
12b LEDチップ
12c、13 封止部材
100 照明器具
110 直管LEDランプ
111 直管
112 口金
120、211、311、411 器具本体
121 ソケット
210、310、410 一体型LEDベースライト
412 カバー

Claims (12)

  1. 全光束が1800lm以上のLED照明装置であって、
    赤色の色票に対応する(U,V)色度図において、基準光源の色度点を(U ,V )とし、当該LED照明装置を試料光源としたときの色度点を(U ,V )とし、原点と前記基準光源の色度点とを結ぶ第1線分の長さをLとし、原点と前記試料光源の色度点とを結ぶ第2線分の長さをLとし、前記第1線分と前記第2線分とのなす角をθ(°)とし、
    =((U +(V 1/2
    =((U +(V 1/2
    θ=|tan−1(V /U )−tan−1(V /U )|×(180/π)、
    α=L/L、としたときに、
    0≦θ≦1°、かつ、0.88≦αの関係を満たす
    LED照明装置。
  2. さらに、α≦1.04の関係を満たす
    請求項1に記載のLED照明装置。
  3. さらに、0.92≦αの関係を満たす
    請求項1に記載のLED照明装置。
  4. さらに、0.92≦α≦1.04の関係を満たす
    請求項1に記載のLED照明装置。
  5. さらに、0.95≦α≦1.04の関係を満たす
    請求項1に記載のLED照明装置。
  6. LEDモジュールと、
    前記LEDモジュールが設置される器具本体とを備える
    請求項1〜5のいずれか1項に記載のLED照明装置。
  7. 当該LED照明装置は、LEDモジュールが内蔵された直管LEDランプである
    請求項1〜5のいずれか1項に記載のLED照明装置。
  8. 前記LEDモジュールは、基板と、前記基板に実装された発光素子とを備える
    請求項6又は7に記載のLED照明装置。
  9. 前記発光素子は、LEDチップであり、
    前記LEDモジュールは、さらに、前記LEDチップを覆うように前記基板に形成された封止部材を備える
    請求項8に記載のLED照明装置。
  10. 前記発光素子は、容器と、前記容器内に配置されたLEDチップと、前記LEDチップを覆うように前記容器内に形成された封止部材とを有する
    請求項8に記載のLED照明装置。
  11. 前記封止部材は、前記LEDチップが発する光の波長を変換する波長変換材を含む
    請求項9又は10に記載のLED照明装置。
  12. 請求項7に記載のLED照明装置と、
    当該LED照明装置が装着される器具本体とを備える
    照明器具。
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