JPH11257644A - 空気ダクト - Google Patents

空気ダクト

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JPH11257644A
JPH11257644A JP10106878A JP10687898A JPH11257644A JP H11257644 A JPH11257644 A JP H11257644A JP 10106878 A JP10106878 A JP 10106878A JP 10687898 A JP10687898 A JP 10687898A JP H11257644 A JPH11257644 A JP H11257644A
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JP
Japan
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binding sheet
duct
air duct
binding
contour
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JP10106878A
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English (en)
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Takeshi Togashi
武 富樫
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MIYAMA ENGINEERING KK
Original Assignee
MIYAMA ENGINEERING KK
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)
  • Manufacture Of Tobacco Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダクトを簡単に構成することができ、ダクト
の長手方向に連続した通気部を容易に形成することがで
き、しかも、その開口面積を簡単に拡縮調節できるよう
にする。 【構成】 長手方向において伸縮性を有するダクトA
を、弾性線材よりなる複数の輪郭部材1、1・・と、束
縛面を形成する可撓性の束縛シート2により輪郭を構成
し、閉じ合わせること無く平面又は略平面的に折曲した
前記輪郭部材1、1・・を長手方向に適宜間隔をおいて
一列状に配設し、これら輪郭部材1、1・・に方形状の
束縛シート2を巻き掛け、前記輪郭部材1、1・・と束
縛シート2を分離可能に結合する。互いに対向する前記
輪郭部材1、1・・の各両端部分1a、1aが離間する
ように折曲し、連結部材3、3・・により離間距離を調
節可能に連結する。前記束縛シート2を、ダクトAの周
方向において複数に分割する。前記束縛シート2に通気
孔2d、2d・・を形設する。前記束縛シート2をネッ
ト状の織成素材2′にて形成する。前記束縛シート2を
多孔素材2″にて形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、輪郭部材と束縛シート
を結合して構成する空気ダクトに関する。
【0002】
【従来の技術】可撓性の素材により束縛面を形成するよ
うにした空気ダクトには、円筒形状のビニールシートと
螺旋ワイヤを一体化するようにした形態もの、或いは、
螺旋ワイヤを使用せずに、複数のリングを適当なピッチ
で配置し、これらのリングとビニールシートを一体化す
るようにした形態のものがある。
【0003】そして、ビニールシート製の空気ダクトに
おいて、ダクトの長手方向の中間部分において吸気した
り、又は、排気したりする場合には、ダクトの束縛面に
通気口を形成するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の空気ダ
クトの構成では、葉たばこ乾燥用ハウスなどのようにハ
ウス内全体の空気をより均一化することが求められる場
合に、ダクトの長手方向に吸気、又は、排気をするため
の連続した通気口(風路)を形成するには不向きで、
又、その通気口の開口面積を簡単に拡縮調整することが
出来ない、という問題点があった。
【0005】本発明は、ダクトを簡単に構成することが
でき、ダクトの長手方向に連続した通気部を容易に形成
することができる構成の空気ダクトを得ることを目的と
しており、しかも、その開口面積を簡単に拡縮調節でき
るようにすること、さらには、束縛面を形成する束縛シ
ートの形状に前記通気部以外に断続的な通気口を形成
し、或いは、束縛シートの材質をネット状の織成素材
や、多孔素材により形成した空気ダクトを提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の空気ダクトにおいては、長手方向において
伸縮性を有するダクトを、弾性線材よりなる複数の輪郭
部材と、束縛面を形成する可撓性の束縛シートにより輪
郭を構成し、閉じ合わせること無く平面又は略平面的に
折曲した前記輪郭部材を長手方向に適宜間隔を置いて配
設し、これら輪郭部材に方形状の束縛シートを巻き掛
け、前記輪郭部材と束縛シートを分離可能に結合してあ
るものである。
【0007】互いに対向する前記輪郭部材の各両端部分
が離間するように折曲し、連結部材により離間距離を調
節可能に連結してなるものである。
【0008】前記束縛シートを、ダクトの周方向におい
て複数に分割しても良い。
【0009】前記束縛シートに通気孔を形設しても良
い。
【0010】前記束縛シートをネット状の織成素材にて
形成しても良い。
【0011】前記束縛シートを多孔素材にて形成しても
良い。
【0012】
【作用】輪郭部材と束縛シートを分離可能に結合させて
空気ダクトを構成するようにしたことにより、ダクトを
簡単に構成することができ、然も、可搬性も良好とな
る。
【0013】図1及び図2の実施例においては、葉たば
こ乾燥用のハウスに本発明の空気ダクトを取り付けてい
る。
【0014】ダクトの長手方向の適宜箇所に吸気又は排
気用のファンを取り付け、前記ダクトの通気部を下側に
して温風発生装置(図示していない)と組み合わせるこ
とによりハウス内に強制的対流を発生させ、葉たばこの
乾燥処理がなされる。
【0015】空気ダクトは、閉じ合わせること無く折曲
した輪郭部材に束縛シートを巻き掛けて構成するように
しているので、通気部を容易に形成することができる。
そして、弾性線材よりなる輪郭部材の両端部分の離間幅
を、連結部材により調節することで通気部の開口面積が
簡単に調節され、ハウス内の対流を調節することができ
る。
【0016】さらには、束縛面を形成する束縛シートの
形状や素材を変化させることにより、ハウス内の対流状
況も種々に得られる。通気部以外に束縛面を形成する束
縛シートの素材に予め通気口を形成しておくことにより
通気性が高まるし、束縛シートの素材をネット状の織成
素材により形成した場合は通気性を重要視する場合に有
効であるし、或いは、束縛シートの素材を多孔素材によ
り形成することによっても通気性を向上させることがで
き、使用目的に応じて選択できる。束縛シートは、上記
した素材を組み合わせて形成しても良い。
【0017】
【実施例】本発明の実施例について、図面を参照して説
明する。図1は、本発明に係る空気ダクトを備えた葉た
ばこ乾燥用ハウスHの正断面図である。 葉たばこ乾燥
用ハウス(以下「ハウス」と略す)Hは、アーチ形のハ
ウスパイプ11を長さ方向に所定のピッチで立て(図2
において、中間部分のハウスパイプ11、11・・は図
示省略)、最上部の棟木パイプ12及び左右に複数の長
手梁パイプ13、13・・を渡して骨格を構成し、前記
ハウスパイプ11の外側に被覆シートカバー(図示省
略)を張ったものである。
【0018】前記棟木パイプ12に沿うように配設した
ワイヤー状の吊り下げレール14に輪郭部材1、1・・
の上部に取り付けたハンガー1b,1b・・を介して本
発明に係る空気ダクトを吊り下げる。
【0019】図2は、本発明に係る空気ダクトを備えた
ハウスHの側断面図であり、空気ダクトは、ダクトAの
長手方向において伸縮性を有し、棟木パイプ12に沿っ
て延ばし、一端を一方の妻窓21側に臨ませ、他端を他
方の妻窓22に臨ませるように取り付ける。尚、図2に
おいては、ダクトA、Aは、ファン23、24と接続す
るように取り付けられ、前記妻窓21、22には、それ
ぞれ換気扇21a、22aを取り付けている。
【0020】図3の(a)図、(b)図、(c)図は、
本発明に係る空気ダクトの斜視図であり、空気ダクトは
弾性線材よりなる複数の輪郭部材1、1・・と、ダクト
Aの束縛面を形成する可撓性を有する方形状の束縛シー
ト2により輪郭を構成する。この実施例においては、空
気ダクトを吊り下げて使用しており、輪郭部材1、1・
・の上部に凸状に屈曲させたハンガー取り付け部1c、
1c・・を形成し、このハンガー取り付け部1c、1c
・・にS字形のハンガー1b、1b・・を取り付けてい
る。ハンガー構造の他の実施例としては、輪郭部材1、
1・・の上部にハンガー1b、1b・・を直接固設しも
良いし、或いは、ハンガー取り付け部1c,1c・・を
さらに屈曲させて輪郭部材1、1自体にハンガー部を形
成するようにしても良い。
【0021】輪郭部材1、1・・は弾性を有するバネ鋼
線材により形成し、閉じ合わせること無くむしろ周方向
におて離間するように、然も平面的に折り曲げている。
ダクトAの形状が略円筒形で、長手方向に通気部bを形
成するような場合には、この輪郭部材1、1・・はリン
グの一部を切り取ったような形状に折り曲げる。輪郭部
材1、1・・の折り曲げに際して、両端部分1a,1a
の離間距離は、通気部bの開口面積を考慮して決める。
又、輪郭部材1、1・・の折り曲げに際して、ダクトA
の長手方向において両端部分1a、1aが必ずしも一致
するよう平面的に折り曲げずに、ダクトAの長手方向に
おいて擦れるよう捩れさせて成形しても良い。輪郭部材
1の両端部分1a,1aには、後述する束縛シート2の
係止穴2b、2bに係止する凸状に折り曲げた引掛け部
1a′、1a′を形成する。
【0022】そして、折り曲げた輪郭部材1、1・・を
ダクトAの長手方向に適宜間隔をおいて一列に縦列させ
て配設する。
【0023】図4は、束縛シート2を示す斜視図で、束
縛シート2は長方形状を成し、その素材はビニールフィ
ルムにより構成している。束縛シート2の幅Wは、ダク
トAの仮想全周長から通気部b部分に相当する周長を引
いた長さに見合う長さとし、束縛シート2の長さは、ハ
ウスHの長さに見合う長さとする。尚、ハウスHの長さ
が長い場合には、束縛シート2を長さ方向において分割
し、接続するようにしても良い。
【0024】そして、束縛シート2の幅W方向の両端部
分2a、2aには、前記輪郭部材1、1・・の引掛け部
1a′,1a′・・を係止する係止穴2b、2b・・を
相対設するように、然も輪郭部材1、1・・の配設ピッ
チに対応するように開ける。さらに、束縛シート2の幅
方向の中央部には、輪郭部材1、1・・のハンガー取り
付け部1b,1b・・を挿入する挿入穴2c、2c・・
を適宜間隔を置いて開ける。
【0025】図3の(a)図に示すように、縦列に配設
した輪郭部材1、1・・に束縛シート2を、輪郭部材
1、1・・の両端部分1a、1aの離間部分がダクトA
の長手方向に略沿って連続した通気部bを形成するよう
に巻き掛け、束縛シート2の中央部の挿入穴2c、2c
・・から輪郭部材1、1・・のハンガー取り付け部1
c、1c・・が突出し、束縛シート2の両端部分2a、
2aの係止穴2b、2b・・から輪郭部材1、1・・の
両端部分1a、1a・・の引掛け部1a′、1a′・・
が突出するようにして係止する。
【0026】そして、本発明においては図3の(b)及
び(c)図に示すように、互いに対向する前記輪郭部材
1、1・・の両端部分1a、1a間を連結部材3、3・
・により連結する。
【0027】この連結部材3、3・・には、離間距離を
定める穴3a、3a・・を多数開けて置く。互いに対向
する輪郭部材1の各両端部分1a、1aの離間距離を、
連結部材3の穴3a、3a・・との連結位置により通気
部bの幅を狭くしたり、或いは、通気部bを閉じたりす
る。このようにして通気部bの開口面積を簡単に調節す
ることができる。又、輪郭部材1、1・・の両端部分1
a、1a・・と連結部材3、3・・の連結する穴3a,
3a・・位置をダクトAの長手方向において変えること
により次第に狭くなるようにしたり、反対に、次第に広
くなるようにすることもできる。尚、連結部材3、3・
・を剛性体とし、前記した穴3a、3a・・を輪郭部材
1、1・・を折り曲げした状態の通気部bの幅より広い
位置に開け、両端部分1a,1aをその広い穴3aにッ
トすれば通気部bの幅を幾分広幅にすることもできる。
【0028】図3の(a)図は、連結部材3、3・・を
使用せず通気部bの幅が輪郭部材1、1・・を折り曲げ
成形したままの状態を、(b)図は、連結部材3、3・
・により通気部bの幅を幾分狭くした状態を、(c)図
は、連結部材3、3・・により通気部bを閉じるように
非常に狭くした状態を、それぞれ示している。
【0029】連結部材3、3・・を各輪郭部材1、1・
・の互いに対設する引掛け部1a′、1a′・・を連結
する際に、ダクトAの周方向において位置擦れしないよ
うに両端部分1a、1aを折り曲げすると良い。
【0030】図5、6及び7は、前記束縛シート2の他
の実施例を示し、素材と形状とを変えたもので、以下に
説明する。
【0031】図5に示す束縛シート2は、図4に示した
束縛シート2に通気部b以外に通気性が向上するように
通気孔2d、2d・・を形設したものである。
【0032】図6に示す束縛シート2は、通気性を重要
視する場合に有効なネット状の織成素材2′にて形成し
たものである。
【0033】図7に示す束縛シート2は、図5の通気孔
2d、2d・・に変えて比較的に小さな孔2e、2e・
・が多数開いている多孔素材2″にて形成したものであ
る。
【0034】尚、特に図示ししなかったが、束縛シート
2の素材については、図4に示す束縛シート2の一部を
前記ネット状の織成素材に変えたり、或いは、図6に示
すネット状の織成素材の一部を前記多孔素材に変えたり
しても良い。
【0035】図8の(a)、(b)及び(c)図は、本
発明に係る空気ダクトのダクトA形状の実施例を示す正
断面図であり、(a)図は、輪郭部材1を円形の一部を
切除したように折り曲げて略円筒形でダクトAの長手方
向に通気部bを形成するようにしたもので、(b)図
は、五角形の一辺を切り取ったような形状に折り曲げて
略角筒形でダクトAの長手方向に通気部bを形成するよ
うにしたもので、(c)図は、前記(b)図を七角形に
変えたもである。尚、このような形状の輪郭部材1と、
ネット状の織成素材や多孔素材などにより形成した束縛
シート2′、2″とを組み合わせるようにしても良い。
【0036】図9は、輪郭部材1、1・・と束縛シート
2との結合手段の他の実施例を示す空気ダクトの斜視図
で、束縛シート2の両端部分2a、2aに係止穴2b、
2b・・を開けずに、脱着可能な止め具4、4・・を介
して結合するようにしている。
【0037】図10は、前記図9に示した実施例の束縛
シート2の斜視図で、束縛シート2の幅方向に輪郭部材
1、1・・を挿通する筒状部2f,2f・・を適宜間隔
をおいて配設する。
【0038】図11は、前記図9に示した実施例の輪郭
部材1、連結部材3及び止め具4、4・を示す分解斜視
図で、止め具4、4・は前記ハンガー1bを取り付ける
吊り掛け用の穴4aを開けたフランジ4bを一体成形し
たものである。
【0039】尚、空気ダクトの取り付け手段について、
これまで吊り掛けによる取り付け方法についてのみ説明
してきたが、空気ダクトをハウスHの側部に固定して取
り付けすることにより、空気ダクトの通気部bを横向き
にしハウスHの側方より通風させることももできるし、
或いは、ハウスHの上部に空気ダクトの通気部bを上向
きにしハウスHの最上部より通風させるようにしても良
い。
【0040】図12は、前記図9の実施例の束縛シート
2に配設した筒状部2f、2f・・を無くした空気ダク
トの斜視図で、束縛シート2に対して輪郭部材1、1・
・を配設する間隔に自在性を持たせるようにしたもであ
る。
【0041】図13は、前記図9の束縛シート2を周方
向において3枚に分割し、通気部bを3箇所にした空気
ダクトの斜視図で、図12の止め具4をリング状に形成
したものである。
【0042】尚、図1において、葉たばこTを編み込ん
だ連縄Nは、両端を吊り掛け具5に保持されている。
【0043】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0044】空気ダクトは、輪郭部材と束縛シートとを
分離可能に結合させて構成するものであるから、組み立
ても取り付け現場で工具を使用せずに簡単に構成するこ
とができるし、又、可搬性に優れ、ハウスを他の目的、
例えば、栽培用に使うために取り付け場所を変えたりす
ることも簡単に行えるし、不使用時には空気ダクトを簡
単に取り外すこともできる。又、空気ダクトは、輪郭部
材と束縛シートを一体的に接合することなく分離した構
成であるから、製作も簡単で、製作コストの低廉化が達
成できる。
【0045】空気ダクトは、閉じ合わせること無く折曲
した輪郭部材に束縛シートを巻き掛けて構成するもので
あるから、ダクトの長手方向に連続した通気部を容易に
形成することができる。
【0046】そして、空気ダクトは弾性線材よりなる輪
郭部材の両端部分の離間幅を、連結長さを調節できる連
結部材により連結するものであるから、通気部の開口面
積を簡単に拡縮調節することができ、ハウス内の対流状
況を変えることができる。
【0047】さらに、空気ダクトは、通気部以外に束縛
面を形成する束縛シートの素材に予め通気口を形成して
おくことにより、通気性を高めることができる。
【0048】空気ダクトを構成する束縛シートの素材を
ネット状の織成素材により形成することにより、通気性
を重要視する場合に有効である。
【0049】空気ダクトを構成する束縛シートの素材を
多孔素材により形成することにより、通気性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】葉たばこ乾燥用ハウスHの正断面図である。
【図2】葉たばこ乾燥用ハウスHの側断面図である。
【図3】空気ダクトの一部を示す斜視図である。
【図4】束縛シートの一部を示す斜視図である。
【図5】通気孔を形設した束縛シートの一部を示す斜視
図である。
【図6】ネット状の織成素材にて形成した束縛シートの
一部を示す斜視図である。
【図7】多孔素材にて形成した束縛シートの一部を示す
斜視図である。
【図8】空気ダクトの形状の実施例を示す正断面図であ
る。
【図9】輪郭部材と束縛シートとの結合手段の他の実施
例を示す空気ダクトの一部を示す斜視図である。
【図10】筒状部を配設した実施例の束縛シートの一部
を示す斜視図である。
【図11】図9に示した実施例の輪郭部材、連結部材及
び止め具を示す分解斜視図である。
【図12】図9の実施例の束縛シートに配設した筒状部
を無くした空気ダクトの斜視図である。
【図13】図9の束縛シートを周方向において3枚に分
割した空気ダクトの斜視図である。
【符号の説明】
A ダクト 1 輪郭部材 1a 輪郭部材の端 2 束縛シート 2′ 織成素材にて形成した束縛シート 2″ 多孔素材にて形成した束縛シート 2d 通気孔 3 連結部材
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F24F 13/06 F24F 13/06 A

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向において伸縮性を有するダクト
    (A)を、弾性線材よりなる複数の輪郭部材(1)、
    (1)・・と、束縛面を形成する可撓性の束縛シート
    (2)により輪郭を構成し、閉じ合わせること無く平面
    又は略平面的に折曲した前記輪郭部材(1)、(1)・
    ・を長手方向に適宜間隔を置いて配設し、これら輪郭部
    材(1)、(1)・・に方形状の束縛シート(2)を巻
    き掛け、前記輪郭部材(1)、(1)・・と束縛シート
    (2)を分離可能に結合してある空気ダクト。
  2. 【請求項2】 互いに対向する前記輪郭部材(1)、
    (1)・・の各両端部分(1a)、(1a)が離間する
    ように折曲し、連結部材(3)、(3)・・により離間
    距離を調節可能に連結してなる請求項1記載の空気ダク
    ト。
  3. 【請求項3】 前記束縛シート(2)を、ダクト(A)
    の周方向において複数に分割してなる請求項1又は2記
    載の空気ダクト。
  4. 【請求項4】 前記束縛シート(2)に通気孔(2
    d)、(2d)・・を形設している請求項1、2又は3
    記載の空気ダクト。
  5. 【請求項5】 前記束縛シート(2)をネット状の織成
    素材(2′)にて形成してなる請求項1、2又は3記載
    の空気ダクト。
  6. 【請求項6】 前記束縛シート(2)を多孔素材
    (2″)にて形成してなる請求項1、2又は3記載の空
    気ダクト。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001133028A (ja) * 1999-11-02 2001-05-18 Mitsubishi Electric Corp 送風装置
JP2006336892A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Kurashiki Kako Co Ltd 免震ダクト
JP2008096086A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Ootsuka:Kk 空調用空気吹出し装置

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