JPH11253595A - 表示装置付きグリーンフォーク - Google Patents

表示装置付きグリーンフォーク

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Publication number
JPH11253595A
JPH11253595A JP10065082A JP6508298A JPH11253595A JP H11253595 A JPH11253595 A JP H11253595A JP 10065082 A JP10065082 A JP 10065082A JP 6508298 A JP6508298 A JP 6508298A JP H11253595 A JPH11253595 A JP H11253595A
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JP
Japan
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fork
display device
state
main body
green
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Pending
Application number
JP10065082A
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English (en)
Inventor
Taiichi Mimura
泰一 見村
Shoichi Sato
正一 佐藤
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11253595A publication Critical patent/JPH11253595A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポケットに入れてプレイするとフォークの先
端が布を傷める。転んだ際に人体に刺さる恐れがある。
不用意に操作ボタンに触れ表示内容が変わる。 【解決手段】 表面に歩数表示部4aとリセットボタン
4bと歩数カウントオン・オフボタン4iを有し、歩数
計本体4に回動軸5を介して回動可能に取り付けられた
複数の刃2a、2bを持つフォーク部2とを備え、フォ
ーク部2を収納する第1の状態と、回動して刃2a、2
bが歩数計本体4から突出しフォーク部2が使用可能な
第2の状態を有し、第1の状態では、フォーク部2を構
成する複数の刃2a、2bの間から歩数計本体4の表示
部の表示内容が視認可能で、フォーク部2がリセットボ
タン4bを覆いリセット不可で、且つ、歩数カウントオ
ン・オフボタン4iを押圧しカウント可能となる。第2
の状態でカウント禁止となる。2つの状態を規制する位
置決め手段を有する。携帯中安全である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフのプレイ中
にグリーン(芝生)上につけたゴルフボールの球痕を修
復するのに使用する表示装置付きグリーンフォークに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、ゴルフ人口は急激に増加し、老若
男女を問わず多くの人がプレイするようになった。これ
らプレイヤーのマナーとして、自分の打ったボールがグ
リーンオンした際にグリーン上に残した球痕をグリーン
フォークで芝生を盛り上げて修復するのが一般的なエチ
ケットとされている。また、プレイヤーはプレイ中に歩
数計を携帯してどの程度歩いたかを知り、自己の健康管
理に供している者が多い。また更に、時計付きグリーン
フォークを使用しグリーン上の球痕の修復と同時にプレ
イ時間の管理を行う者も多い。
【0003】図10は、上記した従来の時計付きグリー
ンフォークの平面図である。その概要を説明する。時計
付きグリーンフォーク1は、例えば、金属材をプレス抜
き、研磨、メッキ処理等するか、硬質樹脂をプラ成形し
て全体形状を形成する。その先端部にはフォーク部2を
形成し、フォーク部2は複数の刃(図10では2枚)2
a、2bを有する。他端には表面に表示部3aを覗かせ
るように時刻表示装置、例えば、アナログ式時計3が内
蔵されている。また、時刻修正の操作ボタン3b(リュ
ーズ)を具備している。このようにフォーク部2と時刻
表示装置であるアナログ式時計3が一体に構成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来技術においては次のような問題点を有している。
即ち、プレイヤーはプレイ中はグリーンフォークをポケ
ットの中にいれておくと、時刻操作ボタン(リューズ)
が露出しているため誤操作の原因となったり、また、フ
ォークの先端が尖っているため刃が布に引っ掛かり洋服
を傷めたり、特に、不用意に転倒した場合はフォークが
人体に突き刺さり思わぬ事故を招いたりすることがあり
安全対策に欠ける等の問題があった。
【0005】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、その目的は、安全で、操作ボタンの誤操作のない、
表示部の視認性の良い表示装置付きグリーンフォークを
提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における表示装置付きグリーンフォークは、
表面に表示部を有する表示装置本体と、該表示装置本体
に回動軸を介して回動可能に取り付けられた複数の刃を
持つフォークとを備え、前記フォークが前記表示装置本
体を覆って前記フォークを折りたたんで収納する第1の
状態と、前記フォークを回動して前記複数の刃が前記表
示装置本体から突出して前記フォークが使用可能な第2
の状態とを有し、前記第1の状態では、前記フォークを
構成する前記複数の刃の間に前記表示装置本体の表示部
が位置してその表示内容が視認可能であることを特徴と
するものである。
【0007】また、前記表示装置本体の表面に操作ボタ
ンを有し、該操作ボタンは、前記第1の状態では前記フ
ォークによりカバーされることにより操作不能となり、
第2の状態では前記フォークの回動により前記操作ボタ
ンが露出されることにより操作可能であることを特徴と
するものである。
【0008】また、前記第1の状態と第2の状態を規制
する位置決め手段を有することを特徴とするものであ
る。
【0009】また、前記位置決め手段は、前記表示装置
本体又はフォークのいづれか一方の端部に位置し、前記
回動軸中心線上の対称の位置に複数個の凹部を形成し、
前記フォーク又は表示装置本体の端部で、且つ、前記凹
部と対向する位置で係合する少なくとも1個の凸部を形
成し、前記回動軸の先端部に前記フォークを取着し、前
記表示装置本体の回動軸収納部内に弾性部材を収納し、
前記第1の状態から第2の状態に前記フォークを回動す
るときに、前記表示装置本体又はフォークの端部に設け
た凸部がフォーク又は表示装置本体の端部に設けた凹部
を乗り越え前記弾性部材を圧縮し、略180度回動して
前記弾性部材の付勢力で前記表示装置本体又はフォーク
の凸部が前記フォーク又は表示装置本体の凹部に節度よ
く落ち込み位置決めされることを特徴とするものであ
る。
【0010】また、前記表示装置本体には歩行に伴う人
体の振動を検出して歩数をカウントする歩数計を内蔵
し、前記表示部に歩数を表示することを特徴とするもの
である。
【0011】また、前記表示装置付きグリーンフォーク
は、前記フォークが第1の状態か否かを検出する状態検
出手段を有し、前記歩数計には、前記状態検出手段が前
記フォークは第1の状態ではないことを検出したことに
より歩数のカウントを禁止するカウント禁止手段を設け
たことを特徴とするものである。
【0012】また、前記状態検出手段は、前記歩数計の
表面に設けられ、前記第1の状態では前記フォークによ
り押圧され、前記第2の状態では前記フォークによる押
圧が解除されるボタンスイッチであることを特徴とする
ものである。
【0013】また、前記表示装置本体には時計を内蔵
し、前記表示部に時刻を表示することを特徴とするもの
である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明におけ
る表示装置付きグリーンフォークについて説明する。図
1〜図8は、本発明の第1の実施の形態に係わり、図1
は、歩数計付きグリーンフォークのフォーク収納状態
(第1の状態)の平面図である。図2は、図1のフォー
クが回動途中の平面図である。図3は、フォーク使用状
態(第2の状態)の平面図である。図4(a)は、歩数
計本体、(b)は、フォーク部裏面のそれぞれ平面図で
ある。図4(c)は、図4(b)のA−A線断面図であ
る。図5は、位置決め手段を示す歩数計付きグリーンフ
ォークの部分拡大断面図である。図6は、図1の正面図
である。図7は、図1の裏面の平面図である。図8は、
歩数計本体の歩数カウント動作を説明するブロック図で
ある。図において従来技術と同一部材は同一符号で示
す。
【0015】図1〜図3において、歩数計付きグリーン
フォーク10は、フォーク部2と歩数計本体4と後述す
る位置決め手段とにより構成され、前記フォーク部2と
歩数計本体4とは回動可能に取り付けられている。前記
フォーク部2は複数の刃2a、2b(本実施の形態では
2枚)を持っている。また、歩数計本体4は表面に歩数
表示部4aとリセットボタン4bと歩数カウントオン・
オフボタン4iを有している。
【0016】図1に示すように、フォーク部2を折りた
たんで収納する第1の状態においては、前記フォーク部
2を構成する2枚の刃2a、2b間から歩数計本体4の
歩数表示部4aの表示内容(歩数)が視認できるように
刃2a、2bの間隔が設定されている。また、前記フォ
ーク部2の刃、図1では、2aが歩数計本体4の表示面
に配設された操作ボタンであるリセットボタン4bを覆
うと同時にボタンスイッチである歩数カウントオン・オ
フボタン4iの半球状の頭部を押圧し、後述するセンサ
出力制御部が動作してカウント可能な状態になるように
設定されているので、第1の状態においては誤ってリセ
ットボタン4bを押すことがなく、また、歩行動作に対
応して歩数をカウントし、そのカウントした歩数を表示
することができる。また、フォーク部2の尖った先端部
は歩数計本体4上に折りたたんだ状態で収納され、歩数
計付きグリーンフォーク10をベルトフック7によりベ
ルトに取着しているので、歩数動作をカウント表示し、
またプレイ中も安全である。
【0017】次に、図2に示すように、フォーク部2の
先端部を矢印R方向に回動することにより、略180度
回動して後述する位置決め手段により図3に示すフォー
ク部2の刃2a、2bが歩数計本体4から突出して保持
されフォーク使用可能な第2の状態となる。
【0018】次に、図3に示すように、上記した第2の
状態においては、歩数計本体4とフォーク部2とは位置
決め手段により一体的に保持されているので、フォーク
部2の先端部(刃)に保持力に抗して回転方向に外力を
加えない限り第2の状態は維持される。また、歩数カウ
ントオン・オフボタン4iの押圧が解除されセンサ出力
制御部が動作せず、カウント禁止状態となるのでグリー
ンフォーク使用中は歩数計はカウントされない。
【0019】前記歩数計本体4のリセットボタン4bの
上面位置は、歩数表示部4a上面の風防カバー4cと略
面位置であり、歩数計本体4の額縁部4dの周囲が若干
高いので、第2の状態においても不用意にリセットボタ
ン4bの上面を押圧することはない。
【0020】前記第2の状態から第1の状態に戻すの
に、前記R方向と逆方向にフォーク部2の先端部を回動
する。その際、歩数計本体4の回動軸の中心と反対側の
端部にフォーク先端当接部4eが形成されているので、
フォーク部2の刃2aはフォーク先端当接部4eに当接
して第1の状態に安定する。
【0021】次に、図4及び図5に基づき位置決め手段
について説明する。先ず、図4(a)及び図5におい
て、歩数計本体4の一方の端部には先端にネジ部5aを
有する回動軸5が貫通する貫通穴4fと弾性部材である
コイルスプリング6を収納するスプリング収納部4gを
設け、前記貫通穴4fの中心線上の対称の位置に2個の
半球状の凸部4hが設けられている。
【0022】図4(b)に示すように、フォーク部2の
根本に前記回動軸5のネジ部5aと螺合するネジ穴2c
と、そのネジ穴2cの中心線上の対称の位置で、且つ、
前記歩数計本体4に形成した凸部4hと係合する位置に
2個の半球状の凹部2dが形成されている。尚、図4
(c)に示すように、フォーク部2の断面形状は緩やか
な湾曲に形成されているので、フォーク部2を回動する
際にフォーク部2の下面で歩数計本体4の額縁部4dを
擦ることはない。
【0023】図5に示すように、歩数計本体4とフォー
ク部2の結合は、先ず、歩数計本体4の端部に形成した
凸部4hとフォーク部2の端部に形成した凹部2dとが
係合するよう位置合わせして、歩数計本体4の上面にフ
ォーク部2を搭載する。次に、歩数計本体4の端部に設
けられたスプリング収納部4gにコイルスプリング6を
収納した後、回動軸5のネジ部5aが歩数計本体4の貫
通穴4fから覗くように挿入し、前記ネジ部5aとフォ
ーク部2に形成したネジ穴2cとを螺合して固定する。
【0024】上記位置決め手段の構成によりその作用に
ついて説明する。図1〜図3において、前記第1の状態
から第2の状態にフォーク部を矢印R方向に回動すると
きに、歩数計本体4の端部に設けた凸部4hがフォーク
部2の端部に設けた凹部2dを乗り越え前記コイルスプ
リング6を圧縮し、略180度回動し凸部4hと凹部2
dが係合しコイルスプリング6の付勢力で節度よく位置
決めされる。凹部及び凸部は半球状であるため、歩数計
本体4からフォークを持ち上げなくても矢印方向に回動
するだけで凸部4hが凹部2dをスムーズにのり越える
ことができる。また、第2の状態から第1の状態に戻す
には、上記した逆の操作をすればよい。
【0025】以上説明した本実施の形態においては、歩
数計本体4側に凸部4hを2個形成したが1個でも良
い。また、歩数計本体4側に凹部をフォーク部2側に凸
部を設けても同様な作用効果が得られることは言うまで
もない。さらに、凹部を2個以上、たとえば4個形成
し、4個以下の凸部を形成しても良い。
【0026】図6において、前述したように第1の状態
においては、フォーク部2が湾曲しているため歩数計本
体4の上面と所定の間隔を持っているので、フォーク2
の回動時に額縁部4dを擦ることもない。
【0027】図7に示すように、歩数計本体4の裏面に
は弾性部材よりなる公知のベルトフックをネジ止め等の
固着手段で取り付け、プレイ中ベルトに引っかけて適切
に携帯できるようにしてある。
【0028】図8に示す歩数カウント動作を説明するブ
ロック図において、前記歩数計本体4内には、歩行検出
センサ部Aは、携帯者が歩行動作を開始すると歩行に伴
う人体の振動を検出して、その歩数に対応した信号を出
力する。センサ部出力制御部Bは、歩数カウントオン・
オフボタン4iがオンの状態、即ち、前述したフォーク
部2を折りたたんで収納した第1の状態でフォーク部2
が前記歩数カウントオン・オフボタン4iを押圧するこ
とにより動作し、歩行検出センサ部Aから出力される信
号をカウンタ部Cに出力する。カウンタ部Cは、前記セ
ンサ出力制御部Bからの信号をカウントし、その値に応
じた信号を表示部Dに出力する。表示部Dは歩行動作に
対応した歩数を表示する。
【0029】前記フォーク部2を回動して刃2a、2b
が歩数計本体4から突出しフォーク使用可能な第2の状
態においては、前記センサ出力制御部Bの歩数カウント
オン・オフボタン4iはオフの状態、即ち、前記フォー
ク部2がボタンから離れて押圧解除し、センサ出力制御
部Bが動作せず、前記センサ出力制御部Bがカウンタ部
Cに信号を出力しない歩数カウント禁止状態になるの
で、グリーンフォークを使用する動作に対して歩数計は
カウントしない。
【0030】すなわち、歩数カウントオン・オフボタン
は、フォーク部2が第1の状態にあるか否かを検出する
状態検出手段であり、センサ部出力制御部Bは、状態検
出手段がフォーク部は第1の状態ではないことを検出し
たことにより歩数のカウント動作を禁止するカウント禁
止手段である。
【0031】以上説明した前記歩数カウントオン・オフ
ボタン4iの上面位置は、歩数表示部4a上面の風防カ
バー4cより突出して設けたが、風防カバー4c面と略
面位置に設けて、フォーク部2側に歩数カウントオン・
オフボタン4iを押圧する凸部を設けても良いことは言
うまでもない。
【0032】尚、本実施の形態では状態検出手段として
歩数カウントオン・オフボタンを用い、カウント禁止手
段としてセンサ部出力制御部を用いて構成したが、これ
に限るものではない。たとえば、状態検出手段として、
歩数計本体の内部にリードスイッチを設け、さらに第1
の状態でフォーク部のリードスイッチに対応する位置に
は磁石を設け、第1の状態では磁石とリードスイッチと
が接近してリードスイッチがオンし、第2の状態ではリ
ードスイッチと磁石とが離れることでリードスイッチが
オフするように構成しても良い。また、たとえばカウン
ト禁止手段として、歩行検出センサ部Aの歩行検出動作
自体を禁止可能にして、歩行検出センサ部Aから信号が
出力しないように構成しても良い。
【0033】図9は、本発明の第2の実施の形態に係わ
る時計付きグリーンフォークの使用状態を示す平面図で
ある。上述した第1の実施の形態と異なる所は、表示装
置本体として歩数計本体の代わりにデジタル時計本体を
配設した点である。図9において、10Aは時計付きグ
リーンフォークである。時計としてデジタル時計本体8
とフォーク部2とを組み合わせたものであり、前述した
フォーク部2を折りたたんで収納した第1の状態では、
フォーク部2の2枚の刃2a、2bの間から時刻表示部
8aを容易に視認することができる。また、時刻修正ボ
タン8b、時セットボタン8c、分セットボタン8dを
フォーク部2で覆うように構成されている。その他の構
成は第1の実施の形態と同様であるので説明は省略す
る。尚、本実施の形態ではデジタル時計を使用したがこ
れに限るものでなくアナログ時計、複合時計等を使用し
ても良い。
【0034】また、本発明の実施の形態において、表示
装置本体として歩数計及び時計を別々にフォークと組み
合わせたが、歩数計と時計の2つの表示部を有する1つ
の表示装置本体とフォーク部を組み合わせても良いこと
は言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、フォーク部を折り
たたんだ収納状態(第1の状態)のままでも、フォーク
部の刃の間から表示部の表示内容が視認できるので、い
ちいちフォーク部を回動させる必要がない。
【0036】また、フォーク部収納状態でフォーク部が
操作ボタンを覆っているので、誤って操作ボタンを押し
て表示内容を狂わせたり、リセットさせてしまったりす
ることがなく、正確な表示内容が得られる。
【0037】また、位置決め手段によりフォーク部収納
状態(第1の状態)及びフォーク部使用状態(第2の状
態)が節度よく保持されるので、フォーク部に手が触れ
る程度ではフォーク部は回動しないので、表示内容の視
認及びフォーク部使用時に何ら問題がない。
【0038】また、プレイヤーがプレイ中に本発明の表
示装置付きグリーンフォークをベルトクリップでベルト
に付けたり、ポケットの中にいれていてもフォークの先
端が収納されているので、従来のように、尖っているた
め刃が布に引っ掛かり洋服を傷めたり、また、更に不用
意に転倒してフォークが人体に突き刺ささるような事故
を引き起こすこともない。
【0039】また、状態検出手段とカウント禁止手段に
より、第1の状態で携帯中は歩数カウント可能であり、
フォーク使用状態では歩数カウントが禁止されるため、
フォーク使用動作によって誤って歩数がカウントされる
ことがなく、携帯者の歩行動作だけに対応してより正確
に歩数をカウントすることができる。
【0040】以上述べたように、プレイヤーに優しく安
全で、表示部の視認できる、操作ボタンの誤操作のな
い、健康管理、時間管理等に役立つ表示装置付きグリー
ンフォークを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わるフォーク部
収納状態(第1の状態)を示す歩数計付きグリーンフォ
ークの平面図である。
【図2】図1で第1の状態から第2の状態にフォーク部
を回動する途中の状態を示す平面図である。
【図3】図1のフォーク部を突出した使用状態(第2の
状態)を示す平面図である。
【図4】図4(a)は、図1の歩数計付きグリーンフォ
ークを構成する歩数計本体の平面図、(b)は、フォー
ク部の裏面図、(c)は、(b)のA−A線断面図であ
る。
【図5】図1の位置決め手段を示す歩数計付きグリーン
フォークの部分拡大断面図である。
【図6】図1の正面図である。
【図7】図1の裏面側の平面図である。
【図8】図1の歩数計付きグリーンフォークの歩数カウ
ント動作を説明するブロック図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係わるフォーク部
使用状態(第2の状態)を示す時計付きグリーンフォー
クの平面図である。
【図10】従来の時計付きグリーンフォークの平面図で
ある。
【符号の説明】
2 フォーク部 2a、2b 刃 2d 凹部 4 歩数計本体 4a 歩数表示部 4b リセットボタン 4e フォーク先端当接部 4g スプリング収納部 4h 凸部 4i 歩数カウントオン・オフボタン 5 回動軸 6 コイルスプリング 7 ベルトフック 8 デジタル時計本体 10 歩数計付きグリーンフォーク 10A 時計付きグリーンフォーク A 歩行検出センサ部 B センサ部出力制御部 C カウンタ部 D 表示部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に表示部を有する表示装置本体と、
    該表示装置本体に回動軸を介して回動可能に取り付けら
    れた複数の刃を持つフォークとを備え、前記フォークが
    前記表示装置本体を覆って前記フォークを折りたたんで
    収納する第1の状態と、前記フォークを回動して前記複
    数の刃が前記表示装置本体から突出して前記フォークが
    使用可能な第2の状態とを有し、前記第1の状態では、
    前記フォークを構成する前記複数の刃の間に前記表示装
    置本体の表示部が位置してその表示内容が視認可能であ
    ることを特徴とする表示装置付きグリーンフォーク。
  2. 【請求項2】 前記表示装置本体の表面に操作ボタンを
    有し、該操作ボタンは、前記第1の状態では前記フォー
    クによりカバーされることにより操作不能となり、第2
    の状態では前記フォークの回動により前記操作ボタンが
    露出されることにより操作可能であることを特徴とする
    請求項1記載の表示装置付きグリーンフォーク。
  3. 【請求項3】 前記第1の状態と第2の状態を規制する
    位置決め手段を有することを特徴とする請求項1又は2
    記載の表示装置付きグリーンフォーク。
  4. 【請求項4】 前記位置決め手段は、前記表示装置本体
    又はフォークのいづれか一方の端部に位置し、前記回動
    軸中心線上の対称の位置に複数個の凹部を形成し、前記
    フォーク又は表示装置本体の端部で、且つ、前記凹部と
    対向する位置で係合する少なくとも1個の凸部を形成
    し、前記回動軸の先端部に前記フォークを取着し、前記
    表示装置本体の回動軸収納部に弾性部材を収納し、前記
    第1の状態から第2の状態に前記フォークを回動すると
    きに、前記表示装置本体又はフォークの端部に設けた凸
    部が前記フォーク又は表示装置本体の端部に設けた凹部
    を乗り越え前記弾性部材を圧縮し、略180度回動して
    前記弾性部材の付勢力で前記表示装置本体又はフォーク
    の凸部が前記フォーク又は表示装置本体の凹部に節度よ
    く落ち込み位置決めされることを特徴とする請求項3記
    載の表示装置付きグリーンフォーク。
  5. 【請求項5】 前記表示装置本体には歩行に伴う人体の
    振動を検出して歩数をカウントする歩数計を内蔵し、前
    記表示部に歩数を表示することを特徴とする請求項1〜
    4のいづれかに記載の表示装置付きグリーンフォーク。
  6. 【請求項6】 前記表示装置付きグリーンフォークは、
    前記フォークが第1の状態か否かを検出する状態検出手
    段を有し、前記歩数計には、前記状態検出手段が前記フ
    ォークは第1の状態ではないことを検出したことにより
    歩数のカウントを禁止するカウント禁止手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項5記載の表示装置付きグリーンフ
    ォーク。
  7. 【請求項7】 前記状態検出手段は、前記歩数計の表面
    に設けられ、前記第1の状態では前記フォークにより押
    圧され、前記第2の状態では前記フォークによる押圧が
    解除されるボタンスイッチであることを特徴とする請求
    項6記載の表示装置付きグリーンフォーク。
  8. 【請求項8】 前記表示装置本体には時計を内蔵し、前
    記表示部に時刻を表示することを特徴とする請求項1〜
    4のいづれかに記載の表示装置付きグリーンフォーク。
JP10065082A 1998-03-16 1998-03-16 表示装置付きグリーンフォーク Pending JPH11253595A (ja)

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JP10065082A JPH11253595A (ja) 1998-03-16 1998-03-16 表示装置付きグリーンフォーク

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JP10065082A Pending JPH11253595A (ja) 1998-03-16 1998-03-16 表示装置付きグリーンフォーク

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