JPH11257267A - スクロール型圧縮機 - Google Patents

スクロール型圧縮機

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JPH11257267A
JPH11257267A JP8279698A JP8279698A JPH11257267A JP H11257267 A JPH11257267 A JP H11257267A JP 8279698 A JP8279698 A JP 8279698A JP 8279698 A JP8279698 A JP 8279698A JP H11257267 A JPH11257267 A JP H11257267A
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JP
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scroll
closed container
compression element
refrigerant gas
compressed
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Pending
Application number
JP8279698A
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English (en)
Inventor
Kenzo Matsumoto
兼三 松本
Takehiro Nishikawa
剛弘 西川
Takashi Sato
孝 佐藤
Toshihiko Mitsunaga
敏彦 光永
Kazuyoshi Sugimoto
和▲禧▼ 杉本
Kazuya Sato
里  和哉
Kazuaki Fujiwara
一昭 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡単な機構により揺動スクロールと固定スク
ロールのラップ間に直接給油することができるスクロー
ル型圧縮機を提供する。 【解決手段】 密閉容器21内に、水平方向回転軸26
をもつ電動要素22によってスクロール圧縮要素23が
駆動され、当圧縮要素のうち、固定スクロール33は中
央部に圧縮ガスの吐出ポート37を設け、その渦巻き状
のラップ32が、揺動スクロール30の渦巻き状ラップ
と噛み合わされて複数の圧縮室34を形成し、密閉容器
外から吸入した冷媒ガスを圧縮して上記吐出ポートから
容器内に吐出した後、密器外に吐出するようにした横置
き型のスクロール型圧縮機20において、固定スクロー
ル内に形成され、下端が密閉容器内底部の潤滑油bに連
通された給油路51と、同給油路とスクロール圧縮要素
23の冷媒ガス吸入側に連通した絞り機構52を備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば空調・冷凍
機器などに搭載されるスクロール型圧縮機に関するもの
であり、更に詳しくは、固定スクロールと揺動スクロー
ルとを噛み合わせて形成される複数の圧縮室にて圧縮さ
せた圧縮ガスを密閉容器内へ吐出した後、密閉容器外へ
吐出するようにした横置き型のスクロール型圧縮機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より空気調和機などの冷凍サイクル
に使用される横置き型のスクロール型圧縮機は、例えば
特公平7−99150号公報に示されている。係る従来
のスクロール型圧縮機を図4で説明すると、両端が閉鎖
された筒状の密閉容器1の内側には電動要素2とスクロ
ール圧縮要素3とが内蔵されている。電動要素2は密閉
容器1の内壁面側に固定されたステータ4と、このステ
ータ4の内側に回転自在に支持されたロータ5とから成
り、このロータ5には回転軸6が貫通状態に結合されて
いる。
【0003】この回転軸6の一端は上記スクロール圧縮
要素3の一部を構成する支持フレーム7に回転自在に支
持されている。そして、回転軸6の他端側はロータ5か
ら突出しており、この先端部にはトロコイドポンプなど
の容積型ポンプ8が接続されている。そして、上記容積
型ポンプ8の端部には油導入管9が接続されている。こ
の油導入管9の吸込側の端部は上記密閉容器1内に収容
された潤滑油bに没するように下方に延長されている。
【0004】また、上記回転軸6には容積型ポンプ8に
よって潤滑油bを供給する油通路が軸方向に穿設されて
おり、潤滑油が支持フレーム7などの各摺動部に供給さ
れた後、再循環されるように構成されている。
【0005】そして、上記支持フレーム7に貫通する状
態に支持された回転軸6の一端部は、その中心が回転軸
6の軸心と偏心して設けられたピン部(クランク部)1
0として形成されており、このピン部10には揺動スク
ロール11が連接されている。この揺動スクロール11
は円盤状に形成されており、背面の中央部に上記ピン部
10が接続されるボス穴部12が形成されている。この
揺動スクロール11の表面には渦巻き形状のラップ13
が一体に形成されている。
【0006】また、支持フレーム7には固定スクロール
14が結合されている。この固定スクロール14には上
記揺動スクロール11に対面する部分に渦巻き形状のラ
ップ15が形成されており、上記ラップ13との間に複
数の圧縮室16を形成している。これらの圧縮室16の
外周部で冷媒ガスを吸い込み、漸次中心に移動していく
ことで容積を縮小して冷媒ガスを圧縮するように構成さ
れている。
【0007】固定スクロール14の中央部には吐出ポー
ト17が形成されており、この吐出ポート17の外側を
包囲する状態で固定スクロール14には消音器18が設
けられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなスクロー
ル型圧縮機においては、揺動スクロール11のラップ1
3と固定スクロール14のラップ15によって構成され
る圧縮室16にて円滑に冷媒の圧縮を行うために、各ラ
ップ13、15間のシールを潤滑油によって行う必要が
ある。
【0009】この場合、従来では揺動スクロール11の
背面と適当な圧縮室16とを連通する通路を揺動スクロ
ール11に形成し、揺動スクロール11の中間圧力にて
潤滑油を圧縮室16に供給する方式や、揺動スクロール
11に形成した通路からオイルポンプにより給油する方
式が採られていたが、公転運動する揺動スクロールを用
いて給油機構を形成しているため、構造が複雑となると
共に、加工精度も厳しく要求される問題があった。
【0010】そこで、本発明は簡単な機構により揺動ス
クロールと固定スクロールのラップ間に直接給油するこ
とができるスクロール型圧縮機を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のスクロール型圧
縮機は、密閉容器内に回転軸を横方向に向けて設けられ
た電動要素と、この電動要素によって駆動されるスクロ
ール圧縮要素と、密閉容器内に装着されてスクロール圧
縮要素を支持すると共に、中央に回転軸を軸支するため
の軸受部を設けた支持フレームと、密閉容器内底部に収
容された潤滑油とを備え、スクロール圧縮要素は中央部
に圧縮ガスの吐出ポートを設けると共に一方の面に渦巻
き状のラップを有する固定スクロールと、この固定スク
ロールに対して電動要素の駆動により公転し、一方の面
に渦巻き状のラップを有する揺動スクロールとから構成
され、両ラップを互いに噛み合わせて複数の圧縮室を形
成し、密閉容器外から吸入した冷媒ガスをこの圧縮室に
て圧縮して吐出ポートから密閉容器内に吐出した後、密
閉容器外に吐出するようにしたものであって、固定スク
ロール内に形成され、下端が密閉容器内底部に連通され
た給油路と、固定スクロール内に形成され、給油路とス
クロール圧縮要素の冷媒ガス吸入側とを連通した絞り機
構とを備えているものである。
【0012】本発明によれば、固定スクロール内に、下
端が密閉容器内底部に連通された給油路とこの給油路と
スクロール圧縮要素の冷媒ガス吸入側とに連通した絞り
機構と形成したので、密閉容器内底部に収容された潤滑
油を給油路に高圧で流入させ、絞り機構で減圧した後、
スクロール圧縮要素の冷媒吸入側に供給することができ
るようになる。
【0013】これにより、各スクロールのラップ間に確
実且つ直接に給油することができるようになると共に、
給油路や絞り機構は固定スクロールに形成されているた
め、構造も簡単なものとなり、生産コストも低減させる
ことができるようになるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1に
基づいて詳述する。図1は本発明に係る横置き型のスク
ロール型圧縮機の全体構成を示す断面図である。
【0015】図1に示される圧縮機20はスクロール型
圧縮機であり、両端が閉鎖された筒状の密閉容器21を
備えている。この密閉容器21内には電動要素22と、
この電動要素22によって駆動されるスクロール圧縮要
素23とが収容されている。
【0016】上記電動要素22は上記密閉容器21の内
部に固定されたステータ24と、このステータ24の中
央部に位置されたロータ25とを有し、このロータ25
の中心部には上記密閉容器21の軸心方向に向けられた
回転軸26が貫通状態に結合され、その一端側は上記ス
クロール圧縮要素23を支持する支持フレーム27の中
央部に貫通され、回転自在に支持されている。上記支持
フレーム27は上記密閉容器21の内壁面に結合固定さ
れている。
【0017】また、上記支持フレーム27を貫通した回
転軸26の端部にはその中心が回転軸26の軸心と偏心
して設けたピン部(クランク部)29が形成されてい
る。このピン部29には揺動スクロール30が連接され
ている。この揺動スクロール30は、円盤状の鏡板の背
面中央部に上記ピン部29を挿入して連接するボス穴部
31と、上記鏡板の表面に形成された渦巻き状のラップ
32とを備えている。
【0018】また、上記支持フレーム27には固定スク
ロール33が結合されている。この固定スクロール33
は上記揺動スクロール30のラップ32に互い違い状態
に位置して複数の圧縮室34を形成する渦巻き状のラッ
プ35が形成されている。
【0019】そして、上記固定スクロール33の側壁面
には上記密閉容器21に貫通された冷媒ガスの吸入管3
6が接続されている。また、上記固定スクロール33の
中央部には、圧縮された冷媒ガスを密閉容器21内に吐
出する吐出ポート37が設けられている。
【0020】この場合、吸入管36から吸入される冷媒
ガスのスクロール圧縮要素23の吸入側と、上記揺動ス
クロール30の背面(上記鏡板のボス穴部31のある側
の面)と上記支持フレーム27との間は上記揺動スクロ
ール30の鏡板の周縁部において連通させてあるので、
この間の圧力は前記密閉容器21内の圧力より低い中間
圧となる。
【0021】更に、密閉容器21の底部に位置する固定
スクロール33下部内には、給油路51が上下方向に形
成され、この給油路51の下端は後述する如く密閉容器
21の底部に貯留されている潤滑油b中に開口してい
る。そして、この給油路51の上端は固定スクロール3
3内に形成された細い通路から成る絞り機構52に連通
されている。この絞り機構52は上方に延在してその上
端は前記スクロール圧縮要素23の冷媒吸入側に位置す
る吸入室への連通路53(図3)に連通されている。
【0022】他方、回転軸26の他の端部には差圧式給
油部38が設けられている。この給油部38は、密閉容
器21内に装着されて回転軸26を軸支すると共に、油
導入管39を装着した副軸受部40を備えた副支持フレ
ーム41を備えている。この副支持フレーム41と回転
軸26の間には、ベアリング42が介在されており、こ
のベアリング42の受け部43が前記副軸受部40に設
けられている。
【0023】ここで、上記密閉容器21には所定のレベ
ルまで潤滑油bが収容されており、この潤滑油bは前述
した密閉容器21内の高圧と揺動スクロール30及び支
持フレーム27間の中間圧との差圧によって前記給油部
38から吸い上げられ、回転軸26の中に設けた油通路
44を経て前記軸受部28を含む各摺動部に送られ、循
環して使用されるように構成されている。
【0024】回転軸26は軸受部28により軸支されて
いる部分の中途に前記油通路44から前記軸受部28の
摺動面に通じる小孔45が設けられている。この小孔4
5の出口から始まり前記電動要素22側に向かって回転
軸26の表面にこの小孔45と連絡する螺旋状の溝46
が、回転軸26が軸受部28により軸支されている部分
の外まで、設けられている。
【0025】そして、回転軸26の一端部から出た潤滑
油は、ボス穴部31とピン部29の摺動面をガスシール
し、前記小孔45を通過した潤滑油は前記溝46を流れ
て摺動面を循環すると共に、小孔45より前記スクロー
ル圧縮要素23側の摺動面をガスシールするように構成
されている。
【0026】上記のように構成した横置き型スクロール
型圧縮機20が運転を開始すると、冷媒ガスは吸入管3
6からスクロール圧縮要素23の外周部に吸入され、前
記連通路53から吸入室に入った後、漸次中心に移動し
ていくことで圧縮され、固定スクロール33の中央部に
設けた吐出ポート37から密閉容器21内に吐出され、
密閉容器21内の空間で同伴した潤滑油が分離され、脈
動が低減される。
【0027】吐出されたガスは白矢印で示したように固
定スクロール33と支持フレーム27に設けた図示しな
い通路を流れて、電動要素22側に行き、ロータ25の
回転による遠心力とステータ24や副支持フレーム41
などの邪魔板効果などで冷媒ガス中の潤滑油がさらに分
離される。そして、潤滑油が分離された冷媒ガスは吐出
管47から密閉容器21外に吐出される。分離された潤
滑油は黒矢印で示したように流れて密閉容器21の底部
に溜まり、循環して使用される。
【0028】前述の如く冷媒ガス吸入側と、揺動スクロ
ール30の背面と支持フレーム27の間を連通させてあ
るので、この間の圧力は密閉容器21内の圧力より低く
なっている。この差圧により、潤滑油bは前記給油部3
8の油導入管39から吸い上げられて、黒矢印で示した
ように回転軸26の中に設けた油通路44を経て高圧下
で供給される。
【0029】供給された高圧の潤滑油の一部は黒矢印で
示したように前記小孔45を通過し、電動要素22の方
向に向かって溝46を流れて摺動面を潤滑し、その後、
密閉容器21の底部に流れる。回転軸26と軸受部28
のクリアランスは非常に小さく、このクリアランスは例
えば約10〜30μm程度にしてあるので、小孔45よ
り前記スクロール圧縮要素23側の回転軸26と軸受部
28の摺動部は良くガスシールされる。
【0030】一方、回転軸26の一端部から出た高圧の
潤滑油はボス穴部31とピン部29の摺動面を良くガス
シールする。これらの潤滑油はその後黒矢印で示したよ
うに揺動スクロール30と支持フレーム27の間を流
れ、オルダムリング48溝部の潤滑を行った後、揺動ス
クロール30の鏡板の周縁部を経てスクロール圧縮要素
23内の冷媒ガス吸入側の前記連通路53に供給されて
摺動面の潤滑を行い、その後圧縮ガスと共に吐出ポート
37から密閉容器21内へ吐出され、圧縮ガスと分離さ
れて密閉容器21の底部に流れる。
【0031】他方、密閉容器21内の高圧と連通路53
の低圧との圧力差により、固定スクロール33の給油路
51からは密閉容器21内底部に貯留された潤滑油bが
吸い上げられる。そして、絞り機構52で減圧された
後、前記連通路53に供給され、スクロール圧縮要素2
3内の圧縮室34に流れる。
【0032】これにより、揺動スクロール30と固定ス
クロール33のラップ32、35間へは給油路51から
直接潤滑油が供給され、これらの間は良くガスシールさ
れる。そして、この潤滑油は前述同様に圧縮ガスと共に
吐出ポート37から密閉容器21内へ吐出され、圧縮ガ
スと分離されて密閉容器21の底部に流れる。
【0033】尚、前記オルダムリング48は、支持フレ
ーム27と揺動スクロール30との間に介装されてお
り、電動要素22の駆動により固定スクロール33に対
して揺動スクロール30が自転しないように円軌道上を
公転させるように構成されている。
【0034】前記給油部38の副支持フレーム41と回
転軸26の間にはベアリング42が介在させてあり、こ
のベアリング42の受け部43を前記副軸受部40に設
けたので、回転軸26の回転が安定し、スムーズになっ
て圧縮効率が向上すると共に、振動や騒音が少なくなる
効果がある。
【0035】回転軸26と前記副軸受部40の摺動部の
間隙49を調整することにより、冷媒ガスが潤滑油中に
入らないようにすることができる。間隙40をあまり大
きくするとガスが潤滑油中に入る恐れがあり、逆に間隙
49をあまり小さくすると回転軸26への抵抗が大きく
ある恐れがあるので、間隙49を適切に調整することが
必要である。
【0036】尚、本発明で使用する冷媒としては、オゾ
ン層を破壊する危険性の無い若しくは少ない冷媒、具体
的には、例えば、1,1,1,2−テトラフルオロエタ
ン(R134a)単体、又は、R134aとジフルオロ
メタン(R−32)とペンタフルオロエタン(R−12
5)との混合冷媒(R407C)、R−32とR−12
5との混合冷媒(R410A)などのHFC系冷媒、ハ
イドロクロロジフルオロメタン(R22)単体、又は、
混合冷媒などのHCFC系冷媒などを挙げることができ
る。
【0037】本発明で使用する潤滑油としては、具体的
には、例えば、これらの冷媒と相溶性のあるエステル系
オイル、エーテル系オイル、或いは、これらの冷媒と相
溶性のないアルキルベンゼン系オイル、或いは、これら
の混合物などを挙げることができる。
【0038】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、固定
スクロール内に、下端が密閉容器内底部に連通された給
油路とこの給油路とスクロール圧縮要素の冷媒ガス吸入
側とに連通した絞り機構と形成したので、密閉容器内底
部に収容された潤滑油を給油路に高圧で流入させ、絞り
機構で減圧した後、スクロール圧縮要素の冷媒吸入側に
供給することができるようになる。
【0039】これにより、各スクロールのラップ間に確
実且つ直接に給油することができるようになると共に、
給油路や絞り機構は固定スクロールに形成されているた
め、構造も簡単なものとなり、生産コストも低減させる
ことができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスクロール型圧縮機の一実施例の全体
構成を示す断面図である。
【図2】図1のスクロール型圧縮機のスクロール圧縮要
素の拡大断面図である。
【図3】図1のスクロール型圧縮機の固定スクロールの
透視正面図である。
【図4】従来のスクロール型圧縮機の全体構成を示す断
面図である。
【符号の説明】
b 潤滑油 20 スクロール型圧縮機 21 密閉容器 22 電動要素 23 スクロール圧縮要素 26 回転軸 27 支持フレーム 28 軸受部 29 ピン部 30 揺動スクロール 31 ボス穴部 32、35 ラップ 33 固定スクロール 34 圧縮室 36 吸入管 37 吐出ポート 47 吐出管 51 給油路 52 絞り機構 53 連通路
フロントページの続き (72)発明者 光永 敏彦 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 杉本 和▲禧▼ 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 里 和哉 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 藤原 一昭 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉容器内に回転軸を横方向に向けて設
    けられた電動要素と、この電動要素によって駆動される
    スクロール圧縮要素と、前記密閉容器内に装着されて前
    記スクロール圧縮要素を支持すると共に、中央に前記回
    転軸を軸支するための軸受部を設けた支持フレームと、
    前記密閉容器内底部に収容された潤滑油とを備え、前記
    スクロール圧縮要素は中央部に圧縮ガスの吐出ポートを
    設けると共に一方の面に渦巻き状のラップを有する固定
    スクロールと、この固定スクロールに対して前記電動要
    素の駆動により公転し、一方の面に渦巻き状のラップを
    有する揺動スクロールとから構成され、前記両ラップを
    互いに噛み合わせて複数の圧縮室を形成し、前記密閉容
    器外から吸入した冷媒ガスをこの圧縮室にて圧縮して前
    記吐出ポートから前記密閉容器内に吐出した後、前記密
    閉容器外に吐出するようにしたスクロール型圧縮機にお
    いて、 前記固定スクロール内に形成され、下端が前記密閉容器
    内底部に連通された給油路と、前記固定スクロール内に
    形成され、前記給油路と前記スクロール圧縮要素の冷媒
    ガス吸入側とを連通した絞り機構とを備えたことを特徴
    とするスクロール型圧縮機。
JP8279698A 1998-03-12 1998-03-12 スクロール型圧縮機 Pending JPH11257267A (ja)

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