JPH11255177A - 電動自転車 - Google Patents

電動自転車

Info

Publication number
JPH11255177A
JPH11255177A JP10065367A JP6536798A JPH11255177A JP H11255177 A JPH11255177 A JP H11255177A JP 10065367 A JP10065367 A JP 10065367A JP 6536798 A JP6536798 A JP 6536798A JP H11255177 A JPH11255177 A JP H11255177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
hub
output member
gear
axle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10065367A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhiko Nakanosono
晴彦 中之薗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP10065367A priority Critical patent/JPH11255177A/ja
Publication of JPH11255177A publication Critical patent/JPH11255177A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L50/00Electric propulsion with power supplied within the vehicle
    • B60L50/50Electric propulsion with power supplied within the vehicle using propulsion power supplied by batteries or fuel cells
    • B60L50/53Electric propulsion with power supplied within the vehicle using propulsion power supplied by batteries or fuel cells in combination with an external power supply, e.g. from overhead contact lines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M6/00Rider propulsion of wheeled vehicles with additional source of power, e.g. combustion engine or electric motor
    • B62M6/40Rider propelled cycles with auxiliary electric motor
    • B62M6/60Rider propelled cycles with auxiliary electric motor power-driven at axle parts
    • B62M6/65Rider propelled cycles with auxiliary electric motor power-driven at axle parts with axle and driving shaft arranged coaxially
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L2200/00Type of vehicles
    • B60L2200/12Bikes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Abstract

(57)【要約】 【課題】 人力駆動系とモータ駆動系の回転を変速機に
よって変速することができるようにするとともに、後輪
のハブの小型化を図る。 【解決手段】 後輪のハブ1の内側に、人力出力部材8
とモータ15とを車軸3と同一軸線上に位置するととも
に車幅方向の一端側と他端側に振分けて配設する。人力
出力部材8とモータ15との間に、ハイポサイクロイド
減速機16と、遊星歯車式変速機17とからなる伝動装
置18を介装した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、後輪側にモータを
搭載し、モータの動力と人力とを合力として出力する伝
動装置を後輪のハブに内蔵させた電動自転車に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電動自転車としては、例
えば特開平9−86478号公報に開示されたものがあ
る。この公報に示された電動自転車は、後輪のハブを後
輪の車軸に固定した固定側ハブと、車軸に対して回転自
在でタイヤとともに回転する回転側ハブとから構成し、
人力とモータの動力とを合力として出力する伝動装置を
これらのハブに内蔵している。
【0003】この電動自転車の人力駆動系は、ペダルク
ランク軸の回転をチェーンによって後輪側に伝達する構
造であって、前記チェーンを巻掛ける後輪側の従動スプ
ロケットと前記回転側ハブとの間の動力伝達系に内装式
多段変速機を介装している。この内装式多段変速機は、
車軸と同一軸線上に位置するようにハブの軸心部に配設
している。
【0004】一方、モータ駆動系は、車軸より径方向の
外側に軸線が車幅方向を指向するように配設して固定側
ハブに固定したモータと、このモータの出力軸と前記回
転側ハブとの間の動力伝達系に介装した減速機とから構
成している。この減速機も車軸より径方向の外側に配設
している。なお、このモータ駆動系は、人力に応じてモ
ータの出力が増減する構造を採っている。
【0005】このように構成した従来の電動自転車は、
人力駆動系の従動スプロケットおよび内装式多段変速機
と、モータ駆動系のモータおよび減速機とによって前記
伝動装置が構成され、人力とモータの動力との合力によ
って後輪を駆動する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述したよ
うに構成した電動自転車は、モータ駆動系に変速機を備
えていないために、負荷の変動に合わせてモータ駆動系
の回転数を変えることができないという問題があった。
すなわち、登り坂を走行するときなどのように負荷が大
きくなってもモータ駆動系の減速比は一定であるから、
モータの負荷が過大になってしまう。このため、このよ
うなときでもモータの動力で助勢するために相対的に出
力が大きいモータを使用しなければならない。しかも、
傾斜が緩い下り坂でもペダルを踏込むような場合、言い
換えれば負荷が軽くなる場合には、人力駆動系は減速比
を小さくするかあるいは増速させてペダルクランク軸の
回転数を低くすることができるが、モータ駆動系はモー
タの回転数が相対的に高くなってしまう。この場合に
は、バッテリーの消費電力が多くなり、その分だけ航続
距離が短くなる。また、この電動自転車は、モータ駆動
系のモータおよび減速機を車軸より径方向の外側に配設
しているので、ハブが径方向に大型になるという問題も
あった。
【0007】このような不具合を解消するためには、モ
ータ駆動系にも変速機を装備するとともに、モータ、減
速機および前記変速機が車軸と同一軸線上に位置するよ
うな構造を採ればよい。しかし、人力駆動系の変速機も
装備しなければならないので、上述した構造を採ると、
ハブが径方向には小型になるものの、逆に車幅方向に大
型になってしまう。
【0008】モータ駆動系を車軸と同一軸線上に配設し
た電動自転車としては、例えば、特公昭53−1073
3号公報に開示されたものがある。この公報に示された
電動自転車は、固定側ハブにモータの固定子を固定し、
車軸にモータの筒状出力軸を回転自在に支持させてい
る。この筒状出力軸の一端部に歯車式減速機を介して回
転側ハブを接続している。このモータ駆動系に変速機は
設けていない。
【0009】一方、この電動自転車の人力駆動系は、前
記回転側ハブに従動スプロケットを取付け、この従動ス
プロケットとペダルクランク軸側の駆動スプロケットと
の間にチェーンを巻掛けた構造を採っている。なお、人
力駆動系にも変速機を設けていない。
【0010】この電動自転車のようにモータ駆動系を車
軸と同一軸線上に配設することによってハブの小径化を
図ることはできる。しかし、この電動自転車に装備して
いない変速機を車軸と同一軸線上に設けようとすると、
上述した電動自転車と同様にハブが車幅方向に大型化し
てしまう。
【0011】本発明はこのような問題点を解消するため
になされたもので、人力駆動系とモータ駆動系の回転を
変速機によって変速することができるとともに、後輪の
ハブを車幅方向および車軸の径方向に小型化することが
できる電動自転車を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明に係る電動自転車は、後輪のハブの内側に、人
力出力部材とモータとを車軸と同一軸線上に位置すると
ともに車幅方向の一端側と他端側に位置するように配設
し、前記人力出力部材と前記モータとの間に、モータの
出力軸に入力部を接続したハイポサイクロイド減速機ま
たは差動遊星歯車式減速機と、この減速機の前記出力部
材と前記人力出力部材とに遊星歯車を回転自在に支持さ
せるとともに内歯車を前記ハブに連結した遊星歯車式変
速機とから構成して人力とモータの動力の合力を出力す
る伝動装置を介装したものである。
【0013】本発明によれば、一つの遊星歯車式変速機
で人力駆動系の回転とモータ駆動系の回転とを変速する
ことができ、前記両駆動系にそれぞれ変速機を設ける場
合に較べてハブの軸線方向の長さを短くすることができ
る。また、伝動装置の減速機および遊星歯車式変速機
は、軸線方向の一箇所に歯車が同心円状に並ぶ構造であ
るため、これらが軸線方向に並ぶ構造でも軸線方向の長
さが短い。
【0014】他の発明に係る電動自転車は、上述した発
明に係る電動自転車において、モータをブラシレスDC
モータとしてコントローラ用基板をモータの軸方向の一
端部に車軸が貫通するように設け、この基板に、モータ
の回転子と一体に回転する回転部材を検出する構造のロ
ータリーエンコーダを実装したものである。
【0015】この発明によれば、モータのコントローラ
用基板がロータリーエンコーダ用の基板を兼ねるように
なる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電動自転車の
一実施の形態を図1ないし図7によって詳細に説明す
る。図1は本発明に係る電動自転車の後輪用ハブを車体
左側から見た状態を示す側面図、図2は同じく車体右側
から見た状態を示す側面図、図3は後輪用ハブの横断面
図、図4は遊星歯車式変速機の構成を示す断面図、図5
はハイポサイクロイド減速機の出力部材の断面図、図6
はハイポサイクロイド減速機の動作を説明するための構
成図、図7は人力駆動系の従動スプロケット部分の断面
図である。図7の破断位置を図3においてVII−VII線で
示す。
【0017】これらの図において、符号1はこの実施の
形態による電動自転車の後輪用ハブを示す。このハブ1
は、車体フレームのエンドブラケット2に車軸3を介し
て支持させている。この実施の形態を採るときの電動自
転車の車体フレームは、従来周知の自転車用車体フレー
ムと同等の構造を採っている。
【0018】すなわち、ヘッドパイプにフロントフォー
クと操向ハンドルとを回動自在に支持させ、ヘッドパイ
プから車体の後方に延びるダウンチューブの後端部にボ
トムブラケットを設けてここにペダルクランク軸を回転
自在に支持させている。また、ボトムブラケットから上
方に延びるシートチューブにサドルを取付けている。さ
らに、図1および図2中に符号4で示すシートステーを
前記シートチューブの上端部から車体の後方に延設する
とともに、符号5で示すチェーンステーを前記ボトムブ
ラケットから車体の後方に延設し、これらシートステー
4とチェーンステー5の後端部に前記エンドブラケット
2を溶接している。シートステー4、チェーンステー5
およびエンドブラケット2は、それぞれ車幅方向に対を
なすように形成している。
【0019】前記ペダルクランク軸は、ペダルクランク
と駆動スプロケットとが取付けてあり、この駆動スプロ
ケットと後輪側の従動スプロケット6(図2および図3
参照)に巻掛けたチェーン7を介して後述する人力出力
部材8に連結している。また、後輪は、前記ハブ1に図
示していないスポークを介してリムを連結し、このリム
にタイヤを装着する構造を採っている。
【0020】この電動自転車は、ペダルクランク側の駆
動スプロケットと後輪側の従動スプロケット6との間の
チェーンラインが既存の自転車と等しくなるようにし、
既存の部品でペダルクランク側の人力駆動系を構成する
ことができるようにしている。この電動自転車に用いる
後輪のハブ1は、既存の自転車のハブより僅かではある
が軸線方向に長いので、上述したようにチェーンライン
を既存の自転車と等しくするために、車体左側のエンド
ブラケット2を車幅方向の中心より車体左側に偏在させ
ている。車幅方向の中心を図3中に一点鎖線CFで示
す。この構成を採るために、シートステー4およびチェ
ーンステー5を車幅方向に非対称になるように形成して
いる。
【0021】前記ハブ1は、図1〜図3に示すように、
外周部にスポーク取付用フランジ11を一体に形成した
外周円筒12と、この外周円筒12の車体右側の開口を
閉塞する円板状カバー13とから構成し、車体右側の端
部、すなわち前記カバー13を車軸3に回転自在に支持
させるとともに、車体左側の端部を外周円筒12の車体
左側の開口を閉塞する円板状カバー14に回転自在に支
持させている。これらの外周円筒12およびカバー1
3,14の内側であって車体右側に前記人力出力部材8
を配設するとともに車体左側にモータ15を配設し、人
力出力部材8とモータ15との間に、ハイポサイクロイ
ド減速機16と遊星歯車式変速機17とからなる伝動装
置18を介装している。人力出力部材8、モータ15お
よび伝動装置18は、車軸3と同一軸線上に位置するよ
うに設けている。
【0022】前記二つのカバー13,14のうちハブ1
の車体左側の端部を回転自在に支持する車体左側(図3
において下側)のカバー14は、軸心部に車軸3を貫通
させてこの車軸3に支持させてあり、車体左側のチェー
ンステー5に連結部材19を介して連結することによっ
て、車軸3を中心として回転することがないようにして
いる。この車体左側のカバー13の外周部に軸受20介
して前記外周円筒12の車体左側を回転自在に支持させ
ている。
【0023】車体右側のカバー13は、外周部に前記外
周円筒12をボルトによって固定し、軸心部をここに貫
通させた人力出力部材8に軸受21を介して回転自在に
支持させている。すなわち、このハブ1は、外周円筒1
2と車体右側のカバー13とが車軸3に対して回転する
ようになっている。
【0024】前記人力出力部材8は、前記カバー13を
貫通する円筒22と、この円筒22の車体左側の端部に
ハブ1内に位置するように形成した円板23とから構成
し、図7に示すように、円筒22の内側に一方向クラッ
チ24と、後述する遊星歯車式変速機17の太陽歯車2
5の筒状軸部26と、軸受27とを介して車軸3に支持
させている。前記一方向クラッチ24は、車体が前進す
る状態で円筒22より太陽歯車25の筒状軸部26が速
く回転するのを阻止する構造を採っている。図7に示す
円筒22は、車体が前進するときには同図において反時
計方向に回転する。
【0025】また、前記円筒22は、図3および図7に
示すように、ハブ1の車体右側の前記カバー13から車
体右側に突出した端部に一方向クラッチ28を介して前
記従動スプロケット6を取付けている。この一方向クラ
ッチ28は、人力出力部材8が従動スプロケット6より
車体前進方向(図7において反時計方向)に速く回転す
るときに動力伝達を断つ構造を採っている。
【0026】前記モータ15は、この実施の形態ではブ
ラシレスDCモータを採用し、軸心部の筒状出力軸31
に永久磁石32を取付けるとともに、モータハウジング
33に固定子を取付けている。筒状出力軸31は、永久
磁石32とともにものモータ15の回転子を構成してお
り、中空部に貫通させた車軸3に軸受34を介して回転
自在に支持させている。モータハウジング33は、車体
左側の端部を車体左側の前記カバー14にボルトによっ
て固定するとともに筒状出力軸31に車体左側と右側で
軸受35を介して支持させている。
【0027】前記モータハウジング33の車体左側の外
側面には、このモータ15の回転を制御するコントロー
ラ36を取付けている。このコントローラ36は、基板
36aと、この基板36aに実装した電子部品36bな
どから構成している。前記基板36aは、車軸3が貫通
する状態でモータハウジング33とハブ1の前記カバー
14とによって挟持されている。このコントローラ36
に接続する電源ケーブルなどの配線36cは、前記基板
36aから車体の側方へ延びてハブ1の前記カバー14
を貫通し、ハブ1の外側に導出している。
【0028】この実施の形態では、前記基板36aにコ
ントローラ用電子部品36bの他にロータリーエンコー
ダ37を実装している。ロータリーエンコーダ37は、
モータ15の筒状出力軸31の軸端部に固着した回転部
材37aに設けた磁極を基板36a上のホールIC37
bで検出する構造を採っている。
【0029】前記伝動装置18の減速機16は、前記モ
ータ15の筒状出力軸31の車体右側の端部に一方向ク
ラッチ41を介して軸装した入力筒42と、この入力筒
42の外周部に軸受43を介して回転自在に取付けた内
側歯車44と、この内側歯車44の径方向の外側に配設
した環状の外側歯車45と、前記内側歯車44の貫通穴
44aにキャリアピン46を挿入させて内側歯車44よ
り車体右側に配設した出力部材47とから構成したハイ
ポサイクロイド式ものである。
【0030】前記入力筒42は、軸線方向の中央部を図
6に示すように筒状出力軸31に対して偏心する断面円
形に形成し、この偏心部分に前記軸受43を介して内側
歯車44を取付けている。偏心部分の偏心寸法(車軸3
の軸芯から偏心部分の軸芯までの距離)を図3中に符号
Eで示す。なお、一点鎖線CSは車軸3の軸線を示し、
一点鎖線CEは、図3に描いた位置に偏心部分が位置し
ている状態での偏心部分の軸線を示す。
【0031】前記入力筒42とモータ15の筒状出力軸
31との間に介装した一方向クラッチ41は、入力筒4
2が筒状出力軸31より車体前進方向に速く回転すると
きに動力伝達を断つ構造を採っている。なお、図6は、
この減速機15の構成が明確になるように、前記一方向
クラッチ41と、入力筒42と内側歯車44との間に介
装する軸受43の内輪、外輪とを省略した状態で描いて
ある。
【0032】前記内側歯車44は、図6に示すように、
歯を歯元が断面円弧状になるように形成し、歯の内側に
前記貫通穴44aを周方向に等間隔おいて複数穿設して
いる。
【0033】前記外側歯車45は、内側歯車44の歯元
部分が嵌合する断面円形のピン48によって歯を構成
し、前記モータハウジング33にスペーサ49を介して
ボルトによって固定している。この実施の形態では、外
側歯車45にピン48を内側歯車44の歯数に1を加え
た数だけ設けている。すなわち、外側歯車45と内側歯
車44の歯数差は1になっている。
【0034】前記出力部材47は、図5に示すように円
環状に形成し、内側歯車44の貫通穴44aと対向する
位置にこの貫通穴44aの穴径より外径が小さい断面円
形のキャリアピン46を車体左側へ突出するように立設
し、内周部を軸受50によって前記入力筒42の車体右
側の端部に車軸3の軸芯が回転中心になるように回転自
在に支持させている。また、この出力部材47は、前記
キャリアピン46の間になる部分にピン孔47aを穿設
している。このピン孔47aに後述する遊星歯車式変速
機17の遊星歯車用支軸51を嵌合させている。なお、
前記入力筒42の車体左側の端部に設けた符号42aで
示すものはバランスウェイトである。
【0035】ここで、上述したように構成したハイポサ
イクロイド減速機の動作を図6(a)〜(d)によって
説明する。なお、この図は「日本電産シンポ(株)」の
カタログから転用したものである。この減速機の動作
は、一般に知られているハイポサイクロイド減速機と特
に変わるものではない。この減速機16を組立てた状態
では、図6(a)に示すように、内側歯車44は入力筒
42の偏心部分の位置に応じて外側歯車45の内側で偏
心する位置に位置付けられる。図6(a)では偏心部分
が同図の下側に位置しているため、内側歯車44の最も
下側の歯が外側歯車45に噛合している。このときに噛
合する内側歯車44の歯を符号Aで示す。次に、筒状出
力軸31とともに入力筒42が車体前進方向(図6にお
いて時計方向)に回転すると、図6(b)〜(d)に示
すように、内側歯車44と外側歯車45との噛合部分が
偏心部分の回転に伴って時計方向に移動する。この結
果、入力筒42が1回転すると、内側歯車44は外側歯
車45との歯数差に相当する角度だけ反時計方向に回
る。
【0036】内側歯車44が回ることにより貫通穴44
aの穴壁面がキャリアピン46を押し、このキャリアピ
ン46を有する出力部材47が内側歯車44と同方向
(反時計方向)に回転する。出力部材47の回転数は、
内側歯車44の回転数と等しく、モータ15の筒状出力
軸31の回転に対して内側歯車44と外側歯車45の歯
数差に相当する減速比によって減速された回転数にな
る。
【0037】前記遊星歯車式変速機17は、図3および
図4に示すように、軸心部に配設した前記太陽歯車25
と、外周側に配設した内歯車52と、これらの歯車どう
しの間に介装した遊星歯車53と、ハブ1の車体右側に
設けた切換機構54とから構成している。なお、図4
は、この変速機を車体左側から見た状態で描いてある。
【0038】前記太陽歯車25は、歯を有する円板55
と、この円板55から車体右側に延びる前記筒状軸部2
6とから構成し、筒状軸部26の中空部に車軸3を貫通
させてこの車軸3に前記軸受27を介して回転自在に支
持させている。前記筒状軸部26は、車体右側の端部を
ハブ1から側方に突出するように形成し、図2および図
3に示すように軸端部に切欠き26aを複数形成してい
る。この切欠き26aは、車体が前進するときに太陽歯
車25が回転できる状態と回転できない状態とを前記切
換機構54によって切り換えるために形成している。
【0039】切換機構54は、図2に示すように、車軸
3に固定した支持板57に支軸58を介してレバー59
を回動自在に取付け、このレバー59に操作ワイヤ60
の後端を係合させた構造を採っている。前記レバー59
は、前記筒状軸部26より車体前側に配設してあり、車
体の後方に向けて突出するストッパー片59aを一体に
形成している。また、このレバー59は、図2中に符号
61で示すトーションばねによって同図において反時計
方向、すなわちストッパー片59aが後方へ移動する方
向へ付勢されている。ストッパー片59aは、レバー5
9がトーションばね61の弾発力によって回ることによ
って前記筒状軸部26の切欠き26aに車体の前方から
係入し、筒状軸部26が図2において時計方向(図4に
おいては反時計方向)に回転するのを阻止できるような
形状に形成している。すなわち、この切換機構54の操
作ワイヤ60を引いてレバー59をトーションばね61
の弾発力に抗して図2において時計方向に回すことによ
って、ストッパー片59aが切欠き26aから外れて太
陽歯車25が回転自在になる。また、操作ワイヤ60を
緩めると、レバー59がトーションばね61の弾発力に
よって図2において反時計方向へ回ってストッパー片5
9aが筒状軸部26の切欠き26aに係入するから、太
陽歯車25は図4において反時計方向へ回転することは
できなくなる。なお、前記操作ワイヤ60の車体前側の
端部は、乗員が操作する変速用操作子(図示せず)に連
結している。
【0040】前記遊星歯車53は、図3に示すように、
これを貫通する前記支軸51に回転自在に支持させてい
る。この支軸51は、車体右側の一端部を前記人力出力
部材8の円板23に支持させるとともに、他端部を前記
減速機16の出力部材47に支持させている。すなわ
ち、遊星歯車53は、人力とモータの動力の何れか一方
あるいは両方によって太陽歯車25の周囲を公転する。
公転方向は、車体が前進するときには図4において反時
計方向である。
【0041】前記内歯車52は、図4に示すように、同
図において最も外側に位置する環状体62の内側に一方
向クラッチ63を介して収容し、この環状体62を介し
てハブ1の回転側、すなわち車体右側のカバー13に取
付けている。前記一方向クラッチ63は、内歯車52が
環状体62に対して図4において反時計方向に回転する
ときに内歯車52から環状体62に動力が伝達される構
造を採っている。内歯車52から環状体62に動力が伝
達されることによって、環状体62とともにハブ1の回
転側が図4において反時計方向に回転し、後輪が同方向
に回転して車体が前進する。
【0042】ここで、上述したように構成した遊星歯車
式変速機16の動作を説明する。ペダルを踏込む力から
なる人力やモータの動力は、人力出力部材8やハイポサ
イクロイド減速機16の出力部材47から遊星歯車53
の支軸51に遊星歯車53が図4において反時計方向へ
公転するように作用する。前記切換機構54の前記スト
ッパー片59aが太陽歯車25の前記切欠き26aに係
入する状態、言い換えれば太陽歯車25が固定される状
態では、各部材は図4中に実線矢印で示す方向に回転す
る。
【0043】すなわち、遊星歯車53は太陽歯車25と
の噛合いにより支軸51を中心にして図4において反時
計方向に自転し、この遊星歯車53の回転力が内歯車に
伝達されて内歯車52が同図において反時計方向に回
る。この結果、内歯車52の外周側の一方向クラッチ6
3が結合状態になり、内歯車52とともに環状体62、
ハブ1の車体右側のカバー13および外周円筒12が回
転して車体が前進する。このときには、遊星歯車53の
公転方向への移動距離に較べて内歯車52は大きく移動
(回転)するので増速になる。
【0044】次に、切換機構54のストッパー片59a
を太陽歯車25の切欠き26aから外して太陽歯車25
が回転自在になる状態での動作を説明する。この状態で
の各部材の回転方向を図4中に破線矢印で示す。
【0045】人力やモータの動力によって遊星歯車53
の支軸51が前記公転方向に移動すると、太陽歯車25
と内歯車52が図4において反時計方向へ付勢される。
このとき、太陽歯車25は回転が規制されていないので
図4において反時計方向へ継続して回転することができ
るが、内歯車52は外側の一方向クラッチ63が結合状
態になったときに回転を継続することができなくなる。
この結果、前記一方向クラッチ63が結合された後は遊
星歯車53は内歯車52との噛合いによって図4におい
て時計方向へ回転するようになる。この回転は太陽歯車
25に伝達され、太陽歯車25は図4において反時計方
向へ回転するようになる。
【0046】よって、太陽歯車25は、前記支軸51が
公転方向へ移動することによって回転する人力出力部材
8に較べて速く回転しようとする。しかし、太陽歯車2
5は、筒状軸部26と人力出力部材8の円筒22との間
に介装した一方向クラッチ24によって筒状軸部26よ
り速く回転することはできないので、人力出力部材8と
周速が等しくなるように回転する。すなわち、遊星歯車
53の支軸51と太陽歯車25とが同じ周速をもって車
軸3を中心にして回転するようになり、遊星歯車53は
自転することができなくなって支軸51(人力出力部材
8)と内歯車52とが一体的に車軸3を中心として回転
する。この結果、人力出力部材8およびハイポサイクロ
イド減速機16の出力部材47の回転に対して1対1の
速比をもってハブ1の車体右側のカバー13および外周
円筒12が回転して車体が前進する。
【0047】上述したように構成した電動自転車は、ペ
ダルを踏込むときの踏力、すなわち人力がハブ1内の人
力出力部材8から遊星歯車式変速機17の入力部(遊星
歯車53の支軸51)に伝達され、モータ15の動力が
ハイポサイクロイド減速機16を介して前記入力部に伝
達されるので、人力と、モータの動力の何れか一方ある
いは両方で後輪を駆動し、走行することができる。この
電動自転車は、車軸3と同一軸線上であってハブ1内の
一側部と他側部に人力出力部材8とモータ15とを配設
し、これらの間に、ハイポサイクロイド減速機16と遊
星歯車式変速機17とからなる伝動装置18を介装した
ため、一つの遊星歯車式変速機17で人力駆動系の回転
とモータ駆動系の回転とを変速することができ、前記両
駆動系にそれぞれ変速機を設ける場合に較べてハブ1の
軸線方向の長さを短くすることができる。また、ハイポ
サイクロイド減速機16および遊星歯車式変速機17
は、それぞれ軸線方向の一箇所に歯車が同心円状に並ぶ
構造であるため、これらが軸線方向に並ぶ構造でも軸線
方向の長さを相対的に短く構成できる。
【0048】したがって、ハブ1を軸線方向に小さく形
成することができるとともに、ハブ1内に伝動用部品を
車軸と同一軸線上に配設していることからハブを径方向
にも小さく形成することができる。
【0049】さらに、モータ15をブラシレスDCモー
タとしてコントローラ用基板36aをモータ15の軸方
向の一端部に車軸3が貫通するように設け、この基板3
6aに、モータ15の回転子と一体に回転する回転部材
37aを検出する構造のロータリーエンコーダ37を実
装したため、モータ15のコントローラ用基板36aが
ロータリーエンコーダ用の基板を兼ねるようになる。し
たがって、専らロータリーエンコーダ用として用いる基
板を装備しなくてよく、部品の共通化が図られてハブ1
の小型化という目的を達成し易い。
【0050】なお、この実施の形態では伝動装置18の
減速機としてハイポサイクロイド減速機16を採用した
例を示したが、この減速機の代わりに差動遊星歯車式減
速機を採用することもできる。このようにハイポサイク
ロイド減速機16または差動遊星歯車式減速機を採用す
ることにより、大きな減速比でモータ15の回転を減速
することができる。また、この電動自転車は、乗員の踏
力に応じてモータ15の出力を制御する構成を採ること
ができる。この構成を採る場合には、人力駆動系に踏力
を検出する検出手段を設け、この検出手段の出力に応じ
てモータ15の出力を制御する。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、一
つの遊星歯車式変速機で人力駆動系の回転とモータ駆動
系の回転の両方を変速することができ、前記両駆動系に
それぞれ変速機を設ける場合に較べてハブの軸線方向の
長さを短くすることができる。また、伝動装置の減速機
および遊星歯車式変速機は、それぞれ軸線方向の一箇所
に歯車が同心円状に並ぶ構造であるため、これらの減速
機と変速機が軸線方向に並ぶ構造でも軸線方向の長さが
短く、上述したように変速機が一つでよいことと相俟っ
て伝動装置の構成部品を車軸と同一軸線上に配設する構
造でも後輪のハブの軸線方向の長さを相対的に短くする
ことができる。
【0052】したがって、人力駆動系とモータ駆動系の
回転を変速機によって変速することができるとともに、
後輪のハブを車幅方向および車軸の径方向に小型化する
ことができる電動自転車を提供することができる。
【0053】モータのコントローラ用基板にロータリー
エンコーダを実装した他の発明によれば、前記基板がロ
ータリーエンコーダ用の基板を兼ねるようになるから、
専らロータリーエンコーダ用として用いる基板を装備し
なくてよく、部品の共通化が図られてハブをより一層小
型に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る電動自転車の後輪用ハブを車体
左側から見た状態を示す側面図である。
【図2】 本発明に係る電動自転車の後輪用ハブを車体
右側から見た状態を示す側面図である。
【図3】 後輪用ハブの横断面図である。
【図4】 遊星歯車式変速機の構成を示す断面図であ
る。
【図5】 ハイポサイクロイド減速機の出力部材の断面
図である。
【図6】 ハイポサイクロイド減速機の動作を説明する
ための構成図である。
【図7】 人力駆動系の従動スプロケット部分の断面図
である。
【符号の説明】
1…ハブ、3…車軸、8…人力出力部材、15…モー
タ、16…ハイポサイクロイド減速機、17…遊星歯車
式変速機、18…伝動装置、36a…コントローラ用基
板、37…ロータリーエンコーダ、37a…回転部材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後輪側にモータを搭載し、人力とモータ
    の動力とを合力として出力する伝動装置を後輪のハブに
    内蔵させた電動自転車において、前記ハブの内側に、人
    力によって回転する人力出力部材とモータとを車軸と同
    一軸線上に位置するとともに車幅方向の一端側と他端側
    に位置するように配設し、前記人力出力部材と前記モー
    タとの間に前記伝動装置を介装してなり、この伝動装置
    を、モータの出力軸に入力部を接続したハイポサイクロ
    イド減速機または差動遊星歯車式減速機と、この減速機
    の出力部材と前記人力出力部材とに遊星歯車を回転自在
    に支持させるとともに内歯車を前記ハブに連結した遊星
    歯車式変速機とから構成したことを特徴とする電動自転
    車。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電動自転車において、モ
    ータをブラシレスDCモータとし、このモータのコント
    ローラ用基板をモータの軸方向の一端部に車軸が貫通す
    るように設け、この基板に、モータの回転子と一体に回
    転する回転部材を検出する構造のロータリーエンコーダ
    を実装したことを特徴とする電動自転車。
JP10065367A 1998-03-16 1998-03-16 電動自転車 Pending JPH11255177A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10065367A JPH11255177A (ja) 1998-03-16 1998-03-16 電動自転車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10065367A JPH11255177A (ja) 1998-03-16 1998-03-16 電動自転車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11255177A true JPH11255177A (ja) 1999-09-21

Family

ID=13284932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10065367A Pending JPH11255177A (ja) 1998-03-16 1998-03-16 電動自転車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11255177A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010095203A (ja) * 2008-10-20 2010-04-30 Panasonic Corp 電動自転車
US20110198456A1 (en) * 2007-12-21 2011-08-18 Fieldler Innovations International AB Adjustable motorized screen mount
WO2011102275A1 (ja) * 2010-02-18 2011-08-25 Ntn株式会社 電動補助自転車
WO2012077538A1 (ja) * 2010-12-07 2012-06-14 Ntn株式会社 電動補助自転車及び電動二輪車
JP2014156218A (ja) * 2013-02-18 2014-08-28 Denso Corp 駆動装置
JP2014177265A (ja) * 2013-02-18 2014-09-25 Denso Corp 駆動装置
EP3290322A1 (en) * 2016-08-30 2018-03-07 Foster Assets Corporation Wheel hubs and power wheels containing the same
CN108263554A (zh) * 2017-01-04 2018-07-10 李激初 轮毂内变速器操纵机构

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110198456A1 (en) * 2007-12-21 2011-08-18 Fieldler Innovations International AB Adjustable motorized screen mount
JP2010095203A (ja) * 2008-10-20 2010-04-30 Panasonic Corp 電動自転車
WO2011102275A1 (ja) * 2010-02-18 2011-08-25 Ntn株式会社 電動補助自転車
JP2011168160A (ja) * 2010-02-18 2011-09-01 Ntn Corp 電動補助自転車
US8636095B2 (en) 2010-02-18 2014-01-28 Ntn Corporation Electric power-assisted bicycle
WO2012077538A1 (ja) * 2010-12-07 2012-06-14 Ntn株式会社 電動補助自転車及び電動二輪車
JP2014156218A (ja) * 2013-02-18 2014-08-28 Denso Corp 駆動装置
JP2014177265A (ja) * 2013-02-18 2014-09-25 Denso Corp 駆動装置
EP3290322A1 (en) * 2016-08-30 2018-03-07 Foster Assets Corporation Wheel hubs and power wheels containing the same
CN108263554A (zh) * 2017-01-04 2018-07-10 李激初 轮毂内变速器操纵机构
CN108263554B (zh) * 2017-01-04 2023-12-22 广东洛梵狄智能科技有限公司 轮毂内变速器操纵机构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3939862B2 (ja) 電動自転車用モータ駆動ユニット
JP5818814B2 (ja) トルクセンサーを内蔵したモーター
US8590655B2 (en) Pedal driven apparatus having a motor
EP3290322A1 (en) Wheel hubs and power wheels containing the same
JP6227657B2 (ja) 可変比変速システムが組み込まれたハブを含む自転車
EP1155953B1 (en) Driving device for a bicycle
US5154676A (en) Power driving device for bicycle
US20190368579A1 (en) Transmission device for gear switching, and human-powered vehicle comprising said device
JP5084977B1 (ja) 電動用ハブ装置および電動自転車
KR200418803Y1 (ko) 유성기어 장치를 사용한 자전거의 구동 장치
JPH11255177A (ja) 電動自転車
US4702121A (en) Multiple speed driving wheel for pedal powered vehicles
WO2012137427A1 (ja) ハブユニットおよび電動自転車
JP3204930B2 (ja) 自転車用内装変速ハブ
JP2003166563A (ja) 補助動力付車両用駆動装置
JP2003160089A (ja) 補助動力付車両用駆動装置
JP3996255B2 (ja) 電動二輪車
WO2024029381A1 (ja) 自転車の電動アシストユニット及び電動アシスト自転車
JP2013139242A (ja) 電動補助人力車両用ハブユニットおよび電動補助人力車両
TW201912505A (zh) 輪轂及包含該輪轂的動力輪
GB2617391A (en) Drive apparatus
EP4048580A1 (en) Front motor drive bicycle with side mounted wheels
JP2003165482A (ja) 補助動力付車両用駆動装置
JP2003164012A (ja) 補助動力付車両用駆動装置
JPH0840344A (ja) 電動モータ付自転車

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051108

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060912