JP2823395B2 - チェックアウト装置 - Google Patents

チェックアウト装置

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JP2823395B2
JP2823395B2 JP3236698A JP23669891A JP2823395B2 JP 2823395 B2 JP2823395 B2 JP 2823395B2 JP 3236698 A JP3236698 A JP 3236698A JP 23669891 A JP23669891 A JP 23669891A JP 2823395 B2 JP2823395 B2 JP 2823395B2
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JP
Japan
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unit
product
tag
tag unit
memory
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盛一 猪谷
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は販売店のキャッシャーカ
ウンタで使用されるチェックアウト装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のチェックアウト装置は図7と図8
に示すように構成されている。店内Aに陳列されている
管理対象品である商品Bには、それぞれタグCが取り付
けられている。このタグCの表面には、図8の(a)に
示すようにタグCが添付されている商品Bの商品コード
がバーコードDで印刷されており、タグCの裏面には、
図8の(b)に示すようにインダクタンスEと僅かの電
気回路Fとで構成される共振器が印刷配線技術と集積回
路化技術によって形成されている。
【0003】購入希望の商品を客がキャッシャーカウン
タGに持ってくると、係員は客が持ってきた商品に添付
されているタグCを探してリーダーHでそれぞれをスキ
ャンする操作を実施する。このようにして読み取られた
商品コードはキャッシュレジスタJに送られる。リーダ
ーHから商品コードが入力されたキャッシュレジスタJ
は、商品コードに対応した商品データをホストコンピュ
ータKに照会する。
【0004】ホストコンピュータKには各商品コードに
対応して商品データである価格,品名,分類コードなど
が予め登録されており、照会があると、該当商品の商品
データをしてキャッシュレジスタJに出力する。
【0005】ホストコンピュータKから照会結果を受け
取ったキャッシュレジスタJでは、各商品の価格,品名
を伝票またはレシート等に自動的に印字するとともに価
格を累積加算し、客の購入金額の計算を実施している。
【0006】リーダーHによるタグCの読み取りが終わ
ると、係員は商品BからタグCを取り外し、袋詰めし、
客に手渡して精算処理を完了する。タグCは特殊な治具
を使用しなければ商品Bから取り外せない構造にするこ
ともでき、仮想線Lで示すようにキャッシャーカウンタ
Gを通らずに不正に店外への持ち出しが発生した場合に
は、次のようにして警報が発生して盗難の発生を報知す
るように構成されている。
【0007】具体的には、出入口Mにはゲートユニット
Nが設置されている。ゲートユニットNは警報装置P
と、ゲートQとで構成されており、警報装置Pから出力
されている特定周波数の電波がゲートQに仕組まれたア
ンテナ〔図示せず〕から出入口Mの付近に限って輻射さ
れている。前記タグCの裏面に形成された共振器の共振
周波数は前記特定周波数に応じて設定されており、タグ
Cの付いた商品Bを持ってゲートQを通過すると、タグ
CによってゲートQから輻射されている電波の吸収が発
生する。警報装置Pではこの変化を検出して警報を発生
して盗難の発生を知らせる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】タグCのバーコードD
をリーダーHで読み取ることによってキャッシュレジス
タJへの登録操作を大幅に省力化できるけれども、面積
の限られたタグCには多くのコードを記録することがで
きないため、従来ではタグCに商品コードだけを記録し
ておき、この商品コードに基づいてその商品データをホ
ストコンピュータKに照会するように構成されている。
【0009】本発明はホストコンピュータKに照会せず
ともキャッシュレジスタJに商品データを登録できるチ
ェックアウト装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のチェックアウト
装置は、管理対象品のデータが書き込まれる書き換え可
能なメモリとこのメモリの内容を読み出して出力する送
信部および電池を内蔵して前記管理対象品に添付され前
記メモリの内容を読み出して送信するタグユニットと、
接近した前記タグユニットからの送信信号を受信復調し
て前記データを読み取るリーダーと、前記リーダーから
出力されるデータに基づいて販売処理するキャッシュレ
ジスタと、前記タグユニットを管理対象品に連結すると
ともに取り外し治具を使用して前記連結を解除する連結
手段と、接近した前記タグユニットからの送信信号を検
出すると警報を出力するゲートユニットとを設けたこと
を特徴とする。
【0011】
【0012】
【作用】請求項1の構成によると、管理対象品に添付さ
れるタグユニットにはメモリが内蔵されており、メモリ
の内容が送信部によって電波で発信されている。キャッ
シャーカウンタではこのタグからの電波をリーダーで読
み取ってキャッシュレジスタに入力する。
【0013】したがって、バーコードによる商品コード
よりも大きなデータをタグユニットに保持させることが
できる。請求項2の構成によると、ゲートユニットがタ
グユニットからの送信信号を検出すると警報が出力され
て、盗難の発生を報知する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図6に基づい
て説明する。本発明のチェックアウト装置に使用される
タグユニットCaは図1と図2に示すように構成されて
いる。商品Bに添付されるタグユニットCaの表面に
は、図2の(a)に示すように商品の価格,カラー,材
質が記載されており、タグユニットCaの裏面には、図
2の(b)に示すように電気回路Rが印刷配線技術と集
積回路化技術を用いて形成されている。
【0015】この電気回路Rは図1に示すようにメモリ
Sa,送信部T,電池U,アンテナVaおよび電極群W
とで構成されており、メモリSaと送信部Tと電池Uが
図2の(b)に示す領域Xに組み込まれている。
【0016】メモリSaは具体的には電気的に書き換え
可能なEEP−ROMが使用されており、商品の価格,
名称,商品コード,カラー,材質などの商品データがコ
ードで書き込まれている。
【0017】電池Uで駆動されている送信部Tは、メモ
リSaの内容を読み出して規定周波数での電波としてア
ンテナVaから輻射している。ただし、その送信電力は
電池Uのの電力消費を僅かに抑えた微弱電力である。
【0018】図4にタグユニットCaのメモリSaへの
書き込み手段の具体例を示す。ROMライター1にタグ
ユニットCaを装着すると、ROMライター1の側の接
点群2とタグユニットCaの側の接点群Wとが接触す
る。商品データはキーボード3から入力され、メモリ4
を介してROMライター1によってタグユニットCaの
メモリSaにそのデータが書き込まれる。
【0019】この各商品ごとの商品データが書き込まれ
たタグユニットCaが添付された商品Bが陳列される店
内AのキャッシャーカウンタGには、図5に示すリーダ
ーYとキャッシュレジスタJが設置されている。
【0020】リーダーYはアンテナVbとプリアンプ5
および受信部6で構成されており、希望商品がキャッシ
ャーカウンタGに持ち込まれて、その商品に添付されて
いるタグユニットCaがリーダーYに掛けられると、タ
グユニットCaのアンテナVaがリーダーYのアンテナ
Vbに近付き、アンテナVaから輻射されている微弱電
波Zはプリアンプ5で必要レベルまで増幅して受信部6
に入力される。
【0021】受信部6では信号を復調して元の商品デー
タに戻し、受信部6からキャッシュレジスタJに商品の
価格,名称,商品コード,カラー,材質などの商品デー
タを入力して登録している。
【0022】このようにタグユニットCaのメモリSa
に商品の価格,名称などの容量の大きな商品データを書
き込んで保持させることができるため、従来のようなホ
ストコンピュータKへの照会が必要でなくなる。
【0023】リーダーYによるタグユニットCaの読み
取りが終わると、係員は商品BからタグユニットCaを
取り外し、袋詰めし、客に手渡して精算処理を完了す
る。タグユニットCaは特殊な治具を使用しなければ商
品Bから取り外せない構造にすることもでき、キャッシ
ャーカウンタGを通らずに不正に店外への持ち出しが発
生した場合には、次のようにして警報が発生して盗難の
発生を報知するように構成されている。
【0024】出入口Mに設置されたゲートユニットN
は、警報装置PとゲートQとで構成されており、タグユ
ニットCaの付いた商品が図6に示すようにゲートQに
近づくと、タグユニットCaのアンテナVaがゲートQ
に仕組まれたアンテナ〔図示せず〕に接近し、アンテナ
Vaから輻射されている微弱電波Zはプリアンプ7で必
要レベルまで増幅して検出装置8に入力される。検出装
置8では受信信号レベルが規定レベル以上であるか、ま
たは受信復調した信号に前記コードが含まれているかど
うかを判定してタグユニットCaの接近を検出して、警
報機9を作動させて盗難の発生を報知している。
【0025】このようにタグユニットCaから微弱な電
波を輻射する構成を採用しているため、ゲートユニット
N自身が電波を輻射する構成とせずとも確実に盗難の発
生を報知することができる。従来の構成ではゲートユニ
ットNから大電力の電波を輻射しなければ確実な検出動
作を期待できない構成であったため、ゲートユニットN
が電波障害の原因になる心配があったが、本発明の構成
によると電波障害を引き起こすこともない。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によると、管理対象
品のデータが書き込まれる書き換え可能なメモリとこの
メモリの内容を読み出して出力する送信部および電池
内蔵し、前記管理対象品に添付されると、接近した前記
タグユニットからの送信信号を受信復調して前記データ
を読み取るリーダーと、前記リーダーから出力されるデ
ータに基づいて販売処理するキャッシュレジスタと、前
記タグユニットを管理対象品に連結するとともに取り外
し治具を使用して前記連結を解除する連結手段とからな
るので、キャッシュレジスタに登録が必要な価格や名称
などのデータをタグユニットに保持させることができ、
価格や名称などをホストコンピュータに照会することが
必要でなくなり、リーダーとキャッシュレジスタの間だ
けで登録処理を完了できる。また、管理対象品のデータ
が書き込まれるメモリは書き換え可能であって、キャッ
シャーカウンタで連結手段による連結を解除してタグユ
ニットを回収して、タグユニットの付いていない商品を
客に渡し、回収したタグユニットのメモリの内容を書き
換えて再使用できる。さらに、タグユニットは電池を内
蔵して情報を送信し続けることができるため、サービス
エリアの出入り口付近に設置されるゲートユニットとし
ては、受信機能を有していてタグユニットの電源を賄う
質問電波を送信する機能を設けなくても稼動することが
でき、電波障害の解消にも有効である。
【0027】請求項2の構成によると、請求項1の構成
に加えて接近したタグユニットからの送信信号を検出す
ると警報を出力するゲートユニットとを設けたため、ゲ
ートユニットから大電力の電波を輻射しなくても盗難の
発生を検出することができ、電波障害を引き起こすこと
もない好ましい構成である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のチェックアウト装置のタグユニットの
構成図である。
【図2】同タグユニットの外観を示す平面図である。
【図3】同チェックアウト装置を採用した店舗の平面図
である。
【図4】同タグユニットへの書き込み手段の構成図であ
る。
【図5】同チェックアウト装置のリーダーの構成図であ
る。
【図6】同チェックアウト装置のゲートユニットの構成
図である。
【図7】従来のチェックアウト装置を使用した店舗の平
面図である。
【図8】従来のタグの平面図である。
【符号の説明】
B 商品 G キャッシャーカウンタ J キャッシュレジスタ M 出入口 N ゲートユニット Q ゲート Ca タグユニット Sa メモリ T 送信部 U 電池 Va アンテナ Y リーダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G08B 13/24 G06F 3/147 G06K 17/00 G06F 3/00 G06K 19/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管理対象品のデータが書き込まれる書き換
    え可能なメモリとこのメモリの内容を読み出して出力す
    る送信部および電池を内蔵して前記管理対象品に添付さ
    れ前記メモリの内容を読み出して送信するタグユニット
    と、 接近した前記タグユニットからの送信信号を受信復調し
    て前記データを読み取るリーダーと、 前記リーダーから出力されるデータに基づいて販売処理
    するキャッシュレジスタと、 前記タグユニットを管理対象品に連結するとともに取り
    外し治具を使用して前記連結を解除する連結手段と、 接近した前記タグユニットからの送信信号を検出すると
    警報を出力するゲートユニットとを設けた チェックアウ
    ト装置。
JP3236698A 1991-09-18 1991-09-18 チェックアウト装置 Expired - Lifetime JP2823395B2 (ja)

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JPH0573779A JPH0573779A (ja) 1993-03-26
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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3942829A (en) * 1973-12-27 1976-03-09 Sensormatic Electronics Corporation Reusable security tag
JPS635493A (ja) * 1986-06-25 1988-01-11 松下電工株式会社 商品盗難防止装置
JP2595606B2 (ja) * 1988-01-20 1997-04-02 ソニー株式会社 データ送信装置
JPH0573778A (ja) * 1991-09-10 1993-03-26 Omron Corp 盗難防止システム

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