JPH1125359A - 防犯システムを備えた商品販売データ登録装置 - Google Patents
防犯システムを備えた商品販売データ登録装置Info
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- JPH1125359A JPH1125359A JP17237197A JP17237197A JPH1125359A JP H1125359 A JPH1125359 A JP H1125359A JP 17237197 A JP17237197 A JP 17237197A JP 17237197 A JP17237197 A JP 17237197A JP H1125359 A JPH1125359 A JP H1125359A
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- circuit
- resonance
- wave
- resonance circuit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】店員の安全性確保を確実に行うとともに速やか
な通報を行い、しかも、防犯システムの信頼性を向上す
る。 【解決手段】ドロワ2の紙幣収納部11内に受信波によ
り共振動作を行う無電源方式のLC並列共振回路を形成
した回路基板13を配置し、この回路基板の上に共振回
路のコイルを短絡する金属クリップ14を配置する。そ
して回路基板と金属クリップとの間に紙幣を挟み、質問
波送信回路24から共振回路にこの共振回路の共振周波
数に相当する周波数の質問波を送信する。紙幣収納部の
紙幣が強奪された時、回路基板と金属クリップとの間に
挟んである紙幣も抜き取られるので共振回路のコイルが
金属クリップにより短絡され共振回路の共振周波数が変
化する。これにより共振回路は質問波に対し応答波を返
せなくなり、応答波受信回路25が異常事態の発生を認
識し、回線を介して通報を行う。
な通報を行い、しかも、防犯システムの信頼性を向上す
る。 【解決手段】ドロワ2の紙幣収納部11内に受信波によ
り共振動作を行う無電源方式のLC並列共振回路を形成
した回路基板13を配置し、この回路基板の上に共振回
路のコイルを短絡する金属クリップ14を配置する。そ
して回路基板と金属クリップとの間に紙幣を挟み、質問
波送信回路24から共振回路にこの共振回路の共振周波
数に相当する周波数の質問波を送信する。紙幣収納部の
紙幣が強奪された時、回路基板と金属クリップとの間に
挟んである紙幣も抜き取られるので共振回路のコイルが
金属クリップにより短絡され共振回路の共振周波数が変
化する。これにより共振回路は質問波に対し応答波を返
せなくなり、応答波受信回路25が異常事態の発生を認
識し、回線を介して通報を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドロワの異常発生
を検知して通報する電子キャッシュレジスタやPOS
(販売時点情報管理)端末などの防犯システムを備えた
商品販売データ登録装置に関する。
を検知して通報する電子キャッシュレジスタやPOS
(販売時点情報管理)端末などの防犯システムを備えた
商品販売データ登録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子キャッシュレジスタやPOS(販売
時点情報管理)端末などの商品販売データ登録装置は、
スーパマーケット、デパート、コンビニエンスストア等
に配置され、客の購入する商品の販売データを例えば単
品毎あるいは商品の部門毎に累計して店の売上管理上必
要な情報を提供するために使用されているが、このよう
な商品販売データ登録装置は、ドロワを備え、客との金
銭の授受で受取った現金等をこのドロワ内に一時的に保
管するようになっている。このため、ドロワ内に保管し
ている現金の管理が問題となるが、最近、特にコンビニ
エンスストア等ではドロワ内の現金を強奪する事件が多
発しており、事件の発生を警備会社や警察に速やかに通
報するシステムの開発や人身の安全確保が要求されてい
る。
時点情報管理)端末などの商品販売データ登録装置は、
スーパマーケット、デパート、コンビニエンスストア等
に配置され、客の購入する商品の販売データを例えば単
品毎あるいは商品の部門毎に累計して店の売上管理上必
要な情報を提供するために使用されているが、このよう
な商品販売データ登録装置は、ドロワを備え、客との金
銭の授受で受取った現金等をこのドロワ内に一時的に保
管するようになっている。このため、ドロワ内に保管し
ている現金の管理が問題となるが、最近、特にコンビニ
エンスストア等ではドロワ内の現金を強奪する事件が多
発しており、事件の発生を警備会社や警察に速やかに通
報するシステムの開発や人身の安全確保が要求されてい
る。
【0003】従来、コンビニエンスストア等ではこのよ
うな事件が発生した場合、店員が警報スイッチを操作し
て警備会社や警察に通報するシステムになっており、こ
のようなシステムでは実際に事件が発生した時にその場
で警報スイッチを操作することは店員の安全を優先する
ことを考えるときわめて困難となる場合が多く、実際に
は犯人が逃走した後に通報することになり通報のタイミ
ングが遅れることになる。
うな事件が発生した場合、店員が警報スイッチを操作し
て警備会社や警察に通報するシステムになっており、こ
のようなシステムでは実際に事件が発生した時にその場
で警報スイッチを操作することは店員の安全を優先する
ことを考えるときわめて困難となる場合が多く、実際に
は犯人が逃走した後に通報することになり通報のタイミ
ングが遅れることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように商品販売デ
ータ登録装置を設置した店においてドロワ内の現金を強
奪する事件が発生した場合に、従来は警報スイッチを操
作しなければならず、店員の安全性確保を確実にする点
や通報のタイミングの点で問題があった。そこで、請求
項1記載の発明は、ドロワ内の現金が強奪される異常事
態が発生した時には自動的に通報ができ、これにより、
店員の安全性確保が確実にできるとともに速やかな通報
ができ、しかも、防犯システムの信頼性を向上できる防
犯システムを備えた商品販売データ登録装置を提供す
る。
ータ登録装置を設置した店においてドロワ内の現金を強
奪する事件が発生した場合に、従来は警報スイッチを操
作しなければならず、店員の安全性確保を確実にする点
や通報のタイミングの点で問題があった。そこで、請求
項1記載の発明は、ドロワ内の現金が強奪される異常事
態が発生した時には自動的に通報ができ、これにより、
店員の安全性確保が確実にできるとともに速やかな通報
ができ、しかも、防犯システムの信頼性を向上できる防
犯システムを備えた商品販売データ登録装置を提供す
る。
【0005】また、請求項2記載の発明は、ドロワ内の
現金が強奪される異常事態が発生した時には自動的に通
報ができ、これにより、店員の安全性確保が確実にでき
るとともに速やかな通報ができ、しかも、防犯システム
の信頼性をより向上できる防犯システムを備えた商品販
売データ登録装置を提供する。
現金が強奪される異常事態が発生した時には自動的に通
報ができ、これにより、店員の安全性確保が確実にでき
るとともに速やかな通報ができ、しかも、防犯システム
の信頼性をより向上できる防犯システムを備えた商品販
売データ登録装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
商品の販売データを登録処理するとともにこの登録処理
に基づいて客から授受した金銭をドロワに収納する商品
販売データ登録装置において、ドロワの紙幣収納部の底
面に配置し、共振周波数に相当する周波数の質問波を受
信して共振動作を行う無電源方式の共振回路を形成した
回路基板と、この回路基板の上に配置し、回路基板との
間に紙幣を挟むとともに紙幣が抜き取られることによっ
て共振回路の一部を短絡する金属クリップと、回路基板
の共振回路にこの共振回路の共振周波数に相当する周波
数の質問波を送信するとともに共振回路からの応答波受
信を判定する送受信装置と、共振回路の一部を金属クリ
ップが短絡することで共振回路が送受信装置からの質問
波により動作できなくなった状態を送受信装置の応答波
受信判定の結果から検知して異常事態の発生を認識する
異常事態発生認識手段とを備え、異常事態発生認識手段
が異常事態の発生を認識した時、回線を介して通報する
ことにある。
商品の販売データを登録処理するとともにこの登録処理
に基づいて客から授受した金銭をドロワに収納する商品
販売データ登録装置において、ドロワの紙幣収納部の底
面に配置し、共振周波数に相当する周波数の質問波を受
信して共振動作を行う無電源方式の共振回路を形成した
回路基板と、この回路基板の上に配置し、回路基板との
間に紙幣を挟むとともに紙幣が抜き取られることによっ
て共振回路の一部を短絡する金属クリップと、回路基板
の共振回路にこの共振回路の共振周波数に相当する周波
数の質問波を送信するとともに共振回路からの応答波受
信を判定する送受信装置と、共振回路の一部を金属クリ
ップが短絡することで共振回路が送受信装置からの質問
波により動作できなくなった状態を送受信装置の応答波
受信判定の結果から検知して異常事態の発生を認識する
異常事態発生認識手段とを備え、異常事態発生認識手段
が異常事態の発生を認識した時、回線を介して通報する
ことにある。
【0007】請求項2記載の発明は、商品の販売データ
を登録処理するとともにこの登録処理に基づいて客から
授受した金銭をドロワに収納する商品販売データ登録装
置において、ドロワを出入れ自在に収納する金属製のド
ロワ筐体と、ドロワの紙幣収納部の底面に配置し、共振
周波数に相当する周波数の質問波を受信して共振動作を
行う無電源方式の共振回路を形成した回路基板と、この
回路基板の上に配置し、回路基板との間に紙幣を挟むと
ともに紙幣が抜き取られることによって共振回路の一部
を短絡する金属クリップと、ドロワ筐体内に配置したア
ンテナと、回路基板の共振回路にこの共振回路の共振周
波数に相当する周波数の質問波をアンテナを介して送信
するとともに共振回路からの応答波をアンテナを介して
受信して応答波受信を判定する送受信装置と、共振回路
の一部を金属クリップが短絡することで共振回路が送受
信装置からの質問波により動作できなくなった状態を送
受信装置の応答波受信判定の結果から検知して異常事態
の発生を認識する異常事態発生認識手段とを備え、認異
常事態発生識手段が異常事態の発生を認識した時、回線
を介して通報することにある。
を登録処理するとともにこの登録処理に基づいて客から
授受した金銭をドロワに収納する商品販売データ登録装
置において、ドロワを出入れ自在に収納する金属製のド
ロワ筐体と、ドロワの紙幣収納部の底面に配置し、共振
周波数に相当する周波数の質問波を受信して共振動作を
行う無電源方式の共振回路を形成した回路基板と、この
回路基板の上に配置し、回路基板との間に紙幣を挟むと
ともに紙幣が抜き取られることによって共振回路の一部
を短絡する金属クリップと、ドロワ筐体内に配置したア
ンテナと、回路基板の共振回路にこの共振回路の共振周
波数に相当する周波数の質問波をアンテナを介して送信
するとともに共振回路からの応答波をアンテナを介して
受信して応答波受信を判定する送受信装置と、共振回路
の一部を金属クリップが短絡することで共振回路が送受
信装置からの質問波により動作できなくなった状態を送
受信装置の応答波受信判定の結果から検知して異常事態
の発生を認識する異常事態発生認識手段とを備え、認異
常事態発生識手段が異常事態の発生を認識した時、回線
を介して通報することにある。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図1は商品販売データ登録装置の外観を
示す斜視図で、金属製のドロワ筐体1内にドロワ2を出
入れ自在に収納したドロワ装置3を設け、このドロワ装
置3の上に登録装置本体4を載置し固定している。前記
登録装置本体4は、筐体5の前面にキーボード操作部
6、オペレータ用表示器7、レシート発行口8等を設
け、また、筐体5の背面に客用表示器9を設けている。
そして、前記登録装置本体4をケーブル10を介して公
衆回線に接続している。
して説明する。図1は商品販売データ登録装置の外観を
示す斜視図で、金属製のドロワ筐体1内にドロワ2を出
入れ自在に収納したドロワ装置3を設け、このドロワ装
置3の上に登録装置本体4を載置し固定している。前記
登録装置本体4は、筐体5の前面にキーボード操作部
6、オペレータ用表示器7、レシート発行口8等を設
け、また、筐体5の背面に客用表示器9を設けている。
そして、前記登録装置本体4をケーブル10を介して公
衆回線に接続している。
【0009】前記ドロワ2は、図2に示すように、内部
に紙幣収納部11及び硬貨収納部12を設け、前記紙幣
収納部11の底面の後方には後述する無電源方式の共振
回路を形成した回路基板13を配置し、この回路基板1
3の上にバネ部材からなる金属クリップ14を配置して
いる。前記回路基板13は、図3に示すように、基板上
の手前側にコンデンサ15を固定するとともに銅薄膜パ
ターンでコイル16を形成し、このコンデンサ15とコ
イル16とでLC並列共振回路を構成している。そし
て、基板上の後方に前記金属クリップ14の一端を固定
する孔17を設け、金属クリップ15の一端に設けた孔
18とこの孔17を通してねじ19により前記紙幣収納
部11の底面に固定している。前記金属クリップ14の
他端側は前記回路基板13との間に紙幣を挟むことがで
きるように折曲げて先端部が回路基板面に圧接するよう
になっている。また、前記金属クリップ14の先端部は
紙幣を挟んでいないときには前記回路基板13のコイル
16の複数ターンを電気的に短絡するようになってい
る。この先端部の接触面には電気的接触を確保するため
に金メッキ又はニッケルメッキを施している。
に紙幣収納部11及び硬貨収納部12を設け、前記紙幣
収納部11の底面の後方には後述する無電源方式の共振
回路を形成した回路基板13を配置し、この回路基板1
3の上にバネ部材からなる金属クリップ14を配置して
いる。前記回路基板13は、図3に示すように、基板上
の手前側にコンデンサ15を固定するとともに銅薄膜パ
ターンでコイル16を形成し、このコンデンサ15とコ
イル16とでLC並列共振回路を構成している。そし
て、基板上の後方に前記金属クリップ14の一端を固定
する孔17を設け、金属クリップ15の一端に設けた孔
18とこの孔17を通してねじ19により前記紙幣収納
部11の底面に固定している。前記金属クリップ14の
他端側は前記回路基板13との間に紙幣を挟むことがで
きるように折曲げて先端部が回路基板面に圧接するよう
になっている。また、前記金属クリップ14の先端部は
紙幣を挟んでいないときには前記回路基板13のコイル
16の複数ターンを電気的に短絡するようになってい
る。この先端部の接触面には電気的接触を確保するため
に金メッキ又はニッケルメッキを施している。
【0010】前記ドロワ筐体1は、図4に示すように、
背面壁の内側に送受信装置20を固定し、上面壁の内側
にループアンテナ21を配置し、このループアンテナ2
1と前記送受信装置20とを同軸ケーブル22で接続し
ている。前記送受信装置20は、また、信号ケーブル2
3を介して前記前記登録装置本体4に設けた制御部本体
を構成するCPUボードに接続している。
背面壁の内側に送受信装置20を固定し、上面壁の内側
にループアンテナ21を配置し、このループアンテナ2
1と前記送受信装置20とを同軸ケーブル22で接続し
ている。前記送受信装置20は、また、信号ケーブル2
3を介して前記前記登録装置本体4に設けた制御部本体
を構成するCPUボードに接続している。
【0011】前記送受信装置20は、図5に示すよう
に、質問波送信回路24と応答波受信回路25からな
り、1チップマイクロコンピュータ26、水晶発振回路
27及びアンテナ共用器28を両方の回路に共通に設け
ている。前記質問波送信回路24は、前記1チップマイ
クロコンピュータ26、水晶発振回路27及びアンテナ
共用器28の他、高周波アンプ29を設け、水晶発振回
路27からの発振信号を搬送波として高周波アンプ29
で増幅し、アンテナ共用器28から前記同軸ケーブル2
2及びループアンテナ21を介して前記回路基板13の
並列共振回路にその共振回路の共振周波数に相当する周
波数の質問波を送信するとともに、前記1チップマイク
ロコンピュータ26で高周波アンプ29の増幅機能の動
作、非動作を制御するようになっている。
に、質問波送信回路24と応答波受信回路25からな
り、1チップマイクロコンピュータ26、水晶発振回路
27及びアンテナ共用器28を両方の回路に共通に設け
ている。前記質問波送信回路24は、前記1チップマイ
クロコンピュータ26、水晶発振回路27及びアンテナ
共用器28の他、高周波アンプ29を設け、水晶発振回
路27からの発振信号を搬送波として高周波アンプ29
で増幅し、アンテナ共用器28から前記同軸ケーブル2
2及びループアンテナ21を介して前記回路基板13の
並列共振回路にその共振回路の共振周波数に相当する周
波数の質問波を送信するとともに、前記1チップマイク
ロコンピュータ26で高周波アンプ29の増幅機能の動
作、非動作を制御するようになっている。
【0012】前記応答波受信回路25は、前記1チップ
マイクロコンピュータ26、水晶発振回路27及びアン
テナ共用器28の他、帯域通過フィルタ30、高周波ア
ンプ31、ミキサー32、ローパスフィルタ33及び電
圧比較器34を設け、前記アンテナ共用器28からの受
信信号を帯域通過フィルタ30を介して高周波アンプ3
1に供給している。前記高周波アンプ31は入力信号を
増幅し、その増幅出力をミキサー32に供給している。
前記ミキサー32は、入力信号を前記水晶発振回路27
からの搬送波と周波数混合し、この混合出力をローパス
フィルタ33に供給している。前記ローパスフィルタ3
3は、入力する混合出力から直流成分を抽出して電圧比
較器34に供給している。
マイクロコンピュータ26、水晶発振回路27及びアン
テナ共用器28の他、帯域通過フィルタ30、高周波ア
ンプ31、ミキサー32、ローパスフィルタ33及び電
圧比較器34を設け、前記アンテナ共用器28からの受
信信号を帯域通過フィルタ30を介して高周波アンプ3
1に供給している。前記高周波アンプ31は入力信号を
増幅し、その増幅出力をミキサー32に供給している。
前記ミキサー32は、入力信号を前記水晶発振回路27
からの搬送波と周波数混合し、この混合出力をローパス
フィルタ33に供給している。前記ローパスフィルタ3
3は、入力する混合出力から直流成分を抽出して電圧比
較器34に供給している。
【0013】前記電圧比較器34は、入力信号の電圧を
予め設定した基準電圧値と比較し、その判定結果を前記
1チップマイクロコンピュータ26に供給している。前
記1チップマイクロコンピュータ26は異常事態発生認
識手段を構成し、前記電圧比較器34からの判定結果に
基づいて前記ドロワ2内に異常事態が発生したか否かを
認識し、もし、異常事態が発生したと認識した時にはそ
の認識結果を登録装置本体4のCPUボードに転送する
ようになっている。前記CPUボードでは、1チップマ
イクロコンピュータ26から異常事態発生の認識結果を
受取ると、前記ケーブル10及び公衆回線を介して例え
ば警備会社や警察に異常事態発生の通報を行うようにな
っている。
予め設定した基準電圧値と比較し、その判定結果を前記
1チップマイクロコンピュータ26に供給している。前
記1チップマイクロコンピュータ26は異常事態発生認
識手段を構成し、前記電圧比較器34からの判定結果に
基づいて前記ドロワ2内に異常事態が発生したか否かを
認識し、もし、異常事態が発生したと認識した時にはそ
の認識結果を登録装置本体4のCPUボードに転送する
ようになっている。前記CPUボードでは、1チップマ
イクロコンピュータ26から異常事態発生の認識結果を
受取ると、前記ケーブル10及び公衆回線を介して例え
ば警備会社や警察に異常事態発生の通報を行うようにな
っている。
【0014】なお、前記CPUボードは、通常は商品飯
場データ登録装置としての本来の登録業務処理を行い、
例えばキーボード操作部6からの商品販売データの入力
に基づいて単品毎の累計や商品部門毎の累計などの登録
処理を行い、登録した内容を前記表示器7,9に表示
し、かつ、プリンタを駆動して前記レシート発行口8か
らレシートを発行する制御を行うようになっている。そ
して、登録業務において客との金銭の授受を行い、受取
った金銭を前記ドロワ2に紙幣と硬貨を分けて収納する
ようになっている。
場データ登録装置としての本来の登録業務処理を行い、
例えばキーボード操作部6からの商品販売データの入力
に基づいて単品毎の累計や商品部門毎の累計などの登録
処理を行い、登録した内容を前記表示器7,9に表示
し、かつ、プリンタを駆動して前記レシート発行口8か
らレシートを発行する制御を行うようになっている。そ
して、登録業務において客との金銭の授受を行い、受取
った金銭を前記ドロワ2に紙幣と硬貨を分けて収納する
ようになっている。
【0015】このような構成においては、回路基板13
と金属クリップ14との間に1枚の紙幣を挟み、その他
の紙幣をその上に重ねて見えないようにする。このとき
には回路基板13上のコイル16が短絡されないので、
コンデンサ15とコイル16との並列共振回路の共振周
波数fは、f=1/{2π(LC)1/2 }になる。但
し、Cはコンデンサ15の静電容量、Lはコイル16の
インダクタンスである。
と金属クリップ14との間に1枚の紙幣を挟み、その他
の紙幣をその上に重ねて見えないようにする。このとき
には回路基板13上のコイル16が短絡されないので、
コンデンサ15とコイル16との並列共振回路の共振周
波数fは、f=1/{2π(LC)1/2 }になる。但
し、Cはコンデンサ15の静電容量、Lはコイル16の
インダクタンスである。
【0016】この状態では、送受信装置20の質問波送
信回路24からループアンテナ21を経由して回路基板
13上の並列共振回路にこの共振回路の共振周波数に相
当する周波数の質問波が送信されると、並列共振回路は
この質問波から電力を供給されて動作し、質問波に並列
共振回路の共振周波数を乗せ、応答波として返す。この
応答波はループアンテナ21で受信され、応答波受信回
路25に取込まれる。
信回路24からループアンテナ21を経由して回路基板
13上の並列共振回路にこの共振回路の共振周波数に相
当する周波数の質問波が送信されると、並列共振回路は
この質問波から電力を供給されて動作し、質問波に並列
共振回路の共振周波数を乗せ、応答波として返す。この
応答波はループアンテナ21で受信され、応答波受信回
路25に取込まれる。
【0017】応答波受信回路25では、受信信号を帯域
通過フィルタ30を通すことで雑音をカットし、高周波
アンプ31で増幅し、ミキサー32で水晶発振回路27
からの搬送波と混合して信号成分のみを取り出す。この
信号成分をローパスフィルタ33を通過させることで直
流成分を抽出し、電圧比較器34で受信した直流電圧を
基準電圧値と比較する。並列共振回路のコイル16が金
属クリップ14で短絡されていない状態では受信した直
流電圧値が基準電圧値よりも大きくその判定結果を1チ
ップマイクロコンピュータ26に出力する。
通過フィルタ30を通すことで雑音をカットし、高周波
アンプ31で増幅し、ミキサー32で水晶発振回路27
からの搬送波と混合して信号成分のみを取り出す。この
信号成分をローパスフィルタ33を通過させることで直
流成分を抽出し、電圧比較器34で受信した直流電圧を
基準電圧値と比較する。並列共振回路のコイル16が金
属クリップ14で短絡されていない状態では受信した直
流電圧値が基準電圧値よりも大きくその判定結果を1チ
ップマイクロコンピュータ26に出力する。
【0018】すなわち、図6の(a) に送信、受信のタイ
ミングを示すが、送信時において、図6の(b) に示すよ
うに、質問波送信回路24から質問波S1 を送信する
と、回路基板13からは図6の(c) に示すような応答波
S2 が返って来るので、応答波受信回路25はこの応答
波S2 を受信する。この受信信号をミキサー32で水晶
発振回路27からの搬送波と混合することでミキサー3
2からは図6の(d) に示すような周波数混合出力が送出
される。このときには電圧比較器34からは図6の(e)
に示すような正常状態判定出力が1チップマイクロコン
ピュータ26に供給されることになる。これにより、1
チップマイクロコンピュータ26はドロワ2が正常であ
ることを認識し、登録装置本体4のCPUボードに知ら
せる。
ミングを示すが、送信時において、図6の(b) に示すよ
うに、質問波送信回路24から質問波S1 を送信する
と、回路基板13からは図6の(c) に示すような応答波
S2 が返って来るので、応答波受信回路25はこの応答
波S2 を受信する。この受信信号をミキサー32で水晶
発振回路27からの搬送波と混合することでミキサー3
2からは図6の(d) に示すような周波数混合出力が送出
される。このときには電圧比較器34からは図6の(e)
に示すような正常状態判定出力が1チップマイクロコン
ピュータ26に供給されることになる。これにより、1
チップマイクロコンピュータ26はドロワ2が正常であ
ることを認識し、登録装置本体4のCPUボードに知ら
せる。
【0019】この状態で、ドロワ2内の現金が強奪され
るような事態が発生すると、紙幣収納部11から回路基
板13と金属クリップ14との間に挟んであった紙幣も
含めて現金が取り去られることになる。回路基板13と
金属クリップ14との間に挟んであった紙幣が抜き取ら
れると、金属クリップ14の先端部が回路基板13上の
コイル16に接触し、コイル16の複数ターンを短絡す
るようになる。この短絡によりコイル16のインダクタ
ンスLが減少する方向に大幅に変化し、並列共振回路の
共振周波数fは低い方向に大きく遷移する。このため回
路基板13は質問波送信回路24から図6の(b) に示す
ような質問波S1 を受けても質問波S1の周波数と並列
共振回路の共振周波数が大きく異なるため、並列共振回
路が共振動作を行わない状態となり、図6の(c) に示す
ように並列共振回路は応答波を返すことはない。従っ
て、質問波送信回路24が質問波を送信しても応答波受
信回路25が応答波を受信することはなく、この回路の
ミキサー32の出力は図6の(d) に示すように信号成分
が全く無いので、電圧比較器34は信号電圧値が既受信
電圧値よりも低いという判定を行って図6の(e) に示す
ようなレベルがゼロの判定結果を1チップマイクロコン
ピュータ26に出力する。
るような事態が発生すると、紙幣収納部11から回路基
板13と金属クリップ14との間に挟んであった紙幣も
含めて現金が取り去られることになる。回路基板13と
金属クリップ14との間に挟んであった紙幣が抜き取ら
れると、金属クリップ14の先端部が回路基板13上の
コイル16に接触し、コイル16の複数ターンを短絡す
るようになる。この短絡によりコイル16のインダクタ
ンスLが減少する方向に大幅に変化し、並列共振回路の
共振周波数fは低い方向に大きく遷移する。このため回
路基板13は質問波送信回路24から図6の(b) に示す
ような質問波S1 を受けても質問波S1の周波数と並列
共振回路の共振周波数が大きく異なるため、並列共振回
路が共振動作を行わない状態となり、図6の(c) に示す
ように並列共振回路は応答波を返すことはない。従っ
て、質問波送信回路24が質問波を送信しても応答波受
信回路25が応答波を受信することはなく、この回路の
ミキサー32の出力は図6の(d) に示すように信号成分
が全く無いので、電圧比較器34は信号電圧値が既受信
電圧値よりも低いという判定を行って図6の(e) に示す
ようなレベルがゼロの判定結果を1チップマイクロコン
ピュータ26に出力する。
【0020】1チップマイクロコンピュータ26は、電
圧比較器34からの判定結果によりドロワ2に異常事態
が発生したことを認識し、その認識結果をCPUボード
に転送する。これを受けたCPUボードはケーブル10
及び公衆回線を介して異常事態の発生を警備会社や警察
に通報する。
圧比較器34からの判定結果によりドロワ2に異常事態
が発生したことを認識し、その認識結果をCPUボード
に転送する。これを受けたCPUボードはケーブル10
及び公衆回線を介して異常事態の発生を警備会社や警察
に通報する。
【0021】このように、ドロワ2内から回路基板13
と金属クリップ14とに挟まれた紙幣も含めて現金が強
奪される事態が発生した時には自動的に異常事態の発生
を認識して直ちに通報ができので、店員が警報スイッチ
を操作するような危険性はなく店員の安全性を確実に確
保できるとともに速やかな通報ができる。しかも、回路
基板13上に形成した並列共振回路は電源自体を持たず
送受信装置20の質問波送信回路24からの質問波の受
信により電力を受けて共振動作を行うので、使用中にバ
ッテリー切れとなって動作不能となるような事態が生じ
ることはなく、防犯システムの信頼性を向上できる。
と金属クリップ14とに挟まれた紙幣も含めて現金が強
奪される事態が発生した時には自動的に異常事態の発生
を認識して直ちに通報ができので、店員が警報スイッチ
を操作するような危険性はなく店員の安全性を確実に確
保できるとともに速やかな通報ができる。しかも、回路
基板13上に形成した並列共振回路は電源自体を持たず
送受信装置20の質問波送信回路24からの質問波の受
信により電力を受けて共振動作を行うので、使用中にバ
ッテリー切れとなって動作不能となるような事態が生じ
ることはなく、防犯システムの信頼性を向上できる。
【0022】また、金属製のドロワ筐体1内にループア
ンテナ21を配置し、このループアンテナ21から回路
基板13上の並列共振回路に質問波を送信するとともに
その並列共振回路からの応答波をこのループアンテナ2
1を介して応答波受信回路25で受信するようになって
いるので、ドロワ筐体1が一種の電磁シールとして作用
することになり、外来妨害波があってもその妨害波がル
ープアンテナ21に到達する時にはレベルが極めて小さ
くなり、従って、外来妨害波があっても応答波受信回路
25は誤動作すること無く並列共振回路からの応答波を
確実に受信でき、防犯システムの信頼性をより向上でき
る。
ンテナ21を配置し、このループアンテナ21から回路
基板13上の並列共振回路に質問波を送信するとともに
その並列共振回路からの応答波をこのループアンテナ2
1を介して応答波受信回路25で受信するようになって
いるので、ドロワ筐体1が一種の電磁シールとして作用
することになり、外来妨害波があってもその妨害波がル
ープアンテナ21に到達する時にはレベルが極めて小さ
くなり、従って、外来妨害波があっても応答波受信回路
25は誤動作すること無く並列共振回路からの応答波を
確実に受信でき、防犯システムの信頼性をより向上でき
る。
【0023】なお、店側の人が集金等の目的でドロワ2
から現金を取り出す時には回路基板13と金属クリップ
14とに挟まっている紙幣をそのままにしておけばよい
ので何等支障はない。なお、この実施の形態では金属ク
リップで並列共振回路のコイルを短絡するようにしたが
必ずしもこれに限定するものではなく、コンデンサの端
子間を短絡するようにしてもよい。
から現金を取り出す時には回路基板13と金属クリップ
14とに挟まっている紙幣をそのままにしておけばよい
ので何等支障はない。なお、この実施の形態では金属ク
リップで並列共振回路のコイルを短絡するようにしたが
必ずしもこれに限定するものではなく、コンデンサの端
子間を短絡するようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ドロワ内
の現金が強奪される事件が発生した時には自動的に通報
ができ、これにより、店員の安全性確保が確実にできる
とともに速やかな通報ができ、しかも、防犯システムの
信頼性を向上できる。
の現金が強奪される事件が発生した時には自動的に通報
ができ、これにより、店員の安全性確保が確実にできる
とともに速やかな通報ができ、しかも、防犯システムの
信頼性を向上できる。
【0025】また、請求項2記載の発明によれば、ドロ
ワ内の現金が強奪される事件が発生した時には自動的に
通報ができ、これにより、店員の安全性確保が確実にで
きるとともに速やかな通報ができ、しかも、防犯システ
ムの信頼性をより向上できる。
ワ内の現金が強奪される事件が発生した時には自動的に
通報ができ、これにより、店員の安全性確保が確実にで
きるとともに速やかな通報ができ、しかも、防犯システ
ムの信頼性をより向上できる。
【図1】本発明の実施の形態を示す商品販売データ登録
装置の外観を示す斜視図。
装置の外観を示す斜視図。
【図2】同実施の形態のドロワ内の構成を示す部分斜視
図。
図。
【図3】同実施の形態の回路基板上の並列共振回路と金
属クリップの構成を示す斜視図。
属クリップの構成を示す斜視図。
【図4】同実施の形態における送受信装置とループアン
テナの配置を示す斜視図。
テナの配置を示す斜視図。
【図5】同実施の形態における送受信装置の回路構成を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図6】同実施の形態における送受信装置と並列共振回
路との動作を説明するための信号波形図。
路との動作を説明するための信号波形図。
2…ドロワ 11…紙幣収納部 13…回路基板 14…金属クリップ 15…コンデンサ 16…コイル 24…質問波送信回路 25…応答波受信回路 26…1チップマイクロコンピュータ
Claims (2)
- 【請求項1】 商品の販売データを登録処理するととも
にこの登録処理に基づいて客から授受した金銭をドロワ
に収納する商品販売データ登録装置において、 前記ドロワの紙幣収納部の底面に配置し、共振周波数に
相当する周波数の質問波を受信して共振動作を行う無電
源方式の共振回路を形成した回路基板と、この回路基板
の上に配置し、前記回路基板との間に紙幣を挟むととも
に紙幣が抜き取られることによって前記共振回路の一部
を短絡する金属クリップと、前記回路基板の共振回路に
この共振回路の共振周波数に相当する周波数の質問波を
送信するとともに前記共振回路からの応答波受信を判定
する送受信装置と、前記共振回路の一部を前記金属クリ
ップが短絡することで前記共振回路が前記送受信装置か
らの質問波により動作できなくなった状態を前記送受信
装置の応答波受信判定の結果から検知して異常事態の発
生を認識する異常事態発生認識手段とを備え、前記異常
事態発生認識手段が異常事態の発生を認識した時、回線
を介して通報することを特徴とする防犯システムを備え
た商品販売データ登録装置。 - 【請求項2】 商品の販売データを登録処理するととも
にこの登録処理に基づいて客から授受した金銭をドロワ
に収納する商品販売データ登録装置において、 前記ドロワを出入れ自在に収納する金属製のドロワ筐体
と、前記ドロワの紙幣収納部の底面に配置し、共振周波
数に相当する周波数の質問波を受信して共振動作を行う
無電源方式の共振回路を形成した回路基板と、この回路
基板の上に配置し、前記回路基板との間に紙幣を挟むと
ともに紙幣が抜き取られることによって前記共振回路の
一部を短絡する金属クリップと、前記ドロワ筐体内に配
置したアンテナと、前記回路基板の共振回路にこの共振
回路の共振周波数に相当する周波数の質問波を前記アン
テナを介して送信するとともに前記共振回路からの応答
波を前記アンテナを介して受信して応答波受信を判定す
る送受信装置と、前記共振回路の一部を前記金属クリッ
プが短絡することで前記共振回路が前記送受信装置から
の質問波により動作できなくなった状態を前記送受信装
置の応答波受信判定の結果から検知して異常事態の発生
を認識する異常事態発生認識手段とを備え、前記認異常
事態発生識手段が異常事態の発生を認識した時、回線を
介して通報することを特徴とする防犯システムを備えた
商品販売データ登録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17237197A JPH1125359A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 防犯システムを備えた商品販売データ登録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17237197A JPH1125359A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 防犯システムを備えた商品販売データ登録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1125359A true JPH1125359A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=15940676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17237197A Pending JPH1125359A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 防犯システムを備えた商品販売データ登録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1125359A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008210293A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Nec Corp | ドロア装置 |
JP2008210294A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Nec Corp | ドロア装置 |
JP2021015536A (ja) * | 2019-07-16 | 2021-02-12 | ローレルバンクマシン株式会社 | 収納庫および紙葉類処理装置 |
-
1997
- 1997-06-27 JP JP17237197A patent/JPH1125359A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008210293A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Nec Corp | ドロア装置 |
JP2008210294A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Nec Corp | ドロア装置 |
JP2021015536A (ja) * | 2019-07-16 | 2021-02-12 | ローレルバンクマシン株式会社 | 収納庫および紙葉類処理装置 |
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